JP2010079036A - ソースドライバ回路及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のソースドライバ回路は、液晶等の表示パネルのフレーム周波数が変更される場合、その変更に応じて電話機本体側からの制御信号により制御が必要であった。
【解決手段】本発明は、制御信号に応じたバイアス電流を供給するバイアス回路と、前記バイアス電流に応じた電圧を表示パネルの画素素子に供給するソースアンプ回路と、を有するソースドライバ回路であって、前記表示パネルの垂直同期信号の周波数のみに応じ、前記制御信号を生成するコントローラ回路とを有するソースドライバ回路である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ソースドライバ回路及びその制御方法に関し、特に、表示パネル駆動用のソースドライバ回路及びその制御方法に関する。
携帯電話用液晶表示パネル駆動ICには、液晶パネルのTFTを駆動するためにソースドライバ回路、ゲートドライバ回路(液晶パネルにゲートドライバ回路を構成している場合は、ゲートドライバ駆動用回路)およびこれらを制御するためのタイミングコントローラ回路が内蔵されている。タイミングコントローラは、外部からの表示クロックおよび同期信号から、表示タイミングを生成したり、シリアルインターフェイスによりドライバ内蔵のレジスタに書き込まれた設定に応じた制御を行う回路である。
近年、開発が盛んな携帯電話の技術において、他社との技術の差別化を行うために、パネルの表示品質の向上や省電力が重要な課題となる。また、さまざまなパネルデザインにフレキシブルに対応するためには、携帯電話機のマザーボードから液晶パネルに接続される制御線の本数は、できる限り少ないことが望まれている。このような理由などにより、携帯電話メーカによっては表示パネル駆動IC制御用のシリアルインターフェイスを持たない場合もある。
また、携帯電話では待ち受け状態における省電力化のために表示色を減らしてフレーム周波数(画像表示サイクル)を遅くしたり、フレーム周波数と電話機筐体との共振などによる音鳴りを通話時に防止するためにフレーム周波数を一時的に速くしたり、というように使用中にフレーム周波数を変更する場合が多くある。
そこで、表示パネル駆動ICとして汎用性を持たせるため、どのような使用状況においても、例えば、使用中にフレーム周波数が変更されるような場合でも、シリアルインターフェイス等による電話機側からの制御なしに、適切な表示画質、適切な消費電力を確保することが重要となる。
図8に、一般的なソースドライバ回路10の構成を示す。ソースドライバ回路10は、バイアス回路11、コントローラ回路12、ソースアンプ回路13を有する。
バイアス回路11は、PMOSトランジスタMP1〜MP6と、NMOSトランジスタMN1、MN2と、電流源11aを有する。PMOSトランジスタMP1〜MP4は、PMOSトランジスタMP1を入力とするカレントミラー回路となっている。PMOSトランジスタMP1〜MP4を流れる電流を、それぞれ電流I1〜I4とする。MOSトランジスタMP5、MP6は、電流I3、I4を流れなくするためのスイッチである。NMOSトランジスタMN1には、電流I2、I3、I4を合計した電流が流れる。NMOSトランジスタMN1、MN2は、NMOSトランジスタMN1を入力とするカレントミラー回路となっている。よって、NMOSトランジスタMN1に流れる電流に応じた電流がNMOSトランジスタMN2に流れる。
コントローラ回路12は、シリアルインターフェイス回路12aと、レジスタ12bを有する。なお、符号LS1、LS2で示す回路はレベルシフタであり、IV1、IV2で示す回路は、インバータバッファである。シリアルインターフェイス回路12aは、携帯電話機側からシリアル制御信号S1を取り込む。レジスタ12bは、所定のビット数、例えばkビット(kは自然数)のレジスタであり、取り込んだ情報をADJ[k−1:0]として蓄える。例えば、レジスタ12bが2ビットのレジスタである場合、ADJ[1:0]となる。そして、このレジスタ12bのADJ[k−1:0]に応じた設定信号により、PMOSトランジスタMP5、MP6のオン、オフを制御する。但し、本例では、図面の簡略化のため、レジスタ12bは2ビットのレジスタとする。
ソースアンプ13は、アンプAMP1〜AMPnを有する。アンプAMP1〜AMPnは、それぞれ入力データD1〜Dnに応じた階調電圧を出力端子OT1〜OTnに出力する。なお、図8では、アンプAMP1に接続される、バイアス回路11とコントローラ回路12のみを示している。他のアンプAMP2〜AMPnに対しても同様の構成の回路が接続される。
