JP2007116267A - 文書送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 MFPデバイスのコンピュータ資源を節約し、FAX送信時の操作性を向上させる。
【解決手段】 カバーページをMFPデバイスでスキャンし、文書は文書管理システムから取得し、最終的に一つの送信文書としてFAX送信を行うといった手段を持つ文書送信システムとする。また、ブラウザ機能を備えるMFPデバイスに、文書管理システムで作成した表示画面を表示させる手段等によって構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特にLAN/インターネットを介して文書管理を目的として機能するWebストレージサーバとMFPデバイスとの連携動作とMFPデバイスの備えるFAX機能で文書送信を行う文書送信システムに関する。
近年、オフィスに溢れるドキュメント情報を整理し、データベースとして蓄積し、検索を容易にしようとする文書管理システムと言われるサービス概念がある。
これは、昨今迄は紙媒体での情報(ドキュメント)のやり取りが行われてきたが、これらのドキュメントは溜まる一方であり、いざ必要となる情報を探す場合に、多くのドキュメントの中から探す作業は大変煩雑であり、且つ多くの人間の間で、そのドキュメントを共有化することは難しいことから、このようなサービス概念が考えられるようになった。
従来、このようなDMSの一例として、様々なファイルサーバやドキュメント管理(データベース)サーバ等の提案が行われてきており、スキャナデバイスやMFPデバイスとの連携や融合性を考慮したコンピュータアプリケーションを各クライアントPC(パーソナルコンピュータ)にインストールし、実行していた。
また、クライアントPCをユーザ環境に用意することの手間、煩雑さを軽減するため、近年ではMFPデバイス自体が各種プロトコルをサポートし、直接ドキュメント管理サーバとデータのやり取りを行うことも可能となってきた。
こういった背景の中、MFPデバイスのコンピュータ資源(CPU、記憶容量等)の制限から、ドキュメント管理サーバ側が作成した文書送信の表示画面をMFPデバイスのブラウザUIに表示させることで、MFPデバイスのコンピュータ資源を節約した上で、文書管理サーバとMFPデバイスとの連携処理がなされるシステム提案がなされていた。
一方、FAX送信技術においては、コンピュータ内の電子文書を、そのコンピュータに接続されたFAXモデムを介して送信する方法や、コンピュータからFAX機器へ電子文書を送信し、FAX機器側がさらにその電子文書を送信する方法、旧来からあるFAX機器に紙原稿を設置し、FAX機器のスキャン処理によって一旦文書を電子化し送信する方法等があった。
そして、これらの送信方法にける送信文書の作成方法として、予め作成された電子文書をFAX送信可能なファイルフォーマットに変換して送信する方法、電子フォームに必要な情報を記入し、それをFAX送信可能なファイルフォーマットに変換して送信する方法、単体のFAX機器内での画像読取・送信といったFAX送信方法があった。
さらに、FAX送信する際、文書の概要や挨拶、また送信元を送信先に通知するためのカバーページを送信文書の先頭に構成し送信する操作が一般的に慣習化している。
又、別の従来例としては、特許文献1をあげることが出来る。
特開2001-136355号公報
しかしながら、従来例では、FAX送信したい文書の内容はコンピュータ内もしくは紙原稿としてあり、そこで、カバーページを送信したい文書と一緒に送信する場合には、電子フォームや電子文書作成アプリケーションでカバーページを作成し、それを文書と合成するといった、コンピュータ上での電子フォームや電子文書の編集操作方法を知らなければ操作ができないといった課題があった。また、紙原稿を用いてFAX機器からFAX送信する場合には、コンピュータ内の電子文書を一旦紙にプリントしてからFAX機器の操作を行うといった、紙資源およびそのコスト、そもそもの操作性に課題があった。コンピュータ内の電子文書をFAX機器に転送し、そこからさらにFAX機器が実際に送信実行する形態の送信方法においても、カバーページを付けるためには、やはり電子フォームや電子文書の編集アプリケーションの操作を行った上で、コンピュータからFAXに文書を転送なければならないといった操作性の課題があった。
本発明は、上述した課題を鑑み、係る問題点を解消するために考案されたもので、電子文書をカバーページ付きでFAX送信する際、FAX本文となる文書はWebストレージサーバから取得し、カバーページは紙原稿をスキャンし、それらを合成したものをFAX送信するといった送信方法を提供するためのものである。さらに、MFPデバイス内のコンピュータ資源を節約した上で、この送信方法を実現する。
