JP2001179537A - 管端の面取り具 - Google Patents

管端の面取り具

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JP2001179537A
JP2001179537A JP36957699A JP36957699A JP2001179537A JP 2001179537 A JP2001179537 A JP 2001179537A JP 36957699 A JP36957699 A JP 36957699A JP 36957699 A JP36957699 A JP 36957699A JP 2001179537 A JP2001179537 A JP 2001179537A
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Hidesada Kobayashi
秀禎 小林
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KOBAYASHI TEKKOSHO KK
Kobayashi Iron Works Co Ltd
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KOBAYASHI TEKKOSHO KK
Kobayashi Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配管工事に使用される管が切断されて管端縁に
生じるばりを、作業の巧拙がなく誰でも簡単にきれいに
除去できる管端の面取り具を提供する。 【解決手段】複数枚の刃板2の内端を集括状に結合し、
各刃板縁に形成した切刃3、4を仮想円錐面に臨ませて
刃板集合体1を構成し、該刃板集合体1を合成樹脂製の
筒状外框7内に配装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種配管工事に使
用される管端の面取り具に関するものであり、さらに詳
しくは、電気工事や水道工事等の配管工事に使用される
金属管又は合成樹脂管の管端縁に形成されるばりを取り
除いてきれいに仕上げるための管端の面取り具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】建造物等における電気(配線)工事や水
道工事には多くの配管工事を伴う。このような配管工事
では、金属管や合成樹脂管を作業現場で必要な長さに切
断し、管同士を連結したり、管端や管途中に各種の器具
類を取り付けたりするが、作業現場で切断された管の管
端縁にはばりを生じる。配管工事にこのばりを残したま
まの管を使用すると、さまざまなトラブルの原因になる
ので、配管工事で使用される管は切断した後で管端縁の
ばりを取り除いてから使用するようにしている。このば
りの除去は、作業員が手作業でヤスリやナイフ等の刃物
を使用して行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記するように、配管
工事に使用される管の管端縁に生じるばりを、作業員が
手作業で除去する場合、手間が掛かり工事の作業能率に
影響を与える。また、管端縁の仕上がりは作業員の作業
の巧拙等に左右される。
【0004】そこで、本発明の課題は、配管工事に使用
される管が切断されて管端縁に生じるばりを、作業の巧
拙がなく誰でも簡単にきれいに除去できる専用の管端の
面取り具を提供することにある。また、本発明の他の課
題は、切断された管の管端縁に生じるばりが簡単に除去
できる面取り具を製作工程を簡素化して大量・安価に提
供できるようにしたことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記するような課題を解
決するために、本発明に係る管端の面取り具は、放射方
向に延び、且つ、軸心方向に傾斜した複数枚の刃板の内
端を集括状に結合し、各刃板縁に形成した切刃を仮想円
錐面に臨ませて刃板集合体を構成し、該刃板集合体を筒
状外框内に配装したことを特徴とする。
【0006】このように構成された本発明の管端の面取
り具によれば、切断された管の端部を外框内に挿入する
と、仮想円錐面に臨ませた複数枚の刃板の各切刃が管端
縁に対し傾斜して一様に当てられるので、そのままに外
框を周方向に回すと、切刃による回し切りで管端が面取
りされてばりが除去される。この際に外框に掛ける力を
加減しながら適度の回転角度で複数回に分けて外框を回
すと、管端の仕上がりは一層きれいになる。こうして、
管端縁のばりは、作業の巧拙がなく誰でも簡単にきれい
に除去できるもので、工事の作業能率を向上することが
できる。
【0007】切断された管の管端縁に生じるばりは、普
通、管の内面側端縁と外面側端縁の両方に生じる。そこ
で、刃板集合体を構成する各刃板の一方の縁に形成した
切刃を仮想凸状円錐面に臨ませ、他方の縁に形成した切
刃を仮想凹状円錐面に臨ませた構成を採用すると、仮想
凸状円錐面に臨ませた切刃では、管の内面側端が面取り
され、仮想凹状円錐面に臨ませた切刃では、管の外面側