以下に、ソースドライバ回路10の動作を示す。まず、シリアルインターフェイス12aによりレジスタにADJ[1:0]が書き込まれる。このレジスタ12bの保持する値ADJ[1:0]に応じて、PMOSトランジスタMP5、MP6のオン、オフが制御される。よって、ADJ[1:0]に応じて、アンプAMP1に供給されるバイアス電流も変化する。例えば、ADJ[1:0]が「01」の場合、PMOSトランジスタMP6がオン、PMOSトランジスタMP5がオフとなる。このため、アンプAMP1に電流I2+I4に応じたバイアス電流が供給される。このように、レジスタ12bのADJ[1:0]の保持した値に応じた動作バイアス電流によりアンプAMP1のスルーレートおよび消費電流が決定される。
図9(a)、図9(b)にアンプAMP1におけるバイアス電流とスルーレート、消費電流の関係を示す。図9に示すように、ADJ[1:0]に応じて動作バイアス電流が小さくなるとスルーレートは低くなり、大きくなるとスルーレートは高くなる。また、ADJ[1:0]に応じて動作バイアス電流が小さくなると消費電流も少なくなり、大きくなると消費電流も大きくなる。
ここで、同じ画素数の表示パネルにおいて、フレーム周波数が高い場合は、1画素容量への階調電圧の充電に許容される時間は短くなる。このため、ソースアンプ13の出力電圧が所望の値に速く達する必要がある。つまり、スルーレートが高い必要がある。反対に、フレーム周波数が低い場合は、1画素容量への階調電圧の充電に許容される時間は長くなるため、ソースアンプ13の出力電圧が所望の値に達する時間は遅くても良い。つまり、スルーレートは低くてもよい。また、消費電力に関して言うと、画質が維持できる範囲で低消費電力が望ましいため、スルーレートが遅くできる場合は遅くすることが望ましい。
よって、ソースドライバ回路10では、携帯電話機側でフレーム周波数変更が生じたとき、例えば60Hzから90Hzに変更されるとき、シリアルインターフェイスにより、バイアス設定をスルーレートが高まる方向に設定する。反対に90Hzから60Hzに変更されるとき、バイアス設定をスルーレートが低まる方向に設定する。これにより、フレーム周波数が変わった場合でも、スルーレートおよび消費電流を適切な設定にすることができる。
特許文献1で開示される技術は、表示ラインに応じたパルス幅を持つ制御入力信号の立ち上がりから立ち下りまでのクロック数をカウントするする。このことにより、アンプの動作バイアス電流の高バイアス、低バイアスを切り替えるための信号を生成する表示パネル駆動装置である。
特開2003−66919号公報
ここで、特許文献1と同様に、フレーム周波数に応じたパルス幅を持つ制御入力信号(HSYNCまたはVSYNC)のパルスの立ち下がりから立ち上がりまでのクロック数をカウントすることにより、フレーム周波数に応じてバイアス電流を切り替えるものが考えられる。このようなソースドライバ回路20を図10に示す。
ソースドライバ回路20は、ソースドライバ回路10のコントローラ回路12に対応する部分であるコントローラ回路22の構成が異なる。その他は同様の構成となる。コントローラ回路22は、HSYNC_Low期間カウンタ22aと、デコーダ22bとを有する。HSYNC Low期間カウンタ22aは、電話機側からの水平同期信号(HSYNC)のLow期間を表示クロック信号(DOTCLK)を用いてカウントする。デコーダ22bは、カウンタ22aからのカウンタ値からPMOSトランジスタMP5、MP6のオン、オフを制御するkビット(図10では2ビット)の信号を生成する。
ソースドライバ回路20の動作は、以下のようになる。まず、表示信号として水平同期信号(HSYNC)と表示クロック(DOTCLK)がコントローラ回路22に入力される。HSYNCのLow幅はフレーム周波数に応じてあらかじめ決められた値で入力される。例えば、60Hzでは4DOTCLK分、90Hzでは3DOTCLK分のLow幅で入力される。
HSYNC_Low期間カウンタ22aにて、入力されたHSYNCのLow幅が何DOTCLK分かを検出する。図11(a)に示すように、フレーム周波数60Hzのとき4DOTCLK、図11(b)に示すように、90Hzのとき3DOTCLK、図11(c)に示すように、フレーム数40Hzのとき5DOTCLKというようにカウントされる。
カウンタ値がデコーダ22bに入力され、図12に示す表のようにkビット(図12では2ビット)の制御信号ADJ[1:0]が生成される。その後の動作は、ソースドライバ回路10と同様となる。
