JP2010107263A - 真直度測定方法及び真直度測定装置 - Google Patents

真直度測定方法及び真直度測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 3個の変位計のゼロ点調整を高精度に行うことなく、測定対象物の表面プロファイルを算出することができる真直度測定方法を提供する。
【解決手段】 第1の方向に並び、相対位置が固定された3個の変位計と、測定対象物との一方(可動物)を他方(固定物)に対して第1の方向に移動させながら、3個の変位計から、それぞれ測定対象物の表面において第1の方向に延在する測定対象線に沿って並ぶ3つの被測定点までの距離を測定する。3個の変位計の測定結果に基づいて、可動物に対する相対位置が固定された基準点の軌跡である倣い曲線のプロファイルを算出する。倣い曲線の算出されたプロファイルの2次成分を、事前に測定されている倣い曲線のプロファイルの2次成分に基づいて補正する。補正された倣い曲線のプロファイルに基づいて、測定対象物の表面のプロファイルを算出する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、三点法を用いて真直度を測定する方法、及び真直度を測定する装置に関する。
測定対象物の表面の真直度を、三点法により測定することができる(特許文献1)。例えば、3個の変位計の基準点が移動した軌跡である倣い曲線のプロファイル、測定対象物の表面プロファイル、及び3個の変位計のピッチング成分のプロファイルを用いて、3個の変位計の測定データを記述し、この記述式を連立方程式として解くことにより、表面プロファイルを決定することができる。
特開2003−254747号公報
三点法により測定されたデータに基づいて、変位計が起動した軌跡である倣い曲線のプロファイル、3個の変位計の移動時に生じるピッチング成分のプロファイル、及び測定対象物の表面のプロファイルを分離するためには、3個の変位計のゼロ点が高精度に調整されていなければならない。例えば、平坦度が数μmの表面の真直度を測定するためには、3個の変位計のゼロ点の目標位置からのずれ量を、数十ナノメートル〜数ナノメートル以下にしなければならない。
また、レーザ変位計等の非接触の変位計のゼロ点は、測定対象物の表面性状、例えば砥石による研削痕の状態、粗さ、材質、反射率、透過率等により、変動してしまう。また、ゼロ点の変動量には、個体差がある。このため、変位計のゼロ点調整を、事前に高精度に行っておくことは困難である。
本発明の目的は、3個の変位計のゼロ点調整を高精度に行うことなく、測定対象物の表面プロファイルを算出することができる真直度測定方法を提供することである。
本発明の他の目的は、上記方法を適用して真直度を測定する真直度測定装置を提供することである。
本発明の一観点によると、
第1の方向に並び、相対位置が固定された3個の変位計を測定対象物に対向させ、該変位計及び該測定対象物の一方である可動物を、他方の固定物に対して第1の方向に移動させながら、3個の変位計から、それぞれ測定対象物の表面において第1の方向に延在する測定対象線に沿って並ぶ3つの被測定点までの距離を測定する工程と、
前記3個の変位計の測定結果に基づいて、前記可動物に対する相対位置が固定された基準点の軌跡である倣い曲線のプロファイルを算出する工程と、
前記倣い曲線の算出されたプロファイルの2次成分を、事前に測定されている倣い曲線のプロファイルの2次成分に基づいて補正する工程と、
補正された倣い曲線のプロファイルに基づいて、前記測定対象物の表面のプロファイルを算出する工程と
を有する真直度測定方法が提供される。
本発明の他の観点によると、
測定対象物を支持するテーブルと、
測定対象物の表面において該第1の方向に並ぶ被測定点までの距離を、それぞれ測定する3個の変位計を含むセンサヘッドと、
前記センサヘッド及び前記テーブルの一方である可動物を、他方の固定物に対して前記第1の方向に沿って移動可能に支持する案内機構と、
前記可動物に相対的に固定された基準点の軌跡である倣い曲線の2次成分を記憶しており、前記3個の変位計で測定された測定データに基づいて、前記第1の方向に平行な測定対象線に沿う前記表面のプロファイルを求める制御装置と
を有し、
前記制御装置は、
前記可動物を前記第1の方向に移動させながら、3個の変位計の各々によって、前記測定対象線に沿う表面上の被測定点までの距離を測定して測定データを取得する工程と、
前記3個の変位計の測定結果に基づいて、前記可動物に対する相対位置が固定された基準点の軌跡である倣い曲線のプロファイルを算出する工程と、
