JPH08242384A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH08242384A
JPH08242384A JP7044207A JP4420795A JPH08242384A JP H08242384 A JPH08242384 A JP H08242384A JP 7044207 A JP7044207 A JP 7044207A JP 4420795 A JP4420795 A JP 4420795A JP H08242384 A JPH08242384 A JP H08242384A
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color
intensity
black
signal
color signal
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Nobuyuki Takeo
信行 竹尾
Hitoshi Kokatsu
斉 小勝
Shinji Kita
伸児 喜多
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CMYK色等のデバイスデペンデントな入力
色信号をL***等のデバイスインデペンデントな出
力色信号に変換する場合、高精度なカラーマッチングを
簡易に行う。 【構成】 3次元LUT1b〜1eは、各々CMYを入
力色信号とし、明度信号L*を出力する。入力色信号の
K色成分は4領域に分割されており、これら3次元LU
T1b〜1eは各領域に対応して設けられている。現在
のK色成分がどの領域に属するかは3次元LUT切替装
置4によって判定され、セレクタ1aはこの判定結果に
基づいて、何れかのLUTを選択する。なお、色度信号
*,b*も同様にして求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像の形式変換
に用いて好適なカラー画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタ、カラー複写機等を用い
て画像出力を行うためには、その前提として色変換を行
うことが必要である。例えば、カラー複写機において
は、原稿の読取りはCCDラインセンサ等によって行わ
れ、読取り結果はRGB(赤、緑および青)の加色系信
号として出力されることが一般的である。一方、画像出
力はCMYK(シアン、マゼンタ、イエローおよび黒)
の減色系信号に基づいて行われる。従って、カラー複写
機における色変換処理は、これら特定の入出力部を想定
して行われる。すなわち、テストパターン原稿を複写し
た場合に、複写物と原稿とがなるべく一致するように色
変換回路が調整される。
【0003】また、カラープリンタにおいては、所定の
「代表信号」が入力色信号として供給されることを想定
して、該カラープリンタの記録色信号への色変換処理が
行われる。一般的には、テレビジョン等で用いられてい
るNTSC RGB信号が代表信号として用いられてい
る。すなわち、ディスプレイに表示したNTSC RG
B信号のテストパターンと、該テストパターンをプリン
トした結果とがなるべく一致するように、色変換処理が
行われる。
【0004】ところで、現在は各種カラー入出力メディ
アが多様化し、画像データの形式も多様化している。そ
して、これら画像データがネットワーク等を介して相互
交換されるため、各種の画像データに対して色変換処理
を行う必要が生じている。ここで、パーソナルコンピュ
ータ等で用いられている代表的な色空間としては、R
GB空間、RGB空間からの変形演算によって定義さ
れるHSLおよびHSB空間、記録色そのものを用い
るCMYK空間など数種類のものが知られている。しか
し、色空間の数は少ないにもかかわらず、画像データの
データ形式は多数存在する。これは、「デバイスデペン
デント」な形式、すなわち特定の機器に依存するデータ
形式が多数存在することによる。
【0005】例えば、カラースキャナから出力されるR
GB信号は、一般的にはNTSCRGB信号とは異な
る。また、複数種類のカラースキャナ間においても、用
いられているセンサの分光レスポンスの相違によって差
異が生じる。同様に、同一のCMYK信号を用いてプリ
ントを行った場合であっても、色材セットが異なればプ
リント色は異なる。このように、カラースキャナのRG
B信号やプリンタ等のCMYK信号は、殆どがデバイス
デペンデントな信号である。
【0006】かかるデバイスデペンデントな信号を他の
デバイスで用いる場合には、デバイスデペンデントな信
号とデバイスインデペンデントな信号との対応関係(カ
ラーマッチング)を特定しておく必要がある。なお、
「デバイスインデペンデントな信号」とは測色的な色空
間(CIE XYZ、L***、L***など)に対
して周知の定義式を用いて変換可能な信号をいう。上述
したNTSC RGB信号は、このデバイスインデペン
