JP2010088188A - モータ制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のモータドライバを内蔵するICは、外部端子が数多く必要になると同時、複数個の固有のアドレスが必要となり、固有のアドレスを複数個、準備するのは手間がかかる。更にドライバの数が増えると、アドレスが不足しドライバが制御できない問題が発生する。
【解決手段】本発明は、複数のモータドライバを内蔵しても、1つシリアルポートを共有して使用することで、外部端子数を削減すると共に、1つの固有のアドレスを用いて、複数個のモータを制御することが出来るモータ制御回路に関する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、モータの駆動制御に関し、特にシリアル通信を用いて、外部から制御を行うモータ制御回路に関する。
従来のモータ制御において、ドライバはモータの数に応じて必要であり、複数個のモータを制御する為には、同じだけ複数個ドライバが必要である。近年、複数個のドライバの機能を内蔵するICが販売されている。
また、複数個のドライバを内蔵する構成では、例えば、特許文献1には、複数のモータを駆動する多チャンネル負荷駆動装置が提案されている。
特開2007−306637
しかしながら、上述した複数個のドライバを内蔵するICでは、単体のドライバICを単純に、詰め込んだに過ぎず、例えば、単体のドライバICで、電源及びグランドを除き、仮に外部からの制御端子が10本、必要であったとすると、3個のドライバを内蔵するICでは、3倍の30端子が必要となり、外部端子の数は、全く合理化されていなかった。モータの制御は、リアルタイムでの制御が必要であり、外部からの制御端子の兼用が難しく、外部端子の合理化が困難であった。この為、複数個のドライバを1つのICに内蔵しても、合理化による利益を十分に享受すること出来ないという問題があった。
また、寄せ集めた場合、複数個のドライバ、1つ1つに、固有のアドレスを割り振る必要があり、仮に4個のドライバを内蔵した場合には、4個のアドレスをそれぞれ、割り振る必要があり、1つのICに4個のアドレスを持つのは、効率も悪く、アドレスを多数、用意するので、手間がかかると言った問題があった。更にドライバの数が増えると、アドレスが不足しドライバが制御できない問題が発生する。
本発明は、 複数のモータの駆動を制御するモータ制御回路において、外部とシリアル通信を行うシリアル通信回路と、前記複数のモータを示す共通のアドレスを予め設定しておき、外部からの設定されたアドレスが前記共通のアドレスと一致しているか否かを検出するアドレス一致検出回路と、前記複数のモータを制御する複数のドライバ回路と、前記複数のドライバ回路を制御するのに必要な容量を有する記憶装置と、を備え、前記シリアル通信回路は、前記アドレス一致検出回路からの一致を受け、前記シリアル通信を通じて、前記記憶装置に前記複数のドライバ回路のデータを記憶させることを特徴とするモータ制御回路を提供する。
或いは、バッファ回路と、を備え、前記バッファ回路は、前記シリアル通信回路と前記記憶装置の間に配置され、前記シリアル通信からデータを、一端、保持し、保持されたデータを前記記憶装置に対し、前記バッファ回路のデータサイズで出力して行くことを特徴とする請求項1記載のモータ制御回路を提供する。
本発明は、少ない端子を用いて、複数個のモータの制御することが出来る。特に、アドレスが1つで済むので、アドレスの有効利用が図れる。
余ったアドレスを用いて、更に複数個のモータの制御が可能となる。今まで、1つのICで4個のアドレスを使っていたものが、4個を1つのアドレスで制御することが出来るので、残りの3個も使えば、全部で16個のモータを制御できる様になり、飛躍的に、制御できるモータの数を多くすることが出来る。
図1は、本発明に係るモータ制御回路のモータ制御回路1を示すブロック図である。モータ制御回路1はマイコン2と接続されており、マイコン2によって制御される。マイコン2は、シリアルポートを持ち、このシリアルポートを使って、他のICを制御することが出来る。パラレルポートでも良いが、パラレルポートは通信に多数の外部端子が必要になり、現実的は不向きである。
シリアルポートはクロック端子と当該クロック端子に同期するデータ端子との2端子で構成されるものが一般的であり、その中でも、ICバスは、特に一般的で、数多くのICで用いられており、汎用性が高い。今回は一例として、ICバスを用いたケースで紹介する。ICバスでは、複数のスレーブICを接続する事が出来、マスタICは個別に決められたスレーブICのアドレスを指定し、スレーブICと通信することで、そのスレーブICを自由自在に制御することが出来る。
