JP2010076662A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、燃料を気液分離させる気液セパレータを備えている自動二輪車において、気液セパレータを小型化することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10に、燃料タンク41と、燃料の油面よりも上方に設けられ燃料を蒸発燃料と液体燃料とに分離する気液セパレータ74と、この気液セパレータ74に設けられ燃料タンク41内の蒸発燃料を気液セパレータ74内に導入するとともに気液セパレータ内の液体燃料を燃料タンクに戻す戻り開口を兼ねている導入開口163、164と、気液セパレータ74から延びており蒸発燃料を導く排出管75と、この排出管の先端に設けられ蒸発燃料を吸着するキャニスタ44とが備えられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、キャニスタへ液体燃料の流出を防止する気液セパレータを備えている自動二輪車の改良に関する。
燃料タンクと、この燃料タンク内に、且つ、燃料の油面よりも上方に設けられ燃料を蒸発燃料と液体燃料とに分離させ、キャニスタへ液体燃料の流出を防止する気液セパレータを備えている自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭57−60981号公報(第2図)
特許文献1の第2図において、燃料タンク10(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)の給油口から燃料タンク10の内方に向け給油パイプ13が延設され、燃料タンク10のハンドル側の前部上面に、燃料タンク10で蒸発した蒸発燃料をキャニスタへ導くセパレータ11(以下、「気液セパレータ11」という。)が配置されている。この気液セパレータ11に、車体が大きく傾いたときに、液体燃料がキャニスタへ流出することを防止する燃料過充填防止バルブ21を二段に組み込んだ弁機構22が設けられている。
しかし、特許文献1の技術では、気液セパレータ11と燃料タンク10を連通する先端開口27は、燃料タンク10の上面に設けることが必要となるため、燃料タンク10上部のコンパクト化が困難であった。
本発明は、燃料を気液分離させる気液セパレータを備えている自動二輪車において、気液セパレータを小型化することができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、燃料を蓄える燃料タンクと、燃料の油面よりも上方に設けられ燃料を蒸発燃料と液体燃料とに分離する気液セパレータと、この気液セパレータに設けられ燃料タンク内の蒸発燃料を気液セパレータ内に導入する導入開口および気液セパレータ内の液体燃料を燃料タンクに戻す戻り開口と、気液セパレータから延びており蒸発燃料を導く排出管と、この排出管の先端に設けられ蒸発燃料を吸着するキャニスタと、が備えられている自動二輪車において、気液セパレータから燃料タンクの車幅方向に延出した後に、車幅方向に折り返される2つの折り返し配管が配置され、2つの折り返し配管のそれぞれの一端を気液セパレータに接続するとともに、他端に導入開口を形成し、これら2つの導入開口を燃料タンクの車幅方向両端部側にそれぞれ配置することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、折り返し配管は、略U字状に2本形成され、車両を上から見たときに、導入開口を有する2つの導入管直線部は、重なるように配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、折り返し配管は、配管接続部で気液セパレータの最下部へ接続され、導入開口は、配管接続部よりも下方に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、燃料タンクの最上部、且つ、略中央に、給油口が設けられ、この給油口から燃料タンク内へ筒状に形成した給油管が延出され、導入開口は、給油管の下面よりも上方に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、燃料タンクは、上半体と下半体とからなり、この下半体に気液セパレータを燃料タンクに取り付けるステーおよび排出管が取り付けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、本発明に係る気液セパレータは、燃料タンクの内部に配置されているので、液体燃料の流出防止機構として、車幅方向のコンパクト化が図れるとともに、燃料タンクの上部のコンパクト化を通じて高さ方向においてもコンパクト化を図ることができる。