コピー機能、FAX機能、プリンタ機能、FAX機能のほかにブラウザ機能を有するMFPデバイスと、Webストレージサーバと、ネットワーク上で機能サービスを提供することができるオプションサービスがLAN/インターネットを介して接続された環境下で、まず、MFPデバイスの画面には初期画面として文書送信を開始実行を受け付けるUIコントロールを表示する初期画面手段。初期画面手段において、開始が実行された場合、Webストレージサーバの保有するトップページを表示するトップページ表示手段、さらに、そのトップページで文書の送信実行操作が行われた場合、その操作を起点とし、MFPデバイスはMFPデバイスから文書送信処理を開始することをWebストレージサーバに通知する通知手段。その通知を受けたWebストレージサーバはMFPデバイスのブラウザに表示するためのHTMLによるUI画面をロードするUI画面ロード手段を備える。このUI画面ロード手段において、UI画面の構成要素つまりUIのコントロールの手段として、Webストレージサーバで管理保存されている文書の中からユーザ所望の文書とその文書が保存されているフォルダを選択する文書選択手段、MFPの持つFAX機能による文書送信実行を開始するための送信実行手段、更に、カバーページのみMFPデバイスのスキャナから入力し、そのスキャン画像と前記所望の文書を選択するUIコントロールで選択された文書を合成したものを送信文書とする処理モードであることをユーザに提示するモード提示手段と、更に、送信先を特定し、実際に送信する再の番号を指定するための送信先設定手段を備える。更に、MFPデバイスのブラウザ機能にWebストレージサーバが作成したHTMLによるUI画面を表示するUI表示手段、UI画面上でのユーザによる文書送信実行操作によって、MFPデバイスによる文書送信処理が始まる文書送信手段があり、その文書送信手段では、まず、MFPデバイスのスキャナ装置が、原稿台もしくはフィーダ装置に設置された現行をスキャンするカバーページスキャン手段、次に、UI上で選択された文書をWebストレージサーバからMFPデバイスにダウンロードする文書取得手段、そしてスキャンした画像をカバーページとし、Webストレージサーバから取得した文書をカバーページ以降のページとして合成する合成手段がある。そして、UIコントロールで指定された送信先へ、合成手段で作成した送信文書を送信する送信手段を備える。
本発明によって、ユーザは、MFPデバイスに特別なアプリケーションをインストールすることなく、ブラウザに表示されるHTMLを介して送信文書を選択し、さらにカバーページは紙文書を用いてFAX送信することで、カバーページを作成するための複雑な操作スキルを必要とせずに、電子文書にカバーページを付けてFAX送信できるといった効果がある。さらに、FAX送信を事務処理作業の一部として行っているユーザには、操作性向上によって作業時間の短縮が図れるため、作業時間に対する効率化がなされ、作業対価としての人件費コストを削減できるといった効果がある。また、ブラウザ表示するUI画面をWebストレージサーバが作成したり、カバーページと文書の合成をWeb上にあるオプションサービスの機能を利用することで、MFPデバイスのコンピュータ資源を節約し、より効果的にMFPデバイスを稼動させる効果がある。
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
(第1実施の形態)
まず、本発明の第1実施の形態を図 1乃至図 7に基づき説明する。
図 1は、本実施の形態に係る文書送信システムのシステム構成図であり、ブラウザ機能を有するMFPデバイス10と、Webストレージサーバ20と、Webストレージサーバ20やMFPデバイスと連携し、カバーページと文書の合成サービスを提供することができるオプションサービス30がLANを介して接続されている。本実施形態においては、各々がLANを介して接続されている場合について述べるが、インターネットを介して接続されていても構わない。また、オプションサービス30が一つのみ存在する場合について述べるが、他の画像処理サービス等を提供するものが複数存在しても構わない。
図 2は、本実施の形態に係る文書送信システムを実施するためのMFPデバイス10の一例を示すブロック構成図である。図中のCPU101は、内部バス108を介して後述する各機能/装置を接続し、MFPデバイス10を制御するものである。表示装置102は、タッチパネルなどのブラウザを表示するための装置である。ユーザは、ユーザ所望の動作を行うための操作等を表示装置102に表示されるブラウザを介して行う。スキャナ装置103は、オートドキュメントフィーダ機能など機能を有する文書を読み込むための装置であり、スキャナ情報管理部104は、スキャナ装置103の機能/状態の情報を管理/保持する。
