JP2010079661A - 計算機エミュレーション装置および計算機エミュレーションプログラム - Google Patents

計算機エミュレーション装置および計算機エミュレーションプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】PC上にて関数電卓をエミュレーション動作させた場合にログ画面に表示されるキーログについて、当該一連のキーログが何の処理を実行させるものかを容易に認識する。
【解決手段】キーログ記憶処理において、関数電卓のエミュレーション画面GEに表示された電卓キーボードKBをキー入力すると、当該電卓のキーデータがキーログメモリに順次記憶されログ画面GLに表示されると共に、当該キー入力に応じた計算処理が実行されて電卓ディスプレイDPに表示される。そして、ツールバーTBの「切替」ボタンBhを入力すると、前記ログ画面GLに表示されたキーログにより実行される電卓機能名(NFn)が、機能対応キーログメモリから検索されて当該キーログの表示領域に置き換えられて表示される。このため、ログ画面GLに表示されるキーログについて、当該一連のキーログが何の処理を実行させるものかを容易に認識できる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、例えば関数電卓と称する小型電子式計算機をPC(personal computer)上で模倣動作させるようにした計算機エミュレーション装置および計算機エミュレーションプログラムに関する。
近年、関数計算などの多種多様な計算処理が行える関数電卓と称する小型電子式計算機が広く実用されている。
また、このような関数電卓は、例えば同一出願人によって出願された計算機エミュレーション装置(特願2006−297095号)に記載されるように、PC上で機能するエミュレータによって模倣動作させることもできる。
図15は、関数電卓のエミュレータをPC上で機能させた場合の従来の動作画面を示す図である。
これによれば、PC画面上の左側に関数電卓のエミュレーション画面GEが表示され、そのキーボードKBの所望のキーをマウスカーソルによってクリック操作することで、当該キー操作に応じた処理が実行され電卓ディスプレイDPの表示内容が更新される。
この際、前記キーボードKBにおけるキー入力の履歴データをキーログデータとして記録し、前記エミュレーション画面GEの右隣りにログ画面GLとして表示させることができる。そして、当該ログ画面GLに表示され記録されたキーログデータは、後にそのまま再生して表示させ、全く同様の電卓動作を再現させることができる。
なお、ユーザ操作に応じたキーログデータを記録し、またこの記録されたキーログデータを再生することのできるキーボードログ取得再生機能付きキーボードも考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−241153号公報
前記従来の関数電卓のエミュレーション装置では、関数電卓のエミュレーション画面GEと共にログ画面GLを隣接表示させ、当該関数電卓としてのキーログデータを表示して記録し、またこの記録されたキーログデータを後に再生表示して電卓動作を再現できるだけである。
前記ログ画面GLに表示されるキーログデータは、キーボードKBのキー操作に応じた各キーデータそのものの履歴であるため、計算式などのキーログデータについては、当該一連のキーログが何の計算に対応するかの見当をつけることが可能である。
しかしながら、統計計算機能やグラフ描画機能など、通常の計算機能以外の特殊な機能を使用した場合のキーログデータについては、表示された機能選択メニューの中から入力したい機能を指定するためのファンクションキー「F1」〜「F6」やメニュー選択用のカーソルキー「↑」「↓」を主に組み合わせたキーログデータとなるため、このような一連のキーログが何をやらせているのかを認識するのは難しい。
従って、前記ログ画面GLにおいて、そのキーログデータに変更を加えて他の処理を行わせるのは難しい問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、例えばPC上にて関数電卓をエミュレーション動作させた場合にログ画面に表示されるキーログについて、当該一連のキーログが何の処理を実行させるものかを容易に認識することが可能になる計算機エミュレーション装置および計算機エミュレーションプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の計算機エミュレーション装置は、計算機のキーボードおよび表示部を表示画面上に模倣表示させ、当該キーボードのユーザ操作に応じた計算処理の内容を前記表示部に表示させる計算機エミュレーション装置であって、前記キーボードのユーザ操作に応じたキーログデータを記憶するキーログ記憶手段と、このキーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを表示するキーログ表示手段と、このキーログ表示手段により表示されたキーログデータを当該キーログデータに応じた計算処理の機能名に置き換えて表示するキーログ置き換え表示手段と、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータに応じた計算処理を実行するキーログ再生手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の計算機エミュレーション装置は、前記請求項1に記載の計算機エミュレーション装置において、前記キーログ置き換え表示手段により前記キーログデータに応じた計算処理の機能名が置き換え表示された際に、当該機能名の機能と変更可能な他の機能の機能名を一覧表示する機能名一覧表示手段と、この機能名一覧表示手段により一覧表示された機能名の中からユーザ操作に応じた任意の機能名が選択された場合に、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを当該選択された機能名の機能に対応したキーログデータに修正する機能変更キーログ修正手段と、を備えたことを特徴とている。
