JP5530793B2 - 撮像端末 - Google Patents

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Description

本発明は、シャッタ発生音を設定するアプリケーションやシャッタ発生音に関するデータをインストール、設定、または書き換え可能な、カメラ機能付携帯端末等の撮像端末に関するものである。
現在、携帯電話機等にデジタルカメラ等の撮影装置を備えたカメラ機能付き携帯端末が普及しているが、カメラ機能付き携帯端末よる盗撮行為が社会的な問題となっている。
そのため、撮影行為を周囲に報知する目的で、マナーモード等の設定にかかわらず撮影時に十分な音量のシャッタ音を必ず鳴らすことが一般的となっており、カメラ付き携帯電話のキャリア仕様にもなっている。
また、撮影時に鳴らすシャッタ音用サウンドデータを事前の設定により選択可能であるが、現状では選択肢が固定されており、ユーザは予め用意された選択肢からしか設定できない仕様となっている。
したがって、ユーザがどのサウンドデータを設定していても撮影時には十分な音量のシャッタ音を必ず鳴らして、周囲に撮影行為を報知することができる。
一方、BREW、iαppli、Vアプリ、MicrosoftSmartphone、Linux、Symbian等のプラットフォームを搭載する携帯端末も普及しており、ユーザの好みに応じて様々なアプリケーションソフトを追加可能となっている。
これにより、カメラ機能を制御可能なアプリケーションソフトをユ−ザの判断で追加して使用可能となってきている。
このように、撮影時にシャッタ音を鳴らすように構成された装置としては、たとえば以下の第1から第7の装置が提案されている。
第1の装置は、メカニカルシャッタ音がない、もしくはほとんど聞こえない電子スチルカメラ等の撮像端末であって、撮影開始時と終了時を音声で出力することで撮影時のシャッタタイムを直感的に知ることができる撮像端末である(たとえば特許文献1参照)。
第2の装置は、ネットワークを介してサーバ−から取得した音声データをシャッタ音に利用可能な携帯電話機である。
第3の装置は、シャッタ音を含むカメラ制御プログラムをメモリカードにて書換可能な記録再生装置である。
第4の装置は、サーバよりシャッタ音データをダウンロードし設定変更できるデジタルカメラである。
第5の装置は、ネットワークからアクセサリ用アプリケーションをダウンロード可能な携帯端末である。
第6の装置は、デジタルカメラの診断アプリケーションをネットワークを介して提供するデジタルカメラ等の電子機器デバイスをリモートでサポートするシステムである。
第7の装置は、ネットワークを介してアプリケーションの提供等を可能にした携帯電話機である。
特開2003―338956号公報
ところで、近い将来、上述したシャッタ音用サウンドデータは、インターネットや外部装置を介してユーザが自由に入手して選択肢に追加可能となることが予想される。
その場合、撮影行為を周囲に報知するという目的に対して適切ではないシャッタ音用サウンドデータをユーザが設定するおそれがある。
また、上述したプラットフォームを搭載したカメラ機能付き携帯端末の場合、撮影時にシャッタ音を鳴らさない、あるいは設定によりシャッタ音を無音にできるという仕様のカメラアプリケーションソフトを追加して使用されてしまうおそれがある。
本発明の目的は、撮影時に十分な音量のシャッタ音を必ず鳴らすことが可能であったり、撮影画像データの悪用を防止することが可能な撮像端末を提供することにある。
本発明の第1の観点の撮像端末は、被写体の光学像を撮影する撮像部と、前記撮像部に対して撮像が指示されると、設定しているシャッタ音を発生させるシャッタ音発生手段と、前記シャッタ音発生手段により発生されたシャッタ音が前記撮影の指示から一定期間内に、所定音量以上の音量にて所定時間以上の間発生したか否かという判断基準に基づいて、前記シャッタ音発生手段が撮影行為を周囲に報知するという目的に対して適切な音を鳴らしたか否かを判断するシャッタ音適性チェック手段と、撮影画像データを読み出し禁止状態で一時保存する保存部と、適切な音を鳴らしたと前記シャッタ音適性チェック手段が判断た場合、前記保存部の読み出し禁止状態を解除する制御手段と、を備える。
