JPH06320928A - 車高調整装置用コンプレッサの制御装置 - Google Patents
車高調整装置用コンプレッサの制御装置Info
- Publication number
- JPH06320928A JPH06320928A JP13271593A JP13271593A JPH06320928A JP H06320928 A JPH06320928 A JP H06320928A JP 13271593 A JP13271593 A JP 13271593A JP 13271593 A JP13271593 A JP 13271593A JP H06320928 A JPH06320928 A JP H06320928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle height
- compressor
- height adjusting
- time
- electric vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/70—Temperature of vehicle part or in the vehicle
- B60G2400/71—Temperature of vehicle part or in the vehicle of suspension unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
- B60G2500/20—Spring action or springs
- B60G2500/202—Height or leveling valve for air-springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
- B60G2500/20—Spring action or springs
- B60G2500/205—Air-compressor operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/90—System Controller type
- B60G2800/91—Suspension Control
- B60G2800/914—Height Control System
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に電動式車高調整用コンプレッサおよびモ
ータを効率の良い状態で作動させ、コンプレッサの小型
化を可能にする。 【構成】 加圧空気を供給する電動式車高調整用コンプ
レッサ10と電動式車高調整用コンプレッサ10を回転
駆動するモータ11とから成る電動式車高調整装置用コ
ンプレッサ1と、電動式車高調整装置用コンプレッサ1
から供給される加圧空気により各輪の車高を調整する各
車輪の車高調整用のニューマチックシリンダ21〜24
と、各輪の車高を検出するハイトセンサ31〜34から
の信号およびモータ11の作動時間に基づき、電動式車
高調整用コンプレッサ10を回転駆動するモータ11に
作動開始から異常禁止までの間に中断時間を設定した駆
動信号を出力するとともに、排出バルブ6に信号を出力
するマイクロコンピュータから成る中央演算処理ユニッ
ト4とから成る車高調整装置用コンプレッサの制御装
置。
ータを効率の良い状態で作動させ、コンプレッサの小型
化を可能にする。 【構成】 加圧空気を供給する電動式車高調整用コンプ
レッサ10と電動式車高調整用コンプレッサ10を回転
駆動するモータ11とから成る電動式車高調整装置用コ
ンプレッサ1と、電動式車高調整装置用コンプレッサ1
から供給される加圧空気により各輪の車高を調整する各
車輪の車高調整用のニューマチックシリンダ21〜24
と、各輪の車高を検出するハイトセンサ31〜34から
の信号およびモータ11の作動時間に基づき、電動式車
高調整用コンプレッサ10を回転駆動するモータ11に
作動開始から異常禁止までの間に中断時間を設定した駆
動信号を出力するとともに、排出バルブ6に信号を出力
するマイクロコンピュータから成る中央演算処理ユニッ
ト4とから成る車高調整装置用コンプレッサの制御装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各車輪の車高調整用ア
クチュエータに加圧流体を供給する電動式車高調整用コ
ンプレッサの作動を車高上昇制御要求に応じて開始させ
ると共に電動式車高調整用コンプレッサの作動時間を監
視することで車高調整装置の異常を検出して異常のとき
には車高調整制御を禁止する車高調整装置用コンプレッ
サの制御装置に関する。
クチュエータに加圧流体を供給する電動式車高調整用コ
ンプレッサの作動を車高上昇制御要求に応じて開始させ
