JP2010105584A - 車高制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンプレッサの能力以上の速さで車高を上昇させることができる車高制御装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ11からエアばねにエアを供給し得るように配管(ンプレッサ吐出側管20、ドライヤ側管25、主配管12、分岐配管13、ドライヤ21、流れ調整機構部26)を設けた。給排気弁5及びタンクバルブ16が開弁している状態でタンク15からエアばね2にエアを供給できると共に、この際、モータ18ひいてはコンプレッサ11が起動されることにより、エアばね2へのエア供給をタンク15及びコンプレッサ11から同時に行える。このため、エアばね2へのエアの供給をコンプレッサ11のみから行う場合に比して、車高上昇を迅速に行える。換言すれば、コンプレッサ11の能力以上の速さで車高を上昇させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】コンプレッサ11からエアばねにエアを供給し得るように配管(ンプレッサ吐出側管20、ドライヤ側管25、主配管12、分岐配管13、ドライヤ21、流れ調整機構部26)を設けた。給排気弁5及びタンクバルブ16が開弁している状態でタンク15からエアばね2にエアを供給できると共に、この際、モータ18ひいてはコンプレッサ11が起動されることにより、エアばね2へのエア供給をタンク15及びコンプレッサ11から同時に行える。このため、エアばね2へのエアの供給をコンプレッサ11のみから行う場合に比して、車高上昇を迅速に行える。換言すれば、コンプレッサ11の能力以上の速さで車高を上昇させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に用いられる車高制御装置に関する。
従来の車高制御装置の一例として、コンプレッサの吐出量を切り替えることにより、車高上昇を速くするようにした車高制御装置(特許文献1参照)がある。
特開平10−193940号公報
ところで、上述した従来技術では、車高上昇がコンプレッサの能力により制限されるというのが実情であった。
本発明は、コンプレッサの能力以上の速さで車高を上昇させることができる車高制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、コンプレッサの能力以上の速さで車高を上昇させることができる車高制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、車輪と車体との間に介装されるエアサスペンションの空気圧を調整することにより車高を調整する車高制御装置であって、空気を加圧するコンプレッサと、該コンプレッサにより加圧された空気を貯蔵して前記エアサスペンションに供給するタンクとを備え、前記コンプレッサから前記エアサスペンションに加圧された空気を供給する配管を設け、前記コンプレッサと前記タンクから同時に前記エアサスペンションに加圧された空気を供給可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、コンプレッサの能力以上の速さで車高を上昇させることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る車高制御装置を図面に基づいて説明する。
図1において、本実施形態に係る車高制御装置1は、図示しない車両の車輪と車体との間に介装されるエアばね2の空気圧を調整することにより車高を調整する。本実施形態では、エアばね2、ハイトセンサ3及び給排気弁5を、4個の車輪に対応して各1個備えているが、図1では、便宜上、1個の車輪に対応するもののみを記載している。以下、エアばね2、ハイトセンサ3及び給排気弁5については、図1に示したもので代表して説明する。本実施形態では、エアばね2がエアサスペンションを構成している。
図1において、本実施形態に係る車高制御装置1は、図示しない車両の車輪と車体との間に介装されるエアばね2の空気圧を調整することにより車高を調整する。本実施形態では、エアばね2、ハイトセンサ3及び給排気弁5を、4個の車輪に対応して各1個備えているが、図1では、便宜上、1個の車輪に対応するもののみを記載している。以下、エアばね2、ハイトセンサ3及び給排気弁5については、図1に示したもので代表して説明する。本実施形態では、エアばね2がエアサスペンションを構成している。
