JP2002153178A - 両軸受リール - Google Patents
両軸受リールInfo
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- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 claims description 14
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0192—Frame details
-
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- A01K89/02—Brake devices for reels
- A01K89/033—Brake devices for reels with a rotary drum, i.e. for reels with a rotating spool
-
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- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
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Landscapes
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- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣り人と連結するためのハーネスを装着可能
な両軸受リールにおいて、ハーネス使用時の釣り人への
負担を軽減させる 【解決手段】 両軸受リールRLは、釣り人と連結する
ためのハーネスを装着可能なリールであって、リール本
体1と、ハーネス係止部4と、スプール2と、ハンドル
3とを備えている。リール本体1は、使用時に釣り竿R
Dの下方に配置されるように釣り竿RDに装着される装
着脚部20が上部に設けられたものである。ハーネス係
止部4は、リール本体1の装着脚部20側に設けられ、
ハーネスを着脱自在に係止可能なものである。スプール
2は、リール本体1に回転自在に装着されたものであ
る。ハンドル3は、スプールを回転させるものである。
な両軸受リールにおいて、ハーネス使用時の釣り人への
負担を軽減させる 【解決手段】 両軸受リールRLは、釣り人と連結する
ためのハーネスを装着可能なリールであって、リール本
体1と、ハーネス係止部4と、スプール2と、ハンドル
3とを備えている。リール本体1は、使用時に釣り竿R
Dの下方に配置されるように釣り竿RDに装着される装
着脚部20が上部に設けられたものである。ハーネス係
止部4は、リール本体1の装着脚部20側に設けられ、
ハーネスを着脱自在に係止可能なものである。スプール
2は、リール本体1に回転自在に装着されたものであ
る。ハンドル3は、スプールを回転させるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両軸受リール、特
に、釣り人と連結するためのハーネスを装着可能な両軸
受リールに関する。
に、釣り人と連結するためのハーネスを装着可能な両軸
受リールに関する。
【0002】
【従来の技術】両軸受リールは、一般に、釣り竿に装着
されるリール本体と、リール本体に回転自在に支持され
たスプールと、スプールを回転させるためのハンドル組
立体と、ハンドル組立体の回転をスプールに伝達する回
転伝達機構とを備えている。
されるリール本体と、リール本体に回転自在に支持され
たスプールと、スプールを回転させるためのハンドル組
立体と、ハンドル組立体の回転をスプールに伝達する回
転伝達機構とを備えている。
【0003】リール本体は、左右1対の側板と、両側板
を連結する複数の連結部と、両側板の外方を覆う1対の
側カバーとを有している。両側板の下部に設けられた連
結部には、釣り竿装着用の装着脚部が取り付けられてい
る。また、大物用の両軸受リールでは、リール本体上部
に設けられた連結部に、釣り人とリール本体とを連結す
るためのハーネスが着脱自在に装着可能なハーネス係止
部が取り付けられている。
を連結する複数の連結部と、両側板の外方を覆う1対の
側カバーとを有している。両側板の下部に設けられた連
結部には、釣り竿装着用の装着脚部が取り付けられてい
る。また、大物用の両軸受リールでは、リール本体上部
に設けられた連結部に、釣り人とリール本体とを連結す
るためのハーネスが着脱自在に装着可能なハーネス係止
部が取り付けられている。
【0004】このようにハーネス係止部を備えたリール
では、帯状のハーネスを釣り人の首、肩、腰等にかけて
釣り竿とリールの重みを支えることができる。このた
め、大物とのやり取りやディープジギング(100m以
上の水深に300g〜500g程度のジグを投入し、し
ゃくり動作を繰り返しながら巻き上げる)の際に腕にか
かる負担が軽くなる。
では、帯状のハーネスを釣り人の首、肩、腰等にかけて