更に、メモリ105は、CPU101がMFPデバイス10を制御するために実行する各種命令(アプリケーションプログラム)を記憶し、大容量記憶装置106には、表示装置102において表示するブラウザなどのプログラムや、スキャナ装置103で読み取ったイメージを保存する。また、ネットワークインターフェース107は、CPU101に従いLANを介して信号の送受信を行う。FAX装置109は文書FAX送信する装置である。交換機110はFAX送信は電話回線によって行われるため、それに必要なシステム構成要素として図示した。
以下、本実施の形態に係る文書送信システムの処理の流れの概要について、図 1乃至図 3を用いて説明する。
図 3は、本実施の形態に係る文書送信システムの処理動作の流れを示すフローチャートであり、表示装置102に表示されるブラウザを介して、文書送信の処理動作の流れを示している。
まず、ステップS101において、ユーザはMFPデバイス10にある表示装置102上に表示されるブラウザを用いて、Webストレージサーバ20のURLを入力し、Webストレージサーバ20のトップページを表示する。このステップS101では、トップページから本発明の特徴である文書送信を開始するためのユーザ選択や処理の開始命令がなされる。このトップページでの開始命令によって、本発明の特徴である実際の文書送信処理が実行される。
次に、ステップS102において、開始命令が、実行通知という形でWebストレージサーバ20に通知される。これは、ネットワークを介したHTMLプロトコルのメッセージ処理等で実施される。この実行通知によってWebストレージサーバ20は、文書送信のためのフォルダ選択・文書選択・実行等の操作を提供するUI画面をMFPデバイスのブラウザにする。S102とS103の間には、Webストレージサーバ20における処理が存在するが、それについては、図6で詳細に説明する。そして、MFPデバイス側ではS103において文書送信UIを取得してブラウザ表示を行う。
次に、S104において、送信する文書を選択処理する処理を行う。選択操作はMFPデバイスのブラウザ画面上でユーザの操作によって実行される。この処理の詳細は図4で説明する。
次に、S105では、ユーザの操作によって文書の[送信]が実行された場合、MFPデバイスは文書の送信処理を行う。この処理の詳細については図5において説明する。
以下、各処理について、図 1乃至図 7を用いて具体的に説明する。
[Webストレージサーバのトップページを取得]
S101において、ユーザは、前記ブラウザ表示可能なMFPデバイス10(以下、MFPデバイスとする)にある前記表示装置102を用いて、ブラウザを起動する。ブラウザアプリケーションは、前記大容量記憶装置106に保存されており、前記CPU101は前記メモリ105にアプリケーションを実行可能な形に展開し、表示装置102にブラウザを表示する。このステップS101では、トップページから本発明の特徴である文書送信処理を開始するためのユーザによる文書選択や処理の開始命令がなされる。
次に、ユーザは、ブラウザに前記Webストレージサーバ20のトップページのURLを入力すると、CPU101は前記ネットワークインターフェース107を介して、Webストレージサーバ20とコネクションを確立し、HTTPリクエスト(GET)を送信する。なお、この際、ユーザはブラウザにURLを入力してWebストレージサーバ20にアクセスするだけでなく、Webストレージサーバ20のトップページへのショートカットをあらかじめ作成しておき、ショートカットを実行することでWebストレージサーバ20にアクセスしても良い。
次に、Webストレージサーバ20は、HTTPリクエストに対してWebストレージサーバ20のトップページ(HTML)をボディ部に書き込み、HTTPレスポンスをネットワークインターフェース107に送信する。
次に、CPU101によりメモリ105に展開されたHTTPレスポンスのボディ部(HTML)を抽出し、表示装置102上のブラウザに表示する。
なお、ブラウザを起動した際に、大容量記憶装置106に保存されているホームとなるページを表示しても良い。この際、ホームとなるページには、あらかじめWebストレージサーバ20のトップページとなるURLが関連付けられたボタン等を設けておいても良い。但し、この場合、Webストレージサーバ20のホスト名が変更されるたびに、ボタン押下時にアクセスする先となるURLを設定しなおす必要がある。また、MFPデバイス10に固定のページを保持している場合、Webストレージサーバ20の機能の追加/変更/削除などが発生した際に、MFPデバイス10のホームのページを書き換える(ファームのバージョンアップ等)必要が発生するなど、システムとしての柔軟性に欠けるため、ホームとなるページは、Webストレージサーバ20より取得した方が良い。