車高制御装置1は、コンプレッサ装置6と、コントローラ7と、を備えている。コンプレッサ装置6は、吸込みフィルタ9に管(以下、吸込み側管という。)10を介して接続され、吸込みフィルタ9及び吸込み側管10を通して吸込んだ空気を加圧(圧縮)するコンプレッサ11を含み、コンプレッサ11により加圧された空気(以下、圧縮空気ともいう。また、エアともいう。)を、後述する主配管12及び分岐配管13を介してエアばね2に供給し、かつ、主配管12及びこの主配管12に分岐して接続されたタンク配管14を介してタンク15に貯蔵するようにしている。
タンク15に貯蔵された圧縮空気は、タンク配管14に配置されたタンクバルブ16がコントローラ7に開弁制御されることによりタンク配管14、主配管12及び分岐配管13を介してエアばね2に供給される。タンク配管14には圧力センサ17が接続されており、タンク15に貯蔵されたエアの圧力(適宜、タンク圧力という。)Pを検出する。タンク圧力Pはコントローラ7に入力されて、タンクバルブ16の開弁制御及び後述するモータ18の回転数設定等に用いられるようになっている。
コンプレッサ装置6は、前記コンプレッサ11に加えて、以下の(i)〜(iv)項に示す構成要素を含んでいる。
(i)コンプレッサ11を駆動するモータ18
(ii)コンプレッサ11に管(コンプレッサ吐出側管20という。)を介して接続され、コンプレッサ11で圧縮した空気を乾燥させるドライヤ21
(iii)並列接続された逆止弁22及びオリフィス23からなり、逆止弁22及びオリフィス23の2つの接続部のうち一方が管(以下、ドライヤ側管という。)25を介してドライヤ21に接続され、前記2つの接続部のうち他方が主配管12の一端部に接続され、コンプレッサ11から送られる空気(圧縮空気)について主配管12側に吐出する流れ調整機構部26
(iv)吸込み側管10の途中の部分及びコンプレッサ吐出側管20の途中の部分の間に介在されてコントローラ7にオン(ON)、オフ(OFF)制御される排気弁28
(i)コンプレッサ11を駆動するモータ18
(ii)コンプレッサ11に管(コンプレッサ吐出側管20という。)を介して接続され、コンプレッサ11で圧縮した空気を乾燥させるドライヤ21
(iii)並列接続された逆止弁22及びオリフィス23からなり、逆止弁22及びオリフィス23の2つの接続部のうち一方が管(以下、ドライヤ側管という。)25を介してドライヤ21に接続され、前記2つの接続部のうち他方が主配管12の一端部に接続され、コンプレッサ11から送られる空気(圧縮空気)について主配管12側に吐出する流れ調整機構部26
(iv)吸込み側管10の途中の部分及びコンプレッサ吐出側管20の途中の部分の間に介在されてコントローラ7にオン(ON)、オフ(OFF)制御される排気弁28
逆止弁22は、ドライヤ21から主配管12への空気の流れを許容するようになっている。
本実施形態では、コンプレッサ吐出側管20、ドライヤ側管25、主配管12、分岐配管13、ドライヤ21、及び流れ調整機構部26が請求項1の配管に相当する。
排気弁28は、常時はオフ(閉弁)とされている一方、コントローラ7にオン制御されることにより開弁してエアを大気へ排気するようになっている。
本実施形態では、コンプレッサ吐出側管20、ドライヤ側管25、主配管12、分岐配管13、ドライヤ21、及び流れ調整機構部26が請求項1の配管に相当する。
排気弁28は、常時はオフ(閉弁)とされている一方、コントローラ7にオン制御されることにより開弁してエアを大気へ排気するようになっている。
主配管12は、その一端部が、上述したように逆止弁22及びオリフィス23の2つの接続部のうち他方、ひいては流れ調整機構部26に接続されているが、その他端部が、4個の車輪に対応して設けられる4本の分岐配管13の各一端部を接続する部材(以下、分岐配管集合接続部材という。)30に接続されている。4本の分岐配管13の他端部に前記エアばね2が夫々接続されている。4本の分岐配管13の途中にはコントローラ7に制御される前記給排気弁5(図1には上述したように1個のみを記載する。)が備えられており、各エアばね2に対する給排気は、各分岐配管13を通して独立して行えるようになっている。
