JP2006311096A - カメラ機能付携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末より送出される音が周囲の人に不快感を与えるような場合、これの送出を制限することを目的とする。
【解決手段】本発明は、カメラ部601及びサウンダ部501を有し、カメラ部601による撮影時にサウンダ部501からシャッタ音を送出する携帯端末において、サウンダ部501から送出するシャッタ音を追加/変更可能な機能を有する場合や、カメラ部601を制御可能なアプリケーションソフトウェアを追加/変更可能な機能を有する場合であっても、撮影時周囲の人に不快感を与えるような音声の送出を制限することを可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、カメラ部601及びサウンダ部501を有し、カメラ部601による撮影時にサウンダ部501からシャッタ音を送出する携帯端末において、サウンダ部501から送出するシャッタ音を追加/変更可能な機能を有する場合や、カメラ部601を制御可能なアプリケーションソフトウェアを追加/変更可能な機能を有する場合であっても、撮影時周囲の人に不快感を与えるような音声の送出を制限することを可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラ機能を有する携帯端末に関するものであり、特に撮影を報知する報知音を制御する技術に関するものである。
現在、デジタルカメラ等の撮影機を内蔵した携帯電話機が普及しているが、この種の機器は撮影の利便性が優れている反面、被写体の肖像権を保護する措置をとるべき要請がある。その為、撮影行為を周囲、特に被写体本人に報知する目的で、マナーモード(無音モード)等の設定に関わらずシャッタ音を模擬した報知音を撮影時に十分な音量で鳴らすことが一般的となっており、カメラ内蔵型の携帯電話機のキャリア仕様にもなっている。このことは国際的な傾向にもなっており、法律で報知音の発生が義務付けられている国もある。
また、上記のシャッタ音を模擬した報知音に用いられるサウンドデータは事前の設定により選択可能であるが、現状では選択肢が固定されており、ユーザは予め用意された選択肢からしか設定できない仕様となっている。従って、ユーザがどのサウンドデータを設定していても撮影時には十分な音量のシャッタ音を必ず鳴らして、周囲に撮影行為を報知する事ができる。
一方、各種アプリケーションプログラムを組み込んで実行できる基本ソフトであるプラットフォームを搭載する携帯端末も普及しており、ユーザの好みに応じて様々なアプリケーションプログラムを追加可能となっている。これにより、カメラ機能を制御可能なアプリケーションプログラムをユーザの判断で追加して使用可能となってきている。また携帯端末から送出される音は、年々携帯用スピーカーやオーディオ技術の発展に臨場感あふれる音声を送出できるようになっており、今後もこの動きは続くものと考えられる。
従来技術として特許文献1〜3等に記載されるものがある。これは、静止画撮影に連動してシャッタ相当音を鳴らす技術である。また、特許文献4に記載される従来技術もある。これは、複数のシャッタ音を選択的に使用可能とする技術である。
特開平7−177404号公報
特開平11−168646号公報
特開2000−307902号公報
特開2001−69389号公報
一般に二つ以上の振動数の異なる音波が重なると、振幅が時間的にも空間的にも周期的に変化して、”うなり”が生じる。このうなりは、複数の音波の振動数がわずかに異なる場合に顕著になる。携帯電話機が使用される環境、すなわち外部雑音の周波数によっては、シャッタ音と外部雑音が干渉してうなり現象が発生し、周囲に不快な音として認識される可能性がある。
また人が不快と感じる音として、たとえば黒板やガラスを引っかく音がある。この音は90%以上の人が不快感を示すと言われている。これは可聴周波数である20kHzに近い高周波の音を聞くことで危険を感じ、いわゆる防衛反応をしめすからである。この他、2500Hz近傍の音も人に不快感を与えることが知られている。つまり音が人に不快感を与えるかどうかは、音の周波数自体も関わってくる。
携帯電話機に出荷時に登録する基本シャッタ音については、上記の不快感を与える周波数帯域の音を予め除外しておけば、シャッタ音が周波数帯域に起因する不快感の原因になる事態を避けることは可能であるが、携帯電話機の使用形態の自由度が高くなりつつある昨今の状況から考えると、将来、シャッタ音をユーザが任意に設定登録し得る機能が提供される可能性もある。すなわち、ユーザが自由に登録したシャッタ音が不快感を与える周波数成分を含む音である可能性がある。また、犬猫に代表されるようなペットに不快感を与える音を送出した場合、動物が萎縮する、あるいは逆に暴れだすといった事態を引き起こす可能性が考えられる。
