JP2010093899A - 回転電機のロータ製造方法及びロータ - Google Patents

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洋輔 黒野
Satoru Takasaki
哲 高崎
Yasuhiko Ishimaru
泰彦 石丸
Keiichi Kanashige
慶一 金重
Tatsuhiko Mizutani
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Abstract

【課題】回転電機の永久磁石埋設型ロータにおいて、永久磁石を磁石収容孔内に固定する樹脂剤と永久磁石との接着力を向上する。
【解決手段】
ガス混合・制御部22により、ガスタンク21から供給されるアルゴンガスと酸素とを混合してアルゴンガスを主体とした処理ガスを生成し、高周波電源24から高周波電圧が印加された反応器24により、前記処理ガスを反応させて生成した高密度のプラズマジェット26を大気圧雰囲気下で先端のノズルから噴出させて、装着部25に装着された対向する永久磁石7の端面7aに照射し、該端面7aをプラズマ処理する。
【選択図】図4

Description

本発明は、回転電機のロータコアに形成された磁石収容孔内に、樹脂剤を介して永久磁石を接着固定する技術の改善に関する。
電気自動車やハイブリッド車両などに用いられる回転電機で、ロータコアに磁石収容孔を形成し、該磁石収容孔に挿入した永久磁石とロータコアとの間に樹脂剤を充填し、該樹脂剤を介して永久磁石をロータコアに接着固定した永久磁石埋設型ロータがある。
かかる永久磁石埋設型ロータでは、永久磁石の磁石収容孔開口側の端面に、樹脂剤が薄膜状に残り、この薄膜状に残った樹脂剤がロータの回転遠心力、振動等によって剥離するおそれがある。その場合、例えば、オイルで潤滑する回転電機の場合は、剥離した樹脂剤がオイル内に異物となって混入して潤滑部に悪影響を及ぼすこと等が問題となる。
この対策として、従来、永久磁石のメーカーが、鋳造成型した永久磁石の端面を切削加工し、該切削面によって樹脂剤との接着力を向上させることにより、樹脂剤の剥離防止を図っている。
なお、特許文献1には、永久磁石の表面をプラズマ処理した後、防錆剤を被膜する技術が開示されている。
特開平2−248012号
しかしながら、上記従来の方法では、樹脂剤との接着力向上のため永久磁石の端面を切削加工(切り落とし)していたので、加工代分が無駄になり、永久磁石製造の歩留まりが低下する。
また、永久磁石を製造するメーカーで永久磁石を切削加工してから、ロータ組立までの間に、前記切削面が腐食し、樹脂剤との接着力の低下ないし製品毎のバラツキを生じていた。
特許文献1のように切削面に防錆剤をコーティング(アクアコーティング)して腐食を防止しつつ樹脂剤との接着力を向上することも可能であるが、コストが高くつき、永久磁石製造の歩留まり低下も解消されない。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、ロータコアに磁石収容孔への樹脂剤の充填を介して接着固定される永久磁石の歩留まりを確保しつつ、永久磁石特にその端面と樹脂剤との接着力(密着力)を高めて樹脂剤の剥離を防止することを目的とする。
このため、本発明は、回転電機のロータコアに開口して形成された磁石収容孔内に永久磁石を配置し、該永久磁石を樹脂モールドにより樹脂剤を介してロータコアに接着固定する永久磁石埋設型ロータにあって、樹脂モールド前に、永久磁石の樹脂剤との接着面をプラズマ処理する構成とした。
かかる構成とすれば、永久磁石を切削加工することなく永久磁石の歩留まりを確保できる一方、樹脂モールド前に永久磁石の接着面をプラズマ処理することにより、永久磁石と樹脂剤との接着力を高めて樹脂剤の剥離を防止できる。
本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るロータを備えた回転電機の概略構成を示す。
本実施形態の回転電機は、ハイブリッド車において電動機と発電機とを兼ねるモータジェネレータであり、ロータ1とステータ2とで構成され、T/A(トランスアクスル)のケース3内に収納される。
