JP2010092671A - イオン生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特にオゾン発生と放電針の汚れを抑制できるイオン生成装置を提供する。
【解決手段】 イオン生成装置1は、正負1対又は2対以上の放電針2a,2bを配置してなる放電電極と放電針に対向して配置した接地電極3a,3bとの間に高電圧を印加する高圧電源4を備え、高電圧により放電針2a,2bの先端に電界を集中してコロナ放電を発生させ、正負のイオンを生成する。高圧電源4は、正及び負の直流高圧電源11a,11bと巻線トランスからなる交流電圧部12a,12bとを含み、正の直流高圧電源11aの出力に巻線トランスの交流出力を重畳して正の放電針2aに印加し、負の直流高圧電源11bの出力に巻線トランスの交流出力を重畳して負の放電針2bに印加する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静電気を除去する除電器として用いられるイオン生成装置に関する。
除電器用のイオン生成装置(イオナイザ)には、次のような実用上の基準や性能が要求されている。
(1)除電時間を短くするため、できるだけ小さいスラスタの正・負等量のイオン群が大量に発生すること。
(2)近年、低電圧動作の半導体素子等の除電も要求されることが多くなっているので、イオン群の分布の不均一性等に基づくイオンのアンバランスが極力生じないこと。
(3)コロナ放電利用のイオナイザでは、オゾンの発生も伴うが、オゾン濃度は極力小さいこと。
(4)長時間使用で放電針の集塵作用による汚れが少ないこと。
(5)できるだけ小型・軽量で安価な構成の電源であること。
(6)長時間使用では、放電針の消耗等に起因するイオン量の変化やイオンのアンバランスが生じるが、これも極力軽減すること。
上記(1)については、既存のコロナ放電利用イオナイザでほぼ満足するものが提供されているが、以下の理由により(2)〜(6)の要求をすべて満たすものは、実際上実現されていない。
例えば、特許文献1に示されるような直流電源を用いる方式では(2)及び(4)を満足せず、圧電トランス方式の高周波交流電源では周波数が高すぎて、(3)を満足しない。また、低周波の商用周波数の交流電源方式では、巻線型の高圧トランスが必要となるため、装置全体が大型で重量が重くなり、(5)を満足できない。更に、(6)を満たすことは、従来のどの方式でも困難であった。
実開平5−31200号公報
本発明は、以上の問題を解決するものとして、特に上記(3)のオゾン発生と(4)の放電針の汚れを抑制できるイオン生成装置を提供することを目的とする。
本発明は、絶縁材の本体に正負1対又は2対以上の放電針を配置してなる放電電極と、該放電針に対向して配置した接地電極と、該放電針と該接地電極との間に高電圧を印加する高圧電源とを備え、該高電圧により該放電針の先端に電界を集中してコロナ放電を発生させ、正負のイオンを生成するイオン生成装置において、
前記高圧電源は、正及び負の直流高圧電源と巻線トランスからなる交流電圧部とを含み、前記正の直流高圧電源の出力に前記巻線トランスの交流出力を重畳して正の放電針に印加し、前記負の直流高圧電源の出力に前記巻線トランスの交流出力を重畳して負の放電針に印加することを特徴とする。
本発明によれば、直流可変電源と汎用の小型トランスを組み合わせたハイブリッド型の電源を使用し、且つ低周波交流(商用電源)を採用することにより、小型・軽量化を図ることができる。
イオン量やオゾン量は放電電流に依存するので、イオンのアンバランスのみならずイオン量の調整により除電時間を変えることも可能であり、また、長期使用の全イオン量低下による除電性能の低下(イオンバランスのみでなく除電時間も長くなる)の問題を解決すると共に、メンテナンスの手間を大幅に改善することができる。
また、除電対象の位置に電位センサを配置し、これと組み合わせたマルチモードの電圧制御方式を採用し、更に放電針の電流情報も用いることで、イオンバランス情報が得て、イオンバランス制御機能を備えることができる
本発明の実施形態では、以下の構成を備える。
巻線トランスは、2出力型の単相トランスである。
巻線トランスは、1次側入力の周波数が10Hzから1kHzの範囲にある。
正の直流高圧電源の出力及び負の直流高圧電源の出力を変化させて、高圧電源から放電針に印加される電圧を変えることにより、正負のイオンのイオンバランスを制御するようにする。
