JP2010074894A - ソーラー充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池のみでなく外部電源からも予備電池と電池内蔵機器を充電する。太陽電池に太陽光線を照射しながら、電池内蔵機器を太陽光線で照射することなく電池内蔵機器の電池を充電する。
【解決手段】ソーラー充電器は、電池内蔵機器30を上に載せて充電する充電台1と、この充電台1に蝶番3を介して折り畳みできるように連結されて、表面側に太陽電池4を固定してなる太陽電池パネル2と、充電台1に内蔵されて太陽電池パネル2の出力で充電される予備電池5と、充電台1と太陽電池パネル2のいずれかに脱着自在に接続されて外部電力を入力する外部電源20と、この外部電源20と予備電池5と太陽電池パネル2のいずれかの電力で電池内蔵機器30を充電する充電回路8とを備える。ソーラー充電器は、太陽電池パネル2を充電台1から開いて発電する状態で、充電台1に載せられる電池内蔵機器30に内蔵される電池を充電する。
【選択図】図4

Description

本発明は、太陽電池で携帯電話などの電池内蔵機器の電池を充電するソーラー充電器に関する。
太陽電池で電池を充電するソーラー充電器は開発されている。(特許文献1参照)
特許文献1に記載するソーラー充電器は、図1と図2に示すように、四角錐状のケース201の底面202に太陽電池204を固定して、内部には予備電池205を設けている。さらに、充電される外部電池206を脱着自在に収納している。このソーラー充電器は、底面202の太陽電池204を太陽に向くように配置して、太陽電池204で外部電池206や予備電池205を充電する。
特開2008−104249号公報
図に示すソーラー充電器は、太陽の仰角によってケースの姿勢を変更して、四季を通じて太陽電池で外部電池を効率よく充電できる。このソーラー充電器は、単3電池などの外部電池をケースに設けた装着部にセットして充電するので、電池の装着部を、充電する電池に専用の形状としている。このため、外形が異なる種々の電池内蔵機器の電池を充電できない欠点がある。このソーラー充電器は、たとえば携帯電話等に接続されるコネクタを設け、コネクタを介して携帯電話などを接続して内蔵する電池を充電する構造として、種々の電池内蔵機器の充電に利用できる。ただ、この構造のソーラー充電器は、太陽電池の発電電力を大きくするために、太陽光線が照射される位置に配置すると、リード線を介して接続している電池内蔵機器も一緒に太陽電池に照射されて加熱される弊害がある。充電している電池の温度上昇は、電池の性能を低下させる原因となり、またリチウムイオン電池などにあっては安全性も阻害する原因となる。リード線を長くしてこの弊害を防止できるが、長いリード線は便利に使用できなくなる等の別の弊害が発生する。
また、以上のソーラー充電器は、太陽の仰角に合わせて太陽電池を配置するために、ケースの全体形状を四角錐状とするので、薄くできないことから持ち運びに不便な欠点がある。とくに、この構造のソーラー充電器は、太陽電池の面積を大きくすると、さらに厚く大きくなって持ち運びが極めて不便になってしまう。
さらにまた、四季や時間帯によって太陽の仰角が変化することから、全てのシーズンのあらゆる時間帯において、太陽電池を最適な角度に配置できない欠点もある。
本発明は、以上の欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、太陽の仰角に関係なく、四季を通じて太陽電池を太陽に向けて効率よく太陽光線で発電でき、さらに太陽電池のみでなく外部電源からも予備電池と電池内蔵機器を充電して、太陽電池の出力が十分でない状態においても電池内蔵機器を速やかに充電できるソーラー充電器を提供することにある。
また、本発明は、太陽電池パネルを大きな面積としながら、薄く折り畳んで便利に持ち運びでき、しかも、太陽電池に太陽光線を照射しながら、電池内蔵機器を太陽光線で照射することなく電池内蔵機器の電池を充電でき、電池内蔵機器の電池の熱による弊害を防止しながら太陽電池パネルで効率よく発電して電池内蔵機器の電池を速やかに充電できるソーラー充電器を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のソーラー充電器は、充電できる電池を内蔵している電池内蔵機器30、90を上に載せて充電できる充電台1、40、101、140と、この充電台1、40、101、140の側縁に蝶番3を介して傾動でき、かつ充電台1、40、101、140に積層するように折り畳みできるように連結され、さらに折り畳み状態で表面に位置する表面側に太陽電池4を固定してなる太陽電池パネル2と、充電台1、40、101、140に内蔵されて太陽電池パネル2の出力で充電される予備電池5、45と、充電台1、40、101、140と太陽電池パネル2のいずれかに脱着自在に接続されて外部電力を入力する外部電源20と、この外部電源20と予備電池5、45と太陽電池パネル2のいずれかの電力で電池内蔵機器30、90を充電する充電回路8、48とを備える。ソーラー充電器は、太陽電池パネル2を充電台1、40、101、140から開いて発電する状態で、充電台1、40、101、140に載せられる電池内蔵機器30、90に内蔵される電池を充電する。
以上のソーラー充電器は、太陽光線が直接に照射される場所に置いて、太陽の仰角に関係なく、四季を通じて太陽電池を太陽に向けて効率よく太陽光線で発電でき、さらに、太陽電池のみでなく外部電源からも予備電池と電池内蔵機器を充電して、太陽電池の出力が十分でない状態においても電池内蔵機器を速やかに充電できる特徴がある。太陽光線で効率よく発電できるのは、太陽電池パネルを蝶番を介して充電台に連結しているからである。また、太陽電池のみでなく外部電源も電源として接続しているので、太陽電池の出力が十分でないときは、外部電源でもって電池内蔵機器を充電できる。また、以上のソーラー充電器は、太陽電池パネルを大きな面積として、電池内蔵機器を速やかに充電できる構造としながら、薄く折り畳んで便利に持ち運びできる特徴がある。
とくに、以上のソーラー充電器は、太陽電池に直接に太陽光線を当てる位置にセットして、太陽電池の発電出力を大きくながら、電池内蔵機器を太陽光線で照射することなく電池内蔵機器の電池を充電できる。それは、充電台に電池内蔵機器を載せて、太陽電池パネルで電池内蔵機器に直接に太陽光線が照射されるのを防止できるからである。すなわち、充電台に折り畳みできるように連結している太陽電池パネルを開いて、太陽光線に直接に照射されるようにすると、太陽電池パネルによって充電台の上に太陽光線に照射されない陰の領域ができる。この領域に電池内蔵機器をセットすることで、太陽電池パネルには太陽光線を照射しながら、電池内蔵機器には太陽光線が照射しない状態を実現できる。すなわち、太陽電池パネルは、それ自体が太陽光線を受けて発電し、また、充電台の上にセットされる電池内蔵機器に直接に太陽光線が照射されるのを阻止する遮蔽プレートとして作用する。このため、以上のソーラー充電器は、太陽電池に直接に太陽光線が照射するようにしながら、電池内蔵機器を充電台の太陽電池パネルによって陰となる領域にセットし、内蔵する電池を充電できる。この状態は、太陽電池の発電出力を大きくして、電池内蔵機器を効率よく速やかに充電しながら、電池内蔵機器の熱による弊害を防止できる。電池は、充電される状態で温度が高くなると、熱による弊害、たとえば劣化しやすくなり、あるいは安全性を阻害する原因となる。以上のソーラー充電器は、太陽光線に照射されて電池の温度が上昇するのを太陽電池パネルで阻止しながら、太陽電池には直接に太陽光線を照射して発電出力を大きくして、電池内蔵機器の電池を、温度上昇を防止しながら速やかに充電できる特徴を実現する。とくに、以上のソーラー充電器は、太陽電池パネルを大きくして発電出力を大きくするほど、すなわち電池内蔵機器の電池の充電電流を大きくして電池の発熱が大きくなるほど、充電台にできる太陽光線の照射されない陰の領域も大きくして、電池内蔵機器を確実に陰の領域に配置して温度上昇を少なくできる。このため、太陽電池パネルを大きくして、電池内蔵機器を速やかに充電しながら、太陽光線による加熱を阻止して、電池の劣化を少なくしながら安全に充電できる特徴が実現できる。しかも、以上のソーラー充電器は、使用状態においては、以上の理想的な状態を実現し、使用しない状態にあっては、大きな太陽電池パネルをも薄く折り畳みして便利に持ち運びできる。
