JP3900780B2 - 回路しゃ断器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機の起動,停止,および過電流保護を行う配線用しゃ断器などを対象とした回路しゃ断器に関し、詳しくはその接点開閉機構の組立構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】
頭記の回路しゃ断器として図4に示すような組立構造になるものが知られている。図4において、1は下部ケース1aと上部カバー1bからなる樹脂モールド品のしゃ断器ケース、2は各相に対応する電源側の主回路端子、3は負荷側の主回路端子であり、下部ケース1aには前記の各主回路端子に連なる固定接触子4,5と、固定接触子4と5の間を橋絡する可動接触子6と、接触ばね7と、接触子ホルダ8と、消弧板9との組立体からなる主回路接点部が組み込まれている。また、上部カバー1bの内方には、後端を軸支して先端を前記接触子ホルダ8の上面に対峙させて絶縁物製の開閉レバー10、上部カバー1bの上面に突き出した開閉ハンドル11、開閉ハンドル11と前記開閉レバー10との間を連繋する接点開閉機構部12、および主回路の負荷電流に応動する熱動形引外し装置13aと短絡電流に応動して瞬時動作する電磁形引外し装置13bを組合せた過電流引外し装置13などが組み込まれている。
【0003】
ここで、従来における回路しゃ断器の接点開閉機構部12は、トグル軸を挟んでその上下に2枚のリンクを“く”字形に連結して開閉ハンドル11と開閉レバー10との間を連繋するトグルリンクと、トグルリンクと開閉ハンドル11のレバーとの間に掛け渡した開閉ばね(主スプリング)と、ラッチとの組立体からなり、ラッチはトリップクロスバー(図示せず)を介して過電流引外し装置13が連繋されている。
【0004】
かかる回路しゃ断器の開閉動作は周知の通りであり、手動で開閉ハンドル11をON側に操作すると、前記開閉ばねの蓄勢ばね力により開閉レバー10を上方に引き上げる。これにより、可動接触子6は接触ばね7の付勢によりホルダ8とともに上昇して固定接触子4と5との間を橋絡する。この接点閉極状態では、主回路電流が主回路端子2から固定接触子4→可動接触子6→固定接触子5→過電流引外し装置13→主回路端子3に流れる。また、開閉ハンドル11をOFF位置に操作すると、接点開閉機構部12の開閉ばねの蓄勢力によりトグルリンクが反転動作して開閉レバー10を後退位置から時計方向に駆動し、接触ばね7のばね力に抗してホルダ8とともに可動接触子6を押し下げ、これにより可動接触子6が固定接触子4,5から開離して主回路接点が開極する。一方、通電状態で主回路に過電流,短絡電流が流れると、過電流引外し装置13の動作により接点開閉機構部12のラッチが釈放動作し、開閉ばねの蓄勢ばね力で開閉レバー10を反時計方向に駆動する。これにより、可動接触子6が開極して主回路電流をしゃ断器する(トリップ動作)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した回路しゃ断器の従来構造では、しゃ断器全体の外形寸法,手動による開閉操作性,および開極動作面などで次記のような問題点がある。すなわち、
(1) 図4のようにケース1の底部側に橋絡接触子形の主回路接点部、その上部側に開閉レバー10,開閉ハンドル11,接点開閉機構部12などを組み込んだ構成では、しゃ断器全体の高さHが大きくなる。特に、接点開閉機構部12のトグルリンクを上下2枚のリンクを“く”字形に連結した構造では、トグルリンクの伸長状態での高さ寸法が大きく、またこの伸長状態から各リンクが屈曲して反転動作する際の移動範囲が大きくなるため、小形コンパクト化に設計することが困難である。
【0006】
(2) また、従来の回路しゃ断器では、図4のように主回路接触子の閉極状態で開閉レバー10の先端が接触子ホルダ8の上面に当接しており、この位置から開極操作すると開閉レバー10に接点開閉機構部12の開閉ばね力が静的な圧力として加わり、接触ばね7で上向きに押圧されている接触子ホルダ8の上面を下方に押し込んで可動接触子6を開極するようにしている。このために、固定接触子/可動接触子の接点間に大電流の通流による溶着が生じた場合には、可動接触子の開極不能、開極遅れなどのしゃ断動作面での不具合が生じるおそれがある。なお、このような不具合の防止対策として、接点開閉機構部12に組み込んだ開閉ばねのばね力を増強することが考えられるが、開閉ばねが強力になるとその分だけ開閉ハンドル11を手動操作するに要する力が大きくなって操作性が低下する。