本発明は、このような事情に鑑み、カメラ機能を有する携帯端末の制御技術において、人や動物に不快感を与えるおそれがある報知音の送出を抑える技術を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、第1の発明にあっては、カメラと該カメラによる撮影を報知する報知音を発生する手段とを備え、前記撮影の際に前記報知音を発生するカメラ機能付携帯端末において、不快感を生じる性質を示す指標を前記報知音から求める指標取得手段と、前記指標に基づいて前記性質を低減するように報知音を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ機能付携帯端末を提供する。
また第2の発明にあっては、第1の発明に係るカメラ機能付携帯端末において、前記指標取得手段は、予め設定された不適な周波数帯域を記憶する手段と、報知音に含まれる前記不適な周波数帯域の成分を取得し前記指標(第1の指標という。)として設定する手段とを有するものであることを特徴とするカメラ機能付携帯端末を提供する。
また第3の発明にあっては、第2の発明に係るカメラ機能付携帯端末において、前記制御手段は、前記不適な周波数帯域の成分が少ない音情報として予め登録されたものを記憶する手段と、報知音が前記不適な周波数帯域の成分を規定値より含む場合に、送出すべき音として前記報知音の代わりに前記音情報を選択する手段とを有するものであることを特徴するカメラ機能付携帯端末を提供する。
また第4の発明にあっては、第1ないし第3の発明に係るカメラ機能付携帯端末において、外部の音声を収集する手段を備えると共に、前記指標取得手段は、外部の音声および報知音を用いてうなりが発生する状態か否かを推定しこの推定結果を前記指標(第2の指標という。)として設定する推定手段とを有することを特徴とするカメラ機能付携帯端末を提供する。
また第5の発明にあっては、第4の発明に係るカメラ機能付携帯端末において、前記推定手段は、外部の音声および報知音の周波数分布を取得する手段と、前記外部の音声および報知音のそれぞれから顕著な周波数成分を抽出する手段と、前記外部の音声の顕著な周波数成分および報知音の顕著な周波数成分の各組み合わせについてうなりが発生する状態か否かを周波数差および強度差から判定する手段とを有することを特徴とするカメラ機能付携帯端末を提供する。
また第6の発明にあっては、第4の発明に係るカメラ機能付携帯端末において、前記推定手段は、外部の音声および報知音を合成する手段と、合成した音波形からうなり成分を検出する手段と、検出したうなり成分の周波数および強さからうなりが発生する状態か否かを判定する手段とを有することを特徴とするカメラ機能付携帯端末を提供する。
本発明によれば、不快感を生じる性質を示す指標を前記報知音から演算し、この指標に基づいて上記の性質を低減するように報知音を制御するので、上記の性質を持つ音を報知音として送出することを回避する、あるいは上記の性質を和らげたうえで報知音を送出する等、報知音が周囲に不快感を与える事態を抑止することが可能となる利点がある。
また不適な周波数帯域を予め設定しておき、報知音に含まれる不適な周波数帯域の成分を取得して、第1の指標とする形態をとれば、不快感を引き起こすとされる周波数成分を含む報知音の送出を抑止できる利点がある。
また不適な周波数帯域の成分を含まないあるいは成分の小さい音情報を報知音の候補として予め登録しておき、報知音が不適な周波数帯域の成分を規定値より含む場合に、送出すべき音として前記報知音の代わりに前記音情報を選択する形態をとれば、簡素な処理により適切な報知音を設定できる利点がある。
また報知音そのものが不快感を生じる性質を有さなくても、周囲の音声と報知音が干渉してうなりを発生する現象を起こし、周囲に不快感を与える可能性があるが、外部の音声を収集し、収集した外部の音声と報知音とからうなりが発生する状態か否かの推定を行って、この推定結果を第2の指標とする形態をとれば、上記の現象の発生を抑止することが可能となる利点がある。
また上記の推定を行うにあたって、外部の音声および報知音の周波数分布を取得し、両者の顕著な周波数成分を抽出し、その組み合わせについて周波数差や強度差からうなりが発生する状態か否かを判定する形態をとれば、発生するうなりの程度を簡素な処理により定量化した形で推定することが可能となる利点がある。
また外部の音声および報知音を合成し、合成した音波形からうなり成分を検出し、検出したうなり成分をたとえば周波数や強さにより評価し、うなりが発生する状態か否かを判定する形態をとれば、発生するうなりを精度良く推定することが可能となる利点がある。
以下、図面を用いてこの発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態である電子カメラ内蔵型の携帯電話機(カメラ機能付携帯端末)の回路構成を示すブロック図である。この携帯電話機は、装置全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)101に内部バス201を介して各機能ブロックが接続された構成を有する。メモリ102は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)からなり、CPU101のメインメモリを構成するものである。タイマ103はCPU101の指示に基づいてタイマ割込等の処理を行うものである。