本発明のソーラー充電器は、充電台40、101に脱着自在に連結される、充電できる電池57、17、27を内蔵するサブの予備電池55、15、25を備えて、このサブの予備電池55、15、25を、バッテリコネクタ58、18、28を介して充電台40、101に接続することができる。
以上のソーラー充電器は、サブの予備電池でもって予備電池の充電容量を大きくして、太陽電池パネルの発電電力を有効に蓄えることができる。
さらに、本発明のソーラー充電器は、サブの予備電池55を、充電台40の下に積層して連結することができる。さらにまた、本発明のソーラー充電器は、サブの予備電池55と充電台40とを同じ外形でほぼ同じ大きさとすることができる。
本明細書において、サブの予備電池と充電台とがほぼ同じ大きさとは、サブの予備電池と充電台の面積の差が30%以内を意味するものとする。
以上のソーラー充電器は、充電台の外形を大きくすることなくサブの予備電池を大きく、すなわち充電容量を大きくできる。
本発明のソーラー充電器は、充電台40、140又は太陽電池パネル2のいずれかにリード線46を介して脱着自在に接続されるサブの太陽電池パネル50を備えて、このサブの太陽電池パネル50を充電回路48に接続して、予備電池45と電池内蔵機器30、90の電池のいずれか又は両方を充電することができる。
以上のソーラー充電器は、太陽電池パネルに加えて、サブの太陽電池パネルによっても発電して、電池内蔵機器をより速やかに充電し、あるいは予備電池を充電できる。
本発明のソーラー充電器は、サブの太陽電池パネル50に吸盤53を設けることができる。
以上のソーラー充電器は、サブの太陽電池パネルを窓ガラスなどに吸着して太陽光線で効率よく照射される位置に配置でき、また、太陽電池パネルは、太陽光線に直接に照射される角度にセットできる。この状態で使用されるソーラー充電器は、発電電力を大きくして、電池内蔵機器や予備電池を速やかに充電できる。
本発明のソーラー充電器は、充電台40、140が、磁気誘導作用で電池内蔵機器90に交流電力を供給する電源コイル61と、この電源コイル61に高周波電力を供給する交流電源62とを内蔵することができる。
以上のソーラー充電器は、電池内蔵機器にリード線やコネクタを接続することなく、これを充電台の上に載せて、効率よく充電できる。
さらに、本発明のソーラー充電器は、充電台40、140が、電源コイル61と交流電源62を内蔵するワイヤレス充電プレート42、142を備え、このワイヤレス充電プレート42、142を充電台1の本体部41、141の上に配置することができる。
以上のソーラー充電器は、無接点で充電する必要があるときに、ワイヤレス充電プレートを載せて電池内蔵機器を便利に充電できる。
本発明のソーラー充電器は、充電台40が、磁気誘導作用で電池内蔵機器90に交流電力を供給する電源コイル61と、この電源コイル61に高周波電力を供給する交流電源62と、上に載せられる電池内蔵機器90の位置に電源コイル61を移動させる移動機構63とを内蔵することができる。
以上のソーラー充電器は、電池内蔵機器にリード線やコネクタを接続することなく、これを充電台の上に載せて、効率よく充電できる。とくに、このソーラー充電器は、太陽電池パネルの陰になる領域に電池内蔵機器をセットすると、電源コイルが電池内蔵機器に接近する位置に移動して効率よく充電できる。このため、電池内蔵機器を無接点で充電台の最適位置に載せて、効率よく充電できる。
本発明のソーラー充電器は、充電台40が、電源コイル61と交流電源62と移動機構63を内蔵するワイヤレス充電プレート42を備え、このワイヤレス充電プレート42を充電台1の本体部41の上に脱着できるように積層することができる。
以上のソーラー充電器は、無接点で充電する必要があるときに、ワイヤレス充電プレートを載せて電池内蔵機器を便利に充電できる。
本発明のソーラー充電器は、太陽電池パネル2の裏面に設けてなる表示パネル9を備え、この表示パネル9で太陽電池4と外部電源20による予備電池5、45と電池内蔵機器30、90の充電状態を表示することができる。
以上のソーラー充電器は、太陽電池と外部電源からの出力で予備電池と電池内蔵機器を充電する状態を表示パネルに表示するので、この表示パネルで太陽電池による電池内蔵機器や予備電池の充電状態を確認して、ユーザーは便利に使用できる特徴がある。さらにまた、以上のソーラー充電器は、太陽電池パネルの背面に表示パネルを配置する。太陽電池パネルは、出力が面積に比例することから広い面積となる。この広い面積の太陽電池パネルの裏面を有効に利用して表示パネルを設けることから、太陽電池パネルの背面にできる広い面積を有効に利用して、太陽電池と外部電源による予備電池と電池内蔵機器の充電状態を表示できる。また、使用状態で太陽電池パネルは開かれるので、ここに配置される表示パネルは見やすい位置となる。したがって、太陽電池パネルの裏面に設けている表示パネルでもって、ユーザーは太陽電池や外部電源や予備電池による電池内蔵機器の充電状態を確認しながら便利に使用できる特徴がある。
本発明のソーラー充電器は、表示パネル9に、太陽電池4と予備電池5、45と外部電源20と電池内蔵機器30、90とを表示すると共に、太陽電池4から予備電池5、45と電池内蔵機器30、90への充電経路と、外部電源20から予備電池5、45と電池内蔵機器30、90への充電経路を表示することができる。
このソーラー充電器は、太陽電池と予備電池と外部電源からの電池内蔵機器の充電状態を明確に表示でき、また、外部電源が電池内蔵機器や予備電池を充電する状態を明確に表示できる。
本発明のソーラー充電器は、充電台1、40、101、140に、電池内蔵機器30に接続する充電コネクタ11を設けることができる。
このソーラー充電器は、充電コネクタに電池内蔵機器を接続することで、確実に安定して電池内蔵機器を充電できる。
本発明のソーラー充電器は、充電台1、40、101、140に、電池内蔵機器30に接続するUSBコネクタ12を設けることができる。
このソーラー充電器は、USBコネクタを備える種々の電池内蔵機器を充電して便利に使用できる。
本発明のソーラー充電器は、充電台1、40、101、140と太陽電池パネル2との連結部に外部電源20を接続する電源コネクタ10を設けることができる。
