JP2010080472A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源系統が分離された複数の回路ブロックを有する半導体装置において、静電気に対する耐性を向上させる。
【解決手段】この半導体装置は、電源系統が分離された複数の回路ブロックと、複数の回路ブロックの接地電位線にそれぞれ接続されたアノードを有する第1群のダイオードと、複数の回路ブロックの接地電位線にそれぞれ接続されたカソードを有する第2群のダイオードと、第1群のダイオードのカソード及び第2群のダイオードのアノードに接続されたフローティング状態の共通放電線とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に半導体装置に関し、特に、電源系統が分離された複数の回路ブロックを有する半導体装置に関する。
半導体装置において、静電気による内部回路の破壊を防止するために、静電保護素子を設けることが行われている。例えば、電源電位が供給される配線(電源電位線)と接地電位が供給される配線(接地電位線)との間に、ダイオード又はサイリスタ(SCR:Silicon Controlled Rectifier)等によって構成される静電保護素子が接続される。電源電位線と接地電位線との間に静電気が印加されると、静電保護素子を介して静電気が放電されて、内部回路に過大な電圧が印加されることがないので、内部回路の破壊を防止することができる。
さらに、電源系統が分離された複数の回路ブロックを有する半導体装置においては、接地電位線も複数の系統に分離されており、分離された接地電位線の間に所定数のダイオードが逆並列接続される場合がある。以下においては、逆並列接続された所定数のダイオードのことを、「双方向ダイオード」ともいう。
図4は、従来の半導体装置における静電保護回路の例を示す回路図である。この半導体装置は、電源系統が分離された回路ブロックA及び回路ブロックBを含んでいる。回路ブロックAは、電源電位VDD1及び接地電位VSS1が供給されて動作する。電源電位VDD1は、電源端子11を介して電源電位線に供給され、接地電位VSS1は、接地端子12を介して接地電位線に供給される。電源電位線と接地電位線との間には、サイリスタ(SCR)13、ダイオード14、及び、バッファ15等の内部回路が接続されている。
また、回路ブロックBは、電源電位VDD2及び接地電位VSS2が供給されて動作する。電源電位VDD2は、電源端子21を介して電源電位線に供給され、接地電位VSS2は、接地端子22を介して接地電位線に供給される。電源電位線と接地電位線との間には、サイリスタ(SCR)23、ダイオード24、及び、バッファ25等の内部回路が接続されている。
回路ブロックBの接地電位線と回路ブロックAの接地電位線との間には、直列接続された2個のダイオードD1及びD2と直列接続された2個のダイオードD3及びD4とが、逆並列で接続されている。直列接続されるダイオードの数は、半導体装置の仕様によって定められるが、一般的には、2個のダイオードが直列接続される。ダイオードの順方向電圧は約0.6Vであるから、回路ブロックBの接地電位線と回路ブロックAの接地電位線との間に約1.2V以上の電位差が発生すると、ダイオードD1及びD2又はダイオードD3及びD4がオン状態となる。
これにより、例えば、電源端子21と電源端子11との間に高電圧の静電気が印加された場合においても、サイリスタ23、ダイオードD1及びD2、ダイオード14を介して静電気が放電されるので、静電気による内部回路の破壊を防止することができる。
図5は、従来の半導体装置における静電保護回路の別の例を示す回路図である。この半導体装置は、図4に示す回路ブロックA及び回路ブロックBに加えて、電源系統が分離された回路ブロックCを含んでいる。回路ブロックCは、電源電位VDD3及び接地電位VSS3が供給されて動作する。電源電位VDD3は、電源端子31を介して電源電位線に供給され、接地電位VSS3は、接地端子32を介して接地電位線に供給される。電源電位線と接地電位線との間には、サイリスタ(SCR)33、ダイオード34、及び、バッファ35等の内部回路が接続されている。
回路ブロックCの接地電位線と回路ブロックBの接地電位線との間には、直列接続された2個のダイオードD5及びD6と直列接続された2個のダイオードD7及びD8とが、逆並列で接続されている。ダイオードの順方向電圧は約0.6Vであるから、回路ブロックCの接地電位線と回路ブロックBの接地電位線との間に約1.2V以上の電位差が発生すると、ダイオードD5及びD6又はダイオードD7及びD8がオン状態となる。
これにより、例えば、電源端子31と電源端子11との間に高電圧の静電気が印加された場合においても、サイリスタ33、ダイオードD5及びD6、ダイオードD1及びD2、ダイオード14を介して静電気が放電される。
