JP4418768B2 - 魚釣用バッテリ、バッテリホルダおよびバッテリを設けた魚釣装置 - Google Patents

魚釣用バッテリ、バッテリホルダおよびバッテリを設けた魚釣装置 Download PDF

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Description

本発明は、魚釣用バッテリ、バッテリホルダおよびバッテリを設けた魚釣装置に関する。
従来、船釣等の深場あるいは沖合いでの釣りには、釣糸が巻回されるスプールを電動モータで駆動する電動リールが多く使用されている。このような電動リールのスプール駆動用モータへの給電は、スプールを支えるリール本体に設けた給電接続部に、長い給電コードの一端に設けたケーブルコネクタを接続し、この長い給電コードを介して、例えば鉛蓄電池等の重くかつ遠く離れた外部バッテリから行われている(例えば特許文献1および特許文献2参照)。
このような長い給電コードを介して、魚釣用リールとこれから遠く離れたバッテリとを接続するする場合には、長い給電コード自体が邪魔になることに加え、魚の当たりを待ったり、誘い操作や魚の取込み操作の際に、この長い給電コードで釣竿の動きが制約され、誘い操作や魚の取込み操作等を思い通りに自由に行うことができず、不便であった。
また、リールシートに取り付けたバッテリの上に、更にこのバッテリの上に重ねて魚釣用リールを取り付けた例も紹介されている(例えば特許文献3参照)。
このように魚釣用リールが高い位置に取付けられるとバランスが悪く、釣りの操作を思い通りに行うことが困難である。
特開平10−215737号公報 特開2002−27676 実開平5−76267号公報
長い給電コードによる制約を排除するために、バッテリを釣竿や魚釣用リールに取り付けたり、支持させることも考えられるが、この場合には、魚釣用リールあるいは釣竿の構造を大きく変更することが必要となる。また、釣竿自体が細いことに加え、このような細い釣竿に取付けられた魚釣用リールの操作性を阻害することなく、比較的重量のあるバッテリを安定させた状態で確実に保持することは困難であった。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、簡単な構造で、釣竿にバッテリを確実かつ安定した状態で保持させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によると、魚釣用電動リールの給電用バッテリを保持する保持部と、この保持部に連結され、釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートとこのリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持される取付部とを有するバッテリホルダが提供される。
また、釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートと、このリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持される取付部を有する魚釣用バッテリが提供される。
更に、魚釣用電動リールの給電用バッテリに設けた取付部を、釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートとこのリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持して保持した魚釣装置が提供される。
このような本発明によると、取付部が、釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートとこのリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持されることにより、魚釣用電動リールを釣竿に取付ける際に、極めて簡単に、かつがたつきを防止された安定した状態でバッテリを保持することができ、遠くから引延ばされた長い給電コードを引き回すことなく魚釣に専念することができる。
図1から図3は、本発明の好ましい実施形態を示す。
図示のように、釣竿8に取付けた状態で示す魚釣用リール10は、電動リールであり、リール本体12の両側に配置した一対の側板14間に、図示しないスプール軸を介してスプール16が回転可能に支持されている。通常と同様に、このスプール16には、リール本体12のスプール16前方の側板14間にモータケースを介して収容された公知のスプール駆動モータ、あるいは、一側の側板14に設けたハンドル18による巻取り操作により形成される駆動力で、図示しない公知の減速機構あるいは動力伝達機構を介してスプール16が回転されて、釣糸tが巻回される。