加えて、燃料タンクの内部に、気液セパレータから燃料タンクの車幅方向に延出した後に、車幅方向に折り返される2つの折り返し配管が配置され、2つの折り返し配管のそれぞれの一端を気液セパレータに接続するとともに、他端に導入開口を形成し、これら2つの導入開口を燃料タンクの車幅方向両端部側にそれぞれ配置するので、逆止弁などの部材を用いることなく、蒸発燃料のみを気液セパレータに導くことができ、部品点数を削減し、簡便な構成で気液セパレータを構成することができる。また、車両が傾斜した場合であっても、片側の導入開口は、燃料タンク内の気体部分に臨むように配置されているので、燃料タンク内の蒸発燃料を常に気液セパレータに導くことができる。
請求項2に係る発明では、導入開口を有する2つの導入管直線部は、重なるように配置されている。重なる部分をまとめて燃料タンク側に設けた他の部材に固定することができれば、折り返し配管を燃料タンク側に容易に且つしっかりと固定することが可能となる。
折り返し配管がしっかりと固定されれば、導入開口を動き難くすることができ、導入開口が動き難くなれば、走行中の振動などにより導入開口が油面に接触し難くなり、気液分離機能を一層高めることができる。
請求項3に係る発明では、折り返し配管は、配管接続部で気液セパレータの最下部へ接続され、導入開口は、配管接続部よりも下方に配置されている。
気液セパレータの内側に燃料が侵入して、溜まった燃料は、気液セパレータの傾きがなくなり水平姿勢に戻るにつれて、気液セパレータの最下部へ接続され、配管接続部よりも下方に配置された導入開口を有する折り返し配管を通り、導入開口から燃料タンクへ内へ流出する。
このように、折り返し配管は、気液セパレータから燃料タンクへ戻す配管を兼ねているので、戻り配管などを新たに設けることは不要となり、気液セパレータの構造を簡便にすることができる。
請求項4に係る発明では、導入開口は、給油管の下面よりも上方に配置されているので、燃料タンクのデッドスペースを有効活用し、気液セパレータへ液体燃料の流入を抑えることができる。
請求項5に係る発明では、燃料タンクの下半体に気液セパレータを燃料タンクに取り付けるステーおよび排出管が取り付けられているので、下半体に上半体を合わせて組み付ける前に、あらかじめ、下半体にステーおよび排出管を取り付けることができる。したがって、ステーおよび排出管の組立に係る生産性が向上する。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、自動二輪車10に、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架するエンジン12を含む駆動部13と、が備えられている。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ15と、このヘッドパイプ15から後下方に延設されているメインフレーム19およびダウンフレーム20と、このメインフレーム19の後部から後方へ延設されているアッパフレームとしてのシートレール22L、22R(左側の符号22Lのみ示す。)と、メインフレーム19の後下部に取り付けられエンジン12を懸架するピボットプレート18と、このピボットプレート18から後上方に延設されシートレール22L、22Rを支持するサブフレーム23L、23R(左側の符号23Lのみ示す。)とから構成されている。
車両を操舵可能にする操舵部は、ヘッドパイプ15から斜め前下方に設けられ前輪24を支持しているフロントフォーク25と、このフロントフォーク25の上端に取り付けた操舵ハンドル26とによって構成されている。
また、後輪懸架部は、後輪35を支えるリヤスイングアーム36(スイングアーム36)と、スイングアーム36とシートレール22L、22Rとの間に取り付けられたリヤクッションユニット37、37(手前側の符号37のみ示す。)と、から構成されている。
つまり、後輪懸架部は、車体フレーム11の後部を構成し、この車体フレーム11には、ピボット軸38を介して揺動自在に支持され先端に車輪としての後輪35を回転自在に支持するスイングアーム36が設けられている。
メインフレーム19に、且つエンジン12の上方に、メインフレーム19を跨ぐように燃料を蓄える燃料タンク41が取り付けられている。この燃料タンク41の下方に、燃料タンク41内で蒸発した蒸発燃料を貯留するキャニスタ44が備えられている。
燃料タンク41は、キャニスタ44の上方に配置されているので、燃料タンク41とキャニスタ44の間を連結し蒸発燃料をキャニスタ44へ導く排出管75の長さを短縮することができる。排出管75の長さを短縮できれば、車両の軽量化およびコンパクト化を図ることができる。キャニスタ44を含む蒸発燃料処理装置の構成については後述する。
エンジン12は、後部に変速機が一体的に設けられており、クランクケース46にシリンダブロック47が取り付けられ、このシリンダブロック47にシリンダヘッド48が取り付けられている駆動源である。
シリンダヘッド48の後部には吸気装置51が取り付けられ、シリンダヘッド48の前部には排気装置52の構成要素である排気管49が取り付けられている。
