JP2010097235A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誘電体及び蛍光体上の電荷の消去と空間電荷の生成をY電極に印加する立ち上りが鈍くて繰り返し放電のための電圧まで上昇する第1の消去パルス6と、X電極に印加する立ち上りが鈍くて放電開始電圧を越える電圧まで上昇するプライミングパルス3と、その後にY電極に印加する立ち上りが鈍くて繰り返し放電のための電圧まで上昇する第2の消去パルス7により、それぞれ弱い放電で発光を押さえる。
【選択図】 図1
Description
誘電体26上に正電荷38が集まる。この電荷によって、放電空間に生じる電圧差が小さくなると放電は停止する。この後、Xプライミングパルス3の電圧がさらに上がると再び放電が起こり、X電極22近傍の誘電体26上に負電荷39、Y電極23近傍の誘電体26上に正電荷38が集まると共に放電も停止する。このように、Xプライミングパルス3によって、1回乃至数回のプライミング放電13が起こる。この放電13による電荷生成作用が、1回乃至数回繰り返されることによって、図8に示すように放電空間および誘電体26上に電荷が生成される。このうち、放電空間に残った電荷は続く書き込み期間のアドレス放電のきっかけとなり、電圧が印加されてから放電が始まるまでの遅れ時間(放電遅れ)を少なくする働きを持つ。以降、この効果をプライミング効果と呼ぶ。尚、この時の放電13は最小の電圧で起こる弱い放電であり、流れる電流は少なく、発生する紫外線量も少ない。また、この時の誘電体26上の電荷は図7に示す電荷状態と略同じである。
れているため、サステインパルスと略等しい電圧では放電することはなく、第1の実施例と同じ動作が得られる上、Xプライミングパルス51の幅を短くすることができる。
共に放電電流を低減できる。
本実施例においては、Y2消去パルス7a、7bから最初のサステインパルス5aの前までの期間、すなわち、Y2消去パルス7a、第2の幅広消去パルス62a、及び書き込み放電期間のスキャンパルス8aを連続する期間の間に、第1電極群である奇数行目のセルの第1のY電極23aに印加し、第1のY電極23aにこれらのパルスを印加した後、Y2消去パルス7b、第2の幅広消去パルス62b、及び書き込み放電期間のスキャンパルス8bを第2のY電極23bに印加している。このように本実施例においては、第1の電極群である奇数行のセルの電極と第2電極群である偶数行のセルの電極とでパルスを印加する期間を変えている。
Claims (36)
- 第1の基板に平行に配置された第1の電極群及び第2の電極群を誘電体で覆い、前記第1及び前記第2の電極群に対してし直交するように第3の電極群を第2の基板に配置し、前記第1の電極群と前記第2の電極群の間に交互にパルスを印加することによって発光表示を行うAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法において、
前記第1の電極群に交互に印加される前記パルスの内最後のパルスを印加し、前記第2の電極群に徐々に電圧が上昇し、主に壁電荷を消去するための放電を行う第1のパルスを印加し、前記第1の電極群に徐々に電圧が上昇し、主に空間電荷の形成を行う第2のパルスを印加し、次に前記第2の電極群に徐々に電圧が上昇し、主に前記第2のパルスの印加によって生じた壁電荷を消去するための第3のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 第1の基板に配置された第1の電極群と、前記第1の電極群と平行になるように前記第1の基板に配置された第2の電極群と、前記第1及び第2の電極群を覆う誘電体層と、第2の基板に前記第1及び第2の電極群と直交するように配置された第3の電極群とを有し、前記第1の電極群及び前記第2の電極群に交互にパルス電圧を印加して繰り返し放電させることにより発光表示を行うAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、
前記第1または第2の電極群のうち、繰り返し放電のための最後のパルス電圧が印加された電極群とは異なる電極群に、前記繰り返し放電のための最後のパルス電圧に続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり、繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇する第1のパルスを印加し、前記第1のパルスを印加した電極群とは異なる電極群に、前記第1のパルスに続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇する第2のパルスを印加し、前記第2のパルスを印加した電極群とは異なる電極群に、前記第2のパルスに続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇する第3のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 請求項1または2記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第2のパルスは電圧の増加率が時間に比例して高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2または3記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第2のパルスの立ち上り部は繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧までは急峻に立ち上がり、その後、時間とともに徐々に電圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3または4記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第2のパルスの立ち下がり部は高電圧から時間とともに徐々に電圧が低下し、グランド電位まで下がることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に、前記第1、第2、第3のいずれの電極群にも電圧を印加しないブランク期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第2のパルスと前記第3のパルスとの間に、前記第1、第2、第3のいずれの電極群にも電圧を印加しないブランク期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に前記第1、前記第2及び前記第3の電極群に電圧を印加しない第1のブランク期間を設け、前記第2のパルスと前記第3のパルスとの間に前記第1、前記第2及び前記第3の電極群に電圧を印加しない第2のブランク期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に、前記第1のパルスを印加した電極群に前記第1のパルスとは逆の極性の第4のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第3のパルスの後に、前記第3のパルスを印加した電極群に前記第3のパルスとは逆の極性の第5のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に前記第1のパルスを印加した電極群に前記第1のパルスとは逆の極性の第4のパルスを印加し、前記第3のパルスの後に前記第3のパルスを印加した電極群に前記第3のパルスとは逆の極性の第5のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項9または11記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第4のパルスはその電圧の絶対値が前記繰り返し放電を行なう前記パルス電圧の絶対値より低く、電圧の印加期間は略10μs以上であることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項10または11記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第5のパルスはその電圧の絶対値が前記繰り返し放電を行なう前記パルス電圧の絶対値より低く、電圧の印加期間は略10μs以上であることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールド毎に発光表示を行い、前記第2のパルスを印加しないサブフィールドを少なくとも1つ以上設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールド毎に発光表示を行い、前記第2のパルスを印加しないサブフィールドを少なくとも1つ以上設けると共に、前記第2のパルスを印加しないサブフィールドが連続しないようにすることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 請求項1、2、3、4または5記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第3のパルスを印加している間、前記第3の電極群に電圧を印加しないようにすることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 第1の基板に平行に配置された第1の電極群及び第2の電極群を誘電体で覆い、前記第1及び前記第2の電極群に対してし直交するように第3の電極群を第2の基板に配置し、前記第1の電極群と前記第2の電極群の間に交互にパルスを印加することによって発光表示を行うAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法において、
前記第1の電極群を第1のグループと第2のグループに分けると共に、前記第2の電極群を第1のグループと第2のグループとに分け、前記第1の電極群の前記第1のグループ及び前記第2のグループに交互に印加される前記パルスの内の最後のパルスを印加し、前記第2の電極群の前記第1のグループ及び前記第2のグループに徐々に電圧が上昇し、主に壁電荷を消去するための放電を行う第1のパルスを印加し、前記第1の電極群の前記第1のグループ及び前記第2のグループに徐々に電圧が上昇し、主に空間電荷の形成を行う第2のパルスを印加し、前
記第2の電極群の前記第1のグループに徐々に電圧が上昇し、主に前記第2のパルスの印加によって生じた壁電荷を消去するための第3のパルスを印加した後書込み放電を行い、その後前記第2の電極群の前記第2のグループに徐々に電圧が上昇し、主に前記第2のパルスの印加によって生じた壁電荷を消去するための前記第3のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 基板に配置された第1の電極群と、前記第1の電極群に平行に配置された第2の電極群と、前記第1及び第2の電極群を覆う誘電体層とを有するAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、
前記第1の電極群及び第2の電極群の2本一組で発光の最小単位であるセルを構成し、前記セルの集合体を少なくとも第1のセル群と第2のセル群とに分け、前記第1または第2の電極群のうち、繰り返し放電のための最後のパルス電圧を印加した電極群とは異なる電極群に、前記繰り返し放電のための最後のパルス電圧に続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり、繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇する第1のパルスを印加し、前記第1のパルスを印加した電極群とは異なる電極群に、前記第1のパルスに続いて時間とともに徐々に電
圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇する第2のパルスを印加し、前記第2のパルスを印加した電極群とは異なる電極群の内、前記第1のセル群の電極群に第3のパルスを印加した後、放電するセルを決める書き込み放電を行ない、続いて前記第2のパルスを印加した電極群とは異なる電極群の内、前記第2のセル群の電極群に前記第3のパルスを印加した後、放電するセルを決める書き込み放電を行なうことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 請求項18記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法において、前記第3のパルスは時間とともに徐々に電圧が高くなり繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇するように構成されることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 第1の基板に平行に配置された第1の電極群及び第2の電極群を誘電体で覆い、前記第1及び前記第2の電極群に対してし直交するように第3の電極群を第2の基板に配置し、前記第1の電極群と前記第2の電極群の間に交互にパルスを印加することによって発光表示を行うAC型プラズマディスプレイパネル装置において、
前記交互に印加される前記パルスの内最後のパルスを前記第1の電極群に印加する手段と、徐々に電圧が上昇し、主に壁電荷を消去するための放電を行う第1のパルスを前記第2の電極群に印加する手段と、徐々に電圧が上昇し、主に空間電荷の形成を行う第2のパルスを前記第1の電極群に印加する手段と、徐々に電圧が上昇し、主に前記第2のパルスの印加によって生じた壁電荷を消去するための第3のパルスを前記第2の電極群に印加する手段とを備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。 - 第1の基板に配置された第1の電極群と、前記第1の電極群に平行になるように前記第1の基板に配置された第2の電極群と、前記第1及び第2の電極群を覆う誘電体層と、前記第1及び第2の電極群と直交するように第2の基板に配置された第3の電極群とを有し、前記第1の電極群に所定の波形で電圧を印加する第1の駆動回路と、前記第2の電極群に所定の波形で電圧を印加する第2の駆動回路と、前記第3の電極群に所定の波形で電圧を印加する第3の駆動回路とを有し、前記第1の電極群及び第2の電極群に交互にパルスを印加して繰り返し放電さ
せることにより発光表示を行うAC型プラズマディスプレイパネル装置に於いて、
前記第1または第2の電極群のうち、繰り返し放電のための最後のパルス電圧を印加した電極群とは異なる電極群に、前記繰り返し放電のための最後のパルス電圧に続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり、繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇する第1のパルスを印加する手段と、前記第1のパルスを印加した電極群とは異なる電極群に、前記第1のパルスに続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇する第2のパルスを印加する手段と、前記第2のパルスを印加した電極群とは異なる電極群に、前