しかしながら、図5に示す半導体装置においては、サイリスタ33の他に5個のダイオードを介して電流が流れるので、ダイオードにおいて生じる電圧降下が約3Vとなってしまい、図4に示す半導体装置よりも静電破壊に対して弱くなってしまう。
さらに、電源系統が分離された回路ブロックの数が多くなるにつれて、静電気の放電経路に多くのダイオードが挿入されるので、静電気に対する耐性が劣化してしまう。これを防止するためには、分離された全ての接地電位線の間に双方向ダイオードを挿入する必要があるが、例えば、接地電位線が4つに分離されている場合には、分離された全ての接地電位線の間に双方向ダイオードを挿入することは困難である。
関連する技術として、特許文献1には、出力トランジスタが異なる信号をゲート入力する複数のトランジスタに分割された場合に、端子容量の増加が少なく、且つ、占有面積の増加も少なく、CDM(デバイス帯電モデル)試験時において、出力トランジスタの破壊を防ぐことを目的とする半導体集積回路装置が開示されている。この半導体集積回路装置は、第1の電源と第1の基準電位配線との間に第2導電型のMOSFETと第1導電型のMOSFETとが直列に接続され、前記直列に接続された第2導電型のMOSFETと第1導電型のMOSFETとが複数組設けられ、前記第2導電型のMOSFETと第1導電型のMOSFETとの接続点がそれぞれ出力端子に接続されて出力回路を形成し、それぞれの前記第1導電型のMOSFETのゲートにはそれぞれの駆動回路が接続され、それぞれの前記駆動回路が、第2の電源と第2の基準電位配線との間に直列に接続された第2導電型のMOSFETと第1導電型のMOSFETとを含み、前記駆動回路の第2導電型のMOSFETと第1導電型のMOSFETとの接続点が、前記出力回路の第1導電型のMOSFETのゲートに接続され、且つ、前記各MOSFETを同一の半導体基板上に形成した半導体集積回路装置において、前記出力端子と第2の基準電位配線間に第1の静電気保護素子を接続したことを特徴とする。
しかしながら、特許文献1は、出力端子に印加される静電気による出力トランジスタの破壊を防ぐことを目的としたものであり、電源系統が分離された複数の回路ブロックの電源端子間に印加される静電気による破壊を防ぐことに関しては、特に記載されていない。
特許文献2には、同一基板上に形成され、電源系統を異にする複数の回路を有する半導体装置において、電源間の干渉の少ないESD(静電気放電)保護回路を提供することが開示されている。この半導体装置は、互いに電気的に分離された少なくとも第1及び第2のウェルが形成される半導体基板と、上記第1のウェル内に形成されかつ第1の回路電源に電源端子を介して接続される第1の電気回路と、上記第2のウェル内に形成されかつ第2の回路電源に電源端子を介して接続される第2の電気回路と、上記半導体基板上に形成されかつ安定な基準電位を与える第3の回路電源に接続される基板接地用ウェルと、上記第1の電源の電源端子と上記基板接地ウェル間に逆バイアスされるように接続される第1の保護ダイオードと、上記第2の電源の電源端子と上記基板接地ウェル間に逆バイアスされるように接続される第2の保護ダイオードとを備える。
特許文献2によれば、一方の電気回路における電源電圧の変動が、保護ダイオードのキャパシタを介して基板接地用ウェルによって吸収されるので、他方の電気回路に与える影響を軽減することができる。しかしながら、第1の電源の電源端子と第2の電源の電源端子との間に静電気が印加されると、静電気の放電経路が存在しないので、どのようにして静電気による破壊を防ぐのかは不明である。
特開2005−158820号公報(第4−5頁、図1) 特開平7−58289号公報(第3頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、電源系統が分離された複数の回路ブロックを有する半導体装置において、静電気に対する耐性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点に係る半導体装置は、電源系統が分離された複数の回路ブロックと、複数の回路ブロックの接地電位線にそれぞれ接続されたアノードを有する第1群のダイオードと、複数の回路ブロックの接地電位線にそれぞれ接続されたカソードを有する第2群のダイオードと、第1群のダイオードのカソード及び第2群のダイオードのアノードに接続されたフローティング状態の共通放電線とを具備する。
ここで、複数の回路ブロックの各々が、電源電位線と接地電位線との間に接続されたサイリスタ及び逆方向ダイオードによって構成される静電保護素子を含むことが望ましい。また、共通放電線が、配線層に形成されたメタル配線によって構成されるようにしても良い。さらに、共通放電線が、入出力バッファ領域に形成されていることが望ましい。
