JP2010089852A - 排紙装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一対のサイドフェンスの各下端部と排紙台との隙間から用紙が逃げることを防止して排紙揃えの悪化を抑える。サイドフェンスを外部に露出させないことで出荷時の梱包などを容易に行えるようにする。
【解決手段】排出される用紙の落下位置に設けられ、排紙方向に傾斜した傾斜面16を有して用紙を積層状態で載置する排紙台15と、排紙台15に排出された用紙の幅方向Xの両外側にあって幅方向Xに相対移動自在に設けられ、用紙の幅方向Xを紙揃えする一対のサイドフェンス17,17と、排紙台15に排出された用紙の排紙方向Yの後端部が突き当たることで用紙の排紙方向Yを紙揃えする突当面23aとを備える排紙装置11において、一対のサイドフェンス17,17が、幅方向Xに移動可能となるように排紙台15との間に隙間Lを有し、その各下端部に幅方向Xの内側に向けて屈曲形成された下部ガイド板18,18を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置などに設けられ、排紙部から排出された用紙を積層状態で載置する排紙装置に関するものである。
図8に示すように、従来の排紙装置101は、画像形成装置100などの排紙部102から排出される用紙の落下位置に設けられて排出された用紙を積層状態で載置する排紙台103と、排紙台103上の両側部に用紙の幅方向Xに相対移動自在に設けられた一対のサイドフェンス104,104と、排紙台103の排紙方向Yの前部に設けられたエンドフェンス105とを備えている。なお、符号106,106は、排紙部102の両側部に設けられ、排紙時の用紙姿勢をU字姿勢(又はW字姿勢)にクセ付けして見かけ上の剛性(こし)を強化するための一対の補助突起である。
また、例えば、両面印刷を可能とした画像形成装置(印刷機)などは、その筐体内に、一方面に印刷した用紙を、次に他方面に印刷するために反転させる反転経路が設けられている。ところが、近年では印刷機を小型化するために、反転経路が筐体内に設けられず、排紙装置の排紙台内などに設けられることがあった。
上述したような両面印刷タイプの印刷機に取り付けられる排紙装置は、排紙台内に反転経路が設けられるため、図8の排紙装置のようにサイドフェンスやエンドフェンスを排紙台側に突設させることが難しかった。特にサイドフェンスやエンドフェンスは、それぞれ移動機構を備えており、これらの移動機構が排紙台側に設けられると、反転経路の妨げとなることがあった。
そこで、排紙装置の中には印刷機側からサイドフェンスが吊り下げられるなどして支持されているものがある。このような構成によれば、サイドフェンスの移動機構などが排紙台側に設けられないため、排紙台内の反転経路を妨げることがなくなる。このような排紙装置は、サイドフェンスの下端部と排紙台との間に用紙の幅方向に移動可能となるように僅かな隙間を有している。
なお、下記特許文献1には一対のサイドフェンスが印刷機側で支持されている排紙装置が開示されている。
特開2002−96961号公報
しかしながら、上述した従来の(サイドフェンスが吊り下げられた)排紙装置は、サイドフェンスの下端部と排紙台との間に隙間があるため、特に排紙部から排出された最初の用紙が隙間から逃げてしまい、用紙がその幅方向にばらついていた。この結果、排紙揃えが悪化し、例えばユーザーが手作業で揃えなくてはならなくなり、大変面倒であった。
さらに、上記特許文献1に開示される排紙装置においては、例えば出荷時に印刷装置を梱包するときにサイドフェンスを取り外さなくてはならないなどの不便さがあった。
