JP2010101069A - ブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降コードと調光コードとを備え、第1遮蔽材と第2遮蔽材の露出割合を変化させることができるブラインドにおいて、簡単な組立によって、中間バーを上昇させる際の調光コードの弛みを防止する。
【解決手段】昇降コード22の他端が巻取り及び巻解き可能に連結される第1巻取ドラムと、調光コード32の他端が巻取り及び巻解き可能に連結される第2巻取ドラムと、調光コード32の弛みを検出する弛み検出手段44と、弛み検出手段44による弛みの検出により動作する連動手段50が設けられ、弛み検出手段44が調光コード32の弛みを検出すると、連動手段50の連動ギヤ56が移動して、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動させて、第1巻取ドラムの回転に第2巻取ドラムの回転を連動させ、調光コード32を第2巻取ドラムに巻取らせる。
【選択図】図3

Description

本発明は、昇降コードと調光コードとを備え、第1遮蔽材と第2遮蔽材の露出割合を変化させることができるブラインドに関し、特に、遮蔽材上昇時に調光コードの弛みを防ぐことができるブラインドに関する。
従来、この種のブラインドとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。これによれば、第1昇降コードを巻取り可能な第1ドラムと第2昇降コードを巻取り可能な第2ドラムとをヘッドボックスに回転自在に支持し、それぞれのドラムをヘッドボックスに設けた第1及び第2送りねじ軸にねじ嵌合し、入力側からの回転は出力側に伝達するが、出力側からの回転は制止する第1及び第2クラッチの出力側を第1及び第2ドラムの回転軸にそれぞれ結合し、第1及び第2クラッチの入力側に第1及び第2コード操作機構の出力側をそれぞれ結合し、第1及び第2ドラムにそれぞれ相互に係合可能な第1及び第2係合部材を設けている。
第1操作コードを操作して第1ドラムを昇降コード巻取り方向に回転させて、ボトムレールを上昇させると、第1ドラムは回転すると共に第1送りネジ軸によってヘッドボックス内を移動する。そして、ボトムレールが中間レールを押し上げる状態になると、第1ドラムの第1係合部材は第2ドラムの第2係合部材とかみ合い、第2ドラムを昇降コード巻取り方向に回転させて第2昇降コードを巻き取らせるようになっている。
特開2005−207161号公報
特許文献1に記載のブラインドでは、第1昇降コードを第1ドラムに巻取り中に、ボトムレールが中間バーを持ち上げる状態となっても、第2昇降コードは第2ドラムに巻き取られるので、第2昇降コードが弛むことを防止することができる。
しかしながら、第1ドラムがヘッドボックス内を移動して、ボトムレールが中間バーを持ち上げる状態になったときに、第1ドラムの第1係合部材が第2ドラムの第2係合部材とかみ合うように互いの位置が設定されている必要があるから、ブラインドの製品サイズに合わせて、第1係合部材及び第2係合部材の取付位置を調整する必要があり、その組立が困難であるという問題がある。
また、第1係合部材と第2係合部材とは、相対的にボトムレール長手方向に移動しながらかみ合う必要があり、確実にかみ合い動作を完成させるのが困難である、という問題もある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、簡単な組立によって、調光コードの弛みを防止することができるブラインドを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ヘッドボックスに第1遮蔽材の上端が取り付けられ、第1遮蔽材の下端に取り付けられた中間バーに第2遮蔽材の上端が取り付けられ、ヘッドボックスから昇降可能に垂下した昇降コードの一端が第2遮蔽材の下端に取り付けられ、ヘッドボックスから昇降可能に垂下した調光コードの一端が中間バーに取り付けられ、昇降コードの一端が昇降することによって第2遮蔽材の下端が上昇・下降するようにし、調光コードの一端が昇降することによって中間バーが上昇・下降するようにして第1遮蔽材と第2遮蔽材の露出割合が変化するブラインドにおいて、
