JP2010094772A - 合成樹脂管の管端部外周面切削具 - Google Patents

合成樹脂管の管端部外周面切削具 Download PDF

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【課題】切削くずの回転操作治具の周辺での暴れ回り、および回転軸へのからみつきを、防止することができる合成樹脂管の管端部外周面切削具を提供する。
【解決手段】ねじ穴と、合成樹脂管の管端部内壁面に少なくとも一部が圧接自在な支持部5とを有し、支持部5の少なくとも一部が合成樹脂管の管端部内壁面に圧接した状態でねじ穴の中心軸が合成樹脂管の中心軸に一致した状態に合成樹脂管に装着固定される本体部材1が、固定部31との対面側端部に合成樹脂管及び本体部材1の他の部分より大きな外径をした円形傘状部41bを備えている構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、電気融着継手を用いて接続されるポリエチレン管等の合成樹脂管の、電気融着継手の受口部に入り込む管端部外周面の汚れや表面酸化層等を薄く切削除去するのに用いる合成樹脂管の管端部外周面切削具(スクレーパ)に関する。
近年、給排水用やガス用等の配管には、腐食や地震に強く、施工性に優れたポリエチレン管などの合成樹脂管が多く用いられている。この種の合成樹脂管を連結する方法としては、電気融着継手(EF継手)を用いて、合成樹脂管の端部外周面と、継手の受口内周面との接触界面を加熱溶融して接合する融着接合が一般的に行われている。
このような電気融着継手による合成樹脂管の融着接合の場合、融着する面に汚れや表面酸化層が存在すると、融着不良に起因して、気密性や強度等の継手の品質を確保できないおそれがある。
そこで、従来より、合成樹脂管を融着する前工程として、合成樹脂管の端部外周面を切削具で薄く切削して汚れや表面酸化層を除去するようにしている。
そして、現場施工により管端部外周面を容易に切削することができる専用の切削具として、ねじ穴と、合成樹脂管の管端部内壁面に圧接自在な支持部とを有し、支持部が合成樹脂管の管端部内壁面に圧接状態で前記ねじ穴の中心軸が合成樹脂管の中心軸に一致した状態に合成樹脂管に装着固定される本体部材と、前記ねじ穴に螺合するねじ部を有し、ねじ部の解締によって回転しつつ前記ねじ穴の軸方向に進退する回転軸と、この回転軸に固定される固定部及びこの固定部から延設され、切削刃を有するアーム本体部を有するアーム部材とを備え、前記本体部材が前記合成樹脂管に装着され前記固定部が回転軸に固定状態で、前記回転軸を回転させたとき、前記アーム部の切削刃が前記合成樹脂管の外周面に沿ってらせん状に回転しながら合成樹脂管の外周面を切削する合成樹脂管の管端部外周面切削具が既に提案され(例えば、特許文献1参照)、図8及び図9に示すような管端部外周面切削具100が実用化されている。
図8及び図9を参照にしてこれらの管端部外周面切削具100を用いた管端部外周面の切削方法を簡単に説明すると、まず、図9に示すように融着接続する合成樹脂管Pの外周面に、挿入標線Lをマーキングする。
次に、合成樹脂管Pの管端部に図8に示す支持部110の管挿入部111を縮径状態で挿入し、拡縮操作部120を操作して管挿入部111を拡径し、合成樹脂管の内壁面に拡径した管挿入部111の外壁面を圧接させて、管端部外周面切削具100を合成樹脂管Pに固定する。
そして、回転軸130のねじ部131のねじ穴(図示せず)への螺合状態を調整して、図9に示すように、アーム部材140のアーム本体部141の先端に設けられたバイト等の切削刃(図では明瞭にあらわれていない)が合成樹脂管Pの管端に配置されるようにセットする。