エアばね2に対応して車高を検出する前記ハイトセンサ3(図1には上述したように1個のみを記載する。)が設けられ、その検出信号がコントローラ7に入力されるようにしている。
エアばね2に対応して車高を検出する前記ハイトセンサ3(図1には上述したように1個のみを記載する。)が設けられ、その検出信号がコントローラ7に入力されるようにしている。
コントローラ7は、モータ18を駆動するためのモータドライバ回路32を含んでいる。モータドライバ回路32にはコンプレッサリレー33を介してバッテリ34が接続されており、コントローラ7の信号によりコンプレッサリレー33のコイルを励磁することにより、常開の接点35を閉じてバッテリ34の電圧をモータ18に供給することによりモータ18が起動して回転し、コンプレッサ11による空気の圧縮が開始されるようになっている。モータ18は、ブラシレスモータであり、コントローラ7に備えられたモータドライバ回路32からの電源供給に対するPWM制御により駆動される。そして、この際のPWM周波数(オン、オフの周期)を制御することによりモータ18の回転数を調整するようにしている。
コントローラ7には、さらに、上昇用、下降用車高調整マニュアルスイッチ37、38と、オン作動されることによりコントローラ7の制御を開始させるためのイグニッションスイッチ39と、が接続されている。
コントローラ7には、さらに、上昇用、下降用車高調整マニュアルスイッチ37、38と、オン作動されることによりコントローラ7の制御を開始させるためのイグニッションスイッチ39と、が接続されている。
コントローラ7は、ハイトセンサ3の検出値すなわち車高hが所定値hLより低い場合(ステップS1でYES判定した場合)には、コントローラ7は給排気弁5を開き、分岐配管13を介してエアばね2に対してエアの給排気を行えるようにしている。
また、コントローラ7は、車高hが所定値hLより低い(h<hL)場合(ひいては給排気弁5を開弁した場合)、タンク圧力Pが所定値PLを超える値(P>PL)であるときには、タンクバルブ16を開弁し(図5ステップS1〜S4参照)、タンク15からエアばね2へのエアの供給を行えるようにしている。
さらに、コントローラ7は、車重の軽重(ひいては車高上昇速度)及びタンク圧力P(図5ステップS5、ステップS6A〜S6D参照)に応じて、モータ18の回転作動及び停止制御を選択的に行い(図5ステップS7〜S18参照)、モータ18を回転作動させることによりコンプレッサ11を作動して、コンプレッサ11からエアばね2へのエアの供給を行え得るようにしている。
また、コントローラ7は、車高hが所定値hLより低い(h<hL)場合(ひいては給排気弁5を開弁した場合)、タンク圧力Pが所定値PLを超える値(P>PL)であるときには、タンクバルブ16を開弁し(図5ステップS1〜S4参照)、タンク15からエアばね2へのエアの供給を行えるようにしている。
さらに、コントローラ7は、車重の軽重(ひいては車高上昇速度)及びタンク圧力P(図5ステップS5、ステップS6A〜S6D参照)に応じて、モータ18の回転作動及び停止制御を選択的に行い(図5ステップS7〜S18参照)、モータ18を回転作動させることによりコンプレッサ11を作動して、コンプレッサ11からエアばね2へのエアの供給を行え得るようにしている。
なお、一定のタンク圧力P、モータ18の回転数が一定の条件のとき、図2に示すように、エアばね2で支える荷重が大きくなるに従い(ひいては車重が重くなるに従い)、車高上昇速度は低くなる関係にあることに基づき、本実施形態では、車重の軽重判定を、車高上昇速度を予め設定した値と比較することにより行っている(図5のステップS5)。
コントローラ7は、上述したようにモータ18を回転作動させる場合、図6に表形式で示すように、車重、タンク圧力Pに応じて回転速度を、高速、中速、低速の何れにするかの選択設定を行う。
例えば、車重が重く、タンク圧力Pが「中」の場合には、モータ18の回転数を中速とし(図5のステップS13、図6でNo.5)、車重が重く、タンク圧力Pが「低」の場合には、モータ18の回転数を高速(図5のステップS15、図6でNo.6)とするように制御(選択設定)する。
