JP6177538B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機の本体枠に関し、特にセキュリティ及び部品の配置自由度を向上させることが可能な遊技機の本体枠に関する。
遊技機の一例としてのパチンコ機の遊技盤には、所謂ゴト行為と呼ばれる不正な遊技を防止する観点から、一般的に遊技盤の遊技領域に配設された複数の入賞部品の位置と対応するように遊技盤の背面側に磁気検知センサを配置し、磁石を用いたゴト行為を防止する対策が執られている。磁石を用いたゴト行為の類型としては、手に隠し持った磁石を遊技盤の前面側に近づけることにより、遊技領域内に打ち出された遊技球を磁力によって捕捉し、捕捉した遊技球を入賞部品に対して強制的に入賞させる行為や、磁力によって遊技球を捕捉した状態を維持し、順次打ち出される後続の遊技球を捕捉した遊技球に対して次々に積み上げられた状態とすることにより、後続の遊技球の遊技領域内における経路を特定の入賞部品へ向かうように限定する行為(ぶどうゴト)等が存在する。
特許文献1には、複数の入賞部品の位置に対応するように遊技盤の背面側に磁気検知センサを設けるとともに、当該センサの周囲に磁性体からなる板体或いは棒体を付加的に配設することにより、センサの検知範囲を拡大し、上記ゴト行為に対するセキュリティを向上させる構成が開示されている。
特開2010−183960号公報
しかしながら、磁気検知センサの周囲に磁性体を配置する構成にあっては、検知範囲の拡大という有用な効果を奏するものの、遊技盤の背面側には磁性体は元より、磁気検知センサそのものの配置スペースを確保するにも困難な場所が存在する。ここで、磁気検知センサを配置することが困難な場所としては、遊技盤の遊技領域の最下流部に開設されたアウト口付近が挙げられる。アウト口の周囲には、複数の入賞部品や所謂大当り獲得時において動作する大入賞装置、或いは遊技の進行を制御する基板が格納された制御ユニット等が狭い範囲で密接に配設されるため、これらの部品を優先的に配置すれば必然的に磁気検知センサとアウト口との距離が遠くなり、セキュリティ上の観点から好ましくない。
一方で、磁気検知センサを優先的に配置すると、アウト口周辺のレイアウトに制約が加わることとなり、上述したような部品の配置自由度が低下する。
本願発明は、上記課題を解決すべくなされたものであって、アウト口周辺のセキュリティ性、及び遊技盤や遊技盤の下方に配設される他の部品の配置自由度を向上させることが可能な遊技機の本体枠を提供する。
上記課題を解決するための構成として、遊技球が流下する遊技領域の下部に設けられ、遊技領域内に打ち出された遊技球を回収するアウト口を有する遊技盤を着脱可能に保持する枠部を備えた遊技機であって、枠部は、保持した遊技盤の盤面の下方において磁気の接近を検知する磁気検知センサを遊技盤の下面に対して所定の角度で遊技領域が形成された盤面よりも前方に傾斜させて取り付け可能とした。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
上記各構成によれば、遊技盤に磁気検知センサを配設する必要がなくなるため、アウト口周辺のセキュリティ性、及び遊技盤や遊技盤の下方に配設される他の部品の配置自由度を向上させることが可能となる。
パチンコ機の全体斜視図である。 本体枠の正面図である。 本体枠の後方を示す全体斜視図である。 部品搭載部を示す断面図である(図3A−A断面)。 ホルダ収容部を示す拡大斜視図である。 センサホルダの斜視図及び断面図である。 検出有効範囲を模式的に示す図である。 センサホルダの傾斜角度の変化を示す断面図である。
以下、図1〜図8を参照し、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、以下の説明においてパチンコ機の各部の左右方向は、そのパチンコ機に対面する遊技者にとっての前後,上下,左右方向に一致させて説明する(図1の矢印参照)。
まず、図1を用いて遊技機の一例としてのパチンコ機1の全体構成について説明する。同図に示すように、パチンコ機1は、遊技機設置店の島ともよばれる設備に固定的に設置される縦長矩形状の機枠2と、機枠2に対して前後方向に開閉自在に軸着される本体枠3と、本体枠3内に着脱自在に装着される後述の遊技盤10(図2参照)と、本体枠3に対して前後方向に開閉自在に軸着されたパネル扉15とを主たる構成として備える。
