JP2010106768A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸体を弁体に挿通させる際の摩擦力を小さくし、軸体と弁体とを堅固に係止することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】軸体2に係止された弁体10を回動する吸気装置において、弁体10の孔には、軸体2の外周面のうちの一部の面を支持する第1支持領域と、第1支持領域により支持されない軸体2の外周面のうちの一部の面を支持する第2支持領域とが構成され、第1支持領域の複数の壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、他の壁面の周方向の長さとが異なり、第2支持領域の複数の壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、他の壁面の周方向の長さとが異なるように構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、アクチュエータからの力を、軸体を介して当該軸体に係止される弁体に伝達することにより、当該弁体を回動する内燃機関の吸気装置に関する。
このような内燃機関の吸気装置では、弁体は軸体を一体回動可能に挿通支持しており、軸体を回動させることにより弁体を回動させ、吸気流量を制御している。従来の技術では、弁体の長手方向における孔の断面積と軸体の断面積とは略同じであったため、組み立て時に孔と軸体との間に大きな摩擦力が生じ、スムーズな組み立て作業を阻害するという問題が生じていた。
このような問題点を解決するために様々な検討が行われている。例えば、非円形の略均一断面形状をなす回転軸と、この回転軸に取り付けられ、この回転軸の回転に連動して流路を開閉する弁体とを有する流路制御弁装置において、上記弁体には、回転軸が挿通・嵌合する嵌合部を備え、上記嵌合部が、その軸方向に沿って延び、かつ、互いに平行な第1平面及び第2平面を有している。上記突起部が、上記第1平面より張り出した第1突起部及び第2突起部と、上記第2平面より張り出した第3突起部とにより構成され、かつ、上記軸方向に関して第3突起部が第1突起部と第2突起部との間に配置されているものがある(特許文献1参照)。
特開2006−70720号公報(段落番号0006−0008、図3、4)
しかしながら、特許文献1の流路制御弁装置では弁体は嵌合部を有しているため、弁体の厚みが薄くなり、強度の低下を招いている。また、この嵌合部と回転軸との嵌合により気流を乱すため、エンジン等の性能低下に繋がるおそれがある。
また、弁体に、嵌合部ではなく特許文献1のような突起部を備えた孔を形成するためには、弁体の長手方向の両方向から挿入された孔形成部材により形成するのが一般的である。しかしながら、このような孔形成部材による形成方向では、第1突起部と第2突起部との間に空間を形成することができず、上述の問題点を解決することができない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、軸体を弁体に挿通させる際の摩擦力を小さくし、軸体と弁体とを堅固に係止することができる内燃機関の吸気装置を提供することにある。
本発明の特徴構成は、吸気通路が形成されたケーシングと、前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、前記軸体は複数の外周面を有し、前記弁体には前記軸体が挿通される孔が設けられ、前記孔の壁面には、前記軸体の外周面を覆って前記軸体の複数の外周面のうちの一部の面を支持する第1支持領域と、前記軸体の外周面を覆って前記第1支持領域により支持されない前記軸体の複数の外周面のうちの一部の面を支持する第2支持領域とが構成され、前記第1支持領域は複数の第1壁面を備え、複数の前記第1壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、複数の前記第1壁面のうちの他の壁面の周方向の長さとが異なり、前記第2支持領域は複数の第2壁面を備え、複数の前記第2壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、複数の前記第2壁面のうちの他の壁面の周方向の長さとが異なる点にある。