コントローラ7は、上述したようにモータ18を回転作動させる場合、図6に表形式で示すように、車重、タンク圧力Pに応じて回転速度を、高速、中速、低速の何れにするかの選択設定を行う。
例えば、車重が重く、タンク圧力Pが「中」の場合には、モータ18の回転数を中速とし(図5のステップS13、図6でNo.5)、車重が重く、タンク圧力Pが「低」の場合には、モータ18の回転数を高速(図5のステップS15、図6でNo.6)とするように制御(選択設定)する。
なお、エアばね2に対してコンプレッサ11から供給される風量(コンプレッサ風量)は、タンク15から供給される風量(タンク風量)に比べて少なく、これに伴い、図3に示すように、エアばね2へのコンプレッサ11からのエアの供給に伴う車高上昇特性は、タンク15からのエアの供給に伴う車高上昇特性に比して、傾斜が緩やかになっている。
また、タンク圧力Pが高圧、中圧、低圧の場合には、当該各場合の車高上昇特性は、図4に示すように、この順で傾斜が緩やかになる。同様に、モータ18が高回転、中回転、低回転の場合には、当該各場合の車高上昇特性は、同図に示すように、この順で傾斜が緩やかになる。
また、タンク圧力Pが高圧、中圧、低圧の場合には、当該各場合の車高上昇特性は、図4に示すように、この順で傾斜が緩やかになる。同様に、モータ18が高回転、中回転、低回転の場合には、当該各場合の車高上昇特性は、同図に示すように、この順で傾斜が緩やかになる。
上述したように構成された車高制御装置1の作用を、コントローラ7が実行する図5に示す車高調整制御のフローチャートに基づいて、説明する。
コントローラ7は、人員が乗車され、又は積荷が積載され、イグニッションスイッチ39がオン(ON)されることにより、制御を開始し、ハイトセンサ3の検出により得られた車高hが所定値hLより低いか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1で「車高hが所定値hLより低い」(YES)と判定すると、給排気弁5を開弁させる(ステップS2)。ステップS2に続いて、圧力センサ17が検出するタンク圧力Pが所定値PLを超えているか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3で「タンク圧力Pが所定値PLを超えている」(YES)と判定すると、タンクバルブ16を開弁する(ステップS4)。
コントローラ7は、人員が乗車され、又は積荷が積載され、イグニッションスイッチ39がオン(ON)されることにより、制御を開始し、ハイトセンサ3の検出により得られた車高hが所定値hLより低いか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1で「車高hが所定値hLより低い」(YES)と判定すると、給排気弁5を開弁させる(ステップS2)。ステップS2に続いて、圧力センサ17が検出するタンク圧力Pが所定値PLを超えているか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3で「タンク圧力Pが所定値PLを超えている」(YES)と判定すると、タンクバルブ16を開弁する(ステップS4)。
ステップS4に続いて、ハイトセンサ3の検出値に基づいて算出される車高上昇速度Vが予め定められる速度第1、第2、第3閾値V1,V2,V3(V1>V2>V3)で定まる4つの範囲のうち何れの範囲に入るかを判定する(ステップS5)。前記4つの範囲は、車高上昇速度VがV3未満(V<V3)の範囲(遅い)、V3からV2(V3≦V<V2)の範囲、V2からV1(V2≦V<V1)の範囲、V1以上の(V1≦V)範囲(速い)であり、これら範囲は、車重で示せば、図6の表に示すように、この順に、車重が最大、重い、標準、軽いことを示す範囲に相当する。
ステップS5で、車高上昇速度VがV<V3の範囲、V3≦V<V2の範囲、V2≦V<V1の範囲、V1≦Vの範囲であると夫々判定されると、夫々ステップS6A,6B,6C,6Dに進んで、タンク圧力Pが予め定められる圧力第1、第2閾値P1,P2(P1<P2)で定まる3つの範囲のうち何れの範囲に入るかを判定する。前記3つの範囲は、タンク圧力PがP2を超える(P>P2)範囲(高)、P1からP2(P1≦P≦P2)の範囲(中)、P1未満(P<P1)の範囲(低)である。圧力第1、第2閾値P1,P2としては、例えば,10bar,15barが用いられる。