本発明のソーラー充電器は、充電台1と太陽電池パネル2の外形を四角形として、充電台1の長さ(L1)と太陽電池パネル2の長さ(L2)を等しく、充電台1の幅(W1)を太陽電池パネル2の幅(W2)よりも広くすることができる。さらに、充電台1の上面には、太陽電池パネル2を積層する凹部6を設けて、この凹部6の外側であって、太陽電池パネル2を連結している蝶番3の反対側の側縁に沿って凸部7を設けて、この凸部7の内部に予備電池5を配置することができる。
このソーラー充電器は、充電台を薄くしながら大容量の予備電池を収納できる。このため、折り畳み状態で全体を薄くして便利に持ち運びでき、また、太陽電池パネルを大きくして、太陽光線による出力を大きくして、電池内蔵機器や予備電池を速やかに充電できる。
本発明のソーラー充電器は、予備電池5、45の放電状態において、予備電池5、45の残容量が所定容量まで低下し、あるいは、予備電池5、45の電圧が所定電圧まで低下すると、充電回路8、48が、外部電源20から予備電池5、45を充電すると共に、外部電源20の電力を外部へ放電するフローティングモードとすることができる。
このソーラー充電器は、予備電池の残容量が少なくなると、充電回路が外部電源からの電力で予備電池を充電すると共に、外部電源の電力を外部に放電できる状態とするので、予備電池の過放電を有効に防止しながら、電池内蔵機器に内蔵される電池を確実に充電できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのソーラー充電器を例示するものであって、本発明はソーラー充電器を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3ないし図5に示すソーラー充電器は、充電できる電池を内蔵している電池内蔵機器30を上に載せて充電する充電台1と、この充電台1に蝶番3を介して連結している太陽電池パネル2とを備える。
太陽電池パネル2は、充電台1の側縁に蝶番3を介して傾動できるように連結している。この太陽電池パネル2は、折り畳み状態で表面に位置する表面側に太陽電池4を固定している。太陽電池パネル2は、図3に示すように、使用しない状態では充電台1に積層するように折り畳まれる。使用するときは、図4と図5に示すように、充電台1から垂直方向に起こして、表面の太陽電池4を太陽に向ける姿勢とする。太陽電池パネル2は、好ましくは、太陽電池4の出力が最大となるように、すなわち、太陽光線の入射角が直角となるように充電台1に対する角度(α)を調整する。したがって、蝶番3には、好ましくは、開度を自由に調整できる構造、すなわち太陽電池パネル2を垂直方向に起こした状態で任意の位置で停止できる構造であって、この停止位置に太陽電池パネル2を傾斜姿勢で保持できる構造のものを使用する。このソーラー充電器は、太陽の仰角に関係なく、太陽電池パネル2の傾斜角を最適な角度に調整しながら固定して、太陽電池4を太陽に向けて効率よく太陽光線で発電できる。ただ、蝶番には、複数の位置で停止できる節度のある構造のものも使用できる。この蝶番は、太陽電池の出力が最も大きくなる位置の近傍で太陽電池パネルを停止させて傾斜姿勢に保持する。
充電台1は、太陽電池パネル2の出力で充電される予備電池5を内蔵している。図の充電台1と太陽電池パネル2は、外形を四角形として、充電台1の長さ(L1)と太陽電池パネル2の長さ(L2)を等しくしている。また、充電台1の幅(W1)は、太陽電池パネル2の幅(W2)よりも広くして、充電台1の上面には、太陽電池パネル2を積層する凹部6を設けている。充電台1は、凹部6の外側であって、太陽電池パネル2を連結している蝶番3の反対側の側縁に沿って凸部7を設けている。この凸部7は、太陽電池パネル2の積層部よりも厚くなるので、ここに予備電池5を配置している。この充電台1は、太陽電池パネル2の積層部を薄くして、凸部7の内部に大容量の電池、例えば円筒形電池を収納できる。
予備電池5は、太陽電池4の出力のみでなく、外部電源20によっても充電される。したがって、充電台1と太陽電池パネル2のいずれかに外部電源20を脱着自在に接続している。図のソーラー充電器は、充電台1と太陽電池パネル2の連結部の側部に外部電源20の電源プラグ21を連結する電源コネクタ10を設けている。この電源コネクタ10には、ACアダプタ等の外部電源20の電源プラグ21が挿入される。ACアダプタ等の外部電源20は、充電台1に内蔵している充電回路8に電力を供給する。充電回路8は、制御回路、電源回路としても機能している。
充電回路8は、図6に示すように、太陽電池パネル2と外部電源20と予備電池5のいずれかの電力で電池内蔵機器30を充電し、また、太陽電池パネル2と外部電源20のいずれかで予備電池5を充電する。この充電回路8は、太陽電池パネル2の出力が設定値よりも大きい状態では、予備電池5を充電することなく電池内蔵機器30を充電する。電池内蔵機器30の電池が満充電されると充電を停止して、予備電池5の充電を開始し、予備電池5が満充電されると充電を停止する。充電回路8は、太陽電池パネル2の出力が設定値よりも小さい状態では、予備電池5で電池内蔵機器30を充電する。この状態において、予備電池5と太陽電池パネル2の出力の両方で電池内蔵機器30を充電することができる。充電回路8は、予備電池5の残容量を検出している。充電回路8は、充放電の電流を積層して残容量を演算し、あるいは電池電圧から残容量を判定する。充電回路8は、予備電池5の残容量が設定値よりも大きい状態で、予備電池5でもって電池内蔵機器30を充電する。予備電池5で電池内蔵機器30を充電するために、充電回路8は予備電池5の電圧を電池内蔵機器30の充電に最適な電圧と電流に変換するためのDC/DCコンバータ(図示せず)を内蔵している。さらに、充電回路8は、外部電源20と太陽電池パネル2の出力をコントロールするDC/DCコンバータ(図示せず)も内蔵している。予備電池5は、リチウムイオン電池又はニッケル水素電池であるから、DC/DCコンバータは、リチウムイオン電池の予備電池を定電圧・定電流充電して満充電し、ニッケル水素電池の予備電池を定電流充電して満充電する。
充電台1は、電池内蔵機器30を接続して、これに内蔵される電池を充電するために、電池内蔵機器30を接続する充電コネクタ11を設けている。図の充電台1は、側面に充電コネクタ11を設けている。この充電コネクタ11には、電池内蔵機器30を接続する接続コード31の接続プラグ32が挿入される。このソーラー充電器は、充電コネクタ11に電池内蔵機器30を接続して、確実に安定して電池内蔵機器30に内蔵される電池を充電できる。
さらに、充電台1は、電池内蔵機器30に接続するUSBコネクタ12も備えている。図の充電台1は、側面にUSBコネクタ12を設けている。このUSBコネクタ12には、電池内蔵機器30を接続するUSBコード33の接続端子34が挿入される。このソーラー充電器は、USBコネクタを備える種々の電池内蔵機器30を、USBコード33を介して接続して、これらの電池内蔵機器30に内蔵される電池を充電できる。
太陽電池パネル2は、蝶番3を介して積層状態に折り畳みできるように充電台1に連結している。さらに、太陽電池パネル2は、折り畳み状態で表面に位置する表面側に太陽電池4を固定して、裏面に表示パネル9を設けている。表示パネル9は、太陽電池パネル2を充電台1に積層状態で折り畳みできるように、その裏面から突出しないように設けられる。
