JP2010093604A - ネットワークファクシミリ装置、およびネットワークファクシミリ装置の送信方法 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置、およびネットワークファクシミリ装置の送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 外出先においてもユーザがファクシミリ文書を送信できるネットワークファクシミリ装置、およびネットワークファクシミリ装置の送信方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、電話帳と、インターネットを介して送られるデータを蓄積する蓄積手段と、蓄積されたデータの一覧を、閲覧ソフトで表示できるWebページとして作成する一覧作成手段と、Webページにアクセスした通信端末により、送信のためのデータが選択されると、この選択されたデータをファクシミリ文書に変換するデータ変換手段と、ファクシミリ送信の宛先として電話帳内の宛先を選択可能に設定する電話帳連動手段と、ファクシミリ文書を送信するファクシミリ通信部とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、インターネットに接続されたネットワークファクシミリ装置や、ネットワークファクシミリ装置の送信方法に関する。
ネットワークに接続されたファクシミリ装置は、特開2007−166230号公報(特許文献1)や、特開平11−205569号公報(特許文献2)に記載されている。
特許文献1に記載のネットワークファクシミリ装置は、そのネットワークファクシミリでスキャニングされた原稿のデータや、他のスキャナでスキャニングされLAN(Local Area Network)を経由して転送された原稿のデータを格納する画像DB(Database)を備える。そして、ユーザが、この画像DBの一覧から、送信したい文書を選択すると、このネットワークファクシミリ装置は、選択された文書を送信する。
また、特許文献2に記載のネットワークファクシミリ装置は、パソコンから、ファクシミリ装置に登録されている短縮番号を参照して、ファクシミリ送信先である短縮番号を送信先として指定できる。
特開2007−166230号公報 特開平11−205569号公報
特許文献1や特許文献2に記載のネットワークファクシミリ装置は、その接続されているネットワークが、LANであった。このため、LANに接続できない外出先でのユーザは、これらネットワークファクシミリ装置を使用できなかった。
また、送信先等をネットワークファクシミリ装置の電話帳に登録している場合において、外出先のように、その電話帳を使えない状態では、送信したい文書が手元にあっても、送信先を確認することができないため、送信することができなかった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、外出先においてもユーザがファクシミリ文書を送信できるネットワークファクシミリ装置、およびネットワークファクシミリ装置の送信方法を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためのものであって、本発明のネットワークファクシミリ装置は、
ファクシミリ文書の送信先として利用する電話帳と、
インターネットを介して送られる画像や文書のデータを蓄積する蓄積手段と、
蓄積されたデータの一覧を、閲覧ソフトで表示できるWebページとして作成する一覧作成手段と、
前記Webページにアクセスした通信端末により、送信のためのデータが選択されると、この選択されたデータをファクシミリ文書に変換するデータ変換手段と、
ファクシミリ送信の宛先として前記電話帳内の宛先を選択可能に設定する電話帳連動手段と、
前記ファクシミリ文書を、電話回線を介して送信するファクシミリ通信部と
を備えるものである。
また、本発明のネットワークファクシミリ装置の送信方法は、
ネットワークを介して送信される画像や文書のデータを格納する蓄積ステップと、
格納されたデータの一覧を、閲覧ソフトで表示できるWebページとして作成する一覧作成ステップと、
前記Webページにアクセスした通信端末によって送信するデータが選択されると、この選択されたデータを、ファクシミリ文書に変換するデータ変換ステップと、
ネットワークファクシミリ装置の電話帳の宛先をファクシミリ送信の宛先として選択可能に設定する電話帳連動ステップと
を備えるものである。
このような本発明によれば、ネットワークファクシミリ装置から離れた外出先においても、ユーザは、通信端末を利用して送信したいデータを選択し、そのネットワークファクシミリ装置の電話帳の宛先に対し、送信することができる。このため、外出先であってもユーザは、そのネットワークファクシミリ装置の近くにいるのと変わらない使用感で、ファクシミリ送信を行うことができる。
本発明の第1実施形態について、図1〜図3に基づき説明する。