一対の側板14に通常と同様に取付けられたスプール駆動モータのモータ出力調節用操作部を操作することにより、リール本体12に内蔵のマイクロコンピュータを通じてスプール駆動モータの出力を自由に制御(モータ出力の停止や出力の増減調節)することができる。また、この操作部の操作により、マイクロコンピュータを通じて、スプール駆動モータの停止位置から高出力値までスプール駆動モータの出力を調節し、スプール16の回転速度、つまり、釣糸の巻取り速度を制御することができる。
このリール本体12の上面の前方部位には、通常の電動リールと同様に、例えば、釣糸tの繰出し量(糸長)、棚位置等の種々の制御機能,制御条件等を表示する液晶表示部を配置し、更に、棚位置を設定する棚取りボタン、糸長計測値の値をゼロにリセットするリセットボタン、および、押込んでいるときにのみスプール駆動モータを駆動させ、解放したときに停止して微妙な巻上操作を可能とする寸動ボタン等の種々のボタンあるいはスイッチ類を配置してある。
通常と同様に、リール本体12には、クラッチ機構(図示しない)も設けられており、このクラッチ機構を通じてスプール軸に駆動連結するスプール駆動モータあるいはハンドル18で形成される駆動力を伝達しあるいは駆動力を遮断することができる。クラッチ機構がスプール軸をスプール駆動モータおよびハンドル18から分離した状態(スプールフリー状態)で、ハンドル18を回転させると、図示しない復帰機構を介して、スプール軸が元の状態(巻取状態)に復帰する。これにより、スプール軸と一体化されているスプール16を、スプール駆動モータあるいはハンドル18が形成する駆動力で回転することができる。符号20は、スプール16が釣糸繰出し方向に滑り出すときのドラグ力を調整するドラグ操作部を示す。
更に、リール本体12の下部前方の、ハンドル18から離隔した反ハンドル側の側板14の下部で、リール本体12を保持した手と干渉しない位置に、スプール駆動モータに電力を供給する給電接続部22を設けてある。この給電接続部22は、例えば船の電力源、発電機、大型バッテリ等の外部電源から延びる通常の給電コードのプラグであるケーブルコネクタ(図示しない)を相手方コネクタとして嵌合すると共に、この給電接続部22を介してリール本体12内に水が浸入するのを防止する防水構造のコネクタで形成してある。
このような魚釣用リール10を釣竿8に取付けるため、リール本体12には釣竿8の長手方向軸線8aに沿って前後方向に延びる取付脚部24がその下側に配置されている。また、釣竿8には、この取付脚部24を介して、魚釣用リール10を取付けるためのリールシート28が設けられている。このリールシート28は、取付脚24が載置される取付脚載置面30の前方に、取付脚部24の先端部を受入れる固定カバー32Aを配置し、後方に配置した移動カバー32Bをナット状に形成される締付け部34により釣竿8の軸線8aに沿って前後動させることができる。
このリールシート28に魚釣用リール10を取付ける場合は、魚釣用リール10の取付脚22の先端部をこのリールシート24の固定カバー32A内に挿入した状態で、取付脚部24を取付脚載置面30上に載置する。この後、締付け部34を回転させつつ取付脚部24の後端部を移動カバー32B内に収容して前方に押込み移動させると、魚釣用リール10の取付脚部24は、固定カバー32Aおよび移動カバー32B間で挟持されつつ取付脚載置面30上に押圧される。これにより、取付脚部22がリールシート24に強固に取付けられる。逆に、締付け部34をねじ戻して移動カバー32Bを後方に移動することにより、釣竿8のリールシート28から魚釣用リール10を取外すことができる。
本実施形態では、このように一体的に取付けられた釣竿8および魚釣用リール10が、これらの取付脚部22とリールシート24の特に取付脚載置面30との間に挟持される後述の取付部を介して取付けられる例えばリチウムイオン電池等の携帯可能な給電用バッテリ36と共に、魚釣装置を形成する。
この給電用バッテリ36は、後述するバッテリホルダ40を介して釣竿8に取付けられ、先端側から延びる給電コード38の先端部に設けたコネクタ部38a(図1)を魚釣用リール10の給電接続部22に連結し、給電コード38の取付用ナット38bをこの給電接続部22に締付ける。これにより、この給電用バッテリ36から魚釣用リール10のスプール駆動モータに駆動電力を供給することが可能となる。