前記倣い曲線の算出されたプロファイルの2次成分を、記憶されている倣い曲線のプロファイルの2次成分に基づいて補正する工程と、
補正された倣い曲線のプロファイルに基づいて、前記測定対象物の表面のプロファイルを算出する工程と
を実行する真直度測定装置が提供される。
倣い曲線のプロファイルの2次成分を、倣い曲線のプロファイル変動の影響を受けない方法で事前に測定しておくことにより、変位計のゼロ点調整が行われていない場合でも、倣い曲線の2次成分を特定することができる。これにより、精密なゼロ点調整を行うことなく、測定対象物の表面プロファイルを測定することが可能になる。
図1Aに、実施例による真直度測定装置の概略斜視図を示す。可動テーブル10が、テーブル案内機構11により、一方向に移動可能に支持されている。可動テーブル10の移動方向をx軸とし、鉛直下方をz軸とするxyz直交座標系を定義する。
案内レール18が、砥石ヘッド15を、可動テーブル10の上方に支持する。砥石ヘッド15は、案内レール18に沿ってy軸方向に移動可能である。また、砥石ヘッド15は、案内レール18に対してz方向にも移動可能である。すなわち、砥石ヘッド15は、可動テーブル10に対して昇降可能である。砥石ヘッド15の下端に砥石16が取り付けられている。砥石16は、円柱状の外形を有し、その中心軸がy軸に平行になる姿勢で砥石ヘッド15に取り付けられている。
可動テーブル10の上に、測定対象物(被研削物)20が保持される。砥石16を測定対象物20の表面に接触させた状態で、砥石16を回転させながら、可動テーブル10をx方向に移動させることにより、測定対象物20の表面を研削することができる。
制御装置19が、可動テーブル10及び砥石ヘッド15の移動を制御する。
図1Bに示すように、砥石ヘッド15の下端にセンサヘッド30が取り付けられている。センサヘッド30に、3個の変位計31i、31j、及び31kが取り付けられている。変位計31i、31j、31kには、例えばレーザ変位計が用いられる。変位計31i、31j、31kは、それぞれ変位計から測定対象物20の表面上の被測定点までの距離を測定することができる。3個の変位計31i、31j、31kは、y方向に並んでいる。また、3個の変位計31i、31j、31kの被測定点も、y方向に並んでいる。このため、y方向に平行な測定対象線に沿う表面の高さを測定することができる。砥石ヘッド15をy方向に移動させながら測定を行うことにより、測定対象物20の表面の測定対象線に沿う表面のプロファイルを測定することができる。変位計31i、31j、31kから、測定データが制御装置19に入力される。
図2を参照して、座標系及び各種関数について説明する。図2では、上方をz軸の正の向きとしている。このため、センサヘッド30と測定対象物20との上下関係が、図1Bに示した上下関係とは逆転している。y軸の負の向きに向かって、変位計31i、31j、31kが、この順番に等間隔Pで配置されている。両端の変位計31i、31kのゼロ点を結ぶ線分の中点を基準点と定義する。基準点から、中央の変位計31jのゼロ点までの高さ(ゼロ点誤差)をδとする。
測定対象物20の表面の、測定対象線に沿うプロファイルをW(y)とする。センサヘッド30をy方向に移動させたときの基準点の軌跡(倣い曲線)をh(y)とする。理想的には、倣い曲線h(y)は直線であるが、実際には、理想的な直線からゆがむ。
両端の変位計31i、31kのゼロ点を結ぶ直線がy軸から傾く角度をθ(y)とする。理想的には、傾斜角θ(y)=0であるが、実際には、センサヘッド30の移動に伴ってピッチングが生ずることにより、傾斜角θ(y)は、倣い曲線h(y)の傾きとは独立して変動する。変位計31iのゼロ点と、基準点との高さの差、及び変位計31kのゼロ点と基準点との高さの差は、T(y)×Pと表すことができる。ここで、ピッチング成分T(y)=sin(θ(y))と近似される。変位計31i、31j、31kの測定値をそれぞれ、i(y)、j(y)、k(y)とすると、下記の式が成り立つ。
傾斜角θ(y)は十分小さいため、cos(θ(y))を1と近似している。
測定対象物20の形状は、例えば一辺の長さが2mの正方形であり、変位計の間隔Pは、例えば100mmである。
式(1)、(2)、(3)からT(y)とh(y)とを消去すると、以下の式が得られる。
ここで、表面プロファイルW(y)が次の3次式(5)で表されると仮定する。
式(5)を式(4)に代入すると、次の式(6)が得られる。