Cバスの詳細仕様に関しては、一般的な事項であり、詳細はフィリプス社のホームページ等に開示されており、ここでは省略する。ICバスで用いられる2本の信号線は、シリアルクロック(SCK)とシリアルデータ(SDA)であり、SCKは端子104、SDAは端子105から、それぞれ印加される。通信を始めるには、マスタICが通信により選択されるスレーブICのアドレスを指定する必要がある。マスタICはマイコン2に相当し、スレーブICはモータ制御回路1に相当する。
モータ制御回路1の内部には、第1モータ3と第2モータ4をドライブする第1ドライバ回路7と第2ドライバ回路8の2つのドライバ回路が内蔵されている。但し、1つのICバスで、2つのドライバ回路を個別に制御するために、それぞれのモータドライバ回路に固有のアドレスを2つ用意する必要は無く、1つの固有のアドレスを用意すれば良い。
ここで、固有のアドレスを設定するために、本実施例ではアドレス端子を設けている。端子106、端子107、端子108の3端子がそれに相当し、一般的なICバスで設定されるスレーブICに割り振られた固有のアドレス値7ビットのうち、下位3ビットを端子の状態により、外部から設定できる様にしている。これは、下位の3ビットを変えることで、最大で8個のICを同一のICバスに接続できる構成としている。また、1個しか接続しない場合や、外部端子を設けられない場合には、内部のROMを用いて、ROMのデータと照合しても良い。
図2に示す様に、マイコン2から、ICバスで通信するためのスタートコンディションが送られた後に、クロックに同期して、スレーブICに割り振られた固有のアドレス値(7ビット)が出力される。インターフェイス回路11の内にあるICバスコントローラ回路12は、スタートコンディション後に送られたデータ(アドレス)を、受信データバッファ回路13に送る。受信データバッファ回路13は、保持したデータ(アドレス)を、アドレス一致検出回路14に送る。
アドレス一致検出回路14では、予め、内部にアドレス値を保持している。もし、送られて来たデータ(アドレス値)が、第1モータ3、第2モータ4を示すアドレス値であることを確認出来ると、マイコン2からのデータが順次、送信が許可され、当モータ制御回路と通信可能状態となる。
アドレス一致検出回路14は、第1モータ3のアドレス値と、第2モータ4のアドレス値、それぞれ、2つのアドレス値を持って、第1モータ3と第2モータ4、それぞれに個別に設定しても良いが、アドレスが1つでも、その1つのアドレスが示すメモリのうち、最初の半分の24ビットが第1モータ3の設定で、後の半分の24ビットが第2モータ4の設定と分けておけば、敢えて、2つのアドレスを必要としない。
これにより、それぞれのモータドライバ回路に固有のアドレスを設定する必要は無く、ICとしての単一アドレスを設定することが出来る。これにより複数のドライバ回路を有する場合でも、ICバスのアドレスを1つ用意すれば良く、IC識別としてアドレス数に制限を受けても有効に使うことが出来る。
従来は、モータドライバを2個搭載する場合には、ICは別々となるので、当然、個別に設定する必要があり、2つのアドレスを必要としたが、内蔵するモータドライバの個数が増えても、レジスタの容量を増やすだけで対応することが出来、1つのICバスのアドレス端子のみを用いて、複数のモータとの通信が可能となる。例えば、モータドドライバ4個入りICが8個あっても、32個分のアドレスは必要なく、ICの個数と同じ、8個あれば良い。
本実施例では、モータドライバの2個分の設定値の通信が終了すると、マイコン2はモータ制御回路1にデータ転送終了のストップコンディションを送信し、第1モータ3と第2モータ4への設定が終了する。データ転送の間、受信バッファ回路13では、受け取ったデータを8ビット単位で、受信データ格納レジスタ15に書き込んで行く。
受信データバッファ回路13と受信データ格納レジスタ15は、フリップフロップで構成されたレジスタ(記憶装置)が利用される。SRAMやDRAMの様なメモリで構成しても良いが、アドレス管理が必要になり、返って、ICのチップ面積が拡大し、システム設計も複雑になってしまう。レジスタだと 決まった順序で記憶するだけで、アドレス管理は必要なく、必要な情報を効率よく記憶出来る。