吸気装置51は、シリンダヘッド48に吸気管53を介して接続されたキャブレタ56と、このキャブレタ56にコネクテイングチューブ55を介して接続されたエアクリーナ58とからなり、キャブレタ56に後述する蒸発燃料処理装置60が接続されている。
排気装置52は、エンジン12のシリンダヘッド48から延びておりエンジン12から排出される排気ガスを導く排気管49と、この排気管49の後端に接続された消音器62とからなる。
ここで、66はフロントフェンダ、67はテールランプ、68はリヤフェンダ、69は乗員シート、71はグラブレール、72はヘッドライト、73は速度計などを含む計器箱である。
図2は本発明に係る自動二輪車に備えられている蒸発燃料処理装置を示す側面図であり、燃料を蓄える燃料タンク26とキャブレタ56との間に、燃料タンク26内の燃料が蒸発してできた蒸発燃料を吸気装置51のキャブレタ56に吸入させる蒸発燃料処理装置60が接続されている。
蒸発燃料処理装置60は、燃料タンク26内に存在する蒸発燃料の成分であるHC(炭化水素)をエンジンの吸気負圧により吸気系に混合気とともに吸入して燃焼させるシステムであり、燃料タンク26内の上部に設けられ燃料を蒸発燃料と液体燃料とに分離する気液セパレータ74と、この気液セパレータ74に一端が接続された排出管75と、この排出管75の他端に一端が接続され蒸発燃料を吸着するキャニスタ44と、このキャニスタ44に一端が接続された第1パージ配管77と、この第1パージ配管77の他端に接続されたパージ制御弁78と、このパージ制御弁78に一端が接続されるとともに他端がキャブレタ56、詳しくは、キャブレタ56を構成するキャブレタボディ57の側面に接続された第2パージ配管79と、キャニスタ44に導入される新気を浄化するキャニスタ用エアクリーナ81と、このキャニスタ用エアクリーナ81およびキャニスタ44のそれぞれを接続する新気導入管82と、キャニスタ44内と外部とを連通させるためにキャニスタ44から下方に延びて下端が大気に開放された外部連通管83とからなる。84は給油口に蓋をする給油キャップである。
上記した気液セパレータ74は、燃料タンク26内に燃料が上限まで給油されたとき(いわゆる、満タン時)でも排出管75による蒸発燃料の排出を可能にするものである。
キャニスタ44は、蒸発燃料を一時的に吸着させる活性炭が充填された容器である。
第1パージ配管77および第2パージ配管79は、パージ配管80を構成する部品であり、上記したパージ制御弁78は、弁の開弁方向が車両の上下方向となるようにパージ配管80の途中に設けられている。
パージ制御弁78は、一度に多量の蒸発燃料がキャブレタ56内に吸入されて混合気の空燃比が大きく変動するのを防ぐために蒸発燃料の吸入量を制御する一方向弁であり、所定値以上の負圧が作用したときにキャニスタ44からキャブレタ56への蒸発燃料の流れを許容し、キャブレタ56からキャニスタ44へのガスの流れを阻止する。
キャニスタ用エアクリーナ81は、エアクリーナ58とは別に設けられたものである。
以上に述べた蒸発燃料処理装置の作用を次に説明する。
キャニスタ44内に流入した蒸発燃料は、活性炭に一旦吸着される。そして、吸気系の吸気負圧がキャニスタ44に作用したときに、新気導入管82でキャニスタ44内に導入された新気により、蒸発燃料は、活性炭から離脱してキャブレタ56内へ吸入される。
図3は本発明に係る自動二輪車に備えられている燃料タンクの側面図(一部断面図)、図4は燃料タンクの下半体に気液セパレータおよび排出管が取り付けられていることを説明する平面図である。以下、図3〜4を参照し説明を行う。
燃料タンク41は、メインフレーム(図1の符号19)の前部に配置されるとともに跨ぐように取り付けられる部材である。
、この燃料タンク41の上部に前述した気液セパレータ74が設けられ、この気液セパレータ74から排出管75が延出され、この排出管75の下流側の端部が燃料タンク26の下方に設けたキャニスタ(図1の符号44)に接続されることで、燃料タンク41で蒸発した蒸発燃料をキャニスタ44へ流し吸着させることができる。
燃料タンク41は、下半体111とこの下半体111に被せた上半体112とからなる容器である。また、燃料タンク26に、下半体111の底面131と、上半体28の構成要素であり左右に対向配置される左右壁132、133と、前後に対向配置される前後の壁134、135と、下半体111に設けられ上半体28との合わせ面として下方に折り曲げられたフランジ面136とが備えられている。
気液セパレータ74は、燃料タンク41の給油口の近傍で、幅方向中央に、ステー127を介して取り付けられている。
気液セパレータ74には、この気液セパレータ74から蒸発燃料をキャニスタ44へ導く排出管75が延びている。138a〜138cは、底面132に取り付けられ排出管75を止める排出管ステーである。