図8のソースドライバ回路10では、フレーム周波数の変更に応じて、変更毎に電話機側からシリアルインターフェイスによりレジスタ値を設定する必要があるため、電話機側の制御の負担が増えるという問題があった。また、使用アプリケーションによっては、シリアルインターフェイスを有しないものもある。この場合、使用条件の中でもっとも高いフレーム周波数に合わせて、スルーレートを設定しておく必要がある。しかし、そのままの設定で低いフレーム周波数で使用された場合に消費電流が多くなるという問題が生じる。低消費電力を優先して、標準条件のフレーム周波数に合わせてスルーレートを設定した場合、そのままの設定で高いフレーム周波数で使用された場合に、スルーレートが不足し、画質が劣化するという問題が生じる。
また、ソースドライバ回路20においても、フレーム周波数の変更に応じて、変更毎に電話機側から、異なるLow幅のHSYNC等を供給する必要があり、電話機側の制御の負担が増えるという問題があった。
本発明は、制御信号に応じたバイアス電流を供給するバイアス回路と、前記バイアス電流に応じた電圧を表示パネルの画素素子に供給するソースアンプ回路と、を有するソースドライバ回路であって、前記表示パネルの垂直同期信号の周波数のみに応じ、前記制御信号を生成するコントローラ回路とを有するソースドライバ回路である。
また、本発明は、バイアス電流を供給するバイアス回路と、前記バイアス電流に応じた電圧を表示パネルの画素素子に出力するソースアンプ回路とを有するソースドライバ回路の制御方法であって、前記表示パネルの垂直同期信号の周波数のみに応じ、前記バイアス電流の電流量を変化させるソースドライバ回路の制御方法である。
本発明では、表示パネルの垂直同期信号の周波数に応じて、バイアス電流を変更することができる。
本発明によれば、表示パネルのフレーム周波数の変化を、外部の制御回路を用いずに自身で自動的に検出でき、その結果に応じて、スルーレートおよび消費電流を適切な状態に調整することができる。
発明の実施の形態1
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態1について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に本実施の形態にかかるソースドライバ回路100の構成の一例を示す。ソースドライバ回路100は、携帯電話用液晶表示パネルのTFTを駆動するためのソースドライバ回路として用いられる。図1に示すようにソースドライバ回路100は、バイアス回路110と、コントローラ回路120と、ソースアンプ回路130とを有する。
バイアス回路110は、PMOSトランジスタMP1〜MP6と、NMOSトランジスタMN1、MN2と、電流源11aを有する。
PMOSトランジスタMP1は、ソースが電源電圧端子VDD、ドレインとゲートがノードAに接続される。PMOSトランジスタMP2は、ソースが電源電圧端子VDD、ドレインがノードB、ゲートがノードAに接続される。PMOSトランジスタMP3は、ソースが電源電圧端子VDD、ドレインがPMOSトランジスタMP5のソース、ゲートがノードAに接続される。PMOSトランジスタMP4は、ソースが電源電圧端子VDD、ドレインがPMOSトランジスタMP6のソース、ゲートがノードAに接続される。
図1からわかるように、PMOSトランジスタMP1〜MP4は、PMOSトランジスタMP1を入力とするカレントミラー回路となっている。ここで、PMOSトランジスタMP3は、PMOSトランジスタMP1、MP2、MP4の2倍のゲート幅を有している。PMOSトランジスタMP1〜MP4のゲート長は、それぞれ等しいものとする。よって、PMOSトランジスタMP1〜MP4を流れる電流を、それぞれ電流I1〜I4とすると、I1=I2=I4、I3=2×I1となる。
PMOSトランジスタMP5は、ソースがPMOSトランジスタMP3のドレイン、ドレインがノードB、ゲートがコントローラ回路120に接続される。PMOSトランジスタMP6は、ソースがPMOSトランジスタMP4のドレイン、ドレインがノードB、ゲートがコントローラ回路120に接続される。PMOSトランジスタMP5、MP6は、電流I3、I4を流れなくするためのスイッチである。
定電流源11aは一方の端子をノードA、他方の端子を接地電圧端子GNDに接続されている。NMOSトランジスタMN1は、ドレインとゲートがノードB、ソースが接地電圧端子GNDに接続される。NMOSトランジスタMN2は、ドレインがソースアンプ回路130、ソースが接地電圧端子GND、ゲートがノードBに接続される。図1からわかるように、NMOSトランジスタMN1、MN2は、NMOSトランジスタMN1を入力とするカレントミラー回路となっている。ここで、NMOSトランジスタMN1、MN2のゲート長、ゲート幅が同一である。よって、NMOSトランジスタMN1、MN2を流れる電流をそれぞれ電流I5、I6とすると、I5=I6となる。この電流I6が後述するソースアンプ130のアンプAMP1の動作バイアス電流として供給される。なお、電源電圧端子VDDは、電源電圧VDDを供給し、接地電圧端子GNDは、接地電圧GNDを供給するものとする。