ロータ1は、図示しないエンジン(内燃機関)のクランクシャフトに連動して回転するオイルポンプのポンプシャフト4の外周に、ポンプシャフト4と相対回転自由に軸受されたロータシャフト5と、電磁鋼板を積層して形成されロータシャフト5の外周に固定されたロータコア6と、ロータコア6の外周面近傍に形成された複数の磁石収容孔6aにそれぞれ埋設された永久磁石7と、ロータコア6の両端を挟んで固定される非磁性体材料のエンドプレート8と、を備えて構成される。磁石収容孔6a内には、樹脂モールドにより、永久磁石7が樹脂剤の固化された樹脂部9を介して永久磁石7がロータコア6に接着固定される。
永久磁石7は、本実施形態では、各磁石収容孔6aの軸方向に2個並べて配設しているが、1個で形成されていてもよい。
ロータ1の外周に近接して配設されるステータ2は、ケース3に固定され、電磁鋼板を積層して形成されたステータコア10と、ステータコア10に形成された複数のスロットに巻回された3相のステータコイル11からなり、ステータコイル11のステータコア10から外側に突出した部分がコイルエンド11aを形成している。
従って、ステータコイル11に供給する電流による磁界でロータ1を回転させて、ロータシャフト5を出力軸とすることで、電動機として動作し、また、ロータシャフト5を入力軸として、ロータ1の回転によりステータコイル11に電流を発生させることで、発電機として動作する。
図2は、ロータ1の軸方向と直角方向の断面を示し、磁石収容孔6aは、ロータコア6の周方向に複数形成される。本実施形態では、リラクタンストルクを有効活用するため、隣接して1つの磁極を構成する1対の永久磁石7が、ロータの回転軸に向かって凸となるV字形状を形成するように配置している。ただし、1つの磁極を1個の永久磁石で構成するものであってもよいことは、勿論である。
また、V字をなして隣接する1対の磁石収容孔6aのロータコア6径方向内側で近接する部分6bと、径方向外側の離れた部分6cが、それぞれ収容する永久磁石7の外側に拡張されている。
このように、磁石収容孔6aを拡張するのは、隣接する1対の部分6b、6b相互間のロータコア6部分、及び、外側の部分6cとロータコア6周端との間のロータコア6部分を、それぞれ薄肉のブリッジ部に形成して、磁束漏れ抑制により磁気損失を低減するなどのためであるが、同時に、磁石収容孔6a内における樹脂部9とロータコア6との接着面積が増大して、永久磁石7の接着力が強化される。ただし、磁石収容孔が、上記のような拡張部を有さず、永久磁石の周囲を均等な隙間で包囲するように形成されたものであってもよいことは勿論である。
かかる構成の回転電機において、永久磁石7のロータコア6への組み付けが、以下のように行われる。
前記永久磁石7は、図3に示すように、ロータコア6の磁石収容孔6aに収容した際に、ロータコア6の磁石収容孔6a開口端縁から若干(所定長)奥まった位置に配設される軸長に形成されている。ここで、永久磁石のメーカーは、上記寸法の永久磁石を鋳造成型によって製造し、切削加工や防錆剤のコーティング処理等の表面処理を行うことなく、鋳放し状態のまま、ロータの組立工場に搬送する。なお、鋳放し状態で、永久磁石7の良好な平面度、直角度を得られることが確認されている。
ロータの組立工場では、上記永久磁石7をロータコア6の磁石収容孔6aへ樹脂剤の充填を介して接着固定する前に、永久磁石7の磁石収容孔6a開口側の端面を、プラズマ処理する。
プラズマ処理は、例えば、図4に示す大気圧(常圧)プラズマ処理装置を用いて行う。
本装置は、ガスタンク21、ガス混合・制御部22、高周波電源23、反応器24、被処理体(本実施形態では永久磁石7)の装着部25等から構成される。
永久磁石7は、軸方向の端面を反応器24先端に指向させて装着部25に装着される。
ガス混合・制御部22は、ガスタンク21から供給されるアルゴンガスと酸素を混合してアルゴンガスを主体とした処理ガスを生成し、反応器24に供給する。
反応器24には、高周波電源24から高周波電圧が印加され、処理ガスを反応させて生成した高密度のプラズマジェット26を、大気圧雰囲気下で反応器24先端のノズルから噴出させて、対向する永久磁石7の端面7aに照射し、該端面7aをプラズマ処理する。
プラズマ処理は、上記大気圧(常圧)プラズマ処理に限らず、減圧(真空)プラズマ処理により行うこともできる。これは、真空に排気した処理室に、アルゴンガス等の処理ガスを導入し、処理室内に設けた平行平板電極に高周波電圧を印加してプラズマを発生させ、処理を行うものである。