本構成では、弁体に設けられる孔は、前記軸体の複数の外周面のうちの一部の面を支持する第1支持領域と、第1支持領域で支持されない前記軸体の複数の外周面のうちの一部の面を支持する第2支持領域とにより構成されている。そのため、いずれの支持領域でも軸体の外周面全体を支持することがなく、軸体を弁体の孔に挿通させる際に、孔の壁面と軸体の外周面との摩擦力が低減され、スムーズに軸体を挿通させることができる。また、第1支持領域は複数の第1壁面を備え、複数の第1壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、複数の第1壁面のうちの他の壁面の周方向の長さとが異なり、第2支持領域は複数の第2壁面を備え、複数の第2壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、複数の第2壁面のうちの他の壁面の周方向の長さとが異なるよう構成されているため、容易に第1支持領域と第2支持領域とを形成することができる。
本発明の特徴構成は、吸気通路が形成されたケーシングと、前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、前記軸体は、前記軸体の周方向に外周面を有し、前記弁体には、前記軸体が挿通される孔が設けられ、前記孔の壁面には、前記軸体の外周面の一部を支持する第1支持領域と、前記第1支持領域では支持されない前記軸体の外周面の一部を支持する第2支持領域とが構成され、前記第1支持領域の径方向断面形状は、前記第2支持領域の径方向の断面形状に対して前記軸体の周方向に回転させた形状である点にある。
この構成では、弁体に設けられる孔は、軸体の外周面の一部を支持する第1支持領域と、第1支持領域では支持されない軸体の外周面の一部を支持する第2支持領域とにより構成されている。そのため、いずれの支持領域でも軸体の外周面全体を支持することがなく、軸体を弁体の孔に挿通させる際に、孔の壁面と軸体の外周面との摩擦力が低減され、スムーズに軸体を挿通させることができる。また、第1支持領域の径方向断面形状は、第2支持領域の径方向の断面形状に対して軸体の周方向に回転させた形状として構成されているため、容易に第1支持領域と第2支持領域とを形成することができる。
本発明の特徴構成は、吸気通路が形成されたケーシングと、前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、前記軸体は、前記軸体の周方向に外周面を有し、前記弁体には、前記軸体が挿通される孔が設けられ、前記孔の壁面には、前記軸体の外周面の一部を支持する第1支持領域と、前記第1支持領域では支持されない前記軸体の外周面の一部を支持する第2支持領域とが構成され、前記第1支持領域の径方向の断面形状の外周線と前記第2支持領域の径方向の断面形状の外周線とは、前記孔の軸芯方向視において少なくとも4つの交点を有する点にある。
この構成では、弁体に設けられる孔は、軸体の外周面の一部を支持する第1支持領域と、第1支持領域では支持されない軸体の外周面の一部を支持する第2支持領域とにより構成されている。そのため、いずれの支持領域でも軸体の外周面全体を支持することがなく、軸体を弁体の孔に挿通させる際に、孔の壁面と軸体の外周面との摩擦力が低減され、スムーズに軸体を挿通させることができる。また、第1支持領域の径方向の断面形状の外周線と第2支持領域の径方向の断面形状の外周線とは、孔の軸芯方向視において少なくとも4つの交点を有するよう構成されているため、容易に第1支持領域と第2支持領域とを形成することができる。
本発明の特徴構成は、吸気通路が形成されたケーシングと、前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、前記軸体は、軸芯方向の一側の第1軸部と軸芯方向の他側の第2軸部とで構成され、前記弁体には、前記軸体が挿通される孔が設けられ、前記孔の複数の壁面には、前記軸体の第1軸部を覆う第1支持領域と、前記軸体の第2支持部を覆う第2支持領域とが構成され、前記第1支持領域の軸芯と前記第2支持領域の軸芯とが偏芯されている点にある。
本構成では、軸体は、軸芯方向の一側の第1軸部と軸芯方向の他側の第2軸部とで構成され、弁体に設けられる孔は、軸体の第1軸部を覆う第1支持領域と、軸体の第2支持部を覆う第2支持領域とが構成され、第1支持領域の軸芯と第2支持領域の軸芯とが偏芯されている。そのため、第1支持領域では軸の外周面のうちの一部の面を支持し、第2支持領域では軸の外周面のうち第1支持領域では支持されない外周面の一部を支持する。これにより、いずれの支持領域でも軸体の外周面全体を支持することがなく、軸体を弁体の孔に挿通させる際に、孔の壁面と軸体の外周面との摩擦力が低減され、スムーズに軸体を挿通させることができる。