デントな信号である。
【0007】ところで、印刷物の原版の製造に先立って
画像データをカラープリンタから出力し、印刷物上での
色の仕上り具合を予めチェックすること(デジタルカラ
ープルーフィング)が広く行われている。このような用
途にカラープリンタを用いる場合、カラーマッチングは
特に高精度でなければならない。一方、デバイスデペン
デントな信号は非線形であるため、高精度なカラーマッ
チングを数式で記述することは困難である。例えば入力
色信号の種類に応じて変換係数を切り換えながらマトリ
クス型色変換処理を行うものが知られているが、該方式
では充分な色再現精度が得られず、デジタルカラープル
ーフィング等においては実用に耐えない。
【0008】一般的には、正確なカラーマッチングを行
うためには、テーブル参照型色変換方式(特開昭2−8
7192号公報等)が最適であると考えられている。こ
の方式においては、入力色信号と出力色信号との対応関
係を規定するルックアップテーブル(LUT)が設けら
れ、入力色信号に基づいてLUTを読み出すことによっ
て出力色信号が得られる。従って、入出力色信号の対応
関係が非線形であったとしても、LUTの分解能を細か
くすることにより、高精度なカラーマッチングを行うこ
とが可能になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したテー
ブル参照型色変換方式では、入力色信号のパラメータ数
に応じて、所要メモリ容量が指数関数的に増大する。例
えば、出力色信号の各パラメータの階調数を「256」
とし、入力色信号の各パラメータを各々「16」領域に
分割する場合を想定すると、3次元テーブルでは出力色
信号の各パラメータに対して「173(約5kbyt
e)」のメモリ容量が必要になる。これに対して、4次
元テーブルでは「174(約85kbyte)」のメモ
リ容量が必要になる。
【0010】すなわち、入力色信号がCMYK信号であ
る場合には、多大なメモリ容量が必要になる。また、テ
ーブルの出力結果をそのまま出力色信号として用いるの
ではなく、複数のテーブルの出力に対して補間演算を施
し、その結果を出力色信号として用いることが多い。か
かる場合は、パラメータ数の増加に伴って補間演算も指
数関数的に複雑化する。この発明は上述した事情に鑑み
てなされたものであり、CMYK信号に対して簡易かつ
高精度なカラーマッチングを施すことができるカラー画
像処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の構成にあっては、シアン、マゼンタ、イ
エローおよび黒の各色の強度から成る入力色信号を、所
定の他形式の色信号に変換するカラー画像処理装置にお
いて、黒色の第1の強度に対応して設けられ前記入力色
信号におけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の
強度を入力信号として、第1の色信号を出力する第1の
変換手段と、黒色の第2の強度に対応して設けられ前記
入力色信号におけるシアン、マゼンタおよびイエローの
各色の強度を入力信号として、第2の色信号を出力する
第2の変換手段と、前記入力色信号の黒色の強度に応じ
て前記第1の変換手段または第2の変換手段のうち何れ
か一方を選択する選択手段とを具備することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項2記載の構成にあっては、シ
アン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色の強度から成
る入力色信号を、所定の他形式の色信号に変換するカラ
ー画像処理装置において、黒色の第1の強度に対応して
設けられ前記入力色信号におけるシアン、マゼンタおよ
びイエローの各色の強度を入力信号として、第1の色信
号を出力する第1の変換手段と、黒色の第2の強度に対
応して設けられ前記入力色信号におけるシアン、マゼン
タおよびイエローの各色の強度を入力信号として、第2
の色信号を出力する第2の変換手段と、前記入力色信号
の黒色の強度に応じて、前記黒色の第1の強度と前記黒
色の第2の強度の内分比を求める内分比算出手段と、前
記内分比に基づいて、前記黒色の第1の強度と前記黒色
の第2の強度とに対して補間演算を施す補間手段とを具
備することを特徴とする。
【0013】また、請求項3記載の構成にあっては、シ
アン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色の強度から成
る入力色信号を、所定の他形式の色信号に変換するカラ
ー画像処理装置において、黒色の第1の強度に対応して
設けられ前記入力色信号におけるシアン、マゼンタおよ
びイエローの各色の強度を入力信号として、第1の色信
号を出力する第1の変換手段と、黒色の第2の強度に対
応して設けられ前記入力色信号におけるシアン、マゼン
タおよびイエローの各色の強度を入力信号として、第2
