JP2010075351A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯運転終了状態では制御装置が待機動作状態となることがなく、停電復帰時には、使用者の操作を待たずに自動的に洗濯機運転を再開させるようにする。
【解決手段】制御装置43は、洗濯運転中に進行状況や運転内容を予め決められたタイミングで不揮発性メモリ55に記憶し、洗濯運転が通常に終了した時又は電源切りスイッチ16がオン操作された時にこの不揮発性メモリ55の記憶内容をクリアし、停電復帰時に、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開し、電源プラグ44と制御電源回路45との間の通電路44aに、使用者の操作により該通電路44aを閉路し且つ該閉路後は該閉路状態を保持し、洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切りスイッチ16のオン操作に基づいて該通電路44aを開路するスイッチ装置15を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、停電復帰時の制御装置の立ち上がりを改善した洗濯機に関する。
従来、停電時及び停電復帰時の対策を講じた洗濯機として特許文献1に記載の洗濯機と、特許文献2に記載の洗濯機とが知られている。特許文献1に記載の洗濯機では、電源プラグに電源装置を介して運転制御回路を接続し、洗濯機運転中に、運転制御装置が、電源の遮断(停電)を検知し、運転制御回路の電源を一時的に保持し、該運転制御回路がその時点での運転状態を不揮発性メモリに記憶させ、その後、使用者がスタート・一時停止スイッチと電源入りスイッチとを操作すると、洗濯機運転を電源遮断前の状態から再開させるようにしている。
また特許文献2に記載の洗濯機では、常時商用電源(1次電力)に対して、無停電電源装置と、装置電源装置とを介して主制御部を接続し、商用電源が遮断されたときに主制御部を所定の手順で自動的に停止させ、商用電源の供給が再開されたときに主制御部を自動的に立ち上げるようにしている。
特開平7−275561号公報 特開平6−282360号公報
前記特許文献1のものでは、停電を検知して運転制御回路に不揮発性メモリへの記憶制御を実行させるため、停電検知手段を要すると共に、停電発生から運転制御回路が記憶制御するための電源をキープする電源保持手段が必要があり、また、停電が復帰しても使用者が所定のスイッチ操作をしない限りは運転が再開されず、運転再開が遅れるといった問題がある。
特許文献2に記載のものでは、商用電源の供給が再開されたときに主制御部を自動的に立ち上げるようにしているが、正常な運転終了や、電源切り状態でも、常時、主制御部に電源が入力されて待機動作状態となって消費電力が多くなる問題がある。また、停電時での運転進行状況や運転内容を記憶しておらず、洗濯機運転を電源遮断前の状態から再開させることができない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗濯運転終了後の運転停止状態では制御装置が待機動作状態となることがなく、また、停電検知手段及び電源保持手段が不要で、しかも、停電復帰時には、使用者の操作を待たずに、自動的に洗濯機運転を停電時の状態から再開させることができる洗濯機を提供することにある。
請求項1の発明は、電源プラグから制御電源回路を介して給電される制御装置と、この制御装置に接続され又は該制御装置が備えた不揮発性メモリと、使用者により操作されて電源切り指令を前記制御装置に入力する電源切り指令発生手段とを備え、前記制御装置は、洗濯機モータや給水弁、排水弁を駆動制御して洗濯運転を実行させる洗濯運転制御手段としての機能を有すると共に、洗濯運転が開始されると進行状況や運転内容を予め決められたタイミングで前記不揮発性メモリに記憶し、洗濯運転が通常に終了した時又は前記電源切り指令発生手段により電源切り指令が入力された時にこの不揮発性メモリの記憶内容をクリアする記憶制御手段としての機能を有し、さらに、前記給電があったときには前記不揮発性メモリの記憶内容を読み出して、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開する停電復帰運転再開手段としての機能を有し、前記電源プラグと前記制御電源回路との間の通電路に、使用者の操作により該通電路を閉路し且つ該閉路後は該閉路状態を保持し、洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切り指令発生手段による電源切り指令が発生したことに基づいて該通電路を開路するスイッチ装置を設けたところに特徴を有する。