ステップS6Aで、タンク圧力Pが、P>P2の範囲、P1≦P≦P2の範囲、P<P1の範囲であると夫々判定すると、それぞれに対応してステップS7、S8、S9(図6で夫々NO.1、NO.2、NO.3に相当する。)が実行される。ステップS7、S8、S9では、何れもモータ18が高速で回転作動される。
ステップS6Bで、タンク圧力Pが、P>P2の範囲、P1≦P≦P2の範囲、P<P1の範囲であると夫々判定すると、それぞれに対応してステップS10、S11、S12(図6で夫々NO.4、NO.5、NO.6に相当する。)が実行される。ステップS10では、モータ18は停止状態に維持される。ステップS11ではモータ18が中速で回転作動される。ステップS12では、モータ18が高速で回転作動される。
ステップS6Cで、タンク圧力Pが、P>P2の範囲、P1≦P≦P2の範囲、P<P1の範囲であると夫々判定すると、それぞれに対応してステップS13、S14、S15(図6で夫々NO.7、NO.8、NO.9に相当する。)が実行される。ステップS13では、モータ18は停止状態に維持される。ステップS14ではモータ18が中速で回転作動される。ステップS15では、モータ18が高速で回転作動される。
ステップS6Dで、タンク圧力Pが、P>P2の範囲、P1≦P≦P2の範囲、P<P1の範囲であると夫々判定すると、それぞれに対応してステップS16、S17、S18(図6で夫々NO.10、NO.11、NO.12に相当する。)が実行される。ステップS16では、モータ18は停止状態に維持される。ステップS17ではモータ18が低速で回転作動される。ステップS18では、モータ18が中速で回転作動される。
前記ステップS1でNOと判定すると、当該車高調整制御を終了する。
また、ステップS3でNOと判定すると、タンクバルブ16は閉弁とされる(ステップS19)。ステップS19に続いて、モータ18を高速で回転させて(ステップS20)、コンプレッサ11のみによるエアの供給を行う(ステップS21)。これにより、タンク15が所定値以下の場合は、タンク15へのエアの供給を止め、エアばね2にのみエアを供給することができるので、車高上昇を迅速に行える。
また、ステップS3でNOと判定すると、タンクバルブ16は閉弁とされる(ステップS19)。ステップS19に続いて、モータ18を高速で回転させて(ステップS20)、コンプレッサ11のみによるエアの供給を行う(ステップS21)。これにより、タンク15が所定値以下の場合は、タンク15へのエアの供給を止め、エアばね2にのみエアを供給することができるので、車高上昇を迅速に行える。
上述したように構成された車高制御装置1は、給排気弁5及びタンクバルブ16が開弁している状態でタンク15からエアばね2にエアを供給できると共に、この際、モータ18ひいてはコンプレッサ11が起動されることにより、エアばね2へのエア供給をタンク15及びコンプレッサ11から同時に行える。このため、エアばね2へのエアの供給をコンプレッサ11のみから行う場合に比して、車高上昇を迅速に行える。換言すれば、コンプレッサ11の能力以上の速さで車高を上昇させることができる。
上述した車高制御装置1は、人員の通常の乗降時の荷重変化や積荷の積載時の荷重変化が生じた際の車高調整に用いることができる。また、上述した車高制御装置1を、車高が高くされた車種で、乗員の乗降時(停止時)には、乗り降りを楽に行えるように車高が下げられ、走行に伴い、通常の車高に戻す(上げる)ようにした、いわゆる車速感応での車高調整を行う車両に用いることが可能である。
上記実施形態では、タンク15及びコンプレッサ11からエアばね2へエアを同時供給すること(以下、単にエアの同時供給ともいう。)により、コンプレッサ11の能力以上の速さで車高を上昇させるようにしている。このようなエアの同時供給に伴うコンプレッサ11の連続稼動により、コンプレッサ11の温度上昇を招くことになる。そして、過熱防止などの観点から、車高調整後は放熱させる必要がある。一方、タンク15からエアばね2へエアを供給したためにタンク圧力Pが下がっている。この結果、次の車高調整までにタンク圧力Pを回復させるためにコンプレッサ11を連続かつ高速で運転することが要求され、このような運転を行うことによりコンプレッサ11がさらに高熱化するという問題点が起こり得る。