請求項3に記載の計算機エミュレーション装置は、前記請求項2に記載の計算機エミュレーション装置において、前記機能変更キーログ修正手段により、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータが修正された場合に、当該修正されたキーログデータに応じた計算処理により前記表示部に表示されるその計算処理の内容が異なるところのキーログデータに対応付けて、前記キーログ再生手段による計算処理の実行を停止させるための停止フラグを設定する停止フラグ設定手段を、さらに備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の計算機エミュレーションプログラムは、情報処理装置のコンピュータを制御して、計算機のキーボードおよび表示部を表示画面上に模倣表示させ、当該キーボードのユーザ操作に応じた計算処理の内容を前記表示部に表示させる計算機エミュレーションプログラムであって、前記コンピュータを、前記キーボードのユーザ操作に応じたキーログデータをメモリに記憶するキーログ記憶手段、このキーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを前記表示部に表示させるキーログ表示制御手段、このキーログ表示制御手段により表示されたキーログデータを当該キーログデータに応じた計算処理の機能名に置き換えて表示させるキーログ置き換え表示制御手段、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータに応じた計算処理を実行するキーログ再生手段、として機能させることを特徴としている。
請求項5に記載の計算機エミュレーションプログラムは、前記請求項4に記載の計算機エミュレーションプログラムにおいて、前記コンピュータを、前記キーログ置き換え表示制御手段により前記キーログデータに応じた計算処理の機能名が置き換え表示された際に、当該機能名の機能と変更可能な他の機能の機能名を一覧表示させる機能名一覧表示制御手段、この機能名一覧表示制御手段により一覧表示された機能名の中からユーザ操作に応じた任意の機能名が選択された場合に、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを当該選択された機能名の機能に対応したキーログデータに修正する機能変更キーログ修正手段、として機能させることを特徴としている。
請求項6に記載の計算機エミュレーションプログラムは、前記請求項5に記載の計算機エミュレーションプログラムにおいて、前記コンピュータを、前記機能変更キーログ修正手段により、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータが修正された場合に、当該修正されたキーログデータに応じた計算処理により前記表示部に表示されるその計算処理の内容が異なるところのキーログデータに対応付けて、前記キーログ再生手段による計算処理の実行を停止させるための停止フラグを設定する停止フラグ設定手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、例えばPC上にて関数電卓をエミュレーション動作させた場合にログ画面に表示されるキーログについて、当該一連のキーログが何の処理を実行させるものかを容易に認識することが可能になる計算機エミュレーション装置および計算機エミュレーションプログラムを提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る計算機エミュレーション装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
この計算機エミュレーション装置10は、グラフ描画機能を備えたグラフ関数電卓のエミュレータ(プログラム)をインストールしたパーソナルコンピュータ(PC)によって実施される。
この計算機エミュレーション装置10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)を内蔵したコンピュータ本体11を備え、このコンピュータ本体11には、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(メモリ)12、記憶媒体読み書き部13、通信部14が備えられる。
前記CPUは、入力部15からの入力信号に応じて、記憶装置12に予め記憶されている装置制御プログラム、あるいは磁気ディスク(FD),光ディスク(CD,DVD),メモリカードなどの外部記憶媒体16からその記憶媒体読み書き部13を介して記憶装置12に読み込まれた装置制御プログラム、あるいは外部のコンピュータ端末であるWebサーバ(プログラムサーバ)17から通信ネットワークNを経由し通信部14を介して記憶装置12に読み込まれた装置制御プログラムを起動させ回路各部の動作を制御する。
記憶装置12は、プログラムメモリ12a、エミュレータワークメモリ12bなどを備える。
図2は、前記計算機エミュレーション装置10のプログラムメモリ12aに記憶されたプログラムの内容を示す図である。
このプログラムメモリ12aは、装置電源の投入直後にCPUにより読み出される前述の装置制御プログラム(OS:Operation System)12a1を予め格納している他に、グラフ関数電卓のエミュレータプログラム12a2、表計算のアプリケーションプログラム12a3、文書作成のアプリケーションプログラム12a4など、各種のアプリケーションソフトウエアを格納している。