機枠2は、本体枠3を収容可能な矩形の開口部を形成する額縁状に形成され、左右方向一側部に上下に分かれて配設されたヒンジ部2Aにより本体枠3を前後方向に開閉可能に軸支する。パネル扉15は、本体枠3の前方の全域を前方から閉鎖可能な縦長矩形状の外観を呈し、その中央部には遊技盤10の前面に形成された遊技領域10Aの範囲とほぼ対応する大きさのガラス窓16が配設されている。遊技者がパチンコ機1を正面視した場合、ガラス窓16を通して本体枠3に搭載された遊技盤10の遊技領域10A及び遊技領域10A上を流下する遊技球の行方を視認することが可能となっている。また、パネル扉15の前面下部には、図外の払出ユニットより払い出された遊技球を貯留可能な上皿15Aと、当該上皿15Aと図外の誘導通路を介して連通し、上皿15Aから溢れた遊技球や、遊技者によって移動された遊技球を一時的に貯留させるための下皿15Bとが上下に突設されている。また、上皿15A上には、決定ボタン及び選択ダイヤルを備えた操作部17が設けられている。また、パネル扉15の下部右側には、ハンドルユニット190が前方に突設される。ハンドルユニット190は、遊技者の操作によって左右方向に回動自在に支承されたハンドル部190Aを有しており、当該ハンドル部190Aの右方向への回動操作によって、上皿15A内に貯留された遊技球が本体枠3の前面に配設された図外の球発射ユニット内に順次送出され、球発射ユニットの駆動により遊技領域10A内に打ち出される。さらに、パネル扉15には上述した部品の他、複数のスピーカやLEDを搭載した電飾基板などの多様な装飾部品が搭載されている。
次に、図2,図3を参照して機枠2内に収容され、パネル扉15によって前方が閉鎖される本体枠3について説明する。各図に示すように、本体枠3は遊技盤10を収容可能な矩形状の開口部を形成する枠部4と、枠部4の下方に位置する部品搭載部30とを有する。図3に特に示すように、枠部4は、下枠4A、左枠4B、右枠4C及び上枠4Dとから構成され、これら複数の枠部に囲まれた領域内には略矩形状の遊技盤10が着脱自在に収容される。下枠4Aの上面は、遊技盤10が収容された状態において、略矩形状の遊技盤の下面と当接し、遊技盤10を下方から支持する。また、下枠4Aの上面には、遊技盤10の下面と当接し、遊技盤10収容時の後方への押し込みを容易とする複数のガイドリブ6や、遊技盤10が前方から収容された状態において、遊技盤10の遊技領域10Aの最下部に形成されたアウト口20と対応する排出誘導体7等が上方に向けて突設されている。
左枠4Bの後部には、当該左枠4Bの上下方向に沿って後方に突設され、上枠4Dの後面に配設される図外の球補給タンクから供給される遊技球を遊技者に対して払い出す図外の払出ユニットの取り付け部22が後方に突設される。払出ユニットは、上下方向に蛇行しつつ延在する内部通路と、モータの駆動により回転し、内部通路内において遊技球を所定回転角ごとに分離して払い出すスプロケットや、当該スプロケットにより払い出される遊技球の数を計数する計数センサ等の払出機構とを有しており、当該払出ユニットによる払出動作は、後述の払出制御装置300による処理により実行される。
上枠4Dの後部には、図外の球補給タンクに隣接するように、図外の外部情報送信ユニットの取り付け部23が後方に突設される。当該外部情報送信ユニットは、遊技に関する各種の情報を遊技機設置店に設けられたホールコンピュータに送信する処理を実行する。左枠4Bの左側上下部には、パネル扉15の左右方向一側部に設けられた凹部と係合する図外の開閉軸を有するパネル保持ヒンジ8A;8Bが突設される。パネル保持ヒンジ8A;8Bは、互いに上下方向に離間し、互いに対向して同軸上に突出する開閉軸を有しており、当該開閉軸がパネル扉15の一側部に設けられた凹部と係合することにより、パネル扉15が当該開閉軸を中心として本体枠3に対して前後方向に開閉自在に保持される。つまり、本体枠3は、機枠2に対して前後方向に開閉可能に構成され、パネル扉15は本体枠3に対して開閉可能に構成される。
図2に示すように、右枠4Cの右側上部には、遊技盤ロック体11が前方に突設される。遊技盤ロック体11は、遊技盤10に開設されたロック孔12と対応する略円筒状の係合部と、当該係合体の前方において回動可能に設けられた楕円状のロック部とを有している。遊技盤10を本体枠3の枠部4内に脱落不能に収容するには、遊技盤10を本体枠3の枠部4内における所定の位置に位置決めした後に、楕円状のロック部の長軸が上下方向に直交するように回動されることにより行われる。これにより遊技盤10のロック孔12が遊技盤ロック体11の円筒状の係合部に嵌め合わされ、当該係合部からの脱落が前方に位置するロック部により阻止される。なお、枠部4内への遊技盤10の固定は、枠部4の内周側に配設された他の位置決め機構やストッパ機構等によっても行われ、遊技盤10が本体枠3の枠部4に装着,収容された場合、遊技盤10は、枠部4内において略垂直方向に立設した状態とされる。一方で、楕円状のロック部の長軸が上下方向に平行となるように回動されることにより、遊技盤ロック体11によるロック状態が解除され、遊技盤10の枠部4に対する着脱が可能になる。