なお、本実施形態では、1個の磁石収容孔6aに1対の永久磁石7を収容するため、各永久磁石7の磁石収容孔6a開口側に臨む片側だけをプラズマ処理するが、1個の磁石収容孔に1本の永久磁石を収容する場合には、各永久磁石の両端をプラズマ処理することは勿論である。
上記のようにプラズマ処理を行った後、装着部25から外した永久磁石7を、樹脂モールドにより、磁石収容孔6a内に樹脂部9を介してロータコア6に接着固定する。
樹脂モールドは、例えば、本願出願人により先に出願された特開2007−159223号に開示された方法により、図5に示すように行う。
ロータコア(積層電磁鋼板)6の両端を挟持する1対のエンドプレート8の中、片側のエンドプレート8の磁石収容孔6aに面する部分に固形樹脂、好ましくは充填する樹脂剤9’と同一の樹脂剤で形成されたスペーサ31を載せ、該エンドプレート8の鉛直上側にロータコア6を配置して、これらエンドプレート8およびロータコア6を、治具32に設置する。
この状態で、各磁石収容孔6aに、1対の永久磁石7を、それぞれ前記プラズマ処理された端面が磁石収容孔6aの開口端側となるように挿入する。
この際、永久磁石7は、スペーサ31上に載置され、エンドプレート8と永久磁石7との間に隙間が形成される。
次に、治具32上に、射出型33と押し型34とを備えるインジェクション装置35を配置する。射出型33のゲート33a内から高温液状の樹脂剤9’を注入し、その上に押し型34を載せ、図中の矢印方向に押し込む。樹脂剤9’は、ゲート33aと連通した磁石収容孔6a内に注入され、永久磁石7とロータコア6との隙間が埋められ、樹脂剤9’が固化して永久磁石7の周りに樹脂部9が形成される。
樹脂部9の形成後、ロータコア6およびエンドプレート8を治具32から取り外し、これらを反対側のエンドプレート8と共に、ロータシャフト5に固定する。
樹脂剤9’としては、エポキシ、不飽和ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレンスル等を用いることができる。
このようにすれば、永久磁石7の磁石収容孔6aの開口端側の端面7a(樹脂剤との接着面)は、プラズマ処理によって、表面の異物が除去され、親水性の高い化合物が生成されて濡れ性が高められること等により、樹脂剤に対し、バラツキなく高い接着力(密着力)を確保できる。また、前記スペーサ31も樹脂で形成され、特に、充填する樹脂剤9'と同一の樹脂で形成すれば、樹脂剤9'とは十分強力に接着する。
この結果、永久磁石7端面からの樹脂剤(樹脂部9)の剥離を防止でき、剥離した樹脂片のオイルへの混入による潤滑部への悪影響等を回避できる。
また、プラズマ処理は、上記のように、処理された表面の異物を除去し、親水性の高い化合物を生成することによって接着力を高めるという原理であるため、樹脂剤との接着力向上効果は、処理前の永久磁石表面の状態に関わり無く得られる。したがって、上記のようにプラズマ処理を、切削加工を行うことなく鋳放しのまま行うことができるため、永久磁石製造の歩留まりが向上し、ひいてはロータの製造コストを低減できる。
また、高価な防錆剤を用いたコーティング処理を施すことなく、固定用の樹脂剤を永久磁石7の表面に直接、高い接着力で接着することができ、この面でもロータの製造コストを低減できる。
さらに、プラズマ処理された表面は、時間経過と共に樹脂剤との接着性が低下する特性を有するが、上述したように、プラズマ処理は鋳放し状態の永久磁石に対して行えるので、ロータの組立前の樹脂モールド直前に行うことができ、永久磁石をプラズマ処理した後、速やかに樹脂モールドを行うことができ、永久磁石と樹脂剤との高い接着性を確保できる。
この場合、必ずしも、個々の永久磁石をプラズマ処理した直後に樹脂モールドを行わなくても、例えば、ある程度まとまった量の永久磁石に対してプラズマ処理を行ってから、樹脂モールドするようにしてもよい。ただし、プラズマ処理後の接着力低下の特性は、予め知ることができるので、良好な接着力を維持可能な間に樹脂モールドに移行させればよい。
なお、永久磁石7の軸周りの周面は、樹脂剤の接着面積が大きく、かつ、永久磁石7とロータコア6とに挟まれて強固に接着しているので、樹脂剤の剥離を生じることはない。