図1に示すように、バッテリホルダ40は、給電用バッテリ36を保持する筒状の保持部42を備え、この保持部42の内部空間がバッテリ36を収納する収納部を形成する。この保持部42は、バッテリ36をその基端側すなわち給電コード38が延出される先端側とは反対側の端部から受入れる開口端44と底壁46aで閉じられた閉鎖端46とを有する。この保持部42には、底壁46aを径方向にほぼ差渡す状態に延びかつ周壁部の全長に添って延びる切欠き部48が形成されており、これにより、保持部42の開口端44および内部空間を拡径あるいは縮径させて、バッテリ36の装着および取外しを容易に行うことができる。更に、この保持部42の周壁部に、2つの締付手段50が設けられている。本実施形態の締付手段50は、切欠き部48を臨む一側に固定されて先端に雄側面ファスナを設けた可撓性のベルト50aと、他側に固定された雌側面ファスナを設けた受部50bとで形成され、保持部42内に収容したバッテリ36を締付けて保持することができる。
このように形成した保持部42には、連結部52を介して取付部54が設けられており、この取付部54を介して、バッテリホルダ40を釣竿8のリールシート28に取付けることができる。連結部52は、バッテリ36を釣りの操作の邪魔にならない適当位置に配した状態で保持するために、取付部54から延びてバッテリホルダ40に接続された支持片で連結部52によってバッテリホルダ40は取付部54から適当に離れた位置に配される。例えば、連結部52は、取付部54を介してバッテリホルダ40を釣竿8のリールシート28に固定したときに、ハンドル18から離隔した側で、バッテリ36と釣竿8との間に、釣り人の手を差し入れることができるスペースSを形成し、装着したバッテリ36との干渉を避けつつ自由な魚釣操作を可能とする。連結部52の長さおよび形状は適宜に形成してもよく、釣竿8の軸線8aに対して外方に向けて軸線8aから離れる方向に延設するか、軸線8aの周方向に湾曲した湾曲形状を形成することが好ましい。
また、連結部52は折り曲げて変形させることができ、取り付ける魚釣装置に応じてバッテリ36を適当位置に配置できる。
リールシート28に固定される取付部54は、図1に明瞭に示すように、釣竿8の軸線8aの方向に沿って細長く形成した板状形状を有する。この取付部54の長手方向の各端部には、リールシート28の固定カバー32Aおよび移動カバー32B内に差込まれる前部抜け止め部54aおよび後部抜け止め部54bが形成される。この細長い板状形状の取付部54のリールシート28および魚釣用リール10の取付脚部24に接続される上下面に対し挟持されない左右側面の一側(ハンドル18から離隔した側)からは、上述の連結部52が延び、他側(ハンドル18側)からは、リールシート28に魚釣用リール10を取付けたときに、取付脚部24の側面に当接する突片56を抜け止め用として上方に突出させてある。これらの連結部52および突片56は、魚釣用リール10を取付けたときにリールシート28の固定カバー32Aおよび移動カバー32Bと干渉することなくこれらの間に配置されるものであれば、取付部54の適宜の位置に配置することも可能である。
このようなバッテリホルダ40は、保持部42と連結部52と取付部54とを別部材で形成して互いに連結することも可能であるが、その全体を、ステンレス鋼あるいはチタン合金等の金属、あるいは合成樹脂等の適宜の材料を用いて一体構造に形成することが好ましい。特に取付部54は薄肉で高強度の金属で形成することにより、この取付部54をリールシート28に取付ける際、魚釣用リール10の取付脚部24の下に重ねて前後の抜け止め部54a,54bを固定カバー32Aおよび移動カバー32B内に十分に挿入することが可能である。これらの抜け止め部54a,54bは、先細状に形成しあるいは他の部分よりも薄肉構造に形成することも可能である。
このバッテリホルダ40は、予め保持部42にバッテリ36を収納して締付手段50を締付けた状態で取付部54をリールシート28に取付けることができる。勿論、バッテリ36を交換する場合等には、取付部54をリールシート28に固定した状態で保持部42から消耗したバッテリ36を取外し、新しいバッテリ36に交換することも可能である。いずれの場合も、取付部54をリールシート28に取付ける場合は、リールシート28の移動カバー32Bを後方に移動した後、取付部54の前部抜け止め部54aを固定カバー32A内に挿入して取付脚載置面30上に載置する。この取付部54に重ねて、魚釣用リール10の取付脚部24を載置する。バッテリホルダ40の連結部52は取付脚部24から側方に延び、突片56が取付脚部24の他側に係合状態に配置される。この後、締付け部34を回転しつつ移動カバー32Bを前方に移動し、取付脚部24および取付部54を取付脚載置面30上に強固に押圧させることにより、魚釣用リール10およびバッテリホルダ40の取付けが完了して魚釣装置が形成される。ハンドル18から離隔した側にバッテリ36を収納した保持部42が配置され、このバッテリ36から延びる給電コード38のコネクタ部38aを給電接続部22に取付け、取付ナット38bを締付けると、魚釣用リール10に電力を供給することができる。