図3は、前記計算機エミュレーション装置10のエミュレータワークメモリ12bに確保された各種データメモリの内容を示す図である。
このエミュレータワークメモリ12bには、キーログメモリ12b1、キーフラグメモリ12b2、画面キャプチャメモリ12b3、機能対応キーログメモリ12b4などが確保される。
図4は、前記計算機エミュレーション装置10のキーログメモリ12b1に記憶されたキーログデータの具体例を示す図である。
前記キーログメモリ12b1には、前記電卓エミュレータ(12a2)のキーログ記憶処理(図6参照)において、関数電卓のエミュレーション画面GE(図8参照)におけるキーボードKBの所望のキーをマウスカーソルによってクリック操作して入力されたキーデータ(例えば[F6][F1][▽][F1]…)がそれぞれキーレジスタK1,K2,K3,K4,…毎に逐次記憶される。
なお、前記図4(A)で示すキーログメモリ12b1に記憶されたキーログデータと図4(B)で示すキーログメモリ12b1に記憶されたキーログデータとは、前記電卓エミュレータ(12a2)の機能変更処理(図9参照)による機能変更前後の各キーログデータであり、ここではキーレジスタK16のキーデータ[F3]が機能変更後[F4]に修正されている。
図5は、前記計算機エミュレーション装置10のキーフラグメモリ12b2に記憶されたキーフラグデータの具体例を示す図である。
前記キーフラグメモリ12b2には、前記電卓エミュレータ(12a2)のキーログ再生処理(図7参照)において、前記キーログメモリ12b1に記憶された各キーデータの再生と一時停止とを制御するフラグデータ[“0”(再生)/“1”(一時停止)]が記憶されるもので、各フラグデータ[“0”(再生)/“1”(一時停止)]は前記各キーレジスタK1,K2,…にそれぞれ対応付けられて設定記憶される。
前記画面キャプチャメモリ12b3には、前記電卓エミュレータ(12a2)のキーログ記憶処理(図6参照)において、関数電卓のエミュレーション画面GE(図8参照)における電卓ディスプレイDPに表示された画面データが、エミュレータツールバーTBに設けたキャプチャボタンBcの操作に応じて取得され逐次記憶される。
この画面キャプチャメモリ12b3に記憶された各画面データは、前記関数電卓のエミュレーション画面GE(図8参照)と共に、キャプチャ画面GCn…として表示される。
前記機能対応キーログメモリ12b4には、前記関数電卓のエミュレーション画面GE(図8参照)におけるキーボードKBの各キーデータの一連の入力により実行可能な各種電卓機能の名称と当該一連のキーログデータとが対応付けられて予め記憶される。
この機能対応キーログメモリ12b4に記憶された各電卓機能を実行させるためのキーログデータは、前記電卓エミュレータ(12a2)の機能変更処理(図9参照)において、前記キーログメモリ12b1に記憶された一連のキーログデータとの一致が判断され、当該一連のキーログデータにより実行される機能が認識される。
なお、前記機能対応キーログメモリ12b4に記憶される各電卓機能の名称は、互いに変更可能な電卓機能の名称同士で関係付けされて記憶される。
前記入力部15は、キーボード15Kおよびマウス15mからなり、前記電卓エミュレータ(12a2)を起動させた場合には、ログ画面GL上に任意のテキストを入力して表示させたり、エミュレーション画面GE上の電卓キーボードKBに表示された各キーやログ画面GL上に表示させたテキスト位置を指示したりする際に使用される。
前記表示部18は、前記電卓エミュレータ(12a2)を起動させた場合には、エミュレーション画面GEと共にログ画面GLおよびキャプチャ画面GCnを並列表示する(図8参照)、例えばCRTや液晶などといったディスプレイ装置である。
次に、前記構成の計算機エミュレーション装置10の動作について説明する。
図6は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ記憶処理を示すフローチャートである。
図7は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ再生処理を示すフローチャートである。
図8は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ記憶処理やキーログ再生処理に伴う表示動作を示す図である。
ユーザ操作に応じて、各種のアプリケーションプログラムの中から関数電卓のエミュレータプログラム12a2が選択されて起動されると、まず図8に示すように、表示部18の上部にエミュレータツールバーTBが表示されると共に、当該ツールバーTBの下に沿って関数電卓のエミュレーション画面GEおよびログ画面GLが並列表示される。
前記エミュレータツールバーTBには、ログ画面GLに記録表示されたキーログデータの再生、停止を指示するための再生ボタンBp、停止ボタンBs、エミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPに表示された画面データのキャプチャを指示するためのキャプチャボタンBc、ログ画面GLに記録表示されたキーログデータを当該キーログデータにより実行される機能名に置き換えて表示させた後、他の機能に変更して当該キーログデータを修正更新させる機能変更処理を起動させるための「切替」ボタンBhが備えられる。
(キーログ記憶処理)
前記関数電卓のエミュレーション画面GEおよびログ画面GLが並列表示された状態で、当該エミュレーション画面GEにおける電卓キーボードKBの所望のキーが、マウスカーソルによりクリック操作されて入力されるか、あるいはキーボード15Kの操作により指定されて入力されると(ステップS1(Yes))、この入力されたキーデータはキーログメモリ12b1に逐次記憶されると共に、前記ログ画面GLに順次表示される(ステップS2)。