一般的に、モータは動作中にモータの動作環境が大きく変更されると、モータ自体の故障の原因になることがあるので、受信データ格納レジスタ15に書き込まれた最新の設定値は、直ぐに第1モータ3の動作環境には反映されない。
モータの最新の設定値の反映は、ICバスを通じて、ストップコンディションによりデータ転送が終了した後、ICバスのクロック端子(SCK)とは、別途、設けられたモータの駆動用パルス(CLK1)端子100を用いて、その駆動パルスの変化を検出し、その変化のタイミングによって、最新の設定がモータ動作環境に反映される。端子100から印加されたモータの駆動パルス(CLK1)は、第1整形ノイズ除去回路20によって、ヒゲの様なノイズを除去し、第1立上り検出回路24と第1遅延回路28の双方に印加される。
第1立上り検出回路24では、停止状態から、駆動パルス(CLK1)の変化を検知する。第1立上り検出回路24の構成は、内部にコンパレータとカウンタを持ち、一定の期間、変化が無いと停止状態と判断し、その後、入力信号である駆動パルスの状態の変化を検知すると、その変化を第1モータモード設定保持回路16に知らせる。第1モータモード設定保持回路16は、第1立上り検出回路24からの信号に応じて、受信データ格納レジスタ回路15に保持されているデータがそのまま転送されてくる。
第1遅延回路28は、駆動パルス(CLK1)を遅延させる。第1遅延回路28は、1サイクル程の大きな遅れは必要ないので、バッファを数段組み合わせた基本的な遅延回路で構成する。十分に時間を取りたい場合には、シフトレジスタを用いて、遅延させても良い。この第1遅延回路28で遅延されている間に、第1モータモード設定保持回路16の設定値は、実際にモータを制御する第1ドライバ回路7内に設けられたモータ動作環境に反映されることになる。
図3は、上記のICバスを通じたストップコンディションの後のモータ駆動パルス(CLK1)の立上り変化によって、最新の設定値が反映される詳細タイミング図を示す。先ず、受信データ格納レジスタ回路15に最新のモータ設定値が保持される。次に、モータ駆動パルス(CLK1)及びモータ駆動パルス(CLK2)の立上り変化を検知し、そのタイミングで受信データ格納レジスタ回路15に保持されている最新の設定値を、第1モータモード設定保持回路16及び第2モータモード設定保持回路17に書き込む。
この時、ストップコンディションの後、受信データ格納レジスタ回路15に、最新のデータが格納されても、直ちに、最新の設定値を反映した動作を行わない。シリアルポートを使った通信では、シリアルでデータを送信して行くため、短い時間で、最新の設定値が完成する分けでは無い。時間がかかるので、いつも決まったタイミングで更新できないという問題がある。
そこで、最新の設定値を反映するタイミングを確定するため、駆動パルス(CLK1)を利用する。駆動パルス(CLK1)を一定の期間、Lレベル(停止状態)とし、次に、動作を開始するタイミング(再始動タイミング)で、最新のモータ設定値を反映する。
この処理により、第1モータ3に最新の設定値を反映させるタイミングを明確にすることが出来る。しかし、駆動パルス(CLK1)は、モータの回転に直接、関係しているので、第1モータモード設定保持回路16の内容が切り換わり、直ちに、回転を制御することは難しい。そこで、若干の時間差が必要になる。この若干の時間差を作成するために、第1遅延回路28が必要になる。
この動作のポイントは、比較的に時間の掛かるシリアルポートを用いて、最新の設定値を受信データレジスタ回路15に格納させておき、一定期間の駆動パルスの停止期間を利用し、最新の設定値に更新するタイミングを確定するために構成とする。
上記の手順により、マイコン2から、第1モータ3の最新の設定値に更新するタイミングを自由自在に操作することが可能となる。モータは必ずしも、停止状態からの回転状態になるとは限らない。モータの回転中に、設定値を変更することはよくあることで、動作中に、カウンタの設定値を変更すると、誤動作を引き越す可能性があり、連続したモータ動作が出来ない不都合が生じる。そこで、駆動パルスを一定期間、停止状態とし、次の動作開始のタイミングで設定値を更新することは、モータに取っては、最も安全なタイミングでもある。
受信データ格納レジスタ回路15の容量は、モータを制御するのに必要なビット数分だけ、記憶容量が必要であり、48ビット程度あると、第1モータ3、第2モータ4を制御するのに、必要なビット数となる。受信データバッファ回路13は、8ビットとすると、6回、受信データ格納レジスタ回路15に送信すると、データは一杯になる。つまり、ICバスを通じて、6回分、データを送信した後に、ストップコンディションを送り、データを完成させる必要がある。