図1は、第1実施形態のネットワークファクシミリ装置の使用状態を示す概略構成図である。また、図2は、同ネットワークファクシミリ装置における通信端末の表示部の画面変遷を示す説明図である。更に、図3は、同ネットワークファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。
ネットワークファクシミリ装置101は、インターネット回線102を介してインターネット111に接続されており、更に、電話回線103を介して電話回線網(図示せず)にも接続されている。また、このネットワークファクシミリ装置101は、蓄積手段104と、一覧作成手段105と、データ変換手段106と、電話帳連動手段107と、電話帳108と、ファクシミリ通信部112とを備える。
蓄積手段104は、インターネット111を介して送られる画像や文書のデータを蓄積する。一覧作成手段105は、蓄積されたデータの一覧を、閲覧ソフト(Webブラウザとも呼ばれる)で表示できるWebページ109として作成する。データ変換手段106は、Webページ109にアクセスした通信端末110により、送信のためのデータが選択されると、この選択されたデータをファクシミリに送信可能なデータ形態であるファクシミリ文書に変換する。電話帳連動手段107は、ファクシミリ送信の宛先として電話帳108内の宛先を選択可能に設定する。電話帳108は、ファクシミリ番号や電話番号が宛先名とセットで登録されており、ファクシミリ文書の送信先として、また電話の通話先としても利用される。ファクシミリ通信部112は、変換されたファクシミリ文書を、電話回線103を介して送信する。
通信端末110は、画像や文書のデータを、インターネット111を介してネットワークファクシミリ装置101に送ることができる。また、通信端末110は、ネットワークファクシミリ装置101のWebページ109にアクセス可能であり、ファクシミリ送信したいデータの選択と、その宛先(送信先)を設定することができる。
尚、図1では、通信端末110の一例として、携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)等の携帯通信端末の例を示すが、これ以外に、パーソナルコンピュータ(パソコン)や、PDA(Personal Digital Assistants、個人用携帯情報端末)等も使用することができる。
また、ネットワークファクシミリ装置101内の各手段等を制御する主制御部を備えているが図示しない。
次に、ユーザが通信端末110を使って、データの選択、送信指示をする一例を、図2に基づき説明する。
Webページ109に接続した通信端末110の表示部120には、最初にWebページ201が表示される。このWebページ201は、蓄積手段104に蓄積された(アップロードされた)データの名前や、アップロード日を一覧表示する。
このWebページ201において、ユーザが、選択キーを使用して画像ファイルを選択し、OKキーを押下すると、表示がWebページ202に切り替わる。尚、選択キーやOKキーは、Webページ201下部に表示の「選択」、「OK」の下方に対応した位置にあるキーや十字キーであるが、ここでは図示しない。
このWebページ202は、ネットワークファクシミリ装置101に格納されている電話帳108の宛先を選択するためのページである。そして、Webページ202が表示されている状態で、ユーザが、宛先を電話帳108から選択し、OKキーを押下すると、表示がWebページ203に切り替わる。このWebページ203において、ユーザが、送信文書名、送信先(宛先)の名称やファクシミリ番号を確認し、送信キーを押下すると、ネットワークファクシミリ装置101において、データを送信先に送るための処理(データ変換や、送信処理)が進められる。
このようなネットワークファクシミリ装置101は、図3に示すフローチャートのように動作する。
最初に、ステップ301(以下、「ステップ」を「S」という。)において、通信端末110がWebページ109にアクセスしているか否かを、図示しない主制御部が判別する。通信端末110がWebページ109にアクセスしていると(S301でYes)、主制御部は、S302でWebページ109を送信する。これにより、図2に示すように、ユーザの通信端末110で、Webページ201を閲覧したり、Webページ201、202、203に対して操作や指示をしたりすることができる。
次に、主制御部は、S303で、通信端末110でデータが選択されたか否かを判別する。データが選択されたと判別すると(S303でYes)、主制御部は、S304で電話帳108から宛先を選択されたか否かを判別する。宛先が選択されていれば(S304でYes)、ファクシミリ通信部112は、データ変換手段106でデータから変換されたファクシミリ文書を、選択された宛先に送信する(S305)。
次に主制御部は、S306で終了か否かを判別し、終了ではない場合(S306でNo)、制御が再びS301に移行する。