セット完了後、回転軸130を、回転操作治具としての電動ドライバD等を用いて回転軸130のねじ部131がねじ穴にねじ込まれる方向に回転させて切削刃によって切削刃が挿入標線Lの位置に到達するまで回転を続ける。
すなわち、回転軸130の回転によってアーム本体部141は公転しながら、回転軸130の一回転でねじ部131のねじの1ピッチずつ、挿入標線L方向に移動する。したがって、アーム本体部141に取り付けられた切削刃は、合成樹脂管Pの外周面に沿ってラセン状の軌跡を描きながら合成樹脂管Pの外周面を薄く切削するようになっている。
この管端部外周面切削具100は、以上のように、容易に合成樹脂管Pの管端部に装着することができるとともに、電動ドライバDを用いて回転軸130を回転させることができるので、合成樹脂管Pの管端部外周面の切削作業を現場施工で容易かつ迅速に行うことができる。
しかし、電動ドライバ等の回転操作治具Dを用いて回転軸130を高速で回転させると、
切削刃で切削されたテープ状をした切削くずが電動ドライバDの周辺を暴れまわり、場合によっては回転軸130にからみつき、ねじ部131がねじ穴へねじ込まれる際に、ねじ穴内に入り込んで、回転軸130が回転しなくなるなどの故障するケースがあった。
特開2007−268628号公報
本発明は、上記事情に鑑みて、切削くずの回転操作治具の周辺での暴れ回りおよび回転軸へのからみつきを防止することができる合成樹脂管の管端部外周面切削具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる合成樹脂管の管端部外周面切削具は、ねじ穴と、合成樹脂管の管端部内壁面に少なくとも一部が圧接自在な支持部とを有し、支持部の少なくとも一部が合成樹脂管の管端部内壁面に圧接した状態で前記ねじ穴の中心軸が合成樹脂管の中心軸に一致した状態で合成樹脂管に装着固定される本体部材と、前記ねじ穴に螺合するねじ部を有し、螺合状態を保ちながら回転して前記ねじ穴の軸方向に進退する回転軸と、この回転軸に固定される固定部及びこの固定部から延設され、切削刃を有するアーム本体部を有するアーム部材とを備え、前記本体部材が前記合成樹脂管に装着されて、前記固定部が回転軸に固定状態で、前記回転軸を回転させたとき、前記アーム部の切削刃が前記合成樹脂管の外周面に沿ってらせん状に回転しながら合成樹脂管の外周面を切削する合成樹脂管の管端部外周面切削具であって、前記本体部材が、前記固定部との対面側端部に合成樹脂管及び本体部材の他の部分より大きな外径をした円形傘状部あるいは円盤状部を備えていることを特徴としている。
本発明の管端部外周面切削具は、特に限定されないが、例えば、アーム部材が、固定部にアーム本体からの距離の異なる複数の回転軸固定位置を備えていることが好ましい。
以上のように、本発明にかかる合成樹脂管の管端部外周面切削具は、ねじ穴と、合成樹脂管の管端部内壁面に少なくとも一部が圧接自在な支持部とを有し、支持部の少なくとも一部が合成樹脂管の管端部内壁面に圧接した状態で前記ねじ穴の中心軸が合成樹脂管の中心軸に一致した状態で合成樹脂管に装着固定される本体部材と、前記ねじ穴に螺合するねじ部を有し、螺合状態を保ちながら回転して前記ねじ穴の軸方向に進退する回転軸と、この回転軸に固定される固定部及びこの固定部から延設され、切削刃を有するアーム本体部を有するアーム部材とを備え、前記本体部材が前記合成樹脂管に装着されて、前記固定部が回転軸に固定状態で、前記回転軸を回転させたとき、前記アーム部の切削刃が前記合成樹脂管の外周面に沿ってらせん状に回転しながら合成樹脂管の外周面を切削する合成樹脂管の管端部外周面切削具であって、前記本体部材が、前記固定部との対面側端部に合成樹脂管及び本体部材の他の部分より大きな外径をした円形傘状部あるいは円盤状部を備えているので、切削刃によって切削されたテープ状をした切削くずは、円形傘状部あるいは円盤状部によって遮られて、固定部側にはみ出るのを抑えられる。したがって、切削くずの回転操作治具の周辺での暴れ回りおよび回転軸へのからみつきを防止することができ、作業を安全に行えるとともに、メンテナンス作業を低減できる。