図1は本発明の一実施形態である電子カメラ内蔵型の携帯電話機(カメラ機能付携帯端末)の回路構成を示すブロック図である。この携帯電話機は、装置全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)101に内部バス201を介して各機能ブロックが接続された構成を有する。メモリ102は、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)からなり、CPU101のメインメモリを構成するものである。タイマ103はCPU101の指示に基づいてタイマ割込等の処理を行うものである。
アンテナ301は、通信に使用する電波の送受信を行うものである。無線部302は、アンテナ301を用いて通信を行うものである。DSP(Digital Signal Processor)303は、送受信信号の変復調処理その他の処理を行うものである。D/A(Digital/Analog)コンバータ304は、DSP303の出力するデジタル音声信号や着信音等をアナログ音声信号に変換して、スピーカ305に供給するものである。A/D(Analog/Digital)コンバータ306はマイクロホン307から入力されるアナログ音声信号をディジタル音声信号に変換してDSP303に供給するものである。マイクロホン307は、通話音声等を入力するものである。
キー操作部401は、例えばテンキーやオンフックキー、オフフックキー、電源ボタン、シャッタボタン、機能選択キー(ファンクションキー)等を有し、ダイアル入力の他、各種のキー入力の取込処理を行うものである。画面表示部402は、たとえば液晶ディスプレイや液晶タッチパネルなどからなり、通信に関する各種表示の他、カメラモード時に撮影画像を表示するなど各種画像やメッセージ等の表示やメニュー画面などの表示を行うものである。
スピーカ501は、着信音やシャッタ音等を発生することにより各種の報知を行うものである。LED(Light Emitting Diode)502は、着信時等に点灯あるいは点滅するなどして各種の報知を行うものである。マイクロホン503は、外部の音声(外部雑音)を収集するものである。I/O(入出力)インタフェース504は、スピーカ501やLED502、マイクロホン503と内部バス201との間の入出力制御を行うものである。
カメラ部601は、たとえばCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子とレンズ等の光学系とを有し、電子カメラ機能の主要部を構成するものである。ドライバ602は、CPU101の指示に基づいてカメラ部601を駆動するものである。画像処理プロセッサ603は、画像データの加工や圧縮、伸長などの処理を行うものである。バッファメモリ604はCCDの出力に基づく画像データ等を一時的に格納するメモリである。カメラ部601は、キー操作部401や画面表示部402の設置面と反対の面に設置されるのが通常である。またスピーカ501やLED502、マイクロホン503は、カメラ部601と同じ面に設置される形態が望ましい。マイクロホン503は、通話音声入力用のマイクロホン307をもって代用する形態も可能であるが、カメラ部601と同じ面に設置されるのが望ましいことから、この実施形態ではマイクロホン307とは別に設置する例を示す。
以上の構成においてこの携帯電話機は、通常の音声通話モードの他にカメラモードをとって動作することが可能となっている。カメラモードでは、カメラアプリケーションプログラムを立ち上げて実行する。図2は、カメラアプリケーションプログラムにおける主手順を示すフローチャートである。図1,2を用いて説明すると、CPU101はまず、所定の初期設定(S101)を行った後、キー入力やタイマなどによる割込処理(S102)を行ってカメラ画像表示処理(S103)その他、所定の処理を選択実行する。
この概略を説明するとCPU101は、カメラ部601からの結像を取り込み、画像処理プロセッサ603で処理したうえでカメラ画像として画面表示部402に常時表示する(S103)。また常時、撮影時に必要となる測定データや設定データの取得更新を行う(S104〜S108)。キー操作部401によりシャッタボタンの押下が検出されると撮影処理(S107)が立ち上がって上記の画像を撮影画像として登録する。なお、このカメラモードでは、メモリ102に格納されたカメラアプリケーションプログラムに従ってCPU101が各部を制御し、全体の協調動作によって本発明の構成要件に相当する各機能を実現するものであり、カメラアプリケーションプログラムにおいてCPU101が実行すべき処理は、DSP303に適宜分担処理させることにより処理負荷を分散して全体の処理効率を向上させる形態をとることもできる。
次に各処理について説明する。
カメラ画像表示処理(S103)は、上述したようにカメラ部601から取り込んだ画像を継続して画面表示部402に表示させる処理である。この処理においてCPU101は、カメラ部601を駆動することによりCCDが出力するデジタルの画像データを取得してバッファメモリ604に格納する。さらに画面表示部402のディスプレイ(図示せず)によりこの画像データを表示する。このカメラ画像表示処理は常時継続して実行され、この結果、取り込んだ最新の画像が常時表示される。また後述するマスクチェックの結果、撮影が不許可である旨を示すフラグがセットされると、撮影が不許可である旨のメッセージあるいは絵記号等が画像データに重ねて表示される。