上記問題点に対して、コンプレッサ(一例として図1のコンプレッサ11を用いて説明する。)のフル稼働を極力抑えるべく対処した改善策として、次の(1)項に示す改善策(以下、第1改善策という。)がある。
また、車高調整に関して、車高調整用マニュアルスイッチ(一例として図1の上昇用車高調整マニュアルスイッチ37を用いて説明する。)をONしてモータ(一例として図1のモータ18を用いて説明する。)ひいてはコンプレッサ(一例として図1のコンプレッサ11を用いて説明する。)を稼動させて強制的に車高上昇させる場合があるが、なんらの対処もせずにモータ18(コンプレッサ11)を高速回転させると、この場合にもコンプレッサ11の温度上昇を招くことになる。この場合の改善策を、第2改善策として次の(2)項に示す。
さらに、前記車速感応時のモータ18(コンプレッサ11)の回転による車高上昇の際にも、なんらの対処もせずにモータ18(コンプレッサ11)を高速回転させると、この場合にもコンプレッサ11の温度上昇を招くことになる。この場合の改善策を、第3改善策として次の(3)項に示す。
また、車高調整に関して、車高調整用マニュアルスイッチ(一例として図1の上昇用車高調整マニュアルスイッチ37を用いて説明する。)をONしてモータ(一例として図1のモータ18を用いて説明する。)ひいてはコンプレッサ(一例として図1のコンプレッサ11を用いて説明する。)を稼動させて強制的に車高上昇させる場合があるが、なんらの対処もせずにモータ18(コンプレッサ11)を高速回転させると、この場合にもコンプレッサ11の温度上昇を招くことになる。この場合の改善策を、第2改善策として次の(2)項に示す。
さらに、前記車速感応時のモータ18(コンプレッサ11)の回転による車高上昇の際にも、なんらの対処もせずにモータ18(コンプレッサ11)を高速回転させると、この場合にもコンプレッサ11の温度上昇を招くことになる。この場合の改善策を、第3改善策として次の(3)項に示す。
(1)第1改善策(図7参照)
第1改善策では、前記エアの同時供給に伴いタンク圧力Pが所定値(以下、第1所定値という。)P1t(例えば10bar)未満に下がった場合に、モータ18及びコンプレッサ11を稼動させることにするが、以下に示す内容の処理を行うことにより、モータ18ひいてはコンプレッサ11の高速常時運転を回避して、次の車高調整までのタンク圧力Pの回復を図るようにしている。
すなわち、第1改善策では、車高調整の回数を数える車高上昇回数カウンタ(図示省略)を用いている。前記車高上昇回数カウンタは、例えば、車高調整(図5参照)の終了時に1ずつカウントする〔図7の線分に付した数字は当該カウント数に相当する。〕ことで車高調整の回数を数えるようにしている。車高調整を2回、3回行う場合の例を、図7に夫々、点線、実線で示す。
なお、車高調整を1回行う毎に、タンク(一例として図1のタンク15を用いて説明する。)から気体が排出されるので、圧力が下がることになる。
第1改善策では、前記エアの同時供給に伴いタンク圧力Pが所定値(以下、第1所定値という。)P1t(例えば10bar)未満に下がった場合に、モータ18及びコンプレッサ11を稼動させることにするが、以下に示す内容の処理を行うことにより、モータ18ひいてはコンプレッサ11の高速常時運転を回避して、次の車高調整までのタンク圧力Pの回復を図るようにしている。
すなわち、第1改善策では、車高調整の回数を数える車高上昇回数カウンタ(図示省略)を用いている。前記車高上昇回数カウンタは、例えば、車高調整(図5参照)の終了時に1ずつカウントする〔図7の線分に付した数字は当該カウント数に相当する。〕ことで車高調整の回数を数えるようにしている。車高調整を2回、3回行う場合の例を、図7に夫々、点線、実線で示す。
なお、車高調整を1回行う毎に、タンク(一例として図1のタンク15を用いて説明する。)から気体が排出されるので、圧力が下がることになる。
そして、第1改善策では、前記エアの同時供給処理〔図5参照。図7左側部分(時間0からタンク圧力Pが第1所定値P1tに達する時点までの領域)〕後に、車高検出手段(一例として図1のハイトセンサ3を用いて説明する。)が検出する車高値が所定値より低いと判断されたときはタンク圧力Pが第1所定値P1a以上であれば、モータ18は回転させずタンク15からエアサスペンション(一例として図1のエアばね2を用いて説明する。)に圧縮空気を充填する。