燃料タンク41に設けられている下半体111に、気液セパレータ74を燃料タンク41に取り付けるステー127および排出管75を取り付けるようにしたので、あらかじめ、下半体111にステー127、気液セパレータ74および排出管75を取り付けた後に、下半体111に上半体112を組み付けることができる。したがって、ステーおよび排出管の組立に係る生産性を高めることができる。つまり、下半体29に気液セパレータ74などを取り付けることで、燃料タンク26へ気液セパレータ74の良好な組立性を確保することができる。
上半体112の上面に設けた給油口113に、筒状に形成された給油管114が下方に延設されている。
給油管114が給油口113の下方に延設されているので、給油したときに、給油管の下面114uよりも上方に残っている空気の逃げ場がなくなり、給油管の下面114uのレベル以上に燃料の油面Yが達しないようにすることができる。
すなわち、燃料タンク26の内部には、気液セパレータ74が配置されており、この気液セパレータ74は、給油管の下面114uよりも上方に配置されている。
以下、気液セパレータの詳細について説明を行う。
図5は図4の5−5線断面図であり、図4を併せて参照し説明を行う。
燃料タンク41の内部に配置されている気液セパレータ74は、上凸半体141およびこの上凸半体141に下方から突き合わせた下凸半体142からなる容器体143と、この容器体143の下凸半体142に開けた配管接続部145、146と、これらの配管接続部145、146に一端が差し込まれて上から見たときに略U字状を呈するように配置される左右の折り返し配管147、148と、容器体143に取り付けられ容器体143の周囲を囲い左右の折り返し配管147、148の中間部を止める保持板149と、下凸半体142の幅方向中央に開けた開口126に下方から上端75tが上凸半体141に近接する位置まで上方に向け差し込まれキャニスタ44に蒸発燃料を導く排出管75と、から構成される。容器体143と保持板149とは、ともに、ステー127に取り付けられている。排出管75は、気液セパレータ74から延びている部材である。
左の折り返し配管147は、右壁133に対向するように近接配置され、燃料タンク41内の蒸発燃料を気液セパレータ74内に導入するとともに、気液セパレータ74内の液体燃料を燃料タンク41に戻す戻り開口を兼ね折り返し配管147の他端147aを構成する左導入開口163と、この左導入開口163から左壁132の近傍まで幅方向に延びている左の導入管直線部153と、この導入管直線部153の端部に設けられ180°向きを変える左の屈曲部155と、この屈曲部155から容器体143に設けた配管接続部145に差し込まれるとともに一端147tが対向する容器壁部143Rの近傍まで差し込まれている。
なお、本実施例では、折り返し配管は、左右2つ設けられているが、3つ以上設けることは差し支えない。
右の折り返し配管148の構成については、左右で取付方向が異なる他、左の折り返し配管147と大きく変わるところはなく説明を省略する。
図3を併せて参照して、折り返し配管147、148は、配管接続部145、146で気液セパレータの最下部161へ接続されるとともに、配管接続部145、146を軸に矢印d1方向に、各々、所定角度で下方に傾斜させることによって導入開口163、164は、各々、配管接続部145、146よりも下方に配置されている。
気液セパレータ74の内側に燃料が侵入して溜まった燃料は、気液セパレータ74の傾きがなくなり水平姿勢に近づくにつれて、気液セパレータ74の最下部へ接続され、配管接続部145、146よりも下方に配置された導入開口163、164を有する折り返し配管147、148を通り、導入開口163、164から燃料タンク41内へ戻すことができる。
このように、折り返し配管147、148は、気液セパレータ74から燃料タンク41へ戻す戻り配管を兼ねているので、戻り配管などを新たに設けることは不要となり、気液セパレータ74の構造を簡便にすることができる。
燃料タンク41の最上部、且つ、略中央に、給油口113が設けられ、この給油口113から燃料タンク41内へ筒状に形成した給油管114が延出され、導入開口163、164は、給油管の下面114uよりも上方に配置されている。
導入開口163、164は、給油管の下面114uよりも上方に配置されているので、燃料タンク41のデッドスペースを有効活用し、気液セパレータ74へ液体燃料の流入を抑えることができる。
図6は図4の6矢視図であり、図4を併せて参照し説明を行う。
気液セパレータ74は、燃料タンク26内にステー127により取り付けられ、このステー127は、燃料タンク26を構成する下半体29の幅方向略中央に取り付けられている。
気液セパレータ74は、燃料タンク26内にステー127により取り付けられ、このステー127は、燃料タンク26の底面131の幅方向略中央に取り付けられているので、ステー127の長さを短くすることができ、取付部の軽量化と剛性確保とを両立させることができる。
