JP2010107627A - ズームレンズおよび撮像モジュール - Google Patents

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Tamahiko Hiraishi
玲彦 平石
Hiroyuki Hagiwara
宏行 萩原
Tomofumi Koishi
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Abstract

【課題】簡易なレンズ構成にて、レンズ全長の短縮化を図りつつ量産性に優れ、良好な画質が得られるズームレンズ、撮像モジュールを提供する。
【解決手段】物体側より順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、および正の屈折力の第3レンズ群を有し、各レンズ群を移動させてズーミングを行うズームレンズにおいて、第1レンズ群は像側が凹面を向けた負レンズで構成され、第2レンズ群は正、正、負の3枚のレンズから構成されて負レンズの像側が凹面形状である第2レンズ群と、第3レンズ群は物体側に凸面を向けた正レンズで構成することにより、簡易なレンズ構成で、かつ、小型で高性能なズームレンズを得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にデジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、或いは監視カメラ等のように固体撮像素子を用いたカメラに好適なズームレンズに係り、特に携帯電話や小型の情報端末機器等に付属するカメラに好適で、簡易な構成で、かつ小型のズームレンズ、撮像モジュールに関するものである。
近年、情報携帯端末や携帯電話が普及し、撮像素子にCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを使ったコンパクトなデジタルカメラやデジタルビデオユニットを内蔵したものも増えてきている。このようなデジタルカメラ等を受光面の有効エリアが比較的小さい撮像素子を使ってコンパクト化する場合、光学系の小型化も必要となる。
有効エリアの小さい撮像素子を備えたデジタルカメラ等に用いられる、レンズ枚数の少ない小型ズームレンズとして、負の屈折力の第1レンズ群と正の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群で構成され、双方のレンズ間隔を変えてズーミングを行う、いわゆるショートズームタイプの2群ズームレンズが特許文献1に提案されている。
これらのショートズームタイプのズームレンズでは、正の屈折力の第2レンズ群を移動させることで変倍を行い、負の屈折力の第1レンズ群を移動させることで変倍に伴う像点位置の補正を行っている。これらの2つのレンズ群より成るレンズ構成においては、ズーム倍率は2倍程度である。
さらに2倍以上の高い変倍比を有しつつ、レンズ全体をコンパクトな形状にまとめるため、2群ズームレンズの像側に負または正の屈折力の第3レンズ群を配置し、高倍化に伴って発生する諸収差の補正を行った、所謂3群ズームレンズが提案されている。
また、近年、レンズ構成枚数の少ない3群ズームレンズとして、例えば特許文献2、特許文献3等で提案されている。これらの従来例では、第1レンズ群を負レンズと正レンズの2枚のレンズで構成し、第2レンズ群を正レンズと負レンズの2枚のレンズで構成し、第3レンズ群を1枚の正レンズで構成した各レンズ群を構成するレンズ枚数が少ない実施例が開示されている。
さらにレンズ構成枚数の少ない3群ズームとして、特許文献4には携帯電話等に搭載を想定したズームレンズも提案されている。これらの従来例では、携帯電話に搭載するためにレンズ系は極めてコンパクトに第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群を全て1枚のレンズで構成した実施例が開示されている。
特開2001−330773号公報 特開平10−213745号公報 特開2008−15550号公報 特開2007−225864号公報
特許文献1に開示された2群ズームレンズは、各レンズ群の構成枚数が比較的多く、レンズ全長が長い、製造コストが高いなどの欠点を有しており、また諸収差の補正を良好に保つために変倍比は2倍程度であった。
一方、特許文献2〜3に開示された3群ズームレンズは、レンズ構成枚数が少ないものの、主に変倍作用を行う第2レンズ群、第3レンズ群を構成するレンズ感度が高くなり、量産時に鏡枠へ組み込む公差が厳しくなるために、安定した光学性能の供給に対して不利である。
