JP2010104358A - 釣竿用ハンドル、釣竿及び魚釣装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】魚釣りの際に電動リールに給電するためのバッテリやコードが出来るだけ邪魔にならず、バッテリの取付けや交換を行う際に行い易く、釣りをしている最中も使い易い釣竿用ハンドルを提供すること。
【解決手段】釣竿用ハンドル14は、魚釣用電動リール30が取り付けられるリール取付部14bを有し、柱状のボディ42と前記ボディに形成された肩部46とを有し前記電動リールにコード60を介して給電可能なバッテリ40を着脱可能である。ハンドルには中空部Sを形成するとともに、中空部に通じる魚釣用電動リールのコードを挿通する挿通孔74aが設けられている。ハンドルの後端には、中空部がハンドルの後端にテーパ状に広がったテーパ部76aを形成するとともに、コードに接続されるバッテリの肩部がテーパ部に当接した状態に配設される拡径部76が設けられている。
【選択図】 図3
【解決手段】釣竿用ハンドル14は、魚釣用電動リール30が取り付けられるリール取付部14bを有し、柱状のボディ42と前記ボディに形成された肩部46とを有し前記電動リールにコード60を介して給電可能なバッテリ40を着脱可能である。ハンドルには中空部Sを形成するとともに、中空部に通じる魚釣用電動リールのコードを挿通する挿通孔74aが設けられている。ハンドルの後端には、中空部がハンドルの後端にテーパ状に広がったテーパ部76aを形成するとともに、コードに接続されるバッテリの肩部がテーパ部に当接した状態に配設される拡径部76が設けられている。
【選択図】 図3
Description
この発明は、魚釣用電動リールとともに用いられることが好適な釣竿用ハンドル、釣竿及び魚釣装置に関する。
従来から釣竿に魚釣用電動リールを取り付けて魚釣りが行われている。このように電動リールを用いて行われる魚釣りは、釣竿に電動リールを取り付け、足下に置いたバッテリから電動リールにコードを接続して給電している。したがって、掛かった魚が釣船の周りを回った場合でも釣り人はコードを張った状態でコードの長さ以上に移動することが出来ないため、その場所から動かずに魚を引き寄せる必要がある。また、魚が掛からない場合でも、コードを引きずりながら釣竿用ハンドルを保持していなければならない。
特許文献1や特許文献2には、釣竿のハンドルのリールシートに魚釣用電動リールを取り付け、このように取り付けた魚釣用電動リールの給電コードをハンドル内に収容したバッテリに接続して魚釣用電動リールに給電できるようにした釣竿が紹介されている。
特許文献1に開示された釣竿はバッテリ交換を行う際にハンドルの全体を取り外す必要があり、交換が面倒である。
特許文献2に開示された釣竿はバッテリと過充電・過放電機能を有する保護回路とがパッケージ内に収容されて一体化されたバッテリパックが用いられる。この釣竿は、バッテリパックを筒状のハンドルの後端に配設されたキャップを取り外してハンドルの後端からリールシートの近傍に向けて入れる構造を有する。しかし、バッテリパックの装着とその電気的接続がし難く、また、装着したバッテリパックが確実には保持されていない。
特許文献2に開示された釣竿はバッテリと過充電・過放電機能を有する保護回路とがパッケージ内に収容されて一体化されたバッテリパックが用いられる。この釣竿は、バッテリパックを筒状のハンドルの後端に配設されたキャップを取り外してハンドルの後端からリールシートの近傍に向けて入れる構造を有する。しかし、バッテリパックの装着とその電気的接続がし難く、また、装着したバッテリパックが確実には保持されていない。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、魚釣りの際に電動リールに給電するためのバッテリやコードが出来るだけ邪魔にならず、バッテリの取付けや交換を行う際に行い易く、釣りをしている最中も使い易い釣竿用ハンドルや釣竿や魚釣装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、魚釣用電動リールが取り付けられるリール取付部を有し、柱状のボディと前記ボディに形成された肩部とを有し前記電動リールにコードを介して給電可能なバッテリを着脱可能な釣竿用ハンドルにあっては、前記ハンドルに中空部を形成するとともに、前記中空部に通じる魚釣用電動リールのコードを挿通する挿通孔を設け、前記中空部が前記ハンドルの後端にテーパ状に広がったテーパ部を形成するとともに、前記コードに接続される前記バッテリの肩部が前記テーパ部に当接した状態に配設されるバッテリ保持部を設けたことを特徴とする。