更に、受信データ格納レジスタ回路15は、第1モータモード設定保持回路16と第2モータモード設定保持回路17を合わせたビット数と同じであると、都合が良い。同じビット数であると、アドレスデコーダなどの介在は必要とせず、そのまま、同じビットの位置に、転送するだけ済み、シンプルな構成が可能となる。
図4は、第1ドライバ回路7の内部のブロック図を示す。第1ドライバ回路7の内部には、モータを制御するクロックの立上り/立下り検出回路71、モータの各励磁モードを設定する励磁モード設定回路72、基準電圧を生成しモータの電流を決定する基準電圧生成回路73、立上り/立下り検出回路71からの検出結果と励磁モード設定回路72からの設定信号に応じて、動作する進相カウンタ74と、実際に第1モータ3を制御するトランジスタ50、51、52、53のスイッチング制御を行う相励磁信号生成回路75、基準電圧生成回路73と進相カウンタ74からの信号を受け、擬似的な正弦波を生成する擬似正弦波生成回路76、擬似正弦波生成回路76からの正弦波を受け、その正弦波に応じたPWM波形を生成するPWM制御回路77を備えている。
第1モータモード設定保持回路16では、順番に、最初の4ビット(1ビット目〜4ビット目まで)が立上り/立下り検出回路71の設定に利用され、次の4ビット(5ビット目〜8ビット目まで)が励磁モード設定回路72の設定に利用され、次の4ビット(9ビット目〜12ビット目まで)が進相カウンタ74の設定に利用され、次の4ビット(13ビット目〜16ビット目まで)が相励磁信号生成回路75の設定に利用され、次の4ビット(17ビット目〜20ビット目まで)が基準電圧生成回路73の設定に利用される。各ビットの順序は、第1ドライバ回路の動作環境に合わせれば良い。
相励磁信号生成回路75では、進相カウンタ74からカウント値を用いて、その励磁モードに必要な信号を作成する。これら一連の設定により、モータ制御回路1は、第1モータ3に対し、2相の駆動端子φ1(A)、φ2(AB)、φ3(B)、φ4(BB)を出力する。
具体的な出力例として、図5に2相励磁モードのタイミングチャートを示し、図6に1−2相励磁モードのタイミングチャートを示す。相励磁信号生成回路75からの進相カウンタ値によって、多岐に渡るモータ励磁モードを自在に設定することが出来る。
また、上記の実施例では、2相のステッピングモータを用いた場合を説明したが、3相モータ、5相モータでも、制御トランジスタが増加するだけ、基本的な回路構成には大きな変更は無い。
<<詳細の説明>>
Cバスの通信フォーマットは8ビット単位でデータ通信しているので、ICバスコントローラ回路12からの出力データは、8ビット単位が一般的である。受信データバッファ回路13は、ICバスコントローラ回路12からの出力を受けるのに、8ビットのバッファメモリがあると都合が良いので、8ビットのレジスタとする。その受信データバッファ回路13からの出力は、受信データ格納レジスタ回路15に転送される。
受信データ格納レジスタ回路15は、全部で48ビットの容量を持つレジスタで構成され、その入力には、ICバスコントローラ回路12からの出力であるINPUT1〜8の8入力がある。
受信データ格納レジスタ回路15は、上位の半分の24ビットが第1モータ3を制御する第1ドライバ回路7の状態を設定する第1モータモード設定保持回路16のデータを扱い、下位の半分の24ビットが第2モータ4を制御する第2ドライバ回路8の状態を設定する第2モータモード設定保持回路17のデータを取り扱う。
受信データ格納レジスタ回路15は、2つのモータを設定するのに、必要な容量を持っているが、1つのレジスタ群であるので、マイコン2から書き込む際、必要なアドレスは1つあれば良いことになる。但し、上位、下位のビットで使用される設定は、決められているので、例え、第2モータ4の設定のみが、変更になっても、第1モータ3の設定も再度、行う必要がある。複数のドライバ回路のうち、1つでも変更がある場合には、受信データ格納レジスタ回路15に記憶されたデータをすべて更新する
図8に、受信データ格納レジスタ回路15の構成を示す。内部には、8ビットのレジスタ群150〜155の6個を備えている。また、8ビットのレジスタ群150〜155に印加されるクロックは、CL1〜CL6と変えている。クロックを変えることで、取り込むレジスタ群を制御している。図9に示す様に、CL1〜CL6は、順番に立ち上がると、上位ビットから順番に、データを記憶する。