次に、枠部4内に収容される遊技盤10の構成について概説する。図2に示すように、遊技盤10は、本体枠3の枠部4の開口形状と対応する矩形状の板状体であって、内ガイドレール13、及び外ガイドレール14によってほぼ円形状に区画された遊技領域10Aを有する。当該遊技領域10Aは、前述の球発射ユニットによって打ち出された遊技球が流下する領域であって、その流下経路上には、遊技球を取り込み可能に設けられた第1始動入賞部品26、第2始動入賞部品27、大入賞部品28、及び複数の一般入賞部品29A;29B等の各種の入賞部品や、その他の通過ゲート、風車及び図外の遊技釘等の各種の遊技部品が配設されている。第1始動入賞部品26、第2始動入賞部品27、大入賞部品28及び通過ゲートの内部には、それぞれ検出センサが内蔵されており、これら対応する検出センサによって遊技球の入賞又は通過が検出される。また、各検出センサは、遊技盤10の背面側に搭載された主制御装置と特定の中継基板及び入力ポートを介して接続されており、その検出信号は主制御装置側に出力される。
遊技領域10Aの略中央部には、前後左右方向に延在するステージ18や、ステージ18の後方に位置する演出表示装置650が配設される。ステージ18は、遊技領域10Aの流下経路上に設けられた図外のワープ通路によって導出された遊技球を例えば左右方向に転動させながら前方に誘導し、中央部に設けられた導出口18Aより下流に排出する構成であって、例えば当該ステージ18内に到達した遊技球は、高い確率で第1始動入賞部品26内に入賞する。各入賞部品のうち、第2始動入賞部品27は、上方開口の入賞口27Aと当該入賞口27Aへの入賞を閉鎖状態において阻止し、開放状態において許容する開閉自在に設けられた一対の開閉体27Bとから構成される。開閉体27Bは、遊技盤10の背面側に設けられたソレノイド等の駆動手段への励磁によって左右方向に離間するように開放し、遊技球の入賞口27Aへの入賞を許容する。また、大入賞部品28は、前方開口の横長矩形状の大入賞口28Aと、当該大入賞口28Aの形状と略等しく形成され、閉鎖状態において大入賞口28Aへの入賞を阻止し、開放状態において許容する開閉自在に設けられた大入賞口開閉体28Bとから構成される。大入賞口開閉体28Bは、遊技盤10の背面に設けられたソレノイド等の駆動手段への励磁によって下端部を中心として前方に倒伏するように開放し、遊技球の大入賞口27Aへの入賞を許容する。
図2に示すように、上記各入賞部品と対応する位置には、仮想線(二点鎖線)で示す一定の検出範囲R1乃至R5を有する磁気検出センサが遊技盤10の背面に対して配設されている。これら複数の磁気検出センサは、各入賞部品への磁力の接近を検知するとともに、その検出信号を主制御装置側に出力する。つまり、遊技盤10の背面側には、遊技盤10前面に配設された複数の入賞部品の位置と対応する検出範囲R1乃至R5を有する磁気検出センサが配設されており、遊技領域10A内に打ち出された遊技球を磁力によって捕捉し、捕捉した遊技球を各入賞部品に対して強制的に入賞させるようなゴトが効果的に防止される。
演出表示装置650は、例えば遊技盤10の前方に臨む表示画面上において演出図柄の変動表示や、画像,動画等による所定の演出表示を表示可能な液晶表示装置であって、当該演出表示装置650によって表現される演出図柄の変動表示、或いは所定の演出表示の態様は、主制御装置より送信されるコマンドによって動作する図外の副制御装置ユニットによる制御処理により決定される。演出表示装置650は、遊技盤10を前後方向に貫通する取り付け孔を介して後方に突出するように配設されており、当該演出表示装置650の後面に副制御装置が配設される。
遊技領域10Aの最下部には、遊技盤10を前後方向に貫通する開口として開設されたアウト口20が設けられる。アウト口20は、上述の複数の入賞部品に入賞することなく遊技領域10A上を流下した全ての遊技球が回収される開口であって、当該アウト口20から回収された遊技球は、遊技盤10の背面側に誘導された後、図外の排出経路を経てパチンコ機1の機外に排出される。本実施形態においては、アウト口20の上方には、第2始動入賞部品27及び大入賞部品28が狭い範囲で近接した状態で配設されており、第2始動入賞部品27及び大入賞部品28の位置と対応する遊技盤10の背面側には、コイルへの励磁により開閉体27B又は大入賞口開閉体28Bを開放動作させる複数のソレノイド、さらに検出範囲R4及びR5を有する磁気検出センサが配設されている。