また、前記バッテリ保持部は、前記バッテリのボディの少なくとも一部を覆う筒状部と、前記筒状部から内方に突出した状態に設けられ、前記バッテリのボディの外周を拘束した状態に着脱可能に保持する突部とを有することが好ましい。
また、前記バッテリ保持部は、前記バッテリが前記ハンドルの後端に保持されているときに、前記ハンドルの前記中空部に水が浸入するのを防止する水密機構を備えていることが好ましい。
また、前記バッテリ保持部は、前記ハンドルの後端に着脱可能なケース体を有し、前記ケース体で前記バッテリをカバー可能としたことが好ましい。
また、前記バッテリ保持部は、前記バッテリのボディの少なくとも一部を覆う筒状部と、前記筒状部から内方に突出した状態に設けられ、前記バッテリのボディの外周を拘束した状態に着脱可能に保持する突部とを有することが好ましい。
また、前記バッテリ保持部は、前記バッテリが前記ハンドルの後端に保持されているときに、前記ハンドルの前記中空部に水が浸入するのを防止する水密機構を備えていることが好ましい。
また、前記バッテリ保持部は、前記ハンドルの後端に着脱可能なケース体を有し、前記ケース体で前記バッテリをカバー可能としたことが好ましい。
ハンドルの中空部の後端にテーパ状に広がったテーパ部を形成するとともに、コードに接続される前記バッテリの肩部がテーパ部に当接された状態に配設されるバッテリ保持部を設けたことにより、ハンドルの操作時にハンドルの後端に保持されたバッテリのガタ付き(移動)を防止できる。すなわち、バッテリをハンドルの後端に対して同じ位置に保持されるように(動かないように)位置決めすることができる。また、バッテリの交換(着脱)を行う際にもバッテリの肩部がハンドルのテーパ部から当接した状態を解除すれば良く、ハンドルの中空部を通してハンドルの後端まで導いたコードのコネクタをハンドルの内側もしくは外側で着脱することができるので、コードとバッテリとの着脱も容易である。バッテリをハンドルの後端で保持するため、魚釣りの最中にバッテリが邪魔にならない。
バッテリ保持部がバッテリを拘束した状態に着脱可能に保持する突部を有することにより、バッテリをハンドルの後端に動かない状態に保持することができる。すなわち、実釣時などであってもバッテリのフラツキを防止できる。また、バッテリの交換(着脱)を行う際にもバッテリのボディの拘束を解除すれば良く、ハンドルの中空部を通してハンドルの後端まで導いたコードのコネクタをハンドルの内側もしくは外側で着脱することができるので、コードとバッテリとの着脱も容易である。
バッテリ保持部がハンドルの後端に着脱可能なケース体を有し、ケース体でバッテリをカバー可能としたことにより、バッテリを確実に保護することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。
第1の実施の形態について図1ないし図4を用いて説明する。
図1の魚釣装置に示すように、この実施の形態の釣竿10は、竿部12と、この竿部12の後端に配設され釣り人が把持するハンドル14とを備えている。図2及び図3に示す竿部12の後端の嵌合突起13aは、ハンドル14の後述する芯部材14dの先端の嵌合孔13bに差し込まれて取り付けられている。なお、竿部12の後端の嵌合突起13aはハンドル14の先端の嵌合孔13bに対して固定(固着)または着脱可能に取り付けられる。
図1の魚釣装置に示すように、この実施の形態の釣竿10は、竿部12と、この竿部12の後端に配設され釣り人が把持するハンドル14とを備えている。図2及び図3に示す竿部12の後端の嵌合突起13aは、ハンドル14の後述する芯部材14dの先端の嵌合孔13bに差し込まれて取り付けられている。なお、竿部12の後端の嵌合突起13aはハンドル14の先端の嵌合孔13bに対して固定(固着)または着脱可能に取り付けられる。
竿部12は、例えば繊維強化樹脂材製の竿桿22と、竿桿22に配設された釣糸用ガイド24とを備えている。なお、本実施形態の釣竿10の竿部12は、中通し竿として形成されていることも好適である。また、竿桿22は、中空構造に限らず、中実構造であっても良い。
図2及び図3に示す魚釣装置の魚釣用電動リール30は、リール本体32の両側に配置した1対の側板34間に、図示しないスプール軸を介してスプールが回転可能に支持されている。この側板34で支えられたハンドル軸(図示しない)を介して、このリール30のハンドル34a(図8参照)の回転をリール本体32内に配置された駆動機構に伝達することができる。
通常と同様に、このスプールは、一方の側板34に設けたハンドル34aを介する手動操作で形成される駆動力により、リール本体32内に配置された公知の駆動機構を介して回転され、あるいは、リール本体32のスプール前方の側板34間にモータケースを介して収容された公知のスプール駆動モータにバッテリ40から給電する電動操作で形成される駆動力により、動力伝達機構を介して回転され、このスプール上に釣糸が巻回される。
