JP2010088117A - 輝度値決定システム及び輝度値決定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第二色空間に少なくとも一の輝度値を有する少なくとも一のLUTを生成するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】第二色空間における輝度値は、第一色空間における複数の色成分に応じた色成分値の組合せを区別するために計算され得る。方法は、色成分値の組合せの一部に基づき前記第二色空間における少なくとも一の輝度値を演算する工程と、前記色成分値の組合せの一部に基づきLUTにおけるアドレスを取得する工程と、前記LUTにおける前記少なくとも一の輝度値を、取得した前記アドレスに記憶する工程と、を有する。
【選択図】図1

Description

この開示は、画像分野に関し、特にカラーデータ用の輝度値を決定することに関する。
カラープリンタで生成される画素は、一般に、多様なカラープレーンに存在する複数の色から成る。例えば、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック(“CMYK”)を用いるカラープリンタにおいて、一の画素は、四つのカラープレーンのうちの一以上に存在する色を含み得る。構成要素である複数のカラープレーンに存在する複数の色を異なる濃度で組み合わせれば、プリンタによって広範囲な色領域を実現し得る。画像データ用の色は、概して、いくつかの色空間においてページ記述言語(“PDL:Page Description Language”)で特定されるとともに、様々なカラープレーンにおけるカラーデータ用の値を含み得る。画像カラーに関するデータはクロミナンスと称される。画像処理、印刷及び表示のアルゴリズムは、通常、クロミナンスに加えて、画像データの輝度に関する情報をも必要とする。輝度は、人間の視覚における明るさの感度に密接に関係する。このため、画像における無彩色の明るさを表し得る画像データとして、輝度値が計算され得る。輝度とクロミナンスとは、ともに人間の目がどのように画像を把握するかを決定する。
プリンタにおいて、例えば、印刷エンジンの位置決め誤差によって生じる記録ミス、紙の引き伸ばし及びその他の機械的な不正確さは、一画素を構成する構成要素である複数の色空間に存在するデータが媒体上に置かれる際に、不十分なオーバーラップを引き起こす可能性があり、ページ上の異なる色領域間における体裁の悪いホワイトギャップや、黒色領域に対する着色エッジの原因となる。不正確さを改善するために、ホワイトギャップ及び/又は着色エッジを無くするべく、着色領域を僅かに拡大又は縮小するトラッピングと呼ばれる技術を用いるのが一般的である。トラッピングは、複数の色領域を色分解に導き、記録ミスの可視的な影響を覆い隠す。
トラッピングは、色の流動方向とプレーン単位で加えられた色の量との両方を決定するカラーデータに関連付けられた輝度値に依存する。トラッピングにおいては、一般に輝度の高い領域の色が輝度の低い領域に滲み込む。さらに、輝度値が特定の基準に合致する場合は、一の領域から他の領域に加えられた色を薄めるために輝度の差が用いられ得る。トラッピングには、ある画素の輝度値をその周囲の画素の輝度値と比較することが含まれる。各画素は、8つもの画素と隣接できるため、小さなトラッピング領域でさえも輝度値の計算が多大となる。3×3画素の長方形領域の場合、中央の画素につき9回もの輝度計算が行われ得る。この数は、トラッピング領域の面積が拡大するにつれて増大する。
画像が特定される色空間は異なり得る。そのため、輝度値は、例えば、CIE XYZ(Commission Internationale de I'Eclairage)色空間や、例えば、外部要因を参照することなく明確に色が特定され得るデバイス非依存の明確な基準であるsRGB(standard Red-Green-Blue)色空間のような、デバイス非依存の色空間にカラーデータが変換された後にしばしば計算され、比較される。CIE XYZ空間への変換の後、二つの画素の輝度値が計算され、各々のCIE輝度値が比較され得る。CIE輝度値とは、CIE XYZ空間におけるY成分のことである。輝度値の計算は、かなりの計算資源を消費し得るため、輝度値の決定に関する最適化プログラムは画像処理を高速化させる可能性がある。このように、輝度値の決定を最適化するシステム及び方法が望まれている。