この請求項1の発明においては、前記電源プラグと前記制御電源回路との間の通電路に、使用者の操作により該通電路を閉路し且つ該閉路後は該閉路状態を保持し、洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切り指令発生手段による電源切り指令が発生したことに基づいて該通電路を開路するスイッチ装置を設けたから、洗濯運転終了状態では前記通電路が開路されて制御装置に対する電源が遮断され、洗濯運転終了後の運転停止状態では制御装置が待機動作状態となることがなくて消費電力を抑えることができる。また、制御装置が、洗濯運転が開始されると進行状況や運転内容を予め決められたタイミングで不揮発性メモリに記憶し、洗濯運転が通常に終了した時又は前記電源切り指令発生手段により電源切り指令が入力された時にこの不揮発性メモリの記憶内容をクリアするから、洗濯運転が通常に終了した時又は前記電源切り指令発生手段により電源切り指令が入力された以外つまり停電で洗濯運転が終了したとすると、不揮発性メモリに洗濯運転の進行状況や運転内容が記憶されていることになる。
従って、停電検出手段や電源保持手段を設けなくても停電時に洗濯運転の進行状況や運転内容を記憶できる。
さらに、制御装置は、前記給電があったときには前記不揮発性メモリの記憶内容を読み出して、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開するから、停電復帰後、停電時の状態から再開させることができる。
さらにまた、前述のスイッチ装置を設けているから、停電があったときには、前記通電路は閉路されたままであり、停電が復帰したときには自動的に制御電源回路に給電され、従って制御装置にも自動的に制御電源が供給される。
従って、停電復帰時には、使用者の操作を待たずに、自動的に洗濯機運転を停電時の状態から再開させることができる。
本発明は、洗濯運転終了後の運転停止状態では制御装置が待機動作状態となることがなく、また、停電検知手段及び電源保持手段が不要で、しかも、停電復帰時には、使用者の操作を待たずに、自動的に洗濯機運転を停電時の状態から再開させることができる。
以下、本発明の一実施例につき、図面を参照して説明する。まず、図2には、洗濯機、中でも縦軸形洗濯機の全体構成を示しており、外殻である外箱1は、底部の基台1aと、これに載置結合された箱本体1bと、箱本体1bに被着結合されたトップカバー1cとで構成されている。このトップカバー1cには洗濯機蓋1dが開閉可能に設けられている。
この外箱1の内部には、水槽2が、複数本(1本のみ図示)の吊り棒3aを主体とする弾性吊持機構3により弾性支持されて配設されており、水槽2の内部には、回転槽4が配設されている。
回転槽4は、周側壁の全域に脱水孔5を多数(一部のみ図示)有するバスケット状を成しており、上縁部には例えば液体封入形の回転バランサ6を取付けている。回転槽4の内部には、底部に撹拌体7が配設されており、更に、水槽2の底部から外下方部には、洗濯機モータ8が配設している。洗濯機モータ8は、例えばアウターロータ形の直流ブラシレスモータからなる。なお、図示しないが洗濯機モータ8の内側にはクラッチ機構が内蔵されていて、運転中の洗濯(洗い、すすぎ)時に回転槽4を制止して撹拌体7を例えば正逆両方向に交互に直接回転させ、脱水時に回転槽4を撹拌体7と共に一方向に直接回転させるようになっている。
また、前記水槽2の底部には、排水口9が設けられ、この排水口9から排水弁10及び排水ホース11を通じて排水するようにしている。又、排水口9には、水位検知用のエアトラップ12が並設され、このエアトラップ12にはエアチューブ13が接続されている。
図3には、操作パネル14を、後述する特定の表示状態で示している。この操作パネル14は、例えば前記トップカバー1cの前部に設けられていて、この操作パネル14には、スイッチ装置15(図1参照、後述する)の自動復帰形のプッシュスイッチからなる電源入りスイッチ15Aと、電源切り指令発生手段としての自動復帰形のプッシュスイッチからなる電源切りスイッチ16とが設けられている。さらにこの操作パネル14には、停電があったことを表示する停電あり表示器17、運転の予約を設定するための予約スイッチ18と、運転の予約の設定を表示する予約表示器19、運転の予約をしてから運転が開始されるまでの残り時間(予約待機時間)を表示する残り時間表示器20、風乾燥を設定するための風乾燥スイッチ21、風乾燥の設定を表示する風乾燥表示器22が設けられている。