電動操作による駆動力で釣糸を巻き取る際は、リール本体32に通常と同様に取り付けられたスプール駆動モータのモータ出力調節用操作部を操作することにより、リール本体32に内蔵のマイクロコンピュータを通じてスプール駆動モータの出力を自由に制御(モータ出力の停止や出力の増減調節)することができる。また、この操作部の操作により、マイクロコンピュータを通じて、スプール駆動モータの停止位置から高出力値までスプール駆動モータの出力を調節し、スプールの回転速度、つまり、釣糸の巻き取り速度を制御することができる。
このリール本体32の上面の前方部位には、通常の電動リールと同様に、制御部32aを配置してあり、例えば、釣糸の繰出し量(糸長)、棚位置等の種々の制御機能、制御条件等を表示する液晶表示部を配置し、更に、棚位置を設定する棚取りボタン、糸長計測値の値をゼロにリセットするリセットボタン、および、押し込んでいるときにのみスプール駆動モータを駆動させ、解放したときに停止して微妙な巻上操作を可能とする寸動ボタン等の種々のボタンあるいはスイッチ類を配置してある。
通常と同様に、リール本体32には、クラッチ機構(図示しない)も設けられており、このクラッチ機構を通じて、スプール軸に駆動連結するスプール駆動モータあるいはハンドルで形成される駆動力を、スプールに伝達し或いはスプールから遮断することができる。クラッチ機構がスプール軸をスプール駆動モータおよびハンドルから分離した状態(スプールフリー状態)で、ハンドルを回転させると、図示しない復帰機構を介して、スプール軸が元の状態(巻取状態)に復帰する。これにより、スプール軸と一体化されているスプールを、スプール駆動モータあるいはハンドルが形成する駆動力で回転することができる。符号36は、スプールフリー状態におけるスプールの回転に適度な制動力を掛けて過回転を防止する調節ネジを示す。
更に、リール本体32の下部前方の、ハンドルから離隔した側の側板34の下部で、リール本体32を保持した手と干渉しない位置に、給電部38を下方に向けて配置してある。給電部38は、後述する取付脚部30aやリール取付部14bのリールシート52と干渉しない位置に延出されている。この給電部38はリール本体32内のスプール駆動モータに外部電力源から給電するものであり、バッテリ40が電気的に連結される。
このような魚釣用電動リール30を釣竿10のハンドル14に取り付けるため、リール本体32には釣竿10のハンドル14の長手方向に沿って前後に延びる取付脚部30aがその下側に配置されている。
釣竿10の釣竿用ハンドル14は、前グリップ14aと、魚釣用電動リール30の取付脚部30aが着脱可能に取り付けられるリール取付部14bと、後グリップ14cとを備えている。これら前グリップ14a、リール取付部14b及び後グリップ14cは、例えば筒状に形成され、これらの内部に芯部材14dが配設されている。上述したように、竿部12の竿桿22の基端は、芯部材14dの先端部に配設されている。芯部材14dは、前グリップ14a及びリール取付部14bの内部の全体に配設されているのに対して、後グリップ14cはその先端側に配設されている。
釣竿10の釣竿用ハンドル14のリール取付部14bは、魚釣用電動リール30の取付脚部30aを介して魚釣用電動リール30を取り付けるためのいわゆる筒状のリールシート52からなっている。リール取付部14bは取付脚部30aが載置される取付脚部載置面52aの後方に例えば一体的に形成され、取付脚部30aの後端部を受け入れる固定フード54aを配置している。また、リール取付部14bは取付脚部載置面52aの前方に移動フード54bが配設され、この移動フード54bの前端にナット(移動フード54bの操作部であるネジリング)56が配設されている。ナット56はリールシート52に形成されたネジ部52bに回転可能に螺合されている。このため、ナット56を回転させると、移動フード54bを釣竿用ハンドル14の長手方向に沿って前後動させて取付脚部30aの前端部を受け入れることができる。
したがって、ナット56を回転させつつ移動フード54bを魚釣用電動リール30の取付脚部30aの先端部を移動フード54b内に収容して後方に押し込み移動させると、魚釣用電動リール30の取付脚部30aは、固定フード54aおよび移動フード54b間で挟持されつつ取付脚載置面52a上に押圧される。これにより、魚釣用電動リール30は、その取付脚部30aがリール取付部14bの上面の取付脚載置面52aの上に載せられてリール取付部14bに取り付けられる。ナット56を逆に回転させて移動フード54bを前方に移動させることにより、釣竿10のリール取付部14b(リールシート52)から魚釣用電動リール30を取り外すことができる。