このように動作するネットワークファクシミリ装置101では、次のような効果がある。ユーザは外出していれば、そのネットワークファクシミリ装置101や格納している電話帳108を、通常は使うことができない。このような場合においても、ユーザは、通信端末110で、蓄積画像の一覧を示すWebページ109にアクセスすることによって、選択したデータを、電話帳108に登録されている宛先に送信することができる。このため、外出先であってもユーザは、そのネットワークファクシミリ装置101の近くにいるのと変わらない使用感で、ファクシミリ送信を行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図4〜図9に基づき説明する。
図4は、本発明の第2実施形態のネットワークファクシミリ装置の使用状態を示す概略構成図である。図5は、同ネットワークファクシミリ装置の概略構成図である。図6は、通信端末としてのパソコンがWebページにアクセスしたときの画面を示す説明図である。図7は、パソコンで宛先を設定する際の画面を示す説明図である。図8は、送信するファクシミリ文書の一例を示す説明図である。図9は、ネットワークファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、ネットワークファクシミリ装置401は、インターネット回線402を介してインターネット418に接続されており、電話回線403を介して電話回線網419に接続されている。電話回線403には、送信先(宛先)のファクシミリ404が接続されている。また、通信端末405は、必要に応じてインターネット418に接続される。通信端末405の例としては、デスクトップ式のパソコン406や、携帯通信端末407がある。携帯通信端末407は、第1実施形態で説明したように、携帯電話や、PHSや、モバイル式のパソコンや、PDA等である。
また、図5に示すように、ネットワークファクシミリ装置401は、主制御部410、ネットワーク通信部411、Webページ412、メモリ413、電話帳414、ファクシミリ通信部415、データ変換手段416を備える。
主制御部410は、図示しないプログラムに従って動作し、装置全体の制御を行う。また、ファクシミリ送信の宛先として電話帳414内の宛先を選択可能に設定する電話帳連動手段の機能や、蓄積されたデータの一覧を、閲覧ソフトで表示できるWebページとして作成する一覧作成手段の機能も担っている。更に、この主制御部410は、選択されたデータの送信を指示するための送信用Webページを作成する送信ページ作成手段の機能も担っている。
ネットワーク通信部411は、インターネット回線402からの送受信を制御する。
Webページ412は、通信端末405であるパソコン406にアクセスされるページで、いわゆるHTML文書である。また、このWebページ412は、携帯通信端末用の閲覧ソフト(Webブラウザ)で表示できるWebページと、パーソナルコンピュータ等の閲覧ソフト(Webブラウザ)で表示できるWebページとの2種類のWebページとが作成されている。
メモリ413は、インターネット回線402を介して送信されるデータを蓄積し、蓄積手段の機能を果たす。
電話帳414は、ファクシミリ番号や電話番号が宛先名とセットで登録されており、ファクシミリ文書の送信先としても、また電話の通話先としても利用される。
ファクシミリ通信部415は、データ変換手段416で変換されたファクシミリ文書を、電話回線403を介して、宛先のファクシミリ404に送信する。また、ファクシミリ通信部415は、相手のファクシミリ404からのファクシミリ文書を受信する。
データ変換手段416は、通信端末405で選択されたデータを、相手のファクシミリ404に送信可能なデータ形態であるファクシミリ文書に変換する。
図6に示すように、パソコンの表示画面420に表示されるWebページ421は、第1実施形態の図2に示す携帯型の通信端末用のWebページ201、202、203より、大きなページに設定されている。また、このWebページ421は、マウスポインタ422でデータの選択や、機能の選択を行えるように設定されている。また、Webページ412は、このパソコン用のWebページ421と、携帯通信端末用のWebページが用意されているが、アクセスする通信端末405が、この第2実施形態では、パソコン406のため、図6に示すようなWebページ421となっている。アクセスする通信端末405が携帯電話のような携帯通信端末407では、Webページ412は、図2に示すようなものになる。
Webページ421の左側には、アップロードされた(蓄積された)データ一覧が、ファイル名の一覧で表示されている。また、Webページ421の右側には、受信ファクシミリ文書一覧が、送信元ファクシミリ番号やページ数が受信日順に一覧として表示される。
更に、選択したデータ(アップロードされたデータ)を、パソコン406にダウンロードするための、ダウンロードボタン423が、Webページ421下に配置されている。また、受信したファクシミリ文書をアップロードデータとして蓄積するためのアップロードボタン424も配置されている。更に、アップロードされたデータのうち、選択したデータをファクシミリ送信するためのファクシミリ送信ボタン425も配置されている。
データが選択された状態で、図6に示すファクシミリ送信ボタン425がマウスポインタ422でクリックされると、図7に示すWebページ430(送信用Webページ)に切り替わる。