ると共に電動式車高調整用コンプレッサの作動時間を監
視することで車高調整装置の異常を検出して異常のとき
には車高調整制御を禁止する車高調整装置用コンプレッ
サの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車高調整装置用コンプレ
ッサの制御装置としては、例えば特開平2−29651
9号公報に記載されているものがある。この電動式車高
調整装置用コンプレッサの制御装置は、車高上昇制御要
求に応じて電動式車高調整装置用コンプレッサを作動さ
せ、電動式車高調整装置用コンプレッサの作動時間が所
定時間経過しても車高上昇制御要求があるときには車高
調整装置が異常であると判断して車高調整制御を禁止す
るものである。
ッサの制御装置としては、例えば特開平2−29651
9号公報に記載されているものがある。この電動式車高
調整装置用コンプレッサの制御装置は、車高上昇制御要
求に応じて電動式車高調整装置用コンプレッサを作動さ
せ、電動式車高調整装置用コンプレッサの作動時間が所
定時間経過しても車高上昇制御要求があるときには車高
調整装置が異常であると判断して車高調整制御を禁止す
るものである。
【0003】この従来装置において、上記の所定時間
は、車高調整装置内に加圧流体が全く存在せず且つ満積
の状態から車高を基準車高に上昇させるのに必要な加圧
流体量を電動式車高調整装置用コンプレッサが吐出する
時間に合わされている。
は、車高調整装置内に加圧流体が全く存在せず且つ満積
の状態から車高を基準車高に上昇させるのに必要な加圧
流体量を電動式車高調整装置用コンプレッサが吐出する
時間に合わされている。
【0004】上記従来の電動式車高調整装置用コンプレ
ッサの制御装置において、コンプレッサの効率(単位時
間当たりの吐出量/単位時間当たりのピストン掃引容
積)を高く設定した小型の電動式車高調整装置用コンプ
レッサを用いて上記の設定時間を連続作動させたときに
は、電動式車高調整装置用コンプレッサの温度が急激に
上昇して回転数が急激に低下し、要求された作動を所定
時間維持できないので、図9の実線で示すように、効率
を低下させる必要が有るという問題を有するとともに、
その分大型化した電動式車高調整装置用コンプレッサを
用いなければならないという問題があった。
ッサの制御装置において、コンプレッサの効率(単位時
間当たりの吐出量/単位時間当たりのピストン掃引容
積)を高く設定した小型の電動式車高調整装置用コンプ
レッサを用いて上記の設定時間を連続作動させたときに
は、電動式車高調整装置用コンプレッサの温度が急激に
上昇して回転数が急激に低下し、要求された作動を所定
時間維持できないので、図9の実線で示すように、効率
を低下させる必要が有るという問題を有するとともに、
その分大型化した電動式車高調整装置用コンプレッサを
用いなければならないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、車高調
整装置内に加圧流体が全く存在せず且つ満積の状態は稀
であり、多くの場合には上記従来装置における加圧流体
量よりも少ない加圧流体量で車高を基準車高にできると
いう知見に基づき、車高上昇制御要求に応じて電動式車
高調整装置用コンプレッサの作動を開始させてから車高
調整装置の異常を判断する時点までの間に電動式車高調
整装置用コンプレッサの作動を中断させる中断時間を設
定し、電動式車高調整装置用コンプレッサを作動の途中
で冷却させるという本発明の技術的思想に着眼し、電動
式車高調整装置用コンプレッサの効率を従来よりも向上
させ、或いは電動式車高調整装置用コンプレッサを従来
よりも小型化できるようにするという目的を達成する本
発明に到達した。
整装置内に加圧流体が全く存在せず且つ満積の状態は稀
であり、多くの場合には上記従来装置における加圧流体
量よりも少ない加圧流体量で車高を基準車高にできると
いう知見に基づき、車高上昇制御要求に応じて電動式車
高調整装置用コンプレッサの作動を開始させてから車高
調整装置の異常を判断する時点までの間に電動式車高調
整装置用コンプレッサの作動を中断させる中断時間を設
定し、電動式車高調整装置用コンプレッサを作動の途中
で冷却させるという本発明の技術的思想に着眼し、電動
式車高調整装置用コンプレッサの効率を従来よりも向上
させ、或いは電動式車高調整装置用コンプレッサを従来
よりも小型化できるようにするという目的を達成する本
発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車高調整装置用
コンプレッサの制御装置は、各車輪の車高調整用アクチ
ュエータに加圧流体を供給する電動式車高調整用コンプ
レッサの作動を車高上昇制御要求に応じて開始させると
共に電動式車高調整用コンプレッサの作動時間を監視す