本実施形態では、このように釣竿10に取り付けられる魚釣用電動リール30にコード60を介して接続される魚釣装置のバッテリ40は、例えばリチウムイオン電池等により携帯可能な小型かつ軽量に形成されている。このバッテリ40は充電により再使用可能である。
このバッテリ40は、外部を樹脂製の外装部材すなわちボディ42で覆った密閉構造を有する。図2中、左側に示す先端側には、魚釣用電動リール30の給電部38に対してコード60を介して電気的に接続される接続部44が突出した状態に配置されている。ボディ42は、例えば円形状や略矩形状等滑らかな外周面を有することが好ましい略柱状に形成され、その接続部44に近接する側は肩部46としてボディ42に一体的に形成されている。肩部46は、略円錐台状を有し、接続部44側に向けて先細り状になる傾斜面を有している。
このバッテリ40は、外部を樹脂製の外装部材すなわちボディ42で覆った密閉構造を有する。図2中、左側に示す先端側には、魚釣用電動リール30の給電部38に対してコード60を介して電気的に接続される接続部44が突出した状態に配置されている。ボディ42は、例えば円形状や略矩形状等滑らかな外周面を有することが好ましい略柱状に形成され、その接続部44に近接する側は肩部46としてボディ42に一体的に形成されている。肩部46は、略円錐台状を有し、接続部44側に向けて先細り状になる傾斜面を有している。
コード60は、その一端にリール用コネクタ62を備え、その他端にバッテリ用コネクタ64を備えている。なお、ここでは、リール用コネクタ62は図2及び図3に示すように、コード60およびリール用コネクタ62の軸方向が給電部38に対して真っ直ぐのストレートタイプのものが用いられる場合について説明するが、コード60とリール用コネクタ62との軸方向が異なる、例えばL型タイプ(図示しない)などが用いられることも好ましい。
図2及び図3に示すように、この実施の形態に係る後グリップ14cは、例えば金属や合成樹脂(繊維強化樹脂を含む)などの硬質材料で筒状に形成され、内部にコード60を挿通させる中空状の挿通部(中空部)Sを有するグリップ本体72を備えている。
グリップ本体72の先端はリール取付部14bの後端に取り付けられ、芯部材14dが差し込まれて固定されている。グリップ本体72の先端側には、リール取付部14bの取付脚部載置面52aが形成された側とは反対側(裏面側)であって、取付脚部載置面52aよりも後方に、先端に開口(挿通孔)74aを有する突部74が一体的に形成されている。突部74の開口74aは、グリップ本体72の内部に形成されたコード60の挿通部Sに連通されている。突部74の内周面の開口(挿通孔)74aの内側には、グリップ本体72のコード60の挿通部Sの内周面と滑らかに連続するようにグリップ本体72の外側から内部に向かう傾斜面74bが形成されている。したがって、開口(挿通孔)74aに挿通したコード60は傾斜面74bに誘導されて徐々にハンドル14の中心軸Cに沿った方向に向きながら挿通部S内に差し込まれる。また、この傾斜面74bに対向する芯部材14dの端部には、コード60を挿脱する際のガイドとなる案内面74cが形成されている。
ハンドル14のうち、グリップ本体72はリール取付部14bより後方に形成された握持部で、その前方側(リール取付部14bより後方)に挿通部(中空部)Sに通じる開口(挿通孔)74aが形成され、この挿通部(中空部)Sはハンドル14のグリップ本体72の少なくとも開口(挿通孔)74aから後端まで延設されている。
なお、突部74の開口74aの大きさは、コード60のリール用コネクタ62及びバッテリ用コネクタ64のいずれか一方または両方を通すことが可能な大きさに形成されている。このため、コード60は後グリップ14cに対して着脱(挿脱)可能である。本実施形態では、図2及び図3に示すリール用コネクタ62及びバッテリ用コネクタ64の両方を開口74aに通すことが可能である。
そして、突部74の開口74aを後グリップ14cのハンドル本体72(リール取付部14bのリールシート52でも良い)に設け、コード60のバッテリ用コネクタ64をハンドル14の中心軸Cにその軸方向が近づけられた開口74aを通して容易に挿通させることができる。このため、コード60に無理な力をかけることを防止できる。このように、開口74aに対してコード60を挿脱する際にコード60の軸方向(長手方向)をハンドル14の中心軸Cに対して直交する状態よりも平行に近づけて中心軸Cに沿った方向にしているので、コード60を開口(挿通孔)74aに挿通したときの湾曲が小さくなってコード60に大きな負荷をかけることなく出し入れ(挿脱)可能である。そして、特に、突部74の傾斜面74b及び芯部材14dの案内面74cにより、コード60を開口74aに対して出し入れする際に、コード60を滑らかに移動させることができる。
