JP2010092802A - サーマルリレー - Google Patents

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雅祥 中野
Fumihiro Morishita
文浩 森下
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幸生 古畑
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Abstract

【課題】スライダとリレー本体との隙間を十分に小さくして、製品全体の小型化を図ることができるサーマルリレーを提供すること。
【解決手段】ケース1の内部に収容されたバイメタル(3)の変形を利用して接点を開閉するサーマルリレーにおいて、バイメタルが加熱されて変形することにより、定常位置からトリップ位置にスライド変位可能に配設されたスライダ11と、スライダ11に近接離反する態様で移動可能に配設され、自身の移動によってスライダ11に摺接することによりスライダ11をトリップ位置から定常位置に変位させるリセットバー13とを備え、スライダ11及びリセットバー13の一方には、他方との摺接個所がスライダ11の変位経路Lよりもケース1の内方側となる態様で傾斜部分11aが形成してある。
【選択図】 図3

Description

本発明は、サーマルリレーに関し、より詳細には、例えば配線用遮断器や電磁接触器等に適用され、リレー本体の内部に収容されたバイメタルの変形を利用して接点を開閉することによりモータ等の過電流保護及び欠相保護を行うサーマルリレーに関するものである。
従来、例えば配線用遮断器や電磁接触器等に適用され、リレー本体の内部に収容されたバイメタルの変形を利用して接点を開閉するサーマルリレーとして、スライダと、接点ユニットと、リセットバーとを備えて構成されたものが知られている。
スライダは、リレー本体の内部において、定常位置とトリップ位置との間でスライド変位可能に配設されている。このスライダは、常態においては定常位置に位置している。その一方、バイメタルが加熱されて変形した場合には、スライダは、反転機構等を介して定常位置からトリップ位置にスライド変位するものである。
接点ユニットは、常開接点と常閉接点とを備えて構成されている。常開接点は、リレー本体に固定された固定側常開接触子と、スライダに取り付けられ、スライダとともに変位可能な可動側常開接触子とを備えている。常閉接点は、リレー本体に固定された固定側常閉接触子と、スライダに取り付けられ、スライダとともに変位可能な可動側常閉接触子とを備えている。このような接点ユニットは、スライダが定常位置にある場合には、固定側常閉接触子と可動側常閉接触子とが接触して常閉接点が閉じ、固定側常開接触子と可動側常開接触子とが離間して非接触状態となって常開接点が開くものである。その一方、スライダがトリップ位置にある場合には、固定側常開接触子と可動側常開接触子とが接触して常開接点が閉じ、固定側常閉接触子と可動側常閉接触子とが離間して非接触状態となって常閉接点が開くものである。
リセットバーは、一部がリレー本体より外部に突出した状態で、スライダの変位方向と直交する方向に沿って移動可能に配設されている。このリセットバーは、押圧されて待機位置から下方に向けて移動することにより、常開接点を構成する部材、あるいはスライダの一部に摺接し、スライダをトリップ位置から定常位置に変位させるものである。これにより常閉接点が閉じ、常開接点が開くことになる。
このようなリセットバーには、待機位置においてスライダの変位経路よりもリレー本体の外方側となる個所に、スライダを変位させるための傾斜部分が形成されている。そして、リセットバーは、スライダの変位経路よりもリレー本体の外方側において上記部材、あるいはスライダの一部と摺接してスライダを変位させている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−274522号公報
ところが、上述したようなサーマルリレーにおいては、リセットバーがスライダ(特許文献1ではクロスバー)の変位経路よりもリレー本体の外方側において該スライダ、あるいは常開接点を構成する部材に摺接していたので、次のような問題があった。