表示パネル9は、図7に示すように、太陽電池4と外部電源20の電力で、予備電池5と電池内蔵機器30を充電する状態を表示する。電力は、太陽電池4と外部電源20から入力される。入力される電力は、電池内蔵機器30と予備電池5に供給される。図7の表示パネル9は、太陽電池4と、外部電源20と、予備電池5と、電池内蔵機器30をブロックで示しており、太陽電池4から出力される電力が電池内蔵機器30と予備電池5とに供給される経路と、外部電源20から入力される電力が予備電池5と電池内蔵機器30に供給される経路と、予備電池5の出力が電池内蔵機器30に供給される経路をLED13を配列して表示している。図の表示パネル9は、各々の経路に複数のLED13を配置している。電力が供給される経路にある複数のLED13は、電力の供給方向に順番に点滅して電力の供給状態を表示する。電力が供給されない経路のLED13は消灯して、電力が供給されないことを表示する。この表示パネル9は、LED13の点滅する方向で電力を供給する方向をわかりやすく表示できる。
充電回路8は、太陽電池4の出力が設定電力よりも大きい状態にあっては、太陽電池パネル2の出力で電池内蔵機器30の電池を充電するので、この状態にあっては、表示パネル9は太陽電池4と電池内蔵機器30との経路に配置している複数のLED13を、太陽電池4から電池内蔵機器30に向かって順番に点滅して太陽電池4の電力が電池内蔵機器30に供給される状態を表示する。また、太陽電池4と予備電池5の両方で電池内蔵機器30を充電する状態にあっては、太陽電池4と電池内蔵機器30を接続している経路と、予備電池5と電池内蔵機器30を接続する経路にあるLED13を、電池内蔵機器30に向かって点滅して、太陽電池4と予備電池5から電池内蔵機器30に電力を供給して充電する状態を表示する。さらに、外部電源20から電池内蔵機器30を充電する状態にあっては、外部電源20と電池内蔵機器30の経路にあるLED13を、電池内蔵機器30に向かって点滅して、電池内蔵機器30が外部電源20で充電される状態を表示する。また、予備電池5で電池内蔵機器30を充電する状態にあっては、予備電池5と電池内蔵機器30を接続する経路にあるLED13を、電池内蔵機器30に向かって点滅して、予備電池5から電池内蔵機器30に電力を供給して充電する状態を表示する。
なお、充電回路8から出力される電力は、電池内蔵機器30の電池を充電するだけでなく、電池内蔵機器30を駆動するのにも利用される。このような場合、本ソーラー充電器は、電池内蔵機器30だけでなく、電池を内蔵しない電子機器についても、充電回路8を介して駆動することができる。このとき、充電回路8は、制御回路、電源回路として機能することになる。
以上の表示パネル9は、経路に複数のLED13を配置するが、各々の経路にひとつのLED13を設けて電力が供給される状態を表示することもできる。この表示パネルは、電力が供給される経路にあるLEDを点灯し、電力の供給されない経路のLEDを消灯して電力の供給を表示する。さらにまた、表示パネルは、図示しないが、LEDによらず液晶パネルで電力の供給状態を表示することもできる。
なお、外部電源20により、予備電池5を充電する場合、以下のようにして、太陽電池パネル2からの電力を利用することもできる。
一旦、外部電源20により、予備電池5の所定容量(例えば、70%)又は所定容量に対応した所定電圧まで、充電を行い、残り容量は、太陽光を利用して、太陽電池パネル2からの出力で、予備電池5を充電する。そして、この充電経路にあるLED13を点滅して、充電経路の状態を表示することができる。このような所定容量は、ユーザーが、別途、0〜80%の範囲で設定できるようにしても良い。
また、予備電池5の放電中において、予備電池5の残容量が所定容量(例えば、15%)まで低下し、又は予備電池5の電圧が所定容量に対応した所定電圧まで低下したときは、外部電源20が接続されているとき、外部電源20から、予備電池5を充電すると共に、外部へ放電するフローティングモードとすることができる。そして、この充電経路にあるLED13を点滅して、充電経路の状態を表示することができる。さらに、外部電源20から電池内蔵機器30を充電する状態にあっては、外部電源20と電池内蔵機器30の経路にあるLED13を、電池内蔵機器30に向かって点滅して、電池内蔵機器30が外部電源20で充電される状態を表示する。
さらに、図8ないし図12は、他の実施例のソーラー充電器を示している。このソーラー充電器は、充電台40又は太陽電池パネル2のいずれかにリード線51を介して脱着自在に接続されるサブの太陽電池パネル50を備えている。サブの太陽電池パネル50は、図12に示すように、充電回路48に接続されて、予備電池45と電池内蔵機器30、90の電池のいずれか又は両方を充電する。図8のソーラー充電器は、充電台40と太陽電池パネル2の連結部の側部にサブの太陽電池パネル50の入力プラグ52を連結する入力コネクタ43を設けている。この入力コネクタ43にサブの太陽電池パネル50に接続されるリード線51の入力プラグ52が挿入されて、充電台40に内蔵している充電回路48にサブの太陽電池パネル50から電力が供給される。したがって、このソーラー充電器は、太陽電池パネル2に加えて、サブの太陽電池パネル50によっても発電して、電池内蔵機器90や予備電池45を、より速やかに充電できる。
このサブの太陽電池パネル50は、太陽光線が照射される窓ガラス99に配置して効率よく発電する。図のサブの太陽電池パネル50は、吸盤53を備えており、この吸盤53を窓ガラス99に吸着させて、窓ガラス99に固定される。このサブの太陽電池パネル50は、窓ガラス99と対向する表面側に太陽電池54と吸盤53を設けている。吸盤53を備えるサブの太陽電池パネル50は、使用するときには、図に示すように、表面側の太陽電池54を太陽に向ける姿勢として、吸盤53を介して窓ガラス99に固定し、使用しない状態で窓ガラス99から外される。図に示すサブの太陽電池パネル50は、表面側の両側の上端部に吸盤53を設けている。このサブの太陽電池パネル50は、2個の吸盤53で窓ガラス99に脱着自在に連結される。ただ、サブの太陽電池パネルは、四隅に吸盤を設けることも、三方に吸盤を設けることもできる。多数の吸盤を備えるサブの太陽電池パネルは、より安定して、外れないように窓ガラスに固定できる。このように、吸盤53を介して窓ガラス99に固定されるサブの太陽電池パネル50を、窓際のスペースを有効に活用しながら省スペースに配置できる。ただ、サブの太陽電池パネルは、必ずしも吸盤で吸着して窓ガラスに固定する必要はなく、スタンド等を介して起立姿勢で窓際に配置することもできる。
サブの太陽電池パネル50は、好ましくは、太陽電池54の出力が最大となるように、面積を広くする。面積の広いサブの太陽電池パネル50は、太陽電池54による発電量を大きくできると共に、窓際にできる陰の範囲を広くして、この陰に電池内蔵機器30を配置しながら理想的に充電できる。
さらに、図のソーラー充電器は、充電台40の下に、サブの予備電池55を備えている。このサブの予備電池55は、充電できる電池57をケーシング56に内蔵している。サブの予備電池55は、図11に示すように、ケーシング56に内蔵する電池57を、角形電池または薄型電池として、全体を薄くしながら容量を大きくしている。図のサブの予備電池55は、全体を薄く成形すると共に、充電台40の下面に積層して脱着自在に連結している。充電台40に積層されるサブの予備電池55は、ケーシング56の外形を充電台40と同じ外形であって、ほぼ同じ大きさとしている。これにより、充電台40の外形を大きくすることなく、サブの予備電池55を大きくして、充電容量を大きくできる。また、外形と大きさがほぼ等しい充電台40とサブの予備電池55は、積層した状態で外観をよくできる特徴もある。