の色信号を出力する第2の変換手段と、前記入力色信号
の黒色の強度に応じて、前記黒色の第1の強度と前記黒
色の第2の強度の内分比を求める内分比算出手段と、前
記内分比に基づいて、前記黒色の第1の強度と前記黒色
の第2の強度とに対して補間演算を施す補間手段と、前
記入力色信号の黒色の強度が前記第1の強度または前記
第2の強度と一致しているか否かを判定する判定手段と
を具備し、前記入力色信号の黒色の強度が前記第1の強
度と一致する場合は前記第1の色信号を出力し、前記入
力色信号の黒色の強度が前記第2の強度と一致する場合
は前記第2の色信号を出力し、前記入力色信号の黒色の
強度が前記第1の強度または第2の強度の何れとも一致
しない場合は前記補間手段における補間演算の結果を出
力することを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の構成にあっては、第1および第
2の変換手段は、入力色信号におけるシアン、マゼンタ
およびイエローの各色の強度を入力信号として、第1お
よび第2の色信号を各々出力する。そして、選択手段
は、入力色信号の黒色の強度に応じて前記第1の変換手
段または第2の変換手段のうち何れか一方を選択する。
【0015】また、請求項2記載の構成にあっては、第
1および第2の変換手段は、入力色信号におけるシア
ン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を入力信号と
して、第1および第2の色信号を各々出力する。また、
内分比算出手段は、入力色信号の黒色の強度に応じて、
第1の強度と第2の強度の内分比を求める。そして、補
間手段は、この内分比に基づいて、第1および第2の強
度に対して補間演算を施す。
【0016】また、請求項3記載の構成にあっては、第
1および第2の変換手段は、入力色信号におけるシア
ン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を入力信号と
して、第1および第2の色信号を各々出力する。また、
内分比算出手段は、入力色信号の黒色の強度に応じて、
第1の強度と第2の強度の内分比を求める。そして、補
間手段は、この内分比に基づいて、第1および第2の強
度に対して補間演算を施す。一方、判定手段は、入力色
信号の黒色の強度が第1または第2の強度と一致してい
るか否かを判定する。そして、入力色信号の黒色の強度
が第1の強度と一致する場合は第1の色信号が出力さ
れ、入力色信号の黒色の強度が第2の強度と一致する場
合は第2の色信号が出力され、入力色信号の黒色の強度
がこれらのうち何れとも一致しない場合は補間手段にお
ける補間演算の結果が出力される。
【0017】
【実施例】
A.実施例の原理 カラーマッチングの一例として、CMYKの入力色信号
をL***の出力色信号に変換することを想定する
と、CMYKの4次元空間からL***の3次元空間
への写像は一意に定まり、
【0018】
【数1】 のように表現することができる。
【0019】ここで、K色を一定にしてCMY色を変動
させた場合、出力色信号の変動範囲はL***空間内
での立体として表現できる。本発明者らが検討したとこ
ろによると、K色の強度が高くなるほど該立体の体積は
小さくなる。従って、K色の強度が高い領域では、入力
色信号のうちCMY色の色変動による色差は小さくな
る。
【0020】これにより、かかる領域では、K色を少な
いビット数で表現したとしても、色変換の精度を充分に
維持することができる。すなわち、K色の格子点の間隔
が大きくなると補間演算を行った際の誤差も大きくなる
が、元々L***空間内の立体の体積が小さい場合
は、近似的に求めた結果においても充分な精度が得られ
る。従って、K色の格子点の間隔は、K色の強度が低い
領域では狭くし、K色の強度が高い領域では広くしてお
くとよい。
【0021】以上により、4入力3出力の色変換は、入
力色信号がCMYK色である場合には、3入力3出力の
ルックアップテーブルを組み合わせることにより実現で
きる。これにより、所要メモリ容量の増大を抑制しつつ
高精度なカラーマッチングを施すことが可能になる。
【0022】B.第1実施例 B−1.実施例の構成 以下、図1を参照して本発明の第1実施例について説明
する。図において100は入力画像記憶装置であり、入
力色信号を記憶する。この入力色信号はCMYKデータ
であり、所定のプリンタを想定して各色の強度を「25
6」階調(8ビット)の網点面積率で表現したものであ
る。1〜3は3次元LUT群色変換器であり、各々入力
色信号のCMY成分に基づいて、出力色信号L*,a*
*を出力する。すなわち、これら3次元LUT群色変
換器1〜3は、上述した式(1)における左辺値を出力す
る。
【0023】これら3次元LUT群色変換器1〜3に
は、K色の強度に対応する複数のルックアップテーブル
が設けられている。次に、4は3次元LUT切替装置で
あり、入力色信号のK色成分に基づいて、3次元LUT