本発明の特徴構成は、前記軸体は、2つの前記第1軸部と、軸芯方向において当該第1軸部の間に位置する前記第2軸部とから構成され、前記孔の複数の壁面には、2つの前記第1支持領域と、軸芯方向において当該第1支持領域の間に配置される前記第2支持領域とが構成されている点にある。
本構成では、第1支持領域を2つ設けることにより、軸体のがたつきを防止し、軸体と弁体とを堅固に係止することができる。
本発明の特徴構成は、前記第1支持領域および/または第2支持領域の壁面のうち前記軸体の外周面を支持する壁面と軸芯を挟んで対向する少なくとも1つの壁面に、前記軸体が当該軸体を支持する前記壁面から離間する方向への移動を抑制する移動抑制部材が設けられている点にある。
本構成では、移動抑制部材により、軸体のがたつきを防止し、軸体と弁体とを堅固に係止することができる。
以下に、図面を用いて本発明の内燃機関の吸気装置の実施形態を説明する。
図1および図2には、本発明の内燃機関の吸気装置を直列4気筒エンジンに供給する空気の流速を調整する吸気装置に適用した例である。この吸気装置は、複数(本実施形態では4)の吸気管(本発明の吸気通路の例)100を備えたインテークマニホールドを有する。各吸気管100の一端は各々シリンダSに連結されている。また、各吸気管100中のシリンダS近傍には、可変吸気バルブ(本発明の弁体の例)10が回動可能に設けられている。吸気装置は、この可変吸気バルブ10を回動させることにより、吸気管100の断面積を変化させ、吸気管100中を流れる空気の流速を調整し、エンジンの燃焼効率の改善を図るものである。
可変吸気バルブ10の回動は可変吸気バルブ10を挿通する軸体2が回転することにより実現される。この軸体2は、インテークマニホールドの吸気管100と直交方向に配され、インテークマニホールドのフランジ部101の付近に形成された軸受孔に挿入され、回転自在に支持されている。
軸体2の一端はインテークマニホールドの側部から突出している。この突出部分とアクチュエータロッド31とがリンク部材4を介して接続されている。具体的には、リンク部材4には軸体2が挿入可能な第1孔部が設けられており、その第1孔部に軸体2の突出部が一体回転可能に挿通されている。また、リンク部材4に設けられた第2孔部にアクチュエータロッド31の先端に設けられた枢支軸を挿通することにより、アクチュエータロッド31とリンク部材4とが相対回動可能に枢支連結されている。これらにより、アクチュエータロッド31の突出/引退運動がリンク部材4を介して回動運動として軸体2に伝達される。
さらに、アクチュエータロッド31の枢支軸が設けられていない側の端部は、アクチュエータ3に接続されている。アクチュエータロッド31はこのアクチュエータ3の動作に伴い突出/引退運動が可能となる。
アクチュエータ3は、アクチュエータ3が取り付けられる第1壁部61と第1壁部61に立設された第2壁部とを有するブラケット6を介して、インテークマニホールドの外周部に支持されている。
アクチュエータ3は、例えば、ダイアフラム式のアクチュエータを用いることができる。しかし、これに限定されるものではなく、他の方式のアクチュエータを用いても構わない。このアクチュエータ3はアクチュエータ本体32と上述のアクチュエータロッド31とにより構成されている。
アクチュエータ本体32の内部は、ダイアフラム(図示せず)により大気圧室(図示せず)と負圧室(図示せず)とに区画され、ダイアフラムは大気圧室側に付勢されている。
ダイアフラムにはアクチュエータロッド31の一端が接続されている。負圧室への負圧の印加により、アクチュエータロッド31がアクチュエータ本体32側に引退作動する。また、負圧室への負圧の印加を解除することにより、アクチュエータロッド31がアクチュエータ本体32から突出作動する。
上述のように、可変吸気バルブ10には軸体2が挿通しており、この軸体2の回動に伴い、可変吸気バルブ10が回動する構成となっている。そのため、図3等に示すように、可変吸気バルブ10には軸体2を挿通する孔11が設けられている。孔11は複数の支持領域により構成されている。この支持領域は様々な構成が可能である。以下に、好適な実施形態を示す。
〔第1実施形態〕
以下に、図4、図5を用いて、本発明による内燃機関の吸気装置の第1実施形態を説明する。なお、本実施形態における軸体2は、図3に示すように、径方向の断面形状が略正方形であり、軸芯に平行な外周面2a、2b、2c、2dを備えている。本実施形態では、孔11は軸芯方向に並ぶ第1支持領域12、第2支持領域13により構成されている。第1支持領域12、第2支持領域13は、軸体2の外周面2a〜2dと平行な壁面12a〜12d(本発明の第1壁面)、13a〜13d(本発明の第2壁面)から構成されている。