カメラ画像表示処理(S103)は、上述したようにカメラ部601から取り込んだ画像を継続して画面表示部402に表示させる処理である。この処理においてCPU101は、カメラ部601を駆動することによりCCDが出力するデジタルの画像データを取得してバッファメモリ604に格納する。さらに画面表示部402のディスプレイ(図示せず)によりこの画像データを表示する。このカメラ画像表示処理は常時継続して実行され、この結果、取り込んだ最新の画像が常時表示される。また後述するマスクチェックの結果、撮影が不許可である旨を示すフラグがセットされると、撮影が不許可である旨のメッセージあるいは絵記号等が画像データに重ねて表示される。
サウンダマスクチェック処理(S104)は、スピーカ501やマイクロホン503の動作が正常であるかどうかを判定する処理であり、タイマ割込により定期的に選択される。詳細は後述する。
シャッタ音周波数チェック処理(S105)は、たとえばシャッタ音の設定変更があった場合に呼び出される処理であり、設定されたシャッタ音の周波数特性を調べて不適と設定されている周波数帯域と照合し、シャッタ音としての適否をチェックするものである。詳細は後述する。
雑音測定処理(S106)は、マイクロホン503を用いて外部の雑音を収集し、音量や周波数特性など所定の解析処理を実行するものであり、タイマ割込により定期的に選択される。この雑音の収集は、被写体における雑音雰囲気を推定するためのモニタリングであり、マイクロホン503がカメラ部601と反対の面に配置されていると、雑音がユーザの体に吸収されて被写体側の音量より小さくなってしまう可能性があるため、カメラ部601と同じ面にマイクロホン503を配置する形態が望ましい。
撮影処理(S107)は、キー操作部401によりシャッタボタンの押下が検出されると選択される処理であり、シャッタ音の送出等、所定の報知処理を行うと共に、カメラ画像を撮影画像として登録するものである。本実施形態では、撮影の不許可を示すフラグがセットされている場合は、シャッタボタンの押下があっても上記の撮影画像としての登録などの処理に進まずに所定のメッセージ出力処理に進む点を特徴とする。またシャッタ音を出力するにあたって、シャッタ音の適正判定の結果に基づいてシャッタ音を選択する点を特徴とする。詳細は後述する。
終了処理(S108)は、キー操作部401によりカメラモードの終了を指示する入力や電源切断を指示する入力などがあった場合に選択される処理であり、モード終了あるいは電源切断などに伴う所定の処理を実行するものである。
次に、サウンダマスクチェック処理の具体例を説明する。図3は、サウンダマスクチェック処理の手順を示すフローチャートである。図1,3を用いて説明するとCPU101はまず、サウンダの検査項目として定められている所定のデータを取得し(S201)、取得したデータを用いて適正か否かの判定を行う(S202)。判定結果が「不適」である場合は(S202:不適)、撮影が不許可である旨を示すフラグをセットし(S203)、判定結果が「適正」である場合は(S202:適正)、上記のフラグをリセットする(S204)。
たとえばスピーカ501が手やその他の物体で遮蔽された場合、適正なシャッタ音を送出できない可能性がある。またマイクロホン503が同様に遮蔽された場合、シャッタ音の音量等を適正に調節できない可能性がある。このため、CPU101は、定期的にサウンダマスクチェック処理を立ち上げて監視を行う。
判定の具体的な手法としては、たとえば圧力センサや光センサ(図示せず)をスピーカ501やマイクロホン503の設置位置に取り付けておき、圧力センサを用いて閾値以上の圧力を感知した場合あるいは光センサを用いて閾値以上光があたっていなかった場合に、マスクされたと判断する手法をとることができる。また、温度センサや湿度センサ(図示せず)を用いて閾値以上の温度または湿度を感知した場合、手などでマスクされたと判断する手法をとることもできる。またスピーカ501から検査用の微少な検査用の音波を出力すると共に、この音波をマイクロホン503でピックアップし、ピックアップした音量を閾値と突き合わせてマスクされているかどうかを判定する手法をとることもできる。
次に、シャッタ音周波数チェック処理の具体例を説明する。図4は、シャッタ音周波数チェック処理の一例を示すフローチャートである。また図5は、シャッタ音の周波数特性の一例を示すグラフである。図1,4,5を用いて説明するとCPU101はまず、シャッタ音の周波数特性を演算するなどして図5に示すような特性を取得する(S301)。
ここでシャッタ音には、シャッタ音として不適な周波数帯域が予め設定され、メモリ102に格納されている。一般的に人が不快と感じる周波数帯域として、2500Hz付近と20kHzとにあることが知られている。このことに基づいて本実施の形態では、不適な周波数帯域を2500Hz近傍と20kHz近傍に設定する。すなわち、f1(=2500−α)〜f2(=2500+α)Hzの帯域(第1の帯域)とf3(=20k−β)〜f4(=20k+β)Hzの帯域(第2の帯域)とを不適な周波数帯域として設定する。α,βは帯域幅を定めるための定数であり、不快な帯域を有効に弁別し得る観点から適宜設定すれば良い。また犬や猫などの動物が不快と感じる周波数帯域を不適な周波数帯域に追加する形態をとることもできる。