すなわち、リレー本体(リセットバーの一部が突出した状態で配設されたリレー本体の部分)と、スライダとの隙間を十分に確保する必要があり、その結果、リレー本体の容積を十分に大きくしなければ成らず、製品全体の小型化を図ることが困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みて、スライダとリレー本体との隙間を十分に小さくして、製品全体の小型化を図ることができるサーマルリレーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るサーマルリレーは、リレー本体の内部に収容されたバイメタルの変形を利用して接点を開閉するサーマルリレーにおいて、バイメタルが加熱されて変形することにより、定常位置からトリップ位置にスライド変位可能に配設されたスライダと、スライダが定常位置にある場合には、常閉接点が閉じ、かつ常開接点が開く一方、スライダがトリップ位置にある場合には、常閉接点が開き、かつ常開接点が閉じる接点ユニットと、一部がリレー本体より外部に突出した状態で、スライダに近接離反する態様で移動可能に配設され、自身の移動によって前記スライダに摺接することにより該スライダをトリップ位置から定常位置に変位させるリセットバーとを備え、スライダ及びリセットバーの一方には、他方との摺接個所がスライダの変位経路よりもリレー本体の内方側となる態様で傾斜部分が形成してあることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るサーマルリレーは、上述した請求項1において、傾斜部分は、スライダに該スライダの変位経路よりもリレー本体の内方に向けて傾斜する態様で形成してあることを特徴とする。
本発明によれば、スライダ及びリセットバーの一方には、他方との摺接個所がスライダの変位経路よりもリレー本体の内方側となる態様で傾斜部分が形成してあるので、リレー本体とスライダとの離間距離を大きくする必要がない。よって、リレー本体とスライダとの隙間を小さくすることができ、製品全体の小型化を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るサーマルリレーの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明のサーマルリレーの内部構造を示す斜視図である。ここで例示するサーマルリレーは、例えば配線用遮断器や電磁接触器等に適用され、モータ等の過電流保護及び欠相保護を行うためのものであり、リレー本体であるケース1を備えている。
ケース1は、例えば樹脂等から形成された筐体であり、ヒートエレメント2、シフタ機構6及び反転ばね機構7が内部に取り付けてある。
ヒートエレメント2は、主回路のU、V、Wの各相に対応する熱応動素子である。このようなヒートエレメント2は、主回路のU、V、Wの各相に対応するバイメタル3の外周にヒータ線4を巻回し、バイメタル3とヒータ線4とを直接に接続した上でここに主回路電流を通流し、その発熱によりバイメタル3を湾曲変形させるようにしたものである。ここで、バイメタル3は、それぞれ一端が支持金具5を介してケース1に固定されている。
シフタ機構6は、各相のヒートエレメント2の先端側操作端、より詳細には各相のバイメタル3の先端側操作端に連繋してスライド移動可能に配置したものである。このシフタ機構6は、図2に示すように、押シフタ6a、引シフタ6b及び差動板6cを備えて構成されている。押シフタ6a及び引シフタ6bは、各相のヒートエレメント2の先端側操作端を左右から挟み込むように設けてある。差動板6cは、押シフタ6aと引シフタ6bとの間に跨って回動自在にリンク結合してある。
反転ばね機構7は、シフタ機構6に連動して接点機構部10を動作させるものである。この反転ばね機構7は、釈放レバー8を介して差動板6cに連繋してあり、差動板6cが回動することにより反転するものである。
図3は、上記接点機構部10を模式的に示す図であり、一部を断面で示している。ここで例示する接点機構部10は、図1においてヒートエレメント2の上方域に配設してあり、スライダ11と、接点ユニット12と、リセットバー13とを備えて構成してある。
スライダ11は、例えば板状体であり、ケース1の内部において定常位置(図3に示す位置)とトリップ位置(図4に示す位置)との間で水平方向に沿ってスライド変位可能に配設してある。このスライダ11は、常態においては定常位置に位置している。
このようなスライダ11には、反転ばね機構7が連繋してある。この反転ばね機構7が、バイメタル3が加熱されることにより変形した場合に反転することにより、スライダ11は、定常位置からトリップ位置にスライド変位するものである。
上記スライダ11には、傾斜部分11aが形成してある。傾斜部分11aは、スライダ11のリセットバー13を臨む個所に形成してあり、スライダ11の水平延在端部11bよりケース1の内方側(図3においては下方側)に漸次傾斜する態様で形成してある。つまり、傾斜部分11aは、スライダ11の変位経路L、すなわちスライダ11の変位方向に沿ってする直線よりもケース1の内方側に向けて傾斜する態様で形成してある。
接点ユニット12は、常開接点12aと常閉接点12bとを備えて構成してある。常開接点12aは、ケース1に固定された固定側常開接触子12a1と、スライダ11に取り付けられ、スライダ11とともに変位可能な可動側常開接触子12a2とを備えている。常閉接点12bは、ケース1に固定された固定側常閉接触子12b1と、スライダ11に取り付けられ、スライダ11とともに変位可能な可動側常閉接触子12b2とを備えている。