さらにまた、操作パネル14には、運転のコースを設定するためのコーススイッチ23と、運転の設定コースを表示する標準、強洗い、しっかりすすぎ、つけおき、毛布、槽洗浄のコース表示器24〜29、運転を開始させるためのスタートスイッチ30、水位を設定するための水位スイッチ31、設定水位を表示する水位表示器32〜35、洗いの行程を設定するための洗いスイッチ36、洗いの設定時間を表示する洗い時間表示器37、すすぎの行程を設定するためのすすぎスイッチ38、すすぎの設定回数を表示するすすぎ回数表示器39、注水すすぎの設定を表示する注水すすぎ表示器40、脱水の行程を設定するための脱水スイッチ41、脱水の設定時間を表示する脱水時間表示器42が設けられている。なお、上述の各種表示器にはLEDを使用している。
これに対して、図1は、電気的構成を示しており、制御装置43は、例えば前記トップカバー1cの内部に配設したマイクロコンピュータ(CPU、ROM、RAMなどを含む)から成っており、予め記憶されたプログラムを実行することで、洗濯機の作動全般を制御する洗濯運転制御手段、後述する記憶制御手段、停電復帰運転再開手段、ラッチングリレー制御手段として機能するものである。
商用交流電源に接続された電源コンセント(図示せず)に接続される電源プラグ44の一方の電源端子は制御電源回路45の一方の入力端子に接続され、他方の電源端子にはスイッチ装置15を介して前記制御電源回路45の他方の入力端子に接続されている。この制御電源回路45の両出力端子は前記制御装置43の電源入力端子に接続されている。この結果、前記スイッチ装置15は、電源プラグ44と制御電源回路45との間の通電路44a、44bのうち通電路44aに設けられている。
上記スイッチ装置15は、前記電源入りスイッチ15Aと、ラッチングリレー15Bと、オン用コイル15Cと、オフ用コイル15Dとを有して構成されている。前記電源入りスイッチ15Aは、手動によりオンされて前記通電路44aを閉路する自動復帰形のプッシュスイッチからなる。前記ラッチングリレー15Bは、この電源入りスイッチ15Aに並列に接続されオン用コイル15Cの通電により閉成され且つ閉成以後は該オン用コイル15Cが断電されても閉成状態を保持しオフ用コイル15Dが通電されると開放する。従って、このラッチングリレー15Bは、オフ用コイル15Dが通電されない限りは閉成状態のままである。
前記オン用コイル15C及びオフ用コイル15Dを通断電制御することによってラッチングリレー15Bを開閉制御するラッチングリレー駆動回路46が設けられている。
このラッチングリレー駆動回路46は、前記オン用コイル15Cをオンオフするためのスイッチング素子たるNPN形のトランジスタ47と、電源切りスイッチ16の閉成(使用者によるオン操作)を検知するための検知回路48と、前記オフ用コイル15Cをオンオフするためのスイッチング素子たるNPN形のトランジスタ49とを備えている。
前記オン用コイル15Cとトランジスタ47とは直流電源VdとGNDとの間に直列に接続されている。このトランジスタ47のベースには制御装置43からラッチ信号Sa(トランジスタオン信号)が与えられる。また、前記検知回路48は、直流電源VdとGNDとの間に、分圧抵抗48a及び48bを接続するとともに、上段の分圧抵抗48aと並列に電源切りスイッチ16を接続し、さらに下段の分圧抵抗48bと並列にノイズ吸収用のコンデンサ48cを接続して構成されている。前記分圧抵抗48aと48bとの接続点の電位は、電源切りスイッチ16のオンオフ指令たるものであり、特に、電源切りスイッチ16がオン操作されたときの電位が電源切り指令Sbとして前記制御装置43に与えられる。
前記オフ用コイル15Dとトランジスタ49とは直流電源VdとGNDとの間に直列に接続されている。このトランジスタ49のベースには制御装置43からラッチ開放信号Sc(トランジスタオン信号)が与えられる。
