JP3163421U - アルミニウム合金製ステーキ皿 - Google Patents

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孟旭 高木
孟旭 高木
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上海旭奈超貿易有限公司
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Abstract

【課題】軽く、腐食しにくく、艶があり、外観が美しく、使用寿命が長く、加熱中に食品が表面に焦げ付くことを防ぐアルミニウム合金製ステーキ皿を提供する。【解決手段】アルミニウム合金製ステーキ皿1は、矩形状の皿底部11、側面12からなる皿本体1を含み、皿本体1の側面12が内円弧21および外円弧22を連接してなり、内円弧21が皿底部11に連なり、皿開口部が外へ向けて開放する形状を呈する。皿本体1の表面には酸化膜が形成され、皿本体の内面にある酸化膜上に焦げ付き防止塗膜が形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、台所で食品を作製および加工するための器具に関し、特にアルミニウム合金製ステーキ皿に関する。
従来のステーキ皿は、伝統的に使用されている炊事用具と同様に、単一の金属材料、例えば鉄を使用しており、鉄製のステーキ皿にあっては、保温性が良く材料も安価であるが、腐食しやすく、相当の重量がある。また、加熱調理中、食品が皿の表面に貼り付いたり、焦げたりすることを防止するために、一部のステーキ皿には、表面に焦げ付き防止層が塗布により形成されているものがあるが、過熱により塗膜にひびが入ったり、塗膜が剥離し易い。さらに、一部のステーキ皿には、複合材料が使用され、性能が優れているものがあるが、コストがあまりに高い等の、多くの欠点がある。
本考案は、従来技術の欠点を解消し、軽く、腐食しにくく、艶があり、外観が美しく、使用寿命が長く、加熱中に食品が表面に焦げ付くことを防止する、アルミニウム合金製ステーキ皿を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本考案の目的は、下記を通じて実現される。アルミニウム合金製ステーキ皿は、矩形状または円形の皿底部、側面からなる皿本体を含み、皿本体の側面がすべて内円弧および外円弧を連接してなり、内円弧が皿底部に連なり、皿開口部が外へ向けて開放する形状を呈し、皿本体の表面に酸化膜が形成されており、皿本体の内面にある酸化膜上に焦げ付き防止塗膜が形成されていることを特徴とする。
また、本考案の好ましい実施の形態において、上記酸化膜は、厚さが10〜70ミクロンである。
従来の技術に比べ、本考案によるアルミニウム合金製ステーキ皿は、皿開口部が外へ向けて開放する形状を呈するので、座って食事する利用者が牛肉その他の食肉を焼きやすいようにしている。皿本体の表面に酸化膜が形成され、皿の内面には焦げ付き防止塗膜が形成されており、酸化膜は、それ自体極めて硬く、高温と腐食に耐えるので、その表面に焦げ付き防止塗膜が形成されたとき、焦げ付き防止塗膜の脆弱性が大幅に改善され、焦げ付き防止塗膜の亀裂や剥れが生じにくくなり、焦げ付き防止塗膜により良くその機能を発揮させることができる。本考案によるアルミニウム合金製ステーキ皿は、外観が美しく、軽いだけでなく、使用寿命が長いことから、消費者から広く受け入れられるものである。
上記した本考案の目的および利点並びに他の目的および利点は、以下の実施の形態の説明を通じてより明確に理解される。もっとも、以下に記述する実施の形態は例示であって、本考案はこれらに限定されるものではない。
本考案の一実施の形態に係るステーキ皿の構成を示す平面図である。 図1のA−A線の断面図である。 本考案の一実施の形態に係るステーキ皿の皿底部の拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら具体的な実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1及び図2は、本考案の一実施の形態に関し、特に平面図において矩形状を呈するアルミニウム合金製ステーキ皿を示す平面図、及び図1のA−A線の断面図である。図中において、アルミニウム合金製ステーキ皿1は、矩形状の皿底部11、4つの側面12からなる皿本体1を含み、皿本体1の4つの側面がすべて内円弧21および外円弧22を連接してなり、内円弧21が皿底部11に連なり、皿開口部が外へ向けて開放する形状を呈する。このような底の浅い皿形状は、座って食事する利用者が牛肉その他の食肉を焼くのに特に適している。
図3は、図1に示すアルミニウム合金製ステーキ皿1のうち、皿底部11の拡大断面図である。本考案の皿本体1は、基本構成材料にアルミニウム合金を使用し、皿本体1のアルミニウム合金製の表面11aには、アルミニウムの酸化膜3が、陽極酸化処理法その他の酸化法や塗布法等により形成されており、特に、皿本体1の内面にある酸化膜3上には、さらに焦げ付き防止塗膜4が塗布プロセスにより形成されている。焦げ付き防止塗膜4は、セラミックス塗料の塗布により形成したものでも、有機シリコン系塗料の塗布によって形成したものであってもよい。酸化膜3は、厚さが10〜70ミクロン、好ましくは15〜65ミクロンである。酸化膜の厚さが10ミクロン未満であると、膜の強度不足やピンホールが発生し、皿本体の腐食や、焦げ付き防止塗膜のひび割れや剥れを、有効に防げない場合がある。他方、厚さが70ミクロンを超える酸化膜の形成は、工業上コスト高になる可能性がある。また、酸化膜上に形成される焦げ付き防止塗膜4は、厚さが10〜15ミクロンである。この焦げ付き防止塗膜の塗布厚さは例示であって、特に限定するものではない。酸化膜3は、その上の焦げ付き防止塗膜4に焦げ付き防止特性を効率良く発揮させるために有利に働き、皿本体の腐食も防ぐ。
上記の実施の形態は、本考案を制限するものではない。例えば、平面図において矩形状を呈するアルミニウム合金製ステーキ皿の例を示したが、円形、楕円形その他の形状を呈するものであっても、同様の効果を奏しうることは明らかである。また、皿本体を構成するアルミニウム合金材料に関し、アルミニウム以外の合金成分元素の種類及び成分比(重量%)は、これらを特に限定するものではない。実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の本質を逸脱することなく、一部を置き換え、或いは、変更して得られる構成は、すべて本考案の保護範囲に含まれる。
本考案は、軽く、腐食しにくく、艶があり、外観が美しく、使用寿命が長く、加熱中に食品が表面に焦げ付くことを防止するステーキ皿に好適である。
1 皿本体
11 皿底部
12 側面
3 酸化膜
4 焦げ付き防止塗膜

Claims (2)

  1. 皿底部と、皿底部を囲む側面からなる皿本体を含むアルミニウム合金製ステーキ皿において、前記皿本体の側面が内円弧および外円弧を連接してなり、内円弧が皿底部に連なり、皿開口部が外へ向けて開放する形状を呈し、前記皿本体の表面に酸化膜が形成されており、皿本体の内面にある酸化膜上に焦げ付き防止塗膜が形成されていることを特徴とする、アルミニウム合金製ステーキ皿。
  2. 請求項1に記載のアルミニウム合金製ステーキ皿において、前記酸化膜は、厚さが10〜70ミクロンであることを特徴とする、アルミニウム合金製ステーキ皿。
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