よって、本実施形態におけるアウト口20の位置と対応する遊技盤10の背面側のスペースは小であり、アウト口20への磁力の接近を検知するための磁気検知センサの配置スペースは限られたものとなる。また、アウト口20の周囲には、磁界を発生するソレノイドが近接して配置されているため、ソレノイドから発生する磁界を避けるように磁気検出センサを配置すれば、アウト口20へのセキュリティ性が低下する恐れが生じる。そこで以下に説明するように本実施形態においては、アウト口20への磁力の接近を検知する磁気検出センサS1を本体枠3側に配設することにより、アウト口20へのセキュリティ性を担保しつつ、遊技盤10に配設される遊技部品のレイアウトの自由度を向上させている。
上記構成からなる遊技盤10を備えたパチンコ機1の遊技の流れを概説すると、遊技球が第1始動入賞部品26又は第2始動入賞部品27に入賞した場合、主制御装置の処理により、乱数を用いた所定の当否抽選処理が実行され、副制御装置が前記所定の当否抽選の結果(「当り」又は「外れ」)を示す態様で変動表示中の演出図柄を停止表示させる。そして、演出図柄の停止表示した態様が「当り」を示す態様である場合には、大入賞部品28を開放動作させる特別遊技(大当り遊技)を実行する。また、主制御装置は、遊技球が第1始動入賞部品26、第2始動入賞部品27及び大入賞部品28のいずれかに入賞したことに基づいて前述の払出制御装置300に対して賞球払出コマンドを送信し、当該コマンドを受信した払出制御装置300側では賞球払出コマンドを解析するとともに、各入賞部品に対して予め設定された賞球数が払い出されるように前述の払出ユニットを駆動し、遊技者に対して遊技球(賞球)を払い出す。特に特別遊技中において入賞可能となる大入賞部品28への入賞に対する賞球数は、他の入賞部品への入賞に対する賞球数よりも多く設定されているため(例えば「3個」に対して「15個」)、特別遊技を獲得した場合には、一度に大量の賞球を獲得することが可能となる。なお、遊技盤10の具体的な盤面構成、或いはパチンコ機1の遊技性についてはこの限りではなく、例えば上述した入賞部品以外の入賞部品や、役物と呼ばれる動的装飾装置等を含んで構成されるが、これ以上の詳細な説明は省略する。
次に、本体枠3の部品搭載部30について説明する。図2,図3に示すように、部品搭載部30は、遊技盤10の下面と当接する下枠4Aの下方において広がる横長矩形状の盤状領域であって、その前面には主として発射ユニット搭載部30A、及びスピーカ搭載部30B等の各種の取り付け部に区画される。発射ユニット搭載部30Aは、パネル扉15の前面に形成された図外の上皿体より供給される遊技球を励磁によって駆動する球送りモータにより順次取り込むとともに、同じく励磁によって駆動する図外の球発射モータによって、取り込んだ遊技球を所定の間隔で遊技盤10の遊技領域10A上に打ち出す球発射ユニットが取り付けられる部位である。当該球発射ユニットの動作は、後述する払出制御装置300により制御される。
また、スピーカ搭載部30Bは、前方に開口する円形の取り付け孔36を有するとともに、部品搭載部30の前面より後面側に突出する箱状の空間を形成する。当該箱型のスピーカ搭載部30B内には、ボイスコイル、マグネット及び振動板等の構成を備えたスピーカが収容され、遊技の進行に応じた多様な音声を前方に向けて発する。同図に示すように取り付け孔36には、所定の間隔で開設された放音孔を有するスピーカカバー36Aが取着されており、スピーカから発せられた音声は放音孔を経由して前方に放出される。つまり、部品搭載部30の前面には遊技盤10と同様に磁界を発生させる部品(本例では、球発射ユニット及びスピーカ)が搭載されており、本体枠3への磁気検出センサS1の配設にあたっては、これらの部品の存在も考慮する必要が生じる。
次に、本体枠3の部品搭載部30の背面側の構造について説明するとともに、磁気検出センサS1の取り付け構造について詳説する。図3に示すように、部品搭載部30の背面である取り付け面35には、複数の取り付けボスや球流路が後方に突設されており、複数の取り付けボスを介して、図4に示す球誘導ユニット100、電源制御装置200及び払出制御装置300が前方から後方にかけて積層されるように取り付けられる。