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記の各課題を解消してしゃ断器の小形コンパクト化、並びに開極動作,操作性の向上が図れるように接点開閉機構を改良した回路しゃ断器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、ケース内の底部に固定接触子,接触子ホルダに保持した可動接触子,および可動接触子を固定接触子に向けて下方側から押圧付勢する接触ばねとの組立体からなる主回路接点部を配し、その上方には後端を軸支して先端を前記ホルダの上面に対峙させた揺動式の開閉レバーと、該開閉レバーに連繋させたトグルリンク,開閉ハンドル,開閉ハンドルのハンドルレバーと前記トグルリンクとの間に掛け渡した開閉ばね,およびトグルリンクに連繋したラッチとの組合せからなる接点開閉機構と、主回路の過電流を検知してラッチを釈放する過電流引外し装置を配置した回路しゃ断器において、
(1) 前記トグルリンクが、下端を開閉レバーに連結して上方のトグル軸との間に掛け渡した第1リンクと、第1リンクとV字状に重なり合うようして前記トグル軸とラッチとの間に掛け渡した第2リンクとからなり、かつ開閉ばねを前記トグル軸と開閉ハンドルに連結して下方に延在するハンドルレバーの先端との間に掛け渡して構成するとともに、主回路接点の開極動作時に開閉ばねを助勢して開閉レバーを接触子ホルダに向けて押圧付勢する補助ばねを設けるものとする(請求項1)。
【0009】
かかる構成によれば、従来構成のように上下に並ぶ2枚のリンクを“く”字状に連結して伸長/屈曲させて開閉レバーを開閉方向に揺動操作させていた構造と比べて、接点開閉機構部が占有する高さ方向のスペースを縮小して、しゃ断器全体を小形コンパクトに構成できる。
また、補助ばねが開閉レバーの上面に押し込み力として作用し、この力が可動接触子を下側から押圧付勢している接触ばねのばね力を相殺するように働く。したがって、開閉ハンドルの操作に大きな力を要することなく、主スプリングとしての開閉ばねの蓄勢ばね力を有効に生かして可動接触子を閉極位置から開極位置に向けて確実に駆動することができで、しゃ断器開放時の操作性が向上する。
【0012】
(2) また、前記補助ばねは、その一端を開閉レバーの上面に形成したカム面上を摺動する押し込み用補助レバーに連結し、主回路接点の開極動作時に前記補助レバーを駆動して開閉レバーに押し込み力を加えるようにすることができる(請求項)。
かかる構成により、しゃ断器の開極動作時には、補助ばねのばね力が梃子式の補助レバーを介して開閉レバーの上面に押し込み力として作用し、この力が可動接触子を下側から押圧付勢している接触ばねのばね力を相殺するように働く。これにより、開閉ハンドルの操作に大きな力を要することなく、主スプリングとしての開閉ばねの蓄勢ばね力を有効に生かして可動接触子を閉極位置から開極位置に向けて確実に駆動することができで、しゃ断器開放時の操作性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図5に対応する部材には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
〔実施例1〕
図1(a),(b) は、図4に示した回路しゃ断器の接点開閉機構部に適用する本発明の実施例に係る接点開閉機構部の主要部構造を示す。図において、開閉レバー10は絶縁物製であって後端の軸部10aを介して組立フレーム14に軸支固定されており、二股状になる先端部10bが図2(a),(b) で示すように主回路接点部の接触子ホルダ8の上面に対峙している。
【0014】
また、接点開閉機構部12は、開閉レバー10に設けた軸10cと上方のトグル軸15との間に架設した第1リンク16と、該第1リンク16とV字状に重なり合うようにトグル軸15とラッチ17との間に架設した第2リンク18とでトグルリンクを構成し、このトグルリンクに対して開閉ハンドル11から下方に延在するハンドルレバー11aの先端とトグル軸15との間に引っ張りばねとしての開閉ばね(主スプリング)21が張架されている。なお、ハンドルレバー11aは支軸11bを介して組立フレーム14に軸支されている。
【0015】
また、ラッチ17は支軸17aを介してフレーム14に支持し、そのラッチ爪部が揺動式のラッチ受け19に係止支持されており、該ラッチ受け19の支持部材20にトリップクロスバー(図示せず)を対峙させた組立構造になる。