ソースアンプ130は、アンプAMP1〜AMPnを有する。アンプAMP1〜AMPnは、それぞれ入力データD1〜Dnに応じた階調電圧を出力端子OT1〜OTnに出力する。なお、図1では、アンプAMP1に接続されるバイアス回路110とコントローラ回路120のみを示しているが、他のアンプAMP2〜AMPnに対しても同様の構成のバイアス回路、コントローラ回路が接続される。但し、アンプAMP1〜AMPnの全てとバイアス回路110が接続されるようにしてもよい。ここでは、アンプAMP1に接続されるバイアス回路110とコントローラ回路120を中心に記載する。
アンプAMP1は、低電位側電源端子がNMOSトランジスタMN2のドレインに接続される。よって、アンプAMP1には電流I6が動作バイアス電流として供給される。このバイアス電流の大きさに応じて、アンプAMP1の出力電圧が変化する。このアンプAMP1の出力電圧が変化に応じて、出力端子OT1に接続される液晶パネルの画素容量の充放電速度が制御される。
コントローラ回路120は、F/V変換回路120aと、ADC回路120bと、レベルシフタLS1、LS2と、バッファIV1、IV2とを有する。
F/V変換回路120aは、図示しない携帯電話本体側からの垂直同期信号(VSYNC)を取り込んで周波数を電圧レベルに変換した信号を出力する。ADC回路120bは、アナログ−デジタル変換回路であり、F/V変換回路120aからの出力信号の電圧レベルに応じて、kビット(kは自然数)のバイアス制御信号ADJ[k−1:0]を生成し、出力する。なお、本実施の形態1では、図面の簡略化及び発明の理解を容易にするため、バイアス制御信号ADJ[k−1:0]を2ビットのバイアス制御信号ADJ[1:0]とする。
レベルシフタLS1、LS2は、それぞれ所定の電圧範囲あるバイアス制御信号ADJ[1]、ADJ[0]の電位レベルを変換する。バッファIv1、Iv2は、レベルシフタLS1、LS2からの出力信号をバッファリングする。バッファIv1、Iv2の出力端子は、それぞれPMOSトランジスタMP5、MP6のゲートに接続される。よって、PMOSトランジスタMP5、MP6は、バイアス制御信号ADJ[1:0]の値に応じてオン、オフが制御される。
以下に、ソースドライバ回路100の動作を説明する。図2(a)にF/V変換回路120aの入力垂直同期信号VSYNCと出力電圧の関係を示す。図2(b)にADC回路120bの入力電圧とバイアス制御信号ADJ[1:0]の関係を示す。
まず、携帯電話本体から表示信号として垂直同期信号VSYNCがコントローラ回路120に入力される。垂直同期信号VSYNCはF/V変換回路120aに入力される。F/V変換回路120aは、例えば、図2(a)に示すような垂直同期信号VSYNCの周波数に応じた電圧を出力する。ADC回路120bは、F/V変換回路120aからの出力信号を入力信号とし、例えば、図2(b)に示すような入力電圧に応じた2ビットのバイアス制御信号ADJ[1:0]を生成する。なお、本実施の形態1では、上述したようにADC回路120bの生成するバイアス制御信号を2ビットとしている。しかし、ADC回路120bの入力信号を更に複数の階調でサンプリングし、例えばADJ[k−1:0]のようなkビットのバイアス制御信号を生成するようにしてもよい。この場合、バイアス制御信号ADJ[k−1]〜ADJ[0]に応じて、バイアス回路110が有するトランジスタを増やす必要がある。
ADC回路120bの生成するADJ[1:0]が「00」の場合、PMOSトランジスタMP5、MP6はオフとなる。このため、電流I5は、電流I1と同じ電流値の電流I2が流れる。よって、アンプAMP1に電流I1と同じ電流値のバイアス電流I6が供給される。また、ADC回路120bの生成するADJ[1:0]が「01」の場合、PMOSトランジスタMP5がオフ、PMOSトランジスタMP6がオンとなる。このため、電流I5は、電流I2+I4の電流値となる。よって、アンプAMP1に電流I1の2倍の電流値のバイアス電流I6が供給される。また、ADC回路120bの生成するADJ[1:0]が「10」の場合、PMOSトランジスタMP5がオン、PMOSトランジスタMP6がオフとなる。このため、電流I5は、電流I2+I3の電流値となる。よって、アンプAMP1に電流I1の3倍の電流値のバイアス電流I6が供給される。また、ADC回路120bの生成するADJ[1:0]が「11」の場合、PMOSトランジスタMP5、MP6がオンとなる。このため、電流I5は、電流I2+I3+I4の電流値となる。よって、アンプAMP1に電流I1の4倍の電流値のバイアス電流I6が供給される。なお、ADJ[1:0]の値とスルーレート、消費電流の関係は、図9と同様となる。
