JP2010106881A - ナットの脱落防止具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被締結穴31から雄螺子部先端部を突出させたボルト20の該雄螺子部21に対してナット25を着脱する作業中に、ナットが脱落することを防止する脱落防止具であって、脱落防止具は、ナットの穴内に嵌合する先端部材2と、該先端部材から後方へ延びる延長部10と、を備え、先端部材は、ナットの内周に嵌合した状態で該ナットを落下不能に係止する係止構造3を備えている。
【選択図】図2
Description
それにも拘わらず、これまでナットの落下を防止する対策は十分に講じられていなかった。
このような不具合は送電線用の鉄塔上での作業に限らず、建築工事等の各種工事現場、工場等において締結対象穴に挿通されたボルトの先端部に対してナットの着脱を行う際に頻繁に発生する。
また、特開2000−265789公報には、複数個のセグメントの互いに隣接する端面間をボルト・ナットにより固定することにより地中埋設管路を形成する際に、ボルト頭部、又はナット外面をコイルバネ内に押し込んでからこれらの接続部を充填材により固定してコイルバネを充填材のアンカー材として利用することにより、充填材が落下することを防止した技術が開示されている。
しかし、この従来例は、ナットを手作業により着脱する際の落下を防止することを目的とした技術ではない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、手作業によってボルト、ナットを用いた締結作業を行ったり、ボルトに締結されたナットを緩めて取り外す作業を行う場合においても、確実にナットを保持して落下を防止することができるナットの脱落防止具を提供することを目的としている。
ボルトの雄螺子部に螺着されたナットを工具を用いて取り外したり、ボルトの雄螺子部に新たにナットを螺着する作業を行う場合、ナットが手から滑り落ちることが多々ある。このような不具合を無くするためにナットの内周面を保持する係止構造を備えた脱落防止具を提供する。ボルトから取り外したナットは脱落防止具の先端部材により一旦保持された後で延長部材側へそのままスライドして移動させることができるので、人手によりナットを保持して作業を行う必要が無くなり、ナットが脱落する余地を少なくすることができる。また、ナットをボルトに螺着する際にはナットを作業員の手により保持することなく、先端部材により保持したナットをボルト側に移動させることになるので、ナットが落下する余地をなくすることができる。
先端部材をナットの雌螺子部に螺合する雄螺子構造とすることにより、ボルトに螺着されたナットを回転させることにより安定して且つ容易に先端部材側に移行させることができる。また、先端部材に螺着保持されたナットを回転させることにより安定して且つ容易にボルト側に移行させることができる。このため、ナット着脱時の脱落の可能性を大幅に低減できる。
請求項3の発明に係るナットの脱落防止具は、請求項1において、前記係止構造は、前記ナットの内部に挿通可能な基部と、該基部により内外径方向へ出没自在に支持され且つ外径方向へ弾性付勢された弾性係止片と、を備えていることを特徴とする。
先端部材をナット内に圧入するだけでナットを保持することができるので、ナットの着脱作業が安定し、脱落を防止できる。また、内径や、雌螺子のピッチが異なるナットに対しても適用可能な汎用性を付与することができる。
構成をシンプル化しながら、先端部材によるナットの着脱を容易化することができる。また、内径や、雌螺子のピッチが異なるナットに対しても適用可能な汎用性を有している
請求項5の発明に係るナットの脱落防止具は、請求項1乃至4の何れか一項において、前記先端部材は、前記延長部に対して着脱交換可能に構成されていることを特徴とする。
先端部材によって保持不能なサイズを有したナットを着脱する場合に、先端部材を交換することが可能となる。
