JP2010095230A - 船外機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルクコンバータを備える船外機の制御装置において、内燃機関の加速直後における加速性能を向上させるようにした制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(エンジン)とドライブシャフトの間に介挿されると共に、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータを備える船外機の制御装置において、内燃機関のスロットル開度THを検出し(S12)、検出されたスロットル開度THの変化量DTHを算出すると共に(S14)、算出されたスロットル開度THの変化量DTHが所定値DTHref以上のとき、トルクコンバータのロックアップクラッチを所定時間(タイマ値tm)オンさせる(S20〜S28)。
【選択図】図6

Description

この発明は船外機の制御装置に関し、より詳しくはトルクコンバータを備えた船外機の制御装置に関する。
近年、船外機において、トルクコンバータを内燃機関とドライブシャフトの間に介挿し、内燃機関の出力トルクを増幅させてドライブシャフトに伝達させることで、加速性能などを向上させるようにした技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−315498号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術のようなトルクコンバータを備える船外機にあっては、内燃機関が加速されて船体の速度(船速)が上昇し始めるまでに時間を要するという不具合が生じていた。即ち、内燃機関の加速直後においては、トルクコンバータの滑りに起因して内燃機関の出力がドライブシャフトへ伝達されるのが、内燃機関とドライブシャフトを直接接続する船外機に比して僅かに遅れ、それによって船速が上昇し始めるまでに時間がかかるという不具合があり、加速性能の向上という点で改善の余地を残していた。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、トルクコンバータを備える船外機の制御装置において、内燃機関の加速直後における加速性能を向上させるようにした制御装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、内燃機関とプロペラを接続するドライブシャフトと、前記内燃機関と前記ドライブシャフトの間に介挿されると共に、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータとを備える船外機の制御装置において、前記内燃機関のスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記検出されたスロットル開度の変化量を算出するスロットル開度変化量算出手段と、前記算出されたスロットル開度の変化量が所定値以上のとき、前記トルクコンバータのロックアップクラッチを所定時間オンさせるクラッチオン手段とを備える如く構成した。
請求項2に係る船外機の制御装置にあっては、前記内燃機関の回転数を検出する内燃機関回転数検出手段と、前記検出された内燃機関の回転数に応じて前記所定時間を変更する所定時間変更手段とを備える如く構成した。
請求項1に係る船外機の制御装置にあっては、内燃機関のスロットル開度の変化量を算出し、算出されたスロットル開度の変化量が所定値以上のとき、トルクコンバータのロックアップクラッチを所定時間オンさせるように構成したので、ロックアップクラッチを内燃機関の加速直後に所定時間オンさせることが可能となり、それによって内燃機関の出力がドライブシャフトへ直接伝達されるため、船体の速度は直ちに上昇し始めることとなり、よって内燃機関の加速直後における加速性能を向上させることができる。
請求項2に係る船外機の制御装置にあっては、内燃機関の回転数を検出し、検出された内燃機関の回転数に応じて所定時間を変更するように構成したので、上記した効果に加え、ロックアップクラッチをオンさせる時間を内燃機関の回転数に応じて適切に設定することができ、内燃機関の加速直後における加速性能をより一層向上させることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る船外機の制御装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る船外機の制御装置を船体も含めて全体的に示す概略図である。また、図2は図1に示す船外機の部分断面拡大側面図であり、図3は図1などに示す船外機の拡大側面図である。