球誘導ユニット100は、遊技盤10の遊技領域10Aに打ち出された遊技球の全てを集積,回収し、パチンコ機1の機外に排出する部品であり、前述の複数の入賞部品、或いは、アウト口20内に取り込まれ、遊技盤10の背面側に設けられた排出通路を経由して流下してくる遊技球を受け止める球受け部100Aと、当該球受け部100Aによって受け止められた遊技球を下流側に誘導,排出する誘導通路100Bとを主たる構成として備える。電源制御装置200は、球誘導ユニット100の後面に対して図外の取り付けボスや係合部を介して積層されるように取り付けられる。電源制御装置200は、遊技設置店から供給される外部電源(例えばAC24V)を引き込むとともに、引き込んだ電力を交直変換,或いは平滑して他の制御装置に供給する電源制御基板200Aと、当該電源制御基板200Aを密閉状に覆うケーシング200Bとを主たる構成として備える。払出制御装置300は、電源制御装置200の後面に対して図外の取り付けボスや係合部を介して積層されるように取り付けられる。払出制御装置300は、主として主制御装置から送信される賞球払出コマンドに基づいて払出ユニットを駆動し、遊技者に対して賞球の払出しを実行する機能、及び遊技者の操作によるハンドルユニット190から入力に基づいて球発射ユニットを制御し、遊技球の遊技領域10A上への打ち出しを実行する機能を有する払出制御基板300Aを備える。当該払出制御基板300Aは、封印ボスによって開封困難とされたケーシング300B内に格納される。
図4に示すように、部品搭載部30の取り付け面35側に配設される上述の球誘導ユニット100、電源制御装置200、払出制御装置300を後方視した場合の最も前側には、センサホルダ60によって係止された磁気検出センサS1が、部品搭載部30に設けられたホルダ収容部40内に配設される。
図5に示すようにホルダ収容部40は、枠部4Aの上面に当接する遊技盤10に開設されたアウト口20の直下に設けられており、垂直に延在する取り付け面35と平行な基準面35Aに対して後方に向けて凸となるホルダ基部取り付け部41と、前方に向けて凹となるホルダ頭部収容室50とから構成される。ホルダ収容部40には、傾斜角度が異なる複数種類のセンサホルダ60が収容可能とされており、センサホルダ60内に係止された磁気検出センサS1がアウト口20に接近する磁気を検出する。以下、まず、センサホルダ60及び磁気検出器S1の関係について説明する。
図6に示すようにセンサホルダ60は、ホルダ収容部40に取り付けられた状態において、垂直な取り付け面35と平行となるホルダ基部61と、ホルダ基部61の上端部より前後方向に屈曲しつつ延長するホルダ頭部70とから構成される。ホルダ基部61は、ホルダ収容部40のホルダ基部取り付け部41に合致する形状を有しており、前後方向に貫通する係合孔62A及びハーネス係止部63を有する横長矩形状の基盤62と、当該基板62の右側部に形成されたハーネス係止部63と、基盤62の左側部において後方に突設された側壁64と、ハーネス係止部63の右側部及び上部において後方に突設された側壁66及び上壁68とを有する。
係合孔62Aは、後述するホルダ基部取り付け部41に突設されたボス部46の外径と対応する孔径を有しており、ボス部46を係合孔62Aと一致させた状態で後方から図外の止めねじを螺入することにより、センサホルダ60がホルダ収容部40に対して固着される。ハーネス係止部63は、磁気検知センサS1の下面に開設されたコネクタ部CN1内に挿入される図外ハーネスを係止するフックである。具体的には、ハーネス係止部63は、基盤62の右側部後面から後方に僅かに突出するL字状のリブ63Aの左側終端部と連続して後方に隆起するとともに右側に延在し、その右側端部が前方に屈曲することによりフック状を呈する。上記形状からなるハーネス係止部63を介してコネクタ部CN1より延在する図外のハーネスを係止又は巻き付けることにより、図外のコネクタ端子に向けて引き回されるハーネスに生じ得る余計な弛みを防止することが可能となる。なお、図外のハーネスを通じて送出される信号(磁気検知信号)は、主制御装置側に入力し、主制御装置側では磁気を用いたゴト行為が行われた可能性があることを遊技設置店側に報知する処理を実行する。
側壁64は、基盤62の左側端縁に沿って上下方向に延在する壁部である。側壁64の下部には、左方に向けて突出する位置決め凸部64Aが形成される。位置決め凸部64Aは、後述するホルダ基部取り付け部41に突設された位置決め凹部43の形状と合致する形状を呈する。また、側壁64の上端部は、ホルダ頭部70の傾斜側壁74と連続する。側壁66は、ハーネス係止部63の右側部において基盤62の右側端縁に沿って上下方向に延在する壁部である。当該側壁66の下部には、右方に向けて突出する位置決め凸部66Aが形成される。当該位置決め凸部66Aは、後述するホルダ基部取り付け部41に突設された位置決め凹部45の形状と合致する形状を呈する。上壁68は、側壁66と連続し、ハーネス係止部63の上部における基盤62の上端縁より基盤62に対して45°の傾斜を持って後方に向けて傾斜する壁部である。また、上壁68の左側端部は、ホルダ頭部70の傾斜側壁75と連続する。