なお、後グリップ14cに形成された突部74は、後グリップ14cの指掛部として使用することができる。このため、突部74の開口74aにコード60が挿通されても、後グリップ14cの把持のし易さを極力維持することができる。
また、この実施の形態では、開口74aを有する突部74がハンドル本体72の外周面に対して外側に突出した状態に形成した例について説明したが、開口74aがハンドル本体72に対して凹状に形成されていることも好ましい。
また、開口74aの位置はコード60のバッテリ用コネクタ64がハンドル14の後端から取り出すことができれば、後グリップ14cのいずれの位置であっても良く、また、リール取付部14bであっても良い。
また、この実施の形態では、開口74aを有する突部74がハンドル本体72の外周面に対して外側に突出した状態に形成した例について説明したが、開口74aがハンドル本体72に対して凹状に形成されていることも好ましい。
また、開口74aの位置はコード60のバッテリ用コネクタ64がハンドル14の後端から取り出すことができれば、後グリップ14cのいずれの位置であっても良く、また、リール取付部14bであっても良い。
図2に示すように、挿通部(中空部)Sは開口(挿通孔)74aからハンドル14の後端まで延設されて後端にも開口しており、グリップ本体72の内径よりも外径が大きいバッテリ40を収容するために、挿通部(中空部)Sのハンドル14の後端の開口は、やや拡径された拡径部(バッテリ保持部)76がグリップ本体72の後端に形成されている。拡径部76の拡径量(拡径状態)は、ハンドル本体72の中心軸Cに対して略対称的であることが好ましい。拡径部76の内周面(バッテリ保持部)76aは、バッテリ40の肩部46と略同じ傾斜を有し、後端側ほど開口が大きく形成されている。すなわち、拡径部76の内周面76aはハンドル本体72の中心軸Cに対して略対称的に略テーパ状に形成されている。言い換えると、拡径部76の内周面76aはハンドル14の後端に延設された挿通部(中空部)Sが前方側から後方側に向かって開口が次第に広げられるテーパ部である。
拡径部76の後端には、バッテリ40のボディ42の一部を覆う筒状部78が拡径部76に一体的に形成されている。この筒状部76は、例えば円筒状(リング状)に形成されている。筒状部78は、後述する突起78bがバッテリ40のボディ42によって径方向外方に向かって押圧されて変形したとしても極力その形状を維持できる素材で形成されている。
この筒状部78の外周には雄ネジ部78aが形成されている。この雄ネジ部78aには、キャップ80の雌ネジ部80aが着脱可能に螺合される。なお、図示しないが、筒状部78の雄ネジ部78a又はキャップ80の雌ネジ部80aには水密を図るOリングが配設されていることが好ましい。このため、釣竿10の保管時や運搬時などにハンドル14の後端からゴミや水等が浸入することを防止できる。
ハンドル14の後端に該当する筒状部78の挿通部(中空部)Sの内周面には、バッテリ40のボディ42の外周面を拘束した状態に保持するためハンドル本体72の中心軸C方向に向かって突出する突起(バッテリ保持部)78bが形成されている。突起78bは基本的には固定状態にあるが、使用による摩擦等により小さくなってきたときに交換可能であることが好ましい。突起78bはバッテリ40のボディ42の外周面に当接してバッテリ40を狭持し、バッテリ40のボディ42の外周面に対して着脱する際に適度な摩擦力を発揮するように例えば樹脂材やゴム材等、弾性変形可能な素材で形成されている。そして、突起78bは、例えば等間隔など適当な間隔ごとに形成(複数の突起78bを有するように形成)されていたり、ボディ42を周方向に覆うOリングとして形成されていることが好ましい。すなわち、ここで言う突起78bにはOリングを含む。突起78bがOリングとして形成されている場合、中空部Sへの水の浸入を防止する水密機構として機能する。また、筒状部78が円筒状でない場合やバッテリ40のボディ42が円筒状でない場合、各突起78bの突出量を変えたり、突起78bとしてのOリングの外側形状や内側形状を適宜の形状にすることによってバッテリ40を所望の状態(例えばバッテリ40をハンドル本体72の中心軸上)に保持することができる。そして、ハンドル14を動かしたり釣竿10を振ったときなどにおいても、バッテリ40のガタツキを防止するように、バッテリ40の肩部46は後グリップ14cの拡径部76の内周面(度当て面)76bに度当てされる。