図1から図3において、符号10は船外機を示す。船外機10は、図示の如く、船体(艇体)12の後尾に装着される(固定される)。
船外機10は、図2に示すように、スイベルケース14、チルティングシャフト16およびスターンブラケット18を介して船体12に取り付けられる。また、船外機10はマウントフレーム20とシャフト部22を備え、シャフト部22がスイベルケース14の内部に鉛直軸回りに回転自在に収容されることで、船外機10は船体12に対して鉛直軸回りに回転自在とされる。マウントフレーム20は、その上端と下端が船外機10の本体を構成するフレーム(図示せず)に固定される。
スイベルケース14の付近には、シャフト部22を駆動する操舵用電動モータ24と、船外機10のチルト角およびトリム角の調節を行うパワーチルトトリムユニット26が配置される。操舵用電動モータ24の出力軸は減速ギヤ機構28を介してマウントフレーム20の上端に接続される。即ち、操舵用電動モータ24の回転出力が減速ギヤ機構28を介してマウントフレーム20に伝達され、よって船外機10はシャフト部22を操舵軸として左右に(鉛直軸回りに)操舵される。
パワーチルトトリムユニット26はチルト角調整用の油圧シリンダ26aとトリム角調整用の油圧シリンダ26bを一体的に備え、油圧シリンダ26a,26bを伸縮させることで、スイベルケース14がチルティングシャフト16を回転軸として回転させられ、船外機10はチルトアップ・ダウンあるいはトリムアップ・ダウンさせられる。
船外機10の上部には、内燃機関(以下「エンジン」という)30が搭載される。エンジン30は火花点火式の水冷ガソリンエンジンで、排気量2200ccを備える。エンジン30は水面上に位置し、エンジンカバー32によって覆われる。
エンジン30の吸気管34には、スロットルボディ36が接続される。スロットルボディ36はその内部にスロットルバルブ38を備えると共に、スロットルバルブ38を開閉するスロットル用電動モータ40が一体的に取り付けられる。
スロットル用電動モータ40の出力軸はスロットルボディ36に隣接して配置された減速ギヤ機構(図示せず)を介してスロットルバルブ38に接続され、スロットル用電動モータ40を動作させることでスロットルバルブ38が開閉され、エンジン30の吸気量が調量されてエンジン回転数NEが調節される。
船外機10は、鉛直軸と平行に配置されて回転自在に支持されるドライブシャフト(バーチカルシャフト)42と、エンジン30とドライブシャフト42の間に介挿されるトルクコンバータ44と、ドライブシャフト42に取り付けられると共に、エンジン30の潤滑部およびトルクコンバータ44などに作動油を圧送する油圧ポンプ46と、その作動油を貯留するリザーバ50とを備える。
ドライブシャフト42の上端にはエンジン30のクランクシャフト52がトルクコンバータ44を介して接続される一方、下端にはシフト機構54を介して水平軸回りに回転自在に支持されたプロペラシャフト56が接続される。プロペラシャフト56の一端にはプロペラ60が取り付けられる。このように、ドライブシャフト42はエンジン30とプロペラ60を接続する。
図4は、図2に示すトルクコンバータ44付近を拡大して示す拡大断面図である。
図4に示す如く、トルクコンバータ44は、クランクシャフト52にドライブプレート62を介して接続されるポンプ・インペラ44aと、ポンプ・インペラ44aに対向配置されて作動油が給排されると共に、ドライブシャフト42に接続されるタービン・ランナ44bと、ポンプ・インペラ44aとタービン・ランナ44bの間に配置されるステータ44cと、ロックアップクラッチ44dなどからなる。
図5は、トルクコンバータ44や油圧ポンプ46などを模式的に示す油圧回路図である。
図5を参照しつつトルクコンバータ44や油圧ポンプ46などについて説明すると、油圧ポンプ46はエンジン30によって駆動され、リザーバ50の作動油を汲み上げて第1の油路64aに圧送する。第1の油路64aに圧送された作動油は、エンジン30の潤滑部などに供給された後、第2の油路64bを介してリザーバ50へ還流される。
第1の油路64aには、第1の油路64aと油圧ポンプ46の吸入口とを接続する第3の油路64cが設けられ、その途中にはエンジン30に供給される作動油の圧力が規定値以上のときに開弁する一方、規定値未満のときに閉弁するリリーフ弁66が介挿される。