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、その第一の目的は、一対のサイドフェンスの各下端部と排紙台との隙間から用紙が逃げることを防止して排紙揃えの悪化を抑える排紙装置を提供することにあり、第二の目的は、画像形成装置などに排紙装置が設けられた状態において、サイドフェンスを外部に露出させないことでサイドフェンスを取り外すなどの煩雑な作業をしなくても画像形成装置出荷時の梱包などを容易に行える排紙装置を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明による請求項1記載の排紙装置は、排紙部10から排出される用紙Pの落下位置に設けられ、前記用紙Pの排紙方向Yに所定角度の傾斜面16を有して前記用紙Pを積層状態で載置する排紙台15と、
前記排紙台15の前記傾斜面16上に排出された前記用紙Pの幅方向Xの両外側にあって該幅方向Xに相対移動自在に設けられ、前記用紙Pの前記幅方向Xを規制して紙揃えする一対のサイドフェンス17,17と、
前記排紙台15の前記傾斜面16上に排出された前記用紙Pの前記排紙方向Yの後端部が突き当たることで該用紙Pの前記排紙方向Yを紙揃えする突当面23aと、を備える排紙装置において、
前記一対のサイドフェンス17,17は、前記幅方向Xに移動可能となるように前記排紙台15の前記傾斜面16との間に隙間Lを有し、各下端部がそれぞれ前記幅方向Xの内側に向けて屈曲形成された下部ガイド板18,18を具備することを特徴としている。
請求項2記載の排紙装置は、前記排紙台15は、前記排紙部10から前記排紙方向Yに向けて突出して設けられており、
前記一対のサイドフェンス17,17は、前記排紙方向Yにおいて、前記排紙部10から突出しないように設けられていることを特徴としている。
本発明の排紙装置によれば、一対のサイドフェンスと排紙台との間に隙間を有していても、一対のサイドフェンスの各下端部がそれぞれ内側に向けて屈曲形成された下部ガイド板を備えることにより、一対のサイドフェンスの間に排出された用紙の両側部がこの下部ガイド板に引っ掛かるため、用紙が隙間から逃げて幅方向にばらつくことを防止することができる。これにより、排紙揃えの悪化を抑えることが可能となり、排紙揃えの悪化に起因する様々な問題を解消することができる。
また、一対のサイドフェンスが、画像形成装置などの排紙部から突出しないように設けられていることで、これらのサイドフェンスが外部に露出しなくなり、排紙装置を含んだ画像形成装置の出荷時の梱包などが容易となる。さらに、排紙部付近には排紙台だけが露出しているので排紙後の用紙を取り出しやすいという効果も得られる。また、画像形成装置から無駄な突起が無くなり、意匠的に見栄えが良くなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
本実施の形態は、画像形成装置(例えば印刷機や複写機など)などの排紙部に設けられ、この排紙部から排出された用紙を積層状態で載置する排紙装置である。
まず最初に、本実施の形態の排紙装置が設けられている画像形成装置について説明する。
図1は本発明による排紙装置の一実施の形態が設けられた画像形成装置を示す側面図、図2は同画像形成装置の排紙部を示す斜視図である。
図1に示す画像形成装置1は、両面印刷を可能としており、装置筐体2の下部に設けられている給紙部3の各給紙トレイ4から送り出された用紙Pを搬送する搬送経路5と、搬送されてきた用紙Pに画像を形成(印刷)するインクジェットヘッド6と、印刷された用紙Pを装置筐体2の外部に排出するための排紙部10に設けられている後述する排紙装置11とを備えている。
搬送経路5は、インクジェットヘッド6の下流の分岐部7において、排紙部10(排紙装置11)に向かう上方の一方面印刷用の第一分岐経路となる搬送経路5aと、下方の他方面印刷用の第二分岐経路となる搬送経路5bとに分岐されており、分岐部7にはフリッパ8が図示しない水平な回動軸を介して上下揺動可能に設けられている。
インクジェットヘッド6によって印刷された用紙Pは、印刷面を下に向けた姿勢で分岐部7に送られ、フリッパ8が相対的に下方の位置に設定されている場合には、上方の一方面印刷用の搬送経路5aから排紙部10(排紙装置11)に搬送される。