またこれと共に、前記電卓キーボードKBに対するキー操作に応じた処理が実行され電卓ディスプレイDPの表示内容が更新される(ステップS3)。
また、前記関数電卓のエミュレーション画面GEおよびログ画面GLが並列表示された状態で、前記エミュレータツールバーTBのキャプチャボタンBcが指示されると(ステップS4(Yes))、その時点でエミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPに表示されている画面データが取得され、画面キャプチャメモリ12b3に記憶されると共に、表示部18におけるログ画面GLの右側にキャプチャ画面GCnとして表示される(ステップS5)。
このキャプチャ画面GCnは、ユーザ任意の操作で前記キャプチャボタンBcが指示される毎に取得され、順次縦に配列表示される。
前記図8で示した関数電卓のエミュレーション画面GE、ログ画面GL、キャプチャ画面GCnでは、電卓エミュレータによる統計計算モードにおいて所望の統計データTを予め入力生成し当該統計データTを呼び出し表示させた状態から、キーログ記憶処理に移行した動作例を示しており、キャプチャ画面GC1はその統計データTを示している。そして、ログ画面GLに太枠R1で囲んで示す最初のキーデータ[F6]は、グラフ描画モードの設定に移行するためのキーであり、その後のキーデータ[EXE]までがScatterグラフの描画機能を設定するためのキーログである。キャプチャ画面GC2は、前記統計データTに応じたScatterグラフの描画設定画面(Scatter)である。
また、ログ画面GLに太枠R2で囲んで示す、次のキーデータ[F6]〜[EXE]までが、前記同様に統計データTに応じたQuad(2次回帰)グラフの描画機能を設定するためのキーログデータであり、キャプチャ画面GC4は、前記統計データTに応じたQuadグラフの描画設定画面(Quad)である。
さらに、前記ログ画面GLにおけるキーログデータ[F4]〜[F6]までは、前記グラフ描画の設定に従ったグラフ描画を実行させるためのキーログデータであり、エミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPに前記統計データTに応じたQuad(2次回帰)グラフのグラフ画面Gr1が表示され、当該グラフ画面Gr1はキャプチャ画面GC6として取得表示されている。
このとき、キーログメモリ12b1に記憶されたキーログデータの内容は、前記図4(A)で示す状態となっている。
(キーログ再生処理)
前記電卓エミュレータによるキー入力に応じたキーログ記憶・ログ画面表示処理、計算・電卓ディスプレイ表示処理、画面キャプチャ表示処理が行われた後に、前記ツールバーTBの再生ボタンBpが入力されると、図7におけるキーログ再生処理が起動される(ステップP1)。
すると、前記キーログメモリ12b1に記録されログ画面GLに表示されているキーログデータが順次読み出されると共に(ステップP2)、当該読み出された各キーデータのキーレジスタKnに対応するところのキーフラグメモリ12b2に一時停止フラグ“1”がセットされているか否か判断される(ステップP3)。そして、一時停止フラグ“1”がセットされていないキーデータが読み出された場合には(ステップP3(No))、当該キーデータに応じた計算処理ならびに表示更新処理が繰り返し実行される(ステップP4)。
一方、前記ステップP2において読み出されたキーデータに対応付けられて一時停止フラグ“1”がセットされていると判断された場合には(ステップP3(Yes))、当該キーデータに応じた計算処理が直ちに実行されることなく一時停止状態に設定される(ステップP5)。
そして、前記ツールバーTBの再生ボタンBpが再入力されると(ステップP6(Yes))、前記一時停止の設定状態が解除され(ステップP7)、前記ステップP2において読み出されたキーデータ応じた計算処理ならびに表示更新処理が実行再開される(ステップP4)。
この後、前記ステップP2におけるキーログメモリ12b1からのキーログデータの読み出し処理に伴い、キーログ終了と判断された場合には(ステップP8(Yes))、前記一連のキーログデータに従ったキーログ再生処理が終了される(END)。
これにより、前記キーログ記憶処理に伴いキーログメモリ12b1に記憶されてログ画面GLに表示されたキーログデータに従った計算処理および表示更新処理が再現されて実行される。
(機能変更処理)
図9は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理を示すフローチャートである。
図10は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴う表示動作(その1)を示す図である。
図11は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴い表示される変更可能機能リストLFの具体例を示す図である。
図12は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴う表示動作(その2)を示す図である。
図13は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴う表示動作(その3)を示す図である。
例えば前記図8で示した関数電卓のエミュレーション画面GE、ログ画面GL、キャプチャ画面GCnの表示状態において、当該ログ画面GLに表示されているキーログについてその実行機能が何であるかを表示させるために、ツールバーTBの「切替」ボタンBhが入力されると、図9におけるキーログ機能変更処理が起動される(ステップC1(Yes))。