ることで車高調整装置の異常を検出して異常のときには
車高調整制御を禁止する車高調整装置用コンプレッサの
制御装置において、車高上昇制御要求に応じて電動式車
高調整装置用コンプレッサの作動を開始させてから車高
調整装置の異常を判断する時点までの間に電動式車高調
整装置用コンプレッサの作動の中断時間を設定したこと
を特徴とする車高調整装置用コンプレッサの制御装置。
尚、上記の中断時間は、1回に限らず、必要に応じて複
数回とすることができる。
コンプレッサの制御装置は、各車輪の車高調整用アクチ
ュエータに加圧流体を供給する電動式車高調整用コンプ
レッサの作動を車高上昇制御要求に応じて開始させると
共に電動式車高調整用コンプレッサの作動時間を監視す
ることで車高調整装置の異常を検出して異常のときには
車高調整制御を禁止する車高調整装置用コンプレッサの
制御装置において、車高上昇制御要求に応じて電動式車
高調整装置用コンプレッサの作動を開始させてから車高
調整装置の異常を判断する時点までの間に電動式車高調
整装置用コンプレッサの作動の中断時間を設定したこと
を特徴とする車高調整装置用コンプレッサの制御装置。
尚、上記の中断時間は、1回に限らず、必要に応じて複
数回とすることができる。
【0007】
【作用】上記構成より成る本発明の車高調整装置用コン
プレッサの制御装置は、車高上昇制御要求に応じて電動
式車高調整装置用コンプレッサ作動を開始させてから車
高調整装置の異常を判断時点までの間に電動式車高調整
装置用コンプレッサの作動の中断時間を設定したので、
中断時間を仮に1回に設定したときには電動式車高調整
用コンプレッサが作動を開始してから異常過熱状態より
は低い温度状態に相当する第1の作動時間が経過したら
中断時間が設定され、電動式車高調整装置用コンプレッ
サの作動を中断させ、中断時間が経過して電動式車高調
整装置用コンプレッサの温度が下がってから、再び電動
式車高調整装置用コンプレッサを作動させた後第2の作
動時間が経過したら異常状態と判断して、電動式車高調
整装置用コンプレッサの作動を停止させるものである。
プレッサの制御装置は、車高上昇制御要求に応じて電動
式車高調整装置用コンプレッサ作動を開始させてから車
高調整装置の異常を判断時点までの間に電動式車高調整
装置用コンプレッサの作動の中断時間を設定したので、
中断時間を仮に1回に設定したときには電動式車高調整
用コンプレッサが作動を開始してから異常過熱状態より
は低い温度状態に相当する第1の作動時間が経過したら
中断時間が設定され、電動式車高調整装置用コンプレッ
サの作動を中断させ、中断時間が経過して電動式車高調
整装置用コンプレッサの温度が下がってから、再び電動
式車高調整装置用コンプレッサを作動させた後第2の作
動時間が経過したら異常状態と判断して、電動式車高調
整装置用コンプレッサの作動を停止させるものである。
【0008】
【発明の効果】上記作用を奏する本発明の車高調整装置
用コンプレッサの制御装置は、電動式車高調整装置用コ
ンプレッサの作動開始から車高調整装置の異常判断時点
までの間に中断時間を設定して電動式車高調整装置用コ
ンプレッサ他の温度を下げるので、常に電動式車高調整
装置用コンプレッサを効率の良い状態で作動させ、電動
式車高調整装置用コンプレッサの小型化を可能にすると
いう効果を奏する。
用コンプレッサの制御装置は、電動式車高調整装置用コ
ンプレッサの作動開始から車高調整装置の異常判断時点
までの間に中断時間を設定して電動式車高調整装置用コ
ンプレッサ他の温度を下げるので、常に電動式車高調整
装置用コンプレッサを効率の良い状態で作動させ、電動
式車高調整装置用コンプレッサの小型化を可能にすると
いう効果を奏する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
明する。
【0010】(第1実施例)第1実施例の車高調整装置
用コンプレッサの制御装置は、図1ないし図5に示すよ
うに加圧空気を供給する電動式車高調整用コンプレッサ
10と電動式車高調整用コンプレッサ10を回転駆動す
るモータ11とから成る電動式車高調整装置用コンプレ
ッサ1と、電動式車高調整装置用コンプレッサ1から供
給される加圧空気により各輪の車高を調整する各車輪の
車高調整用のニューマチックシリンダ21、22、2
3、24と、各輪の車高を検出するハイトセンサ31、
32、33、34と、ハイトセンサ31〜34からの信
号およびモータ11の作動時間に基づき電動式車高調整
用コンプレッサ10を回転駆動するモータ11に駆動信
号を出力するとともに、各輪のハイトコントロールバル
ブ51、52、53、54、および排出バルブ6に信号
を出力するマイクロコンピュータから成る中央演算処理
ユニット4とから成り、第1および第2の作動時間T1
およびT3 の間に一定時間T2 の中断時間である一時停
止状態を設けるものである。
