JP2010078785A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成部2と、複数枚の印字用紙を収容する給紙カセット21、及び該カセット内の印字用紙を画像形成部に向けて給送する給送手段を有する給紙装置20と、を備えた画像形成装置であって、画像形成部の上方に給紙装置を配置した。
【選択図】図1
Description
従来の画像形成装置にあっては、画像形成部の重力方向下方に給紙カセットを配置し、給送手段により取り出した印字用紙を上向きに搬送して画像形成部に供給している(特許文献1)。
用紙の収容枚数が比較的多い画像形成装置は、プリンタデスクなどの専用机上に設置されることが殆どであり、画像形成装置下部に設けた装着部内に引出し自在に装着された給紙カセットの外側端面は、専用机の端縁に沿って設置されることが多く、また収容枚数が多い給紙カセットは厚みが大きくなるため、給紙カセットの引き出し時に操作者の手が机などに当たって作業性を低下させることもないため問題はなかった。即ち、最下部に引出し式の給紙カセットを備えた画像形成装置を机上に載置した場合、机上面と給紙カセットの側面に設けた取っ手との間に十分なスペースが確保されない場合には、取っ手を把持したオペレータの手が机上面と干渉して引出し作業の障害となり易いが、収容枚数が多い給紙カセットは上下厚みが大きいため(取っ手の位置が高い位置にあるため)、取っ手を把持した手と机上面との間にスペースが十分に確保でき、手が机上面に干渉する虞がない。また、比較的大型のプリンタは専用机の端部に沿って設置されることが多いため、給紙カセットの取っ手の下方に机面が位置していないことが多く、手との干渉が問題となることが少ない。
また、画像形成部の下側に給紙カセットを引出し自在に装備した従来の画像形成装置にあっては、オペレータが椅子に着座したままで給紙カセットを取り出して用紙を補給し、その後装着する作業を実施することは容易でなかった。
また、机上に設置されたプリンタの給紙カセットに対する給紙作業を、ユーザーが座席に座ったままの姿勢で容易に実施することができるようにした画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項2の発明は、前記給紙カセットは、上面に開口を有したカセット本体と、該カセット本体の上面開口を閉止する蓋部材と、を備え、該蓋部材を上下方向に開閉可能に支持したことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記給紙カセットは、給送方向一端部に設けた回動支点を中心として他端部を上下方向に回動自在に軸支されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、前記給紙カセットの上方に画像読取ユニットを配置したことを特徴とする。
請求項6の発明は、前記給紙カセットと前記画像読取ユニットは、給送方向一端部に設けた回動支点を中心として一体的に上下方向へ回動自在に軸支されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、前記給紙カセットを開放した時にその下方に形成される開口部から前記画像形成部、或いは他の内蔵部品を取出し可能に構成したことを特徴とする。
特に、ユーザが椅子に着座したままでも補給のための操作を容易に行うことができる。
蓋部材を開閉するための回動支点を1点としたので、ユーザーの操作性を向上させることができる。
給紙カセットを水平方向に引き出し可能とすることで、上方に開放スペースが無い構成であっても操作が可能となる。
給紙カセットの重力方向の上方に画像読取手段を設置することで、MFPとして本発明を使用することが出来る。
給紙カセットと画像読取ユニットを一体化し、且つ回動支点により上下方向へ開閉可能にしたので、画像形成装置本体側の内蔵物の取り出し操作をシンプルにすることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのプリンタの構成を示す断面図である。
プリンタ1は、電子写真式の画像形成部2と、複数枚の印字用紙Pを収容する給紙カセット21、及び給紙カセット21内の印字用紙を画像形成部2に向けて給送する給送手段30を有する給紙装置20と、これらを支持する筐体40と、を備えている。このプリンタ1は机Dの上に設置されている。
画像形成部2は、4色のトナーに対応して4個設けられた像担持体ドラム、及び現像剤として夫々色の異なるトナーを収容した4つの現像器等を備えた4個の画像形成ユニット3と、各像担持体ドラムからのトナー像を印字用紙上に転写する中間転写ベルト4と、印字用紙上のトナー像を定着してから排紙部に排出する定着装置5と、を概略備えている。
従来の画像形成装置では、画像形成部の下方に給紙カセットを設置しているため、上述のように画像形成装置が小型化して給紙カセットの厚みが薄くなった場合には、オペレータの手と机上面とが干渉して操作性が悪化していた。
これに対して本発明では、給紙装置20をプリンタの上部に配置したので、プリンタを設置した机との干渉をなくし、給紙カセットの操作性を向上することができる。