本発明は、輝度値の決定を最適化するためのシステム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、第2色空間に少なくとも一の輝度値を有する少なくとも一のLUT(look-up table)を生成する方法に関するシステム及び方法が提供される。前記輝度値は、第一色空間における複数の色成分に応じた色成分値の組合せを区別するために演算され、前記方法は、色成分値の組合せの一部に基づき前記第二色空間における少なくとも一の輝度値を演算する工程と、前記色成分値の組合せの一部に基づきLUTにおけるアドレスを取得する工程と、前記LUTにおける前記少なくとも一の輝度値を、取得した前記アドレスに記憶する工程と、を有する。
本発明の実施形態はまた、コンピュータ読取可能な媒体又はコンピュータ読取可能なメモリを用いてプロセッサにより生成され、記憶され、アクセスされ、又は変更されたソフトウェア、ファームウェア及びプログラム命令に関する。開示される方法は、コンピュータ及び/又はプリンタ装置において機能し得る。
さらなる目的及び利点が以下に述べる詳細な説明においてある程度説明され、ある程度はその記載から明らかとなり、また、実行することにより分かるであろう。上記目的及び利点は、添付する特許請求の範囲において特に指摘する要素及び組合せにより実現され、達成されるであろう。これら及びその他の実施形態が、以下において図面と関連づけてさらに説明される。
典型的なプリンタのブロック図である。 典型的な色変換用のデータフローを示すブロック図である。 典型的な画素310に隣接する二つの画素320及び330に関する色の流動方向を示す図である。 開示された実施形態に従った、CMYK入力データから輝度値を決定するためのルックアップテーブル(LUT)を生成する典型的な方法400を示す擬似コードである。 LUTにおけるアドレス計算の典型的な方法500を示す図である。
以下、添付図に示すように、本発明の1以上の例示的な実施形態について詳細に説明する。図を通して、可能な場合は、同一又は同種の部品に同一の符号を使用する。
図1に、開示される実施形態に従った、典型的なプリンタ170として示される出力装置に接続されたコンピュータデバイス110を用いたシステム100の典型的なブロック図を示す。ここで、図1内のシステム100に示す典型的なプリンタ170に換えて、又は加えて、輝度に関する計算を行うあらゆるグラフィック処理装置又は出力装置が一般的に用いられ得る。当業者には明らかなように、この文献において説明される方法及び装置は、以下に開示される実施形態に従った方法で適切な改良を加えたこれらの装置タイプにもまた適用され得る。しかしながら、説明の簡素化及び容易化のため、典型的なプリンタ170を参照して上記方法を説明する。
一般に、プリンタ170は、限定はしないが、レーザープリンタ及びLEDプリンタ、インクジェットプリンタ、感熱式プリンタ、レーザー撮像装置及びオフセットプリンタ等の静電記録式プリンタを含む、電子的なデータから物理的な文書を生産できるように構成された如何なる装置であってもよい。プリンタ170は、ファクシミリ機器やデジタルコピー機に装備されているような画像送受信機能、画像読取機能及び/又はコピー機能を備えていてもよい。この文献において説明される方法及び装置はまた、以下において開示される実施形態に合致する方法で適切な改良を加えたこれらの様々なプリンタ装置タイプにも適用され得る。
実施形態において、プリンタ170は、一以上の入出力ポート(input-output port)175を有していてもよく、I/Oポート175と接続部120とを用いてコンピュータデバイス110上のリソースと通信したり、これらのリソースにアクセスしたりし得る。プリンタ170は、コンピュータデバイス110から、カラーデータを含む入力済印刷データを受信し得る。例えば、コンピュータデバイス110は、ソースカラーデータ(source color data)を表示するモニタを有する汎用コンピュータであってもよい。上記汎用コンピュータは、さらに印刷データを処理するAdobe PhotoshopTMのようなアプリケーションを備えていても良い。実施形態において、コンピュータデバイス110は、デジタルカメラのような画像生成装置であってもよい。