次にCPU101は、第1,第2の帯域におけるパワーP1,P2(図5中ハッチングした部分の面積に相当)を求め、求めたP1,P2の全体Pに占める割合R1(=P1/P),R2(=P2/P)を算出する(S302)。この後、求めた第1の割合R1、第2の割合R2をそれぞれ所定の閾値Rshd1,Rshd2と比較する(S303,S304)。この結果、割合R1,R2が共に閾値Rshd1,Rshd2を下回っていれば(S303:<およびS304:<)、シャッタ音の周波数特性は適合したものとして適合処理(S305)に進む。この適合処理では、周波数特性が適合している旨を示すフラグをシャッタ音に対しセットするなどの処理を行う。
一方、割合R1,R2のいずれかが閾値Rshd1,Rshd2を上回っていれば(S303:≧またはS304:≧)、シャッタ音の周波数特性は不適であるとして不適処理(S306)に進む。この不適処理では、周波数特性が不適である旨を示すフラグをシャッタ音に対しセットするなどの処理を行う。さらにこの不適処理においてCPU101は、周波数が不適である旨のメッセージを画面表示部402やスピーカ501により出力し、ユーザにシャッタ音の再設定を促す形態をとることもできる。
次に撮影処理の具体例を説明する。図6は、撮影処理の一具体例を示すフローチャートである。図1,6を用いて説明をすると、撮影処理においてCPU101はまず、前述の撮影が不許可である旨を示すフラグがセットされているかどうかを確認し(S401)、もしフラグがセットされていれば(S401:Yes)、たとえばブザー音を送出する等、撮影が不許可である旨のメッセージを出力する(S402)。そしてカメラ画像を撮影画像として登録することなく終了する。あるいは撮影画像として登録はするが、メモリカード等の不揮発性メモリ(図示せず)に当該撮影画像を保存することを許容しない等、撮影画像の取り扱いについて制限を付ける形態をとることもできる。
またステップS401において不許可を示すフラグがセットされていない場合(S401:No)、バッファメモリ604に格納されている現在のカメラ画像を撮影画像として登録し(S403)、シャッタ音チェック処理(S404)に進む。シャッタ音チェック処理では、詳細は後述するが、選択されているシャッタ音を対象とし、シャッタ音周波数チェック処理(図2:S105)におけるチェックの結果を示すフラグの判定やうなり判定処理を行うなどして、シャッタ音が不快な音でないことを判断し、不適であればシャッタ音を基本データのいずれかに適宜変更する。
ここでメモリ102は、シャッタ音(正確にはシャッタ音を模擬した音データ)の基本データ(基本シャッタ音)を複数所定の領域に記憶しており、かかる基本データの中の1つがデフォルト指定あるいはユーザの選択指定により選択されているものとする。基本データとしては、シャッタ音として好適なサウンドデータであることを確認したものがいくつか予め登録されている。この基本データは当然、前述の不適な帯域の周波数成分の含有率が十分に小さいことが確認されており、その旨を示すフラグや周波数特性データ(ピーク周波数等)などが付加されてメモリ102に格納されている。
この後、I/Oインタフェース504を介してスピーカ501を駆動し、シャッタ音の音データをメモリ102から読み出してスピーカ501に発音形成させ、撮影が行われた旨を被写体本人を含む周囲に対し報知する(S405)。
図7は、シャッタ音チェック処理の一具体例を示すフローチャートである。図1,7を用いて説明をするとCPU101はまず、シャッタ音周波数チェック処理(図2:S105)でセットされたフラグをメモリ102から読み出して参照し、シャッタ音が不適な周波数成分を有さないことを確認する(S501)。適合を示すフラグがセットされていれば、うなり判定(S504)に進む。一方、不適を示すフラグがセットされていれば(S501:不適)、送出すべきシャッタ音を基本シャッタ音の中から適宜選択したうえで(S502,503)、うなり判定(S504)に進む。
うなり判定(S504)では、詳細は後述するがCPU101は、外部雑音とシャッタ音のピーク周波数に基づいて、うなりが生じる可能性があるか解析し、シャッタ音としての適否を判定する。このうなり判定の結果、適正であると判定された場合(S505:Yes)、選択されているシャッタ音は適正であるとして一連の処理を終了する。また適正でないと判定された場合(S505:No)、ステップ502に戻って他の基本シャッタ音を選択してうなり判定を行う(S502〜504)。もし、すべての基本シャッタ音がうなりを生じる場合(S502:No)、うなりの最も小さいシャッタ音を選択して終了する(S506)。
図8は、うなり判定の一具体例を示すフローチャートである。図1,8を用いて説明をするとCPU101はまず、外部雑音やシャッタ音の周波数特性を取得する(S601,602)。これらのステップでは、メモリ102から前述の雑音測定処理(図2:S106)で得られた測定・解析データあるいは基本シャッタ音の付加データを読み出し、さらに必要なら周波数特性を解析する演算を実行し、外部雑音やシャッタ音のピーク周波数(顕著なピークが複数ある場合は複数のピーク周波数)を取得する。
