JP2010106977A - クランプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】周方向で二分され、管部材の周方向一部が欠如されて外周面形状に倣う湾曲面を有した第1,第2の把持面部材101,102と、これら把持面部材が一体化されて上端側のヒンジ結合部を支点として揺動可能な第1,第2の支持部材103,103’と、第1の支持部材103に設けられているシーソー運動可能な開閉操作部材108の揺動端に設けられて開閉操作部材108のシーソー運動により水平方向の位置を変化させる第1のリンク部材111と、第1リンク部材111に連結されて開閉操作部材108のシーソー運動に連動してヒンジ結合部を中心に水平方向の位置を変化させる第2のリンク部材113とを備え、第1,第2のリンク部材同士の水平位置の変化に応じて第2支持部材103’の欠如部を管部材Pの外周面に対して接離する方向に揺動させることを特徴としている。
【選択図】図3
Description
(1)接合対象となる管部材を対面した状態で保持するためのクランプ装置において、
周方向で二分され、管部材の周方向一部が欠如されて外周面形状に倣う湾曲面を有した第1,第2の把持面部材と、
接合される管部材間に跨る長さを有し、該長さ方向各端部で垂下されているアームの下端に上記把持面部材が一体化され、該アームの上端が互いにヒンジ結合されることにより、上記把持面部材を上記管部材の外周面に対して接離する方向に揺動可能な第1,第2の支持部材と、
上記第1の支持部材側に設けられている支点部を中心にして上記アームの垂下方向でシーソー運動可能に設けられ、該支点部を挟んだ揺動端の一方に操作レバーが、そして揺動端の他方に支軸が挿通されている開閉操作部材と、
上記開閉操作部材の揺動端に位置する支軸によって回転可能に設けられている第1リンク部材と、
上記第2の支持部材側に設けられている支点部を中心にして回転可能に設けられている第2のリンク部材とを備え、
上記第1のリンク部材と上記第2のリンク部材とは連結され、上記開閉操作部材の揺動に応じて上記第1のリンク部材の位置が上記支持部材の接離方向で変化するのに合わせて上記第2のリンク部材の位置が上記支持部材のヒンジ結合部を中心として変化することにより上記支持部材同士を上記接離方向に変位させることを特徴とするクランプ装置。
(2)上記ヒンジ結合のための構成として、対向する側の支持部材に向け張り出させて設けられているブラケットと、該ブラケット間に挿通された支軸とが用いられることを特徴とする(1)に記載のクランプ装置。
(3)上記第1のリンク部材には、上記第2のリンク部材に係脱可能な連結部材が設けられ、該連結部材は、水平方向を思案点として上記第2のリンク部材に対する水平方向での押圧ストロークが最大となることを特徴とする(1)に記載のクランプ装置。
(4)上記第2の支持部材には、上記第1の支持部材に装備されている操作レバーと対向する位置に把持可能なハンドルが固定されていることを特徴とする(1)に記載のクランプ装置。
(5)周方向の一部が欠如されている第1,第2の把持面部材のうちで、上記操作部材が装備されている側に設けられている第1の把持面部材は、その周長が第2の把持面部材の周長に対して短くされ、両方の把持面部材が離れた状態で上記操作レバーを把持して懸垂支持した際に、欠如部両端が水平方向となる長さ関係を設定されていることを特徴とする(1)に記載のクランプ装置。
図1は、本発明によるクランプ装置の全体構成を示す斜視図であり、管部材Pを保持している状態を示している。
図1においてクランプ装置100は、エレクトロフュージョン継ぎ手(図示されず)を用いた接合対象である管部材Pの周方向で二分され、周方向部が欠如された把持面部材101,102を備えている。把持面部材101,102は、後述する第1,第2の支持部材103,103’により管部材Pの外周面に対して接離する方向に開閉可能に設けられている。
このときの揺動量は、操作レバー109の操作量に比例し、管部材Pの外径以上に把持面部材102を離すようにすることで管部材Pに対する把持面部材102の挿脱作業が可能となる。
従って、管部材Pに対してクランプ装置100の把持面部材101,102を挿脱する際には、管部材Pへの押し込みやチェーンの巻き掛けなどを要することなく操作レバー109の揺動操作のみで挿脱作業が行えることになる。操作レバー109の操作時には、クランプ装置100の姿勢を安定させるためにハンドル120を握って操作する。
このため、管部材Pの外径よりもわずかに小さい外径の位置に把持面部材102が揺動するように係合量を設定しておけば、第2の支持部材103’による管部材Pの外周面への圧接力が強められることになる。これにより、把持面部材102の内面と管部材Pの外周面との間にわずかな隙間も生じさせないようにして保持を確実に行えるようにすることができる。なお、図4は、管部材P同士をフュージョン継ぎ手FTを介して接合する際に両方の管部材P同士をクランプ装置100によって把持している状態を示す正面図である。