コンピュータデバイス110は、従来の通信プロトコル及び/又はデータポートインターフェースを用いた有線又は無線の接続部120を介してプリンタ170と接続されてもよい。一般に、接続部120は、上記デバイス間のデータ伝送を可能とする如何なる通信チャンネルであってもよい。例えば、実施形態において、上記デバイスは、パラレルポート、シリアルポート、イーサネット(登録商標)(登録商標)(登録商標)、USBTM、SCSI、FIREWIRETM、及び/又は、適切な接続を介してデータを伝送するための同軸ケーブルポートのような従来のデータポートを備えていてもよい。
コンピュータデバイス110は、ソースカラーデータを表すために、sRGB色空間、CMY色空間、CMYK色空間、その他あらゆるタイプの色空間のようなソースカラー空間を使用してもよい。一方、プリンタ170は、カラーデータを表わすために、プリンタ170固有の色空間を用いてもよい。実施形態において、上記プリンタ170固有の色空間は、コンピュータデバイス110のソースカラー空間と一致しないかもしれない。したがって、プリンタ170を用いてカラーデータを印刷するために、ソースカラー空間からプリンタ170固有の色空間へのソースカラーデータの色変換が行われ得る。実施形態において、一例としてCIE XYZ色空間であり得るPCS(Profile Connection Space)のような中間色空間への変換を用いることにより、一以上の色空間変換が行われ得る。
プリンタ170は、CPU176、ファームウェア171、メモリ172、印刷エンジン177及び第2記憶部173を連結するバス174をさらに備えていてもよい。プリンタ170はまた、開示される実施形態に従った方法で色空間の変換を実行するアプリケーションの一部を実行し得る他のASICs(Application Specific Integrated Circuits)及び/又はFPGAs(Field Programmable Gate Arrays)178を備えていてもよい。実施形態において、プリンタ170は、プリンタ操作システムを含むソフトウェア、および、色空間を変換するソフトを含むその他の適切なアプリケーションソフトを実行可能であってもよい。実施形態において、プリンタ170は、紙サイズ、出力トレイ、色の選択及び印刷解像度を、その他のオプションの中からユーザが設定できるようにしてもよい。
実施形態において、CPU176は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ又は組み込みプロセッサであってもよい。CPU176は、メモリ172、及び/又は、ファームウェア171との間で、制御情報と命令とを含むデータをやりとりすることができる。メモリ172は、限定はしないが、SDRAM又はRDRAMのような、どのような種類のDRAM(Dynamic Random Access Memory)であってもよい。ファームウェア171は、限定はしないが、ブートアップシーケンスと、所定のルーチンと、色空間変換や輝度計算を行うルーチンと、LUTと、その他のコードと、を含む命令及びデータを保持していてもよい。実施形態において、ファームウェア171内のコード及びデータは、CPU176によって実行される前に、メモリ172にコピーされてもよい。実施形態において、ファームウェア171内のデータ及び命令はアップグレード可能であってもよい。
実施形態において、ファームウェア171はまた、輝度に関する計算を行うとともに計算された値をメモリ172内に記憶させるルーチンを含んでいてもよい。実施形態において、上記ルーチンは、CPU176、及び/又は、輝度に関する種々の計算の一部を実行するコンピュータ110、によって実行され得るコードを含んでいてもよい。ファームウェア171内のルーチンはまた、コンピュータデバイス110から受信した入力済カラーデータとそれに関連する色空間情報とを処理するためのコードを含んでいてもよい。
輝度に関する計算を一以上行うルーチンの各部は、ハードドライブ、コンピュータのディスク装置、CD−ROM、DVD−ROM、CD±RW或いはDVD±RW、USBフラッシュドライブ、メモリースティック、その他のあらゆる適切な媒体のような、取り外しできるコンピュータ読取可能な媒体に記憶されていてもよく、プリンタ170における適切な如何なるサブシステム上で動作されてもよいと考えられる。例えば、輝度決定に関する計算を行うアプリケーションの各部は、コンピュータ読取可能な媒体に存在していてもよく、メモリ172にコピーされたファームウェア171内のルーチンを用いてCPU176によって読み出され、作動してもよい。