ヘッドボックス内には、昇降コードの他端が巻取り及び巻解き可能に連結される第1巻取ドラムと、調光コードの他端が巻取り及び巻解き可能に連結される第2巻取ドラムと、調光コードの弛みを検出する弛み検出手段と、弛み検出手段による弛みの検出により動作する連動手段とが設けられ、
弛み検出手段が調光コードの弛みを検出すると、連動手段が動作して第1巻取ドラムの回転に第2巻取ドラムの回転を連動させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の連動手段が、第1巻取ドラムと一体回転可能且つ第1巻取ドラムの軸方向には移動不能な第1ギヤと、第2巻取ドラムと一体回転可能且つ第2巻取ドラムの軸方向には移動不能な第2ギヤと、弛み検出手段に連結される連動ギヤと、を有し、連動ギヤは、当該連動ギヤを介して第1ギヤと第2ギヤとが連動する位置と連動しない位置との間で移動可能であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の弛み検出手段が、連動ギヤを回転可能に支持して連動ギヤを介して第1ギヤと第2ギヤとが連動する位置と連動しない位置との間で連動ギヤを移動させることが可能なレバー部と、調光コードが当接し、当該当接する調光コードの弛み具合によりレバー部を揺動させることが可能な調光コード当接部と、を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のものにおいて、連動ギヤは常時第1ギヤ及び第2ギヤのいずれか一方のギアと噛み合った状態が維持されることを特徴とする。
本発明によれば、第1巻取ドラムが昇降コードを巻取るように回転して昇降コードの一端が上昇中に調光コードが弛むような状態となると、弛み検出手段がその弛みを検出し、これによって動作する連動手段が、第1巻取ドラムの回転に第2巻取ドラムの回転を連動させるため、第1巻取ドラムとともに第2巻取ドラムが回転し、調光コードが第2巻取ドラムによって巻取られるため、昇降コードの一端の上昇にともなって中間バーが上昇しても、調光コードの余分な弛みの発生を防ぐことができる。
弛み検出手段による調光コードの弛みの検出に基づいて連動手段が第1巻取ドラムの回転に第2巻取ドラムの回転を連動させるために、ブラインドの製品サイズに合わせた調整は不要であり、その組立を簡単にすることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、第1ギヤと第2ギヤとは巻取ドラムの軸方向には移動不能に取付けられており、弛み検出手段が調光コードの弛みを検出した際に、連動ギヤが移動して第1ギヤと第2ギヤとを連動させることができるため、製品サイズ毎に第1ギヤと第2ギヤの取付位置を調整する必要はなく、全ての製品サイズのブラインドに対して共通した位置に連動手段を設けることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、調光コードが弛んだときにはレバー部が揺動して、連動ギヤを、連動ギヤを介して第1及び第2ギヤを連動する位置に移動させることができるため、第1ギヤの回転を連動ギヤを介して第2ギヤに伝達することができる。連動ギヤが第1ギヤ及び第2ギヤを連動させるときに、連動ギヤが適宜回転することで、確実にギヤ同士の噛み合いを完成させることができる。
また、請求項4記載の発明によれば、連動ギアは第1ギア及び第2ギアのうちのいずれか一方と常時噛み合った状態を維持しており、調光コードが弛むと、噛み合った状態を維持したまま揺動して他方のギアと噛み合うことができるため、第1ギアと第2ギアとを確実に連動させることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図6は本発明に係るブラインドの第1の実施形態を表す図である。