好適には、前記制御手段は、適切な音を鳴らしていないと前記シャッタ音適性チェック手段が判断た場合、前記保存部に保存された撮影画像データを削除する。

本発明によれば、撮影時に十分な音量のシャッタ音を必ず鳴らすことが可能であったり、撮影により取得した撮影画像データを使用できないため、撮影画像データの悪用を防止することが可能となる。
本発明に係る撮像端末を適用した携帯電話機の第1の実施形態を示す構成図である。 サウンダ部から適切な音量のシャッタ音が鳴動した場合の波形例を示す図である。 サウンダ部から適切な音量のシャッタ音が鳴動しなかった場合の波形例を示す図である。 サウンダ部から適切な音量のシャッタ音が鳴動せず、基本シャッタ音を鳴動させた場合の波形例を示す図である。 図1の撮像端末の動作を説明するための図である。 本発明に係る撮像端末を適用した携帯電話機の第2の実施形態を示す構成図である。 図6の撮像端末の動作を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に関連付けて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係る撮像端末を適用した携帯電話機の第1の実施形態を示す構成図である。
本携帯電話機10は、図1に示すように、無線通信部11、撮像手段としての撮像部(カメラ部)12、シャッタ音発生手段としての報知部(サウンダ部)13、シャッタ音適性チェック手段としてのサウンダ監視部14、データ記憶部としてのメモリ部15、表示部16、音声出力部17、音声入力部18、キー操作部19、制御部20、時計・タイマ部21を有している。
また、図1において、符号30は無線基地局を、31は通信網をそれぞれ示している。
無線通信部11は、電波を利用した無線通信を行うために、制御部20で処理された画像データ、音声情報、電子メール等の各種情報を変調して図示しない送受信アンテナを通して無線基地局30を含む通信網31に送信する。
また、無線通信部11は、図示しないサーバから通信網31を介して送信されてくる画像データ、音声情報、電子メール等を送受信アンテナを通して受信し、受信した各種情報を復調して制御部20に出力する。
カメラ部12は、被写体像を取り込むための対物レンズを含む光学系と、光学系により結像された被写体の像を電気信号に変換する撮像素子を含む撮像処理回路とを有し、たとえばキー操作部19に配置される撮影キーが操作されると、光学系により被写体の光学像を撮影する。
撮像処理回路は、光学系により結像された被写体の光学像を電気信号に変換する。
具体的には、撮像処理回路において、被写体の像は、撮像素子の2次元平面上に画素単位で配置される複数の受光素子により受光される。その際、受光素子上のカラーフィルタを通して色の情報を光3原色(R,G,B)に分解して取り組む。
そして、撮像処理回路は、各画素の輝度値を電圧に変換し、順にアナログ/デジタル(A/D)変換器によってデジタルデータに変換して制御部20に供給する。
なお、撮像素子としては、たとえばCCDやCMOSセンサが適用される。
報知部(サウンダ部)13は、制御部20の指示に従って、シャッタ音設定データまたは基本シャッタ音データに応じたシャッタ音を発生する。
報知部13は、たとえばサウンダやバイブレータにより構成される。
サウンダ監視部14(シャッタ音適性チェック機能)は、制御部20の指示に従って、サウンダ部(報知部)13により発生されるシャッタ音が所定音量以上であるか否かを判断し、発生されたシャッタ音が適性であるか判断し、その結果を制御部20に出力する。