外部雑音とシャッタ音のピーク周波数がそれぞれi,j個あるとすると、ピーク同士の組み合わせはi×j個となるが、そのすべての組み合わせについて以下の手順に従ってうなりが発生するおそれがあるかのチェックを行う。すなわちまず外部雑音とシャッタ音について最も顕著なピーク周波数をそれぞれ選択する(S603)。選択したピーク周波数の周波数差Δfをとり、閾値f5,f6と比較する(S604)。
ここで閾値f5,f6の技術的意味合いを説明するにあたって、うなりの現象に言及する。図9はうなりの様子を示すグラフであり、図(a)は波形A、図(b)は波形B、図(c)は波形A,Bの合成波を示す。波形Aは(1)式、波形Bは(2)式によって表される。
同図に示すように、振動数がわずかに異なる音波Aと音波Bの重ね合わせ成分はEのようになる。二つの音波の周波数の差が小さいほどうなりの周期は長くなり、大きくなるとうなりの周期は短くなる。周波数の違いがある程度以上になると、人はうなりとして認識せず、全く別の音として認識される。また、周波数の差が僅少であるとうなりの周期が非常に長くなり、うなりが起きていると認識しない。このように複数の音波の周波数が近接した範囲にある場合にうなりが発生することに鑑み、本実施の形態では閾値f5,f6を適宜設定し、かかる近接範囲を規定することとしている。
図10は、うなり発生の判定を示すグラフであり、縦軸は強度、横軸は周波数を示す。同図は外部雑音を基準に周波数や強度の近接範囲を判定する形態を示し、fnは外部雑音のピーク周波数、f0はシャッタ音のピーク周波数、Pnは外部雑音の強度、P0はシャッタ音の強度、P1は閾値である。図1,8,10を用いて説明をするとCPU101は、ステップS604における比較の結果、Δf≦f5あるいはf6≦Δfであれば(S604:No)、うなりは生じないものとしてステップS608に進む。またf5<Δf<f6であれば(S604:Yes)、うなりが生じる可能性があるとして、うなりの強さを判定するためにピーク周波数における強度の比較を行う。
すなわちまずCPU101は、外部雑音の強度Pnとシャッタ音の強度P0を取得し、その強度差ΔPを求める(S605)。そしてΔPの大きさを判定し(S606)、ΔPの絶対値が閾値P1より大きい場合(S606:No)、うなりは小さいとしてステップ608に進む。またΔPの絶対値が閾値P1より小さい場合(S606:Yes)、うなりが大きいとして当該シャッタ音を不適と判定し(S607)、処理を終了する。ここでP1は外部雑音の強度Pnとシャッタ音の強度P0の強度差の大小を弁別するための閾値である。すなわち複数の音波の強度差が大きいとうなりの成分は小さくなるため、うなりが生じるとしてもその成分が小さければ許容できるとして、その許容範囲を規定するために閾値P1を設定している。
うなりが生じない(S604:No)あるいはうなりが小さい(S606:No)と判定された場合、CPU101は、外部雑音とシャッタ音のピーク周波数の他の組み合わせがあるかを確認し(S608)、第2,第3のピーク周波数との組み合わせ等、他の組み合わせがあれば(S608:No)、ステップ603に戻って判定を繰り返す。すべての顕著なピーク周波数同士の組み合わせで判定が終了すると(S608:Yes)、当該シャッタ音は大きいうなりを生じないとして適正の判定を行ったうえで(S609)、処理を終了する。
うなりを発生するかどうかを判別する他の例としては、たとえば外部雑音とシャッタ音とを合成し、合成した音波形をローパスフィルタに通してうなり成分を検出し、検出したうなり成分が有意な(不快感を与えるおそれがある)成分であるかを評価する形態をとることもできる。この評価項目としては、周波数や強度があげられる。周波数を評価する場合、たとえばうなり成分の周波数が一定の範囲にあれば有意なうなりと判定する。すなわち一定の周波数範囲の上限および下限を規定する閾値を設定し、うなり成分の周波数と閾値を比較してうなり成分の周波数が上記の周波数範囲内の値をとるときに、有意なうなりが発生すると判定する形態をとることもできる。また強度を評価する場合、たとえばうなり成分の強度の合成波形の強度に対する比率を求め、この比率を元にうなりが発生するかどうかを弁別する形態をとることもできる。このように合成した音波形を用いて推定を行えば、推定精度が上がってうなり発生を回避する確度が向上する利点がある。
次に図1,2を用いて本発明の実施の形態による携帯電話機の動作を説明する。ユーザは、メモリ102に格納されたシャッタ音の基本データの中から任意のものを選択して事前に登録しておく。ユーザが任意のサウンドデータをシャッタ音として追加登録することも許容される。撮影時ユーザはまずカメラモードを選択する。このモード選択を受けてCPU101は、カメラアプリケーションプログラムを立ち上げてカメラモードに移行する。このカメラモードでCPU101は、カメラ部601により取得したカメラ画像を画面表示部402に常時表示すると共に、スピーカ501やマイクロホン503がマスクされずに正常な状態であるかを確認する。さらにカメラ部601の自動焦点合わせ機能等を利用するなどして被写体との距離を測定すると共に、マイクロホン503により外部雑音をピックアップして外部雑音の強度Pnや周波数帯域等を連続的に計測する。