図において、10はヘッドボックスであり、ブラケット11によって窓枠や壁面等に固定されるものであり、ヘッドボックス10には、第1遮蔽材14の上端が取付けられている。また、第1遮蔽材14の下端には中間バー18が取付けられており、中間バー18に第2遮蔽材16の上端が取付けられている。第2遮蔽材16の下端はボトムレール20となっており、第1遮蔽材14及び第2遮蔽材16はそれぞれジグザグ状に折り畳み可能となったプリーツスクリーンで構成される。
ヘッドボックス10からは昇降コード22が昇降可能に垂下されており、昇降コード22の一端は、第1遮蔽材14の各襞、中間バー18及び第2遮蔽材16の各襞を挿通し、ボトムレール20に連結される。昇降コード22の他端は、ヘッドボックス10内で、回転可能に軸支された第1巻取ドラム24(図2参照)に巻取り及び巻解き可能に連結される。第1巻取ドラム24には、第1巻取軸26(図2参照)が一体回転可能に連結されており、第1巻取軸26はコントローラユニット42を介してヘッドボックス10の一端に配設されるプーリ28に連結される。プーリ28には操作チェーン30が掛け回されており、操作チェーン30はブラインドの一端(図1の右端)から垂下されている。第1巻取軸26には、第1巻取軸26の回転を規制する状態と、回転を許容する状態とに切替可能となったストッパ(ストッパ37によって図1では見えない)が取り付けられる。
同じく、ヘッドボックス10からは調光コード32が昇降可能に垂下されており、調光コード32の一端は、第1遮蔽材14の各襞を挿通し、中間バー18に連結される。調光コード32の他端は、ヘッドボックス10内で、回転可能に軸支された第2巻取ドラム34に巻取り及び巻解き可能に連結される。第2巻取ドラム34は第1巻取ドラム24と直径方法の寸法を同寸法に設定されている。第2巻取ドラム34には、第2巻取軸36が一体回転可能に連結されており、第2巻取軸36はコントローラユニット42を介してヘッドボックスの一端に配設されるプーリ38に連結されている。プーリ38には操作チェーン40が掛け回されており、操作チェーン40はブラインドの一端(図1の右端)から垂下されている。第2巻取軸36には、第2巻取軸36の回転を規制する状態と、回転を許容する状態とに切替可能となったストッパ37が取り付けられる。
コントローラユニット42に内蔵されたクラッチによって、プーリ28及びプーリ38の駆動力はそれぞれ第1巻取軸26及び第2巻取軸36に伝達されるが、第1巻取軸26及び第2巻取軸36からの駆動力はそれぞれプーリ28及びプーリ38に伝達されないように構成されている。
前記第1巻取ドラム24及び第2巻取ドラム34は、図2に示すように、ヘッドボックス10内に固定されたドラム受け43によって水平方向に並設されている。
さらに、ヘッドボックス10内には、図2〜図4に示すように、調光コード32の弛みを検出する弛み検出手段44が設けられ、さらに、弛み検出手段44に連結される連動手段50が設けられる。
弛み検出手段44は、ドラム受け43の底部付近において、ヘッドボックス10の前後方向に摺動可能となった調光コード当接部46と、調光コード当接部46に基端部が回動可能に取り付けられて揺動可能となったレバー部48と、調光コード当接部46を付勢する弾性体としてのバネ49と、を有している。図5に示したように、調光コード当接部46には、調光コード32が当接するべく調光コード32が挿通する挿通孔46aが形成されており、また、調光コード当接部46には、バネ49を収容するバネ収容部46bが形成されている。
調光コード32が弛んでいない通常時には、調光コード32の張力によって、バネ49の付勢力に抗して図2(b)に示すように、調光コード当接部46は相対的にヘッドボックス10内の後側に位置しており、調光コード32が弛むと、バネ49の付勢力によって図2(c)に示すように、調光コード当接部46は相対的にヘッドボックス10内の前側に位置するようになっている。