エアばね2への圧縮空気の充填により、車高が上昇する一方、タンク圧力Pが第1所定値P1t(例えば10bar)未満のときは、車高上昇回数カウンタのカウント値が「2」以下(車高調整が2回目以内)でタンク圧力Pが第1所定値P1t(例えば10bar)未満のときはモータ18の高速回転を、タンク圧力Pが所定値(以下、第3所定値という。)P3t〔P2t<P3t〕に達すると回転を停止することを条件にして行い、このモータ18の高速回転により圧縮空気をタンク15に急速に充填(急速充填)する(図7点線で示す線分参照)。換言すれば、車高調整が2回目以内では、エアの同時供給で低下したタンク圧力の回復のための充填を、モータ18を高速回転して行うものの、タンク圧力が第3所定値P3tに達した段階でモータ18の稼動を停止する。このため、コンプレッサ11の不要な発熱を防止し、ひいてはコンプレッサ11を高寿命化する(耐久性を向上する)ことができる。
また、車高上昇回数カウンタのカウント値が「3」以上(車高調整が3回目以降)では、タンク圧力Pが第1所定値P1t未満のときはモータ18(コンプレッサ11)の回転を低速にしてタンク15に圧縮空気を充填(低速充填)する(図7実線で示す実線参照)。この場合には、タンク圧力Pの回復を、モータ18を低速回転して達成するので、コンプレッサ11の不要な発熱を防止し、ひいてはコンプレッサ11を高寿命化する(耐久性を向上する)ことができる。
また、タンク圧力Pが第1所定値P1a以上であれば、モータ18は回転させずタンク15からエアばね2に圧縮空気を充填する。
エアばね2への圧縮空気の充填により、車高が上昇する一方、タンク圧力Pが第1所定値P1t(例えば10bar)未満のときは、車高上昇回数カウンタのカウント値が「2」以下(車高調整が2回目以内)でタンク圧力Pが第1所定値P1t(例えば10bar)未満のときはモータ18の高速回転を、タンク圧力Pが所定値(以下、第3所定値という。)P3t〔P2t<P3t〕に達すると回転を停止することを条件にして行い、このモータ18の高速回転により圧縮空気をタンク15に急速に充填(急速充填)する(図7点線で示す線分参照)。換言すれば、車高調整が2回目以内では、エアの同時供給で低下したタンク圧力の回復のための充填を、モータ18を高速回転して行うものの、タンク圧力が第3所定値P3tに達した段階でモータ18の稼動を停止する。このため、コンプレッサ11の不要な発熱を防止し、ひいてはコンプレッサ11を高寿命化する(耐久性を向上する)ことができる。
また、車高上昇回数カウンタのカウント値が「3」以上(車高調整が3回目以降)では、タンク圧力Pが第1所定値P1t未満のときはモータ18(コンプレッサ11)の回転を低速にしてタンク15に圧縮空気を充填(低速充填)する(図7実線で示す実線参照)。この場合には、タンク圧力Pの回復を、モータ18を低速回転して達成するので、コンプレッサ11の不要な発熱を防止し、ひいてはコンプレッサ11を高寿命化する(耐久性を向上する)ことができる。
また、タンク圧力Pが第1所定値P1a以上であれば、モータ18は回転させずタンク15からエアばね2に圧縮空気を充填する。
(2)第2改善策(図8参照)
この第2改善策では、前記エアの同時供給処理後に、車高上昇を上昇用車高調整マニュアルスイッチ37をONして強制的に行う場合、図8に示すように、上昇用車高調整マニュアルスイッチ37をONする時点で、タンク圧力Pが第2所定値P2t未満のときは、エアばね2とタンク15へ圧縮空気を、モータ18を高速回転させることにより急速に充填する。また、タンク圧力Pが第2所定値P2t以上で第3所定値P3tまでのときはモータ18を低速回転させ、タンク圧力Pが第3所定値P3tに達すると、モータ18の稼動を停止する。タンク圧力Pが第2所定値P2t未満のときのみモータ18ひいてはコンプレッサ11を高速回転させ、タンク圧力Pが第2所定値P2t以上で第3所定値P3tまでは低速回転とするので、コンプレッサ11の不要な発熱を防止し、ひいてはコンプレッサ11を高寿命化する(耐久性を向上する)ことができる。