しかも、本実施形態におけるクランプ装置100は、管部材Pへの装着時に、管部材Pの上周面側から挿入するだけで済むので、上述したチェーンを掛け回すような場合と違って、下周面側にチェーンを掛け回すためのスペースとしての掘削空間が不要となるので、掘削や埋め戻しの際の手間を簡略化して管部材同士を接合する際の作業時間を短縮することができる。
上述した把持面部材101,102は、周方向で一部が欠如されており、第1の把持面部材101は、第2の把持面部材102に比べて周長が短くなっている。これは、図5に示すように、操作レバー109を握った際に把持面部材101,102の周方向での欠如部分両端位置が水平方向となる状態を得るためである。
つまり、操作レバー109の握り部分と欠如部分の周方向中央位置が上下方向でほぼ一致する関係とし、操作レバー109を握った際のクランプ装置100の傾きが生じても欠如部分両端位置が水平方向に維持できるようにされている。
このような周長の設定により、管部材Pに対して挿入する際に、把持面部材101,102の欠如部分が下方に開放した状態となるので、操作レバー109を握って管部材Pの周面上方から把持面部材101,102を差し込む姿勢を設定しやすくすることができる。この状態でハンドル120を握ってクランプ装置100を安定させた状態で操作レバー109を揺動操作すれば、欠如部分の位置を管部材Pの上周面位置に対向させた状態で管部材Pの上周面側から容易に把持面部材101,102を挿入することができる。
101,102 把持面部材
103,103’ 第1,第2の支持部材
Claims (5)
- 接合対象となる管部材を対面した状態で保持するためのクランプ装置において、
周方向で二分され、管部材の周方向一部が欠如されて外周面形状に倣う湾曲面を有した第1,第2の把持面部材と、
接合される管部材間に跨る長さを有し、該長さ方向各端部で垂下されているアームの下端に上記把持面部材が一体化され、該アームの上端が互いにヒンジ結合されることにより、上記把持面部材を上記管部材の外周面に対して接離する方向に揺動可能な第1,第2の支持部材と、
上記第1の支持部材側に設けられている支点部を中心にして上記アームの垂下方向でシーソー運動可能に設けられ、該支点部を挟んだ揺動端の一方に操作レバーが、そして揺動端の他方に支軸が挿通されている開閉操作部材と、
上記開閉操作部材の揺動端に位置する支軸によって回転可能に設けられている第1リンク部材と、
上記第2の支持部材側に設けられている支点部を中心にして回転可能に設けられている第2のリンク部材とを備え、
上記第1のリンク部材と上記第2のリンク部材とは連結され、上記開閉操作部材の揺動に応じて上記第1のリンク部材の位置が上記支持部材の接離方向で変化するのに合わせて上記第2のリンク部材の位置が上記支持部材のヒンジ結合部を中心として変化することにより上記支持部材同士を上記接離方向に変位させることを特徴とするクランプ装置。 - 上記ヒンジ結合のための構成として、対向する側の支持部材に向け張り出させて設けられているブラケットと、該ブラケット間に挿通された支軸とが用いられることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
- 上記第1のリンク部材には、上記第2のリンク部材に係脱可能な連結部材が設けられ、該連結部材は、水平方向を思案点として上記第2のリンク部材に対する水平方向での押圧ストロークが最大となることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
- 上記第2の支持部材には、上記第1の支持部材に装備されている操作レバーと対向する位置に把持可能なハンドルが固定されていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
- 周方向の一部が欠如されている第1,第2の把持面部材のうちで、上記操作部材が装備されている側に設けられている第1の把持面部材は、その周長が第2の把持面部材の周長に対して短くされ、両方の把持面部材が離れた状態で上記操作レバーを把持して懸垂支持した際に、欠如部両端が水平方向となる長さ関係を設定されていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
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JPS63186530U (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-30 | ||
JP2003028342A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Takahama Industry Co Ltd | 管体の接続装置 |
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