前記制御装置43には、前記スイッチ群50(これは前記各スイッチ21、23、30、36、38、41を含む)、前記表示器群51(これは前記各表示器17、19、20、22、32〜35、37、39、40、42が含まれている)、洗濯機蓋開閉センサ52、洗濯機モータ8の回転速度を検知する回転センサ53、前記水槽2内の水位を検知する水位センサ54、不揮発性メモリ55が接続されている。
さらに、この制御装置43には、洗濯機モータ8を駆動するための駆動回路8A、排水弁10を駆動するための駆動回路10A、水槽2内に給水する給水弁56を駆動するための駆動回路56Aが接続されている。なお、前記駆動回路8A、10A、56Aには、前記スイッチ装置15の閉路によって商用交流電源が与えられるようになっている。なお、排水弁10の駆動回路10A及び給水弁56の駆動回路56Aには前記制御電源回路45から直流電源を与えるようにしても良い。
前記不揮発性メモリ55は例えばEEPROMなどにより構成されている。この不揮発性メモリ55は前記制御装置43が備えていても良い。
前記制御装置43の洗濯運転制御手段としての機能は、予め記憶された運転制御プログラムを実行することで洗濯機モータ8や、給水弁56、排水弁10を駆動制御して洗濯運転を実行するものであり、この場合洗濯運転コースとしては、種々のコースがあるが、例えば「標準コース」、「予約設定付き標準コース」、「つけおき付き標準コース」とについて概略的に説明する。
「標準コース」は、図4に示すように、洗濯物量検知行程、給水行程、洗い行程、排水行程、脱水1行程、シャワーすすぎ1行程、脱水2行程、シャワーすすぎ2行程、脱水3行程、給水行程、最終すすぎ行程、排水行程、最終脱水行程を順に行うコースである。このときの運転進行状況の記憶タイミングはT1(洗濯物量検知行程直前)、T2(洗濯物量検知行程後であって給水行程前)、T3(洗い行程後であって排水行程前)、T4(脱水1行程後であってシャワーすすぎ1行程前)、T5(脱水2行程後であってシャワーすすぎ2行程前)、T6(脱水3行程後であって給水行程前)、T7(最終すすぎ行程後であって排水行程前)、T8(最終すすぎ行程直後)である。
タイミングT1では、進行状況記憶パラメータ「1」を記憶し、このパラメータ「1」は、進行状況が洗濯物量検知前もしくは検知途中であることを意味し、運転再開は洗濯物量検知行程からであることを意味する。
タイミングT2では、進行状況記憶パラメータ「3」を記憶し、このパラメータ「3」は、進行状況が、洗濯物量検知行程後であって給水行程途中もしくは洗い行程途中であることを意味し、運転再開は給水行程からであることを意味する。
タイミングT3では、進行状況記憶パラメータ「4」を記憶し、このパラメータ「4」は、進行状況が、洗い行程後であって排水行程途中もしくは脱水1行程途中であることを意味し、運転再開は排水行程からであることをする。
タイミングT4では、進行状況記憶パラメータ「5」を記憶し、このパラメータ「5」は、進行状況が、脱水1行程後であってシャワーすすぎ1行程途中もしくは脱水2行程途中であることを意味し、運転再開はシャワーすすぎ1行程からであることを意味する。
タイミングT5では、進行状況記憶パラメータ「6」を記憶し、このパラメータ「6」は、進行状況が、脱水2行程後であってシャワーすすぎ2行程途中もしくは脱水3行程途中であることを意味し、運転再開はシャワーすすぎ2行程からであることを意味する。
タイミングT6では、進行状況記憶パラメータ「7」を記憶し、このパラメータ「7」は、進行状況が、脱水3行程後であって給水行程途中もしくは最終すすぎ行程途中であることを意味し、運転再開は給水行程からであることを意味する。
タイミングT7では、進行状況記憶パラメータ「8」を記憶し、このパラメータ「8」は、進行状況が、最終すすぎ行程後であって排水行程途中もしくは最終脱水行程途中であることを意味し、運転再開は排水行程からであることを意味する。
タイミングT8では、洗濯運転が正常に終了しており、このタイミングT8ではこれまでの記憶内容をクリアし、進行状況記憶パラメータとして「0」を記憶する。このパラメータ「0」は、前記記憶内容をクリアしたことを意味している。
制御装置43は、上述の洗濯運転途中に電源切りスイッチ16がオン操作されたときにも、それまでの記憶内容をクリアし、前記進行状況記憶パラメータ「0」を記憶する。
「予約設定付き標準コース」は、図5に示す通りであり、前記「標準コース」の洗濯物量検知行程と給水行程との間に、予約待機行程を加入した点が異なる。この予約待機行程は、前記予約スイッチ18によって使用者の希望時間後に運転(給水行程からの運転)が開始されるように設定される。