釣り竿とリールの重みを支えることができる。このた
め、大物とのやり取りやディープジギング(100m以
上の水深に300g〜500g程度のジグを投入し、し
ゃくり動作を繰り返しながら巻き上げる)の際に腕にか
かる負担が軽くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のハーネス係
止部が取り付けられた両軸受リールでは、釣り竿装着用
の装着脚部がリール本体の両側板間の下部に設けられて
いるため、リール本体が必然的に釣り竿の上面に位置す
ることになる。この時、特に重量の重いトローリングリ
ールのようなレバードラグリールでは、釣り人はリール
自体の重量によって釣り竿が回転しようとするモーメン
トをも支えなければならない。前述のような大物とのや
り取りやディープジギングの場合にはこのモーメントの
方向が頻繁に変わるため、ハーネスがかかっている釣り
人の首・肩や腰への負担が増加してしまう。
止部が取り付けられた両軸受リールでは、釣り竿装着用
の装着脚部がリール本体の両側板間の下部に設けられて
いるため、リール本体が必然的に釣り竿の上面に位置す
ることになる。この時、特に重量の重いトローリングリ
ールのようなレバードラグリールでは、釣り人はリール
自体の重量によって釣り竿が回転しようとするモーメン
トをも支えなければならない。前述のような大物とのや
り取りやディープジギングの場合にはこのモーメントの
方向が頻繁に変わるため、ハーネスがかかっている釣り
人の首・肩や腰への負担が増加してしまう。
【0006】本発明の課題は、釣り人と連結するための
ハーネスを装着可能な両軸受リールにおいて、ハーネス
使用時の釣り人への負担を軽減させることにある。
ハーネスを装着可能な両軸受リールにおいて、ハーネス
使用時の釣り人への負担を軽減させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係る両軸受リー
ルは、釣り人と連結するためのハーネスを装着可能なリ
ールであって、リール本体と、ハーネス係止部と、スプ
ールと、ハンドルとを備えている。リール本体は、使用
時に釣り竿の下方に配置されるように釣り竿に装着され
る装着脚部が上部に設けられたものである。ハーネス係
止部は、リール本体の装着脚部側に設けられ、ハーネス
を着脱自在に係止可能なものである。スプールは、リー
ル本体に回転自在に装着されたものである。ハンドル
は、スプールを回転させるものである。
ルは、釣り人と連結するためのハーネスを装着可能なリ
ールであって、リール本体と、ハーネス係止部と、スプ
ールと、ハンドルとを備えている。リール本体は、使用
時に釣り竿の下方に配置されるように釣り竿に装着され
る装着脚部が上部に設けられたものである。ハーネス係
止部は、リール本体の装着脚部側に設けられ、ハーネス
を着脱自在に係止可能なものである。スプールは、リー
ル本体に回転自在に装着されたものである。ハンドル
は、スプールを回転させるものである。
【0008】この両軸受リールは、装着脚部がリール本
体の上部に設けられているので、使用時に釣り竿の下方
にリール本体が配置される下使いが可能になる。実釣り
時には、釣り人の首、肩、腰等にかけられた帯状のハー
ネスの先端をハーネス係止部に係止する。このハーネス
係止部も装着脚部側に設けられている。ここでは、釣り
竿の下方にリール本体が配置されるので、釣り竿の下方
にリールの重心が位置してリールが安定し、実釣り時に
釣り竿回りのモーメントが生じにくくなるとともにモー
メントの方向の変化が少なくなる。しかも、ハーネス係
止部が釣り竿に近い装着脚部側に設けられているので、
実釣り時にハーネスをハーネス係止部に係止したとき
に、モーメントにより生じる力がハーネスに作用しにく
くなる。このため、釣り人の負担を軽減させることがで
きる。
体の上部に設けられているので、使用時に釣り竿の下方
にリール本体が配置される下使いが可能になる。実釣り
時には、釣り人の首、肩、腰等にかけられた帯状のハー
ネスの先端をハーネス係止部に係止する。このハーネス
係止部も装着脚部側に設けられている。ここでは、釣り
竿の下方にリール本体が配置されるので、釣り竿の下方
にリールの重心が位置してリールが安定し、実釣り時に
釣り竿回りのモーメントが生じにくくなるとともにモー
メントの方向の変化が少なくなる。しかも、ハーネス係
止部が釣り竿に近い装着脚部側に設けられているので、
実釣り時にハーネスをハーネス係止部に係止したとき
に、モーメントにより生じる力がハーネスに作用しにく
くなる。このため、釣り人の負担を軽減させることがで
きる。
【0009】発明2に係る両軸受リールは、発明1の両
軸受リールにおいて、ハーネス係止部はリール本体のス
プールの回転軸方向の両端部に設けられている。この場
合、ハーネス係止部をリール本体のスプールの回転軸方
向の両端部に設けることにより、ハーネスを確実に係止
することができるとともに、釣り竿回りのモーメントに
対してリール本体を左右(スプールの回転軸方向)に傾
きにくくすることができる。
軸受リールにおいて、ハーネス係止部はリール本体のス
