JP2010094527A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技図柄表示手段の前側でのハーネス等の電気配線の垂れ下がりを簡単な構造で容易且つ確実に防止できると共に、前面パネルの開閉時の取り扱いを容易にできるようにする。
【解決手段】遊技図柄を変動表示可能な遊技図柄表示手段4を筐体2に備え、筐体2の前側に開閉自在に装着された前面パネル3に、遊技図柄表示手段4の表示を透視可能な表示窓20を備え、前面パネル3の裏側で表示窓20の上側にハーネス、ケーブル等の電気配線50,52を設け、遊技図柄表示手段4の図柄表示部11の前上側に、図柄表示部11の前側への電気配線50,52の垂れ下がりを防止する垂れ下がり防止部材70を配置する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スロットマシン等の遊技機、取り分けそのハーネス等の電気配線の回転表示手段の前側への垂れ下がりを防止するようにしたものである。
スロットマシン等の遊技機では、筐体内に中間棚を介して回転表示手段を配置し、筐体の前側に開閉自在に装着された前面パネルに、回転表示手段の表示を透視可能な表示窓を備えている。回転表示手段は、支持ケース内に横軸廻りに回転自在に配置され且つ外周面に複数種類の遊技図柄が表示された回転リールを左右方向に複数個、例えば3個備えている。前面パネルには表示窓の上側に発光装飾手段、液晶表示手段等を配置し、この発光装飾手段の発光、液晶表示手段の画像等により、その時点の遊技状態を演出するようにしている(特許文献1)。
特開2003−225353号公報
表示窓の上側に発光装飾手段、液晶表示手段等を配置する場合、ハーネス、ケーブル等の電気配線を介して、その発光装飾手段、液晶表示手段等と制御基板とを電気的に接続するが、そのハーネス等の電気配線は、通常コネクタを容易に着脱できるように長さに十分な余裕を持たせている。
このため発光装飾手段等を表示窓の上側近傍に配置した場合には、ハーネス等の電気配線が表示窓の後側に垂れ下がり、表示窓を介して回転リール側を透視したときに、回転リールの前上部側にハーネスの垂れ下がり部分が露出する惧れがある。
このため前面パネルを閉じる際には、回転リールの前側にハーネスが垂れ下がらないように、その都度、注意を払いながら慎重に行う必要がある。またハーネスの垂れ下がり部分が回転表示手段側に引っ掛かって、前面パネルを開放したときにハーネスが切断したり、回転表示手段側の引っ掛かり部分が折損する惧れもある。従って、従来は前面パネルの開閉時の取り扱いが煩雑化するという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技図柄表示手段の前側でのハーネス等の電気配線の垂れ下がりを簡単な構造で容易且つ確実に防止できると共に、前面パネルの開閉時の取り扱いを容易にできる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技図柄を変動表示可能な遊技図柄表示手段を筐体に備え、前記筐体の前側に開閉自在に装着された前面パネルに、前記遊技図柄表示手段の表示を透視可能な表示窓を備え、前記前面パネルの裏側で前記表示窓の上側にハーネス、ケーブル等の電気配線を設けた遊技機において、前記遊技図柄表示手段の図柄表示部の前上側に、該図柄表示部の前側への前記電気配線の垂れ下がりを防止する垂れ下がり防止部材を配置したものである。
本発明では、遊技図柄表示手段の前側でのハーネス等の電気配線の垂れ下がりを簡単な構造で容易且つ確実に防止できると共に、前面パネルの開閉時の取り扱いを容易にできる利点がある。
本発明の第1実施例を示すスロットマシンの全体斜視図である。 本発明の第1実施例を示す筐体側の正面図である。 本発明の第1実施例を示す前面パネルの上部側の正面図である。 本発明の第1実施例を示す回転表示手段の斜視図である。 本発明の第1実施例を示す要部の拡大断面図である。 本発明の第2実施例を示す要部の拡大断面図である。 本発明の第2実施例を示す作用説明図である。 本発明の第3実施例を示す要部の拡大断面図である。 本発明の第4実施例を示す要部の拡大断面図である。 本発明の第5実施例を示す要部の拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図5は本発明をスロットマシンとして具現化した第1の実施例を例示している。図1〜図3において、1は遊技機本体であり、前側が開放する矩形箱状の筐体2と、この筐体2の前側に配置され且つ左右一側の上下一対のヒンジ(図示省略)を介して開閉自在に装着された矩形状の前面パネル3とを備えている。