このトップページの内容(画面上に表示されるコンテンツ)については、本発明の特徴であるFAX送信開始を明示的に指定できるUIコントロールが存在すればよく、それ以外のMFPデバイスとWebストレージサーバの他の連携機能を実行するUIコントロール等が存在していても、また、存在していなくても構わない。そして、MFPデバイスのブラウザ機能で表示されているトップページからFAX送信開始が実行されることで、処理は、Webストレージサーバへの実行通知、Webストレージサーバでの文書選択画面のロード、MFPデバイスのブラウザへの文書選択画面表示、ユーザによる文書選択選択操作、FAX送信実行と続く。
[文書選択画面ページを取得]
ステップS103において、ユーザは、前記ステップS101によりブラウザで表示されたトップページもしくはホームとなるページより、送信文書を選択実行する文書選択画面のページを表示するためのボタンを押下する。CPU101は前記ネットワークインターフェース107を介して、Webストレージサーバ20とコネクションを確立し、HTTPリクエスト(GET)を送信する。これがS102に示す実行通知にあたる。
次に、Webストレージサーバ20は、HTTPリクエストに対してWebストレージサーバ20のフォルダ構成を示すツリービュー(HTML)、カバーページをスキャンし文書と合成してFAX送信するもモードを示す(HTML)、選択されたフォルダの文書リスト(HTML)、送信先を指定する送信先入力コントロール(HTML)、文書送信処理の実行命令を起動する[開始]ボタン、全ての処理を終了する「キャンセル」ボタンをボディ部に書き込み、HTTPレスポンスをネットワークインターフェース107に送信する。
次に、CPU101によりメモリ105に展開されたHTTPレスポンスのボディ部(HTML)を抽出し、表示装置102上のブラウザに表示する。
WEBストレージサーバで作成される文書選択画面は、モード表示、フォルダ選択、文書選択、送信先指定、実行・キャンセルボタンがそれぞれフレームによって構成されていることが望ましいが、特にフレームでなくても本発明が実施可能であることは言うまでもない。ただし、文書選択画面がフレームによって構成されていない場合は、文書リストを更新する場合等、画面全体が再描画されることとなる。
次に送信文書を選択する処理に進む。
[送信文書を選択]
ステップS104において、ユーザは、前記ステップS103によりブラウザで表示されたWebストレージサーバ20のフォルダ構成のツリービューや文書リストを示す画面用いて、送信する文書を指定する。図 4は、Webストレージサーバ20のフォルダや送信文書を指定する処理の流れを示すフローチャートである。以下、図 4を用いて説明する。
まず、ユーザは、ステップS1101において、ブラウザで表示された画面上でユユーザの操作入力待ち状態となる。
まず、フォルダ選択操作があった場合、S1102においてWebストレージサーバ20のフォルダ構成のツリービューよりフォルダを選択する。
次に、S1103において選択されたフォルダの文書リストをWebストレージサーバ20から取得し、画面表時する。この処理は、S1102によりフォルダを選択した状態で、選択されているフォルダの文書一覧を前記ネットワークインターフェース107を介して、Webストレージサーバ20とコネクションを確立し、選択したフォルダ内の文書一覧情報を取得するためのHTTPリクエスト(GET)を送信する、S1103により送信したHTTPリクエストに対して、Webストレージサーバ20のS1102において選択したフォルダ内の文書一覧を表示するコントロール(HTML)をボディ部に書き込み、HTTPレスポンスをネットワークインターフェース107に送信する。次に、CPU101によりメモリ105に展開されたHTTPレスポンスのボディ部(HTML)を抽出し、表示装置102上のブラウザに表示する。
次に、ステップS1104において、S1102によりフォルダを選択した状態で、ユーザが展開ボタンを押下したか否かを確認する(選択したフォルダ以下の情報を取得するか否か)。
次に、ステップS1105において、S1104により展開ボタンを押下した場合、CPU101は前記ネットワークインターフェース107を介して、Webストレージサーバ20とコネクションを確立し、選択したフォルダ以下の情報を取得するためのHTTPリクエスト(GET)を送信する。