充電台40の下面に積層されるサブの予備電池55は、バッテリコネクタ58を介して充電台40に接続している。この連結構造は、簡単かつ容易に、サブの予備電池55を充電台40に脱着自在に接続できる。サブの予備電池55を脱着自在に連結できるソーラー充電器は、その用途に応じてサブの予備電池55を装着して、サブの予備電池55に内蔵される電池57によって、予備電池全体の充電容量を大きくできる。したがって、太陽電池パネル2やサブの太陽電池パネル50の発電電力を有効に蓄えることができる。さらに、図のサブの予備電池55は、ケーシング56と充電台40とを連結部59を介して位置決めしながら連結している。図の連結部59は、ケーシング56の上面に設けた嵌着凸部59Aと、充電台40の下面に設けた嵌着凹部59Bからなる。サブの予備電池55は、嵌着凸部59Aを嵌着凹部59Bに嵌入して、積層状態で位置ずれしないように連結される。
充電台40に接続されるサブの予備電池55は、図12に示すように、充電台40に内蔵される充電回路48に接続される。サブの予備電池55に内蔵される電池は、太陽電池パネル2やサブの太陽電池50の出力によって充電され、また、外部電源20によって充電される。さらに、サブの予備電池55は、内蔵される電池から放電して、電池内蔵機器30、90に内蔵される電池を充電する。
図8ないし図11に示すソーラー充電器は、サブの予備電池55を充電台40と同じ外形で、同じ大きさとして、充電台40の下面に脱着自在に積層している。ただ、ソーラー充電器は、必ずしも充電台の下面に、充電台と同じ大きさのサブの予備電池を積層する必要はなく、図13に示すように、充電台101よりも小さい外形のサブの予備電池15、25を、充電台101の下面や側面に脱着自在に連結することもできる。
図13において、充電台101の下面に連結するサブの予備電池15は、充電できる電池17を内蔵するケーシング16を細長い形状として充電台101よりも小さくして、充電台101と太陽電池パネル3の連結部側の下面、すなわち、図において後端部の下面に連結している。このサブの予備電池15は、ケーシング16の長さ(L4)を充電台101の長さ(L1)とほぼ等しく、あるいはやや短くすると共に、ケーシング16の幅(W4)を充電台101の幅(W1)よりも小さく、例えば、1/3以下として、ケーシング16の外形を充電台101よりも小さくしている。図のサブの予備電池15は、バッテリコネクタ18を介して充電台101に接続している。図示しないが、この形状のサブの予備電池は、充電台の後端面に、バッテリコネクタを介して連結することもできる。
また、図において、充電台101の側面に連結するサブの予備電池25は、充電できる電池27を内蔵するケーシング26の外形を充電台101よりも小さくすると共に、ケーシング26の厚さを、充電台101とほぼ等しく、あるいはやや薄くしている。このサブの予備電池25は、バッテリコネクタ28を介して充電台101に接続している。さらに、充電台101の側面に連結されるサブの予備電池25は、図の鎖線で示すように、充電台101の側面から内部に延長して設けた挿入凹部102に、ケーシング26の全体を挿入し、あるいはケーシング26を部分的に挿入して、脱着自在に連結することもできる。この連結構造は、サブの予備電池25を確実に安定して連結できる。
以上のように、外形を充電台101よりも小さくするサブの予備電池15、25は、持ち運びを便利にしながら、その用途に応じてサブの予備電池15、25を装着して、予備電池全体の充電容量を大きくできる。
さらに、図8ないし図10に示すソーラー充電器は、図14ないし図19に示すように、充電台40が、磁気誘導作用で電池内蔵機器90に交流電力を供給する電源コイル61と、この電源コイル61に高周波電力を供給する交流電源62と、上に載せられる電池内蔵機器90の位置に電源コイル61を移動させる移動機構63とを内蔵している。図8ないし図10の充電台40は、予備電池45を内蔵している本体部41と、この本体部41の上に脱着できるように積層されるワイヤレス充電プレート42とを備えており、このワイヤレス充電プレート42に電源コイル61と交流電源62と移動機構63を内蔵している。
本体部41は、太陽電池パネル2やサブ太陽電池パネル50の出力で充電される予備電池45を内蔵している。図8ないし図10の本体部41は、外形を四角形として、その上面に、太陽電池パネル2を積層できる構造としている。図のソーラー充電器は、本体部41の上面と太陽電池パネル2とをほぼ等しい大きさとして、内部に角形電池または薄型電池からなる予備電池45を収納している。さらに、本体部41は、充電回路48を内蔵している。この充電回路48は、図12に示すように、太陽電池パネル2、サブの太陽電池パネル50、外部電源20、予備電池45、及びサブの予備電池55のいずれかの電力で電池内蔵機器30、90を充電し、また、太陽電池パネル2、サブの太陽電池パネル50、及び外部電源20のいずれかで予備電池45とサブの予備電池55を充電する。
ワイヤレス充電プレート42は、図14と図15に示すように、上に電池内蔵機器90を載せて、電池内蔵機器90に内蔵される電池92を磁気誘導作用で充電する。したがって、このワイヤレス充電プレート42で充電される電池内蔵機器90は、ワイヤレス充電プレート42に内蔵される電源コイル61に電磁結合される誘導コイル91と、この誘導コイル91に誘導される電力で充電される電池92を内蔵している。
図15は電池内蔵機器90の回路図を示す。この電池内蔵機器90は、誘導コイル91と並列にコンデンサー93を接続している。コンデンサー93と誘導コイル91は並列共振回路94を構成する。コンデンサー93と誘導コイル91の共振周波数は、電源コイル61から電力搬送される周波数に近似する周波数として、電源コイル61から効率よく誘導コイル91に電力搬送できる。図15の電池内蔵機器90は、誘導コイル91から出力される交流を整流するダイオード95と、整流された脈流を平滑化する平滑コンデンサー96とからなる整流回路97と、この整流回路97から出力される直流で電池92を充電する充電制御回路98とを備える。充電制御回路98は、電池92の満充電を検出して充電を停止する。
ワイヤレス充電プレート42は、図14、及び図16ないし図18に示すように、交流電源62に接続されて誘導コイル91に起電力を誘導する電源コイル61と、この電源コイル61を内蔵すると共に、上面には電池内蔵機器90を載せる上面プレート71を有するケース70と、このケース70に内蔵されて、電源コイル61を上面プレート71の内面に沿って移動させる移動機構63と、上面プレート71に載せられる電池内蔵機器90の位置を検出して、移動機構63を制御して電源コイル61を電池内蔵機器90の誘導コイル91に接近させる位置検出制御器64とを備える。充電台40は、電源コイル61と、交流電源62と、移動機構63と、位置検出制御器64とをケース70に内蔵している。
ワイヤレス充電プレート42は、リード線46を介して本体部41に接続されて、本体部41から電力が供給される。本体部41は、ワイヤレス充電プレート42に電力を供給するための出力コネクタ44を設けている。この出力コネクタ44にリード線46の接続プラグ47が挿入されて、ワイヤレス充電プレート42は本体部41に接続される。