また、アーム部材が、固定部にアーム本体からの距離の異なる複数の回転軸固定位置を備えている構成とすれば、回転軸固定位置を変更するだけで複数の径の合成樹脂管に対応することができ部品点数を低減することができる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1及び図2は、本発明にかかる合成樹脂管の管端部外周面切削具の1つの実施の形態をあらわしている。
すなわち、図1及び図2に示すように、この管端部外周面切削具Aは、本体部材1と、回転軸2と、アーム部材3とを備えている。
本体部材1は、拡縮操作部4と支持部5とを備えている。
拡縮操作部4は、後述する円形傘状部材41bを除き、アルミニウムダイキャスト等の金属材料で形成された操作部本体材41と、拡縮作用部材42とから構成されている。
操作部本体材41は、円柱状部を構成する円柱状部材41aと、円形傘状部を構成する円形傘状部材41bとが一体化されて形成されている。
円柱状部材41aは、周面にローレット加工が施され、中心軸に沿って図3に示すように、ねじ穴43が穿設されているとともに、図示していないが、円形傘状部材41bと反対側の面に、後述する拡縮作用部材42の一端が螺合するねじを内面に備えたねじ穴43より大きな径のリング状溝が形成されている。
円形傘状部材41bは、ポリアミド樹脂(例えば、商品名MCナイロン)などの樹脂成形品であって、図3に示すように、中央に、ねじ穴43より大径の孔41dが穿設されているとともに、図示していないが、4つのねじ挿通孔が放射状に設けられ、図3及び図4に示すように、一方の面が傾斜角5°程度の平滑傾斜面41eとなっていて、他方の面が平坦面41fとなっているとともに、周面にローレット加工が施されている。
そして、この円形傘状部材41bは、平坦面41f側を円柱状部材41aの端面に孔41dとねじ穴43との中心軸が一致するように密着させ、図3に示すように、4つのビスBを上記ねじ挿通孔を介して円柱状部材41aにねじ込むことによって、円柱状部材41aに一体化されている。
拡縮作用部42は、図5に示すように、その一端に先端側に向かって徐々に拡径する円錐台形状の作用部本体42aを備え、図示していないが、他端側が円柱状部材41aの上記リング状溝に螺合している。
支持部5は、内角が120°以下の断面略円弧状をした3つの支持部本体51(図1,2では2つしかあらわてていない)と、コイルスプリング52とを備えている。
支持部本体51は、拡縮操作部4を周囲から囲繞するように、リング状のコイルスプリング52を括れ部51aに嵌合することによって、拡縮操作部4に装着され、括れ部51aを備える管挿入部51bと、この管挿入部51bの一端に設けられ、管挿入部51bより大径で周面にローレット加工が施された露出部51cとを備えている。
回転軸2は、一端にねじ穴43に螺合されるねじ部21を備え、他端に図6及び図7に示すように電動ドライバDのチャック部D1でチャックされる電動ドライバ固定部24を備えている。
また、回転軸2のねじ部21と電動ドライバ固定部24との間には、電動ドライバ固定部24側に固定部31の固定用の蝶ナット25が螺合される固定用ねじ部23が設けられ、ねじ部21側に固定部31が係止される係止部22が設けられている。
アーム部材3は、固定部31とアーム本体部32とを備える略L字形をしている。