第1の油路64aにおいて油圧ポンプ46の吐出口と第3の油路64cの分岐点との間には、トルクコンバータ44に供給される作動油を流通させる第4の油路64dが接続される。また、第3の油路64cにおいてリリーフ弁66の下流側には、トルクコンバータ44から油圧ポンプ46へ戻る作動油を流通させる第5の油路64eが接続される。第4、第5の油路64d,64eには、ロックアップクラッチ44dの動作を制御するロックアップ制御弁70が設けられる。
ロックアップ制御弁70は電磁弁からなり、その出力は一方ではトルクコンバータ44のロックアップクラッチ44dのピストン室44d1に接続されると共に、他方ではその背面側の室44d2に接続される。従って、ロックアップ制御弁70が励磁・消磁されるときに油路を切替え、それによってロックアップクラッチ44dのオン(係合)・オフ(解放)が制御される。
具体的には、ロックアップクラッチ44dにあっては、ロックアップ制御弁70が励磁されて作動油がピストン室44d1に供給される一方、背面側の室44d2から排出されると、オン(締結。係合)される。また、ロックアップ制御弁70が消磁されると(図5に示す状態。初期状態)、作動油は背面側の室44d2に供給されると共に、ピストン室44d1から排出され、ロックアップクラッチ44dがオフ(非締結。解放)される。尚、上記したトルクコンバータ44の詳細は、特許文献1に開示されているので、これ以上の説明を省略する。
図2の説明に戻ると、シフト機構54は、ドライブシャフト42に接続されて回転させられる前進ベベルギヤ54aと後進ベベルギヤ54b、プロペラシャフト56を前進ベベルギヤ54aと後進ベベルギヤ54bのいずれかに係合自在とするクラッチ54cなどからなる。
エンジンカバー32の内部にはシフト機構54を駆動するシフト用電動モータ72が配置され、その出力軸は、減速ギヤ機構(図示せず)を介してシフト機構54のシフトロッド54dの上端に接続自在とされる。シフト用電動モータ72を駆動することにより、シフトロッド54dとシフトスライダ54eが適宜に変位させられ、それによってクラッチ54cを動作させてシフトポジションがフォワード、リバースおよびニュートラルの間で切り替えられる。
シフトポジションがフォワードあるいはリバースのとき、ドライブシャフト42の回転はシフト機構54を介してプロペラシャフト56に伝達され、よってプロペラ60は船体12を前進あるいは後進させる方向のいずれかに回転させられる。尚、船外機10はエンジン30に取り付けられたバッテリなどの電源部(図示せず)を備え、各電動モータ24,40,72などに動作電源が供給される。
図3に示す如く、スロットルバルブ38の付近にはスロットル開度センサ(スロットル開度検出手段)80が配置され、スロットルバルブ38の開度TH(以下「スロットル開度」という)を示す出力を生じる。シフトロッド54dの付近には、シフト位置センサ82が配置されてシフトポジション(ニュートラル、フォワードおよびリバース)に応じた信号を示す出力すると共に、ニュートラルスイッチ84も配置されてシフトポジションがニュートラルであるときにオン信号を、フォワードあるいはリバースであるときにオフ信号を出力する。
エンジン30のクランクシャフト52の付近にはクランク角センサ(内燃機関回転数検出手段)86が取り付けられ、所定のクランク角度ごとにパルス信号を出力する。また、ドライブシャフト42の付近にはドライブシャフト回転数センサ90が取り付けられ、ドライブシャフト42の回転数に応じた信号を出力する。
上記した各センサやスイッチの出力は、船外機10に搭載された電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「ECU」という)94に入力される。ECU94はCPUやROM、RAMなどを備えたマイクロ・コンピュータからなり、船外機10のエンジンカバー32の内部に配置(搭載)される。
図1に示す如く、船体12の操縦席100の付近には、操船者によって回転操作自在なステアリングホイール102が配置される。ステアリングホイール102のシャフト(図示せず)には操舵角センサ104が取り付けられ、操船者によって入力されたステアリングホイール102の操舵角に応じた信号を出力する。