よって、携帯電話機本体側で液晶パネルのフレーム周波数の変更が生じたとき、例えばフレーム周波数が60Hzから90Hzに変更されるとき、垂直同期信号VSYNCの周波数も60Hzから90Hzに変更される。このため、F/V変換回路120aの出力電圧は60Hzのときのより上昇する。
例えば、図2(a)に示すように、垂直同期信号VSYNCの周波数が60Hzのとき、F/V変換回路120aの出力電圧はVaとなり、この電圧Vaを入力したADC回路120bのバイアス制御信号ADJ[1:0]は「01」となる。ここで、上述のように、垂直同期信号VSYNCの周波数が60Hzから90Hzに変更されると、F/V変換回路120aの出力電圧はVbとなり、ADJ[1:0]も「10」となる。このため、アンプAMP1に供給されるバイアス電流I6が増加する。よって、アンプAMP1のスルーレートが高まる方向に設定される。逆に、垂直同期信号VSYNCの周波数が90Hzから60Hzに変更されると、F/V変換回路120aの出力電圧はVbからVaに降下する。このため、バイアス制御信号ADJ[1:0]が「10」から「01」となり、アンプAMP1のスルーレートが低くなる方向に設定される。
このように、本実施の形態1のソースドライバ回路100は、液晶パネルのフレーム周波数、つまり垂直同期信号VSYNCの周波数が変わった場合、その周波数変化をソースドライバ回路100自身で自動的に検出し、その結果に応じて、ソースアンプ130のスルーレートおよび消費電流を適切な状態に調整することができる。つまり、フレーム周波数が上がりソースアンプ130が高スルーレートを要求される場合は、バイアス電流を増やし、スルーレートを高める。逆に、フレーム周波数が下がりソースアンプ130が低スルーレートでよい場合は、バイアス電流を減らし、スルーレートを低め消費電流を下げることができる。また、携帯電話機本体側で、ソースドライバ回路100を制御する制御回路等も特に必要としない。このため、携帯電話機本体側での回路設計工程等の削減、回路規模の縮小、消費電流の削減等が可能となる。
発明の実施の形態2
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態2について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態2は、実施の形態1と同様、携帯電話用液晶表示パネルのTFTを駆動するためのソースドライバ回路として適用したものである。図3に本実施の形態2にかかるソースドライバ回路200の構成の一例を示す。図3に示すように、ソースドライバ回路200は、バイアス回路110と、コントローラ回路220と、ソースアンプ回路130とを有する。バイアス回路110とソースアンプ回路130は、実施の形態1と同様の構成及び動作を行うため、説明は省略する。本実施の形態1とは、コントローラ回路220の構成のみが異なるため、この点を中心に説明を行う。
コントローラ回路220は、カウンタ220aと、デコーダ220bと、基準発振回路220cを有する。
基準発振回路220cは、周波数OSCrefの基準周波数信号を生成する。カウンタ220aは、図示しない携帯電話本体側からの垂直同期信号(VSYNC)を取り込んで、その周期を基準発振回路220cが生成する基準周波数信号の周波数でカウントする。デコーダ220bは、カウンタ220aがカウントした値に応じて、kビットのバイアス制御信号ADJ[k−1:0]を生成し、出力する。なお、本実施の形態1では、図面の簡略化及び発明の理解を容易にするため、バイアス制御信号ADJ[k−1:0]を2ビットのバイアス制御信号ADJ[1:0]とする。また、便宜上、記号「OSCref」は周波数の数値を示すと同時に、基準発振回路220cが生成する基準周波数信号を示すものとする。レベルシフタLS1、LS2、バッファIv1、Iv2は、実施の形態1と同様の構成及び動作のため説明は省略する。また、基準発振回路220cは、ソースドライバ回路200内に配置してもよいし、外部に配置し、カウンタ220aがその外部からの基準周波数信号OSCrefを入力するようにしてもよい。
以下に、ソースドライバ回路200の動作を説明する。但し、バイアス制御信号ADJ[1:0]による、バイアス回路110とソースアンプ回路130の動作は実施の形態1と同様なため省略する。図4(a)〜(c)にカウンタ220aの入力する垂直同期信号VSYNCと信号OSCrefの関係を表す模式図を示す。