また、フリッパ8が相対的に上方の位置に設定されている場合には、用紙Pは下方の他方面印刷用の搬送経路5bから印刷面を下に向けた姿勢で後述する排紙台15内に設けられている反転経路9に送り込まれる。用紙Pは、反転経路9では逆方向に送り出され、印刷面を下にしてインクジェットヘッド6の上流の搬送経路5に戻り、印刷されていない上面(他方面)にインクジェットヘッド6によって印刷される。このようにして両面に印刷された用紙Pは、更に搬送経路を搬送され、フリッパ8が下方の位置に設定された分岐部で上方の搬送経路5aに入って排紙部10(排紙装置11)に搬送されて装置筐体2外部に排出される。
図2に示すように、画像形成装置1の排紙部10は、装置筐体2の上縁部に略矩形凹状に設けられている。さらに、排紙部10内には、排紙装置11の排紙方向Yの後部が収納されるように設けられ、排紙台15だけを装置筐体2の外部に露出させている。
次に、本実施の形態の排紙装置の構成について説明する。
図3は本発明による排紙装置の一実施の形態を示す斜視図、図4は同正面図、図5は同側面図である。
図3〜5に示すように、排紙装置11は、排紙機構部12と、排紙台15と、一対のサイドフェンス17,17と、サイドフェンス支持部19と、エンドフェンス23とを備えている。
排紙機構部12は、排紙装置11の排紙方向Yの後部に設けられている。また、図4に示すように、排紙機構部12には用紙の排紙口13が設けられている。排紙機構部12は、上述した搬送経路5aを搬送されてきた用紙を排紙ローラ14で受け取り、排紙ローラ14が回転することで排紙口13から装置筐体2の外部に排出させる。
排紙台15は、排紙口13から排出される用紙Pの落下位置に設けられており、排紙方向Yに所定角度に上り傾斜した傾斜面16を有している。傾斜面16上には排出口13から順次排出された用紙Pが積層状態で載置される。さらに、この排紙台15は、その排紙方向Yの後部が装置筐体2の排紙部10内に収容され、残りの部分が排紙部10から突出して設けられている。なお、上述したように排紙台15内(傾斜面16の裏面)には用紙の反転経路9が設けられている(図2参照)。
一対のサイドフェンス17,17は、排紙口13から排紙台15の傾斜面16上に排出される用紙Pの幅方向Xの両外側に配置され、幅方向Xに相対移動自在に設けられている。一対のサイドフェンス17,17は、排紙部10内に収容されて、この排紙部10から突出しないように設けられている。これらのサイドフェンス17,17の間は、用紙サイズにあわせて設定することができ、通常は排出される用紙Pの幅より僅かに広い程度となっている。そして、一対のサイドフェンス17,17は、これらの間に排出された用紙Pが入り込むことでこの用紙Pの幅方向Xを規制して紙揃えするものである。
また、一対のサイドフェンス17,17の最下部には、各下端部がそれぞれ幅方向Xの内側に向けて略直角に屈曲形成された下部ガイド板18,18が設けられている。つまり、各サイドフェンス17,17は、排紙方向Yから見て略L字形に形成されている。さらに、一対のサイドフェンス17,17のそれぞれの排紙方向Yの後部には用紙Pが傾斜面上に落下したときに生じる気流の抵抗を極力受けないように気流を両側方に逃がすための切欠き19が設けられている。
サイドフェンス支持部20は、排紙装置11の排紙方向Yの後部における一対のサイドフェンス17,17の上部に設けられて、これらのサイドフェンス17,17を吊り下げ状態に支持している。さらに、サイドフェンス支持部20は、サイドフェンス17,17を相対移動させるための移動機構21を備えている。
サイドフェンス支持部20が備える移動機構21は、詳細に図示していないが、二つのラックと、二つのラックの間にあって、各ラックと噛み合っている一つのピニオンとで略構成されている。このような構成では、各ラックにそれぞれサイドフェンス17,17が連結されることでピニオンの回転に連動して一対のサイドフェンス17,17を幅方向Xに相対移動させることができる。また、サイドフェンス支持部20の上部には、移動機構21を駆動するためのステッピングモータなどの駆動手段22が設けられている。この駆動手段22がピニオンを回転駆動することで一対のサイドフェンス17,17は自動的に相対移動するようになる。なお、本実施の形態では、ラックとピニオンによって回転−直線運動が得られる構成としているが、その他、例えばリンク機構などを用いてもよい。