正の直流高圧電源の出力及び負の直流高圧電源の出力を変化させる手段として、正負の直流高圧電源の入力側にトライアックによる位相制御型の交流電源を備え、正負の直流高圧電源の出力側に抵抗とFETを直列接続した回路を備える。
上記正負の直流高圧電源を備えたイオン生成装置においては、被除電物体の電位を計測する電位センサの出力を高圧電源にフィードバックすることにより、該被除物体の電位が正負偏りを生じないように前記正及び負の直流高圧電源の出力を調整して、放電針への印加電圧を変えるようにする。
図1は、本発明の実施形態に係るイオン生成装置(以下「イオナイザ」という)の構成を示す。本実施形態では、コロナ放電は放電針の印加電圧がコロナ開始電圧以上であるときに生じる現象であることを利用して、直流バイアス電源と商用交流電源を組み合わせてバイアス可変方式の、イオンバランス調整可能なハイブリッド電源を構成し、装置全体の小型軽量化を図ると共に直流での集塵を減らすようにしている。
このイオナイザ1は、絶縁材の本体に正負1対(又は2対以上)の放電針2a,2bを配置してなる放電電極と、各放電針に対向して配置した接地電極3a,3bと、対応する放電針2a,2bと接地電極3a,3bとの間に高電圧Vp,Vn を印加する高圧電源4とを備え、その高電圧により各放電針2a,2bの先端に電界を集中してコロナ放電を発生させ、正(+)負(−)のイオンを生成して除電対象物に向けて送るように構成されている。
除電対象物と放電針2a,2bとの間に電位センサ5が配置される。電位センサ5は、例えば、音又型振動子を利用した電界測定型の小型電位センサで構成される。この電位センサ5からの電位信号は、除電対象物に対するイオンバランスを表す情報として、後述の直流可変電源部10に入力される。
高圧電源4は、後述のように出力を制御するための手段としてマイクロコンピュータを内蔵した直流可変電源部10と、その可変直流電圧により出力電圧が調整される正極側及び負極側の直流電圧生成部11a,11bと、各直流電圧生成部11a,11bに接続された交流電圧生成部12a,12bとで構成される。すなわち、高圧電源4は、直流電源と交流電源を組み合わせたハイブリッド電源として構成されている。
ここで、直流電圧生成部11a,11bは、後述のようにコッククロフト・ウォルトン回路等の電子回路で構成されるため、軽量であるが、商用交流電源からの電力を特定のトランス等で昇圧する方式では、交流生成部が大型で重量も増大することになる。そこで、交流生成部を汎用のトランス等のみで構成するために、放電開始電圧より若干小さい直流バイアス電圧に交流電圧を重畳させることでコロナ放電を制御する方式を採用している。
各直流電圧生成部11a,11bの、各交流電圧生成部12a,12bと反対側の端は、それぞれ抵抗Rip、Rinを介して接地されると共に直流可変電源部10に接続され、それによって各抵抗を流れる電流ip、in の値が直流可変電源部10に入力される。
直流可変電源部10は、上記のように入力される電流ip、in の値(電流情報)や電位センサ5からの電位信号(除電対象物に対するイオンバランスを表す情報)に応じて、各直流電圧生成部11a,11bの生成電圧を調整する後述の電圧信号αp、δp 及びαn、δnを出力する。
次に、上記直流電圧及び交流電圧生成部の構成について説明する。
まず、正極側と負極側の各直流電圧生成部11a,11bは、図2に示すように、各トライアックTp、Tn により位相制御される交流電源(電圧)vp、vnと、その出力側に接続された倍電圧整流回路21a、21bとを備え、上記直流可変電源10から各トライアックTp、Tn のゲートに加えられる電圧信号αp、αn により、出力電圧の大きさを調整できる。
ここで、倍電圧整流回路21a、21bは、汎用のコッククロフト・ウォルトン回路と同様に、ダイオードDとコンデンサCを図示のように複数段接続して構成されるもので、正極側の倍電圧整流回路21aは、交流電圧Vp をプラス側でm段階に整流して増幅し、負極側の倍電圧整流回路21bは、交流電圧Vn をマイナス側でn段階に整流して増幅するようになっている。
また、汎用のコッククロフト・ウォルトン回路では、電圧を上げるのは容易であるが、降下させることは困難である。そこで、倍電圧整流回路21a、21bに、FET22a、22bと抵抗Rp、Rn をそれぞれ直列接統した回路を図のように接続することにより、電圧を降下させるようにする。