また、特許文献4に開示されたズームレンズは、各レンズ群の構成が1枚のため、コンパクト化には適しているが、諸収差の補正を行うためには不利であり、近年高画素化に伴う光学性能の向上に対して満足できる性能が得られないなどの欠点を有していた。
本発明では、これら従来例の問題点を踏まえた上で、各レンズ群の量産性を考慮した構成にすると共に、所望の変倍比を確保しつつ、変倍レンズ群の組み立ても考慮して小型化を実現し、しかも、良好の画質が得られるズームレンズを提供することを目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、を備え、前記第1レンズ群は、像側に凹面を向けた負レンズを含み、前記第2レンズ群は、物体側から順に第1正レンズと第2正レンズと像側に凹面を向けた負のレンズで構成されることを特徴とする。
好適には、以下の条件を満足することを特徴とする。
2.5 ≦ Lw/fw < 6.0 ・・・(1)
0.4 < r2/fw < 2.0 ・・・(2)
但し、
Lw:広角端におけるレンズ全系の長さ
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
r2:第1レンズ郡の負レンズの像側面の曲率半径
好適には、前記第1レンズ群は1枚のレンズで構成され、前記第3レンズ群は物体側に凸面を向けた1枚の正レンズで構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させてズーミングを行うこと特徴とする。
好適には、前記第2レンズ群のレンズの少なくとも1つの面は非球面であることを特徴とする。
好適には、以下の条件を満足することを特徴とする。
ν8 < 35 ・・・(3)
n8 > 1.6 ・・・(4)
但し、
ν8:第2レンズ群の負レンズのアッベ数
n8:第2レンズ群のd線での屈折率
好適には、以下の条件を満足することを特徴とする。
0.2 < L2/f2 < 2.5 ・・・(5)
但し、
f2:第2レンズ群の焦点距離
L2:第2レンズ群が広角端から望遠端に移動する距離
好適には、以下の条件を満足することを特徴とする。
0.2 < d23/d24 < 0.7 ・・・(6)
但し、
d23:第2レンズ群の第1正レンズと第2正レンズとの光軸上の空気間隔
d24:第2レンズ群の全長
好適には、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間に開口絞りを設け、前記開口絞りは前記第2レンズ群の近傍に配置されていることを特徴とする。
好適には、前記第3レンズ群のレンズの少なくとも1つの面は非球面であることを特徴とする。
また、本発明の光学モジュールは、撮像素子と、前記撮像素子上に像を結像することを対象とした前記ズームレンズと、前記撮像素子と前記ズームレンズを保持するレンズ保持体とを有することを特徴とする。
本発明によれば、各レンズ群の構成枚数を削減すると共に、所望の変倍比を確保しつつ変倍レンズ群の移動量も減らして小型化を実現することができる。さらに、所望のテレセントリック性も維持することが可能である。
以下、図面を用いて本発明のズームレンズ及びそれを用いた撮像装置の実施形態について説明する。実施形態1から4のズームレンズを総称して本実施形態のズームレンズという。
図1は実施形態1のズームレンズのレンズ断面図である。図2から図4は実施形態1のズームレンズの広角端、中間ズーム位置、望遠端での収差図である。実施形態1はズーム比(変倍比)3.1倍、Fナンバー3.7(広角端)〜6.1(望遠端)のズームレンズである。
図5は実施形態2のズームレンズのレンズ断面図である。図6から図8は実施形態2のズームレンズの広角端、中間ズーム位置、望遠端での収差図である。実施形態2はズーム比(変倍比)2.6倍、Fナンバー3.1(広角端)〜6.1(望遠端)のズームレンズである。
図9は実施形態3のズームレンズのレンズ断面図である。図10から図12は実施形態3のズームレンズの広角端、中間ズーム位置、望遠端での収差図である。実施形態3はズーム比(変倍比)2.6倍、Fナンバー3.1(広角端)〜6.2(望遠端)のズームレンズである。
図13は実施形態4のズームレンズのレンズ断面図である。図14から図16は実施形態4のズームレンズの広角端、中間ズーム位置、望遠端での収差図である。実施形態4はズーム比(変倍比)2.8倍、Fナンバー3.2(広角端)〜6.8(望遠端)のズームレンズである。
各実施形態のレンズ断面図において、左方は物体側(被写体側)で、右方が像側(結像面側)である。G0はズームレンズであり、負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群G1、正の屈折力の第2レンズ群G2、正の屈折力の第3レンズ群G3からなっている。SPは開口絞りであり、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間の位置している。