さらに、一対のサイドフェンス17,17は、サイドフェンス支持部20によって排紙台15の傾斜面16上に吊り下げられているため、これらのサイドフェンス17,17を移動可能とするためにサイドフェンス17,17の下部と傾斜面16との間に僅かな隙間Lを有している。
エンドフェンス23は、排紙装置11の排紙方向Yの後部にあり、排紙台15の排紙方向Yの後端部に設けられている。エンドフェンス23は、略直立した板状をなし、その排紙方向Yの前面が用紙Pの突当面23aとなっている。また、エンドフェンス23は、排紙口13から排出される用紙Pが排紙台15の傾斜面16を滑りながら排紙方向Yの後方まで戻り、突当面23aに用紙Pの排紙方向Yの後端部が突き当たることで用紙Pの排紙方向Yを紙揃えするものである。
エンドフェンス23の突当面23a上には、上下に長い複数本の凸条24a〜24cが幅方向Xに対称配置となって設けられている。各凸条24a〜24cは、幅方向Xの中央部にある二本の凸条24a,24aが排紙方向Yの前方に最も短く突出しており、中央部の凸条24a,24aのそれぞれ外側にある二本の凸条24b,24bが次に短く突出し、両端側に配置されている二本の凸条24c,24cが排紙方向Yの前方に最も長く突出している。このように、凸条24a〜24cの突出長さを変えることで、用紙Pは両端側の凸条24c,24cにだけ突き当たり、用紙Pの幅方向Xの中央部とエンドフェンス23との間に隙間ができる。この隙間によって用紙Pがエンドフェンス23に突き当たるときに生じる気流を上方に逃がすことができる。
次に、排紙口から排出された用紙が排紙台に載置されるまでの動作について説明する。
図6は本発明による排紙装置の一実施の形態において排紙口から排出された用紙が排紙台に載置されるまでの動作説明図である。
まず、図6(a)に示すように、印刷後、最初に排紙される用紙Pが排紙口13(図4など参照)から排紙方向Yに飛び出すように排出される。このとき、排出された用紙Pの飛翔距離は用紙Pの排紙方向Yの後部が一対のサイドフェンス17,17の間に残るように予め設定されている。なお、飛翔中の用紙Pは排紙機構部21に設けられている図示しないクセ付け部によってU字姿勢(又はW字姿勢)にクセ付けされ、見かけ上の剛性が強化されている。
次いで、図6(b)に示すように、排出された用紙Pは、排紙台15の傾斜面16上に落下する。このとき、用紙Pの排紙方向Yの後部における両側部が一対のサイドフェンス17,17の間で下部ガイド板18,18上に落下する。これにより、用紙Pが一対のサイドフェンス17,17と排紙台15の傾斜面16との隙間Lから幅方向X(図4参照)に逃げることなく、一対のサイドフェンス17,17の間に留まるようになり、サイドフェンス17,17によって幅方向Xが規制される。さらに、上述したように落下時に生じる気流が一対のサイドフェンス17,17の切欠き19,19から両側方へと逃げるため、この気流により用紙Pが舞い上がることなどを防ぐことができる。
次いで、図6(c)に示すように、排紙台15の傾斜面16上に落下した用紙Pは、傾斜面16上を排紙方向Yの後方へと滑り、エンドフェンス23の突当面23aの凸条24c,24cに突き当たり、排紙台15に載置される。このとき、上述したように用紙Pの排紙方向Yの後端部における幅方向Xの中央部とエンドフェンス23(突当面23a)の幅方向Xの中央部との間に隙間ができることで、用紙Pが突当面23aに突き当たるときに生じる気流が上方へと逃げ、上記同様に用紙Pが舞い上がることを防ぐことができる。