図5(a)は、孔11に軸体2を挿通させた際に、孔11を図4のa方向から見た図である。図5(b)は、孔11を図4のb方向から見た図である。図5では、軸体2の断面はハッチングにより表している(以下の実施形態も同様)。図5から明らかなように、第1支持領域12の径方向の断面形状は、第2支持領域13の径方向における断面形状を周方向に90度回転させた形状となっている。第1支持領域12では、壁面12aおよび12cが軸体2の外周面2a、2cを支持している。一方、壁面12bおよび12dは軸体2の外周面とは接していない。また、第2支持領域13では、壁面13bおよび13dが軸体2の外周面2b、2dを支持し、壁面13aおよび13cは軸体2の外周面とは接していない。
本実施形態では、このように孔11を形成することにより、軸体2を孔11に挿通させる際には、第1支持領域12および第2支持領域13では軸芯を挟んで対向する2面ずつが軸体2の外周面を支持する構成となっている。このため、孔11の壁面と軸体2との摩擦力が減少し、スムーズに軸体2を挿通させることができる。また、第1支持領域12の壁面12aおよび12cと第2支持領域13の壁面13bおよび13dとは、軸体2の異なる外周面を支持する。このため、孔11全体で見ると、軸体2の外周面全体を支持することとなり、軸体2と可変吸気バルブ10とを堅固に係止することができる。
〔第2実施形態〕
以下に、図6、図7を用いて、本発明による内燃機関の吸気装置の第2実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様に、図3に示す軸体2を用いている。また、孔11は、軸芯方向に並ぶ第1支持領域12、第2支持領域13から構成され、第1支持領域12、第2支持領域13は軸体2の外周面と平行な壁面12a〜12d(本発明の第1壁面)、第13a〜13d(本発明の第2壁面)から構成されている。
図7(a)は孔11に軸体2を挿通させた際に、孔11を図6のa方向から見た図である。図7(b)は、孔11を図6のb方向から見た図である。本実施形態では、図7から明らかなように、壁面12aの周方向の長さは、壁面12cとは同じであるが、壁面12bおよび12dとは異なっている。また、壁面13aの周方向の長さは、壁面13cとは同じであるが、壁面13bおよび13dとは異なっている。さらに、第1支持領域12の径方向の断面形状と第2支持領域13の径方向における断面形状とは、偏芯している。このとき、第1支持領域12に覆われる軸体2の部分が第1軸部を構成し、第2支持領域13に覆われる軸体2の部分が第2軸部を構成する。
また、図7から明らかなように、第1支持領域12では、壁面12a、12cおよび12dが軸体2の外周面2a、2cおよび2dを支持し、壁面12bは軸体2の外周面とは接していない。一方、第2支持領域13では、壁面13bが軸体2の外周面2bを支持し、壁面13a、13cおよび13dは軸体2の外周面とは接していない。
このように、各々の支持領域において軸体2の外周面を支持する壁面数を異ならせる構成とすることができる。このような構成によっても、軸体2を孔11に挿通させる際には、各支持領域が軸体2の外周面と接しない壁面を有する。このため、従来技術に比べ、軸体2をスムーズに挿通させることができる。また、第1支持領域12の壁面が支持する軸体2の外周面と第2支持領域13の壁面が支持する軸体2の外周面とは異なっている。よって、孔11全体で見ると、軸体2の外周面全体を支持することとなり、軸体2と可変吸気バルブ10とを堅固に係止することができる。
〔第3実施形態〕
以下に、図8、図9を用いて、本発明による内燃機関の吸気装置の第3実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様に、図3に示す軸体2を用いている。また、孔11は、孔11の軸芯方向において隣接する3つの支持領域により構成されており、軸芯方向において第1支持領域12、第2支持領域13、第1支持領域14の順に構成されている。各々の支持領域は壁面12a〜12d、13a〜12dおよび14a〜14dにより構成されている。なお、本実施形態では、軸芯方向において、第1支持領域12、第2支持領域13、第1支持領域14がそれぞれ隣接しているが、隣り合っている構成であれば構わない。すなわち、第1支持領域12と第2支持領域13との間、第2支持領域13と第1支持領域14との間に軸体2が支持されない領域があっても構わない。