本発明によれば、複数の回路ブロックの各々とフローティング状態の共通放電線との間に双方向ダイオードを接続することにより、どの回路ブロックの電源端子の間に静電気が印加されても、静電気に対する耐性を従来よりも向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の構成を示す回路図である。この半導体装置は、電源系統が分離された複数の回路ブロックを含んでいる。例えば、半導体装置がアナログ回路ブロックとディジタル回路ブロックとを含む場合には、ディジタル回路ブロックによって誘起される電源ノイズがアナログ回路ブロックに影響を与えないように、電源系統が分離される。以下においては、半導体装置が、電源系統が分離された3つの回路ブロックA〜Cを有する場合について説明する。
回路ブロックAは、高電位側の電源電位VDD1と低電位側の電源電位VSS1とが供給されて動作する。電源電位VDD1と電源電位VSS1との内の一方は、接地電位とされる。以下においては、電源電位VSS1が接地電位とされる場合について説明することにし、電源電位VSS1のことを「接地電位VSS1」という。他のブロックについても同様である。
電源電位VDD1は、電源端子11を介して電源電位線に供給され、接地電位VSS1は、接地端子12を介して接地電位線に供給される。電源電位線と接地電位線との間には、サイリスタ(SCR:Silicon Controlled Rectifier)13、ダイオード14、及び、バッファ15等の内部回路が接続されている。ここで、サイリスタ13及び逆方向のダイオード14は、静電保護素子を構成している。
図2は、サイリスタの構造及び等価回路を示す図である。図2の(a)に示すように、サイリスタは、ゲートとカソードとの間に電圧をかけることによって、アノードとカソードとの間を導通させることができる3端子の半導体素子である。図1に示す回路ブロックAにおいて、サイリスタ13のアノードが、高電位側の電源電位VDD1に接続され、サイリスタ13のゲート及びカソードが、低電位側の電源電位(接地電位)VSS1に接続される。他の回路ブロックにおいても同様である。
図2の(b)に示すように、サイリスタにおいては、P領域1と、N領域2と、P領域3と、N領域4とが順に接合されている。さらに、P領域3上にゲート絶縁膜5を介してゲート電極6が設けられているので、ターンオンが起こる電圧(スイッチング電圧)Vを制御することが可能である。
図2の(c)に示すように、サイリスタの等価回路は、2つのバイポーラトランジスタQ1及びQ2によって表すことができる。さらに、サイリスタにおいて、バイポーラトランジスタQ2が、ゲートを有するNチャネル電界効果トランジスタQ3としても動作すると考えることができる。
図2の(b)において、アノード電位がカソード電位よりも高い場合には、P領域3とN領域2との間のPN接合が逆方向にバイアスされるようになっている。従って、アノード・カソード間の電圧が小さい場合には、電流がほとんど流れず、サイリスタはオフ状態となっている。アノード・カソード間の電圧がスイッチング電圧Vを越えると、P領域3とN領域2との間のPN接合がなだれ破壊を起こし、サイリスタがターンオンする。なお、ゲート電極6に印加する電位によって、スイッチング電圧Vの値を変化させることができる。サイリスタがターンオンすると、アノード・カソード間の電圧が低下して、ほぼ一定の値にクランプされる。
再び図1を参照すると、回路ブロックAにおいて、静電気によって電源端子11と接地端子12との間の電圧がスイッチング電圧Vを越えると、サイリスタ13がターンオンして、電源端子11と接地端子12との間の電圧がほぼ一定の値にクランプされる。一方、静電気によって接地端子12の電位が電源端子11の電位よりも高くなると、ダイオード14がオン状態となって、接地端子12と電源端子11との間の電圧がダイオード14の順方向電圧(約0.6V)にクランプされる。
また、回路ブロックBは、電源電位VDD2及び接地電位VSS2が供給されて動作する。電源電位VDD2は、電源端子21を介して電源電位線に供給され、接地電位VSS2は、接地端子22を介して接地電位線に供給される。電源電位線と接地電位線との間には、サイリスタ23、ダイオード24、及び、バッファ25等の内部回路が接続されている。ここで、サイリスタ23及び逆方向のダイオード24は、静電保護素子を構成している。
同様に、回路ブロックCは、電源電位VDD3及び接地電位VSS3が供給されて動作する。電源電位VDD3は、電源端子31を介して電源電位線に供給され、接地電位VSS3は、接地端子32を介して接地電位線に供給される。電源電位線と接地電位線との間には、サイリスタ33、ダイオード34、及び、バッファ35等の内部回路が接続されている。ここで、サイリスタ33及び逆方向のダイオード34は、静電保護素子を構成している。
半導体装置においては、複数のトランジスタのソース・ドレイン領域が形成された半導体基板上に、ゲート絶縁膜を介してゲート電極が配置され、さらに、層間絶縁膜を介して少なくとも1層の配線層が設けられている。本実施形態においては、配線層に形成されたメタル配線によって、フローティング状態の共通放電線101が構成されている。