すると先ず、キーログメモリ12b1に記憶され前記ログ画面GLに表示されているキーログデータについて、機能対応キーログメモリ12b4に予め記憶されている各種電卓機能の名称に対応付けられた一連のキーログデータと一致するキーログが検索され(ステップC2)、その一致キーログの有無が判断される(ステップC3)。
ここで、前記機能対応キーログメモリ12b4に予め記憶されている各種電卓機能の名称に対応付けられた一連のキーログデータと一致するキーログが、前記キーログメモリ12b1に記憶され前記ログ画面GLに表示されているキーログデータの中から検索されたと判断された場合には(ステップC3(Yes))、当該一致検索されたキーログデータのログ画面GL上での表示領域が、対応する電卓機能の名称に置き換えられて表示される(ステップC4)。
すなわち具体的には、前記図8のログ画面GLにおいて、太枠R1で囲んで示したキーログ[F6][F1]〜[F2][EXE]が、前記機能対応キーログメモリ12b4に記憶されている電卓機能名「ScatterG」に対応付けられたキーログと一致すると判断され、さらに、同図8のログ画面GLにおいて、太枠R2で囲んで示したキーログ[F6][F2]〜[F3][EXE]が、同機能対応キーログメモリ12b4に記憶されている電卓機能名「QuadG」に対応付けられたキーログと一致すると判断された場合には(ステップC3(Yes))、図10に示すように、前記太枠R1の領域が対応する電卓機能名「ScatterG」(NF1)に置き換えられて表示されると共に、前記太枠R2の領域が対応する電卓機能名「QuadG」(NF2)に置き換えられて表示される(ステップC3→C4)。
これにより、前記ログ画面GLに当初記録表示されたキーログについて、どのような電卓機能を実行するものか一見して認識できない場合でも、「切替」ボタンBhを操作するだけで、当該キーログの表示領域に対応する電卓機能名(NFn)を置き換えて表示させることができる。
このように、前記ログ画面GLにおけるキーログに対応した電卓機能名の置き換え表示状態(図10参照)にあって、当該現在のキーログに対応した電卓機能を他の電卓機能に変更してその動作を確認したい場合に、例えば電卓機能名「QuadG」(NF2)をマウスカーソルによりクリックして指定すると(ステップC5)、この指定された電卓機能との変更が可能である他の電卓機能の名称が、機能対応キーログメモリ12b4から選択的に読み出され、図11に示すように、変更可能機能リストLFとしてログ画面GL上にウインドウ表示される(ステップC6)。
そして、この変更可能機能リストLFの中から所望の機能名(例えば3次回帰グラフの描画機能名「Cubic」)を選択して指定すると(ステップC7(Yes))、図12に示すように、ログ画面GL上にて太枠R2で囲んで示すところのキーログに対応した電卓機能名が「CubicG」(NF3)に変更されて表示される。またこれと共に、キーログメモリ12b1に記憶されている変更前の電卓機能「2次回帰グラフの描画機能(QuadG)」に対応したキーログデータ[F6][F2]〜[F3][EXE](図4(A)参照)が、変更後の電卓機能「3次回帰グラフの描画機能(CubicG)」に対応したキーログデータ[F6][F2]〜[F4][EXE](図4(B)参照)に修正されて記憶される(ステップC8)。
すると、前記変更後の電卓機能「3次回帰グラフの描画機能(CubicG)」に対応したキーログ[F6][F2]〜[F4][EXE]に従った電卓処理が内部で実行され、現在表示中のキャプチャ画面GC1〜GC6のうちで、その画面内容に変更が生じる(影響が出る)キャプチャ画面GC4,GC6が特定され、図12に示すように、例えば赤枠RRで囲んで識別表示される(ステップC9)。なお、この図12で示す具体例では、変更の生じるキャプチャ画面GC6は、エミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPからキャプチャされた画面データであるので、当該電卓ディスプレイDPも赤枠RRで囲んで識別表示される。
そして、前記変更の生じるキャプチャ画面GC4「2次回帰グラフの描画設定画面(Quad)」およびGC6「2次回帰グラフのグラフ画面(Gr1)」を前記電卓ディスプレイDPに表示させる直接のキーデータ(この場合には、キーレジスタK17に対応する[EXE]およびK22に対応する[F6])に対応するところのキーフラグメモリ12b2に、図5に示すように、停止フラグ“1”がセットされる(ステップC10)。
このように、ログ画面GL上のキーログに対応する電卓機能「2次回帰グラフ描画機能(QuadG)」が他の電卓機能「3次回帰グラフ描画機能(CubicG)」に変更され、これにより画面内容に変更が生じるとして特定されたキャプチャ画面GC4,GC6が識別表示された状態で、「切替」ボタンBhが入力されると、ログ画面GLにおける電卓機能名「ScatterG」(NF1)および「CubicG」(NF3)への置き換え表示が解除される。そして、前記電卓機能の変更(「QuadG」→「CubicG」)に応じて前記ステップC8における内部処理により修正されたキーログ…[F6][F2]〜[F4][EXE]…(図4(B)参照)に従い、図13に示すように、表示部18のログ画面GLが更新表示される(ステップC12)。
これにより、ログ画面GLに記録表示されたキーデータ(キーログ)を、当該キーデータにより実行される電卓機能名に置き換えて表示させた後に、そのうち任意の電卓機能について、変更可能な他の電卓機能に変更して表示させることができる。そして、この変更後の電卓機能に対応させて前記キーログデータも更新して表示させることができる。
