JP3126451U - ステーキ用鉄板皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼き上がったステーキから滲み出る肉汁や油など不必要な流動物の付着による食味の低下を防止する。
【解決手段】鉄皿面の中央部あるいは立ち上がり壁寄りの部分に長溝又は丸溝などの肉より径の小さな流動物溜まり部を施こす。これにより調理されたステーキが保温されている間に滲み出した肉汁や油などの不要な流動物が長溝又は丸溝による流動物溜まり部内に流れ落ちて溜まるために調理品であるステーキに付着して食味を低下させることがない。また鉄皿の使用後においても不要な流動物は長溝又は丸溝などの流動物溜まり部内に溜まっているために、鉄皿面の全体に分散付着している場合に比べて洗浄しやすく、取り扱い性に優れる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ステーキ用の肉を載せてそのまま加熱することによりステーキとして焼き上げ、あるいは焼き上がったステーキを載せて料理として食卓上に差し出すためのステーキ用鉄板皿の改良に関し、ステーキとしての食味の向上をはかることを目的とする。
ステーキ用の調理皿としては、焼き上がり温度が急激に低下しないように、一般的には例えば実開平5−51168号公報に開示されているような厚肉の鉄板皿が用いられている。また急激な温度低下を防ぐために鉄板の裏面に蓄熱体を張り付けるようにしたもの(特開平2003−10024号公報参照)、あるいは鉄板を載せる木舟の上面中央部に凹部を形成して、該凹部内に蓄熱ペレットを収容させ、この蓄熱ペレットを鉄板の底面に当接させることにより長時間にわたる保温効果を高めるようにしたもの(実開平5−86271号公報参照)なども知られている。
実開平5−51168号公報 特開平2003−10024号公報 実開平5−86271号公報
しかしながら、上記したものは保温効果の点においては一応満足できるが、その結果として肉汁や油の余分な滲み出しといった保温による不要な流動物の流出が増大し、これがステーキ肉表面に付着して食味を損ない、また使用後の洗浄作業に手間取るなどの課題を残している。
そこで本考案は、ステーキ用鉄板皿として保温により流出した不要な流動物を調理ステーキに触れないように分離させて食味の低下を防ぐとともに、使用後の鉄皿の取り扱い性を良好にしたものであって、具体的には周縁部に立ち上がり壁を設けてその内側を平坦な肉載せ用皿面とした鉄板皿において、皿面の中央部あるいは立ち上がり壁寄りの部分に長溝又は丸溝などの肉より径の小さな流動物溜まり部を施してなることを特徴としたステーキ用鉄板皿に関する。
本考案は上記したように、鉄皿面の中央部あるいは立ち上がり壁寄りの部分に長溝又は丸溝などの肉より径の小さな流動物溜まり部を施したために、調理されたステーキが保温されている間に滲み出した肉汁や油などの不要な流動物が長溝あるいは丸溝などの流動物溜まり部内に流れ落ちて溜まるために調理品であるステーキに付着して食味を低下させることがない。
また鉄皿の使用後においても不要な流動物は流動物溜まり部内に溜まっているために、調理済みステーキからの流動物が鉄皿面の全体に分散付着している場合に比べて洗浄しやすく、取り扱い性に優れる。
以下において本考案の具体的な内容を図1〜3に示す実施例をもとに説明すると、1は本考案に係るステーキ用の鉄板皿をあらわしており、該鉄板皿1は平坦な肉載せ用皿面2の周縁部には全周にわたり立ち上がり壁3が設けられて図2にあらわしたように全体が断面略凹状に構成されている。
さらに上記した皿面2には流動物溜まり部4・5が形成されている。すなわち流動物溜まり部4は、皿面2の中央部に細長い三本の溝4a〜4cが相互に一定の間隔を介して設けられ、さらに流動物5は、立ち上がり壁寄りの部分に、円形の溝5aおよび5bが設けられて構成されている。なおこれらの細長い溝4a〜4cからなる流動物溜まり部4、又は円形の溝5aおよび5bからなる流動物溜まり部5は、それぞれ皿面2上に載置されるステーキ肉片よりも径が小さいものでなければならない。
また皿面2上に施される流動物溜まり部については、図1から3にあらわしたように上記した細長い溝4a〜4cからなる流動物溜まり部4、又は円形の溝5aおよび5bからなる流動物溜まり部5の両方であるか、あるいはいずれか一方のみであってもよい。また上記した細長い三本の溝4a〜4cについても実施例のように必ずしも三本である必要は無く2本あるいは4本以上であってもよく、また円形の溝5aおよび5bについても、必ずしも円形である必要は無く、楕円もしくは四角その他の多角形状であってもよい。
さらに上記した三本の細長い溝4a〜4cからなる流動物溜まり部4、又は円形の溝5aおよび5bからなる流動物溜まり部5などの少なくとも一方を施したステーキ用の鉄板皿1は、鋳鉄など調理加熱に対して十分に耐えられる程度の耐久性を有する材質であって、しかも調理後のステーキ肉の保熱性のためにある程度の厚みを有する形状に形成される。
上記した構成により、調理用の生肉を皿面2上に載せた鉄板皿1を加熱器具の上に載せた状態でステーキを焼き、あるいは調理鉄板(図示省略)上において焼き上がったステーキ肉片を木製の台座6上に載せた予熱済みの鉄板皿1の皿面2上に載せて一般家庭ではテーブル上に運び、またレストランなどにおいては顧客の飲食に供することになる。
この場合に加熱調理後のステーキ肉片からは経時的に肉汁や油分などの不要な流動物が流出し、通常は肉片の周りに付着してステーキの食味を損ない易いが、本考案の鉄板皿1においては皿面2に上記した長溝又は丸溝などからなる流動物溜まり部4又は5が形成されているために、肉汁や油などの不要な流動物がこれらの流動物溜まり部4又は5内に流れ落ちて溜まるために調理品であるステーキに付着して食味を低下させることがない。
また鉄皿の使用後においても不要な流動物は長溝又は丸溝の流動物溜まり部4又は5内に溜まっているために、鉄皿面の全体に分散付着している場合に比べて洗浄しやすく、取り扱い性に優れる。
本考案に係るステーキ用鉄板皿の一例をあらわした斜視図。 図1におけるAーA線矢視方向の中央断面図。 本考案に係るステーキ用鉄板皿を木製の台座に載せた状態をあらわした斜視図。
符号の説明
1 鉄板皿
2 皿面
3 立ち上がり壁
4 流動物溜まり部
4a 細長い溝
4b 細長い溝
4c 細長い溝
5 流動物溜まり部
5a 円形の溝
5b 円形の溝
6 木製の台座

Claims (2)

  1. 周縁部に立ち上がり壁を設けてその内側を平坦な肉載せ用皿面とした鉄板皿において、皿面の中央部あるいは立ち上がり壁寄りの部分に肉より径の小さな流動物溜まり部を施してなることを特徴としたステーキ用鉄板皿。
  2. 皿面に施した流動物溜まり部が、長溝又は丸溝のうち少なくとも一方または両方であるところの請求項1に記載のステーキ用鉄板皿。
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