筐体2内には、図2に示すように、上下方向の中間に回転表示手段4が設けられ、この回転表示手段4の上側に主制御基板5を収容する主制御基板ケース6が設けられ、また下側にメダル払い出し装置7、メダル補助ケース8、電源基板ケース9が夫々設けられている。
回転表示手段4は遊技図柄表示手段を構成するためのもので、図4に示すように前側が開放する左右方向に長い矩形状の支持ケース10と、この支持ケース10内に横軸廻りに回転自在に配置され且つ外周面に複数種類の遊技図柄が表示された左右方向に3個の回転リール11と、各回転リール11を横軸廻りに個別に回転駆動する駆動モータ12とを備え、筐体2の中間棚13上に着脱自在に装着されている。なお、回転リール11により、複数種類の遊技図柄を変動表示可能な図柄表示部が構成されている。
メダル払い出し装置7は、払い出し用のメダルを貯留するメダルホッパー14と、メダルホッパー14内のメダルを払い出すメダル払い出し手段15と、メダルホッパー14から溢れたメダルをメダル補助ケース8側に排出する余剰メダル排出口16等を備え、筐体2の底板17上に着脱自在に装着されている。
前面パネル3は骨格体を構成するパネル体18を備えている。前面パネル3の上部側には、図1、図3に示すように、矩形状の第1表示窓19と第2表示窓20とが上下に設けられると共に、その左右両側等の所定位置に、遊技状態を発光により視覚的に演出し装飾する第1〜第4発光装飾手段21〜24と、遊技状態を放音により聴覚的に演出する上スピーカ25とが配置されている。
前面パネル3の上下方向の中間部には、その上部に上操作パネル部26、前操作パネル部27が配置されている。また前面パネル3の下部にはメダル排出口28、メダル受け皿29、灰皿30、下スピーカ31等が配置されている。
第1表示窓19は前面パネル3を閉じたときに、パネル体18の裏側に装着された液晶表示手段32の前側に対応しており、遊技者はこの第1表示窓19を介して液晶表示手段32に表示される各種の遊技画像を前側から視認可能である。液晶表示手段32の裏側に、演出制御基板33を収納する演出制御基板ケース34等が装着されている。
第2表示窓20は、図5に示すようにパネル体18の開口35に対応してその裏側に装着された矩形状の窓枠体36と、この窓枠体36の前端側に装着された窓板37とを備え、前面パネル3を閉じたときに回転表示手段4の前側に対応しており、遊技者はこの第2表示窓20を介して回転表示手段4の各回転リール11を前側から視認可能である。なお、第2表示窓20は、回転表示手段4の各回転リール11に表示された上下方向(周方向)の3駒分の図柄を視認できる程度の大きさになっている。
上操作パネル部26には、その左右方向の一端側に1ベットボタン38、マックスベットボタン39、キャンセルボタン40が設けられ、他端側に遊技媒体としてのメダルを投入可能なメダル投入口41が設けられている。前操作パネル部27には、回転リール11の回転を開始させるためのスタートレバー42、回転中の回転リール11を夫々個別に停止させるためのストップボタン43、メダル投入口41内に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン44等が設けられている。
前面パネル3の下部の裏側には、メダル投入口41から投入されたメダルの真偽を選別するメダル選別手段45、メダル選別手段45を通貨した真正のメダルをメダルホッパー14へと案内するメダルシュート46、メダル選別手段45で排除された偽メダル及びメダル払い出し手段15から払い出されたメダルをメダル受け皿29へと案内するメダル案内通路47等が設けられ、そのメダル案内通路47の下部側の左右両側に下スピーカ31が配置されている。
各発光装飾手段21〜24はその発光により遊技状態を視覚的に演出するものであり、その第1発光装飾手段21は第1表示窓19の左右両側に、第2発光装飾手段22は第2表示窓20の左右両側に夫々上下方向に配置されている。第3発光装飾手段23は上下の第1表示窓19と第2表示窓20との間で左右方向に配置され、第4発光装飾手段24は第3発光装飾手段23の左右両側で第1発光装飾手段21と第2発光装飾手段22との間に左右方向に配置されている。
例えば、発光装飾手段23,24は、図5に第3発光装飾手段23側を例示するように、前面側に配置された装飾レンズ23a,24aと、この装飾レンズ23a,24aの裏側に配置された発光ランプ23b,24bとを有する。発光ランプ23b,24bは基板23cに装着されている。第3発光装飾手段23はその基板23cの後部側の左右にコネクタ48,49を有し、そのコネクタ48がハーネス50を介して演出制御基板ケース34内の演出制御基板33のコネクタ51に接続され、また左右両側のコネクタ49はハーネス52を介して第4発光装飾手段24のコネクタ53に接続されている。なお、ハーネス50,52はコネクタ48,49,51,53等の着脱が容易となるように十分な余裕を持っている。