ケース70は、電池内蔵機器90を載せる平面状の上面プレート71を上面に設けている。図のワイヤレス充電プレート42は、上面プレート71全体を平面状として水平に配設している。上面プレート71は、大きさや外形が異なる種々の電池内蔵機器90を上に載せることができる大きさであって、本体部41の上に積層できるように、本体部41とほぼ等しい外形としている。図の本体部41は、外形を四角形としているので、ワイヤレス充電プレート42は、上面プレート71の長さ(L3)を本体部41の長さ(L1)と等しくし、上面プレート71の幅(W3)を本体部41の幅(W1)よりもやや小さくしている。
さらに、図のワイヤレス充電プレート42は、本体部41の上面に脱着自在に積層できるようにしている。図のワイヤレス充電プレート42は、位置決め連結部49を介して、本体部41に位置決めしながら連結している。図の位置決め連結部49は、本体部41の上面に、ワイヤレス充電プレート42を位置決めしながらセットする位置決め凸部49Aを設けており、ワイヤレス充電プレート42は、この位置決め凸部49Aを嵌入する位置決め凹部49Bを設けている。ワイヤレス充電プレート42は、本体部41の位置決め凸部49Aに位置決め凹部49Bを嵌入する状態で積層されて、本体部41の上面の定位置に積層される。
以上のワイヤレス充電プレート42は、図9と図10に示すように、本体部41の上面に積層する状態で、あるいは本体部41の上面に積層しない状態で、上面プレート71の上に電池内蔵機器90を載せて、電池内蔵機器90に内蔵される電池を充電する。図10に示すように、ワイヤレス充電プレート42を本体部41の上面に積層する状態では、太陽電池パネル2の太陽電池4に直接に太陽光線が照射するようにしながら、ワイヤレス充電プレート42の上面であって太陽電池パネル2によって陰となる領域に電池内蔵機器90をセットして、電池内蔵機器90に内蔵する電池を充電できる。この状態は、太陽電池パネル2の発電出力を大きくして、電池内蔵機器90を効率よく速やかに充電しながら、電池内蔵機器90の熱による弊害を防止できる。また、図9に示すように、ワイヤレス充電プレート42を本体部41の上面に積層しない状態では、たとえば、ワイヤレス充電プレート42をサブの太陽電池パネル50によって陰となる領域に配置して、上面にセットされる電池内蔵機器90に内蔵する電池を充電できる。
電源コイル61は、ケース70の上面プレート71の下に配設されて、上面プレート71に沿って移動するように配設される。電源コイル61は、上面プレート71の上に載せられる電池内蔵機器90の誘導コイル91に接近するように移動するので、上面プレート71の下面に沿って移動できるように配設される。電源コイル61は、上面プレート71と平行な面で渦巻き状に巻かれて、上面プレート71の上方に交流磁束を放射する。この電源コイル61は、上面プレート71に直交する交流磁束を上面プレート71の上方に放射する。電源コイル61は、交流電源62から交流電力が供給されて、上面プレート71の上方に交流磁束を放射する。電源コイル61は、誘導コイル91の外径にほぼ等しくして、誘導コイル91に効率よく電力搬送する。
交流電源62は、本体部41から電力が供給されて、高周波電力を電源コイル61に供給する。交流電源62は、可撓性のリード線66を介して電源コイル61に接続される。交流電源62は、図示しないが、自励式の発振回路と、この発振回路から出力される交流を電力増幅するパワーアンプとを備える。自励式の発振回路は、電源コイル61を発振コイルに併用している。したがって、この発振回路は、電源コイル61のインダクタンスで発振周波数が変化する。電源コイル61のインダクタンスは、電源コイル61と誘導コイル91との相対位置で変化する。電源コイル61と誘導コイル91との相互インダクタンスが、電源コイル61と誘導コイル91との相対位置で変化するからである。したがって、電源コイル61を発振コイルに使用する自励式の発振回路は、交流電源62が誘導コイル91に接近するにしたがって変化する。このため、自励式の発振回路は、発振周波数の変化で電源コイル61と誘導コイル91との相対位置を検出することができ、位置検出制御器64に併用できる。
電源コイル61は、移動機構63で誘導コイル91に接近するように移動される。図12、及び図16ないし図18の移動機構63は、電源コイル61を、上面プレート71に沿って、X軸方向とY軸方向に移動させて誘導コイル91に接近させる。図の移動機構63は、位置検出制御器64で制御されるサーボモータ72でネジ棒73を回転して、ネジ棒73にねじ込んでいるナット材74を移動して、電源コイル61を誘導コイル91に接近させる。サーボモータ72は、電源コイル61をX軸方向に移動させるX軸サーボモータ72Aと、Y軸方向に移動させるY軸サーボモータ72Bとを備える。ネジ棒73は、電源コイル61をX軸方向に移動させる一対のX軸ネジ棒73Aと、電源コイル61をY軸方向に移動させるY軸ネジ棒73Bとを備える。一対のX軸ネジ棒73Aは、互いに平行に配設されて、ベルト75に駆動されてX軸サーボモータ72Aで一緒に回転される。ナット材74は、各々のX軸ネジ棒73Aにねじ込んでいる一対のX軸ナット材74Aと、Y軸ネジ棒73Bにねじ込んでいるY軸ナット材74Bからなる。Y軸ネジ棒73Bは、その両端を一対のX軸ナット材74Aに回転できるように連結している。電源コイル61はY軸ナット材74Bに連結している。
さらに、図に示す移動機構63は、電源コイル61を水平な姿勢でY軸方向に移動させるために、Y軸ネジ棒73Bと平行にガイドロッド76を配設している。ガイドロッド76は、両端を一対のX軸ナット材74Aに連結しており、一対のX軸ナット材74Aと一緒に移動する。ガイドロッド76は、電源コイル61に連結されるガイド部77を貫通しており、電源コイル61をガイドロッド76に沿ってY軸方向に移動できるようにしている。すなわち、電源コイル61は、互いに平行に配設されるY軸ネジ棒73Bとガイドロッド76に沿って移動するY軸ナット材74Bとガイド部77を介して、水平な姿勢でY軸方向に移動する。
この移動機構63は、X軸サーボモータ72AがX軸ネジ棒73Aを回転させると、一対のX軸ナット材74AがX軸ネジ棒73Aに沿って移動して、Y軸ネジ棒73Bとガイドロッド76をX軸方向に移動させる。Y軸サーボモータ72BがY軸ネジ棒73Bを回転させると、Y軸ナット材74BがY軸ネジ棒73Bに沿って移動して、電源コイル61をY軸方向に移動させる。このとき、電源コイル61に連結されたガイド部77は、ガイドロッド76に沿って移動して、電源コイル61を水平な姿勢でY軸方向に移動させる。したがって、X軸サーボモータ72AとY軸サーボモータ72Bの回転を位置検出制御器64で制御して、電源コイル61をX軸方向とY軸方向に移動できる。ただし、充電台40は、移動機構63を以上のメカニズムには特定しない。移動機構63には、電源コイル61をX軸方向とY軸方向に移動できる全ての機構を利用できるからである。ただ、移動機構は、電源コイルをX軸方向とY軸方向に移動させる機構に特定しない。
位置検出制御器64は、上面プレート71に載せられた電池内蔵機器90の位置を検出する。図15、図16、及び図19の位置検出制御器64は、電池内蔵機器90に内蔵される誘導コイル91の位置を検出して、電源コイル61を誘導コイル91に接近させる。さらに、位置検出制御器64は、誘導コイル91の位置を粗検出する第1の位置検出制御器64Aと、誘導コイル91の位置を精密検出する第2の位置検出制御器64Bとを備える。この位置検出制御器64は、第1の位置検出制御器64Aで誘導コイル91の位置を粗検出すると共に、移動機構63を制御して電源コイル61の位置を誘導コイル91に接近させた後、さらに、第2の位置検出制御器64Bで誘導コイル91の位置を精密検出しながら移動機構63を制御して、電源コイル61の位置を正確に誘導コイル91に接近させる。この充電台40は、速やかに、しかも、より正確に電源コイル61を誘導コイル91に接近できる。