IPは像面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子の感光面が配置される。Gは水晶ローパスフィルターや赤外カットフィルター等に対応して設計上設けられたガラスブロックである。
各実施形態の収差図において、(A)が球面収差量、(B)が非点収差量、(C)が歪曲収差量であり、それぞれd線に対する値を示している。また、(B)中の実線はメリディオナル像面におけるd線の値、破線はサジタル像面におけるd線の値をそれぞれ示している。
図17は本実施形態のズームレンズを備えた撮像モジュールの図である。図17において、G0は第1レンズ群G1と開口絞りSP、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3から構成されるズームレンズであり、Gは水晶ローパスフィルターや赤外カットフィルターおよび撮像素子Sを保護する保護ガラス等に対応して設計上設けられたガラスブロック、SはCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子である。撮像モジュールは、前記ズームレンズG0とガラスブロックGおよび撮像素子Sと、これらを保持するレンズ保持体Hから構成されている。
以下、本実施形態のズームレンズの構成とその作用について説明する。
本実施形態のズームレンズは、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群G1が像側に凸状の軌跡で略往復移動、第2レンズ群G2が物体側に移動、第3レンズ群G3が略往復移動する。このような第2レンズ群G2の移動により主な変倍を行い、第1レンズ群G1の略往復移動及び第3レンズ群G3の移動によって変倍に伴う像点の移動を補正している。変倍時に3つのレンズ群のうちの少なくとも2つのレンズ群を光軸方向へ移動する構成とする。
開口絞りSPは、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間にあり、第2レンズ群G2の最も物体側に配置されたレンズに近傍して配置されている。これにより、広角側での入射瞳と第1レンズ群G1との距離を縮め、第1レンズ群G1を構成するレンズの外径の増大を抑えている。更に、開口絞りSPを挟んで第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とで軸外の諸収差を打ち消すように設定することが可能となるため、各レンズ群の構成レンズ枚数を増やさずに良好な光学性能を得ることができる。
次に、各レンズ群の構成についてさらに説明する。
第1レンズ群G1は像側に凹面を向けた負レンズL11で構成されている。これにより主にズーミング中、像面湾曲、色収差などの諸収差を絞りの前後でほぼ対称に発生させ、補正をしやすくしている。
第2レンズ群G2は物体側から順に第1正レンズL21、第2正レンズL22、負レンズL23で構成され、第1正レンズ21および第2正レンズ22は物体側に凸面を向けた形状で、負レンズ23は像側に凹面を向けた形状である。これにより、軸外の光線の角度を緩和し、コマ収差などの軸外の収差を良好に補正している。
良好なレンズ性能を確保するためには、第2レンズ群G2中のレンズ少なくとも1つの面が非球面であることが望ましい。屈折力の強い第2レンズ群G2中に非球面を配置することで、効果的に球面収差、非点収差、コマ収差の補正が可能となる。さらに好ましくは、第2レンズ群G2の最も像側面に非球面を配置することで、良好なレンズ性能を得ることができる。
第3レンズ群G3は物体側の面が非球面形状を持つ正レンズL31で構成されている。第3レンズ群G3を正レンズとすることにより、全ズーム領域にわたる、像面への光線入射角の変化量を少なく抑えることができる。また、第3レンズ群に非球面を配置することにより、非点収差緩和が可能となり、画面周辺の解像性能を良好に保つことができる。
以上のように、本実施形態のズームレンズでは、各レンズ群G1、G2、G3をそれぞれ適切な屈折力配置と非球面配置することにより、良好な光学性能を保ちつつ、全系のコンパクト化を実現している。さらに、良好な光学性能を得て、レンズ全系の小型化を図るための条件を以下に説明する。
(1−1)以下は変倍比2.5倍以上を確保しつつ、良好な光学性能を得るために好ましい条件である。
2.5 ≦ Lw/fw ≦ 6.0 ・・・(1)
ここで、Lwは広角端におけるレンズ全長、fwは広角端におけるレンズ全系の焦点距離をそれぞれ表している。