第2表示窓20は上下、左右の複数個の取り付け片54を介してパネル体18の裏側にネジ等の固定手段で着脱自在に固定されている。そして、窓枠体36は上下に左右方向に略平行に配置された板状の上枠部55及び下枠部56と、その左右両側に上下方向に略平行に配置された板状の側枠部57とを有し、その側枠部57の後端縁は前面パネル3を閉じたときに回転表示手段4の回転リール11の前側に近接するように円弧状に形成されている。なお、窓板37には開口35の内周近傍から外側に不透明部37aが設けられている。
各回転リール11は支持ケース10内でその一側に配置された固定板58に駆動モータ12等を介して回転自在に支持されており、その前側部分が支持ケース10、固定板58よりも前側に突出している。各回転リール11の左右両側には、左右の各回転リール11間、及び両側の回転リール11と支持ケース10の側板部59との間の隙間を塞ぐ円弧状の隙間カバー60が、各回転リール11の前側部分の内周に沿って配置されている。そして、各隙間カバー60は固定板58のある箇所では固定板58に、固定板58のない箇所では支持ケース10の側板部59に夫々固定されている。各固定板58はその上下両側が支持ケース10に固定されている。
回転表示手段4の支持ケース10は中間棚13上に載置され、下部側の固定具61により中間棚13に着脱自在に固定されている。支持ケース10の天板部62には、その中央部に把手部63が設けられ、また把手部63の後部両側に2個の中継基板64,65が設けられている。把手部63は天板部62から上側に突出しており、その後側には天板部62との間に開放部63aが形成されている。
このように天板部62の前部側に、上側へと突出する把手部63を形成することにより、垂れ下がり防止カバー74が支持ケース10の前側にあるにも拘わらず、その縦壁部71の上側に指を挿入する空間を確保でき、回転表示手段4の着脱時に把手部63に前から指を掛けて把持することができる。なお、後側の開放部63aから指を挿入して把手部63を把持してもよい。
中継基板64はフラットケーブル等を介して主制御基板5に接続されると共に、ハーネス66等を介して各回転リール11の駆動モータ12側の制御系に接続されている。中継基板65は演出制御基板33等に接続されると共に、ハーネス67等を介して各回転リール11内の照明手段等に接続されている。ハーネス66,67は固定板58の前側上端部でコネクタ(図示省略)に接続され、またそのコネクタと中継基板64,65との間で押え部68,69により移動しないように固定されている。
回転表示手段4の前上側、取り分け回転リール11の前上側には、図4及び図5に示すように、回転リール11の前側へのハーネス50,52の垂れ下がりを防止する垂れ下がり防止部材70が着脱自在に配置されている。垂れ下がり防止部材70は、回転表示手段4の前上側において、各回転リール11に跨がって支持ケース10の左右の側板部59間に左右方向に設けられている。
この垂れ下がり防止部材70は、支持ケース10の天板部62の前側に配置され且つ天板部62と回転リール11との隙間を前側から塞ぐ左右方向の縦壁部71と、この縦壁部71の下端から回転リール11に近接して前下側へと傾斜又は湾曲する左右方向の傾斜部72と、この傾斜部72の前端から前側に突出し且つ前面パネル3を閉じたときに第2表示窓20の上枠部55の後端部の上側に近接して上下に重合する左右方向の突出部73とを備えた垂れ下がり防止カバー74により構成され、支持ケース10の前側で各回転リール11を上側から覆うように左右方向に配置されている。
そして、垂れ下がり防止カバー74は、ハーネス50,52に第2表示窓20の上枠部55の後側から下方に垂れ下がる垂れ下がり部分があっても、前面パネル3を閉じたときに、図5に示すようにハーネス50,52の下側への垂れ下がり部分を受けて上側へと押し上げるか、又は第3発光装飾手段23と垂れ下がり防止カバー74側の縦壁部71、傾斜部72等との間で挟んで、回転表示手段4の前側、特に回転リール11の前側へのハーネス50,52の垂れ下がりを防止するようになっている。
なお、突出部73により、前面パネル3を閉じるときにハーネス50,52の垂れ下がり部分を後側から前側へと相対的に押し込む押し込み部が構成され、また傾斜部72と突出部73とにより、ハーネス50,52の下側への垂れ下がり部分を下側から受けて押し上げる受け部が構成されている。
垂れ下がり防止カバー74は、支持ケース10側の取り付け部75に着脱自在に固定されている。取り付け部75は隙間カバー60の上端から上方に一体に起立すると共に、前側に一体に設けられた係合爪77を備えている。そして、垂れ下がり防止カバー74は、取り付け部75の前側に縦壁部71が当接するように、縦壁部71と傾斜部72とに跨がって形成された係止孔78に係合爪77が係脱自在に係合されている。