第1の位置検出制御器64Aは、図19に示すように、上面プレート71の内面に固定している複数の位置検出コイル80と、この位置検出コイル80にパルス信号を供給するパルス電源81と、このパルス電源81から位置検出コイル80に供給されるパルスに励起されて誘導コイル91から位置検出コイル80に出力されるエコー信号を受信する受信回路82と、この受信回路82が受信するエコー信号から電源コイル61の位置を判別する識別回路83とを備える。
位置検出コイル80は複数列のコイルからなり、複数の位置検出コイル80を上面プレート71の内面に所定の間隔で固定している。位置検出コイル80は、誘導コイル91のX軸方向の位置を検出する複数のX軸検出コイル80Aと、Y軸方向の位置を検出する複数のY軸検出コイル80Bとを備える。各々のX軸検出コイル80Aは、Y軸方向に細長いループ状であって、複数のX軸検出コイル80Aは、所定の間隔で上面プレート71の内面に固定されている。隣接するX軸検出コイル80Aの間隔(d)は、誘導コイル91の外径(D)よりも小さく、好ましくはX軸検出コイル80Aの間隔(d)を誘導コイル91の外径(D)の1倍ないし1/4倍としている。X軸検出コイル80Aは、間隔(d)を狭くして、誘導コイル91のX軸方向の位置を正確に検出できる。各々のY軸検出コイル80Bは、X軸方向に細長いループ状であって、複数のY軸検出コイル80Bは、所定の間隔で上面プレート71の内面に固定されている。隣接するY軸検出コイル80Bの間隔(d)も、X軸検出コイル80Aと同じように、誘導コイル91の外径(D)よりも小さく、好ましくはY軸検出コイル80Bの間隔(d)を誘導コイル91の外径(D)の1倍ないし1/4倍としている。Y軸検出コイル80Bも、その間隔(d)を狭くして、誘導コイル91のY軸方向の位置を正確に検出できる。
パルス電源81は、所定のタイミングでパルス信号を位置検出コイル80に出力する。パルス信号が入力される位置検出コイル80は、パルス信号で接近する誘導コイル91を励起する。励起された誘導コイル91は、流れる電流のエネルギーでエコー信号を位置検出コイル80に出力する。したがって、誘導コイル91の近くにある位置検出コイル80は、図20に示すように、パルス信号が入力された後、所定の時間遅れて、誘導コイル91からのエコー信号が誘導される。位置検出コイル80に誘導されるエコー信号は、受信回路82で識別回路83に出力される。したがって、識別回路83は、受信回路82から入力されるエコー信号でもって、位置検出コイル80に誘導コイル91が接近しているかどうかを判定する。複数の位置検出コイル80にエコー信号が誘導されるとき、識別回路83は、エコー信号レベルの大きい位置検出コイル80にもっとも接近していると判定する。
図19に示す位置検出制御器64は、各々の位置検出コイル80を切換回路84を介して受信回路82に接続する。この位置検出制御器64は、入力を順番に切り換えて複数の位置検出コイル80に接続するので、ひとつの受信回路82で複数の位置検出コイル80のエコー信号を検出できる。ただし、各々の位置検出コイルに受信回路を接続してエコー信号を検出することもできる。
図19の位置検出制御器64は、識別回路83で制御される切換回路84で複数の位置検出コイル80を順番に切り換えて受信回路82に接続する。パルス電源81は切換回路84の出力側に接続されて、位置検出コイル80にパルス信号を出力する。パルス電源81から位置検出コイル80に出力されるパルス信号のレベルは、誘導コイル91からのエコー信号に比較して極めて大きい。受信回路82は、入力側にダイオードからなるリミッター回路85を接続している。リミッター回路85は、パルス電源81から受信回路82に入力されるパルス信号の信号レベルを制限して受信回路82に入力する。信号レベルの小さいエコー信号は、制限されることなく受信回路82に入力される。受信回路82は、パルス信号とエコー信号の両方を増幅して出力する。受信回路82から出力されるエコー信号は、パルス信号から所定のタイミング、たとえば数μsec〜数百μsec遅れた信号となる。エコー信号がパルス信号から遅れる遅延時間は、一定の時間であるから、パルス信号から所定の遅延時間後の信号をエコー信号とし、このエコー信号のレベルから位置検出コイル80に誘導コイル91が接近しているかどうかを判定する。
受信回路82は、位置検出コイル80から入力されるエコー信号を増幅して出力するアンプである。受信回路82は、パルス信号とエコー信号を出力する。識別回路83は、受信回路82から入力されるパルス信号とエコー信号から位置検出コイル80に誘導コイル91が接近してセットされるかどうかを判定する。識別回路83は、受信回路82から入力される信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ86を備えている。このA/Dコンバータ86から出力されるデジタル信号を演算してエコー信号を検出する。識別回路83は、パルス信号から特定の遅延時間の後に入力される信号をエコー信号として検出し、さらにエコー信号のレベルから誘導コイル91が位置検出コイル80に接近しているかどうかを判定する。
識別回路83は、複数のX軸検出コイル80Aを順番に受信回路82に接続するように切換回路84を制御して、誘導コイル91のX軸方向の位置を検出する。識別回路83は、各々のX軸検出コイル80Aを受信回路82に接続する毎に、識別回路83に接続しているX軸検出コイル80Aにパルス信号を出力し、パルス信号から特定の遅延時間の後に、エコー信号が検出されるかどうかで、このX軸検出コイル80Aに誘導コイル91が接近しているかどうかを判定する。識別回路83は、全てのX軸検出コイル80Aを受信回路82に接続して、各々のX軸検出コイル80Aに誘導コイル91が接近しているかどうかを判定する。誘導コイル91がいずれかのX軸検出コイル80Aに接近していると、このX軸検出コイル80Aを受信回路82に接続する状態でエコー信号が検出される。したがって、識別回路83は、エコー信号を検出できるX軸検出コイル80Aから誘導コイル91のX軸方向の位置を検出できる。誘導コイル91が複数のX軸検出コイル80Aに跨って接近する状態では、複数のX軸検出コイル80Aからエコー信号が検出される。この状態において、識別回路83はもっとも強いエコー信号、すなわちレベルの大きいエコー信号が検出されるX軸検出コイル80Aにもっとも接近していると判定する。識別回路83は、Y軸検出コイル80Bも同じように制御して、誘導コイル91のY軸方向の位置を検出する。
識別回路83は、検出するX軸方向とY軸方向から移動機構63を制御して、電源コイル61を誘導コイル91に接近する位置に移動させる。識別回路83は、移動機構63のX軸サーボモータ72Aを制御して、電源コイル61を誘導コイル91のX軸方向の位置に移動させる。また、移動機構63のY軸サーボモータ72Bを制御して、電源コイル61を誘導コイル91のY軸方向の位置に移動させる。