ここで、サウンダ監視部14は、マイクロフォンとマイクロフォンから入力される音をA/D変換する回路とを含むものであったり、サウンダ部13に出力される音声信号の振幅等をA/D変換して取り込む回路であったり、さらには制御部20がサウンダ部13へ出力するデジタルデータより出力音量を検知するものであったりしてもよい。
制御部20から指示を受けたサウンダ監視部14は、サウンダ部13を監視し、一定時間内に”撮影行為を周囲に報知するという目的”に対して適切な音を鳴らしたかどうかを判断する。
この判断により、一定時間内に適切な音を鳴らしていないと判断した場合、サウンダ監視部14は、制御部20のサウンダ部ドライバに対して基本シャッタ音データによる音の送出を指示する。
本実施形態においては、サウンダ監視部14による”適切な音の鳴動の判断基準”の具体的例として、下記を想定する。
可聴範囲の周波数による音であり、監視開始(撮影)から0.5秒(sec)経過以内に65dB以上の音量にて0.2sec以上の鳴動を行っていた場合を”適切”と判断する。
図2は、サウンダ部から適切な音量のシャッタ音が鳴動した場合の波形例を示す図である。
また、図3(A),(B)はサウンダ部から適切な音量のシャッタ音が鳴動しなかった場合の波形例を示す図である。
図3(A)は、監視開始(撮影)から0.5秒(sec)経過以内に65dB以上の音量が無かった場合の波形例を示している。また、図3(B)は、監視開始(撮影)から0.5秒(sec)経過以前に65dB以上の音量が0.2sec未満である場合の波形例を示している。
さらに、図4は、判断基準にて、サウンダ監視部が適切な音を鳴らしていないと判断し、サウンダ部ドライバに対して基本シャッタ音データによる音の送出を指示して、サウンダ部から基本シャッタ音を鳴動した場合の波形例を示す図である。
換言すれば、図4は、サウンダ部から適切な音量のシャッタ音が鳴動せず、基本シャッタ音を鳴動させた場合の波形例を示している。
メモリ部15は、シャッタ発生音を設定するアプリケーションまたはシャッタ発生音に関するデータにより設定可能なシャッタ音設定データを記憶するシャッタ音設定データ記憶部151と、シャッタ音用サウンドデータとしてデフォルトで用意する基本シャッタ音データを記憶する基本シャッタ音データ記憶部152とを有する。
メモリ部15は、制御部20によりアクセスされる。
メモリ部15は、EEPROM等の不揮発性メモリを含み、撮像部12により撮影され、圧縮された画像データ等を格納する。
表示部16は、制御部20の制御の下、液晶表示装置等の表示デバイスを有し、通話機能のために入力した電話番号や各種メッセージ、テキストデータ等を表示する。
また、表示部16は、撮像部12により得られた被写体の画像を表示する。
音声処理部17は、制御部20により供給された音声情報に対して所定の処理を行ってスピーカから放音させる。
音声出力部18は、マイクロフォンにより集音した音声に対して所定の処理を行って制御部20に出力する。
キー操作部19は、終了(終話)/電源キー、開始(発呼)キー、数字等に対応した複数のテンキーや撮影キー等を有し、これらのキーが操作されることにより、ユーザからの入力情報を制御部20に供給する。
制御部20は、マイクロコンピュータを主体として構成され、撮像端末としての携帯電話機10の全体の制御を行う。
たとえば、制御部20は、無線通信部11における各種情報の無線による送受信の制御、音声出力部17、音声入力部18に対する音声情報の処理、表示部16への情報の表示制御、キー入力部19の入力情報に応じた処理、メモリ部15に対するアクセス制御等を行う。
制御部20は、サウンダ監視部14(シャッタ音適性チェック機能)の判断に基づきシャッタ発生音を設定するアプリケーションまたはシャッタ発生音に関するデータによるシャッタ音設定データの設定を禁止する機能を有してもよい。