次に、前記構成になる接点開閉機構の動作を説明する。図1は主回路接点の開極状態を表しており、図2(a) で示すように開閉レバー10の先端部10bが主回路接点部の接触子ホルダ8を押し下げて可動接触子6と固定接触子4,5との間を開離している。ここで、開閉ハンドル11をOFF位置に倒すと、ハンドルレバー11aが支軸11bを中心に反時計方向に回動し、これに伴いハンドルレバー11aと開閉ばね21との連結点がトグル軸15とレバー支軸11bを結ぶ軸線を越えると、開閉ばね21の蓄勢ばね力によりトグルリンクが反転動作して第2リンク18がラッチ17との連結点を支点として時計方向に揺動し、トグル軸15とともに第1リンク16を右側に引っ張る。これにより、開閉レバー10は支軸10aの回りで反時計方向に揺動して図2(b) のように上方に後退移動し、その結果として可動接触子6が接触ばね7の付勢を受けて閉極する。
【0016】
また、閉極状態から開閉ハンドル11を時計方向に回すと、トグルリンクが前記とは逆に反転動作して開閉レバー10が時計方向に揺動し、接触子ホルダ8を接触ばね7に抗して下方に押し込み、可動接触子6を開極させる。
上記の動作説明から判るように、トグルリンクはトグル軸15を支点に第1リンク16と第2リンク18とがV字状に重なり合った状態で移動する。したがって従来のトグルリンクのように、2枚のリンクを上下方向で“く”字状に連結した構成と比べて高さ方向での運動範囲が半減し、その分だけ接点開閉機構が小形コンパクトな構成となる。
【0017】
また、図示実施例の接点開閉機構では、図2(b) で示すように接触子の閉極状態で開閉レバー10の先端部10bと接触子ホルダ8の上面との間にギャップgを確保するようにトグルリンク機構を設定しており、さらに図2(a) で示すように開閉レバー10に補助ばね(圧縮スプリング)22を付設してレバーを下方に押し下げる方向にばね力を付与している。
【0018】
上記のように接触子の閉極状態で開閉レバー10の先端部10aと接触子ホルダ8との間にギャップgを残すように構成することにより、開閉ハンドル11の操作,もしくは過電流引外し装置のトリップ動作による開極動作時には、開閉ばね21の蓄勢ばね力を受けて後退位置から反転動作する開閉レバー10の先端部10aがギャップgを移動した後に接触子ホルダ8の上面に突き当たり、この際に動的な衝撃開極力を加える。これにより、閉極状態で主回路に流れる電流により固定接触子4,5と可動接触子6との間に溶着が生じて開極し難い状態であっても、接触子ホルダ8に加わる動的な衝撃開極力によって主回路接触子が確実に開極するようになり、しゃ断器動作の信頼性が向上する。
【0019】
また、接触子の閉極状態で固定/可動接触子の接触圧力を高めるためにばね力の大きな接触ばね7を採用すると、これに相応して接点開閉機構の開閉ばね21のばね力を増強する必要があるが、開閉ばね21のばね力が大きくなると、開閉ハンドル11の手動操作に要する力も大きくなってしゃ断器の操作性が悪くなる。そこで、開閉ばね21とは別に、開閉レバー10に対して補助ばね22を付設しておくことにより、開極動作時には補助ばね22のばね力が主回路接点部の接触ばね7のばね力を相殺するように働くので、その分だけ開閉ばね21のばね力,しだがって開閉ハンドル11の操作力を軽減してしゃ断器の操作性を向上できる。
【0020】
〔実施例2〕
次に本発明の請求項に対応する応用実施例を図3(a),(b) で説明する。この実施例においては、図1に示した構成に加えて、引っ張りばねとしての補助ばね22が開閉レバー10の上方に配したレバー押し込み用の補助レバー23と組立フレーム14に固定した支軸24との間に架設されている。ここで、補助レバー23は支軸23aを介してフレーム14に軸支されており、補助レバー23の先端に取付けたピン23bを開閉レバー10の上面にその根元側から先端に向けて形成したカム面10dに押し当てカム面上を移動するように配置されている。
【0021】
かかる構成により、補助ばね22の引っ張りばね力が補助レバー23の先端ピン23bを介してカム面10dに加わり、開閉レバー10を下押しするように作用する。また、補助レバー23の先端ピン23bは、図3(a) に示す接触子の開極状態,図3(b) に示す閉極状態に対応する開閉レバー10の傾動姿勢に合わせてカム面10aの上を摺動移動する。
【0022】