前記図9におけるキーログ機能変更処理に従い、ログ画面GL上のキーログを更新表示させた(図4(B)および図13のログ画面GL参照)後に、当該更新後のキーログに応じた電卓処理を実行させるために、ツールバーTBの再生ボタンBpが入力されると、前記図7におけるキーログ再生処理が起動される(ステップP1)。
すると、前記キーログメモリ12b1に更新されて記憶された現在のログ画面GLに表示されているキーログデータが順次読み出され、当該キーログデータに応じた計算処理ならびに表示更新処理が繰り返し実行される(ステップP2〜P4)。
すなわち、先ず、最初の一連のキーログ[F6][F1]〜[F2][EXE]に対応した電卓処理によって統計データTに応じたScatterグラフの描画機能が実行され、当該統計データT、Scatterグラフの描画設定画面(Scatter)などがエミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPに順次表示され、キャプチャ画面GC1,GC2として取得表示されて行く。
続いて、前記キーログ機能変更後の一連のキーログ[F6][F2]〜[F4][EXE]に対応した電卓処理によって同統計データTに応じたQubic(3次回帰)グラフの描画機能が実行され、先ずは当該統計データTがエミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPに表示されキャプチャ画面GC3として表示される。そして、前記キーログ機能変更後の一連のキーログ[F6][F2]〜[F4][EXE]うち、キーレジスタK17に対応するところのキーデータ[EXE]が読み出されると、キーフラグメモリ12b2に停止フラグ“1”がセットされていると判断され(ステップP3(Yes))、Qubic(3次回帰)グラフの描画設定画面(Qubic)の電卓ディスプレイDPへの表示出力が実行される直前、つまり矢印X1で示すキーデータ[F4]に対応する電卓処理が実行されたところでその電卓処理が一旦停止される(ステップP5)。
そして、ユーザ操作によりツールバーTBの再生ボタンBpが再入力されると(ステップP6(Yes))、前記一旦停止されたキーデータ[EXE]に応じた電卓処理が再開され、Qubic(3次回帰)グラフの描画設定画面(Qubic)の電卓ディスプレイDPへの表示出力が実行されると共に、そのキャプチャ画面GC4が追加表示される(ステップP7→P4)。
続いて、その後の一連のキーログ[F4][F1]〜[F1][F6]に対応した電卓処理に移行され、エミュレーション画面GEの電卓ディスプレイDPに対し、前記統計データTに応じたCubic(3回帰)グラフの描画開始選択画面が表示され、キャプチャ画面GC5として取得表示される(ステップP2〜P4)。
そして、前記一連のキーログ[F4][F1]〜[F1][F6]うち、キーレジスタK22に対応するところのキーデータ[F6]が読み出されると、キーフラグメモリ12b2に停止フラグ“1”がセットされていると判断され(ステップP3(Yes))、Qubic(3次回帰)グラフのグラフ画面Gr2の電卓ディスプレイDPへの表示出力が実行される直前、つまり矢印X2で示すキーデータ[F1]に対応する電卓処理が実行されたところでその電卓処理が一旦停止される(ステップP5)。
そして、ユーザ操作によりツールバーTBの再生ボタンBpが再入力されると(ステップP6(Yes))、前記一旦停止されたキーデータ[F6]に応じた電卓処理が再開され、Qubic(3次回帰)グラフのグラフ画面Gr2の電卓ディスプレイDPへの表示出力が実行されると共に、そのキャプチャ画面GC6が追加表示される(ステップP7→P4)。
これにより、前記キーログ機能変更処理に従いログ画面GL上にて機能変更した後のキーログデータに応じた電卓処理を再生実行した場合には、当該機能変更によって表示の内容が変わるタイミングで電卓処理が一旦停止され、再生ボタンBpの再入力によって再開されるようになる。よって、キーログ機能変更後の動作に変更が生じる部分を、ユーザが明確に認識してその内容を理解できるようになる。
したがって、前記構成の計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレーション機能によれば、キーログ記憶処理において、関数電卓のエミュレーション画面GEに表示された電卓キーボードKBをキー入力すると、当該電卓のキーデータがキーログメモリ12b1に順次記憶されログ画面GLに表示されると共に、当該キー入力に応じた計算処理が実行されて電卓ディスプレイDPに表示される。そして、ツールバーTBの「切替」ボタンBhを入力すると、前記ログ画面GLに表示されたキーログにより実行される電卓機能名(NFn)が、機能対応キーログメモリ12b4から検索されて当該キーログの表示領域に置き換えられて表示される。このため、ログ画面GLに表示されるキーログについて、当該一連のキーログが何の処理を実行させるものかを容易に認識できるようになる。
また、前記構成の電卓エミュレーション機能によれば、前記ログ画面GLのキーログに置き換えて表示させた当該キーログに対応する電卓機能名(NFn)がユーザにより指示されると、当該指示された電卓機能と変更可能な他の電卓機能の名称が変更可能機能リストLFとして一覧表示される。そして前記変更可能機能リストLFからユーザ任意の電卓機能名が選択されると、前記ユーザ指示された電卓機能名(NFn)が当該選択された電卓機能名(NFn′)に変更されて表示され、対応するキーログも修正されて記憶される。このため、ログ画面GLに記録表示させたキーログによる実行機能を変更可能な他の機能に変更し、キーログ再生処理により所望の電卓処理を実行させることができる。