操縦席100付近にはリモートコントロールボックス106が配置され、そこには操船者の操作自在に配置されるシフト・スロットルレバー110が設けられる。シフト・スロットルレバー110は、初期位置から前後方向に揺動操作自在とされ、操船者からのシフトチェンジ指示とエンジン回転数NEの調節指示を入力する。リモートコントロールボックス106の内部にはレバー位置センサ112が取り付けられ、操船者によって操作されたシフト・スロットルレバー110の位置に応じた信号を出力する。これら操舵角センサ104とレバー位置センサ112の出力もECU94に入力される。
ECU94は、入力されたセンサ出力に基づいて各電動モータの動作を制御すると共に、トルクコンバータ44のロックアップクラッチ44dのオン・オフを制御する。
図6は、そのトルクコンバータ44のロックアップクラッチ44dのオン・オフの制御を示すフロー・チャートである。図示のプログラムは、ECU94によって所定の周期(例えば100msec)ごとに実行される。
先ずS10において、シフトポジションがニュートラルか否か判断する。この判断は、ニュートラルスイッチ84からオン信号が出力されているか否か検出することで行う。S10で否定されるときはS12に進み、スロットル開度THをスロットル開度センサ80の出力から検出(算出)し、S14に進んで検出されたスロットル開度THの単位時間(例えば500msec)当たりの変化量(変動量)DTHを算出する。
次いでS16に進み、エンジン30が減速状態にあるか否か判断する。S16の処理は、スロットル開度THの変化量DTHが0deg未満か否か判定することで、エンジン30(正確には船体12)が減速状態にあるか否か判断する。即ち、スロットル開度THの変化量DTHが負値の場合、エンジン30が減速していると判断する一方、0または正値の場合は定速あるいは加速していると判断する。
S16で否定されるときはS18に進み、トルクコンバータ44の増幅判定フラグ(以下「トルコン増幅判定フラグ」という)のビットが0か否か判断する。このトルコン増幅判定フラグのビットは、後述する如く、トルクコンバータ44においてエンジン30の出力トルクを増幅させてドライブシャフト42に伝達させる状態(即ち、船外機10がトルクコンバータ44でトルクを増幅させる領域(トルクの増幅領域)にあって船体12を加速させる状態)のとき、1にセットされる一方、エンジン30の出力トルクを増幅させないとき(即ち、船外機10がトルクの増幅領域外にあるとき)、0にリセットされる。
トルコン増幅判定フラグのビットは初期値が0とされるため、最初のプログラムループにおいてS18の判断は通例肯定されてS20に進み、エンジン30が急加速を含む加速状態にあるか否か判断する。具体的には、上記で算出されたスロットル開度THの変化量DTHと所定値(しきい値)DTHrefとを比較し、変化量DTHが所定値DTHref以上のとき、エンジン30が加速状態にあると判断する。従って、所定値DTHrefは、エンジン30が加速していると判断できる値に設定され、例えば0.5degとされる。
S20で否定、即ち、エンジン30が減速・加速のいずれの状態でもなく、船体12が一定速度で走行しているときは以降の処理をスキップする一方、肯定されるときはS22に進み、クランク角センサ86の出力パルスをカウントしてエンジン回転数NEを検出(算出)する。
次いでS24に進み、検出されたエンジン回転数NEから図7にその特性を示すテーブルを検索してタイマ値tmを算出し、算出されたタイマ値tmをタイマT(ダウンカウンタ)にセットし、ダウンカウント(時間計測)を開始する。このタイマTは、後述する如く、エンジン30が急加速を含む加速状態にあると判断されてロックアップクラッチ44dをオンさせる時間を計測するものであり、タイマ値tmはそのロックアップクラッチ44dをオンさせるべき時間(所定時間)を示す値である。
図7に示す如く、タイマ値tm(所定時間)はエンジン回転数NEに応じて変更され、具体的にはエンジン回転数NEが比較的低回転(0〜1000rpm)のときは1.0secとされ、エンジン回転数NEが増加するにつれて段階的に減少するように設定、より具体的にはエンジン回転数NEが1000〜2000rpmのときは0.8sec、2000〜3000rpmのときは0.6sec、3000rpm以上において0secとされる。
即ち、ロックアップクラッチ44dをオンさせる時間(タイマ値tm)は、エンジン回転数NEが低回転のときは比較的長く、高回転のときは比較的短くなるように変更(設定)される。尚、図7に示す特性は、予め実験により求めてテーブル値としてECU94のメモリ内に格納される。