縦壁部71は、左右両端側に後側へと屈曲する屈曲部71aを有しており、その屈曲部71aが支持ケース10の各側板部59の上部前壁にネジ76等により着脱自在に固定されている。
垂れ下がり防止カバー74の左右両端には、第2表示窓20の左右の側枠部57の内側近傍で下側に屈曲するリブ79を備え、そのリブ79の前端下部は支持ケース10の側板部59の前端上部側の傾斜部59aに当接している。
垂れ下がり防止カバー74は、その突出部73と左右両側のリブ79とにより、左右方向に長い正面視門型状になっており、前面パネル3を閉じたときに、この垂れ下がり防止カバー74の下側に窓枠体36の後部側が入るようになっている。
このように構成すれば、回転表示手段4が筐体2側にあり、この筐体2に対して前面パネル3を開閉する構造であるにも拘わらず、前面パネル3側のハーネス50,52が回転表示手段4の前上側に垂れ下がるようなこともなくなり、前面パネル3を容易に開閉できる。
即ち、前面パネル3の裏側のハーネス50,52等は、コネクタ48,49,51,53の着脱時の作業性を考慮して十分な長さを有し、その下側の第2表示窓20の後側へと垂れ下がり易い。しかし、回転表示手段4側に垂れ下がり防止カバー74を設けることにより、前面パネル3を閉じて行く過程において、その傾斜部72等でハーネス50,52の垂れ下がり部分を上枠部55よりも上側へと押し上げるか、又は第3発光装飾手段23と縦壁部71との間で挟持することができる。
またハーネス50,52の垂れ下がり量が大きい場合には、第2表示窓20の上枠部55の後部が垂れ下がり防止カバー74の突出部73内に相対的に進入するときに、ハーネス50,52の上枠部55から下側へと垂れ下がっている部分を、突出部73、傾斜部72等で第3発光装飾手段23の下面に沿って前側へと折り曲げながら、垂れ下がり防止カバー74と第3発光装飾手段23との間で挟み込むことができる。
従って、回転表示手段4の前側、特に回転リール11の前側でのハーネス50,52の垂れ下がりを防止できる。しかも、前面パネル3の開閉時にハーネス50,52に対する格別の配慮が不要であり、前面パネル3を容易に開閉できる。
また傾斜部72、突出部73等を有する垂れ下がり防止カバー74を回転リール11の前上側に配置するだけでよいので、構造的にも簡単であり、容易且つ安価に実施できる。更に垂れ下がり防止カバー74の中間部分が各固定板58の前側に取り付け部75を介して固定されているため、垂れ下がり防止カバー74自体の強度も十分確保できる。
前面パネル3の閉状態では、垂れ下がり防止カバー74でハーネス50,52を押し上げるか、又は第3発光装飾手段23の下側に沿ってハーネス50,52を前側へと折り曲げているので、ハーネス50,52に十分な余裕があっても、前面パネル3を開放する際に、そのハーネス50,52の一部が回転表示手段4側に引っ掛かる等の惧れもなく、前面パネル3を容易に開放できる。
更に垂れ下がり防止カバー74が回転表示手段4側にあり、前面パネル3を開放した場合にはハーネス50,52の裏側が開放状になるため、保守、点検等に際して垂れ下がり防止カバー74がハーネス50,52の着脱に邪魔になるようなこともない。
また窓枠体36の外側に垂れ下がり防止カバー74があり、垂れ下がり防止カバー74の内側に窓枠体36の後部が侵入しているので、第2表示窓20側からは垂れ下がり防止カバー74が見難い位置にあり、この垂れ下がり防止カバー74があるために第2表示窓20内が見苦しくなるような問題もない。
図6及び図7は本発明の第2の実施例を例示し、窓枠体36の上枠部55と垂れ下がり防止カバー74の突出部73との隙間を大きくし、しかもその両者の上下の重合量を前後方向に大きくしたものである。このようにすれば、ハーネス50,52の垂れ下がり量が大きい場合でも、前面パネル3を閉じる際に、その垂れ下がり部分を垂れ下がり防止カバー74の突出部73によって第3発光装飾手段23の下側へと押し込むことができる。また窓枠体36の上枠部55と垂れ下がり防止カバー74の突出部73との隙間が大きいので、その両者でハーネス50,52を咬み込むようなこともない。
図8は本発明の第3の実施例を例示し、窓枠体36の後部側の内側近傍に垂れ下がり防止カバー74の前部側、例えば突出部73が侵入するようにしたものである。このようにしても、ハーネス50,52の垂れ下がりを防止できる。また窓枠体36の後部側の内側に垂れ下がり防止カバー74が入っているが、窓板37が開口35の内周側に不透明部37aを有すること、垂れ下がり防止カバー74が回転リール11の上部前側にあること等、見難い位置にあるため、第2表示窓20内が見苦しくなるような問題もない。