図9(a)は孔11に軸体2を挿通させた際に、孔11を図8のa方向から見た図である。図9(b)は孔11を図8のb−b線に沿う断面をb方向から見た図であり、第2支持領域13の断面図を表している。図9(c)は孔11を図9のc方向から見た図である。
本実施形態では、図9から明らかなように、第1支持領域12の径方向の断面形状と第2支持領域13の径方向における断面形状とは、偏芯している。一方、第2支持領域13の径方向の断面形状と第1支持領域14の径方向における断面形状とは、偏芯している。他方、第1支持領域12の径方向の断面形状と第1支持領域14の径方向の断面形状とは、同一の軸芯を有している。このとき、第1支持領域12に覆われる軸体2の部分および第1支持領域14に覆われる軸体2の部分が第1軸部を構成し、第2支持領域13に覆われる軸体2の部分が第2軸部を構成する。
また、図9から明らかなように、第1支持領域12では壁面12aおよび12bが軸体2の外周面2a、2bを支持し、壁面12cおよび12dは軸体2の外周面とは接していない。一方、第2支持領域13では壁面13cおよび13dが軸体2の外周面2c、2dを支持し、壁面13aおよび13bは軸体2の外周面とは接していない。他方、第1支持領域14では壁面14aおよび14bが軸体2の外周面2a、2bを支持し、壁面14cおよび14dは軸体2の外周面とは接していない。
このように、本実施形態では、各指示領域の径方向の断面形状を偏芯させることにより、各指示領域では周方向において隣接する2つの壁面が軸体2の2つの外周面を支持する構成となっている。これにより、軸体2の挿通時の摩擦力を低減させることができる。また、第1支持領域を2つ設け、その間に第2支持領域を配置することにより、軸体2のがたつきを防止し、軸体2と可変吸気バルブ10とを堅固に係止することができる。
〔第4実施形態〕
以下に、図10、図11を用いて、本発明による内燃機関の吸気装置の第4実施形態を説明する。本実施形態では、上述の実施形態と同様に、図3に示す軸体2を用いている。また、第3実施形態と同様に、第1支持領域12の径方向の断面形状と第2支持領域13の径方向の断面形状とは偏芯している。ただし、第1支持領域12および第2支持領域13により孔11が構成されている点において第3実施形態と異なっている。
図11(a)は、孔11に軸体2を挿通させた際に、孔11を図10のa方向から見た図である。図11(b)は孔11を図10のb方向から見た図である。本実施形態では、図11から明らかなように、第1支持領域12では壁面12a、12bが軸体2の外周面2a、2bを支持し、壁面12cおよび12dは軸体2の外周面とは接していない。一方、第2支持領域13では壁面13cおよび13dが軸体2の外周面2c、2dを支持し、壁面13aおよび13bは軸体2の外周面とは接していない。
また、各々の支持領域の壁面のうち軸体2の外周面を支持する面と孔11の軸芯を挟んで対向する壁面に、軸体2が軸体2を支持する壁面から離間する方向に移動することを抑制するための移動抑制部材が設けられている。図11では、第1支持領域12の壁面12aおよび12bが軸体2の外周面2a、2bを支持しており、壁面12a、12bに対向する壁面12cおよび12dには、孔11の軸芯方向に延びるリブ状の移動抑制部材12eおよび12fが設けられている。一方、第2支持領域13の壁面13cおよび13dは軸体2の外周面2c、2dを支持しており、壁面13c、13dに対向する壁面13aおよび13bには、移動抑制部材13eおよび13fが設けられている。
図12は、図11のXII−XIIに沿った断面から見た孔11である。図13は、本実施形態の構成から移動抑制部材をなくしたものである。図13から明らかなように、本実施形態のように構成した場合には、軸体2は各壁面から離間する方向に移動可能となっている。そのため、軸体2にがたつきが生じ、吸気装置の機能低下の原因となる。
一方、移動抑制部材を設けた本実施形態では、各支持領域の壁面および移動抑制部材により、軸体2のがたつきをなくし、軸体2と可変吸気バルブ10とを堅固に係止することができる。
なお、移動抑制部材(12f等)の長さは、挿通時の摩擦力、軸体2と可変吸気バルブ10との係止力等を考慮して適宜変更可能である。また、移動抑制部材(12f等)の位置も適宜変更可能である。しかし、図12のように、第1支持領域12と第2支持領域13との隣接面に接する位置に配置すると、支持領域の形成が容易になり好適である。