用コンプレッサの制御装置は、図1ないし図5に示すよ
うに加圧空気を供給する電動式車高調整用コンプレッサ
10と電動式車高調整用コンプレッサ10を回転駆動す
るモータ11とから成る電動式車高調整装置用コンプレ
ッサ1と、電動式車高調整装置用コンプレッサ1から供
給される加圧空気により各輪の車高を調整する各車輪の
車高調整用のニューマチックシリンダ21、22、2
3、24と、各輪の車高を検出するハイトセンサ31、
32、33、34と、ハイトセンサ31〜34からの信
号およびモータ11の作動時間に基づき電動式車高調整
用コンプレッサ10を回転駆動するモータ11に駆動信
号を出力するとともに、各輪のハイトコントロールバル
ブ51、52、53、54、および排出バルブ6に信号
を出力するマイクロコンピュータから成る中央演算処理
ユニット4とから成り、第1および第2の作動時間T1
およびT3 の間に一定時間T2 の中断時間である一時停
止状態を設けるものである。
【0011】各車輪(図示せず)は、図1に示すように
各ニューマチックシリンダ21〜24が装着されてお
り、下部にショックアブソーバ25、26、27、28
が取付けられている。各ニューマチックシリンダ21〜
24は、加圧流体が供給されると伸長して車高を上げる
ものであり、車高を変化させるアクチュエータである。
各ニューマチックシリンダ21〜24が装着されてお
り、下部にショックアブソーバ25、26、27、28
が取付けられている。各ニューマチックシリンダ21〜
24は、加圧流体が供給されると伸長して車高を上げる
ものであり、車高を変化させるアクチュエータである。
【0012】各ニューマチックシリンダ21〜24は、
流体通路により各ハイトコントロールバルブ51〜54
に連絡され、各ハイトコントロールバルブ51〜54
は、電動式車高調整用コンプレッサ10に流体通路を介
して連絡している。
流体通路により各ハイトコントロールバルブ51〜54
に連絡され、各ハイトコントロールバルブ51〜54
は、電動式車高調整用コンプレッサ10に流体通路を介
して連絡している。
【0013】電動式車高調整用コンプレッサ10と各ハ
イトコントロールバルブ51〜54をつなぐ流体通路に
は分岐路が設けられ、そこに排出バルブ6が接続されて
いる。各ハイトコントロールバルブ51〜54と排出バ
ルブ6は、開状態と閉状態に切換可能である。
イトコントロールバルブ51〜54をつなぐ流体通路に
は分岐路が設けられ、そこに排出バルブ6が接続されて
いる。各ハイトコントロールバルブ51〜54と排出バ
ルブ6は、開状態と閉状態に切換可能である。
【0014】電動式車高調整用コンプレッサ10が作動
した時、各ハイトコントロールバルブ51〜54が開位
置で、排出バルブ6が閉位置であれば、ニューマチック
シリンダ21〜24に加圧空気が供給される。各ハイト
コントロールバルブ51〜54が開位置でしかも排出バ
ルブ6も開位置の場合は、ニューマチックシリンダ21
〜24内の加圧空気が排出される。各ハイトコントロー
ルバルブ51〜54が閉位置であれば、車高調整は実施
されない。
した時、各ハイトコントロールバルブ51〜54が開位
置で、排出バルブ6が閉位置であれば、ニューマチック
シリンダ21〜24に加圧空気が供給される。各ハイト
コントロールバルブ51〜54が開位置でしかも排出バ
ルブ6も開位置の場合は、ニューマチックシリンダ21
〜24内の加圧空気が排出される。各ハイトコントロー
ルバルブ51〜54が閉位置であれば、車高調整は実施
されない。
【0015】各車輪においてバネ上部材とバネ下部材と
の間に各ハイトセンサ31〜34が介挿され、検出した
車高情報が中央演算処理ユニット4に入力され、中央演
算処理ユニット4はこの車高情報に基づき目標車高が得
られるよう、電動式車高調整用コンプレッサ10、各ハ
イトコントロールバルブ51〜54、および排出バルブ
6に作動信号を出力する。
の間に各ハイトセンサ31〜34が介挿され、検出した
車高情報が中央演算処理ユニット4に入力され、中央演
算処理ユニット4はこの車高情報に基づき目標車高が得
られるよう、電動式車高調整用コンプレッサ10、各ハ
イトコントロールバルブ51〜54、および排出バルブ
6に作動信号を出力する。
【0016】中央演算処理ユニット4は、図2に示すよ
うにハイトセンサ31〜34、電動式車高調整用コンプ
レッサ10を駆動するモータ11、各ハイトコントロー
ルバルブ51〜54、排出バルブ6に接続されたインタ
ーフェースを構成する入出力ポート41と、入出力ポー
ト41に接続され車高制御、およびコンプレッサの後述
する駆動時間制御の各種演算を行うCPU40と、CP
U40に接続された記憶ユニットであるROM42およ
びRAM43とから成る
うにハイトセンサ31〜34、電動式車高調整用コンプ
レッサ10を駆動するモータ11、各ハイトコントロー