図7は図4の7−7線断面図、図8は図4の8−8線断面図である。以下、図4および図7〜8を参照して説明を行う。
折り返し配管147、148は、略U字状に2本形成され、車両を上から見たときに、導入開口163、164を有する2つの導入管直線部153、154は、重なるように配置されている。そして、この2つの導入管直線部153、154の間に、保持板149が配置され、この保持板149に2つの導入管直線部153、154を止めるようにした。
図中、171〜173は止め部としての溶接部である。
2つの導入管直線部153、154は、保持板149の上面149tおよび(または)下面149uに止められているので、導入管直線部153、154を利用して、折り返し配管147、148を燃料タンク41側に容易に固定することが可能となる。重なる部分を他の部材である保持板149に固定することができれば、折り返し配管147、148を燃料タンク41側に容易に且つしっかりと固定することが可能となる。
折り返し配管147、148がしっかりと固定されれば、導入開口163、164を動き難くすることができ、導入開口163、164が動き難くなれば、走行中の振動などにより導入開口163、164が油面に接触し難くなり、気液セパレータ74が有する気液分離機能を一層高めることができる。
本実施例において、折り返し配管147、148を保持板149に止める手段は、溶接止めによるものとしたが、接着剤などを利用することは差し支えない。
また、図7において、保持板149は、水平面に対して下方に傾けられており、保持板149に保持されている折り返し配管147、148に設けた導入開口163、164は、配管接続部145、146よりもL1だけ下方に配置されている。
導入開口163、164は、配管接続部145、146よりもL1だけ下方に配置されているので、車両が傾斜姿勢から水平姿勢に戻るときに、折り返し配管147、148内に残留している液体燃料を燃料タンク41に戻り易くすることができる。
以上に述べた気液セパレータの作用を次に述べる。
図9は本発明に係る自動二輪車に備えられている気液セパレータの作用説明図である。
(a)において、車体が左側に傾き、油面Yに気液セパレータ74の一部が浸った状態が示されており、液体燃料は、右折り返し配管148に設けられて左壁132と対向配置した右導入開口164から矢印a1の如く左の折り返し配管148に流入し、矢印a2の如く気液セパレータ74内に流入する。気液セパレータ74内に流入した液体燃料は、容器体143の底に溜まる。
この場合に、蒸発燃料は、左導入開口163から気液セパレータ74内に流入し、気液セパレータ74内に流入した蒸発燃料は、排出管の上端75tから排出管75に流入されるので、車体が左側に傾いたときでも、燃料タンク26内の蒸発燃料をキャニスタ(図3の符号92)へ導くことができ、蒸発燃料の処理を行うことができる。
(b)において、(a)の状態から車体が水平に戻り、油面Yから気液セパレータ74から離れた状態が示されており、気液セパレータ74内に流入した液体燃料は、図b1の如く容器体143から右折り返し配管148へ戻り、b2の如く戻り開口を兼ねている左導入開口164から燃料タンク26へ戻る。
この場合に、蒸発燃料は、導入開口163、164から気液セパレータ74内に流入し、気液セパレータ74内に流入した蒸発燃料は、上端75tから排出管75に流入し、液体燃料がキャニスタ44へ流出することはない。
なお、左右の折り返し配管は、車両の幅方向中心線に対し略対称に配置されているため、車体が、右側に傾いたときの作用についても、上記作用と同じであり説明を省略する。
すなわち、車両が傾いたときに、左右に設けた導入開口163、164のうちのいずれか一方の側に設けた導入開口は、燃料の油面Yよりも上方に位置するので、導入開口163、164のうちの一方の側の導入開口は、油面Yの上方に満たされている蒸発燃料に接することになる。一方の導入開口は、蒸発燃料に接触しているため、蒸発燃料を、常時、気液セパレータ74に導くことができる。
したがって、本発明に係る構造をもつ気液セパレータ74であれば、燃料タンク41から液体燃料が流出することなく、燃料タンク41内へ、外気を取り入れることが可能となる。
仮に、導入開口163、164から折り返し配管へ液体燃料が侵入した場合に、車両が逆方向に傾いたときに、気液セパレータ74に到達する前に、液体燃料は燃料タンク41へ戻されることになる。
このため、逆止弁などの部材を用いることなく、蒸発燃料のみを気液セパレータ74に導くことができ、部品点数を削減し、簡便な構成で気液セパレータ74を構成することができる。また、車両が傾斜した場合であっても、片側の導入開口は燃料タンク内の気体部分に臨むように配置されているので、燃料タンク内の蒸発燃料を常に気液セパレータ74に導くことができる。