条件式(1)は、広角端におけるレンズ全長とレンズ全系の焦点距離に関する式である。条件式(1)の上限値を超えるとレンズ全長が長くなり、レンズの突出量が大きくなってしまうため好ましくない。一方、条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2に強い屈折力が求められて、その結果として収差補正が困難となり好ましくない。
上記内容を鑑みてさらに好ましくは、条件式(1)の数値範囲を、以下の条件式(1a)のように設定することにより、2.5倍以上の変倍比のズームレンズにおいて、良好に諸収差を補正し高い結像性能を確保することが可能となる。
2.8 ≦ Lw/fw < 4.9 ・・・(1a)
(1−2)以下はレンズ全長を短縮しつつ、良好な光学性能を得るために好ましい条件である。
0.4 < r2/fw < 2.0 ・・・(2)
ここで、r2は第1レンズ群G1の負レンズL11の像側の面の曲率半径、fwは広角端におけるレンズ全系の焦点距離をそれぞれ表している。
条件式(2)は、第1レンズ群の像側面の曲率半径と広角端におけるレンズ全系の焦点距離に関する式である。条件式(2)の範囲を満たすことで、第2レンズ群G2以降での収斂群による像面への結像が最適な距離となるので小型化が可能となる。
条件式(2)の上限値を超えると、第1レンズ群G1の像側凹面の発散力が弱くなるため、それに応じて第2レンズ群G2以降での収斂力を低下させる必要がある。しかし、その場合、収差補正を十分に行ないながら、第2レンズ群G2の移動による変倍比を同時に確保することが困難なため好ましくない。一方、条件式(2)の下限値を下回ると第1レンズ群G1の像側凹面の発散力が強すぎるため、第2レンズ群G2以降での収斂群による像面への結像に距離を有するようになり、レンズ光学長の短縮化が困難となる。
上記内容を鑑みてさらに好ましくは、条件式(2)の数値範囲を、以下の条件式(2a)のように設定することにより、全長のコンパクト化と良好に諸収差を補正し高い結像性能を確保することが可能となる。
0.5 < r2/fw < 1.5 ・・・(2a)
(1−3)以下は良好な光学性能を得るために好ましい条件である。
ν8 < 35 ・・・(3)
n8 > 1.6 ・・・(4)
ここで、ν8は第2レンズ群の負レンズのアッベ数、n8は第2レンズ群の負レンズのd線での屈折率をそれぞれ表している。
第2レンズ群の負レンズは硝材とし、条件式(3)は第2レンズ群の負レンズのアッベ数に関する式で、条件式(4)は第2レンズ群の負レンズでのd線の屈折率に関する式である。
条件式(3)の範囲を満たす低分散のレンズを用いることで、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3との間で色収差補正を良好に行うことが可能となる。一方、条件式(3)の範囲を逸脱すると、広角端から望遠端の全域において色収差を抑えたレンズ設計が成立せず、良好な画像が得られなくなる。
条件式(4)の範囲を満たすには、第2レンズ群G23の負レンズL23に高屈折率の材料を用いることになる。これにより、小さな曲率のレンズ面で光線を屈折させ、十分光軸から離れた位置まで持ち上げることが可能となるので、収差発生を低減できると同時に、レンズの小型化も可能となる。一方、条件式(4)の範囲を逸脱すると、第2レンズ群G2の負レンズL23で光線を十分に屈折させられず、レンズ系全体が大型化するとともに、諸収差も十分に補正されず良好な画像が得られなくなる。
上記内容を鑑みてさらに好ましくは、条件式(3)、(4)の数値範囲を、以下の条件式(3a)、(4a)のように設定することにより、良好に諸収差を補正し高い結像性能を確保することが可能となる。
ν8 < 28 ・・・(3a)
n8 ≧ 1.75 ・・・(4a)
(1−4)以下はレンズ全長を短縮し、良好な光学性能を得るために好ましい条件である。
0.2 < L2/f2 < 2.5 ・・・(5)
ここで、L2は第2レンズ群の焦点距離、f2は第2レンズ群の広角端から望遠端に移動する距離をそれぞれ表している。
条件式(5)は、第2レンズ群の焦点距離とズーミング時の第2レンズ群の移動量に関する式である。条件式(5)の上限値を超えると、ズーミング時の第2レンズ群G2の移動量が増大し、光学系の全長が長くなるので好ましくない。一方、条件式(5)の下限値を下回ると、光学系の全長は短くなるが、第2レンズ群G2の焦点距離が短くなり過ぎるためズーム全域での収差補正が困難となり好ましくない。
上記内容を鑑みてさらに好ましくは、条件式(5)の数値範囲を、以下の条件式(5a)のように設定することにより、全長のコンパクト化と良好に諸収差を補正し高い結像性能を確保することが可能となる。