式(6)の右辺は、すべて測定データであり、変位計の間隔Pは既知である。従って、左辺の未知数aは、右辺の変数yの1次成分から算出することができる。ところが、右辺のyの0次成分が求まったとしても、左辺のゼロ点誤差δが未知であるため、未知数bを決定することができない。すなわち、表面プロファイルW(y)の3次成分aを決定することはできるが、2次成分bを決定することはできない。なお、表面プロファイルW(y)の4次以上の成分も、3次成分と同様に決定することができる。
実施例においては、表面プロファイルW(y)の2次成分が決定できないことを補うために、倣い曲線h(y)の2次成分を事前に測定しておく。倣い曲線h(y)の2次成分は、案内レール18の撓みに相当するため、測定ごとに大きな変動はないと考えられる。従って、倣い曲線h(y)の2次成分を事前に測定しておけば、測定対象物の表面プロファイルの測定ごとに、倣い曲線h(y)の2次成分を測定し直す必要はない。なお、倣い曲線h(y)の3次以上の成分は、表面プロファイルの測定ごと(センサヘッド30の移動ごとに)に予測不能に変動すると考えられる。このため、倣い曲線h(y)の3次以上の成分を事前に測定しておいても、事前に測定された3次以上の成分に基づいて、実際の測定対象物の測定結果を補正することはできない。
図3Aに、一例として、倣い曲線h(y)の2次成分を事前に測定する方法のフローチャートを示す。ステップS1において、図3Bに示すように、測定対象物20を可動テーブル10の上に載置する。測定対象物20の表面上のy方向に平行な任意の直線に沿って傾斜計35を移動させ、この直線に沿う表面の傾斜の分布を測定する。この傾斜の分布から、表面プロファイルW(y)を算出する。傾斜計による測定は、案内レール18のゆがみの影響を受けない。
ステップS2において、変位計31jを用いて、傾斜計35で傾斜分布を測定した直線と同一の直線に沿う表面プロファイルを測定することにより、測定データj(y)を取得する。
ステップS3において、倣い曲線h(y)の2次成分を算出する。以下、この算出方法について説明する。変位計31jで計測した表面プロファイルは、傾斜計による計測から求められた表面プロファイルW(y)と同一である。このため、傾斜計による計測から求められた表面プロファイルW(y)と、変位計31jによる測定データj(y)との間には、式(2)の関係が成り立つ。ゼロ点誤差δは定数であるため、表面プロファイルW(y)の2次成分と測定データj(y)の2次成分とから、倣い曲線h(y)の2次成分を算出することができる。算出された2次成分は、制御装置19に記憶される。
倣い曲線h(y)のプロファイルは、一般的には、砥石ヘッド15をy方向に移動させる度に変化し、毎回同一のプロファイルになるとは限らない。ただし、倣い曲線h(y)の2次成分は、倣い曲線のおおまかな形状を決める低次成分であり、再現性が高いと考えられる。すなわち、測定ごとに大きな変動はないと考えられる。
図4に、実施例による真直度測定方法のフローチャートを示す。まず、測定対象物20を可動テーブル10に載置する。この測定対象物20は、図3Aに示した工程で傾斜計を用いて表面プロファイルを測定した測定対象物20と同一ある必要はない。
ステップSA1において、砥石ヘッド15及びセンサヘッド30をy方向に移動させながら、変位計31i、31j、31kで測定対象物20の表面の被測定点までの距離i(y)、j(y)、k(y)を測定する。測定されたデータは、制御装置19に入力される。
ステップSA2において、測定データi(y)、j(y)、k(y)にローパスフィルタを適用して、ノイズ成分を除去する。ローパスフィルタを効果的に効かせるために、測定データi(y)、j(y)、k(y)は、変位計の間隔Pに対して十分細かい刻みで取得されている。例えば、0.05mmの刻み幅で測定データi(y)、j(y)、k(y)が取得されている。
ステップSA3において、ローパスフィルタを適用した後の測定データi(y)、j(y)、k(y)をサンプリングして、ステップデータを生成する。サンプリングの周期は、例えば変位計の間隔Pの半分、すなわち50mmとする。
ステップSA4において、ステップデータi(y)、j(y)、k(y)に基づいて、倣い曲線h(y)とピッチング成分T(y)とを、遺伝的アルゴリズムを用いて導出する。
図5に、遺伝的アルゴリズムを適用したステップSA4の詳細なフローチャートを示す。この遺伝的アルゴリズムでは、倣い曲線h(y)とピッチング成分T(y)との組を1つの個体とする。