ルバルブ51〜54、排出バルブ6に接続されたインタ
ーフェースを構成する入出力ポート41と、入出力ポー
ト41に接続され車高制御、およびコンプレッサの後述
する駆動時間制御の各種演算を行うCPU40と、CP
U40に接続された記憶ユニットであるROM42およ
びRAM43とから成る
【0017】CPU40は、ハイトセンサ31〜34か
ら入力される車高情報に基づき、RAM43を用いてR
OM42に記憶されているプログラムに従って演算し、
各ハイトコントロールバルブ51〜54、電動式車高調
整用コンプレッサ10を駆動するモータ11および排出
バルブ6に対して入出力ポート41を介して作動信号を
出力する。
ら入力される車高情報に基づき、RAM43を用いてR
OM42に記憶されているプログラムに従って演算し、
各ハイトコントロールバルブ51〜54、電動式車高調
整用コンプレッサ10を駆動するモータ11および排出
バルブ6に対して入出力ポート41を介して作動信号を
出力する。
【0018】ROM42は、図3のフローチャートで示
すコンプレッサの制御用のプログラムが予め格納されて
おり、このプログラムに従いCPU40が制御演算を行
う。
すコンプレッサの制御用のプログラムが予め格納されて
おり、このプログラムに従いCPU40が制御演算を行
う。
【0019】すなわち、図3に示すように車高上昇制御
の要求が有り、電動式車高調整用コンプレッサ10を駆
動するモータ11に駆動信号が出力されると、タイマー
がスタートしてカウントが開始される。カウント値が電
動式車高調整用コンプレッサ10およびモータ11の異
常過熱温度より低い所定温度に相当する時間幅に設定し
た第1の作動時間T1 になるまではモータ11に駆動信
号が入力され、電動式車高調整用コンプレッサ10は圧
縮空気を吐出して、車高上昇させる。
の要求が有り、電動式車高調整用コンプレッサ10を駆
動するモータ11に駆動信号が出力されると、タイマー
がスタートしてカウントが開始される。カウント値が電
動式車高調整用コンプレッサ10およびモータ11の異
常過熱温度より低い所定温度に相当する時間幅に設定し
た第1の作動時間T1 になるまではモータ11に駆動信
号が入力され、電動式車高調整用コンプレッサ10は圧
縮空気を吐出して、車高上昇させる。
【0020】カウント値が第1の作動時間T1 に達した
ら、電動式車高調整用コンプレッサ10の駆動を中断し
て一時的に停止すべく、モータ11の駆動信号が停止さ
れ、且つタイマーがスタートしてカウントが開始され
る。カウント値が電動式車高調整用コンプレッサ10お
よびモータ11の温度が充分低下するまでの適当な時間
幅である中断時間として設定された一定時間T2 になる
までは、電動式車高調整用コンプレッサ10が一時的に
停止される。
ら、電動式車高調整用コンプレッサ10の駆動を中断し
て一時的に停止すべく、モータ11の駆動信号が停止さ
れ、且つタイマーがスタートしてカウントが開始され
る。カウント値が電動式車高調整用コンプレッサ10お
よびモータ11の温度が充分低下するまでの適当な時間
幅である中断時間として設定された一定時間T2 になる
までは、電動式車高調整用コンプレッサ10が一時的に
停止される。
【0021】カウント値が一定時間T2 に達し、且つ車
高上昇制御の要求がひきつづき有る場合は、再び電動式
車高調整用コンプレッサ10が駆動され、且つタイマー
がスタートしてカウントが開始される。カウント値が、
上記異常過熱温度より低い所定温度に相当する時間幅の
第2の作動時間T3 になるまではモータ11に駆動信号
が入力され、電動式車高調整用コンプレッサ10は再び
圧縮空気を吐出して、車高を上昇させる。
高上昇制御の要求がひきつづき有る場合は、再び電動式
車高調整用コンプレッサ10が駆動され、且つタイマー
がスタートしてカウントが開始される。カウント値が、
上記異常過熱温度より低い所定温度に相当する時間幅の
第2の作動時間T3 になるまではモータ11に駆動信号
が入力され、電動式車高調整用コンプレッサ10は再び
圧縮空気を吐出して、車高を上昇させる。
【0022】カウント値が第2の作動時間T3 に達した
ら、車高調整装置の異常状態と判断され電動式車高調整
用コンプレッサ10の駆動を停止すべく、モータ11の
駆動信号が停止され車高調整制御が禁止される。
ら、車高調整装置の異常状態と判断され電動式車高調整
用コンプレッサ10の駆動を停止すべく、モータ11の
駆動信号が停止され車高調整制御が禁止される。
【0023】本第1実施例においては、一例として車高
上昇制御要求に応じて電動式車高調整用コンプレッサ1
0の作動を開始させてから、車高調整装置の異常を判断
する時点までの間に電動式車高調整用コンプレッサ10
から吐出される加圧流体量が従来装置における加圧流体
量と同一になるように構成されている。