次に、上述のホルダ基部61に対して所定の角度を持って傾斜するように構成されるホルダ頭部70について説明する。図6(a),(b)に示すようにホルダ頭部70は、前述のホルダ基部61と連続し、略くの字状に屈曲しつつ上下方向に延長する部位である。ホルダ頭部70は、大きく区分して基盤62に対して45°の角度を持って後方に向かって傾斜する傾斜片71と、当該傾斜片71に対して90°(基盤62に対して45°)の角度を持って前方に向かって傾斜するセンサ係止片76とからなる。傾斜片71は、基盤62の上端部と連続して、当該基盤62に対して後方に向けて45°の角度を持って後方に傾斜する傾斜基盤72を有する。傾斜基盤72の上端部には、下方に向けて凹となるように門型に開口するハーネス通過部72Aが開設されており、当該ハーネス通過部72を介して図外のハーネスの一端がコネクタCN1側に接続される。傾斜基盤72の両側端縁にはそれぞれ、傾斜側壁74;75が後方に向けて突設されている。傾斜側壁74は、前述の側壁64と連続して後方に向けて突出する壁部である。また、傾斜側壁75は、前述の上壁68と連続して後方に向けて突出する壁部である。
センサ係止片76は、傾斜側壁74に対して90°の角度を持って前方に傾斜する係止側壁77と、当該係止側壁77と平行に対向する係止側壁78と、係止側壁77;78同士を接続する2本の底部接続壁79、及び係止側壁77の上端部と連続して屈曲しつつ、左右方向に延在する係止上壁80とにより構成される。上記各壁部によって囲まれた空間は、後方開口のセンサ係止部76Aとして構成され、当該センサ係止部76A内には、磁気センサS1が収容,係止される。より詳細には、磁気センサS1の係止側壁77;78の内面側から突出する係止爪77A;78Aが磁気センサS1の上面と当接し、上記センサ係止部76A内に収容された磁気検出センサS1が脱落不能に係止される。
つまり、センサ係止片76は、略矩形状に形成された磁気センサS1の周囲を取り囲むよりに形成された複数の壁部により囲まれるセンサ係止部76Aを有しており、当該センサ係止部76A内において磁気検出センサS1を係止する。そして、図6(b)に示すように、当該センサ係止部76Aによって係止された磁気検出センサS1は、垂直に立設された状態で収容される遊技盤10の盤面に対して、前方に向けて45°傾斜した状態となる。
次に、上記構成からなるセンサホルダ60を収容可能に形成されたホルダ収容部40の構造について説明する。上述のとおり、ホルダ収容部40は、センサホルダ60のホルダ基部61の外郭形状に対応して形成されたホルダ基部取り付け部41と、センサホルダ60のホルダ頭部70の外郭形状に対応して形成されたホルダ頭部収容室50とから構成される。
図5,図8に示すように、ホルダ基部取り付け部41は、取り付け面35と平行な基準面35Aから後方に向けて同一寸法で突出する左右の支持壁42;44によって区画される。支持壁42は、枠部4Aの下面53から下方向けて垂直に垂下する壁部である。また、当該支持壁42の下端部には、左方に向かって凹となるように湾曲する係止凹部43が形成されており、湾曲部を経て右方に延在する。支持壁42は、上述のセンサホルダ60が収容された場合において、センサホルダ60における側壁64、傾斜側壁74及び係止側壁77に沿って延在し、その内面42Aが各側壁の外面と当接する。また、前述のとおり、係止凹部43は、センサホルダ60が収容された場合において、側壁64に形成された位置決め凸部64Aと係合する壁部である。
支持壁44は、支持壁42と平行に対向して上下方向に延在するとともに、その下端部側には、右方に向かって凹となるように湾曲する係止凹部45が形成されており、湾曲部を経て下方に延在する。支持壁44は、センサホルダ60が収容された場合において、センサホルダ60における側壁66に沿って延在し、その内面が側壁66の外面と当接する。また、係止凹部45は、前述の係止凹部43と同一高さに形成されており、センサホルダ60が収容された場合において側壁66に形成された位置決め凸部66Aと係合する。つまり、センサホルダ60がホルダ収容部40の後方から前方向かって取着され、ホルダ収容部40の係止凹部43;45にそれぞれ位置決め凸部64A;66Aが係合することにより、ホルダ収容部40内におけるセンサホルダ60の姿勢が適切に位置決めされる。