このように取付部54が魚釣用電動リール10の取付脚部24と取付脚部載置面30との間に挟持された状態で強固に締付け保持されることにより、魚釣用電動リール10を釣竿に取付ける際に、極めて簡単に取付けることができると共に、締付具50で保持部42に保持されてがたつきが防止された安定した状態でバッテリ36を保持することができ、遠くから引延ばされた長い給電コードを引き回すことなく魚釣に専念することができる。しかも、魚釣用リール10の側板14の下側が握持でき、また、連結部52がバッテリ36と釣竿8との間にスペースSを形成するように魚釣用電動リール10の下方側に配置するため、釣竿8の握持ができ、このバッテリ36が魚釣操作の邪魔になることもない。
図4から図6は、第2実施形態を示す。なお、以下に示す種々の実施形態あるいは変形例は、基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部位には同様な符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施形態のバッテリホルダ40Aは、魚釣用電動リール10のハンドル18側の魚釣用電動リール10の下方側にバッテリ36を配置した状態に保持し、この電動リール10を握持し易くしてある。
連結部52は、ハンドル18に近接する側で取付部54から延び、保持部42の閉鎖端46側を支持する。連結部52は前縁側が後縁側よりも短く形成され、保持部42の開口端44側を上方側に傾斜させた状態とする。これにより、バッテリ36は上述の実施形態よりも前方位置で釣竿の軸線8aに対して傾斜させて取付けられる。給電コード38は釣竿8の下側をくぐらせた状態で、反対側に位置する給電接続部22に接続される。締付手段50は、開口端44側にのみ設けてある。
図7から図9は、第3実施形態を示す。本実施形態のバッテリホルダ40Bは、釣竿8の下側にバッテリ36を配置した状態に保持する。
取付部54の両側からそれぞれ連結部52a,52bが延び、ハンドル18側の連結部52bは、先端に形成したフック状の係止部53を保持部42に形成した係合孔43に、この保持部42の内側すなわちバッテリ36側係合させることにより、保持部42に連結してある。また、切欠き部48は、底壁46aの全体を差渡す状態に形成されており、保持部42を大きく開くことができる。これにより、取付部54をリールシート28に固定した状態でも、締付手段50による締付けを解除した後、係合孔43を形成した側の保持部42を持ち上げてフック状の係止部53から抜き出し、切欠き部48を介して大きく開くことができる。バッテリ36を簡単に交換することができる。なお、連結部52a,52bは、それぞれ釣竿8の両側を支持するためバッテリ36を安定して取り付けることができる。
図10および図11は、第4実施形態を示す。本実施形態のバッテリホルダ40Cは、取付部54が、図1から図3に示す実施形態と相違する。
本実施形態のバッテリホルダ40Cは、上述の実施形態における取付部54の前部抜け止め部54aおよび後部抜け止め部54bが省略されている。一方、側方への抜け止め用として、取付脚部24のハンドル18側の側部に係合する抜け止め用の突片56aに加え、連結部52が延出する側にも抜け止め用の突片56bが設けられている。
この実施形態におけるバッテリホルダ40Cは、リールシート28の固定カバー32Aと移動カバー32Bとの間である程度の前後移動が可能であるため、バッテリ36の配置位置を前後に調節することができる。
図12および図13は、第5実施形態を示す。本実施形態のバッテリホルダ40Dは、取付部54の長手方向中央部に、ハンドル側に開口する凹部55が形成されている。
取付部54の凹部55に、魚釣用電動リール10のリール本体12と取付脚部24との接合部を収容することができ、したがって、取付部54は、取付脚部24の上側に重ねて配置することができ、取付脚部24と釣竿8のリールシート28の固定カバー32Aと移動カバー32Bで挟持できる。このバッテリホルダ40Dによると、魚釣用電動リール10をリールシート28から取外すことなく、バッテリホルダ40Dのみを交換することが可能となる。
図14から図16は、第6実施形態を示す。本実施形態のバッテリホルダ40Eは、保持部42が上述の実施形態と異なる。