上述した実施の形態によれば、一対のサイドフェンス17,17と排紙台15との間に隙間Lを有していても、一対のサイドフェンス17,17の各下端部がそれぞれ内側に向けて屈曲形成された下部ガイド板18,18を備えることにより、一対のサイドフェンス17,17の間に排出された用紙Pの両側部がこの下部ガイド板18,18に引っ掛かるため、用紙Pが隙間Lから逃げて幅方向Xにばらつくことを防止することができる。これにより、排紙揃えの悪化を抑えることが可能となる。なお、この実施の形態は、これまで隙間Lから幅方向Xに逃げることがあった最初の数枚の用紙Pが隙間Lから逃げることを防止するものである。
また、一対のサイドフェンス17,17が、画像形成装置1などの排紙部10から突出しないように設けられていることで、これらのサイドフェンス17,17が装置筐体2の外部に露出しなくなり、排紙装置11を含んだ画像形成装置1の出荷時の梱包などが容易となる。さらに、排紙部10付近には排紙台15だけが露出しているので排紙後の用紙Pを取り出しやすいという効果も得られる。また、画像形成装置1から無駄な突起が無くなり、意匠的に見栄えが良くなる。
なお、上述した実施の形態では、一対のサイドフェンス17,17が装置筐体2の外部に露出せず、完全に排紙部10内に収容されている構成としているが、図7(a),(b)に示すように、例えば一対のサイドフェンス17,17の排紙方向Yの前方にサイドフェンス17,17を延長するように一対のサブフェンス30,30が設けられている構成としてもよい。このような構成によれば、排出された用紙Pの幅方向Xを更に確実に規制することができる。そして、この構成においても用紙Pの飛翔距離は上述した実施の形態同様にその排紙方向Yの後部が一対のサイドフェンス17,17の間に留まるように設定されているため、サブフェンス30,30に下部ガイド板18などは不要となる。また、サブフェンス30,30と排紙台15の傾斜面16との間には隙間L’を有している。この隙間L’はサイドフェンス17,17と傾斜面16との間の隙間Lよりも大きな隙間とすることができる。
さらに、上述した実施の形態では、排紙装置11が設けられる対象を画像形成装置1としているが、これに限定する必要はなく、排紙を行う装置であれば本発明を適用することができる。
本発明による排紙装置の一実施の形態が設けられた画像形成装置を示す側面図である。 同画像形成装置における排紙部を示す斜視図である。 同実施の形態を示す斜視図である。 同正面図である。 同側面図である。 同実施の形態において用紙が排紙台に載置されるまでの動作説明図である。 (a)他の実施の形態が設けられた画像形成装置を示す側面図である。 (b)他の実施の形態を示す側面図である。 従来の排紙装置を示す斜視図である。
符号の説明
10…排紙部
11…排紙装置
15…排紙台
16…傾斜面
17…サイドフェンス
18…下部ガイド板
23a…突当面
L…隙間
P…用紙
X…幅方向
Y…排紙方向

Claims (2)

  1. 排紙部から排出される用紙の落下位置に設けられ、前記用紙の排紙方向に所定角度の傾斜面を有して前記用紙を積層状態で載置する排紙台と、
    前記排紙台の前記傾斜面上に排出された前記用紙の幅方向の両外側にあって該幅方向に相対移動自在に設けられ、前記用紙の前記幅方向を規制して紙揃えする一対のサイドフェンスと、
    前記排紙台の前記傾斜面上に排出された前記用紙の前記排紙方向の後端部が突き当たることで該用紙の前記排紙方向を紙揃えする突当面と、を備える排紙装置において、
    前記一対のサイドフェンスは、前記幅方向に移動可能となるように前記排紙台の前記傾斜面との間に隙間を有し、各下端部がそれぞれ前記幅方向の内側に向けて屈曲形成された下部ガイド板を具備することを特徴とする排紙装置。
  2. 前記排紙台は、前記排紙部から前記排紙方向に向けて突出して設けられており、
    前記一対のサイドフェンスは、前記排紙方向において、前記排紙部から突出しないように設けられていることを特徴とする請求項1記載の排紙装置。
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