ステップSB1において、初期世代の個体群を生成する。例えば、個体数は200とする。一例として、1つの個体の倣い曲線h(y)とピッチング成分T(y)を0とする。他の199個の個体の倣い曲線h(y)とピッチング成分T(y)とは、乱数により決定する。なお、初期状態では、すべての個体の倣い曲線(y)及びピッチング成分T(y)を0に設定してもよい。
ステップSB2において、各個体を評価関数により評価し、各個体の適応度を計算する。評価関数は、表面プロファイルW(y)に基づいて設定する。3個の変位計31i、31j、31kは、同一の測定対象物20の表面の同一の測定対象線に沿うプロファイルを測定しているのであるから、式(1)〜式(3)を用いてそれぞれ算出した3個の表面プロファイルW(y)、W(y)、W(y)は一致するはずである。
そこで、まずW(y)とW(y)との差分W(y)−W(y)、及びW(y)とW(y)との差分W(y)−W(y)を求める。表面プロファイルW(y)を多項式で表した時の0次成分は、測定対象物20とセンサヘッド30との間隔に相当し、1次成分は、測定対象物20の姿勢に相当する。すなわち、表面プロファイルW(y)の0次成分と1次成分とは、測定対象物20の表面プロファイルに直接関係しない。このため、差分W(y)−W(y)及び差分W(y)−W(y)から、0次成分と1次成分とを除去する。
0次成分と1次成分とが除去された差分W(y)−W(y)及び差分W(y)−W(y)の各々の分散を計算する。この2つの分散の和を評価関数とする。評価関数の値が小さいほど、適応度が高いといえる。すべての個体を、適応度によって並び替える。
ステップSB3において、交叉対象となる個体を選択する。一例として、個体が選択される確率は、適応度が高い個体ほど高くなるように設定する。この選択確率に基づいて、2個の個体からなる10ペアを選択する。
ステップSB4において、選択された個体のペアの倣い曲線h(y)またはピッチング成分T(y)の少なくとも一方を交叉させ、新たな固体を生成する。
図6を参照して、交叉の方法を説明する。現世代の個体のうち、交叉の対象に選択された2つの個体Ua及びUbの倣い曲線h(y)及びピッチング成分のプロファイルT(y)が示されている。固体Uaの倣い曲線h(y)の一部と、個体Ubの倣い曲線h(y)の対応する部分とを入れ換えて(交叉させて)、新たな個体Uc及びUdを生成する。新たな固体Uc及びUdのピッチング成分のプロファイルT(y)は、それぞれ元の個体Ua及びUbのピッチング成分のプロファイルT(y)をそのまま引き継いでいる。このようにして、2つの個体から、新たに2つの個体が生成される。ステップSB3で10ペアの個体が選択されているため、ステップSB4では、新たに10ペア、即ち20個の個体が生成される。
なお、ピッチング成分のプロファイルT(y)を交叉させてもよいし、倣い曲線h(y)とピッチング成分のプロファイルT(y)との両方を交叉させてもよい。
ステップSB4が終了すると、ステップSB5において、突然変異の対象となる個体を選択する。一例として、適応度の高い10個の個体を除外し、残りの190個の個体から、80個を選択する。
ステップSB6において、選択された個体に突然変異を生じさせ、新たな固体を生成する。
図7を参照して、突然変異の方法について説明する。図7に、ステップSB5で選択された1つの個体Ueを示している。個体Ueの倣い曲線h(y)に、ランダムな幅及び高さのガウス曲線を重畳させ、新たな個体Ufを生成する。なお、個体Ueのピッチング成分のプロファイルT(y)にガウス曲線を重畳させてもよいし、倣い曲線h(y)とピッチング成分のプロファイルT(y)との両方にガウス曲線を重畳させてもよい。ステップSB5で80個の個体が選択されているため、ステップSB6では、新たに80個の個体が生成される。
ステップSB7において、適応度の低い個体を淘汰する。具体的には、現世代の200個の個体のうち、適応度の低い100個の固体を、新たに生成された100個体で置き換える。これにより、新たな世代の200個の個体が決定される。
ステップSB8において、新たな世代の200個の個体を評価し、適応度を求める。なお、ステップSB7で淘汰されなかった前世代の100個の個体については、既に適応度が算出されているため、適応度を算出し直す必要はない。新世代の200個の個体を、適応度に応じて並び替える。
ステップSB9において、世代数が目標値に達したか否かを判定し、目標値に達していない場合には、ステップSB3に戻る。目標値に達している場合には、ステップSB10において、最新の世代の個体のうち適応度の最も高い個体の倣い曲線h(y)及びピッチング成分のプロファイルT(y)を、最適解とする。