給紙装置20を構成する給紙カセット21は、上面に印刷用紙補給用の開口を有したカセット本体22と、カセット本体の上面開口を閉止する蓋部材23と、を備え、蓋部材23は回動支点23aを中心として上下方向に開閉可能に支持されている。或いは、蓋部材23は、単にカセット本体の上面開口に対して着脱自在としてもよい。
特に、給紙カセット21は、給送方向一端部に設けた回動支点23aを中心として他端部を上下方向に回動自在に軸支されているため、ユーザーが座席に座ったままで印字用紙を容易に補給できるばかりでなく、回動支点を中心として開閉することで、蓋部材23の取りはずし動作を解消することができ操作性を向上できる。
画像形成部2の下方に引出し式の給紙カセット21が設けられている場合には、給紙カセットの引き出し時にオペレータの手がプリンタを設置している机に干渉する虞があるが、水平方向に引き出し可能に構成しても手が机もしくは、設置台に干渉せず、且つ給紙ストック枚数も自由に選定できるようになる。
また、給紙カセット21を水平方向にもスライド可能にすることにより、上方にスペース的な余裕がある場合は蓋部材23を開閉し、上方に余裕がなく前方のみ余裕がある場合は、給紙カセットを水平方向にスライドできるように構成することで、ユーザーの希望に添った設置方法が提案できる。
従来のプリンタでは、いずれか1方向のみの開閉操作しかできなかったため、従来に比して大幅に操作性の向上が図れる。
画像読取ユニット50の具体的な構成例としては、例えば図3に示した構成を採用する。この画像読取ユニット50は、スキャナ51、コンタクトガラス52、原稿給送機構53等を備えている。
このように給紙カセット21の上方に画像読取ユニット50を設置することにより、MFP化することも可能である。
また、図4に示したように、支点55を中心として、給紙カセットと共に中間転写ベルト4(転写ユニット)が開閉できるように構成することにより、開放された筐体の開口部から画像形成部2を構成するプロセスカートリッジを取り外すこともできる。
なお、筐体の上部開口を開放することにより、取出しが可能となるのは、プロセスカートリッジのみならず、図示しないトナーカートリッジ(インクジェットプリンタの場合はインクカートリッジ)、その他の内蔵部品も含む。
なお、蓋部材23とカセット本体22との突き合わせ部にプッシュラッチからなるロック機構を設け、閉止状態にある蓋部材をワンタッチで開放(ポップアップ)できるように構成することにより、更に開閉操作性を高めることができる。プッシュラッチは、弾性的にロックする方向へ付勢された2つの爪部材により被係止部材を係止するように構成されており、被係止部材を加圧することにより両爪部材の係止状態が解消されるように構成された市販のロック手段である。
或いは、蓋部材を押圧することによりロック解除されるロック機構ではなく、蓋部材以外の箇所に設置されたボタンを押すことによって開閉させるように構成してもよい。
Claims (7)
- 画像形成部と、複数枚の印字用紙を収容する給紙カセット、及び該カセット内の印字用紙を前記画像形成部に向けて給送する給送手段を有する給紙装置と、を備えた画像形成装置であって、
前記画像形成部の上方に前記給紙装置を配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記給紙カセットは、上面に開口を有したカセット本体と、該カセット本体の上面開口を閉止する蓋部材と、を備え、該蓋部材を上下方向に開閉可能に支持したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記給紙カセットは、給送方向一端部に設けた回動支点を中心として他端部を上下方向に回動自在に軸支されていることを特徴とする請求項1、又は2に記載の画像形成装置。
- 前記給紙カセットは、前記筐体内の給紙カセット装着位置から水平方向へ引出し可能に構成されていることを特徴とする請求項1、又は2に記載の画像形成装置。
- 前記給紙カセットの上方に画像読取ユニットを配置したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記給紙カセットと前記画像読取ユニットは、給送方向一端部に設けた回動支点を中心として一体的に上下方向へ回動自在に軸支されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記給紙カセットを開放した時にその下方に形成される開口部から前記画像形成部、或いは他の内蔵部品を取出し可能に構成したことを特徴とする請求項3、5、又は6に記載の画像形成装置。
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JP2008245786A JP2010078785A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 画像形成装置 |
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Citations (5)
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2008
- 2008-09-25 JP JP2008245786A patent/JP2010078785A/ja active Pending
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