実施形態において、CPU176は、命令及びデータに基づいて作動し、ASICs/FPGAs178及び印刷エンジン177に制御信号やデータを供給して印刷文書を生成してもよい。実施形態において、ASICs/FPGAs178もまた、制御信号やデータを印刷エンジン177に供給し得る。ASICs/FPGAs178はまた、翻訳、圧縮及び色変換のうち、1以上のアルゴリズムを実行し得る。
実施形態において、入力済カラーデータ、ソースカラープロファイル、固有カラープロファイル、計算済LUT及び変換済カラーデータは、メモリ172内又は第2記憶部173内に記憶され得る。ソースカラープロファイルは、入力済カラーデータ215を記述することができ、一方、固有カラープロファイルは、印刷エンジン177における色の振る舞いを記述し得る。典型例の第2記憶部173は、プリンタ170内において、及び/又は、これに接続されて使用可能な、内蔵の又は外付けのハードディスク、メモリースティックTM、その他の如何なるメモリ記憶装置であってもよい。計算された値とLUTとを記憶するメモリは、本発明の実施形態に従った、専用メモリ、汎用メモリの一部、又はこれらの組合せであってもよい。実施形態において、メモリは、必要に応じて同時に割り当てられてLUTを記憶してもよい。実施形態において、LUTを記憶するために割り当てられたメモリは、処理の後、同時に解除されてもよい。
図2に、カラーデータについて輝度に関する計算を行う典型例の方法200における各工程を表す典型例のフローチャートを示す。処理は、ステップ210において印刷ジョブを始動することで開始され得る。ステップ220において、印刷ジョブデータ215は言語処理に供され得る。実施形態において、言語処理は言語サーバによって行われ得る。例えば、言語サーバは、PDL言語水準オブジェクトを取り出して該言語水準オブジェクトをデータ、画像、文字列及び図形のオブジェクトに変換し、これらのオブジェクトをディスプレイリスト225に加え得る。
実施形態において、言語処理装置220は、一次元のカラーデータ(例えば、グレースケール)又は多次元のカラーデータ(例えば、RGB)を含み得る印刷ジョブデータ215を受信して処理するように構成されてもよい。実施形態において、印刷ジョブデータ215は、コンピュータデバイス110によって用いられるソースカラー空間に関する情報を記述した入力済カラープロファイル201をさらに含み得る。実施形態において、色変換プログラムは、ICC(International Color Consortium)規格を利用してもよい。
上記ICC規格は、ある装置に固有の色空間と、この装置固有の色空間とデバイス非依存の色空間との間におけるカラーデータの変換に必要とされる追加の関連情報すなわちPCSと、を記述する装置固有のプロファイルを生成することを可能とする。ICCプロファイル形式は、例えば、CIE XYZベースの色空間、RGBベースの色空間及びCMYKベースの色空間を含む種々のデバイス依存及びデバイス非依存の色空間をサポートする。
実施形態において、入力済カラープロファイルはソースカラー空間を特定し得る。例えば、一般に知られ、及び/又は、広く使われているsRGBのような色空間は、入力済カラープロファイル201によって特定され得る。実施形態において、プリンタ170におけるメモリ172内又は第2記憶部173内にsRGBの詳細なICC規格が記憶され、言語処理装置220が上記sRGB色空間を認識して対応するICC規格を取得し得る。実施形態において、入力済カラープロファイル201は上記ソースカラー空間についての詳細なICC規格を含み得る。
典型例のディスプレイリスト225は、実際の印刷に先立つデータ処理における中間ステップであってもよく、次の形式に変換される前に構文解析されてもよい。ディスプレイリスト表現から物理的な媒体に印刷するのに適した形式への変換処理は、ラスタデータへの変換又はラスタライズと称され得る。ディスプレイリスト225は、色、不透明性、境界情報及びディスプレイリストブジェクトの色の濃さのような情報を含んでいてもよく、これらの情報のいくつか或いは全てが輝度に関する計算に用いられ得る。