まず、携帯電話本体から表示信号として垂直同期信号VSYNCがコントローラ回路220に入力される。カウンタ220aは、入力された垂直同期信号VSYNCの周期を基準発振回路220cの基準周波数OSCrefによってカウントする。例えば、図4(a)に示すように、カウンタ220aはフレーム周波数(垂直同期信号VSYNCの周波数)が60Hzのとき9カウントし、図4(b)に示すように、フレーム周波数が90Hzのとき6カウントし、図4(c)に示すように、フレーム周波数が40Hzのとき12カウントする。
次に、デコーダ220bは、上記のようなカウンタ220aのカウンタ値を入力し、そのカウント値に応じて図5の表に示すようなバイアス制御信号ADJ[1:0]を生成する。このADJ[1:0]に応じたバイアス回路110とソースアンプ回路130の動作は、実施の形態1と同様であるため説明は省略する。
よって、携帯電話機本体側で液晶パネルのフレーム周波数の変更が生じたとき、例えば60Hzから90Hzに変更されるとき、垂直同期信号VSYNCの周波数も60Hzから90Hzに変更される。このため、カウンタ220aがカウントする、垂直同期信号VSYNCの周波数に応じた基準周波数OSCrefのカウント値は減少する。
例えば、図4(a)に示すように、垂直同期信号VSYNCの周波数が60Hzのとき、カウンタ220aのカウント値は「9」となる。このカウント値「9」を入力したデコーダ220bが生成するバイアス制御信号ADJ[1:0]は「01」となる。ここで、上述のように、垂直同期信号VSYNCの周波数が60Hzから90Hzに変更されると、図4(b)に示すようにカウンタ220aのカウント値は「6」となる。よって、バイアス制御信号ADJ[1:0]も「10」となる。このため、アンプAMP1に供給されるバイアス電流I6が増加する。よって、アンプAMP1のスルーレートが高まる方向に設定される。逆に、垂直同期信号VSYNCの周波数が90Hzから60Hzに変更されると、カウンタ220aのカウント値は「6」から「9」に増加する。このため、バイアス制御信号ADJ[1:0]が「10」から「01」となり、アンプAMP1のスルーレートが低くなる方向に設定される。
このように、本実施の形態2のソースドライバ回路200も、実施も形態1のソースドライバ回路100と同様、液晶パネルのフレーム周波数、つまり垂直同期信号VSYNCの周波数が変わった場合、その周波数変化をソースドライバ回路200自身で自動的に検出し、その結果に応じて、ソースアンプ130のスルーレートおよび消費電流を適切な状態に調整することができる。また、携帯電話機本体側で、ソースドライバ回路200を制御する制御回路等も特に必要としない。このため、携帯電話機本体側でも回路設計工程等の削減、回路規模の縮小、消費電流の削減等が可能となる。
発明の実施の形態3
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態3について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態3は、実施の形態1、2と同様、携帯電話用液晶表示パネルのTFTを駆動するためのソースドライバ回路として適用したものである。図6に本実施の形態3にかかるソースドライバ回路300の構成の一例を示す。図6に示すように、ソースドライバ回路300は、バイアス回路310と、コントローラ回路320と、ソースアンプ回路130とを有する。ソースアンプ回路130は、実施の形態1と同様の構成及び動作を行うため、説明は省略する。
バイアス回路310は、PMOSトランジスタMP7と、NMOSトランジスタMN1、MN2を有する。PMOSトランジスタMP7は、ソースが電源電圧端子VDD、ドレインがノードB、ゲートがコントローラ320に接続される。PMOSトランジスタMP7を流れる電流をI7とする。よって、PMOSトランジスタMP7を流れる電流I7は、ゲートに印加される電位レベルに応じて変化する。
NMOSトランジスタMN1は、ドレインとゲートがノードB、ソースが接地電圧端子GNDに接続される。NMOSトランジスタMN2は、ドレインがソースアンプ回路130のアンプAMP1、ソースが接地電圧端子GND、ゲートがノードBに接続される。NMOSトランジスタMN1、MN2は、NMOSトランジスタMN1を入力とするカレントミラー回路となっている。ここで、NMOSトランジスタMN1、MN2のゲート長、ゲート幅が同一である。よって、NMOSトランジスタMN2を流れる電流を電流I6とすると、I7=I6となる。この電流I6が、アンプAMP1の動作バイアス電流として供給される。
コントローラ回路320は、F/V変換回路320aと、ゲート電圧制御回路320bとを有する。
F/V変換回路320aは、実施の形態1のF/V変換回路120aと同様、図示しない携帯電話本体側からの垂直同期信号(VSYNC)を取り込んで周波数を電圧レベルに変換した信号を出力する。ゲート電圧制御回路320bは、F/V変換回路320aからの出力信号の電圧レベルに応じてPMOSトランジスタMP7のゲート電圧を制御する。