本発明に係る気液セパレータ74は、燃料タンク41の内部に配置されているので、車幅方向のコンパクト化が図れるとともに、燃料タンク41の上部のコンパクト化を通じて高さ方向においてもコンパクト化を図ることができる。
図10は図5の別実施例図であり、図5と異なる点は、折り返し配管147、148は、配管接続部145、146で気液セパレータの最下部161へ接続されるとともに、これらの配管接続部145、146を軸として矢印d2、d2方向に、各々、所定角度で下方に傾斜させた点にある。具体的には、導入開口163、164は、配管接続部145、146に対して、各々、L3だけ下方に配置されている。その他、大きく異なる点はない。このように、幅方向左右外方に延びている折り返し配管147、148を配管接続部145、146を軸として下方に曲げることによって、導入開口163、164は、各々、配管接続部145、146よりも下方に配置することができる。
導入開口163、164は、配管接続部145、146よりも下方に配置されているので、車両が傾斜姿勢から水平姿勢に戻るときに、折り返し配管147、148内に残留している液体燃料を燃料タンク41に戻り易くすることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、キャニスタへ液体燃料の流出を防止する気液セパレータを備えている自動二輪車に好適である。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車に備えられている蒸発燃料処理装置を示す側面図である。 本発明に係る自動二輪車に備えられている燃料タンクの側面図(一部断面図)である。 燃料タンクの下半体に気液セパレータおよび排出管が取り付けられていることを説明する平面図である。 図4の5−5線断面図である。 図4の6矢視図である。 図4の7−7線断面図である。 図4の8−8線断面図である。 本発明に係る自動二輪車に備えられている気液セパレータの作用説明図である。 図5の別実施例図である。
符号の説明
10…自動二輪車、41…燃料タンク、44…キャニスタ、74…気液セパレータ、75…排出管、111…上半体、112…下半体、113…給油口、114…給油管、114u…給油管の下面、127…ステー、132…燃料タンクの左壁、133…燃料タンクの右壁、145…配管接続部(左)、146…配管接続部(右)、147…折り返し配管(左)、147t…折り返し配管(左)の一端、147a…折り返し配管(左)の他端、148…折り返し配管(右)、148t…折り返し配管(右)の一端、148a…折り返し配管(右)の他端、153…導入管直線部(左)、154…導入管直線部(右)、163…導入開口(戻り開口)、164…導入開口(戻り開口)。

Claims (5)

  1. 燃料を蓄える燃料タンクと、前記燃料の油面よりも上方に設けられ前記燃料を蒸発燃料と液体燃料とに分離する気液セパレータと、この気液セパレータに設けられ前記燃料タンク内の蒸発燃料を前記気液セパレータ内に導入する導入開口および前記気液セパレータ内の液体燃料を前記燃料タンクに戻す戻り開口と、前記気液セパレータから延びており前記蒸発燃料を導く排出管と、この排出管の先端に設けられ前記蒸発燃料を吸着するキャニスタと、が備えられている自動二輪車において、
    前記気液セパレータから前記燃料タンクの車幅方向に延出した後に、車幅方向に折り返される2つの折り返し配管が配置され、
    前記2つの折り返し配管のそれぞれの一端を前記気液セパレータに接続するとともに、他端に導入開口を形成し、これら2つの導入開口を前記燃料タンクの車幅方向両端部側にそれぞれ配置することを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記折り返し配管は、略U字状に2本形成され、車両を上から見たときに、前記導入開口を有する2つの導入管直線部は、重なるように配置されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記折り返し配管は、配管接続部で前記気液セパレータの最下部へ接続され、前記導入開口は、前記配管接続部よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記燃料タンクの最上部、且つ、略中央に、給油口が設けられ、この給油口から前記燃料タンク内へ筒状に形成した給油管が延出され、前記導入開口は、前記給油管の下面よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の自動二輪車。
  5. 前記燃料タンクは、上半体と下半体とからなり、この下半体に前記気液セパレータを前記燃料タンクに取り付けるステーおよび前記排出管が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の自動二輪車。
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