さらに、前記ログ画面GLに記録表示されたキーログによる実行機能を、変更可能な他の機能に変更して当該キーログを修正更新した場合には、機能変更後のキーログ再生によって電卓ディスプレイDPに表示される画面データが機能変更前の画面データと変更になるところのキーログのキーデータに再生停止のフラグが対応付けられてセットされる。このため、前記機能変更後のキーログ再生処理では、機能変更前のキーログ再生処理での表示画面データと異なる画面データが表示されるところで、当該再生処理を一旦停止させることができ、機能変更前後の電卓動作の違いを明確に認識して理解できるようになる。
なお、前記図7のフローチャートに従い説明した電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ再生処理では、ステップP2におけるキーログデータの読み出しに伴う再生速度を、ユーザが選択的に設定できる構成としてもよい。
図14は、前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)により表示部18に表示されたエミュレーション画面GE上での再生速度設定ウインドウWSの表示動作を示す図である。
すなわち、ツールバーTBの再生ボタンBpが入力されキーログ再生処理が起動された際に、図14に示すように、エミュレーション画面GE上に再生速度設定ウインドウWSが表示され、ユーザに対してキーログ再生速度の選択が促される。
この再生速度設定ウインドウWSにおいて、ユーザ任意の再生速度を選択設定することで、前記キーログ再生処理でのキーログ読み出し(ステップP2)に伴う再生速度を任意に設定することができる。
なお、前記各実施形態において記載した計算機エミュレーション装置10による各処理の手法、すなわち、図6のフローチャートに示す電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ記憶処理、図7のフローチャートに示す電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ再生処理、図8のフローチャートに示す電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体(16)に格納して配布することができる。そして、PCなどを使用した計算機エミュレーション装置10は、この外部記憶媒体(16)に記憶されたプログラムを内部メモリ(12)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した関数電卓のエミュレーション機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)N上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)Nに接続されたコンピュータ端末(プログラムサーバ17)から前記のプログラムデータを取り込み、前述した関数電卓のエミュレーション機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の実施形態に係る計算機エミュレーション装置10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記計算機エミュレーション装置10のプログラムメモリ12aに記憶されたプログラムの内容を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10のエミュレータワークメモリ12bに確保された各種データメモリの内容を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10のキーログメモリ12b1に記憶されたキーログデータの具体例を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10のキーフラグメモリ12b2に記憶されたキーフラグデータの具体例を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ記憶処理を示すフローチャート。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ再生処理を示すフローチャート。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ記憶処理やキーログ再生処理に伴う表示動作を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理を示すフローチャート。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴う表示動作(その1)を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴い表示される変更可能機能リストLFの具体例を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴う表示動作(その2)を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)によるキーログ機能変更処理に伴う表示動作(その3)を示す図。 前記計算機エミュレーション装置10の電卓エミュレータ(12a2)により表示部18に表示されたエミュレーション画面GE上での再生速度設定ウインドウWSの表示動作を示す図。 関数電卓のエミュレータをPC上で機能させた場合の従来の動作画面を示す図。
符号の説明
10 …計算機エミュレーション装置(PC)
11 …コンピュータ本体
12 …記憶装置(メモリ)
12a…プログラムメモリ
12a1…装置制御プログラム(OS)