具体的には、図5に示すように、センサホルダ60に収容された磁気検出センサS1の左右寸法L1の中心と、アウト口20の左右寸法(間口)L2の中心とが上下方向に延在する垂直線上において一致する。
上記平行に対向する支持壁42;44の間には、後方に向けて突出するボス部46が設けられる。ボス部46は、ホルダ頭部収容室50を形成する背面55から後方に突設される円筒形状であって、その外径は、センサホルダ60に設けられた係合孔62Aの孔径と略一致する。また、ボス部46の中心部にはねじ穴46Aが穿設されている。
以上のとおり、ホルダ基部取り付け部41は、センサホルダ60におけるホルダ基部61と対応する部位であって、ホルダ基部取り付け部41内にホルダ基部61が収容されることにより、ホルダ基部61の基盤62は取り付け面35と平行、換言すれば本体枠3の枠部4内に垂直姿勢で収容される遊技盤10の盤面と平行となる。
次にホルダ頭部収容室50について説明する。ホルダ頭部収容室は、取り付け面35と平行な基準面35Aの上端縁から前方に向けて延在する底面51と、当該底面51と平行に対向する枠部4Aの下面53と、下面53の右側部より立ち上がる側面54と、当該側面54と平行に対向する前述の支持壁42の内面42A、及び各面の前端縁同士を接続する背面55により区画される空間である。側面54は、底面51の右側縁に沿って前後方向に延在する面であって、センサホルダ60の傾斜側壁75の一部区間、及び係止側壁78と当接する。また、支持壁42の内面42Aは、センサホルダ60の傾斜側壁74の一部区間、及び係止側壁77と当接する。
また、詳細については後述するが、底面51と平行に対向する枠部4Aの下面53の高さは、傾斜角度の異なるホルダ頭部70を有する複数のセンサホルダ60を収容可能な高さに予め設定されており、ホルダ頭部70の係止上壁80の外面と接触することのない高さとされている。側面54と内面42Aとの間には、円筒状のボス部46の中心部直上から上方に立ち上がるとともに、背面55に向かって前方に傾斜する支持壁部56が形成される。当該支持壁部56は、センサホルダ60が収容された状態において、ホルダ頭部70の左右方向中央部と対応する位置に設けられ、その傾斜角度はセンサ係止片76の傾斜角度(=磁気検知センサS1の傾斜角度)と等しく設定される。支持壁部56がこのように形成されることにより、センサ係止片76の前面側はその傾斜に沿って支持壁部56に安定的に支持される(図8参照)。
図7は、センサホルダ60によって係止される磁気検出センサS1の検出有効範囲Kを模式的に示す図である。同図に示すように磁気検出センサS1の検出有効範囲Kは、直方体を形成する6面を取り巻くように、複数の楕円状の球体が積層されたような画一的な範囲であり、磁気検出センサS1の遊技盤10に対する姿勢(傾斜角度)を変化させれば、遊技盤10のアウト口20の周囲に対する相対的な検出範囲も変化する。
そして、本実施形態においては、上記のような検出範囲を有する磁気検出センサS1を、アウト口20の直下に設けられたホルダ収容部40内にセンサホルダ60によって係止された状態、かつ、磁気検出センサS1の検出範囲にアウト口20が含まれる状態で配設することにより、アウト口20の前方側から接近する磁気を確実に検出する構成としている。さらに、本実施形態においては、遊技盤10の背面側、或いは部品搭載部30の前面に配設される磁界を発生させる複数の部品の存在による磁気検出センサS1の誤検出を避け、部品配置の自由度を向上させるため、ホルダ収容部40内に傾斜角度の異なるホルダ頭部70を有する複数種類のセンサホルダ60を収容可能な構成としている。
以下、上記構成からなるホルダ収容部40に傾斜角度の異なるホルダ頭部70を有する複数のセンサホルダ60を収容する場合について説明する。図8は、磁気検出センサS1の遊技盤10の盤面に対する傾斜角度が45°に設定された状態と、30°に設定された状態、及び0°(遊技盤10と平行)に設定された状態との変化を示す断面図である。遊技盤10に対する磁気検出センサS1の傾斜角度を変更するには、ホルダ頭部70を構成する傾斜片71の基盤62に対する傾斜角度を変更するか、当該傾斜片71に対するセンサ係止片76の傾斜角度を変更する方法を取り得るが、同図においては傾斜片71の基盤62(垂直面)に対する傾斜角度を変更した例を示している。
同図に示すように、傾斜片71の傾斜角度を基盤62に対して後方に45°,60°,90°となるように設定すれば、傾斜片71に対して前方に向けて90°傾斜するセンサ係止片76の基盤62(遊技盤10の盤面)に対する角度が後方に向けて45°,30°,0°となるように変化し、センサ係止片76によって係止される磁気検出センサS1の遊技盤10の盤面に対する傾斜角度も45°,30°,0°となるように変化する。なお、同図においては3段階の角度を持って傾斜する例を示したが、より傾斜角度をより広範囲或いは細かく設定可能であることは言うまでもない。