なお、本実施形態では、軸体2の外周面を支持する壁面に対向する全ての壁面に移動抑制部材を設ける構成としたが、一部の壁面にのみ移動抑制部材を設ける構成としても構わない。また、移動抑制部材は、全ての支持領域に設ける構成としたが、一部の支持領域にのみ設ける構成としても構わない。このように、移動抑制部材の配置は、軸体2の外周面を支持する壁面に対向する壁面に設けられ、本発明の目的を達する限りにおいて適宜変更可能である。
〔第5実施形態〕
以下に、図15、図16を用いて、本発明による内燃機関の吸気装置の第5実施形態を説明する。なお、本実施形態における軸体2は、図14に示すように、径方向の断面形状が曲線である外周面2a〜2dにより構成されている。本実施形態では、第1実施形態と同様に、孔11は軸芯方向に並ぶ第1支持領域12、第2支持領域13により構成されている。また、第1支持領域12、第2支持領域13は、それぞれ曲面からなる壁面を有している(本実施形態では、支持領域の径方向の断面形状は楕円)。
図16(a)は、孔11に軸体2を挿通させた際に、孔11を図15のa方向から見た図である。図16(b)は、孔11を図15のb方向から見た図である。図16から明らかなように、第1支持領域12の径方向の断面形状は、第2支持領域13の径方向における断面形状を周方向に90度回転させた形状となっている。第1支持領域12では、壁面の一部(以下、部分壁面と称する)12aおよび12cが軸体2の外周面2a、2cを支持している。一方、部分壁面12aと12cの間の部分壁面12bおよび12dは、軸体2の外周面とは接していない。また、第2支持領域13では、部分壁面13bおよび13dが軸体2の外周面2b、2dを支持し、部分壁面13bと13dとの間の部分壁面13aおよび13cは、軸体2の外周面とは接していない。
本実施形態では、このように孔11を形成することにより、軸体2を孔11に挿通させる際には、第1支持領域12および第2支持領域13では孔11の軸芯を挟んで対向する2面ずつが軸体2の外周面を支持する構成となっている。このため、孔11の壁面と軸体2との摩擦力が減少し、スムーズに軸体2を挿通させることができる。また、第1支持領域12の部分壁面12aおよび12cと第2支持領域13の部分壁面13bおよび13dとは、軸体2の異なる外周面を支持する。このため、孔11全体で見ると、軸体2の外周面全体を支持することとなり、軸体2と可変吸気バルブ10とを堅固に係止することができる。さらに、軸体2の径方向の断面形状の外周線の曲率を大きくし、軸体2と支持領域の壁面とが接する面積を小さくすると、挿通時の摩擦力がより低下するため好適である。
〔第6実施形態〕
以下に、図18、図19を用いて、本発明による内燃機関の吸気装置の第6実施形態を説明する。なお、本実施形態における軸体2は、図17に示すように、径方向の断面形状が曲線である外周面2a〜2dにより構成されている。本実施形態では、第1実施形態と同様に、孔11は軸芯方向に並ぶ第1支持領域12、第2支持領域13により構成されている。また、第1支持領域12、第2支持領域13は、それぞれ曲面からなる壁面を有している(本実施形態では、第1支持領域12は楕円、第2支持領域13は円)。
図19(a)は、孔11に軸体2を挿通させた際に、孔11を図18のa方向から見た図である。図19(b)は、孔11を図18のb方向から見た図である。図19から明らかなように、第1支持領域12の径方向の断面形状の外周線と第2支持領域13の径方向の断面形状の外周線とは、軸芯方向視において4つの交点P1〜P4を有している。第1支持領域12では、部分壁面12aおよび12cが軸体2の外周面2a、2cを支持している。一方、部分壁面12aと12cとの間の部分壁面12bおよび12dは、軸体2の外周面とは接していない。また、第2支持領域13では、部分壁面13bおよび13dが軸体2の外周面2b、2dを支持し、部分壁面13bと13dとの間の部分壁面13aおよび13cは軸体2の外周面とは接していない。
このように第1支持領域12の径方向の断面形状と第2支持領域13の径方向の断面形状とを異ならせても、双方の断面形状が軸芯方向視において4つの交点P1〜P4を有するように孔11を構成することにより、軸体2を孔11に挿通させる際には、第1支持領域12および第2支持領域13では孔11の軸芯を挟んで対向する2面ずつが軸体2の外周面を支持する。このため、孔11の壁面と軸体2との摩擦力が減少し、スムーズに軸体2を挿通させることができる。また、第1支持領域12の部分壁面12aおよび12cと第2支持領域13の部分壁面13bおよび13dとは、軸体2の異なる外周面を支持する。このため、孔11全体で見ると、軸体2の外周面全体を支持することとなり、軸体2と可変吸気バルブ10とを堅固に係止することができる。