また、レバー部48は、一対のレバープレート48a、48aから構成されている。そして、レバー部48の基端部において一対のレバープレート48a、48aに渡って架設されるピン48bが、調光コード当接部46に形成されたピン受け46c内に上下方向に移動可能に嵌合されており、これによって、レバー部48は調光コード当接部46に対して揺動可能である。また、レバー部48の中央部において、第2巻取軸36が回転可能にレバー部48を貫通しており、この第2巻取軸36によって、レバー部48の中央部の位置は固定となっている。従って、調光コード当接部46の摺動に応じてレバー部48は、中央部を中心として揺動するようになっている。
連動手段50は、第1巻取軸26に連結され、第1巻取ドラム24と一体回転可能且つ第1巻取ドラム24の軸方向及びヘッドボックス10の長手方向には移動不能な第1ギヤ52と、第2巻取軸36に連結され、第2巻取ドラム34と一体回転可能且つ第2巻取ドラム34の軸方向及びヘッドボックス10の長手方向には移動不能な第2ギヤ54と、レバー部48の遊端部に回転可能に支持され、第1ギヤ52と第2ギヤ54を連動させることが可能な連動ギヤ56と、を有する。
具体的には、第1ギヤ52は、第1巻取軸26の外周に回転不能に軸方向に移動不能に嵌合し、第2ギヤ54は、第2巻取軸36の外周に回転不能に軸方向に移動不能に嵌合する。
本実施形態では、連動ギヤ56及び第2ギヤ54は、レバー部48の一対のレバープレート48a、48aの間に挟まれるようにして、レバー部48に対して回転自在に連結されており、連動ギヤ56は、常時第2ギヤ54と噛み合っている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
第1遮蔽材14及び第2遮蔽材16が完全に下降している図6(a)に示す状態において、操作チェーン40を操作して、第2巻取軸36を回転させると、第2巻取ドラム34が調光コード32を巻取りまたは巻解き、調光コード32の一端が昇降して、中間バー18が昇降することで、第1遮蔽材14または第2遮蔽材16のいずれか一方が折り畳まれ、いずれか他方が伸ばされて、第1遮蔽材14及び第2遮蔽材16の露出割合が変化することができる。このとき、第2巻取軸36と一体に第2ギヤ54及び連動ギヤ56も回転するが、連動ギヤ56は、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動しない位置にあるため、第1ギヤ52は回転しない。
また、図6(a)に示す状態から両遮蔽材14及び16を上昇させる場合には、操作チェーン30を操作して第1巻取軸26を所定の方向に回転させる。これにより、第1巻取ドラム24が昇降コード22を巻取り、昇降コード22の一端が上昇して、ボトムレール20が上昇するため、第2遮蔽材16が折り畳まれて上昇していく。このとき、第1巻取軸26と一体に第1ギヤ52も回転する。しかしながら、中間バー18が上昇していない間は、調光コード当接部46が調光コード32に押圧されて、レバー部48は、図3(a)及び図4(a)に示す位置にあり、連動ギヤ56は、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動しない位置にあるため、第1ギヤ52のみが回転し、第2ギヤ54は回転しない。
さらに、ボトムレール20を上昇させ、第2遮蔽材16が全て折り畳まれると、図6(b)に示すように、折り畳まれた第2遮蔽材16が中間バー18に当接し、ボトムレール20が中間バー18を押し上げる。これにより、調光コード32が弛み、弛み検出手段44において、調光コード当接部46に加えられていた調光コード32の張力が無くなるため、図2(c)および図4(b)に示すように、調光コード当接部46はバネ49の弾性力により摺動する。この調光コード当接部46の摺動に応じてレバー部48は第2巻取軸36を中心として揺動するので、レバー部48の遊端部に軸着された連動ギヤ56は一緒に移動して第1ギヤ52と噛み合い、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動させる位置へと達する。