回路ブロックA〜Cと共通放電線101との間には、第1群のダイオードDa1〜Da3と第2群のダイオードDb1〜Db3とが接続されている。第1群のダイオードDa1〜Da3は、回路ブロックA〜Cの接地電位線にそれぞれ接続されたアノードと、共通放電線101に接続されたカソードとを有している。また、第2群のダイオードDb1〜Db3は、回路ブロックA〜Cの接地電位線にそれぞれ接続されたカソードと、共通放電線101に接続されたアノードとを有している。
これにより、電源端子21と電源端子11との間に高電圧の静電気が印加された場合に、サイリスタ23、ダイオードDa2及びDb1、ダイオード14を介して静電気が放電されるので、静電気による内部回路の破壊を防止することができる。ここで、ダイオードの順方向電圧Vは約0.6Vであるから、回路ブロックBの接地電位線と回路ブロックAの接地電位線との間に約1.2V以上の電位差が発生すると、ダイオードDa2及びDb1がオン状態となる。
また、電源端子31と電源端子11との間に高電圧の静電気が印加された場合には、サイリスタ33、ダイオードDa3及びDb1、ダイオード14を介して静電気が放電されるので、静電気による内部回路の破壊を防止することができる。ここで、ダイオードの順方向電圧Vは約0.6Vであるから、回路ブロックCの接地電位線と回路ブロックAの接地電位線との間に約1.2V以上の電位差が発生すると、ダイオードDa3及びDb1がオン状態となる。
このように、本発明によれば、どの端子間に静電気が印加されても、2つの回路ブロックの接地電位線の間に生じる電位差は、ダイオード2個分の順方向電圧2Vを超えることがないので、静電気による内部回路の破壊を有効に防止することができる。特に、回路ブロックの数が3以上の場合には、先に説明した従来の半導体装置の静電保護回路においては、2つの回路ブロックの接地電位線の間に生じる電位差がダイオード2個分の順方向電圧2Vを超えることがあるので、本発明に優位性が認められる。さらに、回路ブロックの数が4以上の場合には、従来の半導体装置においては、接地電位線の間に静電保護回路を設置することが困難になるので、本発明の意義が大きい。
図3は、本発明の一実施形態に係る半導体装置のレイアウトを示す平面図である。半導体基板において、入出力バッファ110が配置される入出力バッファ領域100と、回路ブロックA〜Cが配置される内部領域200とが設けられている。図1に示す共通放電線101は、入出力バッファ領域100に配置されることが望ましい。入出力バッファ領域100は、回路ブロックA〜Cの周囲を取り囲んでいるので、共通放電線101と回路ブロックA〜Cの接地電位線との間にダイオードを接続することが容易となり、しかも、回路ブロックA〜C間の配線を妨げることがないからである。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の構成を示す回路図。 サイリスタの構造及び等価回路を示す図。 本発明の一実施形態に係る半導体装置のレイアウトを示す平面図。 従来の半導体装置における静電保護回路の例を示す回路図。 従来の半導体装置における静電保護回路の別の例を示す回路図。
符号の説明
1 P領域、 2 N領域、 3 P領域、 4 N領域、 5 ゲート絶縁膜、 6 ゲート電極、 11、21、31 電源端子、 12、22、32 接地端子、 13、23、33 サイリスタ(SCR)、 14、24、34 ダイオード、 15、25、35 バッファ、 100 入出力バッファ領域、 110 入出力バッファ、 200 内部領域、 Da1〜Da3 第1群のダイオード、 Db1〜Db3 第2群のダイオード

Claims (4)

  1. 電源系統が分離された複数の回路ブロックと、
    前記複数の回路ブロックの接地電位線にそれぞれ接続されたアノードを有する第1群のダイオードと、
    前記複数の回路ブロックの接地電位線にそれぞれ接続されたカソードを有する第2群のダイオードと、
    前記第1群のダイオードのカソード及び前記第2群のダイオードのアノードに接続されたフローティング状態の共通放電線と、
    を具備する半導体装置。
  2. 前記複数の回路ブロックの各々が、電源電位線と接地電位線との間に接続されたサイリスタ及び逆方向ダイオードによって構成される静電保護素子を含む、請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記共通放電線が、配線層に形成されたメタル配線によって構成される、請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記共通放電線が、入出力バッファ領域に形成されている、請求項1〜3のいずれか1項記載の半導体装置。
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