この状態でユーザは上記のカメラ画像を視認しながら、撮影に割り当てられたキーを任意のタイミングで押下する。この操作を受けてCPU101は撮影処理を起動する。この処理では、サウンダのマスク状態により撮影不許可となっている場合はカメラ画像を撮影画像として登録することなく所定の不許可処理を行う。この不許可処理では、送出音を制限するモードがとられる。このモードでは、基本シャッタ音データ部に設定されているもっとも不快感を与えにくいシャッタ音に変更する、カメラアプリケーションを強制終了する、シャッタ音の変更を促す等の方法をとる。また、シャッタ音の送出を制限する場合、その旨を画像取得前あるいは後に画面表示部に表示しユーザに知らせる。このようにサウンダがマスク状態されている状態で送出音の制限を行うことにより、外部雑音やシャッタ音を対象とする各種のチェックの正確性を確保できる利点がある。
一方、撮影不許可でない場合は、カメラ画像を撮影画像として登録すると共に、シャッタ音チェック処理を行う。この処理でCPU101はまず、メモリ102に格納されているシャッタ音のサウンドデータを解析し、あるいは予め解析しておいた結果を読み出し、シャッタ音が不快感を与えない周波数特性であることを確認する。もしシャッタ音が不快感を与えるサウンドデータであると判断されたとき、基本シャッタ音として登録されている他のシャッタ音に変更する。このことによりたとえばユーザが登録したシャッタ音が不快な周波数成分を含むサウンドデータであった場合であっても、基本シャッタ音に変更して送出を行うことができ、周囲に不快感を与える事態を回避できる。また、シャッタ音として不適と判定する周波数帯域をペット等の動物が不快と感じる周波数帯域へ広げることにより、ペット等に不快感を与えるような音の送出も併せて制限することができる。
さらにCPU101は、予め測定していた外部雑音とシャッタ音の周波数特性を解析し、あるいは予め解析しておいた解析データを読み出し、所定の強さ以上のうなりが発生しないことを確認する。もし所定の強さ以上のうなりが発生する場合、他のシャッタ音に変更して送出することにより、うなり発生により周囲に不快感を与える事態を回避できる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は本実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。たとえば発光部を撮影時シャッタボタン押下後、一定時間被写体に向けて発光することにより被写体に撮影されていることを気付かせる方法もある。また、発光部に指向性を持った発光手段を用いてもよい。発光部はLED等の発光手段を用いる。また上述の実施の形態では電子カメラ内蔵型の携帯電話機を例示して説明したが、本発明はこの形態に限定されるものではなく、たとえばカメラ機能付PDA(Personal Digital Assistant)やデジタルカメラ等、カメラ機能を有した携帯端末一般、さらにはポータブル音声再生器にも用いることができる。特に着信メロディーなどある程度の長さを持った音を送出する場合、うなりを起こすおそれがあり本発明は有効であると考えられる。
また、たとえばカメラモードでCPU101(図1参照)がカメラアプリケーションプログラムを実行するにあたって、必要な処理をCPUのみではなくDSP303(図1参照)その他のサブCPUに適宜分散して実行することは設計上任意に選択し得る事項である。また上記のプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて頒布されることができ、機能の一部を実現する形態で頒布されるものであっても良い。たとえばOS(オペレーション・システム)が提供する基本機能を利用したアプリケーションプログラムの形式で頒布されるものであっても良い。さらにコンピュータシステムにすでに記録されている既存システムのプログラムとの組み合わせで所定の機能を実現できるもの、いわゆる差分プログラムで頒布される形態をとることも可能である。
また上記のコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、可搬型の磁気ディスクや光磁気ディスク等の記憶媒体等以外にも、ハードディスク等の記憶装置その他不揮発性の記憶装置を含む。さらにインターネットその他のネットワーク等、任意の伝送媒体を介して他のコンピュータシステムから提供される形態でも良い。この場合、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、ネットワーク上のホストやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、伝送媒体において一定時間プログラムを保持しているものも含む。
また上記においてメインのCPUやサブCPUによる分散処理方式により処理部を構築する形態に言及したが、少なくともその一部のプロセッサをFPGA(Field Programmable Gate Alley)等のハードウエア回路により構築する形態も可能である。FPGAに組み込む回路プログラム情報の頒布については、上記のプログラムの頒布と同様に各種の形態をとることも可能である。