この「予約設定付き標準コース」での運転進行状況の記憶タイミングは、T1、Ta、Tb、T3、T4、T5、T6、T7、T8であり、前記「標準コース」とは、タイミングT2に代え、タイミングTa、Tbを追加した点が異なる。
前記タイミングTaは、洗濯物量検知行程後であって予約待機行程開始前であり、進行状況記憶パラメータ「3」を記憶し、このパラメータ「3」は、進行状況が、洗濯物量検知行程後であって給水行程途中もしくは洗い行程途中であることを意味し、運転再開は、予約待機行程を省略して給水行程からであることを意味する。その趣旨は、運転再開時に再度予約待機行程を行うことは待機時間が増加する可能性があるためである。
タイミングTbは、予約待機行程終了後であって給水行程前開始前であり、進行状況記憶パラメータ「3」を記憶し、このパラメータ「3」は、進行状況が、洗濯物量検知行程後であって給水行程途中もしくは洗い行程途中であることを意味し、運転再開は、予約待機行程を省略して給水行程からであることを意味する。その趣旨は、運転再開時に再度予約待機行程を行うことは待機時間が増加する可能性があるためである。
「つけおき付き標準コース」は、「標準コース」とは、給水行程後につけおき行程を追加した点が異なる。この「つけおき付き標準コース」での運転進行状況の記憶タイミングは、T1、T2、Tc、T3、T4、T5、T6、T7、T8であり、前記「標準コース」とは、タイミングT2での記憶内容が異なると共に、タイミングTcを追加した点が異なる。タイミングT2は、洗濯物量検知行程終了後であって給水行程開始前であって、進行状況記憶パラメータ「2」を記憶する。このパラメータ「2」は、進行状況が洗濯物量検知行程後であって給水行程途中もしくはつけおき行程途中であることを意味し、運転再開は給水行程からであることを意味している。
また、タイミングTcは、つけおき行程後であって洗い行程開始後であり、進行状況記憶パラメータ「3」を記憶し、このパラメータ「3」は、進行状況が、洗濯物量検知行程後であって給水行程途中であることを意味し、運転再開は、つけおき行程を省略して給水行程からであることを意味する。その趣旨は、運転再開時に再度つけおき行程を行うことは、つけおき時間が増加する可能性があるためである。
さて、制御装置43は、図7に示すように動作する。この図7のフローチャートは、制御装置43が制御電源を受電したとき(電源入りスイッチ15Aがオン操作されたときや、停電が復帰したとき)に開始される。ステップS1では、トランジスタ47にラッチ信号Saを出力してオン用コイル15Cに通電してラッチングリレー15Bを閉成させる。このときラッチングリレー15Bは閉成状態を保持する。
ステップS2では、不揮発性メモリ55の記憶内容を読み出して記憶内容が残存しているか否かを判断する。ここで、前回の洗濯運転が正常に終了した場合や前回の洗濯運転中に電源切りスイッチ16がオン操作された場合には、記憶内容がゼロを示すパラメータ「0」となっているから、ステップS2の判断は「NO」となり、ステップS3に移行する。このステップS3では、設定されたコースで洗濯運転を開始する。ステップS4では、前述したように、設定されたタイミングで運転進行状況を記憶する。
次のステップS5では洗濯運転が正常に終了したか否かを判断し、「NO」であれば、ステップS6で、この洗濯運転中に電源切りスイッチ16がオン操作された(電源切り指令Sbが有った)か否かを判断する。上記電源切り指令Sbがなければ、前記ステップS4に戻る。
ここで洗濯運転が正常に終了するか、電源切り指令Sbが有れば、ステップS7でここまでの記憶内容をクリアし、ステップS8で各機器の駆動を停止し、ステップS9でトランジスタ49にラッチ開放信号Scを出力してオフ用コイル15Dに通電する。これによりラッチングリレー15Bが開放し、制御装置43を始め全機器が断電される。この結果、洗濯運転終了状態では、制御装置43は電源が遮断されていて待機動作状態とはならない。従って、運転終了状態(洗濯機不使用状態)での電力消費をなくすことができる。
ここで、洗濯運転中(ステップS4→S5→S6→S4のループ実行中)に、停電が有った場合には、その時点で制御装置43及びその他の機器への給電がなくなる。これにより制御装置43の制御は中止される。そして、不揮発性メモリ55には停電時点での記憶内容が残存している。また、この停電発生時において、ラッチングリレー15Bは、閉成状態のままとなっている。