プールの回転軸方向の両端部に設けられている。この場
合、ハーネス係止部をリール本体のスプールの回転軸方
向の両端部に設けることにより、ハーネスを確実に係止
することができるとともに、釣り竿回りのモーメントに
対してリール本体を左右(スプールの回転軸方向)に傾
きにくくすることができる。
【0010】発明3に係る両軸受リールは、発明1又は
2の両軸受リールにおいて、ハーネス係止部はリール本
体と別体で取り付けられている。この場合、たとえばハ
ーネス係止部をリール本体と異なる材質の部材で形成す
ることができる。
2の両軸受リールにおいて、ハーネス係止部はリール本
体と別体で取り付けられている。この場合、たとえばハ
ーネス係止部をリール本体と異なる材質の部材で形成す
ることができる。
【0011】発明4に係る両軸受リールは、発明1から
3のいずれかに記載のリールにおいて、装着脚部はリー
ル本体に対して着脱自在である。この場合には、装着脚
部をリール本体の上部だけでなく下部に装着することも
可能になる。
3のいずれかに記載のリールにおいて、装着脚部はリー
ル本体に対して着脱自在である。この場合には、装着脚
部をリール本体の上部だけでなく下部に装着することも
可能になる。
【0012】発明5に係る両軸受リールは、発明4に記
載のリールにおいて、装着脚部はリール本体の下部にも
取付可能である。この場合には、装着脚部をリール本体
の上部に装着することにより下使いのリールを実現で
き、下部に装着することにより上使いのリール釣り用リ
ールを実現でき、1つのリールで上使いとの両方で使用
可能なリールを実現できる。
載のリールにおいて、装着脚部はリール本体の下部にも
取付可能である。この場合には、装着脚部をリール本体
の上部に装着することにより下使いのリールを実現で
き、下部に装着することにより上使いのリール釣り用リ
ールを実現でき、1つのリールで上使いとの両方で使用
可能なリールを実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、本発明の
一実施形態による両軸受リールRLは、ジギング用の側
面視円形の丸形のレバードラグリールである。両軸受リ
ールRLは、釣り竿RDに装着されるリール本体1と、
リール本体1に回転自在に装着される糸巻用のスプール
2と、スプール2を回転させるハンドル3と、釣り人F
Mとリール本体1とを連結するためのハーネスHNが着
脱自在に装着可能な左右1対のハーネス係止部4とを備
えている。
一実施形態による両軸受リールRLは、ジギング用の側
面視円形の丸形のレバードラグリールである。両軸受リ
ールRLは、釣り竿RDに装着されるリール本体1と、
リール本体1に回転自在に装着される糸巻用のスプール
2と、スプール2を回転させるハンドル3と、釣り人F
Mとリール本体1とを連結するためのハーネスHNが着
脱自在に装着可能な左右1対のハーネス係止部4とを備
えている。
【0014】リール本体1は、釣り竿RDを装着するた
めの竿装着部20を有するリールフレーム10と、リー
ルフレーム10の両側方に配置された第1及び第2側カ
バー11,12とを有している。リールフレーム10
は、スプール2の回転軸方向に間隔を隔てて配置された
円形の第1及び第2側板15,16と、両側板15,1
6を連結する前後の連結部(前側の連結部は図示せず)
17及び上下の連結部18a,18bとを有している。
これらの各部は一体形成された金属製である。
めの竿装着部20を有するリールフレーム10と、リー
ルフレーム10の両側方に配置された第1及び第2側カ
バー11,12とを有している。リールフレーム10
は、スプール2の回転軸方向に間隔を隔てて配置された
円形の第1及び第2側板15,16と、両側板15,1
6を連結する前後の連結部(前側の連結部は図示せず)
17及び上下の連結部18a,18bとを有している。
これらの各部は一体形成された金属製である。
【0015】上側の連結部18aは、前後の連結部17
より幅広であり、そこに竿装着部20がたとえばボルト
により着脱自在に装着されている。竿装着部20は、釣
り竿RDのリールシートRSに装着される装着脚部21
を有している。装着脚部21は上面が凹に湾曲した前後
に長い板状部分であり、リールシートRSに沿う形状で
ある。下側の連結部18bにも装着脚部21を取付可能
なねじ孔(図示せず)が形成されており、装着脚部21
は、下側の連結部18bにも装着可能である。これによ
り、この両軸受リールRLは、釣り竿RDの下側に配置
される下使いのリールとして用いることができるととも
に、上側に配置される上使いのリールとしても用いるこ
とができる。
より幅広であり、そこに竿装着部20がたとえばボルト
により着脱自在に装着されている。竿装着部20は、釣
り竿RDのリールシートRSに装着される装着脚部21
を有している。装着脚部21は上面が凹に湾曲した前後
に長い板状部分であり、リールシートRSに沿う形状で
ある。下側の連結部18bにも装着脚部21を取付可能
なねじ孔(図示せず)が形成されており、装着脚部21