次に、ステップS1106において、S1105により送信したHTTPリクエストに対して、Webストレージサーバ20のS1101において選択したフォルダ以下のフォルダ構成を示すツリービュー(HTML)をボディ部に書き込み、HTTPレスポンスをネットワークインターフェース107に送信する。次に、CPU101によりメモリ105に展開されたHTTPレスポンスのボディ部(HTML)を抽出し、表示装置102上のブラウザに表示する。
S1101の入力待ち状態で文書選択が行われた場合、処理はS1107へ進む。
ステップS1107では、S1103で表示されたサムネイル表示の文書リストから任意の文書アイコンが選択される。次に、S1108において、CPU101は、S1102で選択されたフォルダとS1107で選択された文書のパス(フォルダと文書名をセットで記述することで、Webストレージサーバ内の文書を特定する記述形式)をメモリS105に保存し、S1101の入力待ちの状態に戻る。
S1101で表示画面の実行、もしくはキャンセルボタン操作が行われた場合、処理はS1109に進む。S1101でのボタン操作が文書送信の実行だった場合、MFPデバイスは、まず、送信先に送信先FAX番号が入力されているかどうか確認し、入力されている場合、文書送信実行処理を開始し、図4で説明するところの送信文書選択プロセスを一時中断する。送信先入力に関しては、必須の処理工程ではあるが、本発明の特徴においてそれ程重要ではないため、フォローチャート上の図示は省略した。S1101で、FAX番号が入力されていない場合には、単に、処理はS1101に戻る。S1101に戻る前に、ユーザにFAX番号が入力されていないことを通知するメッセージを表示するのも良い。
S1101でのボタン操作がキャンセル実行だった場合、図4で説明するところの送信文書の選択プロセスを終了し、トップページ表示に処理が戻る。尚送信文書の選択画面の概念は図7に示すとおりである。
[文書送信実行]
図3のS105において、ユーザは、MFPデバイス10におけるスキャナ装置103、FAX装置109による文書送信を実行する。この実行は図4のS1101およびS1109での実行ボタン操作を起点とし処理が開始される。図 5は、その処理の詳細な処理の流れを示すフローチャートである。また、図 6は、図 5におけるステップS1203のWebストレージサーバ20から送信文書を取得する処理の流れを示すフローチャートである。以下、図 3、図 5及び図 6を用いて詳細に説明する。
まず、ステップS1201において、S1108でMFPデバイスに一時記憶された選択文書のパス情報を取得する。次にS1202において選択文書のパスを送信文書情報としてWebストレージサーバ20に送信する。
Webストレージサーバ20は、MFPデバイスからの送信文書情報を図6のS1211で受信する。次にS1212において、受信した送信文書情報、つまり選択された送信文書のパスを参照し、Webストレージサーバ20に記録される文書を読み出す。次にS1213で、S1212で読み出した文書をHTMLレスポンスとしてMFPに転送する。
次に図5のS1203でのMFPデバイスの処理では、S1212で転送された文書をHTMLレスポンスから読み出し、FAX送信可能な電子文書のフォーマットに展開し、メモリ105もしくは電子文書のサイズによっては大容量記憶装置106に一時記憶する。
次に、S1204でカバーページとなる原稿をスキャナ装置103によってスキャンする。厳密に言えば、このスキャン時には原稿のある無しや原稿がフィーダに置かれていた場合の原稿フィード処理が必要だが、そういった機器上の詳細処理は本発明の本質とは関係ないので説明を省略する。
次に、S1205で、S1203でメモリ105もしくは大容量記憶装置106に一時記憶されている文書とS1024でスキャンしたカバーページ画像をオプションサービス30に転送する。このオプションサービスは、インターネット上に公開された機能をHTTPプロトコル等によって利用するサービスで、本発明におけるオプションサービス30ではS1206の処理であるカバーページと文書の合成サービスを実行するものであり、MFPデバイスから入力されたカバーページと文書をサービスの機能によって合成し、合成された文書をMFPデバイスに戻す機能提供を行う画像の合成そのものは、CPU、メモリを備えるMFPデバイスでも可能であるが、その処理にオプションサービスを利用することで、本発明の特徴であるコンピュータ資源の節約を更に推進した処理となる。
次に、S1207では、S1109で入力が確認された送信先ID(FAXの場合、送信先のFAX番号)によって回線を接続する。
最後に、S1208においてS1206のオプションサービスで合成された、スキャンしたカバーページとWebストレージサーバから取得した画像を合成した送信文書をFAX送信する。