101…CPU 102…メモリ 103…タイマ 201…内部バス 301…アンテナ 302…無線部 303…DSP 304…D/Aコンバータ 305…スピーカ 306…A/Dコンバータ 307…マイクロホン 401…キー操作部 402…画面表示部 501…スピーカ 502…LED 503…マイクロホン 601…カメラ部 602…ドライバ 603…画像処理プロセッサ 604…バッファメモリ
Claims (6)
- カメラと該カメラによる撮影を報知する報知音を発生する手段とを備え、前記撮影の際に前記報知音を発生するカメラ機能付携帯端末において、
不快感を生じる性質を示す指標を前記報知音から求める指標取得手段と、
前記指標に基づいて前記性質を低減するように報知音を制御する制御手段とを備えたこと
を特徴とするカメラ機能付携帯端末。 - 前記指標取得手段は、
予め設定された不適な周波数帯域を記憶する手段と、
報知音に含まれる前記不適な周波数帯域の成分を取得し前記指標のうちの第1の指標として設定する手段とを有するものであること
を特徴とする請求項1記載のカメラ機能付携帯端末。 - 前記制御手段は、
前記不適な周波数帯域の成分が少ない音情報として予め登録されたものを記憶する手段と、
前記報知音が前記不適な周波数帯域の成分を規定値より含む場合に、送出すべき音として前記報知音の代わりに前記音情報を選択する手段とを有するものであること
を特徴する請求項2記載のカメラ機能付携帯端末。 - 外部の音声を収集する手段を備えると共に、
前記指標取得手段は、外部の音声および報知音を用いてうなりが発生する状態か否かを推定しこの推定結果を前記指標のうちの第2の指標として設定する推定手段とを有すること
を特徴とする請求項1または3記載のカメラ機能付携帯端末。 - 前記推定手段は、
外部の音声および報知音の周波数分布を取得する手段と、
前記外部の音声および報知音のそれぞれから顕著な周波数成分を抽出する手段と、
前記外部の音声の顕著な周波数成分および報知音の顕著な周波数成分の各組み合わせについてうなりが発生する状態か否かを周波数差および強度差から判定する手段とを有すること
を特徴とする請求項4記載のカメラ機能付携帯端末。 - 前記推定手段は、
外部の音声および報知音を合成する手段と、
合成した音波形からうなり成分を検出する手段と、
検出したうなり成分を評価してうなりが発生する状態か否かを判定する手段とを有すること
を特徴とする請求項4記載のカメラ機能付携帯端末。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005130002A JP2006311096A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | カメラ機能付携帯端末 |
PCT/JP2006/307352 WO2006117972A1 (ja) | 2005-04-27 | 2006-04-06 | カメラ機能付携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005130002A JP2006311096A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | カメラ機能付携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006311096A true JP2006311096A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37477482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005130002A Withdrawn JP2006311096A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | カメラ機能付携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006311096A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010087636A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Kyocera Corp | 移動通信システム、基地局装置、およびうなり抑制方法 |
JP2012226003A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Nikon Corp | 撮像装置 |
-
2005
- 2005-04-27 JP JP2005130002A patent/JP2006311096A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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