これにより、図3(b)及び図4(b)に示すように、第1巻取軸26からの回転が、連動手段50を介して第2巻取軸36に伝達し、第2巻取ドラム34が回転して調光コード32を巻取る。
ここで、第2巻取ドラム34は第1巻取ドラム24と直径方向の寸法が同じであり、回転周期も同じであるため、昇降コード22と調光コード32とは同じ速度で巻取られることになる。このため、第2巻取ドラム34は、中間バー18が押し上げられ始めてから連動ギヤ56が第1ギヤ52と第2ギヤ54とを連動させるまでの間に形成された調光コード32の弛みを残したまま、調光コード32を巻取っていくことになる。これにより、連動ギヤ56による第1ギヤ52と第2ギヤ54との連動が維持されつつ、調光コード32の余分な弛みが巻取られていくことになり、見栄えを良好にすることができる。
調光コード32の弛みが解消されて、調光コード32に張力が作用すると、再び、弛み検出手段44において、調光コード当接部46がバネ49の弾性力に抗して摺動し、これに応じてレバー部48が揺動して、連動ギヤ56を第1ギヤ52から離反するために、第1ギヤ52と第2ギヤ54との連動は解除され、第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とは独立的に動作可能となる。
このように本実施形態では、弛み検出手段44による弛み検出に基づいて連動手段50が連動動作を行うために、ブラインドの製品サイズに合わせた調整は不要であり、その組立は簡単である。例えば、製品サイズ毎に第1ギヤ52と第2ギヤ54の取付位置を調整する必要はなく、全ての製品サイズのブラインドに対して共通した位置に連動手段50を取付けることができる。
また、連動ギヤ56が第1ギヤ52に噛み合うときに、連動ギヤ56はレバー部48の揺動に従い移動して、第1ギヤ52のギヤ面に正面から噛み合うために、連動ギヤ56が適宜回転することで、第1ギヤ52と確実に噛み合いを完成させることができる。
また、連動ギヤ56は第2ギヤ54とは常時噛み合っているために、第2ギヤ54との噛み合いを維持しながら第1ギヤ52と噛み合うことで、第1ギヤ52と第2ギヤ54とを確実に連動させることができる。
尚、以上の実施形態では、第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とを水平方向に並設していたが、これに限るものではなく、第1巻取ドラム24と第2巻取ドラム34とを垂直方向にずらして配置することも可能である。例えば、第1巻取ドラム24を垂直方向の上方に、第2巻取ドラム34を下方にそれぞれ配置し、各ドラムに対応して図7に示すように、第1ギヤ52及び第2ギヤ54も垂直方向にずらして配置することができる。図7(a)は第1ギヤ52と第2ギヤ54とが連動しない位置に連動ギヤ56が揺動している状態を示し、図7(b)は、第1ギヤ52と第2ギヤ54とが連動する位置に連動ギヤ56が揺動している状態を示している。この図7の例でも同じ作用・効果を得ることができると共に、ヘッドボックス10の奥行寸法を小さくすることができる。
また、以上の実施形態では、昇降コード22を操作する操作チェーン30と、調光コード32を操作する操作チェーン40の2つの操作チェーンを用いたが、これに限るものではなく、図8に示すように、1つの操作チェーン60で、操作コード22と調光コード32の両方を操作することもできる。この例では、コントローラユニット42内に切替手段が配設されており、操作チェーン60の手前側を操作することにより、切替手段が、第1巻取軸26に操作力を伝達し、操作チェーン60の奥側を操作することにより、切替手段が、第2巻取軸36に操作力を伝達している。この図8の例でも同じ作用・効果を得ることができると共に、操作チェーンが少ないために、ブラインドの見栄えを良好にすることができる。