固定部31は、図示していないが、電動ドライバ固定部24及び固定用ねじ部23が挿通可能で係止部22より幅の狭い長孔が穿設されていて、側面に、切削される合成樹脂管Pの径に応じた回転軸固定位置を示す2つの目印31a,31bが刻印されている。
アーム本体部32は、図示していないが、切削刃としてのバイト61が先端に着脱自在なバイト支持部材6がスライド自在に支持するバイト支持部材6の嵌合溝と、バイト支持部材6を任意の固定位置で固定する固定ねじとを備えている。
つぎに、この管端部外周面切削具Aを用いた合成樹脂管Pの管端部外周面の切削方法の1例を工程順に説明する。
(1)合成樹脂管Pの管端部に従来と同様に油性ペン等により挿入標線Lを引いたのち、図1に示すように、本体部材1と、回転軸2と、アーム部材3とが一体に組み立てられた管端部外周面切削具Aを、円柱状部材41aと拡縮作用部42との螺合を緩め、図5(a)に示すように、支持部本体51を縮径状態にして管挿入部51bを、図6に示すように、露出部51cの端縁が管端面に略当接するまで合成樹脂管Pの管端部に挿入する。
(2)円形傘状部材41bあるいは円柱状部材41aの周面と、露出部51cの周面を手で持つあるいはプライヤ等の治具で挟み、円柱状部材41aと拡縮作用部42とを螺合が締めこまれる状態に回転させて、図5(b)に示すように、作用部本体42aを支持部本体51の内側に入り込むように移動させて作用部本体42aのテーパによって支持部本体51をコイルスプリング52に抗して拡径し、その外壁面を合成樹脂管Pの内周面に圧接させる。この圧接状態で本体部材1がねじ穴43の中心軸と合成樹脂管Pの中心軸に一致した状態で合成樹脂管Pに装着固定される。
(3)図6に示すように、ねじ部21のねじ穴43へのねじ込み長さを調整して、バイト61が合成樹脂管Pに管端に位置するように調整するとともに、電動ドライバDのチャック部D1で電動ドライバ固定部24をチャックして回転軸2を電動ドライバDによって回転するように電動ドライバDをセットする。
(4)電動ドライバDを駆動させて回転軸2をねじ部21がねじ穴43がねじ込まれる方向に回転させて、アーム本体部32を回転させることにより、図7に示すように、バイト61によって合成樹脂管Pの管端部外周面を挿入標線Lの部分まで薄く切削する。
この管端部外周面切削具Aは、以上のように、円柱状部材41aより大径の円形傘状部材41bを備えているので、図7に示すように、切削くずP1は、円柱状部材41aの部分には巻き付くものの、円形傘状部材41bと円柱状部材41aとによって形成される段差によって、円形傘状部材41bを乗り越えて固定部31側に入り込むことは殆どない。
また、乗り越えたとしても、円形傘状部材41bが平滑傾斜面41eを備えているので、乗り越えた切削くずP1がこの平滑傾斜面41eで弾き飛ばされて、ねじ部21に近づかない。
したがって、ねじ部21とねじ穴43との螺合部への切削くずP1の噛み込みを防止することができる。すなわち、メンテナンス作業が容易になる。
しかも、固定部31に、電動ドライバ固定部24及び固定用ねじ部23が挿通可能で係止部22より幅の狭い長孔が穿設され、固定部31の側面に、切削される合成樹脂管Pの径に応じた回転軸固定位置を示す2つの目印31a,31bが刻印されているので、蝶ナット25を緩め、長孔に沿って固定部31をいずれかの目印31a(31b)に回転軸2の中心軸が一致するまで移動させることによって、回転軸2からアーム本体部32の距離が2種類選択できる。したがって、径の異なる2種類の合成樹脂管Pの管端部外周面を正確かつ容易に切削することができる。
また、固定部31の長さが異なる別のアーム部材を用意しておけば、アーム部材を変更するだけで更に多くの径の異なる合成樹脂管の管端部外周面を正確かつ容易に切削することができる。