この第2改善策では、前記エアの同時供給処理後に、車高上昇を上昇用車高調整マニュアルスイッチ37をONして強制的に行う場合、図8に示すように、上昇用車高調整マニュアルスイッチ37をONする時点で、タンク圧力Pが第2所定値P2t未満のときは、エアばね2とタンク15へ圧縮空気を、モータ18を高速回転させることにより急速に充填する。また、タンク圧力Pが第2所定値P2t以上で第3所定値P3tまでのときはモータ18を低速回転させ、タンク圧力Pが第3所定値P3tに達すると、モータ18の稼動を停止する。タンク圧力Pが第2所定値P2t未満のときのみモータ18ひいてはコンプレッサ11を高速回転させ、タンク圧力Pが第2所定値P2t以上で第3所定値P3tまでは低速回転とするので、コンプレッサ11の不要な発熱を防止し、ひいてはコンプレッサ11を高寿命化する(耐久性を向上する)ことができる。
(3)第3改善策(車速感応での車高調整時)
この場合、車両が走行を開始し、走行中に車高を上昇させる場合、モータ18(コンプレッサ11)の回転を低速にしてタンク15又はエアばね2へ充填(低速充填)する。この第3改善策によれば、モータ18の連続した高回転稼動、かつタンク15又はエアばね2への急速充填を行うような事態を回避して、モータ18ひいてはコンプレッサ11をフル稼働させずにタンク15又はエアばね2へのエア充填を行うので、コンプレッサ11の温度上昇を抑制して耐久性が向上し、これに伴いコンプレッサ11の高寿命化を図ることができる。
この場合、車両が走行を開始し、走行中に車高を上昇させる場合、モータ18(コンプレッサ11)の回転を低速にしてタンク15又はエアばね2へ充填(低速充填)する。この第3改善策によれば、モータ18の連続した高回転稼動、かつタンク15又はエアばね2への急速充填を行うような事態を回避して、モータ18ひいてはコンプレッサ11をフル稼働させずにタンク15又はエアばね2へのエア充填を行うので、コンプレッサ11の温度上昇を抑制して耐久性が向上し、これに伴いコンプレッサ11の高寿命化を図ることができる。
1…車高制御装置、2…エアばね(エアサスペンション)、11…コンプレッサ、12…主配管(配管)、13…分岐配管(配管)、15…タンク、20…コンプレッサ吐出側管(配管)、21…ドライヤ(配管)、25…ドライヤ側管(配管)、26…流れ調整機構部(配管)。
Claims (1)
- 車輪と車体との間に介装されるエアサスペンションの空気圧を調整することにより車高を調整する車高制御装置であって、
空気を加圧するコンプレッサと、該コンプレッサにより加圧された空気を貯蔵して前記エアサスペンションに供給するタンクとを備え、前記コンプレッサから前記エアサスペンションに加圧された空気を供給する配管を設け、前記コンプレッサと前記タンクから同時に前記エアサスペンションに加圧された空気を供給可能としたことを特徴とする車高制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008281231A JP2010105584A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 車高制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008281231A JP2010105584A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 車高制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010105584A true JP2010105584A (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=42295446
Family Applications (1)
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JP2008281231A Pending JP2010105584A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 車高制御装置 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008281231A patent/JP2010105584A/ja active Pending
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