図8に、評価値の変位を示す。横軸は世代数を表し、縦軸は、現世代の個体のうち最も適応度の高い個体の評価関数の値(評価値)を示す。世代が進むに従って、評価値が低下(適応度が上昇)していることが分かる。2000世代で、評価関数の値は約0.4μmまで低下している。標準偏差は0.63μmになり、十分な精度が得られていることが分かる。また、500世代程度で評価値が90%程度まで収束し、その後、緩やかに最適解の探索が進むことから、遺伝的アルゴリズムの各パラメータの設定も適切であったと考えられる。
図9Aに、適応度が最も高い個体の倣い曲線h(y)及びピッチング成分のプロファイルT(y)を示す。縦軸は、h(y)及びT(y)の値を表し、h(y)の単位は「μm」、T(y)の単位は「10μrad」である。横軸はy方向の位置を単位「mm」で表す。なお、倣い曲線h(y)及びピッチング成分のプロファイルT(y)の0次成分と1次成分とは、表面プロファイルに関係しないため、図8Aでは、0次成分と1次成分とを除去して示している。
図9Bに、変位計31i、31j、31kによる測定データi(y)、j(y)、k(y)を示す。横軸はy方向の位置を単位「mm」で表し、縦軸は測定データの値を単位「μm」で表す。なお、0次成分及び1次成分は除去している。
図9Cに、倣い曲線h(y)及びピッチング成分のプロファイルT(y)の最適解を、式(1)〜(3)に代入して求めた表面プロファイルW(y)、W(y)、W(y)を示す。最適解から算出した3つの表面プロファイルは、図9Bに示した3つの測定データに比べて、差が小さいことがわかる。
このように、遺伝的アルゴリズムを用いることにより、3個の未知の関数を含む連立方程式を直接的に解くことなく、倣い曲線h(y)、ピッチング成分のプロファイルT(y)、及び表面プロファイルW(y)の最適解を求めることができる。
上記遺伝的アルゴリズムでは、倣い曲線h(y)と、ピッチング成分のプロファイルT(y)とで遺伝的アルゴリズムの解の候補を定義し、表面プロファイルW(y)に基づいて評価関数を定義した。その他に、倣い曲線h(y)、ピッチング成分のプロファイルT(y)、表面プロファイルW(y)のうち2つのプロファイルで解の候補を定義し、残りの1つのプロファイルで評価関数を定義してもよい。
図4のステップSA5において、倣い曲線h(y)の2次成分の補正を行う。式(6)に示したように、連立方程式(1)〜(3)からは、倣い曲線h(y)の2次成分を特定することはできない。このため、遺伝的アルゴリズムで求められた倣い曲線h(y)の最適解の2次成分は、意味を持たない。従って、遺伝的アルゴリズムによって得られた倣い曲線h(y)の最適解から、2次成分を除去し、3次以上の成分のみを含む倣い曲線h(y)を求める。この3次以上の成分のみを含む倣い曲線h(y)に、図3AのステップS2で算出されている倣い成分h(y)の2次成分を重畳させる。これにより、有意な2次成分を含む倣い曲線h(y)が求まる。
ステップSA6において、ステップSA5で2次成分が補正された倣い曲線h(y)、及び変位計31jの測定データj(y)を式(2)に代入することにより、表面プロファイルW(y)の2次以上の成分が求まる。なお、ゼロ点誤差δは定数であるため、ゼロ点誤差δが未知であったとしても、表面プロファイルW(y)の2次以上の成分を特定することが可能である。
可動テーブル10をx方向にずらして、図4のステップSA1からSA6までの工程を繰り返すことにより、測定対象物20の全面の表面プロファイルを測定することができる。可動テーブル10をx方向にずらしても、倣い曲線h(y)の2次成分は変化しないと考えられる。このため、可動テーブル10をx方向にずらす度に、図3Aに示した傾斜計による測定を再実行する必要はない。また、測定対象物20を交換しても、傾斜計による測定を再実行する必要はない。
傾斜計による表面プロファイルの測定は、多くの手間と時間を要し、自動化が困難である。実施例による方法では、自動化が容易な変位計を用いた測定により、測定対象物20の表面プロファイルを、容易に測定することができる。
上記実施例では、ゼロ点誤差δが残っている場合にも、表面プロファイルW(y)の2次成分を特定することができる。このため、精密なゼロ点調整を行う必要がない。