このWebページ430には、送信データ表示部431、送信先電話番号表示部432、電話帳参照ボタン433、テキスト入力部434、送信スタートボタン435、キャンセルボタン436が配置されている。
送信データ表示部431には、選択されたデータのファイル名が表示される。送信先電話番号表示部432には、電話帳414で選択された宛先の電話番号(ファクシミリ番号、FAX番号)が表示される。ユーザが電話帳参照ボタン433をマウスポインタ422でクリックすると、ポップアップで電話帳データが表示される(図示せず)。ユーザは、この表示された電話帳データから、宛先を選択することができる。
テキスト入力部434は、ユーザによりテキストがキーボードで入力される。この入力されたテキストは、ファクシミリ文書(図8参照)の所定の位置に自動挿入される。
この図7に示すWebページ430では、図6のWebページ421で「設計図面.jpg」が選択され、選択の宛先に対応した送信先電話番号(FAX番号)「03xxxxxxxx」が自動設定され、更に、テキスト入力部434に「設計図面を送付します。」と入力されている。そして、この状態で、送信スタートボタン435をマウスポインタ422でクリックすると、送信動作が開始される。また、キャンセルボタン436をマウスでクリックして、現在の設定をキャンセルすることもできる。
図8に示すファクシミリ文書440は、送信先、FAX番号(電話番号)、日付け、件名、発信元の名称及びFAX番号が所定の位置に自動的に入力され、選択されたデータ(設計図面.jpg)が所定の位置に自動的に配置されて形成される。
FAX番号は、電話帳414で選択された宛先に対応したFAX番号が自動的に入力され、送付先は、電話帳414に登録されている宛先が自動的に入力される。日付けは、内部の時計に基づき自動的に入力され、発信元の名称及びFAX番号は、登録されている名称及びFAX番号が自動的に入力される。また、件名は、テキスト入力部434に入力されたテキストが、自動的に入力される。そして、FAX送信票(ファクシミリ文書440の1頁)の下部と次頁以降に、選択したデータ(設計図面.jpg)が配置される。このネットワークファクシミリ装置401では、このような形態のファクシミリ文書440が作成され、送信される。
このように構成されたネットワークファクシミリ装置401は、図9に示すフローチャートのように動作する。尚、図3と同一の部分については、同一のステップ番号を付している。
最初にS301で、通信端末405がWebページ412にアクセスしているか否かを、主制御部410が判別する。通信端末405であるパソコン406がWebページ412にアクセスしていると(S301でYes)、主制御部410は、S302でWebページ412を送信する。
次に、主制御部410は、S303で、パソコン406でデータが選択されたか否かを判別し、更に、S304で、電話帳414から宛先を選択されたか否かを判別する。何れもYesであれば、主制御部410は、次に、S307で、テキスト入力部434にテキスト入力があるか否かを判別する。テキスト入力部434にテキスト入力がある場合(S307でYes)、主制御部410は、S308で、テキストと選択されたデータとを合成する。また、S307でテキスト入力がない場合(S307でNo)、制御がS305に移行する。S305で、選択されたデータをデータ変換手段416がファクシミリ文書440に変換し、ファクシミリ通信部415が、変換されたファクシミリ文書440を、電話帳414の中から選択された宛先に送信する。
そして、S306で、主制御部410は、終了か否かを判別し、終了ではない場合、制御がS301に移行する。
このように動作するネットワークファクシミリ装置401では、第1実施形態のネットワークファクシミリ装置101と同様に、外出先であってもユーザは、そのネットワークファクシミリ装置401の近くにいるのと変わらない使用感で、ファクシミリ送信を行うことができる。
特に、送信用のWebページ430にテキスト入力部434が配置されており、入力されたテキストを、例えば件名として利用できるので、ネットワークファクシミリ装置401を便利に使用することができる。
また、Webページ412として、2種類用意されているので、表示面積の広い通信端末(デスクトップパソコンやモバイル式のパソコン等)や、表示面積の狭い携帯通信端末(携帯通信端末、携帯電話、PHS、PDA)等、幅広い通信端末405のアクセスに対応することができる。
また、このWebページ412におけるデータの一覧を、ファイル名での一覧ではなく、ファイルのサムネイルの一覧とすることもできる(図示せず)。この場合、ファイル名では内容を区別しにくいデータも、視覚により、比較的容易に内容を確認でき、選択しやすくすることができる。
また、通信端末405のアクセスするWebページ421にダウンロードボタン423を配置しているので、アクセスしたWebページ421から自機に対して、簡単にデータをダウンロードすることができる。