図9は本発明の第4の実施例を例示し、窓枠体36の後部側と垂れ下がり防止カバー74の前部側とを前後に略対応させて配置したものである。この場合にも、ハーネス50,52の垂れ下がりを防止できる。
図10は本発明の第5の実施例を例示する。垂れ下がり防止部材70は、図10に示すようにハーネス50,52の垂れ下がり部分を前側に押し込む押し込み部80と、押し込み後のハーネス50,52を受ける受け部81とを前後に備えたものでもよい。このようにすれば、ハーネス50,52の垂れ下がり量が大きいとき(実線)には押し込み部80により、垂れ下がり量が小さいとき(2点鎖線)には受け部81により夫々ハーネス50,52の垂れ下がりを防止することができる。
なお、押し込み部80は窓枠体36の上枠部55と、その上側にある第3発光装飾手段23その他の上側部材との中間にあれば十分であり、上枠部55と上側部材との何れか一方に近付けて配置してもよい。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は各実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では遊技図柄表示手段として、回転リール11を備えた回転表示手段4を例示しているが、回転表示手段4以外の各種の表示手段の場合にも同様に実施することができる。
また実施例では前面パネル3側の第2表示窓20に対応して回転表示手段4を筐体2側に設けているが、第1表示窓19に対応して回転表示手段4又は遊技図柄表示手段を設ける場合にも同様に実施可能である。
垂れ下がり防止部材70には、縦壁部71と傾斜部72とを縦断面くの字状に備えた垂れ下がり防止カバー74を使用しているが、その垂れ下がり防止カバー74は他の形状、構造でもよい。例えば、ハーネス50,52の垂れ下がり部分が下がり垂れ下がり防止部材70から外れないようになっていれば十分であり、多孔板、網体等で構成することも可能であるし、左右方向の横桟を前後方向に複数個設けて構成することも可能である。
垂れ下がり防止部材70、垂れ下がり防止カバー74は、支持ケース10側に固定できればよく、例えば支持ケース10にネジ等で固定してもよいし、回転リール11を支持する固定板58にカバー等を介して固定してもよい。
表示窓20の上側の電気的手段は発光表示手段以外のものでもよい。更に実施例では、遊技媒体としてメダルを使用するスロットマシンを例示しているが、メダル以外の遊技媒体を使用するものでもよい。またパチンコ機その他の弾球遊技機、又はスロットマシン、弾球遊技機以外の遊技機においても同様に実施することが可能である。
4 回転表示手段(遊技図柄表示手段)
2 筐体
3 前面パネル
20 第2表示窓
10 支持ケース
11 回転リール(図柄表示部)
50,52 ハーネス(電気配線)
58 固定板
70 垂れ下がり防止部材
72 傾斜部
73 突出部
80 押し込み部
81 受け部

Claims (5)

  1. 遊技図柄を変動表示可能な遊技図柄表示手段を筐体に備え、前記筐体の前側に開閉自在に装着された前面パネルに、前記遊技図柄表示手段の表示を透視可能な表示窓を備え、前記前面パネルの裏側で前記表示窓の上側にハーネス、ケーブル等の電気配線を設けた遊技機において、前記遊技図柄表示手段の図柄表示部の前上側に、該図柄表示部の前側への前記電気配線の垂れ下がりを防止する垂れ下がり防止部材を配置したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記垂れ下がり防止部材は、前記前面パネルを閉じるときに前記電気配線の垂れ下がり部分を後側から前側へと相対的に押し込む押し込み部と、押し込み後の前記電気配線を下側から受ける受け部とを有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記垂れ下がり防止部材は、前記表示窓側から見難い位置にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記垂れ下がり防止部材は、複数個の図柄表示部を構成する各回転リールの上側に近接して左右方向に配置され且つ前下りに傾斜する傾斜部と、該傾斜部の前端から前側に突出して前記前面パネルを閉じたときに前記上枠部の後端部に近接する突出部とを備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記遊技図柄表示手段は支持ケース内に回転リールと該回転リールを支持する固定板とを左右方向に複数個配置して成り、前記垂れ下がり防止部材は前記各固定板の前側に係脱自在に固定したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
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