図1(a)(b)及び(c)は本発明の一実施形態に係るナットの脱落防止具の構成を示す正面図、左側面図、及び右側面図であり、図2(a)乃至(d)は脱落防止具を用いてナットをボルトから取り外す手順を示す図である。
脱落防止具1は、図2に示すように締結対象物30に設けた取付け穴(被締結穴)31内に挿通されたボルト20の雄螺子部21に螺着されたナット25を取り外す際に使用される治具である。具体的には、脱落防止具1は、スパナ等の工具を用いた手作業により、取付け穴31から雄螺子部21の先端部を突出させたボルト20の雄螺子部に螺着されたナット25を取り外す作業中に、雄螺子部21から取り外されたナット25が作業者の手から滑って脱落、落下することを防止する手段であると同時に、ボルト20の雄螺子部21にナット25を新たに螺着する際に指に摘んだナットが滑って落下することを防止する手段でもある。
脱落防止具1は、ナット25の穴内に嵌合可能な形状、構造を備えた先端部材2と、先端部材2から後方へ延びる延長部10と、を備えている。先端部材2の先端部2aを雄螺子部21の先端部に当接(或いは近接)させることにより、ボルトの雄螺子部21からスパナ等の治具を用いて離脱させたナットを先端部材2の外周に移動させて保持したり、逆に先端部材2の外周に保持したナットをボルトの雄螺子部21側に移動させて螺着作業に移行させることが可能となる。
本実施形態における係止構造3は、ナット25の雌螺子部25aに螺着するサイズ、形状、即ちボルトの雄螺子部21と同等の螺子ピッチを有した雄螺子部4から構成されている。このため、図2(c)のように先端部材2の先端部2aを雄螺子部21の当接部に同一軸心状に当接(或いは、近接)させた状態で、雄螺子部21上のナット25を回転させつつ先端部材2側へ移動させることにより、ナットの雌螺子部25aが先端部材2の雄螺子部4に螺合した状態で保持される。ナットの雌螺子部と先端部材の雄螺子部4とは、螺子結合しているため、容易に脱落することがない。
また、ボルトの雄螺子部21によりナットを保持した後で、更にナットを同方向に回転させると、図4(d)のようにナットは雄螺子部21から離脱して延長部10上に移動する。延長部10の端部に設けた穴11に紐、ワイヤ等の線材12を通しておき、この紐12を作業員の安全帯等に取り付けておくことにより、取り外したナットを延長部10を経由して線材12に挿通した状態で複数個数珠繋ぎ状に保持し続けることができるため、作業員がナットを保持する必要がなくなり、取り外したナットを脱落させることなく次のナット取外し作業に移行することができる。
なお、延長部10の先端部と先端部材2とを螺子締結構造等によって着脱自在に構成しておくことにより、同一の延長部10に対して異なったサイズ、螺子ピッチを有した先端部材2を交換して使用することが可能となる。即ち、例えば延長部10の先端部に雄螺子を設け、先端部材2の背面にこの雄螺子と螺合する雌螺子を設け、両部材を着脱自在に構成する。一方、内径の異なるナットに対応するように予め複数種類の先端部材2を用意しておき、ナットの種類が異なるたびに先端部材2を交換できるようにする。
図2(a)に示すように締結対象物30に設けた取付け穴(被締結穴)31内に挿通されたボルト20の雄螺子部21にナット25が締結されている場合に、図示しないスパナ等の工具を用いてナット25を緩める方向へ回転させて(b)のように雄螺子部21の先端まで移動させておく。この時、ナット25の雌螺子部25aの軸方向長の半分程度が雄螺子部21から離脱した状態としておく。この状態で(b)(c)のように脱落防止具1の先端部材2に設けた雄螺子部4(係止構造3)をナット25の穴内に回転させながら差し込んで雌螺子部25aと螺着させる。その後、ナット25を手作業により回転させて雄螺子部4側へ移動させることにより、ナットの取外しが完了する。
また、脱落防止具1側に保持したナットを、ボルトの雄螺子部4側に螺着する場合には、取外し作業時と逆の手順、即ち、図2(d)(c)(b)(a)の順序で作業を行えばよい。