このような接点ユニット12は、スライダ11が定常位置にある場合には、固定側常閉接触子12b1と可動側常閉接触子12b2とが接触して常閉接点12bが閉じ、固定側常開接触子12a1と可動側常開接触子12a2とが離間して非接触状態となって常開接点12aが開くものである。
その一方、スライダ11がトリップ位置にある場合には、固定側常開接触子12a1と可動側常開接触子12a2とが接触して常開接点12aが閉じ、固定側常閉接触子12b1と可動側常閉接触子12b2とが離間して非接触状態となって常閉接点12bが開くものである。
リセットバー13は、例えば円柱状の形態を成し、一部がケース1より外部に突出した状態で、スライダ11の変位方向と直交する方向に沿って移動可能に配設してある。つまり、リセットバー13は、スライダ11に近接離反する態様で移動可能に配設してある。このリセットバー13は、押圧されて待機位置から下方に向けて移動することにより、常開接点12aを構成する部材、あるいはスライダ11の一部に摺接し、スライダ11をトリップ位置から定常位置に変位させるものである。これにより常閉接点12bが閉じ、常開接点12aが開くことになる。
以上のような構成を有するサーマルリレーにおいて、主回路に過負荷電流が流れると、ヒータ線4及びバイメタル3の発熱により、バイメタル3自身が湾曲変形する。これによりヒートエレメント2の先端側操作端(バイメタル3の先端側操作端)が変位して、シフタ機構6の押シフタ6aを押圧する結果、差動板6cが回動する。これにより、図4に示すように、反転ばね機構7が反転し、接点機構部10を構成するスライダ11が定常位置からトリップ位置にスライド変位する(図4中の矢印方向にスライド変位する)。
このようにスライダ11が定常位置からトリップ位置にスライド変位すると、このスライダ11に取り付けられた可動側常閉接触子12b2及び可動側常開接触子12a2もスライド変位することになる。これにより、スライダ11とともに接点機構部10を構成する接点ユニット12では、固定側常開接触子12a1と可動側常開接触子12a2とが接触して常開接点12aが閉じ、固定側常閉接触子12b1と可動側常閉接触子12b2とが離間して非接触状態となって常閉接点12bが開く。
バイメタル3が冷却された後、スライダ11を定常位置に変位させるために、リセットバー13の頂部を押圧することにより、該リセットバー13をスライダ11に近接する態様で移動させる。リセットバー13がスライダ11に近接する態様で移動することにより、リセットバー13の先端縁部は、スライダ11に形成された傾斜部分11aに当接した後、該傾斜部分11aと摺接する。このようにリセットバー13がスライダ11の傾斜部分11aに摺接することにより、スライダ11は、図5に示すようにトリップ位置から定常位置に向けてスライド変位する。このとき、反転ばね機構7も反転する。
このようにスライダ11がトリップ位置から定常位置にスライド変位すると、このスライダ11に取り付けられた可動側常閉接触子12b2及び可動側常開接触子12a2もスライド変位することになる。これにより、スライダ11とともに接点機構部10を構成する接点ユニット12では、固定側常閉接触子12b1と可動側常閉接触子12b2とが接触して常閉接点12bが閉じ、固定側常開接触子12a1と可動側常開接触子12a2とが離間して非接触状態となって常開接点12aが開く。
ところで、上述したようにスライダ11に形成した傾斜部分11aは、スライダ11の変位経路Lよりもケース1の内方側に向けて傾斜しているために、スライダ11とリセットバー13とは、互いの摺接個所がスライダ11の変位経路Lよりもケース1の内方側となる。これにより、ケース1とスライダ11との離間距離を大きくする必要がない。
ここで、図6及び図7に本実施の形態の比較用として接点機構部の比較例を模式的に示す。尚、本実施の形態におけるサーマルリレーと同様の構成を有するものには同一の符号を付してある。ここで例示する比較例は、スライダ110とリセットバー130との構成が上記本実施の形態のものとは異なる。つまり、スライダ110は、傾斜部分が形成されておらず、孔部111が形成してある。リセットバー130は、先端部に傾斜部分130aが形成してある。
このような比較例において、図6に示すトリップ位置にあるスライダ110を定常位置にスライド変位させる場合には、リセットバー130をスライダ110に近接する態様で移動させることになる。移動するリセットバー130の傾斜部分130aが、スライダ110の孔部111のリセットバー130側の開口縁部に摺接することにより、図7に示すようにスライダ110はトリップ位置から定常位置にスライド変位する。
かかる比較例においては、スライダ110とリセットバー130とは、互いの摺接個所がスライダ110の変位経路Lよりもケース1の外方側となる。これにより、上記特許文献1と同様に、ケース1とスライダ110との隙間Dを十分に確保する必要がある。