以下に、ソースドライバ回路300の動作を説明する。図7(a)にF/V変換回路320aの入力垂直同期信号VSYNCの周波数と出力電圧の関係を示す。図7(b)にゲート電圧制御回路320bの入力電圧(F/V変換回路320aの出力電圧)と出力するPMOSトランジスタMP7のゲート電圧の関係を示す。図7(c)にPMOSトランジスタMP7のゲート電圧(ゲート電圧制御回路320bの出力電圧)と電流I7の関係を示す。
まず、携帯電話本体から表示信号として垂直同期信号VSYNCがコントローラ回路320に入力される。垂直同期信号VSYNCはF/V変換回路320aに入力される。F/V変換回路320aは、例えば、図7(a)に示すような垂直同期信号VSYNCの周波数に応じた電圧を出力する。
ゲート電圧制御回路320bにF/V変換回路320aからの出力電圧が入力される。このF/V変換回路320aからの出力電圧に応じて、ゲート電圧制御回路320bは、例えば、図7(b)に示すような出力電圧をPMOSトランジスタMP7のゲート電圧として出力する。
PMOSトランジスタMP7のゲートにゲート電圧制御回路320bからの出力電圧が入力される。このゲート電圧制御回路320bからの出力電圧に応じて、例えば、図7(c)に示すような電流I7が、PMOSトランジスタMP7のソースードレイン間に流れる。
よって、携帯電話機本体側で液晶パネルのフレーム周波数の変更が生じたとき、例えば60Hzから90Hzに変更されるとき、垂直同期信号VSYNCの周波数も60Hzから90Hzに変更される。このため、このため、F/V変換回路320aの出力電圧は60Hzのときのより上昇する。
例えば、図7(a)に示すように、垂直同期信号VSYNCの周波数が60Hzのとき、F/V変換回路320aの出力電圧はVaとなり、この電圧Vaを入力したゲート電圧制御回路320bは、PMOSトランジスタMP7のゲートに出力電圧Vcを印加する。この電圧Vcに応じた電流I7cがPMOSトランジスタMP7に流れることになる。
ここで、上述のように、垂直同期信号VSYNCの周波数が60Hzから90Hzに変更されると、F/V変換回路320aの出力電圧はVbとなり、ゲート電圧制御回路320bの出力電圧もVdとなる。更に、この電圧Vdをゲート電圧としてPMOSトランジスタMP7に流れる電流もI7cからI7dに増加する。電流I7が増加するため、アンプAMP1に供給されるバイアス電流I6が増加する。よって、アンプAMP1のスルーレートが高まる方向に設定される。
逆に、垂直同期信号VSYNCの周波数が90Hzから60Hzに変更されると、F/V変換回路320aの出力電圧はVbからVaに降下する。このため、ゲート電圧制御回路320bの出力電圧もVcとなる。更に、この電圧Vcをゲート電圧としてPMOSトランジスタMP7に流れる電流もI7dからI7cに減少する。電流I7が減少するため、アンプAMP1に供給されるバイアス電流I6も減少する。よって、アンプAMP1のスルーレートが低くなる方向に設定される。
このように、本実施の形態3のソースドライバ回路300も、実施の形態1のソースドライバ回路100と同様、液晶パネルのフレーム周波数、つまり垂直同期信号VSYNCの周波数が変わった場合、その周波数変化をソースドライバ回路300自身で自動的に検出し、その結果に応じて、ソースアンプ130のスルーレートおよび消費電流を適切な状態に調整することができる。更に、実施の形態1と比較して、バイアス回路をシンプルに構成できる利点を有する。また、携帯電話機本体側で、ソースドライバ回路300を制御する制御回路等も特に必要としない。このため、携帯電話機本体側でも回路設計工程等の削減、回路規模の縮小、消費電流の削減等が可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものでなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
実施の形態1にかかるソースドライバ回路の構成の一例である。 実施の形態1にかかるコントローラ回路の各部の出力信号特性である。 実施の形態2にかかるソースドライバ回路の構成の一例である。 実施の形態2にかかる垂直同期信号とカウンタのカウント値の関係を示す模式図である。 実施の形態2にかかるカウンタのカウント値とバイアス制御信号の関係を示す表である。 実施の形態3にかかるソースドライバ回路の構成の一例である。 実施の形態3にかかるコントローラ回路の各部の出力信号特性である。 従来のソースドライバ回路の構成の一例である。 従来のソースドライバ回路のスルーレート、消費電力とバイアス制御信号との関係を示すグラフである。 従来のソースドライバ回路の構成の一例である。 従来の制御信号とカウンタのカウント値の関係を示す模式図である。 従来のカウンタのカウント値とバイアス制御信号の関係を示す表である。