例えば、基本的なラスタライズは、一般にポリゴンを用いて描写される三次元画面を採用し、該三次元画面を二次元の表面にレンダリングすることによって達成され得る。ポリゴンは、複数の三角形の集合体として表現され得る。三角形は、三次元空間において三つの頂点により表現され得る。頂点は、点、エッジの終点、或いは二本のエッジが交わるポリゴンの角を規定する。従って、基本的なラスタライズは、頂点を対応する二次元の点に次々と変換し、変換された二次元の三角形を埋めることができる。ラスタライズにおいて、ラスタライズされたデータは、メモリ172内に物理的に配置され得る典型例のフレームバッファ250のようなフレームバッファ内に記憶され得る。印刷エンジン177は、フレームバッファ250内のラスタライズされたデータを処理することができ、紙のような印刷媒体上にページにおける印刷可能な画像を形成し得る。
ステップ230において、ラスタ画像処理(RIP:Raster Image Processing)モジュールは、ディスプレイリスト225におけるオブジェクトを処理することができ、フレームバッファ250内にラスタライズされた等価物を生成し得る。実施形態において、ラスタ画像処理はプリンタ120によって実行され得る。例えば、ラスタ画像処理は、CPU176、ASICs/FPGAs178、メモリ172、及び/又は第2記憶部173のうち一以上を用いてプリンタ120によって実行され得る。ラスタ画像処理は、ソフトウェア、ファームウェア、及び/又はASICs/FPGAs178のような専用ハードウェアを用いてプリンタ170によって実行され得る。フレームバッファ250は、印刷対象物の表示を、印刷エンジン177によって印刷媒体上に印刷するのに適した形式で保持し得る。
そして、フレームバッファ250内のデータは、ステップ260において、トラッピングのような一以上の後処理ルーチンに供され得る。トラッピングを実行するために、周知の様々なトラッピングアルゴリズムが用いられ得る。トラッピングされたフレームバッファ255は、その後、ステップ270において、付加的なあらゆる処理に供され得る。例えば、印刷エンジン177は、トラッピングされたフレームバッファ255を、さらなる処理の後で印刷媒体上にレンダリングし得る。
上述したように、トラッピングは、カラーフローの方向と、プレーン単位で加えられる色の量との両方を決定する輝度情報に依存する。概して、カラーフローは、輝度値の低い領域に色を滲み込ませる輝度値の高い領域から生じる。さらに、輝度値の違いは、一の領域から他の領域に加えられた色を薄めるために用いられ得る。
図3に、典型的な画素310に隣接する二つの画素320及び330に関する色の流動方向を示す。例えば、画素320及び330は、それぞれ画素310のすぐ右およびすぐ左に位置し得る。図3に示すように、画素310はシアンであり、シアンプレーンの値がC=128、他の全ての平面の値がゼロである。同様に、画素320はマゼンタであり、その値がM=128、他の全ての平面の値がゼロである。画素330は、シアンプレーンの値がC=128、イエロープレーンの値がY=96、他の全ての平面の値がゼロすなわちM=K=0である。図3に示すように、画素310、320及び330の輝度値は、それぞれ120194、110850及び117856である。したがって、画素310は、画素320及び330よりも高い輝度値を有している。よって、色は矢印で示すように、画素310から画素320及び330に滲み込む。
概して、CMYK印刷ジョブデータにおいて、輝度計算はCMYK入力を用いた方程式により近似され得る。このため、一の画素はこれに隣接する8つもの画素を有するため、従来の処理プログラムでは、輝度値の計算は1画素につき9回もの計算と8回もの比較とが必要とされ得る。
典型例の輝度方程式は、Rec. 601 NTSC(National Television Standards Committee)テレビジョン標準規格に準拠し得る。RGB色空間用としては、次のような方程式が与えられる。
L601=0.299R+0.587G+0.114B ・・・(1)
ここで、R,G及びBはそれぞれ一画素についてのレッドプレーン、グリーンプレーン及びブループレーンの値であり、L601は、Rec. 601規格についての輝度値である。方程式(1)は、CMYK色空間用に変更されてもよく、次式に取って代わられる。