は、下側の連結部18bにも装着可能である。これによ
り、この両軸受リールRLは、釣り竿RDの下側に配置
される下使いのリールとして用いることができるととも
に、上側に配置される上使いのリールとしても用いるこ
とができる。
【0016】スプール2は、両側板15,16間に配置
されたものであり、両端にフランジを有するボビン形状
のものである。スプール2は、リール本体1の第1及び
第2側カバー11,12に回転自在に支持されており、
ハンドル3と図示しない回転伝達機構を介して連結され
ている。回転伝達機構は図示しないレバードラグ機構を
有しており、スプール2は、レバードラグ機構によって
ドラグ力を設定することにより、ハンドル3と連結され
て回転が伝達されかつ糸繰り出し方向の回転が禁止され
た状態になる。また、レバードラグ機構によってドラグ
力を解除することにより、糸繰り出し方向も含めて自由
に回転できる状態になる。このレバードラグ機構のドラ
グ力を設定操作するためのドラグレバー5が第2側カバ
ー12に揺動自在に装着されている。
されたものであり、両端にフランジを有するボビン形状
のものである。スプール2は、リール本体1の第1及び
第2側カバー11,12に回転自在に支持されており、
ハンドル3と図示しない回転伝達機構を介して連結され
ている。回転伝達機構は図示しないレバードラグ機構を
有しており、スプール2は、レバードラグ機構によって
ドラグ力を設定することにより、ハンドル3と連結され
て回転が伝達されかつ糸繰り出し方向の回転が禁止され
た状態になる。また、レバードラグ機構によってドラグ
力を解除することにより、糸繰り出し方向も含めて自由
に回転できる状態になる。このレバードラグ機構のドラ
グ力を設定操作するためのドラグレバー5が第2側カバ
ー12に揺動自在に装着されている。
【0017】ハンドル3は、クランクアーム6と、クラ
ンクアーム6の先端に回転自在に装着されたハンドル把
手7とを有している。ハンドル把手7は、外周面がわず
かに湾曲して丸められた滑らかなT字型の力を入れて握
りやすいものである。
ンクアーム6の先端に回転自在に装着されたハンドル把
手7とを有している。ハンドル把手7は、外周面がわず
かに湾曲して丸められた滑らかなT字型の力を入れて握
りやすいものである。
【0018】1対のハーネス係止部4は、リール本体1
の装着脚部21側に設けられている。具体的には、ハー
ネス係止部4は、リールフレーム10の上側部分におい
て第1及び第2側板15,16の外側面にそれぞれ着脱
自在に取り付けられている。ハーネス係止部4は、略山
形のたとえばステンレス合金などの金属製の部材であ
り、第1及び第2側板15,16にたとえばボルトによ
り装着されている。ハーネス係止部4には、ハーネスH
N(図2)を取付可能な円形の取付孔4aが形成されて
いる。
の装着脚部21側に設けられている。具体的には、ハー
ネス係止部4は、リールフレーム10の上側部分におい
て第1及び第2側板15,16の外側面にそれぞれ着脱
自在に取り付けられている。ハーネス係止部4は、略山
形のたとえばステンレス合金などの金属製の部材であ
り、第1及び第2側板15,16にたとえばボルトによ
り装着されている。ハーネス係止部4には、ハーネスH
N(図2)を取付可能な円形の取付孔4aが形成されて
いる。
【0019】このように構成された両軸受リールRLで
船の上からジギングを行う際には、図2に示すように、
リールシートRSに両軸受リールRLを取り付けた後、
釣り糸を釣り竿RDの図示しない釣り糸ガイドを通して
先端から引き出す。その引き出した先端にジグなどの仕
掛けを取り付ける。この状態で、ハーネスHNを腰に装
着し、ハーネス係止部4にハーネスHNの先端HBを係
止する。また、図示しないジンバルを腰に装着し、釣り
竿の竿尻を受ける。これにより、両軸受リールRL及び
釣り竿RDがしっかりと釣り人FMにより保持される。
船の上からジギングを行う際には、図2に示すように、
リールシートRSに両軸受リールRLを取り付けた後、
釣り糸を釣り竿RDの図示しない釣り糸ガイドを通して
先端から引き出す。その引き出した先端にジグなどの仕
掛けを取り付ける。この状態で、ハーネスHNを腰に装
着し、ハーネス係止部4にハーネスHNの先端HBを係
止する。また、図示しないジンバルを腰に装着し、釣り
竿の竿尻を受ける。これにより、両軸受リールRL及び
釣り竿RDがしっかりと釣り人FMにより保持される。
【0020】ハーネスHNを装着した状態で、ドラグレ
バー5によりレバードラグ機構をドラグ解除状態にして
ジグを船縁から海底まで落とす。ジグを海底まで落とす
と、ドラグレバー5によりドラグ力を設定して巻き上げ
操作としゃくり動作とを繰り返すディープジギングを行
う。このとき、下使いで両軸受リールRLを使用できる
ので、釣り竿RD回りのモーメントが生じにくくなる。
また、ハーネス係止部4が釣り竿RDに近い装着脚部2
1側に設けられているので、実釣り時にハーネスHNを
ハーネス係止部4に係止したときに、モーメントにより
生じる力がハーネスHNに作用しにくくなる。このた
め、釣り人FMの負担を軽減させることができる。