0.6 < L2/f2 < 1.85 ・・・(5a)
(1−5)以下はレンズ全長を短縮し、製造を容易にするために好ましい条件である。
0.2 < d23/d24 < 0.7 ・・・(6)
ここで、d23は第2レンズ群の第1正レンズと第2正レンズとの光軸上の空気間隔、d24は第2レンズ群の全長をそれぞれ表している。
条件式(6)は、第2レンズ群G2の第1正レンズL21と第2正レンズL22の間に位置する空気間隔と第2レンズ群の全長とに関する式である。条件式(6)の通り、第2レンズ群G2の第1正レンズL21と第2正レンズL22の間隔をある一定量に確保するレンズ構成とすることで、極端に強い屈折力を持ったレンズ群を用いることなく、全長の短い変倍比が3程度のズームレンズを構成することが可能となる。
条件式(6)の上限値を超えると、第2レンズ群G2中のコマ収差、非点収差の補正が十分に行えず、小型かつ適当なレンズ性能を得ることができなくなる。一方、下限値を下回ると、第2レンズ群G2に強い屈折力を持たせざるを得なくなり、小型かつ製造が困難となり好ましくない。
上記内容を鑑みてさらに好ましくは、条件式(6)の数値範囲を、以下の条件式(6a)のように設定することにより、全長のコンパクト化と良好に諸収差を補正し高い結像性能を確保することが可能となる。
0.22 ≦ d23/d24 ≦ 0.52 ・・・(6a)
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施例において、赤外カットコートをガラスブロックGの面に施す事が一般的である。しかし、本発明はこのような構成に限られず、他のレンズ面やローパスフィルター等のフィルタに赤外カットコートを施しても良い。或いは、赤外カットフィルターを別途設ける構成としても良い。
以下に、実施形態1から4にそれぞれ対応する数値データを示す。各数値実施例において、図1のように物体側の面から順に番号(i)を付与し、iは物体側からの面の順序を示し、riは第i面の近軸曲率半径、diは第i面と第(i+1)面との間隔、ni、νiはそれぞれd線に対する屈折率、アッベ数を示す。また、像側の2面は水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当し、設計上設けられたガラスブロックGである。
また、非球面形状は光軸からの高さHの位置での光軸方向の変位を、面頂点を基準にしてXとするとき
で表される。但しrは近軸曲率半径、A,B,C,D,Eは非球面係数、Kは円錐定数である。
(実施例1)
表1から表5は実施例1の各数値を示す。
表1は、実施例1における全系の焦点距離(f:mm)、Fナンバー(Fno)、全画角(2ω:°)の数値を示している。
表2は、実施例1におけるズームレンズの各面番号(i)に対応した各レンズ(Li)、絞り(SP)、ガラスブロック(G)、像面(IP)の近軸曲率半径(r:mm)、間隔(d:mm)、d線に対する屈折率(n)、d線に対するアッベ数(ν)を示している。
表3は、実施例1における非球面を含む第2レンズ群G2の負レンズL23および第3レンズ群G3のレンズL31の所定面の非球面係数を示す。表3においてKは円錐定数、Aは4次の非球面係数、Bは6次の非球面係数、Cは8次の非球面係数、Dは10次の非球面係数をそれぞれ表している。
表4は、変倍に伴って間隔が変化する面2、9、11の可変間隔、焦点間隔の数値を示している。
表5は、条件式(1)から(6)の各数値を示している。実施例1においては、条件式(1)の値が他の実施例と比較して上限値に最も近く、条件式(6)が下限値に最も近い値を示している。
条件式(1)の上限値を超えると、レンズ全長が長くなり、レンズの突出量が大きくなる。
条件式(6)の下限値を下回ると、第2レンズ群G2に強い屈折力を持たせざるを得なくなり、小型かつ製造が困難となる。
全長を比較的長くすることで、製造誤差感度を緩く保ちながら、良好な光学性能が得られている。
実施例1は各条件式を満たしており、光学系のコンパクト化を図りつつ、良好な画質および所望の変倍比を確保したズームレンズを得られる。
実施例1において図1はレンズ断面図を、図2、3、4は収差図を示している。図2は広角端、図3は中間ズーム位置、図4は望遠端における収差を示している。各収差図において(A)が球面収差、(B)が非点収差、(C)が歪曲収差をそれぞれ表している。
図2、3、4からわかるように、実施例1によれば、球面、非点、歪曲の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れたズームレンズを得られる。
(実施例2)
表6から表10は実施例2の各数値を示す。