バッテリ40をハンドル14の後端に装着する際、ハンドル14の挿通部(中空部)Sにその長手方向に移動するように挿通したコード60を引っ張ってハンドル14の後端から引き出してコード60のバッテリ用コネクタ64を接続部44に装着する。この状態でバッテリ40の接続部44側(先端側)をハンドル14の後端の筒状部78の開口から挿通部(中空部)Sに差し込んで嵌合し、バッテリ40の肩部46を、筒状部78を有する拡径部76の内周面76aに保持させるときに、筒状部78の内周面に配設された突起78bでボディ42を押圧する。このとき、釣り人は突起78bの摩擦力に抗して肩部46およびボディ42を導入していく。最終的に、肩部46を拡径部76の内周面(度当て面)76aに度当て(当接)させてハンドル14に対するバッテリ40のガタ付きを防止した状態でバッテリ40をハンドル14の後端に嵌合して保持する。すなわち、ハンドル14の後端のバッテリ40はハンドル14の中心軸C方向(ハンドル14の前方への移動防止)だけでなく、中心軸Cに直交する方向へのガタ付きも防止される。
このようにバッテリ40をハンドル14の後端で保持することにより、実釣時、後グリップ14cのハンドル本体72を釣り人が把持して釣竿10を操作している際に、ハンドル本体72の拡径部76の後端の筒状部78の突起78bでバッテリ40のボディ42を保持し、かつ、バッテリ40をハンドル14の後端でガタ付きなく保持することができる。このため、バッテリ40のボディ42の側方から中心軸Cに向かう方向(中心軸Cに直交する方向)に力が加えられた場合であっても、バッテリ40がハンドル14の後端から思わぬ脱落をすることを防止できる。
また、バッテリ40を釣竿10の後端に配置したので、釣竿10の重心位置を釣竿10の後端側に移動させることができる。すなわち、釣竿10の重心を、電動リール30と後グリップ14cを間に介したハンドル14の後端側とに分けて配し、重量を分散させてバランスを良くできるので、釣竿10の操作も容易に行うことができる。
また、バッテリ40をハンドル14の後端で保持するため、魚釣りの最中にバッテリ40が邪魔にならない。
また、バッテリ40を釣竿10の後端に配置したので、釣竿10の重心位置を釣竿10の後端側に移動させることができる。すなわち、釣竿10の重心を、電動リール30と後グリップ14cを間に介したハンドル14の後端側とに分けて配し、重量を分散させてバランスを良くできるので、釣竿10の操作も容易に行うことができる。
また、バッテリ40をハンドル14の後端で保持するため、魚釣りの最中にバッテリ40が邪魔にならない。
また、バッテリ40を交換したり、魚釣りの終了時など、ハンドル14の後端からバッテリ40を取り外す際、バッテリ40のボディ42の接続部44側(先端側)をハンドル14の挿通部(中空部)Sに差し込んで保持し、バッテリ40の接続部44側に対して反対側の後端側がハンドル14の後端から突出し露呈するように突起78bでバッテリ40のボディ42を保持しているので、ハンドル14の後端に対してバッテリ40を相対的に引っ張ることによって、バッテリ40を取り外すことができる。
なお、バッテリ40を保持する突起78bは、バッテリ40のボディ42に係合する係合部ともなっており、本実施の形態のように摩擦力で係合する他、バッテリ40のボディ42の凹凸に係合することもできる。
なお、拡径部76の内周面76aの傾斜角度は、ハンドル本体72の後端に例えばアダプタ(図示せず)を取り付けることによって、種々の形状のバッテリ40の肩部46を度当てして保持することができる。アダプタは例えばコード60を通す穴が開いた漏斗のような形状を有し、開き角度(テーパ部の角度)を適宜に設定したゴム材や樹脂材等、適度に変形しかつ肩部との接触面積が大きくなる素材で形成されていることが好ましい。
また、この実施の形態では後グリップ14cのハンドル本体72を拡径部76まで一体に形成したが、拡径部76がハンドル本体72とは別部材であってハンドル14の後端で螺合等、着脱可能であることも好ましい。このように拡径部76の形状を適宜に設定することによって、種々の形状を有するバッテリ40をハンドル14の後端に配置することができる。すなわち、バッテリ40の形状に合わせて拡径部76の形状を適宜に選択できることも好適である。
図4(A)に示すように、突部74の開口74aには栓体(キャップ)82が配設されることが好ましい。図4(B)に示すように、栓体82は、可撓性を有するゴム材や合成樹脂材等で略円柱状に形成されている。栓体82は、略円柱状の中心軸上に形成されコード60が配設される取付孔82aと、この栓体82の外側と取付孔82aとを連通するように形成された切り欠き溝82bと、栓体82を突部74の端部に引っ掛けるフランジ部82cとを備えている。図4(A)に示すように、取付孔82aは、コード60の外周に密着する。切り欠き溝82bは、コード60を取付孔82aに配設する際に弾性変形により開いてコード60を取付孔82aに配置する。