符号の説明
100、200、300 ソースドライバ回路
110、320 バイアス回路
120、220、320 コントローラ回路
130 ソースアンプ回路
MP1〜MP7 PMOSトランジスタ
MN1、MN2 NMOSトランジスタ
110a 電流源
AMP1〜AMPn アンプ
OT1〜OTn 出力端子
120a、320a F/V変換回路
220a カウンタ
120b ADC回路
220b デコーダ
320b ゲート電圧制御回路
LS1、LS2 レベルシフタ
IV1、IV2 バッファ
ADJ[1]、ADJ[0] バイアス制御信号

Claims (9)

  1. 制御信号に応じたバイアス電流を供給するバイアス回路と、
    前記バイアス電流に応じた電圧を表示パネルの画素素子に供給するソースアンプ回路と、
    を有するソースドライバ回路であって、
    前記表示パネルの垂直同期信号の周波数のみに応じ、前記制御信号を生成するコントローラ回路と、
    を有するソースドライバ回路
  2. 前記コントローラ回路は、
    前記垂直同期信号の周波数に応じた第1の出力電圧を生成する周波数電圧変換回路と、
    前記第1の出力電圧に応じたk(kは自然数)ビットのデジタル値を有する前記制御信号を生成するアナログデジタル変換回路とを備え、
    前記バイアス回路は、
    前記制御信号に応じて前記バイアス電流の電流量を変化させる請求項1に記載のソースドライバ回路
  3. 基準周波数を生成する基準周波数生成装置を更に有し、
    前記コントローラ回路は、
    前記垂直同期信号の周波数に応じて前記基準周波数の周期をカウントするカウンタと
    前記カウンタのカウント値に応じたk(kは自然数)ビットデジタル値を有する前記制御信号を生成するデコーダとを備え、
    前記バイアス回路は、
    前記制御信号に応じて前記バイアス電流の電流量を変化させる請求項1に記載のソースドライバ回路
  4. 前記バイアス回路は、
    前記kビットのデジタル値の桁ビットのそれぞれの値に応じて、導通状態または非導通状態を制御されるk個のトランジスタを備え、
    前記k個のトランジスタに流れる電流を合計した電流値に応じて、前記バイアス電流の電流量を変化させる請求項2または請求項3に記載のソースドライバ回路
  5. 前記コントローラ回路は、
    前記垂直同期信号の周波数に応じた第1の出力電圧を生成する周波数電圧変換回路と、
    前記第1の出力電圧に応じた第2の出力電圧を生成する制御電圧生成回路とを備え、
    前記バイアス回路は、
    前記第2の電圧に応じて流れる電流量が変化する第1のトランジスタを備え、
    前記第1のトランジスタに流れる電流量に応じて、前記バイアス電流の電流量を変化させる請求項1に記載のソースドライバ回路
  6. バイアス電流を供給するバイアス回路と、
    前記バイアス電流に応じた電圧を表示パネルの画素素子に出力するソースアンプ回路と、
    を有するソースドライバ回路の制御方法であって、
    前記表示パネルの垂直同期信号の周波数のみに応じ、前記バイアス電流の電流量を変化させるソースドライバ回路の制御方法。
  7. 前記垂直同期信号の周波数に応じた第1の出力電圧を生成し、
    前記第1の出力電圧に応じたk(kは自然数)ビットのデジタル値を有する制御信号を生成し、
    前記制御信号に応じて前記バイアス電流の電流量を変化させる請求項6に記載のソースドライバ回路の制御方法。
  8. 基準周波数を生成する基準周波数生成装置を更に有する当該ソースドライバ回路の制御方法であって、
    前記垂直同期信号の周波数に応じて前記基準周波数の周期をカウントし、
    前記カウンタのカウント値に応じたk(kは自然数)ビットデジタル値を有する制御信号を生成し、
    前記制御信号に応じて前記バイアス電流の電流量を変化させる請求項6に記載のソースドライバ回路の制御方法。
  9. 前記バイアス回路の有する第1のトランジスタに流れる電流量に応じて、前記バイアス電流の電流量を変化させる当該ソースドライバ回路の制御方法であって、
    前記垂直信号の周波数に応じた第1の出力電圧を生成し、
    前記第1の出力電圧に応じた第2の出力電圧を生成し、
    前記第2の出力電圧に応じて第1のトランジスタに流れる電流量を変化させる請求項6に記載のソースドライバ回路の制御方法。
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