端が面取りされる。従って、外框を持ち替えて外框の向
きを変えて外框に管の端部を挿入してほとんど同じ要領
で外框を操作して管の内面側端と外面側端の両方の面取
りが的確にできる。こうして切断された管端縁に生じる
ばりが全てなくなり、管端の全体的な仕上げ精度を高め
て高品質の配管工事ができる。
【0008】また、仮想凸状円錐面に臨ませた切刃によ
る管の内面側端の面取りは、各刃板の内端集括部が管内
に入り込んで切刃が管の内面側端縁に当てられ、仮想凹
状円錐面に臨ませた切刃による管の外面側端縁の面取り
では、各刃板が管端部の外に覆い被さる形で切刃が管の
外面側端縁に当てられる。そこで、刃板集合体を構成す
る各刃板両縁に形成した切刃について、これらの切刃を
刃板集合体の外径線に平行させ、仮想凸状円錐面に臨ま
せた切刃の位置は刃板集合体の外径線上に合わせて設定
し、仮想凹状円錐面に臨ませた切刃の位置は刃板集合体
の外径線より該切刃の回し切り方向に偏倚させて設定す
るのが好ましい。このような構成を採用すると、仮想凸
状円錐面に臨ませた切刃は、刃板集合体の外径線上で管
の内面側端縁に当てられ、該切刃による回し切りは、半
径線の接線方向に向けられた切り込みとなって管の内面
側端の面取りは的確に行われる。
【0009】また、仮想凹状円錐面に臨ませた切刃は、
これが管の外面側端縁に当たる所を通る刃板集合体の外
径線に対し切刃が傾斜して当てられ、該切刃による回し
切りには、切刃基部が先行する形で引き切りを生じ、切
り込み線を長くしての切り込みとなるので、これにより
管の外面側端縁に対する切刃の切り込みが安定して管の
外面側端の面取りも的確に行われる。
【0010】また、本発明に係る管端の面取り具におい
て、刃板集合体を構成する上で、各刃板の内端を刃板集
括心棒に溶接し、該刃板集括心棒周りに固形保護材を被
装した構成を採用すると、均質で堅固な刃板集合体が容
易に製作できて大量生産に適する。
【0011】また、刃板集合体を構成する各刃板の外端
周りに環状連結体を被装し、該連結体を介して各刃板外
端を外框内壁面に結合した構成を採用すると、各刃板の
外端を個別に直接的に結合する構造に比べ、外框に対す
る刃板集合体の結合強度を向上できる。
【0012】さらに、刃板集合体を外框の成型金型内に
配置して外框を合成樹脂で成型し、刃板集合体を外框内
にインサート結合した構成を採用すると、製作工程を低
減して生産性を向上でき、均質な製品が大量生産できて
安価に提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態を示す管端の面
取り具管端の面取り具の一部を断面で示す正面図、図2
は本発明の実施の形態を示す管端の面取り具の平面図で
ある。
【0015】図において、刃板集合体1は複数枚の刃板
2の内端を集括状に結合してなるもので、各刃板2は放
射方向に延び、且つ、軸心方向に傾斜させ、各刃板両縁
に切刃3,4を形成し、各刃板2の一方の刃板縁に形成
した切刃3を仮想凸状円錐面に臨ませ、他方の刃板縁に
形成した切刃4を仮想凹状円錐面に臨ませている。
【0016】実施の形態では、各刃板両縁の切刃3,4
を平行させ、仮想凸状円錐面に臨ませた切刃3は刃板集
合体1の半径線a上に合わせて設定し、仮想凹状円錐面
に臨ませた切刃4は、刃板面の軸心線に対する傾斜によ
り、該切刃4の回し切り方向に偏倚させて設定してい
る。また、実施の形態では、各刃板2の内端を刃板集括
心棒5周りに溶接し、この溶接部を保護する固形保護材
6を刃板集括心棒5周りに被装している。なお、この固
形保護材6として実用的には、工業用セメント類が使用
される。
【0017】外框7は合成樹脂で成型され、両端を開口
7a、7bさせた筒状をなすもので、この外框7内に刃
板集合体1を配装している。実施の形態では、各刃板2
の外端周りに環状連結体8を被装し、該連結体8を介し
て各刃板外端を外框内壁面に結合している。そして、こ
の結合には、刃板集合体1を外框7の成型金型内に配置
して外框7を成型し、刃板集合体1を外框内にインサー
ト結合している。
【0018】なお、刃板集合体を外框内に配装するに当
たって、図示はしていないが、環状連結体周りに設けた
雄ねじを外框内壁に設けた雌ねじに螺合して刃板集合体
を外框内に着脱自在にねじ結合して配装することもでき
る。
【0019】上記構成からなる本発明の使用態様を図3
〜図4を参照しながら説明する。
【0020】図3 仮想凸状円錐面に臨ませた切刃3で
管Aの内面側端Bを面取りする場合を示す。図3(a)
に示すように、面取りする管Aの端部を外框内に挿入
し、刃板集合体1の各刃板2の内端集括部を管端部に入
り込ませると、仮想凸状円錐面に臨ませた切刃3が管A
の内面側端縁Bに当たる。この時、図3(b)に示すよ
うに、切刃3は位置的に刃板集合体1の半径線aに合わ
せて設定しているので、この状態で外框7を回すと、管
Aの内面側端縁Bにおいて切刃3は半径線aの接線方向
に向けられた回し切りで管端の面取りが的確に行われて
ばりが除去される。
【0021】図4 仮想凹状円錐面に臨ませた切刃4で