表6は、実施例2における全系の焦点距離(f:mm)、Fナンバー(Fno)、全画角(2ω:°)の数値を示している。
表7は、実施例2におけるズームレンズの各面番号(i)に対応した各レンズ(Li)、絞り(SP)、ガラスブロック(G)、像面(IP)の近軸曲率半径(r:mm)、間隔(d:mm)、d線に対する屈折率(n)、d線に対するアッベ数(ν)を示している。
表8は、実施例2における非球面を含む第2レンズ群G2の負レンズL23および第3レンズ群G3のレンズL31の所定面の非球面係数を示す。表8においてKは円錐定数、Aは4次の非球面係数、Bは6次の非球面係数、Cは8次の非球面係数、Dは10次の非球面係数をそれぞれ表している。
表9は、変倍に伴って間隔が変化する面2、9、11の可変間隔、焦点間隔の数値を示している。
表10は、条件式(1)から(6)の各数値を示している。実施例2においては、条件式(2)、(3)の値が他の実施例と比較して上限値に最も近く、条件式(4)が下限値に最も近い値を示す。
条件式(2)の上限値を超えると、第1レンズ群G1の像側凹面の発散力が弱くなるため、それに応じて第2レンズ群G2以降での収斂力を低下させる必要がある。しかし、その場合、収差補正を十分に行ないながら、第2レンズ群G2の移動による変倍比を同時に確保することが困難となる。
条件式(3)の範囲を逸脱すると、広角端から望遠端の全域において色収差を抑えたレンズ設計が成立せず、良好な画像が得られなくなる。
条件式(4)の範囲を逸脱すると、第2レンズ群G2中の負レンズL23で光線を十分に屈折させられず、レンズ系全体が大型化するとともに、諸収差も十分に補正されず良好な画像が得られなくなる。
第2レンズ群G2の負レンズL23のレンズ材料には、高価な高屈折率材料を用いる方が高い屈折力が得られ、小型ズームレンズの性能確保に有利だが、条件式(4)の値が小さい、低コストな硝子材料を用いることも可能であることを示している。
実施例2は各条件式を満たしており、光学系のコンパクト化を図りつつ、良好な画質および所望の変倍比を確保したズームレンズを得られる。
実施例2において図5はレンズ断面図を、図6、7、8は収差図を示している。図6は広角端、図7は中間ズーム位置、図8は望遠端における収差を示している。各収差図において(A)が球面収差、(B)が非点収差、(C)が歪曲収差をそれぞれ表している。
図6、7、8からわかるように、実施例2によれば、球面、非点、歪曲の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れたズームレンズを得られる。
(実施例3)
表11から表12は実施例1の各数値を示す。
表11は、実施例3における全系の焦点距離(f:mm)、Fナンバー(Fno)、全画角(2ω:°)の数値を示している。
表12は、実施例3におけるズームレンズの各面番号(i)に対応した各レンズ(Li)、絞り(SP)、ガラスブロック(G)、像面(IP)の近軸曲率半径(r:mm)、間隔(d:mm)、d線に対する屈折率(n)、d線に対するアッベ数(ν)を示している。
表13は、実施例3における非球面を含む第1レンズ群G1のレンズL11および第2レンズ群G2の負レンズL23、第3レンズ群G3のレンズL31の所定面の非球面係数を示す。表3においてKは円錐定数、Aは4次の非球面係数、Bは6次の非球面係数、Cは8次の非球面係数、Dは10次の非球面係数をそれぞれ表している。
第2レンズ群の屈折力が比較的強いが、これにより、ズーム時の第2レンズ群変動量を比較的小さくする効果を得ている。
表14は、変倍に伴って間隔が変化する面2、9、11の可変間隔、焦点間隔の数値を示している。
表15は、条件式(1)から(6)の各数値を示している。実施例3においては、条件式(5)の値が他の実施例と比較して最も下限値に近く、条件式(6)の値が最も上限値近くを示している。
条件式(5)の下限値を下回ると、光学系の全長は短くなるが、第2レンズ群G2の焦点距離が短くなり過ぎるためズーム全域での収差補正が困難となる。
条件式(6)の上限値を超えると、第2レンズ群G2中のコマ収差、非点収差の補正が十分に行えず、小型かつ適当なレンズ性能を得ることができなくなる。
実施例3は各条件式を満たしており、光学系のコンパクト化を図りつつ、良好な画質および所望の変倍比を確保したズームレンズを得られる。
実施例3において図9はレンズ断面図を、図10、11、12は収差図を示している。図10は広角端、図11は中間ズーム位置、図12は望遠端における収差を示している。各収差図において(A)が球面収差、(B)が非点収差、(C)が歪曲収差をそれぞれ表している。
