JP2010106594A - 引戸の気密装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
簡単な構成でありながら、全閉状態にある扉体の初期開放力を小さくする。
【解決手段】
扉体1の第1面部10の下端部位に下側羽根100を設ける。下側羽根100は、上端側を回動支点として、鉛直姿勢と前記扉体の内側に向かう傾斜姿勢との間で回動可能であり、巻きバネ101によって鉛直姿勢が維持されており、下側羽根100の下端側には下側気密部材S1が設けてあり、鉛直姿勢で下側気密部材S1が床面に圧接される。下側羽根100の戸尻側には傾斜部100Aが形成されており、開口枠側には、扉全閉時に傾斜部100Aに対向してガイドローラ920が設けてあり、扉全閉時には、下側羽根100が鉛直姿勢を維持した状態でガイドローラ920に傾斜部100Aが接触している。扉体の開放時に、傾斜部100Aがガイドローラ920に案内されて下側羽根100が回動して、下側気密部材S1が床面から離れる。
【選択図】図6
Description
開口部上方に設けたレールに対して左右方向に移動自在に吊持された扉体を備えた引戸の気密装置において、
前記扉体の一方の面部の下端部位には、前記扉体の幅方向に亘って延出する下側羽根が回動可能に設けられ、
前記下側羽根は、上端側を回動支点として、鉛直姿勢と前記扉体の内側に向かう傾斜姿勢との間で回動可能であると共に、付勢手段(後述する実施形態ででは、巻きバネが例示されている)によって前記鉛直姿勢が維持されており、
前記下側羽根の下端側には下側気密部材が設けてあり、前記鉛直姿勢では、前記下側気密部材が床面に圧接されるようになっており、
前記下側羽根の戸尻側には、前記扉体の内側に向かって傾斜状に延出する傾斜部が形成されており、
開口枠側(後述する実施形態では、袖壁の方立の側面が例示されている)には、扉全閉時に前記傾斜部に対向するようにガイド体(後述する実施形態では、ガイドローラが例示されている)が設けてあり、扉全閉時には、前記下側羽根が前記鉛直姿勢を維持した状態で前記ガイド体に前記傾斜部が接触しており、
扉全閉時からの扉体の開放方向への移動時に、前記傾斜部が前記ガイド体に案内されて前記下側羽根が扉体の内側に向かって回動することで、前記下側気密部材が床面から離れるように構成されている、
引戸の気密装置、である。
前記扉体の一方の面部の上端部位には、前記扉体の幅方向に亘って延出する上側羽根が回動可能に設けられ、
前記上側羽根は、下端側を回動支点として、鉛直姿勢と前記扉体の内側に向かう傾斜姿勢との間で回動可能であると共に、付勢手段によって前記鉛直姿勢が維持されており、
前記上側羽根の上端側には上側気密部材が設けてあり、前記鉛直姿勢では、前記上側気密部材が開口枠側に設けた被当接部(後述する実施形態では、第5気密部材S5)に圧接されるようになっており、
前記上側羽根の戸尻側には、前記扉体の内側に向かって傾斜状に延出する傾斜部が形成されており、
開口枠側には、扉全閉時に前記傾斜部に対向するようにガイド体が設けてあり、扉全閉時には、前記上側羽根が前記鉛直姿勢を維持した状態で前記ガイド体に前記傾斜部が接触しており、
扉全閉時からの扉体の開放方向への移動時に、前記傾斜部が前記ガイド体に案内されて前記上側羽根が扉体の内側に向かって回動することで、前記上側気密部材が前記被当接部から離れるように構成されている。
100 下側羽根
100A 傾斜部
101 巻きバネ
110 上側羽根
110A 傾斜部
111 巻きバネ
920、930 ガイドローラ
S1〜S7 気密部材
Claims (2)
- 開口部上方に設けたレールに対して左右方向に移動自在に吊持された扉体を備えた引戸の気密装置において、
前記扉体の一方の面部の下端部位には、前記扉体の幅方向に亘って延出する下側羽根が回動可能に設けられ、
前記下側羽根は、上端側を回動支点として、鉛直姿勢と前記扉体の内側に向かう傾斜姿勢との間で回動可能であると共に、付勢手段によって前記鉛直姿勢が維持されており、
前記下側羽根の下端側には下側気密部材が設けてあり、前記鉛直姿勢では、前記下側気密部材が床面に圧接されるようになっており、
前記下側羽根の戸尻側には、前記扉体の内側に向かって傾斜状に延出する傾斜部が形成されており、
開口枠側には、扉全閉時に前記傾斜部に対向するようにガイド体が設けてあり、扉全閉時には、前記下側羽根が前記鉛直姿勢を維持した状態で前記ガイド体に前記傾斜部が接触しており、
扉全閉時からの扉体の開放方向への移動時に、前記傾斜部が前記ガイド体に案内されて前記下側羽根が扉体の内側に向かって回動することで、前記下側気密部材が床面から離れるように構成されている、
引戸の気密装置。 - 前記扉体の一方の面部の上端部位には、前記扉体の幅方向に亘って延出する上側羽根が回動可能に設けられ、
前記上側羽根は、下端側を回動支点として、鉛直姿勢と前記扉体の内側に向かう傾斜姿勢との間で回動可能であると共に、付勢手段によって前記鉛直姿勢が維持されており、
前記上側羽根の上端側には上側気密部材が設けてあり、前記鉛直姿勢では、前記上側気密部材が開口枠側に設けた被当接部に圧接されるようになっており、
前記上側羽根の戸尻側には、前記扉体の内側に向かって傾斜状に延出する傾斜部が形成されており、
開口枠側には、扉全閉時に前記傾斜部に対向するようにガイド体が設けてあり、扉全閉時には、前記上側羽根が前記鉛直姿勢を維持した状態で前記ガイド体に前記傾斜部が接触しており、
扉全閉時からの扉体の開放方向への移動時に、前記傾斜部が前記ガイド体に案内されて前記上側羽根が扉体の内側に向かって回動することで、前記上側気密部材が前記被当接部から離れるように構成されている、
請求項1に記載の引戸の気密装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008280728A JP5042196B2 (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 引戸の気密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008280728A JP5042196B2 (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 引戸の気密装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010106594A true JP2010106594A (ja) | 2010-05-13 |
JP5042196B2 JP5042196B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=42296304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008280728A Active JP5042196B2 (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 引戸の気密装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5042196B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6214191B2 (ja) * | 2013-04-09 | 2017-10-18 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置 |
-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008280728A patent/JP5042196B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5042196B2 (ja) | 2012-10-03 |
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