そして停電が復帰すると、上述したようにラッチングリレー15Bが閉成状態のままであるから、制御電源回路45に商用交流電源が与えられて、制御装置43に給電することで、図7に示したように制御を開始する。この場合、ステップS1でオン用コイル15Cに一義的に通電されるが、ラッチングリレー15Bは閉成したままである。この後、ステップS2の判断処理では、不揮発性メモリ55の記憶内容が残存していると判断されるから、ステップS10に移行して、停電あり表示器17に停電有りを表示し、さらにステップS11で、洗濯機蓋開閉センサ52の出力により洗濯機蓋1dが閉鎖しているか否かを判断し、閉鎖していれば、ステップS12に移行し、記憶内容に応じて運転を再開する。
洗濯機蓋1dが開放していると判断されたときには、ステップS13に移行して適宜の表示器に洗濯機蓋1dの閉鎖を促す表示を行い、使用者の蓋閉鎖を待つ。
前記ステップS12の後には、前述したステップS4以降へ移行する。
このように本実施例によれば、電源プラグ44と制御電源回路45との間の通電路44aに、使用者の操作により該通電路44aを閉路し且つ該閉路後は該閉路状態を保持し、洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切りスイッチ16による電源切り指令Sbが発生したことに基づいて該通電路44aを開路するスイッチ装置15を設けたから、洗濯運転終了状態では前記通電路44aが開路され、制御装置43の電源が遮断され、制御装置43が待機動作状態となることがない。この結果、消費電力を抑えることができる。また、制御装置43が、洗濯運転が開始されると進行状況や運転内容を予め決められたタイミングで不揮発性メモリ55に記憶し、洗濯運転が通常に終了した時又は前記電源切りスイッチ16により電源切り指令Sbが入力された時にこの不揮発性メモリ55の記憶内容をクリアするから、洗濯運転が通常に終了した時又は前記電源切りスイッチ16により電源切り指令Sbが入力された以外つまり停電で洗濯運転が終了したとすると、不揮発性メモリ55に洗濯運転の進行状況や運転内容が記憶されていることになる。
従って、停電検出手段や電源保持手段を設けなくても停電時での洗濯運転の進行状況や運転内容を記憶できる。
さらに、制御装置43は、給電があったときには前記不揮発性メモリ55の記憶内容を読み出して、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開するから、停電復帰後、停電時の状態から再開させることができる。
さらにまた、電源プラグ44と制御電源回路45との間の通電路44aに、上述したスイッチ装置15を設けているから、停電があったときには、前記通電路44aは閉路されたままであり、停電が復帰したときには自動的に制御電源回路45に給電され、従って制御装置43にも自動的に制御電源が供給される。
従って、停電復帰時には、使用者の操作を待たずに、自動的に洗濯機運転を停電時の状態から再開させることができる。
また、本実施例によれば、前記スイッチ装置15を、手動によりオンされて通電路44aを閉路する自動復帰形のプッシュスイッチからなる電源入りスイッチ15Aと、この電源入りスイッチ15Aに並列に接続されオン用コイル15cの通電により閉成され且つ閉成以後は該オン用コイル15cが断電されても閉成状態を保持しオフ用コイル15dが通電されると開放するラッチングリレー15bとから構成し、制御装置43が、前記通電路44aの閉路に基づいてラッチングリレー駆動回路46を介して前記オン用コイル15cに通電し洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切りスイッチ16による電源切り指令Sbが発生したことに基づいて前記ラッチングリレー駆動回路46を介して前記オフ用コイル15dに通電するラッチングリレー制御手段を備えたから、スイッチ装置15の所期の動作を確実に行うことができる。
また、本実施例によれば、停電が発生したことを停電あり表示器17に表示するようにしたから、停電の発生を使用者に容易且つ確実に知らせることができる。