本実施形態のバッテリホルダ40Eは、保持部42の両端が開口したリング状形状を有し、バッテリ36のケーシング外周面に形成した周方向溝37に嵌合した状態に固定されている。このリング状の保持部42に、取付部54と一体構造の連結部52が結合されており、このバッテリホルダ40Eはバッテリ36に直接止着された一体的な構造を有し、バッテリ36を着脱することはできない構造に形成されている。
このバッテリホルダ40Eは、バッテリ36と一体化されていることにより、極めて簡単な構造で、安価に製造することができる。
以上、本発明の好ましい種々の実施形態について説明してきたが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは言うまでもない。例えば、第6実施形態のバッテリホルダ40Eに、第4実施形態のバッテリホルダ40Cに用いた取付部54を組合わせることも可能である。
また、保持部42はバッテリ36が保持できるものであれば全て本発明の範囲に含むものである。
本発明の好ましい実施形態によるバッテリホルダを釣用バッテリと共に示す説明図。 図1のバッテリホルダを用いて釣竿にバッテリを取付けた状態の一部を縦断面で示す側面図。 図2の釣竿の後部から見た状態の一部を横断面で示す説明図。 第2実施形態によるバッテリホルダを示す図1と同様な説明図。 第2実施形態によるバッテリホルダを用いた図2と同様な側面図。 第2実施形態によるバッテリホルダを用いた図3と同様な説明図。 第3実施形態によるバッテリホルダを示す図1と同様な説明図。 第3実施形態によるバッテリホルダを用いた図3と同様な説明図。 第3実施形態によるバッテリホルダを用いた状態を図8とは異なる部分を断面で示す図3と同様な説明図。 第4実施形態によるバッテリホルダを示す図1と同様な説明図。 第4実施形態によるバッテリホルダを用いた図3と同様な説明図。 第5実施形態によるバッテリホルダを示す図1と同様な説明図。 第5実施形態によるバッテリホルダを用いた図3と同様な説明図。 第6実施形態によるバッテリホルダを釣用バッテリと共に示す斜視図。 第6実施形態によるバッテリホルダを用いた図3と同様な説明図。 第6実施形態によるバッテリホルダを用いた図2と同様な側面図。
符号の説明
8…釣竿、10…魚釣用電動リール、24…取付脚部、28…リールシート、36…給電用バッテリ、40…バッテリホルダ、42…保持部、54…取付部。

Claims (8)

  1. 魚釣用電動リールの給電用バッテリを保持する保持部と、この保持部に連結され、釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートとこのリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持される取付部とを有することを特徴とするバッテリホルダ。
  2. 前記取付部は、保持部に作用するバッテリの重さに抗して、リールシートと取付脚部との間から抜出るのを防止する抜け止め部を有することを特徴とする請求項1に記載のバッテリホルダ。
  3. 前記取付部から保持部に向けて延び、前記リールシートと取付脚部との間に取付部を挟持したときに、この保持部を前記取付部から離して配置する連結部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のバッテリホルダ。
  4. 釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートと、このリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持される取付部を有することを特徴とする魚釣用バッテリ。
  5. 前記取付部は、バッテリの重さに抗して、リールシートと取付脚部との間から抜出るのを防止する抜け止め部を有することを特徴とする請求項4に記載のバッテリ。
  6. 前記取付部からバッテリに向けて延び、前記リールシートと取付脚部との間に取付部を挟持したときに、このバッテリを前記取付部から離して配置する連結部を有することを特徴とする請求項4または5に記載のバッテリ。
  7. 魚釣用電動リールの給電用バッテリに設けた取付部を、釣竿に設けられた魚釣用リール取付用リールシートとこのリールシートに取付けられる魚釣用電動リールの取付脚部との間に挟持して保持したことを特徴とする魚釣装置。
  8. 前記バッテリは魚釣用電動リールの下方側に配置されることを特徴とする請求項7に記載の魚釣装置。
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