なお、ナットに雄螺子部4を螺着させたり、螺着を解除する場合に、延長部10を手で把持して回転させる必要があるが、このような作業に適するように延長部の少なくとも一部の径を図示の径よりも大きくして握りやすくしたり、滑り止めを施しても良い。但し、この場合も、ナットの穴に延長部が挿通される程度には延長部を小径とする必要がある。
この実施形態に係る脱落防止具1は、先端部材2に設けた係止構造3が、ナット25の穴内部に挿通可能な基部15と、基部の外周面から外径方向へ弾性的に突出入する係止片(弾性係止片)16と、を備えている構成が特徴的であり、弾性係止片16によってナット25の内周面に圧接してナットを保持することができる。
弾性係止片16は、図3(b)に示したように先端部材2の外周面に複数設けた凹所2b内に脱落不能な状態で支持されると共に、凹所2b内に配置したコイルバネ等の弾性部材17によって外径方向へ弾性付勢されるように構成してもよいし、或いは、弾性係止片16自体を板バネ、線状バネ、ゴム、樹脂等の弾性材料によって構成してもよい。
本実施形態においては、先端部材2の外径をナット25の内径よりも十分に小さく設定しておき、ナットの内周面との係止は弾性係止片16によって実現するように構成したため、異なった内径寸法を有した異種ナットに対しても同一の脱落防止具1を用いて着脱作業を実施することが可能となる。つまり、ナットのサイズが変更するたびに異なったサイズの脱落防止具を用いて作業を行う必要がなくなる。
なお、本実施形態においても、特定の先端部材2によって保持できないサイズのナットに対応するために、延長部10の先端に対して異なったサイズ、形状を有した先端部材2を着脱交換できるように構成してもよい。
この場合も、特定の先端部材2によって保持できないサイズのナットに対応するために、延長部10の先端に対して異なったサイズ、形状を有した先端部材2を着脱交換できるように構成してもよい。
また、係止構造を、ナットの内部に挿通可能な基部と、該基部により内外径方向へ出没自在に支持され且つ外径方向へ弾性付勢された弾性係止片と、から構成することにより、先端部材をナット内に圧入するだけでナットを保持することができ、ナットの着脱作業が安定し、脱落を防止できる。また、内径や、雌螺子のピッチが異なるナットに対しても適用可能な汎用性を付与することができる。
先端部材の全部、又は一部を弾性材料にて構成したので、構成をシンプル化しながら、先端部材によるナットの着脱を容易化することができる。また、内径や、雌螺子のピッチが異なるナットに対しても適用可能な汎用性を有している
先端部材は、延長部に対して着脱交換可能に構成されているので、先端部材によって保持不能なサイズを有したナットを着脱する場合に、先端部材を交換することが可能となる。
30…締結対象物、31…取付け穴(被締結穴)
Claims (5)
- 被締結穴から雄螺子部先端部を突出させたボルトの該雄螺子部に対してナットを着脱する作業中に、前記ナットが脱落することを防止する脱落防止具であって、
前記脱落防止具は、前記ナットの穴内に嵌合する先端部材と、該先端部材から後方へ延びる延長部と、を備え、
前記先端部材は、前記ナットの穴内に嵌合した状態で該ナットを落下不能に係止する係止構造を備えていることを特徴とするナットの脱落防止具。 - 前記係止構造は、前記ナットの雌螺子部に螺着する雄螺子部であることを特徴とする請求項1に記載のナットの脱落防止具。
- 前記係止構造は、前記ナットの内部に挿通可能な基部と、該基部により内外径方向へ出没自在に支持され且つ外径方向へ弾性付勢された弾性係止片と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のナットの脱落防止具。
- 前記先端部材の全部、又は一部を弾性材料にて構成したことを特徴とする請求項1に記載のナットの脱落防止具。
- 前記先端部材は、前記延長部に対して着脱交換可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のナットの脱落防止具。
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