なお、軸芯方向視における第1支持領域12の径方向の断面形状の外周線と第2支持領域13の径方向の断面形状の外周線との交点は4つに限定されるものではない。例えば、図20に示すように、第1支持領域12の径方向の断面形状を正上三角形とし、第2支持領域13の径方向の断面形状を正した三角形とし、これらの断面形状の外周線の交点(P1〜P6)を6点とすることもできる。なお、この場合には、図20のハッチング部分から明らかなように、軸体2の径方向の断面形状は正六角形となる。また、第1支持領域12の3つの壁面が軸体2の3つの外周面を支持し、第2支持領域13の3つの壁面が軸体2の3つの外周面を支持している。このように、交点の数は少なくとも4つ(有限個)あれば、軸体2と可変吸気バルブ10とを係止できるため、第1支持領域12の径方向の断面形状の外周線と第2支持領域13の径方向の断面形状の外周線との交点の数は、支持領域の径方向の断面形状に応じて適宜変更可能である。
〔支持領域の形成方法〕
以下に、本発明の内燃機関の吸気装置における可変吸気バルブ10の支持領域の形成方法を説明する。なお、ここでは、第4実施形態における第1支持領域12、第2支持領域13の形成方法を説明する。
通常、可変吸気バルブ10は、樹脂材料を型に流し込むことにより生産している。このとき、各支持領域の形状と同一の支持領域形成部材70を孔11の軸芯方向の両端から挿入しておき(図21(a))、樹脂が固まった時点で支持領域形成部材70を引き抜くことで、容易に第1支持領域12、第2支持領域13を形成することができる(図21(b))。この例では、第1支持領域12、第2支持領域13に移動抑制部材12f、13f等の形状に対応する凹部を設けることにより、第1支持領域12、第2支持領域13と共に移動抑制部材12f、13f等も同時に一体形成することができる。
本発明の吸気装置の一例を表す図 本発明の吸気装置の一例を示す図 本発明の吸気装置の実施形態における軸体の一例を表す図 本発明の吸気装置の第1実施形態における弁体の斜視図 本発明の吸気装置の第1実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の吸気装置の第2実施形態における弁体の斜視図 本発明の吸気装置の第2実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の吸気装置の第3実施形態における弁体の斜視図 本発明の吸気装置の第3実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の吸気装置の第4実施形態における弁体の斜視図 本発明の吸気装置の第4実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の吸気装置の第4実施形態における支持領域のXII−XII方向の断面形状を示す図 本発明の吸気装置の第4実施形態から移動抑制部材をなくした場合における支持領域のXII−XII方向の断面形状を示す図 本発明の吸気装置の第5実施形態における軸体の一例を表す図 本発明の吸気装置の第5実施形態における弁体の斜視図 本発明の吸気装置の第5実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の吸気装置の第6実施形態における軸体の一例を表す図 本発明の吸気装置の第6実施形態における弁体の斜視図 本発明の吸気装置の第6実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の吸気装置の第6実施形態における支持領域の形状を示す図 本発明の弁体の支持領域の形成方法を示す図
符号の説明
2:軸体
2a、2b、2c、2d:外周面
3:アクチュエータ
10:可変吸気バルブ(弁体)
11:孔
12:第1支持領域
12a、12b、12c、12d:壁面(部分壁面、第1壁面)
12e、12f:移動抑制部材
13:第2支持領域
13a、13b、13c、13d:壁面(部分壁面、第2壁面)
13e、13f:移動抑制部材
14:第1支持領域
14a、14b、14c、14d:壁面
100:吸気管(吸気通路)

Claims (6)

  1. 吸気通路が形成されたケーシングと、
    前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、