更に、図6に示すWebページ421を表示した状態において、受信ファクシミリ文書を選択し、アップロードボタン424をマウスポインタ422でクリックすることにより、選択したファクシミリ文書をアップロードする(メモリ413にデータとして蓄積する)こともできる。
このような場合、受信したファクシミリ文書をメモリ413のデータとして取扱うことができるので、通信端末405で送信されたデータだけではなく、受信したファクシミリ文書も、ダウンロードしたり、電話帳414に登録されている他の宛先に送信したりすることができる。このため、ユーザは、更に、便利にネットワークファクシミリ装置401を使用することができる。
次に、第3実施形態について、図10〜図12に基づき説明する。
この第3実施形態は、第2実施形態と大部分が同じであるため、異なる部分を中心に説明する。また、同一の構成には、同一の符号を付す。
図10は、本発明の第3実施形態のネットワークファクシミリ装置の概略構成図である。また、図11は、パソコンで宛先を設定する際の画面を示す説明図である。更に、図12は、同ネットワークファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、第3実施形態のネットワークファクシミリ装置401Aは、第2実施形態と同様に、主制御部410A、ネットワーク通信部411、Webページ412、メモリ413、電話帳414、ファクシミリ通信部415、データ変換手段416を備える。更に、このネットワークファクシミリ装置401Aは、送受信履歴部501を備える。この送受信履歴部501は、ファクシミリ文書の送信履歴と、受信履歴と、更に送信未完了のリダイヤル履歴とを格納している。
主制御部410Aは、ネットワークファクシミリ装置401Aの全体を制御する。また、主制御部410Aは、電話帳連動手段の機能や、一覧作成手段の機能を担っている。更に、この主制御部410Aは、ネットワークファクシミリ装置401Aの送受信履歴の送受信者を、ファクシミリ送信の宛先として選択可能に設定する送受信履歴連動手段の機能も担っている。
図11に示すWebページ430Aは、送信用のWebページであり、宛先(送信先)の設定は、電話帳414に登録されている宛先だけではなく、送受信履歴部501に格納されている宛先も設定することができる。
この場合、ユーザは、履歴参照ボタン502をマウスポインタ422でクリックする。すると、ポップアップで送受信履歴データが表示され(図示せず)、この表示されたデータを選択することにより、宛先を設定できる。
このように構成されたネットワークファクシミリ装置401Aは、図12に示すフローチャートのように動作する。尚、図9と同一の部分については、同一のステップ番号を付している。
通信端末405であるパソコン406がWebページ412にアクセスしていると(S301でYes)、主制御部410Aが一覧表のWebページ412を送信する(S302)。次に、主制御部410Aが、S303でパソコン406がデータを選択しているか判別し、データを選択していれば(S303でYes)、S309で電話帳414や送受信履歴部501から宛先が選択されているか否かを判別する。宛先が選択されていれば(S309でYes)、制御がS307に移行する。このS307以降の制御は図9と同じであるため、説明を省略する。
このように動作するネットワークファクシミリ装置401Aでは、電話帳414の宛先だけでなく、送受信履歴の宛先にも送信することができる。このため、送受信履歴の宛先に送信できない場合に比べて、ユーザは、ネットワークファクシミリ装置401Aを、更に便利に使用することができる。
第1実施形態のネットワークファクシミリ装置の使用状態を示す概略構成図である。 同ネットワークファクシミリ装置のWebページに通信端末がアクセスした状態を示す説明図である。 同ネットワークファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のネットワークファクシミリ装置の使用状態を示す概略構成図である。 同ネットワークファクシミリ装置の概略構成図である。 通信端末としてのパソコンがWebページにアクセスしたときの画面を示す説明図である。 パソコンで宛先を設定する際の画面を示す説明図である。 送信するファクシミリ文書の一例を示す説明図である。 ネットワークファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態のネットワークファクシミリ装置の概略構成図である。 パソコンで宛先を設定する際の画面を示す説明図である。 同ネットワークファクシミリ装置の動作を示す説明図である。
符号の説明
101 ネットワークファクシミリ装置
102 インターネット回線
103 電話回線
104 蓄積手段
105 一覧作成手段
106 データ変換手段
107 電話帳連動手段
108 電話帳
109 Webページ
110 通信端末
111 インターネット
112 ファクシミリ通信部
120 表示部
201 Webページ
202 Webページ
203 Webページ
401 ネットワークファクシミリ装置
401A ネットワークファクシミリ装置
402 インターネット回線
403 電話回線
404 ファクシミリ