図示の回路構成によれば、正極側のトライアックTp とFET22aの各ゲート電圧αp、δp を制御することにより、正極側の直流電圧Vdpを増減することができる。また、負極側のトライアックTn とFET22bの各ゲート電圧αn、δn を制御することにより、負極側の直流電圧Vdnも増減することが可能となる。
一方、正極及び負極側の交流電圧生成部12a,12bは、図2に示すように、一次側に交流電源(電圧)vacを入力し(一次側入力の周波数は10Hzから1kHzの範囲にあることが好ましい。)、二次側に2つの出力vap、vanを生成する2出力型の単相トランス12の各二次側巻線部で構成される。そして、各二次側巻線部を前述の倍電圧整流回路21a、21bとそれぞれ直列に接続することで、ハイブリッド方式のイオナイザ用電源を構成している。
このようにして、倍電圧整流回路21a、21bで生成される直流電圧Vdp、Vdnに、交流電圧生成部12a,12bで生成される交流電圧vap、vanが重畳されて得られる出力Vp(=Vdp+vap)及びVn(=Vdn+van)を、正極側及び負極側の放電針2a,2bにそれぞれ印加すれば、商用周波数の周期で放電するオゾンの少ないイオン発生器を実現することができる。
次に、直流電圧部を調整するための方法を説明する。
前述のように倍電圧整流回路21a,21bの出力電圧を調整するには、入力である交流電圧vp、vn の振幅を可変にする必要がある。このため、本発明では、前述のトライアックTp、Tn により交流電圧を位相制御する方式を採用している。図3は、トライアックにより位相制御された交流電圧波形を示す。
この交流電圧波形を、インダクタンス(チョークコイル)Lを通してコッククロフト・ウォルトン回路に入力するとき、交流電圧の等価振幅vp は近似的に、図3の波形の実効値を(√2)倍したものと考えることができる。すなわち、
(数1)
Vp =(√2)√{1/π(∫π αVmpsinθdθ)}
=Vmp √{1−(α/π)+(1/2π)sin2α} ・・・(1)
この式から、位相制御された交流電圧の振幅Vmpで規格化した等価振幅Vp/Vmpを求めると次式となる。
(数2)
Vp/Vmp =√{1−(α/π)+(1/2π)sin2α} ・・・(2)
式(2)において、位相角αを変化させてVp/Vmp の値を数値計算した結果のグラフを図4に示す。この結果より、位相角αを変化させれば、コッククロフト・ウォルトン回路の等価振幅を変化させることができるので、図2のハイブリッド電源の直流生成電圧を変化させることができる。
以上のように、図2においてトライアックTp、Tn のゲート電圧αp、αn を調整して、倍電圧整流回路21a,21bの出力電圧Vdp、Vdnを素早く上昇させることは容易であるが、降下させるのは回路の性質上困難である。そこで、出力電圧を素早く降下させるために、負荷抵抗Rp、Rnと直列に接続したFET22a,22bをそのゲート電圧δp、δn によりPWM(パルス幅変調)制御するようにする。
そのため、図1に示すように、放電針2a,2bと除電対象物との間に配置した電位センサ5により、正(+)負(−)のイオンによる電界を測定し、イオンバランスを表す情報として、直流可変電源10に供給する。
ここで、上記の電位センサの出力をvδ、正・負の放電針2a,2bの放電電流をip ,inとし、これらをベクトル表示した[vδ ip in ]と、正・負の倍電圧整流回路21a,21bの出力(バイアス電圧)Vdp及びVdnを調整するための制御変数αp、δp及びαn ,δnをベクトル表示した[αp δp αn δn]との関係は、次の変換式で表される。
(数3)
Figure 2010092671
式(3)から明らかなように、本実施形態のイオンバランス制御機能を備えたイオナイザは、3入力4出力の他変数制御系である。そして、制御バラメータf11〜f43を実験的に定めれば、要求される制御性能を実現できる。これらの制御パラメータは、単なる定数ではなく、入力に対して場合分けを伴う関数形になると予想される。これらの具体的な数値は、実際のハイブリッド型電源を用いたイオナイザの仕様や実験結果から決定可能である。
このようなイオナイザが実現すれば、短期的な使用のみならず長期的な使用においても、殆どメンテナンス不要な稼動を実現できる。
本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
上記のようなハイブリッド電源は、正・負極とも放電針への印加電圧が自動制御され、また、その設定値は自由に変えられる。このため、正・負等量のイオン群を大量に発生できると共に、除電時間を短くすることができる。