さらに、支持部5をそれぞれコイルスプリング52で結束された小径の支持部本体51の外側に大径の支持部本体51を重ね合わせておき、小径の合成樹脂管を切削する場合には、大径の支持部本体51を抜き取るような構造として、多くの径の異なる合成樹脂管に対応させることもできる。
本発明にかかる管端部外周面切削具は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態では、バイトがバイト支持部材を介してアーム本体部に支持されていたが、バイトをアーム本体部に直接固定する構造としても構わない。
上記の実施の形態では、固定部が2つの回転軸固定位置を備えていたが、3つ以上備えていても構わないし、固定部が回転軸に一体化されていても構わない。
上記の実施の形態では、円形傘状部材を円柱状部材にビス固定することによって、円形傘状部が形成されていたが、円柱状部と円形傘状部とが予め一体成形されていてもよい。
本発明にかかる合成樹脂管の管端部外周面切削具は、電気融着継手に融着される合成樹脂管の融着部となる管端部外周面の切削に用いられるだけでなく、接着剤により継手に接着される合成樹脂管の接着部となる管端部外周面の切削に用いられてもよい。
本発明にかかる合成樹脂管の管端部外周面切削具の1つの実施の形態であって、その回転軸のねじ部のねじ穴へのねじ込みを緩めた状態の側面図である。 図1の管端部外周面切削具の回転軸のねじ部のねじ穴へねじ込んだ状態の側面図である。 図1の管端部外周面切削具の本体部材を縮径操作部側からみた図である。 図1の管端部外周面切削具を構成する円形傘状部材の側面図である。 図1の管端部外周面切削具の支持部の拡径機構を模式的に説明する図であって、同図(a)は拡径前、同図(b)は拡径後をあらわしている。 図1の管端部外周面切削具を合成樹脂管の管端部に装着し、切削直前の状態を示す側面図である。 図1の管端部外周面切削具を合成樹脂管の管端部に装着し、切削を完了した直後の状態を示す側面図である。 従来の管端部外周面切削具の側面図である。 図8の管端部外周面切削具を合成樹脂管の管端部に装着し、切削直前の状態を示す側面図である。
符号の説明
A 管端部外周面切削具
P 合成樹脂管
1 本体部材
2 回転軸
21 ねじ部
3 アーム部材
31 固定部
31a,31b 目印(回転軸固定位置)
32 アーム本体部
4 拡縮操作部
43 ねじ穴
41b 円形傘状部材(円形傘状部)
5 支持部
61 バイト(切削刃)

Claims (2)

  1. ねじ穴と、合成樹脂管の管端部内壁面に少なくとも一部が圧接自在な支持部とを有し、支持部の少なくとも一部が合成樹脂管の管端部内壁面に圧接した状態で前記ねじ穴の中心軸が合成樹脂管の中心軸に一致した状態で合成樹脂管に装着固定される本体部材と、
    前記ねじ穴に螺合するねじ部を有し、螺合状態を保ちながら回転して前記ねじ穴の軸方向に進退する回転軸と、
    この回転軸に固定される固定部及びこの固定部から延設され、切削刃を有するアーム本体部を有するアーム部材と
    を備え、
    前記本体部材が前記合成樹脂管に装着されて、前記固定部が回転軸に固定状態で、前記回転軸を回転させたとき、前記アーム部の切削刃が前記合成樹脂管の外周面に沿ってらせん状に回転しながら合成樹脂管の外周面を切削する合成樹脂管の管端部外周面切削具であって、
    前記本体部材が、前記固定部との対面側端部に合成樹脂管及び本体部材の他の部分より大きな外径をした円形傘状部あるいは円盤状部を備えていることを特徴とする合成樹脂管の管端部外周面切削具。
  2. アーム部材が、固定部にアーム本体からの距離の異なる複数の回転軸固定位置を備えている請求項1に記載の合成樹脂管の管端部外周面切削具。
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