図10、11、12からわかるように、実施例3によれば、球面、非点、歪曲の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れたズームレンズを得られる。
(実施例4)
表16から表17は実施例4の各数値を示す。
表16は、実施例4における全系の焦点距離(f:mm)、Fナンバー(Fno)、全画角(2ω:°)の数値を示している。
表17は、実施例4におけるズームレンズの各面番号(i)に対応した各レンズ(Li)、絞り(SP)、ガラスブロック(G)、像面(IP)の近軸曲率半径(r:mm)、間隔(d:mm)、d線に対する屈折率(n)、d線に対するアッベ数(ν)を示している。
表18は、実施例4における非球面を含む第1レンズ群G1のレンズL11および第2レンズ群G2の負レンズL23、第3レンズ群G3のレンズL31の所定面の非球面係数を示す。表3においてKは円錐定数、Aは4次の非球面係数、Bは6次の非球面係数、Cは8次の非球面係数、Dは10次の非球面係数をそれぞれ表している。
表19は、変倍に伴って間隔が変化する面2、9、11の可変間隔、焦点間隔の数値を示している。
表20は、条件式(1)から(6)の各数値を示している。実施例4においては、条件式(1)、(2)、(6)の値が他の実施例と比較して下限値に最も近く、条件式(5)の値が最も上限値近くを示している。
条件式(1)の下限値を下回ると、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2に強い屈折力が求められて、その結果として収差補正が困難となる。
条件式(2)の下限値を下回ると、第1レンズ群G1の像側凹面の発散力が強すぎるため、第2レンズ群G2以降での収斂群による像面への結像に距離を有するようになり、レンズ光学長の短縮化が困難となる
条件式(6)は実施例1と同様に、他の実施例と比較して下限値に最も近い値を示す。
条件式(5)の上限値を超えると、ズーミング時の第2レンズ群G2の移動量が増大し、光学系の全長が長くなる。第2レンズ群G2の屈折力が弱い一方、第2レンズ群G2のズーム移動量が大きいことを示している。小型なズームレンズでありながら、屈折力の弱い、つまり製造難易度の比較的低いレンズ構成である。
実施例4は各条件式を満たしており、光学系のコンパクト化を図りつつ、良好な画質および所望の変倍比を確保したズームレンズを得られる。
実施例4において図13はレンズ断面図を、図14、15、16は収差図を示している。図14は広角端、図15は中間ズーム位置、図16は望遠端における収差を示している。各収差図において(A)が球面収差、(B)が非点収差、(C)が歪曲収差をそれぞれ表している。
図14、15、16からわかるように、実施例4によれば、球面、非点、歪曲の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れたズームレンズを得られる。
なお、このように構成されたズームレンズG0とガラスブロックGおよびCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子Sと、これらを保持するレンズ保持体Hとで撮像モジュールが構成されている。さらには、図示していないカバー等のハウジングや電子部品を組み込むことにより、例えば、デジタルスチルカメラや携帯電話搭載カメラや携帯情報端末搭載カメラ等のレンズ全長の規制が厳しい撮像装置に適用可能である。特に、携帯電話機等にも搭載可能な好適なレンズ全長および高い光学性能を有することから、デジタル入力機器に適している。
以上説明した本実施形態のズームレンズによれば、固体撮像素子を用いた撮影系に好適な、構成レンズ枚数が少なくコンパクトで、特に沈胴ズームレンズに適した、変倍比が2〜3倍程度の優れた光学性能を有するズームレンズが実現できる。
又、所定のレンズ群中に効果的に非球面を導入すること、特に第2レンズ群G2に1面以上の非球面を導入することによって軸外諸収差、特に非点収差・歪曲収差および大口径比化した際の球面収差の補正が効果的に行える。
実施形態1のズームレンズのレンズ断面図である。 実施形態1のズームレンズの広角端における収差図である。 実施形態1のズームレンズの中間ズーム位置における収差図である。 実施形態1のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施形態2のズームレンズのレンズ断面図である。 実施形態2のズームレンズの広角端における収差図である。 実施形態2のズームレンズの中間ズーム位置における収差図である。 実施形態2のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施形態3のズームレンズのレンズ断面図である。 実施形態3のズームレンズの広角端における収差図である。 実施形態3のズームレンズの中間ズーム位置における収差図である。 実施形態3のズームレンズの望遠端における収差図である。 実施形態4のズームレンズのレンズ断面図である。 実施形態4のズームレンズの広角端における収差図である。 実施形態4のズームレンズの中間ズーム位置における収差図である。 実施形態4のズームレンズの望遠端における収差図である。 本実施形態のズームレンズを備えた撮像モジュールの図である。