上昇制御要求に応じて電動式車高調整用コンプレッサ1
0の作動を開始させてから、車高調整装置の異常を判断
する時点までの間に電動式車高調整用コンプレッサ10
から吐出される加圧流体量が従来装置における加圧流体
量と同一になるように構成されている。
【0024】上記構成より成る第1実施例の車高調整装
置用コンプレッサの制御装置は、電動式車高調整用コン
プレッサ10の各ニューマチックシリンダ21〜24へ
の圧縮空気の供給による車高制御の作動時間が第1の作
動時間T1 に達したら、電動式車高調整用コンプレッサ
10の駆動が中断され一定時間T2 だけ放置冷却され、
中断時間である一定時間T2 が経過したら再び第2の作
動時間T3 だけ電動式車高調整用コンプレッサ10が駆
動され車高制御が再開され、再開後第2の作動時間T3
が経過したら車高調整装置の異常状態と判断され電動式
車高調整用コンプレッサ10の駆動が停止され、車高制
御が停止される。
置用コンプレッサの制御装置は、電動式車高調整用コン
プレッサ10の各ニューマチックシリンダ21〜24へ
の圧縮空気の供給による車高制御の作動時間が第1の作
動時間T1 に達したら、電動式車高調整用コンプレッサ
10の駆動が中断され一定時間T2 だけ放置冷却され、
中断時間である一定時間T2 が経過したら再び第2の作
動時間T3 だけ電動式車高調整用コンプレッサ10が駆
動され車高制御が再開され、再開後第2の作動時間T3
が経過したら車高調整装置の異常状態と判断され電動式
車高調整用コンプレッサ10の駆動が停止され、車高制
御が停止される。
【0025】上記作用を奏する第1実施例装置は、電動
式車高調整用コンプレッサ10およびモータ11の異常
過熱状態より低い所定温度状態に相当する第1の作動時
間T1 が経過したら電動式車高調整用コンプレッサ10
他の温度を下げるため一定時間T2 だけ電動式車高調整
用コンプレッサ10の作動が中断され、その後再び上記
と同様の温度状態に相当する第2の作動時間T3 だけ作
動を可能にするものであるため、常に電動式車高調整用
コンプレッサ10およびモータ11の効率の良い低い温
度状態で作動させるので、実質的に車高制御の実質的能
力を高めて、且つ電動式車高調整用コンプレッサ10お
よびモータ11の過熱を防止するという効果を奏する。
式車高調整用コンプレッサ10およびモータ11の異常
過熱状態より低い所定温度状態に相当する第1の作動時
間T1 が経過したら電動式車高調整用コンプレッサ10
他の温度を下げるため一定時間T2 だけ電動式車高調整
用コンプレッサ10の作動が中断され、その後再び上記
と同様の温度状態に相当する第2の作動時間T3 だけ作
動を可能にするものであるため、常に電動式車高調整用
コンプレッサ10およびモータ11の効率の良い低い温
度状態で作動させるので、実質的に車高制御の実質的能
力を高めて、且つ電動式車高調整用コンプレッサ10お
よびモータ11の過熱を防止するという効果を奏する。
【0026】また第1実施例装置は、車高制御の実質的
能力を従来装置と同様にするとすれば、従来装置に比べ
電動式車高調整用コンプレッサ10およびモータ11の
容量を減らすことができ、小型のユニットを採用するこ
とが出来、小型化を可能にするという効果を奏する。
能力を従来装置と同様にするとすれば、従来装置に比べ
電動式車高調整用コンプレッサ10およびモータ11の
容量を減らすことができ、小型のユニットを採用するこ
とが出来、小型化を可能にするという効果を奏する。
【0027】(第2実施例)第2実施例の車高調整装置
用コンプレッサの制御装置は、図6および図7に示すよ
うに、第2の作動時間T3 を第1実施例に比べ短くし
て、第2の作動時間T 3 経過後の温度状態を第1の作動
時間T1 後の電動式車高調整用コンプレッサおよびモー
タの温度状態より低くするとともに、2回繰り返して中
断時間である一定時間T2 の間中断した後、再び第2の
作動時間T3 が経過したら車高調整装置の異常と認識し
て制御を禁止するもので、車高上昇の要求が有る間は中
断しながら2回繰り返して第2の作動時間T3 だけ車高
制御の作動を可能にするという作用効果を奏するもので
ある。
用コンプレッサの制御装置は、図6および図7に示すよ
うに、第2の作動時間T3 を第1実施例に比べ短くし
て、第2の作動時間T 3 経過後の温度状態を第1の作動
時間T1 後の電動式車高調整用コンプレッサおよびモー
タの温度状態より低くするとともに、2回繰り返して中
断時間である一定時間T2 の間中断した後、再び第2の
作動時間T3 が経過したら車高調整装置の異常と認識し
て制御を禁止するもので、車高上昇の要求が有る間は中
断しながら2回繰り返して第2の作動時間T3 だけ車高
制御の作動を可能にするという作用効果を奏するもので
ある。
【0028】(第3実施例)第3実施例の車高調整装置