バー5によりレバードラグ機構をドラグ解除状態にして
ジグを船縁から海底まで落とす。ジグを海底まで落とす
と、ドラグレバー5によりドラグ力を設定して巻き上げ
操作としゃくり動作とを繰り返すディープジギングを行
う。このとき、下使いで両軸受リールRLを使用できる
ので、釣り竿RD回りのモーメントが生じにくくなる。
また、ハーネス係止部4が釣り竿RDに近い装着脚部2
1側に設けられているので、実釣り時にハーネスHNを
ハーネス係止部4に係止したときに、モーメントにより
生じる力がハーネスHNに作用しにくくなる。このた
め、釣り人FMの負担を軽減させることができる。
【0021】〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、竿装着部20に装着脚部21
を直接装着したが、図3に示すように、装着脚部21と
リールフレーム10の上部の連結部18との間隔をあけ
てもよい。
を直接装着したが、図3に示すように、装着脚部21と
リールフレーム10の上部の連結部18との間隔をあけ
てもよい。
【0022】図3において、竿装着部20は連結部18
から上方に延びて形成されている。竿装着部20は、釣
り竿RDのリールシートRSに装着される装着脚部21
と、装着脚部21と連結部18とをつなぐ上下に長い取
付部22とを有している。装着脚部21は上面が凹に湾
曲した前後に長い板状部分であり、リールシートRSに
沿う形状である。装着脚部21は、取付部22と一体又
は別体で構成されている。取付部22は、柱状に形成さ
れており装着脚部21を連結部18に対して高剛性でつ
ないでいる。このような上下に長い取付部22を設ける
ことにより、釣り竿RDとリールフレーム10との距離
を離すことができ、両軸受リールRLを装着した部分で
も釣り竿RDを握ることができるとともに、両軸受リー
ルRLから釣り竿に案内される釣り糸との間隔をあける
ことができる。
から上方に延びて形成されている。竿装着部20は、釣
り竿RDのリールシートRSに装着される装着脚部21
と、装着脚部21と連結部18とをつなぐ上下に長い取
付部22とを有している。装着脚部21は上面が凹に湾
曲した前後に長い板状部分であり、リールシートRSに
沿う形状である。装着脚部21は、取付部22と一体又
は別体で構成されている。取付部22は、柱状に形成さ
れており装着脚部21を連結部18に対して高剛性でつ
ないでいる。このような上下に長い取付部22を設ける
ことにより、釣り竿RDとリールフレーム10との距離
を離すことができ、両軸受リールRLを装着した部分で
も釣り竿RDを握ることができるとともに、両軸受リー
ルRLから釣り竿に案内される釣り糸との間隔をあける
ことができる。
【0023】(b)前記実施形態において、丸形のレバ
ードラグ型の両軸受リールを例に説明したが、本発明は
これに限定されず、図3に示すようなスタードラグ型の
両軸受リールや丸形ではない異形の両軸受リールにも適
用できる。なお、スタードラグ型の両軸受リールの場
合、ドラグ調整用のスタードラグ24とクラッチオンオ
フ用のクラッチレバー25とがリール本体1に設けられ
ている。
ードラグ型の両軸受リールを例に説明したが、本発明は
これに限定されず、図3に示すようなスタードラグ型の
両軸受リールや丸形ではない異形の両軸受リールにも適
用できる。なお、スタードラグ型の両軸受リールの場
合、ドラグ調整用のスタードラグ24とクラッチオンオ
フ用のクラッチレバー25とがリール本体1に設けられ
ている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、釣り竿の下方にリール
本体が配置されるので、釣り竿の下方にリールの重心が
位置してリールが安定し、実釣り時に釣り竿回りのモー
メントが生じにくくなるとともにモーメントの方向の変
化が少なくなる。しかも、ハーネス係止部が釣り竿に近
い装着脚部側に設けられているので、実釣り時にハーネ
スをハーネス係止部に係止したときに、モーメントによ
り生じる力がハーネスに作用しにくくなる。このため、
釣り人の負担を軽減させることができる。
本体が配置されるので、釣り竿の下方にリールの重心が
位置してリールが安定し、実釣り時に釣り竿回りのモー
メントが生じにくくなるとともにモーメントの方向の変
化が少なくなる。しかも、ハーネス係止部が釣り竿に近
い装着脚部側に設けられているので、実釣り時にハーネ
スをハーネス係止部に係止したときに、モーメントによ
り生じる力がハーネスに作用しにくくなる。このため、
釣り人の負担を軽減させることができる。
【図1】本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視
図。
図。
【図2】その使用状態を説明する模式図。
【図3】他の実施形態の図1に相当する図。
1 リール本体 2 スプール 3 ハンドル 4 ハーネス係止部 20 竿装着部 21 装着脚部 RD 釣り竿 RL 両軸受リール HN ハーネス
Claims (5)
- 【請求項1】釣り人と連結するためのハーネスを装着可