L601=1.0−((0.299C+0.587M+0.114Y+K・・・(2)
ここで、C,M,Y及びKは、それぞれ一画素についてのシアンプレーン、マゼンタプレーン、イエロープレーン及びブラックプレーンの値であり、L601は、Rec. 601規格についての輝度値である。
方程式(2)は、プリンタ170たり得るCMYK出力装置における装置固有のプロファイルを考慮していない。方程式(2)は、装置が全色空間(シアンプレーン、マゼンタプレーン、イエロープレーン及びブラックプレーンのそれぞれが100%)を正確に表すことを、出力装置のカラープロファイルが可能にしているという仮定に基づいている。しかしながら、多くの出力装置の範囲は制限され得るものであり、一の装置は全空間を表現し得ない。装置又はプロセスの全域は、装置又はプロセスによって表現又は再現され得る色空間の一部である。
概して、トナーベースの静電写真式プリンタは、全色空間を表現し得ない。これらの装置に付随する種々の制限により、色空間の部分的な表現が可能となる。したがって、色空間のうち表現できない色を表現するために、近似式が用いられ得る。例えば、UCR/BG(Undercolor Removal/Black Generation)と称される手順においては、ブラックの画線比率が増加する一方で、シアン、マゼンタ及びイエローの画線比率が所定量だけ低下し得る。UCR/BGのような近似式は、方程式2の精度を低下させ得る。
代替法において、輝度を決定するためにCIE色空間に基づく方程式が用いられ得る。CIE色空間に基づくアプローチにおいて、輝度は、装置固有のCMYK色空間をCIE XYZに変換する比色分析によって決定される。CIE XYZ色空間のY成分は輝度を表す。概して、装置固有のCMYK色空間からCIE XYZへの変換は、カラー変換を生成した後、該カラー変換を用いてあらゆる色空間変換を実行することによって行われる。実施形態において、カラー変換は、装置のICCカラープロファイルとICC CIE XYZとを連結することにより生成され得る。実施形態において、装置のICCプロファイルは、該プロファイルに組み込まれた適切なUCR/BG処理を伴って生成され得る。従来行われていたような、CIE色空間に基づく方法を用いた輝度値の計算は、計算的に費用がかかり、最適ではなく、一画素につき少なくとも一の非凡な色変換計算を必要とする。
図4に、開示される実施形態に従った、CMYK入力データから輝度値を決定するためのルックアップテーブル(LUT)を生成する典型的な方法400を示す擬似コードを示す。典型的な方法400において、各カラープレーン用の画素データは8ビットである。しかしながら、この方法は、当業者には明らかなように、適切な改良により任意の長さのデータに適用され得る。実施形態において、LUTは、計算済みの輝度値を投入された後に、CYMK入力データから輝度値を計算するために用いられ得る。ここで、擬似コードは、N枚の平面を有するあらゆる入力済カラーデータの輝度値を決定するために容易に変更され得る。例えば、方法400は、RGB入力カラーから輝度値を計算するために用いられ得る。
実施形態において、方法400は、三つのステップを有するものとして表され得る。まず、輝度値は、上位4ビット、又は画素の(C,M,Y,K)成分におけるMSN(Most Significant Nibble)の組合せとして計算される。次に、輝度値を保持するために、LUT(Look-Up Table)内のアドレスが計算される。実施形態において、LUTアドレスは、(C,M,Y,K)成分のMSNに基づいて導出される。そして、LUT内の計算されたアドレスに輝度値が記憶され得る。ニブル(nibble)には、16通りのビット置換可能性があるため、各色成分のMSNは16通りの値をとり得る。(C,M,Y,K)成分のMSNの全ての組合せについて上記プロセスが繰り返される。従って、実施形態において、合計(16)4又は(2)16の(C,M,Y,K)の値の組合せについて輝度値が計算され、LUT内の適切な場所に記憶され得る。