群色変換器1〜3で使用すべきルックアップテーブルを
指定するLUT選択信号を出力する。101は出力画像
記憶装置であり、3次元LUT群色変換器1〜3から出
力された出力色信号を記憶する。すなわち、出力画像記
憶装置101は、独立に読み書き可能な「3つ」のプレ
ーン(L*プレーン、a*プレーン、およびb*プレー
ン)から構成されており、これらプレーンに出力色信号
の各成分が記憶される。
【0024】6は補助記憶装置であり、3次元LUT群
色変換器1〜3に記憶されるルックアップテーブルの内
容が予め記憶されている。5は制御装置であり、3次元
LUT群色変換器1〜3が使用される前に、これらルッ
クアップテーブルの内容を3次元LUT群色変換器1〜
3に転送する。
【0025】次に、3次元LUT群色変換器1および3
次元LUT切替装置4の詳細構成を図4を参照し説明す
る。図において3次元LUT切替装置4の内部には1次
元LUT4aが設けられている。1次元LUT4aは、
入力色信号のK色成分(8ビット)が何れの区間に属す
るかに基づいて、上述したLUT選択信号(2ビット)
を出力する。その詳細を図5に示す。
【0026】図5において横軸はK色成分の変動範囲
(0〜255)を示しており、この範囲が区間0〜区間
3の四区間に分割されている。すなわち、K色成分が
「0」〜「20」である場合は区間0、「21」〜「6
2」である場合は区間1、「63」〜「125」である
場合は区間2、「126」〜「255」である場合は区
間3になる。そして、LUT選択信号は、区間の番号
(0〜3)を2進2桁で表現した値“00B”〜“11
B”(Bは2進数を示す)に設定される。
【0027】ところで、各区間の幅は一定ではない。す
なわち、K色成分の強度が高くなるほど各区間の幅は広
くなっている。これは、「実施例の原理」で述べたよう
に、K色を少ないビット数で表現したとしても、色変換
の精度を充分に維持するためである。
【0028】次に、図4に戻り、3次元LUT群色変換
器1の内部において1b〜1eは3次元LUTであり、
上述した区間0〜区間3に対応して設けられている。1
aは1入力4出力のセレクタであり、入力色信号のCM
Y成分を、LUT選択信号に対応する何れかの3次元L
UTに供給する。ここで、3次元LUT1bの詳細構成
を図2を参照し説明する。
【0029】図2において9はLUT格子点データ記憶
部であり、入力色信号のCMY色の上位「4ビット」
(以下、上位ニブルCU,MU,YUと呼ぶ)をパラメータ
とし、出力色信号中の明度信号L*の格子点データを記
憶する。なお、これら格子点データは、公知の種々の方
法で求めるとよい。例えばノイゲバウアー式(「カラー
リプロダクションの理論、印刷学会出版部発行」の第2
34頁)を用いてもよく、網点面積率組み合わせによる
複数の色サンプルとその測色値をもとに最小二乗法によ
って高次多項式を求めてもよく、ニューラルネットワー
クでの学習によって求めてもよい。
【0030】8は近傍格子アドレス生成部であり、上位
ニブルCU,MU,YUが供給されると、複数の上位ニブル
(CU,MU,YU)、(CU,MU,YU+1)、(CU,MU+1,Y
U)、(CU,MU+1,YU+1)、(CU+1,MU,YU)、(CU
+1,MU,YU+1)、(CU+1,MU+1,YU)および(CU+1,
U+1,YU+1)に対応するアドレス信号を順次LUT格
子点データ記憶部9に供給する。これにより、LUT格
子点データ記憶部9からは、対応する「8」個の明度信
号L*が順次出力される。なお、何れかの上位ニブル
U,MU,YUが“1111”である場合に対応するた
め、LUT格子点データ記憶部9には、値“1000
0”に対応する明度信号L*が記憶されている。このた
め、「4ビット」に対応する格子点数は「17」にな
る。
【0031】ここで、CMY空間内で、上位ニブル(C
U,MU,YU)に対応する点をP5、(CU,MU,YU+1)に
対応する点をP8、(CU,MU+1,YU)に対応する点を
P6、(CU,MU+1,YU+1)に対応する点をP7、(CU
+1,MU,YU)に対応する点をP1、(CU+1,MU,YU+
1)に対応する点をP4、(CU+1,MU+1,YU)に対応す
る点をP2、(CU+1,MU+1,YU+1)に対応する点をP
3と呼ぶ。これらの点をCMY空間内に配置した様子を
図3に示す。また、点P1〜P8を頂点とする立体を基
本立方体と呼ぶ。また、これらの点P1〜P8に対応し
てLUT格子点データ記憶部9から読み出されるデータ
(明度信号)をデータD1〜D8と呼ぶ。
【0032】次に、図2に戻り、10は補間演算部であ
り、入力色信号のCMY色の下位「4ビット」(以下、
下位ニブルCL,ML,YLと呼ぶ)と、データD1〜D8
とに基づいて、入力色信号のCMY色(全8ビット)に
対応する明度信号L*を出力する。その詳細を図3を参
照して説明する。なお、同図において、点Oは入力色信
号のCMY色(全8ビット)によって特定されるCMY