405 通信端末
406 パソコン
407 携帯通信端末
410 主制御部
410A 主制御部
411 ネットワーク通信部
412 Webページ
413 メモリ
414 電話帳
415 ファクシミリ通信部
416 データ変換手段
418 インターネット
419 電話回線網
420 表示画面
421 Webページ
422 マウスポインタ
423 ダウンロードボタン
424 アップロードボタン
430 Webページ
430A Webページ
431 送信データ表示部
432 送信先電話番号表示部
433 電話帳参照ボタン
434 テキスト入力部
435 送信スタートボタン
436 キャンセルボタン
440 ファクシミリ文書
501 送受信履歴部
502 履歴参照ボタン

Claims (11)

  1. ファクシミリ文書の送信先として利用する電話帳と、
    インターネットを介して送られる画像や文書のデータを蓄積する蓄積手段と、
    蓄積されたデータの一覧を、閲覧ソフトで表示できるWebページとして作成する一覧作成手段と、
    前記Webページにアクセスした通信端末により、送信のためのデータが選択されると、この選択されたデータをファクシミリ文書に変換するデータ変換手段と、
    ファクシミリ送信の宛先として前記電話帳内の宛先を選択可能に設定する電話帳連動手段と、
    前記ファクシミリ文書を、電話回線を介して送信するファクシミリ通信部と
    を備えることを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. ネットワークファクシミリ装置の送受信履歴の送受信者を、ファクシミリ送信の宛先として選択可能に設定する送受信履歴連動手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークファクシミリ装置。
  3. 選択されたデータの送信を指示するための送信用Webページを作成する送信ページ作成手段を備え、
    この送信用Webページにはテキスト入力部が設定されており、このテキスト入力部に入力されたテキストは、選択されたデータが変換される前に、選択したデータと合成される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークファクシミリ装置。
  4. 前記一覧を表示するWebページには、選択したデータを、通信端末にダウンロードさせるためのボタンが配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のネットワークファクシミリ装置。
  5. 前記蓄積手段は、更に、受信したファクシミリ文書を前記データとして取扱う
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のネットワークファクシミリ装置。
  6. 前記Webページのデータの一覧は、ファイル名での一覧か、または、ファイルのサムネイルの一覧である
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のネットワークファクシミリ装置。
  7. 前記一覧作成手段は、更に、携帯通信端末用の閲覧ソフトで表示できるWebページと、パーソナルコンピュータ等の閲覧ソフトで表示できるWebページとの2種類のWebページを作成する
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のネットワークファクシミリ装置。
  8. ネットワークを介して送信される画像や文書のデータを格納する蓄積ステップと、
    格納されたデータの一覧を、閲覧ソフトで表示できるWebページとして作成する一覧作成ステップと、
    前記Webページにアクセスした通信端末によって送信するデータが選択されると、この選択されたデータを、ファクシミリ文書に変換するデータ変換ステップと、
    ネットワークファクシミリ装置の電話帳の宛先をファクシミリ送信の宛先として選択可能に設定する電話帳連動ステップと
    を備えることを特徴とするネットワークファクシミリ装置の送信方法。
  9. 前記電話帳連動ステップは、更に、ネットワークファクシミリ装置の送受信履歴の送受信者を、ファクシミリ送信の宛先として選択可能に設定する選択設定ステップを含む
    ことを特徴とする請求項8に記載のネットワークファクシミリ装置の送信方法。
  10. 前記データ変換ステップの実行前に、送信ページのテキスト入力部に入力されたテキストを、通信端末で選択されたデータと合成するテキスト合成ステップを備える
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のネットワークファクシミリ装置の送信方法。
  11. 前記蓄積ステップは、更に、受信したファクシミリ文書を前記データとして取扱うステップを含む
    ことを特徴とする請求項8乃至10の何れかに記載のネットワークファクシミリ装置の送信方法。
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