ただし、磁石収容孔と永久磁石との軸周りの隙間が極小さめに形成され、樹脂剤が十分に隙間に回りこみにくいような場合には、永久磁石の樹脂剤との接着面全体に、プラズマ処理を行って、接着面全体の接着力を強化するのがよい。
一方、永久磁石7の端面7aとロータコア6の磁石収容孔6a開口端縁との距離、つまり、この間に充填される樹脂部9の厚さは、永久磁石7端面をプラズマ処理して接着力を高めている結果、十分薄くすることができる。したがって、樹脂部の厚さを確保するために永久磁石の端面より軸方向外側に、性能向上につながらないロータコア部分(積層電磁鋼板)を余分に増設することによる回転電機の大型化を抑制できる。なお、永久磁石7の端面7a全体が樹脂部7aで被覆されることにより、防錆効果も向上する。
さらに、永久磁石の端面と、磁石収容孔の開口端とを略同一位置に形成し、上記のようなスペーサを用いることなく、樹脂剤の充填を行った際に、樹脂剤が永久磁石端面に回りこんで、薄膜状に接着したような場合でも、樹脂剤、プラズマ処理方法の選択等によってプラズマ処理した永久磁石端面との接着力が強力で、薄膜状樹脂剤の剥離を確実に防止できることを実験等で確認できれば、この方式の採用によって回転電機をより小型化できる。
また、上記実施形態では、磁石収容孔がロータコアの軸方向に延びるものを示したが、これに限らず、磁石収容孔が、永久磁石とステータとの配置、形状で定まる界磁方向と直交する方向に形成してあれば本発明を適用できる。例えば、アキシャル形回転電機において軸方向の界磁方向と直交する径方向に磁石収容孔を配設したものに適用できる。
本発明の一実施形態に係るロータを備えた回転電機の概略構成を示す縦断面図。 上記ロータの詳細を示す図1と軸直角方向の縦断面図。 上記ロータの永久磁石の軸方向端部周辺を示す横断面図。 上記永久磁石端面をプラズマ処理するシステム概要を示す図。 上記ロータのロータコアと永久磁石との隙間に樹脂剤を充填する装置の概要を示す図。
符号の説明
6…ロータコア、6a…磁石収容孔、7…永久磁石、7a…永久磁石の軸方向端面、9…樹脂部、9’…樹脂剤、21…ガスタンク、22…ガス混合・制御部、23…高周波電源、24…反応器、25…装着部、26…プラズマジェット、31…スペーサ、32…治具、33…射出型、34…押し型、35…インジェクション装置

Claims (7)

  1. ロータコアに開口して形成された磁石収容孔内に永久磁石を配置し、該永久磁石を樹脂モールドにより樹脂剤を介してロータコアに接着固定する回転電機のロータ製造方法であって、
    前記樹脂モールド前に、前記永久磁石の前記樹脂剤との接着面をプラズマ処理する回転電機のロータ製造方法。
  2. 前記永久磁石の少なくとも前記磁石収容孔開口端側の端面をプラズマ処理する請求項1に記載の回転電機のロータ製造方法。
  3. 前記永久磁石の前記磁石収容孔開口端側の端面をプラズマ処理後、該プラズマ処理された永久磁石の端面を前記ロータコアの磁石収容孔開口端縁より奥まった位置に配設し、
    前記磁石収容孔開口端縁と永久磁石の端面との間を埋めるように樹脂モールドをする請求項2に記載の回転電機のロータ製造方法。
  4. 前記プラズマ処理された永久磁石の樹脂剤との接着性を維持可能な間に、前記樹脂モールドを行う請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の回転電機のロータ製造方法。
  5. 回転電機のロータであって、
    開口端を有する磁石収容孔を備えたロータコアと、
    前記磁石収容孔内に、樹脂モールドにより樹脂剤を介して前記ロータコアに固定される永久磁石と、を含んで構成され、
    前記永久磁石は、前記樹脂剤との接着面が前記樹脂モールド前にプラズマ処理された面で構成される回転電機のロータ。
  6. 前記永久磁石は、少なくとも前記磁石収容孔開口端側の端面がプラズマ処理された面で構成される請求項5に記載の回転電機のロータ。
  7. 前記永久磁石は、プラズマ処理された前記磁石収容孔開口端側の端面が前記ロータコアの磁石収容孔開口端縁より奥まった位置に配設され、前記ロータコアの磁石収容孔の開口端縁と永久磁石の端面との間を埋めるように樹脂モールドがされてなる請求項5または請求項6に記載の回転電機のロータ。
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