そして、上述のように傾斜片71の基盤62に対する傾斜角度を変化させた場合、具体的には図6に示す基盤62と傾斜基盤72とが交わる屈曲部Q1を基点として傾斜片71を傾斜させた場合は、係止上壁80の上端面80Aが屈曲部Q1の任意の点を中心とする
仮想線P1で示す円軌跡を描く。従って、屈曲部Q1からホルダ頭部収容室50を形成する枠部4Aの下面53までの高さ寸法L3を係止上壁80の上端面80Aが描く仮想線P1で示す円軌跡よりも高い位置とすれば、傾斜角度の異なるホルダ頭部70を有する複数のセンサホルダ60を自在に収容することが可能となる。なお、上記条件は傾斜片71に対するセンサ係止片76の傾斜角度を変更する場合でも同様である。
つまり、本実施形態に係るホルダ収容部40におけるホルダ頭部収容室50は、ホルダ頭部70の傾斜角度が異なる複数種別のセンサホルダ60を収容可能なように、その高さが予め設定されており、収容されるセンサホルダ60の種別を問わずセンサホルダ60を適切に収容することが可能となっている。
以下、アウト口20への磁気の接近を検知する磁気検出センサS1をアウト口20直下に形成された部品搭載部30のホルダ収容部40内に設けたことの優位性について説明する。上述のとおり、遊技盤10におけるアウト口20の周囲には、多様な形態の入賞部品が近接して配置されるが、磁気検知センサS1が遊技盤10外に配設されていることにより、アウト口20周辺のスペースが確保され、遊技盤10の盤面設計の段階において入賞部品の自由度を向上させることが可能となる。具体的には例えば、図2に示す大入賞部品28をアウト口20により近づけた状態で配置することが可能となる。
また、遊技盤10の背面側及び部品搭載部30の前面側には磁界を発生させる複数の部品が配設されるが、ホルダ収容部40は、傾斜角度の異なる傾斜頭部70を有する複数種別のセンサホルダ60を収容可能なホルダ頭部収容室50を有しているため、磁界を発生させる複数の部品の位置を決定した後に、これら複数の磁界の影響を避け得る角度により磁気検知センサS1を配置すればアウト口20への磁気の接近を確実に検知できるとともに、周囲に存在する磁界の影響による誤検知を防止することができる。また、遊技盤10の交換(機種替え)により、磁界を発生させる複数の部品の位置が変更となった場合であっても、異なる傾斜角度を有するセンサホルダ60に付け替えることで、上記同様の効果を得ることができる。
さらに、上記実施形態によれば、磁気検知センサS1の検出有効範囲Kを傾斜角度の変更によって自在に調整できるため、遊技盤10の盤面構成或いは部品搭載部30における部品配置の設計段階において、磁界を発生させる複数の部品の位置を優先的に設定することができ、設計効率を向上させることができる。即ち、従来のパチンコ機においては、セキュリティを確保することが最優先とされていたため、部品配置の設計段階においては、まず磁気検知センサの配置場所を決定した後に磁気検知センサの有効検知範囲外に磁界を発生させる部品を配置する必要があったが、本実施形態によれば磁界を発生させる部品を優先的に配置した後に、磁界の影響を避け得る傾斜角度を有するセンサホルダ60を選択的に決定し、ホルダ収容部40内に収容すればよいため部品配置に関する設計効率が向上する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではない。各実施形態に多様な変更、改良を加え得ることは当業者にとって明らかであり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 パチンコ機,3 本体枠,4 枠部,4A 下枠,10 遊技盤,
30 部品搭載部,40 ホルダ収容部,60 センサホルダ,61 ホルダ基部,
70 ホルダ頭部,80 係止上壁,80A 上端面,K 検出有効範囲,Q1 屈曲部

Claims (1)

  1. 遊技球が流下する遊技領域の下部に設けられ、遊技領域内に打ち出された遊技球を回収するアウト口を有する遊技盤を着脱可能に保持する枠部を備えた遊技機であって、
    前記枠部は、前記保持した前記遊技盤の盤面の下方において磁気の接近を検知する磁気検知センサを前記遊技盤の下面に対して所定の角度で前記遊技領域が形成された盤面よりも前方に傾斜させて取り付け可能とすることを特徴する遊技機
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