図4に示すように、典型的な方法400は、デバイスICCプロファイルとCIEXYZとを用いて色変換を計算し得る関数:Transformation()405を有する。実施形態において、方法400は、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラック成分平面用の、ネストさせられた4つのループ410、420、430及び440を有する。各ループは、上記データについて、上位4ビット又はMSNにおける異なる16通りの組合せを表す16回の逐次代入を実行することができる。最も内側のループ440において、関数:Transformation()405を呼び出す関数:ConvertColor(Transformation, in, out, 1)を用いて輝度値が計算され得る。ConvertColorに代入されるパラメータにおいて、関数:Transformation()405はカラー変換を特定し、“in”は入力データを表し、“out”は出力データを表し、“1”は実行されるべき色変換の回数を表す。図示例において、演算は一画素について実行される。
次に、実施形態において、C,M,Y,KのMSNをこの順に連結することにより、16ビットアドレスが計算され得る。そして、LUT内の計算されたアドレスに輝度値が記憶される。ここで、輝度値は、記憶される前に、アプリケーションに応じて切り捨て、四捨五入その他の方法で変更されてもよい。例えば、実施形態において、輝度値のうち最も有効なバイトがLUT内に記憶され得る。
図5に、LUTにおけるアドレス計算の典型的な方法500を示す。実施形態において、典型的な方法500は、LUT内に値を記憶させたりLUT540内の値を参照したりする何れの場合にも用いられ得る。実施形態において、方法500は、LUT540内の輝度値を参照するためのアドレス計算に用いられ得る。図5に示すように、画素510は、それぞれC,M,Y及びK成分平面に対応する色成分510−1、510−2、510−3及び510−4を有する。C 520−1、M 520−2、Y 520−3及びK 520−4の値のMSNが抽出され、この順に連結されて16ビットのアドレス530が形成され得る。そして、計算された輝度値は、アドレス530を用いてLUT540から読み出され得る。実施形態において、LUT540はメモリ172に記憶され得る。実施形態において、一以上のLUT540が、一般的に行われる変換用に計算されてファームウェア173内に配置され得る。実施形態において、プリンタ170が起動された際、リセットされた際、或いは印刷処理における適切な段階において、一以上のLUT540がファームウェア173からメモリ172内にロードされ得る。例えば、トラッピングアルゴリズムの実行中に、一以上のLUT540がメモリ172内にロードされ得る。実施形態において、LUT540のうちいくつかの部分がキャッシュ内に記憶され得る。
ここで、方法400において、全色成分に対して同じ重みが割り当てられている。すなわち、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックカラープレーンのMSNが、輝度計算に用いられている。しかしながら、人の目は、イエローの変化に対して感受性が低く、また、輝度に対するイエローの寄与は他の成分よりも小さい。このため、輝度計算は、シアン及びマゼンタ成分に5ビット、イエロー及びブラック成分に3ビット使って行われ得る。マスクの変更と方法400及び500における値の変更とにより、輝度の記憶及び読み出しの両方についてのLUT540内のアドレスに関するアドレス計算に対して適切な変更を加えることができる。
本発明の他の実施形態は、本明細書を考慮することと、その中に開示された発明を実施することとによって、当業者に明らかとなるであろう。明細書及び実施形態は、単に例としてのみ考慮されるべきことを意図したものであり、本発明の範囲と精神とは、以下の特許請求の範囲によって示される。

Claims (20)

  1. 少なくとも一のLUTを生成する方法であって、
    前記LUTは第二色空間における輝度値を少なくとも一有し、
    前記輝度値は第一色空間における複数の色成分に応じて色成分値の組合せを区別するために計算され、
    前記色成分値の組合せの一部に基づき少なくとも一の前記第二色空間における輝度値を計算する工程と、
    前記色成分値の組合せの一部に基づきLUTにおけるアドレスを取得する工程と、
    前記LUTにおける前記少なくとも一の輝度値を、取得した前記アドレスに記憶させる工程と、
    を有する方法。