FAX送信にかかるエラー処理等は、本発明の特徴に関係ないため説明は省略する。
S1208で文書送信が完了した場合、MFPデバイスは、まず、S1207で接続された回線を切断し、処理は図4で説明したS1101の操作入力待ち状態へ戻る。
以上が、本発明の実施例に関する詳細説明である。
本発明の第1実施の形態に係る文書送信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施の形態に係る文書送信システムにおけるMFPデバイスの一例を示すブロック構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る文書送信システムの処理動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る文書送信システムにおけるユーザがWebストレージサーバから送信文書を指定するところの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る文書送信システムにおける文書送信処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る文書送信システムにおける送信文書をMFPデバイスがWebストレージサーバから取得する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る本文書送信システムの全体の処理概念を示した相関図である。

Claims (2)

  1. コピー機能、FAX機能、プリンタ機能のほかにブラウザ機能を有するMFPデバイスと、文書管理システムであるWebストレージサーバと、WebストレージサーバおよびMFPデバイスとを連携し、任意のサービス機能を提供するオプションサービスが、LAN/インターネットを介して接続された環境下において行われる文書送信方法において、
    まず、MFPデバイスのブラウザ画面で、Webストレージサーバが保有するトップページを表示するためのURL入力等を行う初期画面が表示されるステップと、その初期画面においてWebストレージサーバの保有するトップページのURLが入力された場合、そのトップページがMFPデバイスのブラウザに表示されるステップと、次に、このトップページで文書送信が開始を実行するUser Interface(以下、UI)が表示されるステップと、そこで、ユーザの実行開始の操作を起点とし、MFPデバイスはMFPデバイスから文書送信処理を開始することをWebストレージサーバに通知するステップとを有し、更に
    その通知を受けたWebストレージサーバがMFPデバイスのブラウザに表示するHTMLによるUI画面をロードするステップと、このUI画面とは、Webストレージサーバで文書管理・保存されている文書の中からユーザが送信したい文書が保存されているフォルダとその文書を選択するためのUIコントロール、カバーページのみMFPデバイスのスキャナから入力し、入力したスキャン画像と前記送信所望の文書を合成し送信文書とする処理モードであることをユーザに提示するUIコントロール、更に、文書送信する際の送信先のIDを指定するためのUIコントロール、そして文書送信開始や処理のキャンセル終了を実行するためのUIのボタンコントロールがHTMLの記述によって構成されるステップと、次に、MFPデバイスのブラウザ機能にWebストレージサーバが作成したHTMLによる前記送信文書選択のためのUI画面を表示するステップと、文書選択のためのUI画面上にけるユーザによるフォルダ選択、文書選択および文書送信開始操作によって、MFPデバイスによる文書送信処理が始まるステップと、その文書送信処理では、まず、MFPデバイスのスキャナ装置が、原稿台もしくはフィーダ装置に設置された原稿をスキャンするステップとを備え、更に
    UI上で選択された文書がWebストレージサーバからMFPデバイスにダウンロードされるステップと、
    次に、スキャンした画像をカバーページとしWebストレージサーバから取得した文書をカバーページ以降のページとして一つの送信文書として合成するステップ、そして、UIコントロールで指定された送信先へ、スキャンしたカバーページとWebストレージサーバから取得した文書を合成した送信文書を送信するステップとを有することを特徴とする文書送信方法。
  2. 請求項1に述べた文書送信方法における一連の処理によって、スキャンしたカバーページとWebストレージサーバから取得した文書を合成し、送信するステップと、を有することを特徴とする請求項1に記載の文書送信方法。
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