図示のイオナイザは、除電対象のイオンバランスを電位センサで検出して電源側にフィードバックする構成になっているので、イオンバランスが良好な除電器が提供される。
コロナ放電利用のイオナイザにおいては、放電針への印加周波数が数キロヘルツ(kHz)程度以上に高くなると、オゾン生成率が許容値以上になる場合があり、長時間の使用時に問題となる。これに対し、本実施形態は、商用周波数を利用する方式であるため、生成されるオゾン濃度は、実測によれば極めて少なく、長時問の使用にも十分実用性がある。
イオナイザの電源として直流電源を採用するのが、オゾン発生の点で有利であるが、直流特有の電気集塵作用のため、放電針の汚れによる性能劣化が指摘されている。これに対し、実施形態のようにハイブリッドタイプの電源によれば、放電針を準交流的に電圧印加しているため、放電針の汚れはかなり軽減されるものと期待される。
イオナイザの電源として商用周波数を用いると、巻線型の昇圧トランスが必要となるため、一般に装置全体の寸法と重量が大きくなる欠点があったが、実施形態のように、直流電源部を電子回路で構成し、交流生成部のみを汎用の出力トランスを用いて構成することで、電源部が小型・軽量・安価に構成できる利点を有する。これは、イオナイザの普及にとって重要である。
本実施形態のようにハイブリッド電源を利用してイオンバランス制御機能を備えたイオナイザは、マルチモード(多変数)制御システムとなるが、それらの制御パラメータは、イオナイザの仕様やハイブリッド電源の測定実験から決定することができる。
このようなイオナイザが実用化されることで、短期的な使用は勿論、長期的な使用による電極の消耗によるイオンバランスやイオン量の変動を自動的に調整することが可能になるので、除電器は、ほぼメンテナンスフリーの稼動が可能になる。
本発明の実施形態に係るイオン生成装置の構成を示す図。 直流電源と交流電源を組み合わせたイオナイザ用ハイブリッド電源を示す回路図。 倍電圧整流回路の入力側でトライアックにより位相制御された交流電圧波形を示す図。 位相制御角αと規格化した等価振幅の関係を示すグラフ。
符号の説明
1…イオナイザ、2a,2b…放電針、3a,3b…接地電極、4…高圧電源、5…電位センサ、10…直流可変電源部、11a,11b…直流電圧生成部、12a,12b…交流電圧生成部、21a,21b…倍電圧整流回路、22a,22b…FET。

Claims (6)

  1. 絶縁材の本体に正負1対又は2対以上の放電針を配置してなる放電電極と、該放電針に対向して配置した接地電極と、該放電針と該接地電極との間に高電圧を印加する高圧電源とを備え、該高電圧により該放電針の先端に電界を集中してコロナ放電を発生させ、正負のイオンを生成するイオン生成装置において、
    前記高圧電源は、正及び負の直流高圧電源と巻線トランスからなる交流電圧生成部とを含み、前記正の直流高圧電源の出力に前記巻線トランスの交流出力を重畳して正の放電針に印加し、前記負の直流高圧電源の出力に前記巻線トランスの交流出力を重畳して負の放電針に印加することを特徴とするイオン生成装置。
  2. 前記巻線トランスは2出力型の単相トランスであることを特徴とする請求項1記載のイオン生成装置。
  3. 前記巻線トランスの1次側入力の周波数が10Hzから1kHzの範囲にあることを特徴とする請求項1又は2記載のイオン生成装置。
  4. 前記正の直流高圧電源の出力及び前記負の直流高圧電源の出力を変化させて、前記高圧電源から前記放電針に印加される電圧を変えることにより、前記正負のイオンのイオンバランスを制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のイオン生成装置。
  5. 前記正の直流高圧電源の出力及び前記負の直流高圧電源の出力を変化させる手段として、前記正負の直流高圧電源の入力側にトライアックによる位相制御型の交流電源を備え、前記正負の直流高圧電源の出力側に抵抗とFETを直列に接続した回路を備えたことを特徴とする請求項4記載のイオン生成装置。
  6. 請求項4又は5記載のイオン生成装置において、被除電物体の電位を計測する電位センサを備え、該電位センサの出力を前記高圧電源にフィードバックすることにより、該被除物体の電位が正負偏りを生じないように前記正及び負の直流高圧電源の出力を調整して、前記放電針への印加電圧を変えることを特徴とするイオン生成装置。
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