符号の説明
G0・・・ズームレンズ
G1・・・第1レンズ群
G2・・・第2レンズ群
G3・・・第3レンズ群
L11・・・第1レンズ群負レンズ
L21・・・第2レンズ群第1正レンズ
L22・・・第2レンズ群第2正レンズ
L23・・・第2レンズ群負レンズ
L31・・・第3レンズ群正レンズ
SP・・・開口絞り
IP・・・像面
S・・・撮像素子
G・・・ガラスブロック
ΔS・・・サジタル像面
ΔM・・・メリディオナル像面
H・・・レンズ保持体

Claims (10)

  1. 物体側から順に、
    負の屈折力を有する第1レンズ群と、
    正の屈折力を有する第2レンズ群と、
    正の屈折力を有する第3レンズ群と、を備え、
    前記第1レンズ群は、像側に凹面を向けた負レンズを含み、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に第1正レンズと第2正レンズと像側に凹面を向けた負のレンズで構成されることを特徴とするズームレンズ。
  2. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    2.5 < Lw/fw < 6.0 ・・・(1)
    0.4 < r2/fw < 2.0 ・・・(2)
    但し、Lw:広角端におけるレンズ全系の長さ、fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離、r2:第1レンズ郡の負レンズの像側面の曲率半径 をそれぞれ表している。
  3. 前記第1レンズ群は1枚のレンズで構成され、前記第3レンズ群は物体側に凸面を向けた1枚の正レンズで構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群と前記第3レンズ群を移動させてズーミングを行うこと特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群のレンズの少なくとも1つの面は非球面であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のズームレンズ。
  5. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のズームレンズ。
    ν8 < 35 ・・・(3)
    n8 > 1.6 ・・・(4)
    但し、ν8:第2レンズ群の負レンズのアッベ数、n8:第2レンズ群の負レンズのd線での屈折率 をそれぞれ表している。
  6. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.2 < L2/f2 < 2.5 ・・・(5)
    但し、f2:第2レンズ群の焦点距離、L2:第2レンズ群が広角端から望遠端に移動する距離 をそれぞれ表している。
  7. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のズームレンズ。
    0.2 < d23/d24 < 0.7 ・・・(6)
    但し、d23:第2レンズ群の第1正レンズと第2正レンズとの光軸上の空気間隔、d24:第2レンズ群の全長 を表している。
  8. 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間に開口絞りを設け、前記開口絞りは第2レンズ群の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のズームレンズ。
  9. 前記第3レンズ群のレンズの少なくとも1つの面は非球面であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のズームレンズ。
  10. 撮像素子と、
    前記撮像素子上に像を結像することを対象とした請求項1から9のいずれかに記載のズームレンズと、
    前記撮像素子と前記ズームレンズを保持するレンズ保持体と、を有することを特徴とする撮像モジュール。
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