用コンプレッサの制御装置は、図8に示すように第2の
作動時間T3 を第1実施例に比べ長くして、第2の作動
時間T3 経過後温度状態を第1の作動時間T1 後の電動
式車高調整用コンプレッサおよびモータの温度状態より
高くして、その分だけ車高上昇の要求に対する対応度を
高めるという作用効果を奏するものである。
用コンプレッサの制御装置は、図8に示すように第2の
作動時間T3 を第1実施例に比べ長くして、第2の作動
時間T3 経過後温度状態を第1の作動時間T1 後の電動
式車高調整用コンプレッサおよびモータの温度状態より
高くして、その分だけ車高上昇の要求に対する対応度を
高めるという作用効果を奏するものである。
【0029】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図1】本発明の第1実施例装置全体を示すブロック図
である。
である。
【図2】中央演算ユニットとその周辺機器を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】第1実施例装置の制御フローを示すチャート図
である。
である。
【図4】コンプレッサおよびモータの駆動状態を示す線
図である。
図である。
【図5】第1実施例のコンプレッサおよびモータの温度
変化を示す線図である。
変化を示す線図である。
【図6】第2実施例装置の制御フローを示すチャート図
である。
である。
【図7】第2実施例のコンプレッサおよびモータの温度
変化を示す線図である。
変化を示す線図である。
【図8】第3実施例のコンプレッサおよびモータの温度
変化を示す線図である。
変化を示す線図である。
【図9】従来装置のコンプレッサおよびモータの温度変
化を示す線図である。
化を示す線図である。
1 電動式車高調整装置用コンプレッサ 10 電動式車高調整用コンプレッサ 11 モータ 21、22、23、24 各輪のニューマチックシリン
ダ 25、26、27、28 アブソーバ 31、32、33、34 ハイトセンサ 4 中央演算処理ユニット 40 CPU 41 入出力ポート 42 ROM 43 RAM 51、52、53、54 ハイトコントロールバルブ 6 排出バルブ
ダ 25、26、27、28 アブソーバ 31、32、33、34 ハイトセンサ 4 中央演算処理ユニット 40 CPU 41 入出力ポート 42 ROM 43 RAM 51、52、53、54 ハイトコントロールバルブ 6 排出バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 邦裕 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 各車輪の車高調整用アクチュエータに加
圧流体を供給する電動式車高調整用コンプレッサの作動
を車高上昇制御要求に応じて開始させると共に電動式車
高調整用コンプレッサの作動時間を監視することで車高
調整装置の異常を検出して異常のときには車高調整制御
を禁止する車高調整装置用コンプレッサの制御装置にお
いて、 車高上昇制御要求に応じて電動式車高調整装置用コンプ
レッサの作動を開始させてから車高調整装置の異常を判
断する時点までの間に電動式車高調整装置用コンプレッ
サの作動の中断時間を設定したことを特徴とする車高調
整装置用コンプレッサの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13271593A JPH06320928A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 車高調整装置用コンプレッサの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13271593A JPH06320928A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 車高調整装置用コンプレッサの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320928A true JPH06320928A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15087890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13271593A Pending JPH06320928A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 車高調整装置用コンプレッサの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06320928A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997046404A1 (de) * | 1996-05-31 | 1997-12-11 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Luftfederung |
