JP2010106650A - 壁付水栓及びその取り付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】壁付水栓11は、洗面化粧台の背面側に位置する室内壁面Wとの間に隙間を設けて配置される立壁部14に取り付けられ、給水源に接続されるホース17を通して送給される水を吐出する吐水口16aを有する吐水部16と、吐水部16を着脱可能に保持するため、立壁部14に形成された開口部にその正面側から装着される保持部18と、立壁部14の背面側に配置される断面コ字状のホースガイド15と、ホースガイド15に嵌め込まれた状態で立壁部14の背面側から保持部18に螺着される固定ナット部20と、固定ナット部20を当接させてその回転を規制するため立壁部14の背面側に設けられた回転規制部(天面部14a)と、を備えている。
【選択図】図4
Description
給水源に接続されるホースと、
前記ホースに接続され、前記ホースを通して送給される水を吐出する吐水口と、を有する吐水部と、
前記吐水部を着脱可能に保持するため、前記立壁部に形成された開口部にその正面側から装着される保持部と、
前記立壁部の背面側と対向する第一面と、前記室内壁面と対向する第二面と、前記第一面と前記第二面とを連結する側面と、を有するホースガイドと、
前記ホースガイドに嵌め込まれ若しくは前記ホースガイドと一体化された状態で前記立壁部の背面側で前記保持部に螺着される固定ナット部と、
前記固定ナット部または前記ホースガイドを当接させてその回転を規制するための前記立壁部の背面側に設けられた回転規制部と、を備え、
前記立壁部の正面側から前記開口部に装着した前記保持部を前記固定ナット部に螺着するときの前記固定ナット部の供回りを前記回転規制部によって規制可能であることを特徴とする。
前記立壁部の背面側と対向する第一面と前記室内壁面と対向する第二面と、前記第一面と前記第二面とを連結する側面とを有するホースガイドに対し、前記立壁部に形成された開口部の背面側に配置される固定ナット部を嵌め込む工程と、
前記固定ナット部の回転を規制するため前記立壁部の背面側に設けられた回転規制部に前記固定ナット部を当接させ且つ前記固定ナット部を前記開口部の略同軸上に位置させた状態にして前記ホースガイドを前記立壁部の背面側に配置する工程と、
給水源に接続されるホースに接続され、前記ホースを通して送給される水を吐出する吐水口を有する吐水部を着脱可能に保持するための保持部を、前記立壁部の正面側から前記開口部に装着する工程と、
前記回転規制部で回転規制されている前記固定ナット部に対し前記保持部を螺着させることにより前記保持部及び前記固定ナット部を前記開口部に固定する工程と、
前記吐水部に接続された前記ホースを、前記立壁部の正面側から前記保持部及び前記固定ナット部に挿入し、前記吐水部を前記保持部に着脱可能に保持する工程と、
を備えたことを特徴とする。
前記立壁部の背面側と対向する第一面と前記室内壁面と対向する第二面と、前記第一面と前記第二面とを連結する側面とを有するホースガイドに対し、前記立壁部に形成された開口部の背面側に配置される固定ナット部を嵌め込み、前記ホースガイドを前記立壁部と前記室内壁面との間に位置させる工程と、
水を吐出する吐水口を有する吐水部が接続され、前記吐水部を着脱可能に保持する保持部に挿通されたホースを、前記立壁部の正面側から前記開口部及び前記固定ナット部に挿通する工程と、
前記開口部及び前記固定ナット部に挿通された状態で前記立壁部と前記室内壁面との間に位置する前記ホースの外周にストッパを取り付ける工程と、
前記ホースを前記立壁部の正面側から引き出すことにより前記ストッパに伴って持ち上げられる前記固定ナット部を前記開口部に嵌め込み、前記固定ナット部の回転を規制するため前記立壁部の背面側に設けられた回転規制部で前記固定ナット部の回転を規制し、前記保持部を前記固定ナット部に対して固定する工程と、
を備えたことを特徴とする。
11 壁付水栓
12 開閉レバー
13 洗面器
14 立壁部
14a 天面部
14b 開口部
15,15x,35 ホースガイド
15a ナット収容部
15f,35f 第一面
15b 第二面
15c 側面
15d 距離
16 吐水部
16a 吐水口
17 ホース
17a ホースの一部
18 保持部
18f,30c フランジ
18m 雄ネジ部
19 シール材
20,30 固定ナット部
20a 周溝
20f,30f 雌ネジ孔
21 パイプストッパ
22,30b ストッパ
30a ナット本体
35a ナット収容孔
35b 周縁
35c 湾状切欠部
35d 円錐面
Claims (5)
- 背面側に位置する室内壁面との間に隙間を設けて配置される立壁部に取り付けられる壁付水栓であって、
給水源に接続されるホースと、
前記ホースに接続され、前記ホースを通して送給される水を吐出する吐水口を有する吐水部と、
前記吐水部を着脱可能に保持するため、前記立壁部に形成された開口部にその正面側から装着される保持部と、
前記立壁部の背面側と対向する第一面と、前記室内壁面と対向する第二面と、前記第一面と前記第二面とを連結する側面と、を有するホースガイドと、
前記ホースガイドに嵌め込まれ若しくは前記ホースガイドと一体化された状態で前記立壁部の背面側で前記保持部に螺着される固定ナット部と、