能な両軸受リールであって、 使用時に釣り竿の下方に配置されるように前記釣り竿に
装着される装着脚部が上部に設けられたリール本体と、 前記リール本体の前記装着脚部側に設けられ、前記ハー
ネスを着脱自在に係止可能なハーネス係止部と、 前記リール本体に回転自在に装着されたスプールと、 前記スプールを回転させるハンドルと、を備えた両軸受
リール。 - 【請求項2】前記ハーネス係止部は前記リール本体の前
記スプールの回転軸方向の両端部に設けられている、請
求項1に記載の両軸受リール。 - 【請求項3】前記ハーネス係止部は前記リール本体と別
体で取り付けられている、請求項1又は2に記載の両軸
受リール。 - 【請求項4】前記装着脚部は前記リール本体に対して着
脱自在である、請求項1から3のいずれかに記載の両軸
受リール。 - 【請求項5】前記装着脚部は前記リール本体の下部にも
取付可能である、請求項4に記載の両軸受リール。
Priority Applications (6)
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Family Applications (1)
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FR2927227B1 (fr) * | 2008-02-08 | 2010-05-07 | Sarl Zone 7 | Systeme, utilisant la force de rappel d'un elastique, prevu pour soulager l'utilisateur lors de la pratique des peches verticales, a soutenir ou en mouvement |
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US3478979A (en) * | 1966-07-29 | 1969-11-18 | Penn Fishing Tackle Mfg Co | Fishing reel |
US4422600A (en) * | 1981-05-20 | 1983-12-27 | Robert Preston | Fishing reel |
US4688346A (en) * | 1986-04-07 | 1987-08-25 | Stuart Collins | Butt structure with adjustable reel seat |
US4728052A (en) * | 1987-05-20 | 1988-03-01 | Yeh Shih Yuan | Combined bait case and fishing reel |
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JP2505238Y2 (ja) * | 1989-05-29 | 1996-07-24 | 株式会社シマノ | 両軸受リ―ル |
JP3005588U (ja) * | 1994-02-22 | 1995-01-10 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルの制動装置 |
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US5865388A (en) * | 1997-07-14 | 1999-02-02 | Yeh; Shih-Yuan | Fishing reel with a breaking device |
USD404792S (en) * | 1997-11-07 | 1999-01-26 | Shin A Sports Co., Ltd. | Fishing reel |
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2000
- 2000-11-17 JP JP2000350892A patent/JP2002153178A/ja active Pending
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- 2001-09-25 KR KR1020010059378A patent/KR100737883B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-09-28 TW TW090124197A patent/TW508213B/zh not_active IP Right Cessation
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- 2001-11-16 CN CNB011385383A patent/CN1222211C/zh not_active Expired - Fee Related
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