次いでS26に進み、トルクコンバータ44をロックアップオンモードで制御する。ロックアップオンモードでは、ロックアップ制御弁70を励磁し、ロックアップクラッチ44dをオンさせる。これにより、エンジン30のクランクシャフト52とドライブシャフト42が直結されるため、トルクコンバータ44において滑りなどが生じず、結果として船体12の速度は直ちに上昇し始め、エンジン30の加速直後における加速性能が向上することとなる。
次いでS28に進み、タイマTの値が0になったか否か判断する。S28で否定されるときは上記判断を繰り返す(別言すれば、ロックアップオンモードを継続する)一方、肯定されるときはS30に進み、トルクコンバータ44をロックアップオフモードで制御する。ロックアップオフモードでは、ロックアップ制御弁70を消磁し、トルクコンバータ44のロックアップクラッチ44dをオフさせる。
このように、エンジン30の加速直後はロックアップクラッチ44dを所定時間(タイマ値tm)オンさせ、所定時間経過後(即ち、タイマTの値が0になったとき)、ロックアップクラッチ44dをオフさせる。これにより、エンジン30の出力トルクはトルクコンバータ44によって増幅させられてドライブシャフト42に伝達され、加速性能がさらに向上することとなる。
次いでS32に進み、前記したトルコン増幅判定フラグのビットを1にセットし、今回のプログラムループを終了する。トルコン増幅判定フラグのビットが1にセットされると、次回以降のプログラム実行時はS18で否定されてS34に進む。
S34においては、トルクコンバータ44の入力回転数NINと出力回転数NOUTを検出(算出)する。トルクコンバータ44の入力側はエンジン30のクランクシャフト52に接続されるため、入力回転数NINは、エンジン回転数NEと同一であり、よってクランク角センサ86の出力から検出(算出)する。出力回転数NOUTはドライブシャフト回転数センサ90の出力から検出(算出)する。
次いでS36に進み、入力回転数NINと出力回転数NOUTからトルクコンバータ44の速度比eを算出する。ここで速度比eとは、次式に示す如く、トルクコンバータ44の出力回転数NOUTを入力回転数NINで除した値である。
速度比e=(出力回転数NOUT)/(入力回転数NIN)
S38に進み、トルクコンバータ44においてトルクの増幅領域が終了したか否か(詳しくは、トルクの増幅領域(加速領域)が飽和して加速が終了したか否か)判断する。具体的には、算出された速度比eをトルコン用所定値(しきい値)erefと比較して速度比eがトルコン用所定値eref以上か否か判定し、速度比eがトルコン用所定値eref以上のとき、トルクの増幅領域が終了したと判断する。従って、トルコン用所定値erefは、トルクコンバータ44においてトルクの増幅領域が終了したか否か判定できるような値、例えば0.8とされる。
S38で肯定されるときはS40に進み、入力回転数NINの変化量DNIN(換言すれば、エンジン回転数NEの変化量(変動量))を算出する。変化量DNINは、前回のプログラムループで検出された入力回転数NINから今回検出されたそれを減算して求める。
次いでS42に進み、加速終了後、船体12の速度が最高速付近で安定しているか否か判断する。これは、算出された入力回転数NINの変化量DNINの絶対値を既定値(しきい値)DNINrefと比較して変化量DNINの絶対値が既定値DNINref以下か否か判定し、変化量DNINの絶対値が既定値DNINref以下のとき、船体12の速度が最高速付近で安定していると判断することで行う。従って、既定値DNINrefは、加速終了後において船体12の速度が最高速付近となって運転状態が安定している、別言すれば、変化量DNINが比較的少ない状態であることを判定できるような値、例えば500rpmとされる。
S42で肯定されるときはS44に進み、トルクコンバータ44をロックアップオンモードで制御する(ロックアップクラッチ44dをオンさせる)。これにより、エンジン30のクランクシャフト52とドライブシャフト42が直結されるため、トルクコンバータ44において滑りなどが生じず、船体12の速度が(エンジン性能上の)最高速度に到達、換言すれば、速度性が向上することとなる。尚、S44の処理後、S46に進んでトルコン増幅判定フラグのビットを0にリセットする。
また、S38およびS42で否定されるときはトルクコンバータ44によるトルクの増幅領域が終了(飽和)していない、あるいは船体12の速度が最高速付近で安定していないと判断されるため、S44,S46などの処理をスキップしてプログラムを終了する。
