JP2010087636A - 移動通信システム、基地局装置、およびうなり抑制方法 - Google Patents
移動通信システム、基地局装置、およびうなり抑制方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】2つの移動局装置と、周波数を指定し移動局装置のそれぞれから送信される指定された周波数に基づく周波数をもつ無線信号が重なり合った多重信号を受信する基地局装置101とを含む移動通信システムであって、基地局装置101は、多重信号でうなりが発生しているか判定するうなり判定部115と、うなりが発生していると判定された場合、無線信号の受信周波数の差が低減するよう移動局装置の少なくとも一方に無線信号の送信周波数の変更を指示する送信周波数変更指示部113と、を含み、移動局装置は送信周波数変更指示部113の指示に基づき送信周波数を変更する。
【選択図】図2
Description
=2Asin(2π((f1−f2)/2)t)sin(2π((f1+f2)/2)t)
図1は、本発明の実施の形態に係る移動通信システム201の概要を示す図である。移動通信システム201は、基地局装置101、移動局装置202,203を含む。基地局装置101は、移動局装置202,203と、TDMAで規定される同一のタイムスロットで、同一の周波数を使用して、アダプティブアレイを用いたSDMA方式およびTDMA方式による通信を行っている。基地局装置101は移動局装置202,203に対し同一の周波数を指定する。移動局装置202,203は、指定された周波数の信号を基地局装置101に対し送信する。
本実施の形態では、多重信号を分離して得られる2つの移動局装置からの無線信号の周波数および振幅に基づいて、うなりが発生しているか否かを判定する構成を示す。
Claims (7)
- 2つの移動局装置と、前記2つの移動局装置に対し同一の周波数を指定し、前記2つの移動局装置のそれぞれから送信される、前記指定された周波数に基づく周波数をもつ2つの無線信号が重なり合った多重信号を受信する基地局装置とを含む移動通信システムであって、
前記基地局装置は、
前記多重信号において所定のレベル以上のうなりが発生しているか否かを判定するうなり判定手段と、
前記うなり判定手段が前記うなりが発生していると判定した場合、前記2つの無線信号の受信周波数の差が低減するよう、前記2つの移動局装置の少なくとも一方に対し、無線信号の送信周波数の変更を指示する送信周波数変更指示手段と、
を含み、
前記2つの移動局装置は、前記送信周波数変更指示手段による指示に基づいて、前記基地局装置に対する前記無線信号の送信周波数を変更する、
ことを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1に記載の移動通信システムであって、
前記送信周波数変更指示手段は、前記2つの無線信号のうち、前記指定された周波数から、より離れた受信周波数をもつ無線信号を送信した移動局装置に対して、該移動局装置からの無線信号の受信周波数が他方の移動局装置からの無線信号の受信周波数に近づくよう、前記無線信号の送信周波数の変更を指示する、
ことを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1または2に記載の移動通信システムであって、
前記うなり判定手段は、
前記多重信号の受信電力の変動周期および変動振幅に基づいて、前記うなりが発生しているか否かを判定する、
ことを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1または2に記載の移動通信システムであって、
前記うなり判定手段は、
前記2つの無線信号間の周波数差と、前記2つの無線信号間の受信電力差と、に基づいて、前記うなりが発生しているか否かを判定する、
ことを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1から4のいずれかに記載の移動通信システムであって、
前記うなり判定手段は、前記2つの無線信号から抽出される2つのデータ系列の誤り率の少なくとも一方が所定の値以上である場合に、前記判定を実行する、
ことを特徴とする移動通信システム。 - 2つの移動局装置に対し同一の周波数を指定し、前記2つの移動局装置のそれぞれから送信される、前記指定された周波数に基づく周波数をもつ2つの無線信号が重なり合った多重信号を受信する基地局装置であって、
前記多重信号において所定のレベル以上のうなりが発生しているか否かを判定するうなり判定手段と、
前記うなり判定手段が前記うなりが発生していると判定した場合、前記2つの無線信号の受信周波数の差が低減するよう、前記2つの移動局装置の少なくとも一方に対し、無線信号の送信周波数の変更を指示する送信周波数変更指示手段と、
を含むことを特徴とする基地局装置。 - 2つの移動局装置と、前記2つの移動局装置に対し同一の周波数を指定し、前記2つの移動局装置のそれぞれから送信される、前記指定された周波数に基づく周波数をもつ2つの無線信号が重なり合った多重信号を受信する基地局装置とを含む移動通信システムにおけるうなり抑制方法であって、
前記多重信号において所定のレベル以上のうなりが発生しているか否かを判定するうなり判定ステップと、
前記うなり判定ステップにおいて前記うなりが発生していると判定された場合、前記2つの無線信号の受信周波数の差が低減するよう、前記2つの移動局装置の少なくとも一方に対し、無線信号の送信周波数の変更を指示する送信周波数変更指示ステップと、
前記周波数変更指示ステップにおける指示に基づいて、前記無線信号の送信周波数を変更する送信周波数変更ステップと、
を含むことを特徴とするうなり抑制方法。
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JPH02192231A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 送信電力制御方式 |
JP2005323118A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 多重接続方法およびそれを利用した基地局装置 |
JP2006311096A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Kyocera Corp | カメラ機能付携帯端末 |
JP2010087635A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Kyocera Corp | 移動通信システム、基地局装置、およびうなり抑制方法 |
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