更に、レジスタ群150の一例を示す。レジスタ群150は、データ端子とクロック端子を持つ、Dフリップフロップとし、8ビット単位で、クロックを変えている。図示はしていないが、レジスタ群151はレジスタの構成は同じでクロックをCL2とし、レジスタ群152はレジスタの構成は同じでクロックをCL3としており、順次、クロックのみを変えている。レジスタ群の数と同じ、クロックCL1〜CL6を用意すると、順次、8ビット毎、データを記憶してことが出来る。
以上発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、図1に示したモータドライバ回路は、2個を内蔵したケースとしたが、モータドライバを3個、4個を内蔵した場合でも、同様に利用することが出来る。図7に、モータドライバ回路を4個、内蔵した場合を示す。モータドライバ回路を4個、内蔵した場合でも、アドレス一致検出回路内には、固有のアドレス値を1つ、予め用意しておけば良い。
以上の様に、モータドライバ回路が増えてもレジスタの容量を増やせばよく、新たに外部端子を設ける必要がなく、効率的にモータの制御を実現できる。
本実施形態に係るモータ制御回路の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシリアル通信処理の概要を示すタイミング図である。 本実施形態に係るモータの設定値更新におけるタイミング図である。 本実施形態に係る第1ドライバ回路7の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る2相励磁モードの場合を示すタイミング図である。 本実施形態に係る1−2相励磁モードの場合を示すタイミング図である。 本実施形態に係るモータ制御回路の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る受信データ格納レジスタ回路15の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る受信データ格納レジスタ回路15の内部で用いられるクロックのタイミングを示す図である。
符号の説明
1 モータ制御回路
2 マイコン
3 第1モータ
4 第2モータ
5 第3モータ
6 第4モータ
7 第1ドライバ回路
8 第2ドライバ回路
11 インターフェイス回路
12 ICバスコントローラ回路
13 受信バッファ回路
14 アドレス一致検出回路
15 受信データ格納レジスタ回路
16 第1モータモード設定保持回路
17 第2モータモード設定保持回路
20 第1整形ノイズ除去回路
21 第2整形ノイズ除去回路
24 第1立上り検出回路
25 第2立上り検出回路
28 第1遅延回路
29 第2遅延回路

Claims (5)

  1. 複数のモータの駆動を制御するモータ制御回路において、
    外部とシリアル通信を行うシリアル通信回路と、
    前記複数のモータを示す共通のアドレスを予め設定しておき、外部からの設定されたアドレスが前記共通のアドレスと一致しているか否かを検出するアドレス一致検出回路と、
    前記複数のモータを制御する複数のドライバ回路と、
    前記複数のドライバ回路を制御するのに必要な容量を有する記憶装置と、を備え、
    前記シリアル通信回路は、前記アドレス一致検出回路からの一致を受け、前記シリアル通信を通じて、前記記憶装置に前記複数のドライバ回路のデータを記憶させることを特徴とするモータ制御回路。
  2. バッファ回路と、を備え、
    前記バッファ回路は、前記シリアル通信回路と前記記憶装置の間に配置され、前記シリアル通信からデータを、一端、保持し、保持されたデータを前記記憶装置に対し、前記バッファ回路のデータサイズで出力して行くことを特徴とする請求項1記載のモータ制御回路。
  3. 前記バッファ回路は8ビットのレジスタとし、前記記憶装置は前記バッファ回路の整数倍の容量を持つレジスタとすることを特徴とする請求項2記載のモータ制御回路。
  4. 前記記憶装置のレジスタは、フリップフロップで構成され、前記フリップフロップのクロック端子には、8ビット毎に異なるタイミングで立ち上がるクロックを印加することを特徴とする請求項3記載のモータ制御回路。
  5. 請求項4記載のモータ制御回路において、
    複数のドライバ回路のうち、1つでも変更がある場合には、前記記憶装置に記憶されたデータをすべて更新することを特徴とするモータ制御回路。
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