空間内の点である。
【0033】図3において基本立方体の各頂点とその内
部の点Oとの位置関係は下位ニブルCL,ML,YLによっ
て決定される。そして、点Oを通り、YM平面、MC平
面、CY平面に対して各々平行な「3」つの平面によっ
て基本立方体を「8」個の直方体に分割できる。ここ
で、点OとP1とを結ぶ線分を対角線とする直方体の体
積をV1、点OとP2とを結ぶ線分を対角線とする直方
体の体積をV2、点OとP3とを結ぶ線分を対角線とす
る直方体の体積をV3とし、以下同様に各点直方体の体
積V1〜V8が求められる。
【0034】さて、補間演算部10は、以上のようにし
て体積V1〜V8を求めた後、下式に基づいて最終的な
明度信号L*を求める。なお、式(8)において、Vは体
積V1〜V8の総和である。
【0035】
【数2】
【0036】以上のように、3次元LUT1bは、セレ
クタ1aから入力色信号のCMY成分が供給された場合
には、明度信号L*を出力する。他の3次元LUT1c
〜1eも同様である。また、3次元LUT群色変換器
2,3も3次元LUT群色変換器1と同様に構成されて
おり、これによって各信号L*,a*,b*が3次元LU
T群色変換器1〜3から出力される。
【0037】B−2.実施例の動作 次に、本実施例の動作を説明する。まず、補助記憶装置
6に記憶されたテーブルデータが各LUTに転送され、
入力画像記憶装置100には入力色信号としてCMYK
データが入力される。そして、入力画像記憶装置100
内の入力色信号が順次読み出されると、K色成分の値に
基づいて3次元LUT切替装置4からLUT選択信号が
出力される。次に、3次元LUT群色変換器1〜3にお
いては、このLUT選択信号に基づいて3次元LUTが
選択され、選択された3次元LUTを介して各信号
*,a*,b*が出力される。これらの信号は出力画像
記憶装置101のL*〜b*プレーンに蓄積されてゆく。
【0038】以上説明したように本実施例によれば、3
入力3出力のLUT色変換器を数個設けることによっ
て、ある程度のカラーマッチングを行うことができる。
そして、4入力3出力のLUT色変換器を用いる場合と
比較して、3次元LUT群色変換器1〜3の記憶容量を
きわめて小さくすることができるから、カラーマッチン
グを簡易に施すことが可能になる。
【0039】C.第2実施例 C−1.実施例の構成 次に、本発明の第2実施例を図5を参照し説明する。な
お、図において第1実施例の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。図において20
は3次元LUT切替装置であり、図1における3次元L
UT切替装置4に代えて設けられている。この3次元L
UT切替装置20の構成を図11に示す。図11におい
て20aは1次元LUTであり、第1実施例における1
次元LUT4aと同様に構成され、入力色信号のK色成
分に対応してLUT選択信号を出力する。20bは内分
比計算回路であり、各区間(図5参照)内におけるK色
成分の内分比を計算し出力する。
【0040】図6に戻り、24〜26は3次元LUT群
色変換器であり、第1実施例における3次元LUT群色
変換器1〜3と同様に構成されている。但し、第1実施
例における3次元LUT群色変換器1〜3は各々四の3
次元LUT1b〜1e(図4参照)を有していたのに対
して、3次元LUT群色変換器24〜26は各々五の3
次元LUTを有している。3次元LUT群色変換器24
〜26に設けられた3次元LUTは、各々K色成分の強
度「0」、「21」、「63」、「125」および「2
55」に対応する格子点データが記憶されている。
【0041】また、3次元LUT群色変換器24〜26
にはセレクタ1a(図4参照)に対応するセレクタが設
けられているが、これらセレクタはLUT選択信号で示
された区間を挟む二のK色強度に対応する3次元LUT
を順次指定する。一例として、K色成分の強度が「1
5」であった場合の3次元LUT群色変換器24の動作
を説明する。図5によれば、K色成分の強度「15」は
区間0に属するため、LUT選択信号は“00”にな
る。このとき、区間0を挟むK色の強度は、「0」およ
び「21」である。従って、3次元LUT群色変換器2
4内のセレクタによって、「0」および「21」に対応
する3次元LUTが順次アクセスされ、二の明度信号が
順次出力される。以下、これら明度信号をL1 *,L2 *
呼ぶ。
【0042】3次元LUT群色変換器25,26も3次
元LUT群色変換器24と同様に構成されており、3次
元LUT群色変換器25からは色度信号a1 *,a2 *が、
変換器26からは色度信号b1 *,b2 *が、各々出力され
る。次に、21は補間演算器であり、明度信号L1 *,L
2 *と3次元LUT切替装置20から出力された内分比と
に基づいて、明度信号L*を出力する。すなわち、内分
比を“N”とすると、明度信号L*は下式で表現され
る。
【0043】
【数3】