記第2のパルスに続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇する第3のパルスを印加する手段とを備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。 - 請求項20または21記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第2のパルスは時間に比例して電圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇することを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21または22記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第2のパルスの立ち上り部は繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧までは急峻に立ち上がり、その後、時間とともに徐々に電圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇することを特徴とするAC型プラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22または23記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第2のパルスの立ち下がり部は高電圧から時間とともに徐々に電圧が低下し、グランド電位まで下がることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に、前記第1、前記第2及び前期第3のいずれの電極群にも電圧を印加しないブランク期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第2のパルスと前記第3のパルスとの間に、前記第1、第2、第3のいずれの電極群にも電圧を印加しないブランク期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に前記第1、前記第2及び前記第3の電極群に電圧を印加しない第1のブランク期間を設け、前記第2のパルスと前記第3のパルスとの間に前記第1、前記第2及び前記第3の電極群に電圧を印加しない第2のブランク期間を設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に、前記第1のパルスを印加した電極群に前記第1のパルスとは逆の極性の第4のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第3のパルスの後に、前記第3のパルスを印加した電極群に前記第3のパルスとは逆の極性の第5のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの間に前記第1のパルスを印加した電極群に前記第1のパルスとは逆の極性の第4のパルスを印加し、前記第3のパルスの後に、前記第3のパルスを印加した電極群に前記第3のパルスとは逆の極性の第5のパルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールド毎に発光表示を行い、前記第2のパルスを印加しないサブフィールドを少なくとも1つ以上設けることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールド毎に発光表示を行い、前記第2のパルスを印加しないサブフィールドを少なくとも1つ以上設けると共に、前記第2のパルスを印加しないサブフィールドが連続しないようにすることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 請求項20、21、22、23または24記載のプラズマディスプレイパネル装置に於いて、前記第3のパルスを印加する間、前記第3の電極群に電圧を印加しないことを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
- 第1の基板に平行に配置された第1の電極群及び第2の電極群を誘電体で覆い、前記第1及び前記第2の電極群に対してし直交するように第3の電極群を第2の基板に配置し、前記第1の電極群と前記第2の電極群の間に交互にパルスを印加することによって発光表示を行うAC型プラズマディスプレイパネル装置において、
前記第1の電極群を第1のグループと第2のグループに分けると共に、前記第2の電極群を第1のグループと第2のグループとに分け、前記交互に印加される前記パルスの内の最後のパルスを前記第1の電極群の前記第1のグループ及び前記第2のグループに印加する手段と、徐々に電圧が上昇し、主に壁電荷を消去するための放電を行う第1のパルスを前記第2の電極群の前記第1のグループ及び前記第2のグループに印加する手段と、徐々に電圧が上昇し、主に空間電荷の形成を行う第2のパルスを前記第1の電極群の前記第1のグループ及び前記第2のグループに印加する手段と、徐々に電圧が上昇し、主に前記第2のパルスの印加によって生じた壁電荷を消去するための第3のパルスを前記第2の電極群の前記第1のグループに印加した後書込み放電を行う手段と、その後徐々に電圧が上昇し、主に前記第2のパルスの印加によって生じた壁電荷を消去するための前記第3のパルスを前記第2の電極群の前記第2のグループに印加する手段とを備える特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。 - 基板に配置された第1の電極群と、前記第1の電極群に平行に配置された第2の電極群と、前記第1及び第2の電極群を覆う誘電体層とを有するAC型プラズマディスプレイパネル装置に於いて、
前記第1の電極群及び第2の電極群の2本一組で発光の最小単位であるセルを構成し、前記セルの集合体を少なくとも第1のセル群と第2のセル群とに分け、前記第1または第2の電極群のうち、繰り返し放電のための最後のパルス電圧が印加された電極群とは異なる電極群に、前記繰り返し放電のための最後のパルス電圧に続いて時間とともに徐々に電圧が高くなり、繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇する第1のパルスを印加する手段と、前記第1のパルスを印加した電極群とは異なる電極群に、前記第1のパルスに続いて時間ととも
に徐々に電圧が高くなり、放電開始電圧を越える電圧まで上昇する第2のパルスを印加する手段と、前記第2のパルスを印加した電極群とは異なる電極群の内、前記第1のセル群の電極群に第3のパルスを印加した後、放電するセルを決める書き込み放電を行なう手段と、続いて前記第2のパルスを印加した電極群とは異なる電極群の内、前記第2のセル群の電極群に前記第3のパルスを印加した後、放電するセルを決める書き込み放電を行なう手段とを備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。 - 請求項35記載のプラズマディスプレイパネル装置において、前記第3のパルスは時間とともに徐々に電圧が高くなり繰り返し放電のための印加電圧と略等しい電圧まで上昇するように構成されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
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