他方、S10で肯定、即ち、シフトポジションがニュートラルのときはS48に進み、トルクコンバータ44をロックアップオンモードで制御し(ロックアップクラッチ44dをオンさせ)、S50に進んでトルコン増幅判定フラグのビットを0にリセットする。
また、S16で肯定、即ち、エンジン30が減速状態にあるときはS52に進み、トルクコンバータ44をロックアップオフモードで制御、具体的にはロックアップクラッチ44dをオフさせ、S54に進んでトルコン増幅判定フラグのビットを0にリセットしてプログラムを終了する。
以上の如く、この発明の実施例にあっては、内燃機関(エンジン)30とプロペラ60を接続するドライブシャフト42と、前記内燃機関と前記ドライブシャフトの間に介挿されると共に、ロックアップクラッチ44dを有するトルクコンバータ44とを備える船外機の制御装置において、前記内燃機関30のスロットル開度THを検出するスロットル開度検出手段(スロットル開度センサ80,ECU94。S12)と、前記検出されたスロットル開度THの変化量DTHを算出するスロットル開度変化量算出手段(ECU94。S14)と、前記算出されたスロットル開度THの変化量DTHが所定値DTHref以上のとき、前記トルクコンバータ44のロックアップクラッチ44dを所定時間(タイマ値tm)オンさせるクラッチオン手段(ECU94。S20〜S28)とを備える如く構成した。
これにより、ロックアップクラッチ44dをエンジン30の加速直後に所定時間オンさせることが可能となり、それによってエンジン30の出力がドライブシャフト42へ直接伝達されてプロペラ60のグリップ力が増大するため、船体12の速度(船速)は直ちに上昇し始めることとなり、よってエンジン30の加速直後における加速性能を向上させることができる。
また、前記内燃機関(エンジン)30の回転数(エンジン回転数)NEを検出する内燃機関回転数検出手段(クランク角センサ86,ECU94。S22)と、前記検出された内燃機関の回転数NEに応じて前記所定時間(タイマ値tm)を変更する所定時間変更手段(ECU94。S24)とを備える如く構成したので、ロックアップクラッチ44dをオンさせる時間をエンジン回転数NEに応じて適切に設定することができ、エンジン30の加速直後における加速性能をより一層向上させることができる。
尚、上記において、所定値DTHrefや既定値DNINref、エンジン30の排気量などを具体的な値で示したが、それらは例示であって限定されるものではない。
この発明の実施例に係る船外機の制御装置を船体も含めて全体的に示す概略図である。 図1に示す船外機の部分断面拡大側面図である。 図1に示す船外機の拡大側面図である。 図2に示すトルクコンバータ付近を拡大して示す拡大断面図である。 図2に示すトルクコンバータや油圧ポンプなどを模式的に示す油圧回路図である。 図1などに示すトルクコンバータのロックアップクラッチのオン・オフの制御を示すフロー・チャートである。 図6の処理で使用される、エンジン回転数に対するタイマ値のテーブル特性を示すグラフである。
符号の説明
10 船外機、30 エンジン(内燃機関)、42 ドライブシャフト、44 トルクコンバータ、44d ロックアップクラッチ、60 プロペラ、80 スロットル開度センサ、86 クランク角センサ、94 ECU(電子制御ユニット)

Claims (2)

  1. 内燃機関とプロペラを接続するドライブシャフトと、前記内燃機関と前記ドライブシャフトの間に介挿されると共に、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータとを備える船外機の制御装置において、
    a.前記内燃機関のスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、
    b.前記検出されたスロットル開度の変化量を算出するスロットル開度変化量算出手段と、
    c.前記算出されたスロットル開度の変化量が所定値以上のとき、前記トルクコンバータのロックアップクラッチを所定時間オンさせるクラッチオン手段と、
    を備えることを特徴とする船外機の制御装置。
  2. d.前記内燃機関の回転数を検出する内燃機関回転数検出手段と、
    e.前記検出された内燃機関の回転数に応じて前記所定時間を変更する所定時間変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の船外機の制御装置。
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