【0044】補間演算器22,23も補間演算器21と
同様に構成されている。すなわち、補間演算器22は色
度信号a1 *,a2 *に基づいて色度信号a*を出力し、補
間演算器23は色度信号b1 *,b2 *に基づいて色度信号
*を出力する。
【0045】C−2.実施例の動作 次に、本実施例の動作を説明する。まず、第1実施例と
同様に、補助記憶装置6に記憶されたテーブルデータが
各LUTに転送され、入力画像記憶装置100には入力
色信号としてCMYKデータが入力される。そして、入
力画像記憶装置100内の入力色信号が順次読み出され
ると、K色成分の値に基づいて3次元LUT切替装置4
からLUT選択信号と内分比を示す信号とが出力され
る。
【0046】次に、3次元LUT群色変換器24〜26
においては、このLUT選択信号に基づいて二の3次元
LUTが順次選択され、選択された3次元LUTを介し
て各信号L1 *,a1 *,b1 *,L2 *,a2 *,b2 *が出力さ
れる。そして、補間演算器21〜23においては、これ
らの信号と内分比とに基づいて、信号L*,a*,b*
出力される。そして、信号L*,a*,b*は、出力色信
号として、出力画像記憶装置101のL*〜b*プレーン
に蓄積されてゆく。
【0047】以上説明したように本実施例によれば、補
間演算器21〜23によって線形補間が行われるから、
第1実施例と比較してより高精度に出力色信号L*
*,b*を求めることができる。しかも、3次元LUT
群色変換器24〜26等の所要メモリ容量は、4入力3
出力のLUT色変換器を用いる場合と比較して、きわめ
て小さくすることができる。
【0048】D.第3実施例 次に、本発明の第3実施例を図7を参照し説明する。な
お、図において第1および第2実施例の各部に対応する
部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図に
おいて30は3次元LUT切替装置であり、図1におけ
る3次元LUT切替装置4に代えて設けられている。こ
の3次元LUT切替装置30の構成を図12に示す。図
12において30aは1次元LUT、30bは内分比計
算回路であり、各々第2実施例における1次元LUT2
0aおよび内分比計算回路20bと同様に構成され、入
力色信号のK色成分に対応してLUT選択信号を出力す
る。30cは区間閾値判断回路であり、K色成分の強度
が閾値に該当する場合(「0」、「21」、「63」、
「125」または「255」のうち何れかである場合)
に閾値検出信号を出力する。
【0049】図7に戻り、34〜36は3次元LUT群
色変換器であり、第2実施例における3次元LUT群色
変換器24〜26と同様に構成されている。すなわち、
3次元LUT群色変換器34〜36にはセレクタが設け
られており、これらセレクタはLUT選択信号で示され
た区間を挟む二のK色強度に対応する3次元LUTを順
次指定する。但し、本実施例におけるセレクタは、上述
した区間閾値判断回路30cから閾値検出信号が出力さ
れた場合には、この閾値に対応する一の3次元LUTの
みを指定する。これにより、3次元LUT群色変換器3
4〜36からは信号L1 *,a1 *,b1 *のみが出力され、
信号L2 *,a2 *,b2 *は出力されないことになる。
【0050】31〜33は補間演算器であり、第2実施
例における補間演算器21〜23と同様に構成されてい
る。すなわち、補間演算器31〜33は、明度信号
1 *,L2 *、色度信号a1 *,a2 *および色度信号b1 *
2 *が供給されると、これらの信号に補間演算を施し、
出力色信号L*,a*,b*を出力する。但し、本実施例
における補間演算器31〜33は、区間閾値判断回路3
0cから閾値検出信号が出力された場合には、信号
1 *,a1 *,b1 *をそのまま出力色信号L*,a*,b*
として出力する。すなわち、補間演算は停止される。
【0051】上記構成によれば、第2実施例のものと同
様の出力色信号L*,a*,b*が出力され、出力画像記
憶装置101に蓄積される。但し、本実施例において
は、K色成分が閾値に該当する場合には、3次元LUT
群色変換器34〜36内で指定される3次元LUTは各
々一つだけになり、補間演算器31〜33内の補間演算
も省略される。これにより、高精度な出力色信号L*
*,b*を高速に出力することが可能になる。
【0052】E.変形例 本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例
えば以下のように種々の変形が可能である。
【0053】上記各実施例にあっては、CMYKの入
力色信号をL***の出力色信号に変換したが、出力
色信号はL***信号に限定されず、RGB信号、H
SL信号、HSB信号、L***信号等、どのような
ものであっても良いことは言うまでもない。また、入力
色信号の量子化レベルも「256」階調に限定されず、
任意のものでよい。特に出力色信号が3成分のもの(L