この場合に、開閉レバー10を下向きに傾動させる方向に作用する補助ばね22のばね力は、補助レバー23の梃子比,補助ばね自身の伸長状態,およびカム面10dと補助レバー23のピン23bの当接地点によって決まる。ここで、図3(a) の接触子開極状態で開閉レバー10に加わる補助ばね22の押し下げ力と可動接触子6のホルダ8を押し上げる接触ばね7のばね力とがほぼ相殺し合うように設定しておけば、接点開閉機構に組み込んだ主スプリングとしての開閉ばね21を増強しなくても、開極動作時にはトグルリンクを介して開閉レバー10に作用する開閉ばね21の蓄勢ばね力で可動接触子6が固定接触子4,5から確実に開離する。また、これにより開閉ハンドル11の操作が大きな力を加えずに楽に行えてしゃ断器の操作性が向上する。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の構成によれば、ケース内の底部に接触ばねで付勢された主回路接触子を配し、その上方に開閉レバー,トグルリンク,開閉ハンドル,ラッチを組合せた接点開閉機構、および過電流引外し装置を配置した回路しゃ断器において、下端を開閉レバーに連結して上方のトグル軸との間に架け渡した第1リンクと、第1リンクとV字状に重なり合うようして前記トグル軸とラッチとの間に架け渡した第2リンクとでトグルリンクを構成し、かつ開閉ばねを前記トグル軸と開閉ハンドルに連結して下方に延在するハンドルレバーの先端との間に掛け渡して構成するとともに、主回路接点の開極動作時に開閉ばねを助勢して開閉レバーを接触子ホルダに向けて押圧付勢する補助ばねを設けたことにより、特に高さ方向で接点開閉機構部の占有スペースが縮減してしゃ断器を小形コンパクトに構成することができる。また、補助ばねの助勢により主回路接触子を確実に開極させることができ、これにより主スプリングとしての開閉ばねを増強させる要なしに開閉ハンドルも楽に操作できてしゃ断器の操作性向上が図れるなど、小形で信頼性の高い回路しゃ断器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する回路しゃ断器の接点開閉機構部の構成図であり、(a) は組立状態の全体斜視図、(b) は(a) 図における主要機構の斜視図
【図2】図1の接点開閉機構部を主回路接点部に組合せたしゃ断器の動作説明図であり、(a) 開極状態,(b) は閉極状態を表す図
【図3】本発明の実施例2に対応する接点開閉機構部の構成図であり、(a),(b) はそれぞれ開極状態,閉極状態を表す図
【図4】本発明の実施対象となる回路しゃ断器の従来例の構成断面図
【符号の説明】
1 しゃ断器ケース
4,5 固定接触子
6 可動接触子
7 接触ばね
8 接触子ホルダ
10 開閉レバー
10a 支軸
10b 先端部
10d カム面
11 開閉ハンドル
11a ハンドルレバー
12 接点開閉機構部
13 過電流引外し装置
15 トグル軸
16 第1リンク
17 ラッチ
18 第2リンク
21 開閉ばね
22 補助ばね
23 補助レバー

Claims (2)

  1. ケース内の底部に固定接触子,接触子ホルダに保持した可動接触子,および可動接触子を固定接触子に向けて下方側から押圧付勢する接触ばねとの組立体からなる主回路接点部を配し、その上方には後端を軸支して先端を前記ホルダの上面に対峙させた揺動式の開閉レバーと、該開閉レバーに連繋させたトグルリンク,開閉ハンドル,開閉ハンドルのハンドルレバーと前記トグルリンクとの間に掛け渡した開閉ばね,およびトグルリンクに連繋したラッチとの組合せからなる接点開閉機構と、主回路の過電流を検知してラッチを釈放する過電流引外し装置を配置した回路しゃ断器において、
    前記トグルリンクが、下端を開閉レバーに連結して上方のトグル軸との間に架け渡した第1リンクと、第1リンクとV字状に重なり合うようして前記トグル軸とラッチとの間に架け渡した第2リンクとからなり、かつ開閉ばねを前記トグル軸と開閉ハンドルに連結して下方に延在するハンドルレバーの先端との間に掛け渡して構成するとともに、主回路接点の開極動作時に開閉ばねを助勢して開閉レバーを接触子ホルダに向けて押圧付勢する補助ばねを設けたことを特徴とする回路しゃ断器。
  2. 請求項記載の回路しゃ断器において、補助ばねの一端を開閉レバーの上面に形成したカム面上を摺動する押し込み用補助レバーに連結し、主回路接点の開極動作時に補助レバーを駆動して開閉レバーに押し込み力を加えるようにしたことを特徴とする回路しゃ断器。
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