以上説明したように本実施の形態であるサーマルリレーによれば、スライダ11とリセットバー13との摺接個所がスライダ11の変位経路Lよりもケース1の内方側にしたことにより、ケース1とスライダ11との離間距離を大きくする必要がないので、リセットバー13の一部が突出した状態で配設されたケース1と、スライダ11との隙間dを小さくすることができる。その結果、接点機構部10の省スペース化を図ることができ、製品全体の小型化を図ることができる。
このように接点機構部10の省スペース化を図ることができるので、サーマルリレーにおける接点機構部10の取付けの自由度を向上させることができ、更に低コスト化を図ることが可能になる。
またケース1とスライダ11との隙間dを小さくすることができるので、製品自体を従来と同じ大きさにした場合には、スライダ11より内方側の領域(図3において矢印eで示す領域)のスペースを相対的に大きく確保することができる。かかるスペースを大きく確保することができることにより、各種部品の寸法のバラツキ等を吸収する構成を採用することができ、製品自体の性能の向上を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
すなわち、上述した実施の形態では、スライダ11に傾斜部分11aを形成していたが、本発明では、スライダ11とリセットバー13との摺接個所がスライダ11の変位経路Lよりもケース1の内方側となる態様で傾斜部分が形成されていれば、スライダ11ではなく、リセットバー13に形成されていても構わない。
また、上述した実施の形態において、リセットバー13は、スライダ11をトリップ位置から定常位置にスライド変位させる場合には、該スライダ11に近接する態様で移動していたが、本発明では、該スライダから離反する態様で移動しても構わない。ここで、スライダに近接離反する態様で移動するものとしては、直線的なものに限られず、回転しながらでも構わないし、軸心回りに回動しながらでも構わない。
また、上述した実施の形態では、リセットバー13の形状を円柱状として説明したが、本発明では、種々の形態を採用することができる。
また、上述した実施の形態では、過負荷電流が流れた場合の接点機構部10の動作について説明したが、過負荷電流が流れた場合は一例であり、欠相が生じた場合にも同様の動作を行うことができる。
以上のように、本発明に係るサーマルリレーは、例えば配線用遮断器や電磁接触器等に適用され、モータ等の過電流保護及び欠相保護を行うのに有用である。
本発明のサーマルリレーの内部構造を示す斜視図である。 図1に示したシフタ機構を模式的に示す図である。 図1に示した接点機構部を模式的に示す図であり、一部を断面で示している。 図3に示した接点機構部のスライダがトリップ位置にある場合を模式的に示す図であり、一部を断面で示している。 図3に示した接点機構部のスライダがトリップ位置から定常位置に変位する場合を模式的に示す図であり、一部を断面で示している。 本実施の形態における接点機構部の比較例を模式的に示す図であり、一部を断面で示している。 本実施の形態における接点機構部の比較例を模式的に示す図であり、一部を断面で示している。
符号の説明
1 ケース
2 ヒートエレメント
3 バイメタル
4 ヒータ線
6 シフタ機構
6a 押シフタ
6b 引シフタ
6c 差動板
7 反転ばね機構
10 接点機構部
11 スライダ
11a 傾斜部分
11b 水平延在端部
12 接点ユニット
12a 常開接点
12b 常閉接点
13 リセットバー
d 隙間
L 変位経路

Claims (2)

  1. リレー本体の内部に収容されたバイメタルの変形を利用して接点を開閉するサーマルリレーにおいて、
    前記バイメタルが加熱されて変形することにより、定常位置からトリップ位置にスライド変位可能に配設されたスライダと、
    前記スライダが定常位置にある場合には、常閉接点が閉じ、かつ常開接点が開く一方、前記スライダがトリップ位置にある場合には、常閉接点が開き、かつ常開接点が閉じる接点ユニットと、
    一部が前記リレー本体より外部に突出した状態で、前記スライダに近接離反する態様で移動可能に配設され、自身の移動によって前記スライダに摺接することにより該スライダをトリップ位置から定常位置に変位させるリセットバーと
    を備え、
    前記スライダ及び前記リセットバーの一方には、他方との摺接個所が前記スライダの変位経路よりも前記リレー本体の内方側となる態様で傾斜部分が形成してあることを特徴とするサーマルリレー。
  2. 前記傾斜部分は、前記スライダに該スライダの変位経路よりも前記リレー本体の内方に向けて傾斜する態様で形成してあることを特徴とする請求項1に記載のサーマルリレー。
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