***、L***、RGB等)であれば、上記実施例
の構成をそのまま適用できる。
【0054】また、出力色信号が四成分のものであっ
ても、3次元LUT群色変換器と出力画像記憶装置10
1内のプレーンとを追加することにより、上記各実施例
のものを適用できる。特に出力色信号もCMYK形式の
場合は、3次元LUT群色変換器を追加することなく実
現できる可能性が高い。その例を図8〜10に示す。こ
れらの図は、CMYK形式の出力色信号C',M',Y',
K'を出力するように、図1,6,7の構成を変形した
ものである。
【0055】これらの図において、出力色信号C',M',
Y'を出力するための回路は、上記各実施例で信号L*
*,b*を出力する回路と同様に構成されている。但
し、これらの変形例では、入出力色信号のK色成分の階
調変換特性を規定する1次元LUT50が設けられてい
る。すなわち、出力色信号K'は、入力色信号Kを1次
元LUT50に入力することによって得られる。これ
は、CMYK形式の色信号を他のCMYK形式の色信号
に変換するとき、後者のK色成分は前者のK色成分のみ
によって支配される傾向が強いことによる。換言すれ
ば、入力色信号のCMY成分を無視したとしても、充分
な精度で出力色信号K'を得ることができる。
【0056】上記各実施例においては立方体補間(図
3参照)が用いられたが、補間方法は立方体補間に限定
されないことは言うまでもない。例えば、1993年第
24回画像コンファレンス論文集第347頁〜第350
頁には三角柱補間や斜三角柱補間が開示されており、四
面体補間等の手法も知られている。要するに、本発明に
対しては、どのような補間方法を用いてもよい。
【0057】上記各実施例においては、LUT格子点
データ記憶部9には、入力色信号の各色の上位ニブルC
U,MU,YUに対応して格子点データが記憶された。しか
し、格子点データは上位ニブルCU,MU,YUに対応する
ものに限られず、全データ幅(8ビット)よりも小さけ
れば種々のビット数のものを用いてもよい。また、CM
Y各色に対して、例えば(4ビット、3ビット、3ビッ
ト)のように異なる分割数で格子点データを作成しても
よい。また、LUT格子点データ記憶部9に全データ幅
(8ビット)の格子点データを記憶させてもよく、かか
る場合には補間演算部10は不要になることは言うまで
もない。
【0058】また、上記各実施例においては、近傍格
子アドレス生成部8は「8」個のアドレス信号をLUT
格子点データ記憶部9に順次供給したが、LUT格子点
データ記憶部9を「8」個設け、これらに対して「1」
個づつのアドレス信号を同時に供給してもよい。これに
より、出力色信号L*,a*,b*を一層高速に得ること
が可能になる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の構成
によれば、第1の変換手段または第2の変換手段のうち
何れか一方を選択することによって、簡易にカラーマッ
チングを施すことができる。また、請求項2記載の構成
によれば、補間演算が行われるから、簡易かつ高精度な
カラーマッチングを施すことができる。さらに、請求項
3記載の構成によれば、必要な場合にのみ補間演算の結
果が用いられるから、簡易、高精度、かつ高速にカラー
マッチングを施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 3次元LUT1bの詳細構成を示すブロック
図である。
【図3】 3次元LUT1bの動作説明図である。
【図4】 3次元LUT群色変換器1および3次元LU
T切替装置4の詳細構成を示すブロック図である。
【図5】 3次元LUT切替装置4の動作説明図であ
る。
【図6】 第2実施例の構成を示すブロック図である。
【図7】 第3実施例の構成を示すブロック図である。
【図8】 第1実施例の変形例の構成を示すブロック図
である。
【図9】 第2実施例の変形例の構成を示すブロック図
である。
【図10】 第3実施例の変形例の構成を示すブロック
図である。
【図11】 3次元LUT切替装置20の詳細構成を示
すブロック図である。
【図12】 3次元LUT切替装置30の詳細構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1b 3次元LUT(第1の変換手段) 1c 3次元LUT(第2の変換手段) 1a セレクタ(選択手段) 20b 内分比計算回路(内分比算出手段) 21〜23 補間演算器(補間手段) 30b 内分比計算回路(内分比算出手段) 30c 区間閾値判断回路(判定手段) 31〜33 補間演算器(補間手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、請求項2記載の構成にあっては、シ
アン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色の強度から成
る入力色信号を、所定の他形式の色信号に変換するカラ
ー画像処理装置において、黒色の第1の強度に対応して