このため、栓体82を突部74の開口74aに配設した場合、取付孔82aの径を小さくし、かつ、切り欠き溝82bを閉塞するように作用する。このため、突部74からハンドル14の内部への水やゴミ等の侵入を防止することができる。
なお、栓体82を突部74を延長するように突出させて指掛けをより大きく形成するようにしても良い。
次に、第2の実施の形態について図5から図7を用いて説明する。この実施の形態は第1の実施の形態の変形例である。
この実施の形態は、ハンドル14の後グリップ14cの後端の構造が異なる。ここでは、図2に示すキャップ80の代わりに、バッテリケース(ケース体)84を用いる例について説明する。
この実施の形態は、ハンドル14の後グリップ14cの後端の構造が異なる。ここでは、図2に示すキャップ80の代わりに、バッテリケース(ケース体)84を用いる例について説明する。
バッテリケース84は、有底円筒状に形成されている。このバッテリケース84の開口された端部の内周面には、雌ネジ部84aが形成されている。この雌ネジ部84aは拡径部76の筒状部78の雄ネジ部78aに螺合可能である。また、このバッテリケース84の底部には、バッテリ40をハンドル14の中心軸Cに沿って先端側に向かって押圧する押圧パッド(押圧部)84bが配設されている。そして、後グリップ14cの拡径部76およびバッテリケース84は、バッテリ保持部を形成する。
なお、図示しないが、筒状部78の雄ネジ部78a又はバッテリケース84の雌ネジ部84aには水密を図るOリングが配設されていることが好ましい。このため、釣竿10の保管時や運搬時などにハンドル14の後端からゴミや水等が浸入することを防止できる。
バッテリケース84にバッテリ40が配設された状態でバッテリケース84の雌ネジ部84aを拡径部76の筒状部78の雄ネジ部78aに螺合させると、バッテリ40のガタツキを防止するように、バッテリ40の肩部46が後グリップ14cの拡径部76の内周面(度当て面)76bに度当てされる状態を容易に維持することができる。
このため、釣竿10のうち、釣り人が釣りの最中に直接的にバッテリ40に触れない状態にバッテリ40を配置することができ、バッテリ40が邪魔にならない状態で釣りをすることができる。また、バッテリ40を釣竿10の後端に配置したので、釣竿10の重心位置を釣竿10の後端側に移動させることができる。すなわち、釣竿10の重心を、電動リール30とハンドル14の後端側とに分けて配し、重量を分散させてバランスを良くできるので、釣竿10の操作も容易に行うことができる。
バッテリケース84にバッテリ40が配設された状態でバッテリケース84の雌ネジ部84aを拡径部76の筒状部78の雄ネジ部78aに螺合させると、バッテリ40のガタツキを防止するように、バッテリ40の肩部46が後グリップ14cの拡径部76の内周面(度当て面)76bに度当てされる状態を容易に維持することができる。
このため、釣竿10のうち、釣り人が釣りの最中に直接的にバッテリ40に触れない状態にバッテリ40を配置することができ、バッテリ40が邪魔にならない状態で釣りをすることができる。また、バッテリ40を釣竿10の後端に配置したので、釣竿10の重心位置を釣竿10の後端側に移動させることができる。すなわち、釣竿10の重心を、電動リール30とハンドル14の後端側とに分けて配し、重量を分散させてバランスを良くできるので、釣竿10の操作も容易に行うことができる。
次に、第3の実施の形態について図8を用いて説明する。この実施の形態は第1および第2の実施の形態の変形例である。
図8(A)から図8(D)に示すように、釣竿用ハンドル14の拡径部76の後端には、キャップ80が着脱可能であるとともに、バッテリケース84が着脱可能である。すなわち、キャップ80の雌ネジ部80aとバッテリケース84の雌ネジ部84aとは同形状に形成されている。
なお、この実施の形態では、突部74の開口74aに栓体86が配設されている。栓体86は例えばゴムやコルク等、耐腐食性を有する素材で形成されていることが好ましい。そして、栓体86は開口74aよりも僅かに大きく形成されている。このため、栓体86の弾性変形により開口74aを密封することができる。したがって、釣竿10の保管時や運搬時等に開口74aからゴミや水等が中空部S内に入り込むのを確実に防止できる。
これまで、いくつかの実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明したが、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