12a2…電卓エミュレータプログラム
12a3…表計算プログラム
12a4…文書作成プログラム
12b…エミュレータワークメモリ
12b1…キーログメモリ
12b2…キーフラグメモリ
12b3…画面キャプチャメモリ
12b4…機能対応キーログメモリ
13 …記憶媒体読み書き部
14 …通信部
15 …入力部
15a…キーボード
15m…マウス
16 …外部記憶媒体
17 …Webサーバ(プログラムサーバ)
18 …表示部
GE …電卓エミュレーション画面
KB …電卓キーボード
DP …電卓ディスプレイ
T …統計データ
GL …ログ画面
TB …エミュレータツールバー
Bh …キーログ「切替」ボタン
Bp …キーログ再生ボタン
Bs …キーログ停止ボタン
Bc …キャプチャボタン
GCn…キャプチャ画面
LF …変更可能機能リスト
NFn…電卓機能名
RR …赤枠(識別表示)
WS …再生速度設定ウインドウ

Claims (6)

  1. 計算機のキーボードおよび表示部を表示画面上に模倣表示させ、当該キーボードのユーザ操作に応じた計算処理の内容を前記表示部に表示させる計算機エミュレーション装置であって、
    前記キーボードのユーザ操作に応じたキーログデータを記憶するキーログ記憶手段と、
    このキーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを表示するキーログ表示手段と、
    このキーログ表示手段により表示されたキーログデータを当該キーログデータに応じた計算処理の機能名に置き換えて表示するキーログ置き換え表示手段と、
    前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータに応じた計算処理を実行するキーログ再生手段と、
    を備えたことを特徴とする計算機エミュレーション装置。
  2. 前記キーログ置き換え表示手段により前記キーログデータに応じた計算処理の機能名が置き換え表示された際に、当該機能名の機能と変更可能な他の機能の機能名を一覧表示する機能名一覧表示手段と、
    この機能名一覧表示手段により一覧表示された機能名の中からユーザ操作に応じた任意の機能名が選択された場合に、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを当該選択された機能名の機能に対応したキーログデータに修正する機能変更キーログ修正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の計算機エミュレーション装置。
  3. 前記機能変更キーログ修正手段により、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータが修正された場合に、当該修正されたキーログデータに応じた計算処理により前記表示部に表示されるその計算処理の内容が異なるところのキーログデータに対応付けて、前記キーログ再生手段による計算処理の実行を停止させるための停止フラグを設定する停止フラグ設定手段を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の計算機エミュレーション装置。
  4. 情報処理装置のコンピュータを制御して、計算機のキーボードおよび表示部を表示画面上に模倣表示させ、当該キーボードのユーザ操作に応じた計算処理の内容を前記表示部に表示させる計算機エミュレーションプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記キーボードのユーザ操作に応じたキーログデータをメモリに記憶するキーログ記憶手段、
    このキーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを前記表示部に表示させるキーログ表示制御手段、
    このキーログ表示制御手段により表示されたキーログデータを当該キーログデータに応じた計算処理の機能名に置き換えて表示させるキーログ置き換え表示制御手段、
    前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータに応じた計算処理を実行するキーログ再生手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な計算機エミュレーションプログラム。
  5. 前記コンピュータを、
    前記キーログ置き換え表示制御手段により前記キーログデータに応じた計算処理の機能名が置き換え表示された際に、当該機能名の機能と変更可能な他の機能の機能名を一覧表示させる機能名一覧表示制御手段、
    この機能名一覧表示制御手段により一覧表示された機能名の中からユーザ操作に応じた任意の機能名が選択された場合に、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータを当該選択された機能名の機能に対応したキーログデータに修正する機能変更キーログ修正手段、
    として機能させるようにした請求項4に記載の計算機エミュレーションプログラム。
  6. 前記コンピュータを、
    前記機能変更キーログ修正手段により、前記キーログ記憶手段により記憶されたキーログデータが修正された場合に、当該修正されたキーログデータに応じた計算処理により前記表示部に表示されるその計算処理の内容が異なるところのキーログデータに対応付けて、前記キーログ再生手段による計算処理の実行を停止させるための停止フラグを設定する停止フラグ設定手段、
    として機能させるようにした請求項5に記載の計算機エミュレーションプログラム。
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