制御部20は、サウンダ部13を制御するサウンダ部(シャッタ音)ドライバ201と、カメラ部(撮影)ドライバ202と、カメラ部ドライバ202およびサウンダ部(シャッタ音)ドライバ201に指令するカメラ(撮影)アプリケーション203と、カメラ(撮影)アプリケーション203からカメラ部ドライバ202に撮影指示を指令したことを検知し、サウンダ部(シャッタ音)ドライバ201にシャッタ音発生を指令する強制シャッタ音発生ドライバと、を備えている。
制御部20は、カメラアプリケーション203からカメラ部ドライバ202に対して撮影指示があった場合、カメラ部ドライバ202からサウンダ監視部14ヘサウンダ部監視指示を行う。
指示を受けたサウンダ監視部14はサウンダ部13を監視し、一定時間内に”撮影行為を周囲に報知するという目的”に対して適切な音を鳴らしたかどうかを判断する。
前述の判断により、一定時間内に適切な音を鳴らしていないと判断した場合、サウンダ監視部はサウンダ部ドライバに対して基本シャッタ音データによる音の送出を指示する。
制御部20は、サウンダ監視部14の音の送出指示を受けてメモリ部15をアクセスして、シャッタ音設定データまたは基本シャッタ音データを読み出してサウンダ部13に出力する。
次に、図1の撮像端末の動作を図5に関連付けて説明する。
図1の撮像端末10において、キー操作部19の撮影キーが操作されて(ST1)、制御部20のカメラアプリケーション203を通してカメラ部ドライバ202に対して撮影指示があった場合(ST2)、カメラ部ドライバ202からサウンダ監視部14に対してサウンダ部13の監視指示を行う(ST3)。指示を受けたサウンダ監視部はサウンダ部から鳴動する音を一定時間監視する(ST4)。
また、カメラ部ドライバ202からカメラ部(撮像部)12に対する撮影制御が行われる(ST5)。
また、カメラアプリケーション203からサウンダ部ドライバ201に対してシャッタ音鳴動指示が行われる(ST6)。これに伴い、メモリ部15からシャッタ音設定データが読み出され(ST7)、サウンダ部ドライバ201によりサウンダ部13に対してシャッタ音設定データにより鳴動制御が行われる(ST8)。
次に、サウンダ監視部14は、監視した一定時間内にサウンダ部が撮影行為を周囲に報知するという目的に対して適切な音を鳴らしたかどうか、を判断する。
前述の判断により、一定時間内に適切な音を鳴らしていないと判断した場合、サウンダ監視部14はサウンダ部ドライバ202に対して基本シャッタ音データによる音の送出を指示する(ST9)。
これに伴い、メモリ部15から基本シャッタ音データが読み出され(ST10)、サウンダ部ドライバ201からサウンダ部13に対して基本シャッタ音データにより鳴動制御が行われる(ST11)。
以上説明したように、本第1の実施形態によれば、シャッタ発生音を設定するアプリケーションまたはシャッタ発生音に関するデータにより設定可能なシャッタ音設定データを記憶するデータ記憶部15と、データ記憶部15に記憶されたシャッタ音設定データによりシャッタ音を発生するシャッタ音発生部13と、シャッタ発生音を設定するアプリケーションまたはシャッタ発生音に関するデータにより発生されるシャッタ音が所定音量以上か否か判断するサウンダ監視部14とを有し、サウンダ監視部14の判断に基づきシャッタ音が所定音量以上でないことが判断された場合、強制的に所定音量以上のシャッタ音を発生することから、撮影時に十分な音量のシャッタ音を必ず鳴らすことが可能となり、撮影行為を周囲に報知することが可能となる。
<第2実施形態>
図6は、本発明に係る撮像端末の第2の実施形態を示す構成図である。
本第2の実施形態が上述した第1の実施形態と異なる点は、撮影時にカメラ部12が取得した撮影画像データを一時的に保存する撮影画像一時保存部22を設けたことにある。
この場合、制御部20Aは、カメラアプリケーション203からカメラ部ドライバ202に対して撮影指示があった場合、カメラ部ドライバ202からサウンダ監視部14Aヘサウンダ部監視指示を行う。
指示を受けたサウンダ監視部14Aはサウンダ部13を監視し、一定時間内に”撮影行為を周囲に報知するという目的”に対して適切な音を鳴らしたかどうかを判断する。