12…竿桿、14…ハンドル、13a…嵌合突起、13b…嵌合孔、14a…前グリップ、14b…リール取付部、14c…後グリップ、14d…芯部材、30…電動リール、30a…取付脚部、32…リール本体、32a…制御部、34…側板、36…調節ネジ、38…給電部、40…バッテリ、42…ボディ、46…肩部、52…リールシート、52a…取付脚部載置面、52b…ネジ部、54a…固定フード、54b…移動フード、56…ナット、60…コード、62…リール用コネクタ、64…バッテリ用コネクタ、72…グリップ本体、74…突部、74a…開口(挿通孔)、74b…傾斜面、74c…案内面、76…拡径部、76a…拡径部の内周面(テーパ部)、78…筒状部、78a…雄ネジ部、78b…突起。
Claims (11)
- 魚釣用電動リールが取り付けられるリール取付部を有し、柱状のボディと前記ボディに形成された肩部とを有し前記電動リールにコードを介して給電可能なバッテリを着脱可能な釣竿用ハンドルであって、
前記ハンドルに中空部を形成するとともに、前記中空部に通じる魚釣用電動リールのコードを挿通する挿通孔を設け、
前記中空部が前記ハンドルの後端にテーパ状に広がったテーパ部を形成するとともに、前記コードに接続される前記バッテリの肩部が前記テーパ部に当接した状態に配設されるバッテリ保持部を設けたことを特徴とする釣竿用ハンドル。 - 前記バッテリ保持部は、
前記バッテリのボディの少なくとも一部を覆う筒状部と、
前記筒状部から内方に突出した状態に設けられ、前記バッテリのボディを拘束した状態に着脱可能に保持する突部と
を有することを特徴とする請求項1に記載の釣竿用ハンドル。 - リール取付部を有する釣竿用ハンドルであって、
前記ハンドルに中空部を形成するとともに、前記中空部に通じる魚釣用電動リールのコードを挿通する挿通孔を設け、
前記ハンドルの後端にバッテリ保持部を設けたことを特徴とする釣竿用ハンドル。 - 前記バッテリ保持部は、前記バッテリが前記ハンドルの後端に保持されているときに、前記ハンドルの前記中空部に水が浸入するのを防止する水密機構を備えていることを特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載の釣竿用ハンドル。
- 前記バッテリ保持部は、前記ハンドルの中空部の後端にて内方に突出し、バッテリを狭持する突部を有していることを特徴とする請求項3に記載の釣竿用ハンドル。
- 前記バッテリ保持部は、前記ハンドルの後端にて前記ハンドルより大径の筒状部を有していることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1に記載の釣竿用ハンドル。
- 前記筒状部は、前方側から後方側に向かって開口が広げられるテーパ部を有していることを特徴とする請求項6に記載の釣竿用ハンドル。
- 前記バッテリ保持部は、前記ハンドルの後端に着脱可能なケース体を有し、前記ケース体で前記バッテリをカバー可能としたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1に記載の釣竿用ハンドル。
- 請求項1ないし請求項8のいずれか1に記載の釣竿用ハンドルの先端側に竿部が取り付けられていることを特徴とする釣竿。
- 魚釣用電動リールが取り付けられるリール取付部を有する釣竿用ハンドルの前記ハンドルに中空部を形成し、前記中空部に通じる挿通孔を設け、
前記ハンドルの後端にバッテリ保持部を設けて、前記挿通孔から差し込み前記中空部を介して前記ハンドルの後端に挿通したコードの先端を魚釣用電動リールに接続し、前記コードの後端をバッテリ保持部に取り付けたバッテリに接続したことを特徴とする魚釣装置。 - 前記コードは前記中空部内を前記ハンドルの長手方向に移動可能に挿通されていることを特徴とする請求項10に記載の魚釣装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020092641A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社シマノ | 釣竿及び釣竿用のグリップ部材 |
Citations (3)
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JP2005312369A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sony Corp | 釣竿および釣竿支持台、並びにそれらに用いる電池パックおよび電池 |
-
2009
- 2009-03-30 JP JP2009082978A patent/JP2010104358A/ja active Pending
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