設けられ前記入力色信号におけるシアン、マゼンタおよ
びイエローの各色の強度を入力信号として、第1の色信
号を出力する第1の変換手段と、黒色の第2の強度に対
応して設けられ前記入力色信号におけるシアン、マゼン
タおよびイエローの各色の強度を入力信号として、第2
の色信号を出力する第2の変換手段と、前記入力色信号
の黒色の強度に応じて、前記黒色の第1の強度と前記黒
色の第2の強度の内分比を求める内分比算出手段と、前
記内分比に基づいて、前記第1の色信号と前記第2の色
信号とに対して補間演算を施す補間手段とを具備するこ
とを特徴とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シアン、マゼンタ、イエローおよび黒の
    各色の強度から成る入力色信号を、所定の他形式の色信
    号に変換するカラー画像処理装置において、 黒色の第1の強度に対応して設けられ前記入力色信号に
    おけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を
    入力信号として、第1の色信号を出力する第1の変換手
    段と、 黒色の第2の強度に対応して設けられ前記入力色信号に
    おけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を
    入力信号として、第2の色信号を出力する第2の変換手
    段と、 前記入力色信号の黒色の強度に応じて前記第1の変換手
    段または第2の変換手段のうち何れか一方を選択する選
    択手段とを具備することを特徴とするカラー画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 シアン、マゼンタ、イエローおよび黒の
    各色の強度から成る入力色信号を、所定の他形式の色信
    号に変換するカラー画像処理装置において、 黒色の第1の強度に対応して設けられ前記入力色信号に
    おけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を
    入力信号として、第1の色信号を出力する第1の変換手
    段と、 黒色の第2の強度に対応して設けられ前記入力色信号に
    おけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を
    入力信号として、第2の色信号を出力する第2の変換手
    段と、 前記入力色信号の黒色の強度に応じて、前記第1の強度
    と前記第2の強度の内分比を求める内分比算出手段と、 前記内分比に基づいて、前記黒色の第1の強度と前記黒
    色の第2の強度とに対して補間演算を施す補間手段とを
    具備することを特徴とするカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】 シアン、マゼンタ、イエローおよび黒の
    各色の強度から成る入力色信号を、所定の他形式の色信
    号に変換するカラー画像処理装置において、 黒色の第1の強度に対応して設けられ前記入力色信号に
    おけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を
    入力信号として、第1の色信号を出力する第1の変換手
    段と、 黒色の第2の強度に対応して設けられ前記入力色信号に
    おけるシアン、マゼンタおよびイエローの各色の強度を
    入力信号として、第2の色信号を出力する第2の変換手
    段と、 前記入力色信号の黒色の強度に応じて、前記黒色の第1
    の強度と前記黒色の第2の強度の内分比を求める内分比
    算出手段と、 前記内分比に基づいて、前記黒色の第1の強度と前記黒
    色の第2の強度とに対して補間演算を施す補間手段と、 前記入力色信号の黒色の強度が前記第1の強度または前
    記第2の強度と一致しているか否かを判定する判定手段
    とを具備し、前記入力色信号の黒色の強度が前記第1の
    強度と一致する場合は前記第1の色信号を出力し、前記
    入力色信号の黒色の強度が前記第2の強度と一致する場
    合は前記第2の色信号を出力し、前記入力色信号の黒色
    の強度が前記第1の強度または第2の強度の何れとも一
    致しない場合は前記補間手段における補間演算の結果を
    出力することを特徴とするカラー画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010088117A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Konica Minolta Systems Lab Inc 輝度値決定システム及び輝度値決定方法

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