本発明による第1の実施形態のブラインドをヘッドボックスの内部とともに示す正面図である。 (a)は通常時における巻取ドラムを含むドラム受け付近の平面図であり、(b)はドラム受けの巻取ドラムを省略した平面図であり、(c)は調光コードが弛んだときのドラム受けの巻取ドラムを省略した平面図である。 (a)は図2(a)のA−A断面図であり、(b)は調光コードが弛んだときのA−A断面図相当図である。 (a)は図2(a)のB−B断面図(ギア部を一点鎖線で示す)であり、(b)は調光コードが弛んだときのA−A断面図相当図である。 弛み検出手段と連動ギヤとを示す斜視図である。 (a)は中間バー及びボトムレール共に最も下降した位置にある状態を示すブラインドの正面図であり、(b)は第2遮蔽材が全て折り畳まれた状態を示すブランドの正面図であり、(c)はボトムレールと共に中間バーも上昇して、第1遮蔽材の一部分が折り畳まれている途中の状態を示すブラインドの正面図である。 (a)は第1ギアと第2ギアとが連動しない位置に連動ギアが揺動している状態を示す断面図であり、(b)は第1ギヤ52と第2ギヤ54とが連動する位置に連動ギヤ56が揺動している状態を示す断面図である。 第3の実施形態のブラインドをヘッドボックスの内部とともに示す正面図である。
符号の説明
10 ヘッドボックス
14 第1遮蔽材
16 第2遮蔽材
18 中間バー
22 昇降コード
24 第1巻取ドラム
32 調光コード
34 第2巻取ドラム
44 弛み検出手段
46 調光コード当接部
48 レバー部
50 連動手段
52 第1ギヤ
54 第2ギヤ
56 連動ギア

Claims (4)

  1. ヘッドボックス(10)に第1遮蔽材(14)の上端が取り付けられ、第1遮蔽材(14)の下端に取り付けられた中間バー(18)に第2遮蔽材(16)の上端が取り付けられ、ヘッドボックス(10)から昇降可能に垂下した昇降コード(22)の一端が第2遮蔽材(16)の下端に取り付けられ、ヘッドボックス(10)から昇降可能に垂下した調光コード(32)の一端が中間バー(18)に取り付けられ、昇降コード(22)の一端が昇降することによって第2遮蔽材(16)の下端が上昇・下降するようにし、調光コード(32)の一端が昇降することによって中間バー(18)が上昇・下降するようにして第1遮蔽材(14)と第2遮蔽材(16)の露出割合が変化するブラインドにおいて、
    ヘッドボックス内には、昇降コード(22)の他端が巻取り及び巻解き可能に連結される第1巻取ドラム(24)と、調光コード(32)の他端が巻取り及び巻解き可能に連結される第2巻取ドラム(34)と、調光コード(32)の弛みを検出する弛み検出手段(44)と、弛み検出手段(44)による弛みの検出により動作する連動手段(50)とが設けられ、
    弛み検出手段(44)が調光コード(32)の弛みを検出すると、連動手段(50)が動作して第1巻取ドラム(24)の回転に第2巻取ドラム(34)の回転を連動させることを特徴とするブラインド。
  2. 連動手段(50)は、第1巻取ドラム(24)と一体回転可能且つ第1巻取ドラム(24)の軸方向には移動不能な第1ギヤ(52)と、第2巻取ドラム(34)と一体回転可能且つ第2巻取ドラム(34)の軸方向には移動不能な第2ギヤ(54)と、弛み検出手段(44)に連結される連動ギヤ(56)と、を有し、連動ギヤ(56)は、当該連動ギヤを介して第1ギヤ(52)と第2ギヤ(54)とが連動する位置と連動しない位置との間で移動可能であることを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 弛み検出手段(44)は、連動ギヤ(56)を回転可能に支持して連動ギヤを介して第1ギヤ(52)と第2ギヤ(54)とが連動する位置と連動しない位置との間で連動ギヤを移動させることが可能なレバー部(48)と、調光コード(32)が当接し、当該当接する調光コード(32)の弛み具合によりレバー部(48)を揺動させることが可能な調光コード当接部(46)と、を有することを特徴とする請求項2記載のブラインド。
  4. 連動ギヤ(56)は常時第1ギヤ(52)及び第2ギヤ(54)のいずれか一方のギアと噛み合った状態が維持されることを特徴とする請求項2又は3記載のブラインド。
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