また、撮影によりカメラ部12が取得した撮影画像データは撮影画像一時保存部22に保存して、読み出し禁止状態とする。
前述の判断により、サウンダ部12が一定時間内に適切な音を鳴らしたと判断した場合、サウンダ監視部14Aは撮影画像一時保存部22の読み出し禁止状態を解除する。
また、サウンダ部13が一定時間内に適切な音を鳴らしていないと判断した場合、サウンダ監視部は撮影画像一時保存部22に保管された撮影画像データを削除する。
図7は、図6の撮像端末の動作を説明するための図である。
図7において、図5の処理と同様の部分は同一のステップ番号を付している。
すなわち、図6の撮像端末10Aにおいて、キー操作部19の撮影キーが操作されて(ST1)、制御部20Aのカメラアプリケーション203を通してカメラ部ドライバ202に対して撮影指示があった場合(ST2)、カメラ部ドライバ202からサウンダ監視部14Aに対してサウンダ部13の監視指示を行う(ST3)。指示を受けたサウンダ監視部はサウンダ部から鳴動する音を一定時間監視する(ST4)。
また、カメラ部ドライバ202からカメラ部(撮像部)12に対する撮影制御が行われる(ST5)。
また、カメラアプリケーション203からサウンダ部ドライバ201に対してシャッタ音鳴動指示が行われる(ST6)。これに伴い、メモリ部15からシャッタ音設定データが読み出され(ST7)、サウンダ部ドライバ201によりサウンダ部13に対してシャッタ音設定データにより鳴動制御が行われる(ST8)。
また、撮影によりカメラ部12が取得した撮影画像データは撮影画像一時保存部22に保存して、読み出し禁止状態とする(ST12)。
前述の判断により、サウンダ部13が一定時間内に適切な音を鳴らしたと判断した場合、サウンダ監視部14Aは撮影画像一時保存部22の読み比し禁止状態を解除する(ST13)。
また、サウンダ部13が一定時間内に適切な音を鳴らしていないと判断した場合、サウンダ監視部14Aは撮影画像一時保存部22に保管された撮影画像データを削除する(ST13)。
また、撮影画像一時保存部22に保管された撮影画像データは、制御部20Aのカメラアプリケーション203を通して読み出される(ST14)。ただし、読み出し禁止設定中は読み出し不可能である。
本第2の実施形態によれば、撮影により取得した撮影画像データを使用できないため、撮影画像データの悪用を防止することが可能となる。
10,10A…携帯電話機(撮像端末)、11…無線通信部、12…撮像手段としての撮像部(カメラ部)、13…シャッタ音発生手段としての報知部(サウンダ部)、14,14A…シャッタ音適性チェック手段としてのサウンダ監視部、15…データ記憶部としてのメモリ部、16…表示部、17…音声出力部、18…音声入力部、19…キー操作部、20,20A…制御部、21…時計・タイマ部、22…撮像画像一時保存部、30…無線基地局、31…通信網。

Claims (2)

  1. 被写体の光学像を撮影する撮像部と、
    前記撮像部に対して撮像が指示されると、設定しているシャッタ音を発生させるシャッタ音発生手段と、
    前記シャッタ音発生手段により発生されたシャッタ音が前記撮影の指示から一定期間内に、所定音量以上の音量にて所定時間以上の間発生したか否かという判断基準に基づいて、前記シャッタ音発生手段が撮影行為を周囲に報知するという目的に対して適切な音を鳴らしたか否かを判断するシャッタ音適性チェック手段と、
    撮影画像データを読み出し禁止状態で一時保存する保存部と、
    適切な音を鳴らしたと前記シャッタ音適性チェック手段が判断た場合、前記保存部の読み出し禁止状態を解除する制御手段と、
    を備える撮像端末。
  2. 前記制御手段は、適切な音を鳴らしていないと前記シャッタ音適性チェック手段が判断た場合、前記保存部に保存された撮影画像データを削除する、
    請求項1に記載の撮像端末。
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