上記実施例では、変位計31i、31j、31kを測定対象物20に対して移動させたが、その逆に変位計31i、31j、31kに対して測定対象物20を移動させてもよい。例えば、図1Aにおいて、変位計31i、31j、31kをx方向に配列させ、測定対象物20をx方向に移動させながら測定を行うことにより、測定対象物20の表面のx方向に平行な測定対象線に沿う表面プロファイルを測定することができる。図1Bに示したセンサヘッド30を、z軸に平行な回転軸を中心として90°回転させることにより、変位計31i、31j、31kをx方向に配列させることができる。センサヘッド30に、このような回転機構を設けてもよい。
y方向に平行な複数の測定対象線に沿う表面プロファイルと、x方向に平行な複数の測定対象線に沿う表面プロファイルとを重ね合わせることにより、測定対象物20の表面の2次元的な表面プロファイル情報を得ることができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
(1A)は、実施例による真直度測定装置の斜視図であり、(1B)は、センサヘッド部分の概略図である。 測定対象物の表面プロファイルW(y)、変位計の測定データi(y)、j(y)、k(y)、倣い曲線h(y)、及びピッチング成分T(y)の定義を示す線図である。 (3A)は、事前に倣い曲線の2次成分を測定しておく方法を示すフローチャートであり、(3B)は、傾斜計で表面プロファイルを測定する様子を示す概略図である。 実施例による真直度測定方法のフローチャートである。 実施例による真直度測定方法で採用される遺伝的アルゴリズムのフローチャートである。 遺伝的アルゴリズムで行われる交叉を説明するための図である。 遺伝的アルゴリズムで行われる突然変異を説明するための図である。 遺伝的アルゴリズムにより、世代が増えるに従って評価値が小さくなる(適応度が高くなる)ことを示すグラフである。 (9A)は、遺伝的アルゴリズムで求められた倣い曲線h(y)及びピッチング成分T(y)の最適解を示すグラフであり、(9B)は、3つの変位計の測定データを示すグラフであり、(9C)は、遺伝的アルゴリズムにより求められた最適解を適用した場合の表面プロファイルを示すグラフである。
符号の説明
10 可動テーブル
11 テーブル案内機構
15 砥石ヘッド
16 砥石
18 案内レール
19 制御装置
20 測定対象物
30 センサヘッド
31i、31j、31k 変位計
35 傾斜計

Claims (2)

  1. 第1の方向に並び、相対位置が固定された3個の変位計を測定対象物に対向させ、該変位計及び該測定対象物の一方である可動物を、他方の固定物に対して第1の方向に移動させながら、3個の変位計から、それぞれ測定対象物の表面において第1の方向に延在する測定対象線に沿って並ぶ3つの被測定点までの距離を測定する工程と、
    前記3個の変位計の測定結果に基づいて、前記可動物に対する相対位置が固定された基準点の軌跡である倣い曲線のプロファイルを算出する工程と、
    前記倣い曲線の算出されたプロファイルの2次成分を、事前に測定されている倣い曲線のプロファイルの2次成分に基づいて補正する工程と、
    補正された倣い曲線のプロファイルに基づいて、前記測定対象物の表面のプロファイルを算出する工程と
    を有する真直度測定方法。
  2. 測定対象物を支持するテーブルと、
    測定対象物の表面において該第1の方向に並ぶ被測定点までの距離を、それぞれ測定する3個の変位計を含むセンサヘッドと、
    前記センサヘッド及び前記テーブルの一方である可動物を、他方の固定物に対して前記第1の方向に沿って移動可能に支持する案内機構と、
    前記可動物に相対的に固定された基準点の軌跡である倣い曲線の2次成分を記憶しており、前記3個の変位計で測定された測定データに基づいて、前記第1の方向に平行な測定対象線に沿う前記表面のプロファイルを求める制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、
    前記可動物を前記第1の方向に移動させながら、3個の変位計の各々によって、前記測定対象線に沿う表面上の被測定点までの距離を測定して測定データを取得する工程と、
    前記3個の変位計の測定結果に基づいて、前記可動物に対する相対位置が固定された基準点の軌跡である倣い曲線のプロファイルを算出する工程と、
    前記倣い曲線の算出されたプロファイルの2次成分を、記憶されている倣い曲線のプロファイルの2次成分に基づいて補正する工程と、
    補正された倣い曲線のプロファイルに基づいて、前記測定対象物の表面のプロファイルを算出する工程と
    を実行する真直度測定装置。
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