    前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、
    前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、
    前記軸体は複数の外周面を有し、
    前記弁体には前記軸体が挿通される孔が設けられ、
    前記孔の壁面には、前記軸体の外周面を覆って前記軸体の複数の外周面のうちの一部の面を支持する第1支持領域と、前記軸体の外周面を覆って前記第1支持領域により支持されない前記軸体の複数の外周面のうちの一部の面を支持する第2支持領域とが構成され、
    前記第1支持領域は複数の第1壁面を備え、複数の前記第1壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、複数の前記第1壁面のうちの他の壁面の周方向の長さとが異なり、
    前記第2支持領域は複数の第2壁面を備え、複数の前記第2壁面のうちの少なくとも1つの壁面の周方向の長さと、複数の前記第2壁面のうちの他の壁面の周方向の長さとが異なる内燃機関の吸気装置。
  2. 吸気通路が形成されたケーシングと、
    前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、
    前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、
    前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、
    前記軸体は、前記軸体の周方向に外周面を有し、
    前記弁体には、前記軸体が挿通される孔が設けられ、
    前記孔の壁面には、前記軸体の外周面の一部を支持する第1支持領域と、前記第1支持領域では支持されない前記軸体の外周面の一部を支持する第2支持領域とが構成され、
    前記第1支持領域の径方向断面形状は、前記第2支持領域の径方向の断面形状に対して前記軸体の周方向に回転させた形状である内燃機関の吸気装置。
  3. 吸気通路が形成されたケーシングと、
    前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、
    前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、
    前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、
    前記軸体は、前記軸体の周方向に外周面を有し、
    前記弁体には、前記軸体が挿通される孔が設けられ、
    前記孔の壁面には、前記軸体の外周面の一部を支持する第1支持領域と、前記第1支持領域では支持されない前記軸体の外周面の一部を支持する第2支持領域とが構成され、
    前記第1支持領域の径方向の断面形状の外周線と前記第2支持領域の径方向の断面形状の外周線とは、前記孔の軸芯方向視において少なくとも4つの交点を有する内燃機関の吸気装置。
  4. 吸気通路が形成されたケーシングと、
    前記ケーシングに回動可能に支持される軸体と、
    前記軸体に係止され、前記吸気通路に配置された弁体と、
    前記軸体を介して前記弁体を回動操作するアクチュエータと、を備え、
    前記軸体は、軸芯方向に並ぶ第1軸部と第2軸部とで構成され、
    前記弁体には、前記軸体が挿通される孔が設けられ、
    前記孔の複数の壁面には、前記軸体の第1軸部を覆う第1支持領域と、前記軸体の第2支持部を覆う第2支持領域とが構成され、
    前記第1支持領域の軸芯と前記第2支持領域の軸芯とが偏芯されている内燃機関の吸気装置。
  5. 前記軸体は、2つの前記第1軸部と、軸芯方向において当該第1軸部の間に位置する前記第2軸部とから構成され、
    前記孔の複数の壁面には、2つの前記第1支持領域と、軸芯方向において当該第1支持領域の間に配置される前記第2支持領域とが構成されている請求項4記載の内燃機関の吸気装置。
  6. 前記第1支持領域および/または第2支持領域の壁面のうち前記軸体の外周面を支持する壁面と軸芯を挟んで対向する少なくとも1つの壁面に、前記軸体が当該軸体を支持する前記壁面から離間する方向への移動を抑制する移動抑制部材が設けられている請求項4記載の内燃機関の吸気装置。
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