JP2008006879A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Toyota Motor Corp | 車高調整装置及び車高調整プログラム。 |
JP2010501392A (ja) * | 2006-08-23 | 2010-01-21 | コンチネンタル アクチェンゲゼルシャフト | 空気バネ装置のオンデマンド起動/停止可能なコンプレッサの制御方法 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP13271593A patent/JPH06320928A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997046404A1 (de) * | 1996-05-31 | 1997-12-11 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Luftfederung |
JP2008006879A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Toyota Motor Corp | 車高調整装置及び車高調整プログラム。 |
JP2010501392A (ja) * | 2006-08-23 | 2010-01-21 | コンチネンタル アクチェンゲゼルシャフト | 空気バネ装置のオンデマンド起動/停止可能なコンプレッサの制御方法 |
KR101412197B1 (ko) * | 2006-08-23 | 2014-06-25 | 콘티넨탈 악티엔게젤샤프트 | 필요에 따라서 작동될 수 있고 및 작동 중단될 수 있는, 에어 스프링 시스템의 컴프레서 제어 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6799950B2 (en) | Method and apparatus for controlling a compressor | |
WO2021232794A1 (zh) | 调节空气悬架高度的方法及装置、存储介质和处理器 | |
US7552932B2 (en) | Vehicle air-suspension system and method of operation | |
US7484747B2 (en) | Pneumatic suspension system for a vehicle | |
JP5224474B2 (ja) | 圧縮機の容量制御方法及び圧縮装置 | |
US8123490B2 (en) | Apparatus and method for controlling electric compressor | |
US9931900B2 (en) | Air suspension system | |
JP2000297765A (ja) | 圧縮機装置 | |
WO2007108316A1 (ja) | 車両用サスペンションシステム | |
JPH02296519A (ja) | 車高調整装置 | |
JPS63154413A (ja) | 車高調整装置 | |
JPS61261119A (ja) | 車高調整装置 | |
JP2018016141A (ja) | エアサスペンションシステム | |
JPWO2017187829A1 (ja) | エアサスペンション装置のドライヤ再生方法 | |
JP4151343B2 (ja) | 電動圧縮機装置 | |
JP4069068B2 (ja) | 内燃機関の冷却流体回路の監視方法 | |
JP3547314B2 (ja) | 圧縮空気製造装置 | |
JPH06320928A (ja) | 車高調整装置用コンプレッサの制御装置 | |
JP2010105584A (ja) | 車高制御装置 | |
JP4254687B2 (ja) | 車両懸架装置 | |
JP2000111176A (ja) | 空調装置 | |
CN110462311B (zh) | 用于运行用于车辆空调设备的制冷介质循环回路的方法 | |
JP4075488B2 (ja) | 車高調整装置 | |
US20100303637A1 (en) | Method, apparatus and use of the apparatus for controlling a compressor | |
JPS62178412A (ja) | 車高制御装置 |