管Aの外面側端縁Cを面取りする場合を示す。図4
(a)に示すように、面取りする管Aの端部を外框内に
挿入し、刃板集合体1の各刃板2を管Aの端部の外に覆
い被す形にすると、仮想凹状円錐面に臨ませた切刃4が
管の外面側端縁Cに当たる。この時、図4(b)に示す
ように、切刃4が当たる管Aの外面側端縁Cの所を通る
刃板集合体1の半径線aに対し、切刃4の基部(刃板の
内端側)は刃板集合体1の軸心線から離れていて切刃4
は管Aの外面側端縁Cに傾斜して当たるので、この状態
で外框7を回すと、管Aの外面側端縁Cにおいて切刃4
による回し切りには、切刃基部が先行する形で切刃4の
切り込みに引き切りが生じ、これにより管Aの外面側端
縁Cに対する切刃4の切り込みを安定させて管端縁の面
取りが的確に行われる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、本発明の管端の面取り具によれば、切断された
管の端部を外框内に挿入して複数枚の刃板の切刃を一様
に管端縁に当て、外框を周方向に回して管端を面取りし
てばりが除去されるので、作業の巧拙がなく誰でも簡単
に管端縁のばりがきれいに除去でき、工事の作業能率を
向上することができる。また、刃板集合体は単体で構成
し、これと外框は外框成型時にインサート結合して製作
することができるので、均質な製品が大量生産できて安
価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す管端の面取り具管端
の面取り具の一部を断面で示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す管端の面取り具の平
面図である。
【図3】(a)、(b)は本発明に係る管端の面取り具
の使用態様を説明するための説明図である。
【図4】(a)、(b)は本発明に係る管端の面取り具
の使用態様を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 刃板集合体 2 刃板 3 切刃 4 切刃 5 刃板集括心棒 6 固形保護材 7 外框 7a、7b 外框の開口 8 環状連結体 A 管 B 管の外面側端縁 C 管の内面側端縁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射方向に延び、且つ、軸心方向に傾斜し
    た複数枚の刃板の内端を集括状に結合し、各刃板縁に形
    成した切刃を仮想円錐面に臨ませて刃板集合体を構成
    し、該刃板集合体を筒状外框内に配装したことを特徴と
    する管端の面取り具。
  2. 【請求項2】刃板の一方の縁に形成した切刃を仮想凸状
    円錐面に臨ませ、他方の縁に形成した切刃を仮想凹状円
    錐面に臨ませたことを特徴とする請求項1記載の管端の
    面取り具。
  3. 【請求項3】刃板の切刃を刃板集合体の外径線に平行さ
    せ、仮想凸状円錐面に臨ませた切刃の位置は刃板集合体
    の外径線上に合わせて設定し、仮想凹状円錐面に臨ませ
    た切刃の位置は刃板集合体の外径線より該切刃の回し切
    り方向に偏倚させて設定したことを特徴とする請求項1
    又は2記載の管端の面取り具。
  4. 【請求項4】各刃板の内端を刃板集括心棒に溶接し、該
    刃板集括心棒周りに固形保護材を被装したことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の管端の面取り
    具。
  5. 【請求項5】各刃板の外端周りに環状連結体を被装し、
    該連結体を介して各刃板外端を外框内壁面に結合したこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の管
    端の面取り具。
  6. 【請求項6】刃板集合体を外框の成型金型内に配置して
    外框を合成樹脂で成型し、刃板集合体を外框内にインサ
    ート結合したことを特徴とする請求項1記載の管端の面
    取り具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003011020A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Shizuo Mishima バリを取り除く事のできる加工部材の構造
US7104737B1 (en) * 2005-03-18 2006-09-12 Rick Shane Rider Pipe beveling tool and method
CN103143787A (zh) * 2013-03-22 2013-06-12 宁波明欣化工机械有限责任公司 大型管板平头器

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CN103143787A (zh) * 2013-03-22 2013-06-12 宁波明欣化工机械有限责任公司 大型管板平头器

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