  2. 前記第一色空間がCMYK色空間である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第一色空間がRGB色空間である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第二色空間が装置固有の色空間である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記装置固有の色空間がCIEXYZ色空間である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記色成分値の組合せの一部が、各色成分から前記色成分値の一部を抽出する工程をさらに有する、請求項1に記載の方法。
  7. 抽出された複数の前記色成分値の大きさが同一である、請求項6に記載の方法。
  8. 抽出された複数の色成分値の少なくとも一対の値の大きさが異なる、請求項6に記載の方法。
  9. 前記LUTがメモリに記憶されている、請求項1に記載の方法。
  10. 前記LUTがファームウェアに記憶されている、請求項1に記載の方法。
  11. LUTから第二色空間における少なくとも一の輝度値を読み出す方法であって、
    前記少なくとも一の輝度値は第一色空間において入力された画素に関する個々の色成分値に基づいて読み出され、
    各色成分値の一部を抽出する工程と、
    前記抽出された色成分値の一部に基づき前記LUTにおけるアドレスを取得する工程と、
    取得した前記アドレスを用いて前記LUTから前記輝度値を読み出す工程と、
    を有する方法。
  12. 前記抽出された各色成分値の一部の大きさが同一である、請求項11に記載の方法。
  13. 抽出された複数の色成分値の少なくとも一対の値の大きさが異なる、請求項11に記載の方法。
  14. 少なくとも一のLUTを生成する方法における各工程を、プロセッサにより実行された際に行う指示を含む、コンピュータ読取可能な媒体であって、
    前記LUTは第二色空間における輝度値を少なくとも一有し、
    前記輝度値は第一色空間における複数の色成分に応じた色成分値の組合せを区別するために計算され、
    前記方法が、
    色成分値の組合せの一部に基づき前記第二色空間における少なくとも一の輝度値を計算する工程と、
    前記色成分値の組合せの一部に基づきLUTにおけるアドレスを取得する工程と、
    前記LUTにおける前記少なくとも一の輝度値を、取得した前記アドレスに記憶する工程と、を有する、コンピュータ読取可能な媒体。
  15. 前記色成分値の組合せの一部は、各色成分から前記色成分値の一部を抽出する工程をさらに有する、請求項14に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
  16. 前記抽出された複数の色成分値の大きさが同一である、請求項15に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
  17. 抽出された複数の色成分値の少なくとも一対の値の大きさが異なる、請求項15に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
  18. LUTから第二色空間における少なくとも一の輝度値を読み出す方法における各工程を、プロセッサにより実行された際に行う指示を含む、コンピュータ読取可能な媒体であって、
    前記LUTは第一色空間において入力された画素に関する個々の色成分値に基づいて読み出され、
    前記方法が、
    各色成分値の一部を抽出する工程と、
    前記抽出された色成分値の一部に基づき前記LUTにおけるアドレスを取得する工程と、
    取得した前記アドレスを用いて前記LUTから前記輝度値を読み出す工程と、
    を有する、コンピュータ読取可能な媒体。
  19. 抽出された複数の前記色成分値の大きさが同一である、請求項18に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
  20. 抽出された複数の色成分値の少なくとも一対の値の大きさが異なる請求項18に記載のコンピュータ読取可能な媒体。
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