また、本実施例によれば、停電復帰時に洗濯機蓋1dが閉まっていることを条件に、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開するから、安全である。すなわち、一般に洗い行程では、使用者が途中で洗濯機蓋1dが開放しても洗い行程は実行されるものであるが、使用者が停電復帰に気付かずに洗濯機蓋1dが開放したまま運転が開始されると安全上好ましくはないが、本実施例では安全である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、スイッチ装置としては、上記構成に限られず、種々変更して実施することができる。
本発明の一実施例を示す電気的構成図 洗濯機の縦断側面図 操作パネルの正面図 「標準コース」のタイムチャートを示す図 「予約設定付き標準コース」のタイムチャートを示す図 「つけおき付き標準コース」のタイムチャートを示す図 制御内容を示すフローチャート
符号の説明
図面中、15はスイッチ装置、15Aは電源入りスイッチ、15Bはラッチングリレー、15Cはオン用コイル、15Dはオフ用コイル、16は電源切りスイッチ(電源切り指令発生手段)、17は表示器(表示手段)、43は制御装置(洗濯運転制御手段、後述する記憶制御手段、停電復帰運転再開手段、ラッチングリレー制御手段)、46はラッチングリレー駆動回路、55は不揮発性メモリを示す。

Claims (4)

  1. 電源プラグから制御電源回路を介して給電される制御装置と、
    この制御装置に接続され又は該制御装置が備えた不揮発性メモリと、
    使用者により操作されて電源切り指令を前記制御装置に入力する電源切り指令発生手段とを備え、
    前記制御装置は、洗濯機モータや給水弁、排水弁を駆動制御して洗濯運転を実行させる洗濯運転制御手段としての機能を有すると共に、洗濯運転が開始されると進行状況や運転内容を予め決められたタイミングで前記不揮発性メモリに記憶し、洗濯運転が通常に終了した時又は前記電源切り指令発生手段により電源切り指令が入力された時にこの不揮発性メモリの記憶内容をクリアする記憶制御手段としての機能を有し、さらに、前記給電があったときには前記不揮発性メモリの記憶内容を読み出して、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開する停電復帰運転再開手段としての機能を有し、
    前記電源プラグと前記制御電源回路との間の通電路に、使用者の操作により該通電路を閉路し且つ該閉路後は該閉路状態を保持し、洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切り指令発生手段による電源切り指令が発生したことに基づいて該通電路を開路するスイッチ装置を設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記スイッチ装置は、手動によりオンされて前記通電路を閉路する自動復帰形のプッシュスイッチからなる電源入りスイッチと、この電源入りスイッチに並列に接続されオン用コイルの通電により閉成され且つ閉成以後は該オン用コイルが断電されても閉成状態を保持しオフ用コイルが通電されると開放するラッチングリレーとから構成され、
    前記ラッチングリレーを駆動するラッチングリレー駆動回路を備え、
    前記制御装置は、前記通電路の閉路に基づいて前記ラッチングリレー駆動回路を介して前記オン用コイルに通電し洗濯運転が通常に終了したこと又は電源切り指令発生手段による電源切り指令が発生したことに基づいて前記ラッチングリレー駆動回路を介して前記オフ用コイルに通電するラッチングリレー制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 表示手段を備え、
    前記停電復帰運転再開手段は、前記通電があったときには前記不揮発性メモリの記憶内容を読み出して、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開すると共に、停電が発生したことを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記停電復帰運転再開手段は、前記通電があったときには前記不揮発性メモリの記憶内容を読み出して、進行状況や運転内容についての記憶内容が残っているときには、洗濯機蓋が閉まっていることを条件に、洗濯運転を当該記憶内容に基づいて再開することを特徴とする請求項1ないし3に洗濯機
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