前記固定ナット部または前記ホースガイドを当接させてその回転を規制するための前記立壁部の背面側に設けられた回転規制部と、を備え、
前記立壁部の正面側から前記開口部に装着した前記保持部を前記固定ナット部に螺着するときの前記固定ナット部の供回りを前記回転規制部によって規制可能であることを特徴とする壁付水栓。 - 前記回転規制部は、前記立壁部の上部から前記室内壁面に向かって延設された天面部であることを特徴とする請求項1に記載の壁付水栓。
- 前記第一面と前記第二面との間に位置する前記ホースの外周に、前記第一面と前記第二面との距離より長い筒状のパイプストッパを取り付けたことを特徴とする請求項2に記載の壁付水栓。
- 背面側に位置する室内壁面との間に隙間を設けて配置される立壁部に壁付水栓を取り付ける方法であって、
前記立壁部の背面側と対向する第一面と前記室内壁面と対向する第二面と、前記第一面と前記第二面とを連結する側面とを有するホースガイドに対し、前記立壁部に形成された開口部の背面側に配置される固定ナット部を嵌め込む工程と、
前記固定ナット部の回転を規制するため前記立壁部の背面側に設けられた回転規制部に前記固定ナット部を当接させ且つ前記固定ナット部を前記開口部の略同軸上に位置させた状態にして前記ホースガイドを前記立壁部の背面側に配置する工程と、
給水源に接続されるホースに接続され、前記ホースを通して送給される水を吐出する吐水口を有する吐水部を着脱可能に保持するための保持部を、前記立壁部の正面側から前記開口部に装着する工程と、
前記回転規制部で回転規制されている前記固定ナット部に対し前記保持部を螺着させることにより前記保持部及び前記固定ナット部を前記開口部に固定する工程と、
前記吐水部に接続された前記ホースを、前記立壁部の正面側から前記保持部及び前記固定ナット部に挿入し、前記吐水部を前記保持部に着脱可能に保持する工程と、
を備えたことを特徴とする壁付水栓の取り付け方法。 - 背面側に位置する室内壁面との間に隙間を設けて配置される立壁部に壁付水栓を取り付ける方法であって、
前記立壁部の背面側と対向する第一面と前記室内壁面と対向する第二面と、前記第一面と前記第二面とを連結する側面とを有するホースガイドに対し、前記立壁部に形成された開口部の背面側に配置される固定ナット部を嵌め込み、前記ホースガイドを前記立壁部と前記室内壁面との間に位置させる工程と、
水を吐出する吐水口を有する吐水部が接続され、前記吐水部を着脱可能に保持する保持部に挿通されたホースを、前記立壁部の正面側から前記開口部及び前記固定ナット部に挿通する工程と、
前記開口部及び前記固定ナット部に挿通された状態で前記立壁部と前記室内壁面との間に位置する前記ホースの外周にストッパを取り付ける工程と、
前記ホースを前記立壁部の正面側から引き出すことにより前記ストッパに伴って持ち上げられる前記固定ナット部を前記開口部に嵌め込み、前記固定ナット部の回転を規制するため前記立壁部の背面側に設けられた回転規制部で前記固定ナット部の回転を規制し、前記保持部を前記固定ナット部に対して固定する工程と、
を備えたことを特徴とする壁付水栓の取り付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009013267A JP5310025B2 (ja) | 2008-09-30 | 2009-01-23 | 壁付水栓及びその取り付け方法 |
Applications Claiming Priority (3)
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JP2008255094 | 2008-09-30 | ||
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5305188B1 (ja) * | 2013-03-27 | 2013-10-02 | Toto株式会社 | 水槽付き家具及び水槽付き家具への水栓装置の取り付け方法 |
JP2014211040A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | Toto株式会社 | 吐水装置 |
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JPH0514259U (ja) * | 1991-04-23 | 1993-02-23 | 松下電工株式会社 | 水栓固定装置 |
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JP2005090172A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Kvk Corp | 水栓用継手部材の取付構造 |
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2009
- 2009-01-23 JP JP2009013267A patent/JP5310025B2/ja active Active
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