以上のようにして、第1の位置検出制御器64Aが電源コイル61を誘導コイル91に接近する位置に移動させる。充電台40は、第1の位置検出制御器64Aで電源コイル61を誘導コイル91に接近した後、電源コイル61から誘導コイル91に電力搬送して電池92を充電することができる。ただ、充電台40は、さらに電源コイル61の位置を正確に制御して誘導コイル91に接近させた後、電力搬送して電池92を充電することができる。電源コイル61は、第2の位置検出制御器64Bでより正確に誘導コイル91に接近される。
第2の位置検出制御器64Bは、交流電源62を自励式の発振回路として、自励式の発振回路の発振周波数から電源コイル61の位置を正確に検出して移動機構63を制御する。第2の位置検出制御器64Bは、移動機構63のX軸サーボモータ72AとY軸サーボモータ72Bを制御して、電源コイル61をX軸方向とY軸方向に移動させて、交流電源62の発振周波数を検出する。自励式の発振回路の発振周波数が変化する特性を図21に示している。この図は、電源コイル61と誘導コイル91の相対的な位置ずれに対する発振周波数の変化を示している。この図に示すように、自励式の発振回路の発振周波数は、電源コイル61が誘導コイル91に最も接近する位置でもっとも高くなり、相対位置がずれるにしたがって発振周波数が低くなる。したがって、第2の位置検出制御器64Bは、移動機構63のX軸サーボモータ72Aを制御して電源コイル61をX軸方向に移動し、発振周波数が最も高くなる位置で停止する。また、Y軸サーボモータ72Bも同じように制御して電源コイル61をY軸方向に移動して、発振周波数が最も高くなる位置で停止する。第2の位置検出制御器64Bは、以上のようにして、電源コイル61を誘導コイル91に最も接近する位置に移動できる。
ワイヤレス充電プレート42は、位置検出制御器64で移動機構63を制御して電源コイル61を誘導コイル91に接近させた状態で、交流電源62で電源コイル61に交流電力を供給する。電源コイル61の交流電力は誘導コイル91に電力搬送されて、電池92の充電に使用される。電池内蔵機器90は、電池92が満充電されたことを検出すると、充電を停止して、満充電信号をワイヤレス充電プレート42に伝送する。電池内蔵機器90は、誘導コイル91に満充電信号を出力し、この満充電信号を誘導コイル91から電源コイル61に伝送して、ワイヤレス充電プレート42に満充電の情報を伝送することができる。この電池内蔵機器90は、交流電源62と異なる周波数の交流信号を誘導コイル91に出力し、ワイヤレス充電プレート42はこの交流信号を電源コイル61で受信して満充電を検出することができる。また、電池内蔵機器90が特定周波数の搬送波を満充電信号で変調する信号を誘導コイル91に出力し、ワイヤレス充電プレート42が特定周波数の搬送波を受信し、この信号を復調して満充電信号を検出することもできる。さらに、電池内蔵機器90は、満充電信号をワイヤレス充電プレート42に無線伝送して、満充電の情報を伝送することもできる。この電池内蔵機器90は、満充電信号を送信する送信器を内蔵しており、ワイヤレス充電プレート42は満充電信号を受信する受信器を内蔵する。図15に示す位置検出制御器64は、内蔵される電池92の満充電を検出する満充電検出回路67を内蔵している。この満充電検出回路67は、電池内蔵機器90から出力される満充電信号を検出して、電池92の満充電を検出する。
さらに、ワイヤレス充電プレート42は、複数の電池内蔵機器90を上面プレート71に載せて、複数の電池内蔵機器90を順番に切り換えて満充電することができる。このワイヤレス充電プレート42は、最初にいずれかの電池内蔵機器90の誘導コイル91の位置を検出して、この誘導コイル91に電源コイル61を接近させて、この電池内蔵機器90の電池92を満充電する。この電池内蔵機器90の電池92が満充電されて、満充電検出回路67が満充電信号を受信すると、位置検出制御器64は、この電池内蔵機器90とは別の位置にセットされる第2の電池内蔵機器90の誘導コイル91の位置を検出し、移動機構63を制御して電源コイル61を第2の電池内蔵機器90の誘導コイル91に接近させる。この状態で、第2の電池内蔵機器90の電池92に電力搬送して、この電池62を満充電する。さらに、第2の電池内蔵機器90の電池92が満充電されて、第2の電池内蔵機器90からの満充電信号を満充電検出回路67が受信すると、位置検出制御器64が、さらに第3の電池内蔵機器90の誘導コイル91を検出して、移動機構63を制御して第3の電池内蔵機器90の誘導コイル91に電源コイル61を接近させて、この電池内蔵機器90の電池92を満充電する。以上のように、複数の電池内蔵機器90が上面プレート71にセットされると、次々と電池内蔵機器90を切り換えて内蔵される電池92を満充電する。このワイヤレス充電プレート42は、満充電された電池内蔵機器90の位置を記憶して、満充電された電池内蔵機器90の電池92を充電しない。上面プレート71の上にセットされる全ての電池内蔵機器90の電池92を満充電したことを検出すると、ワイヤレス充電プレート42は、交流電源62の動作を停止して電池92の充電を停止する。
以上のワイヤレス充電プレート42は、以下の動作で電池内蔵機器90の内蔵電池92を充電する。
(1)ケース70の上面プレート71に電池内蔵機器90が載せられると、この電池内蔵機器90の位置が位置検出制御器64で検出される。
(2)電池内蔵機器90の位置を検出した位置検出制御器64は、移動機構63を制御して、移動機構63でもって電源コイル61を上面プレート71に沿って移動させて電池内蔵機器90の誘導コイル91に接近させる。
(3)誘導コイル91に接近する電源コイル61は、誘導コイル91に電磁結合されて誘導コイル91に交流電力を搬送する。
(4)電池内蔵機器90は、誘導コイル91の交流電力を整流して直流に変換し、この直流で内蔵される電池92を充電する。
以上の充電台40は、ワイヤレス充電プレート42に、電源コイル61と交流電源62と移動機構63とを内蔵して、ワイヤレス充電プレート42の上に載せられる電池内蔵機器90に内蔵される電池92を磁気誘導作用で充電する構造としている。ただ、充電台は、必ずしもワイヤレス充電プレートを必要とせず、充電台の本体部に、電源コイルと交流電源と移動機構とを内蔵して、本体部の上に載せられる電池内蔵機器に内蔵される電池を磁気誘導作用で充電することもできる。
以上の充電台40は、上面プレート71の上に載せられる電池内蔵機器90の位置に電源コイル61を移動させる移動機構63を内蔵しているので、電池内蔵機器90を上面プレート71の自由な位置にセットしながら、電池内蔵機器90に内蔵される電池92を便利に充電できる特徴がある。ただ、充電台は、必ずしも電源コイルを移動させる移動機構を備える必要はなく、図22と図23に示すように、ワイヤレス充電プレート142のケース170内の特定の位置に電源コイル61を固定することもできる。この充電台140は、ワイヤレス充電プレート142を本体部141の上面に配置する状態で、ワイヤレス充電プレート142の上面プレート171の所定の位置に電池内蔵機器90をセットして、内蔵される電池を充電する。
図23に示す充電台140は、ワイヤレス充電プレート142の上面プレート171の所定の位置に電池内蔵機器90をセットできるように、電池内蔵機器90のセット位置を示す図形178を上面プレート171に表示している。この図形178は、電池内蔵機器90に内蔵される誘導コイル91を、ワイヤレス充電プレート142に内蔵される電源コイル61の位置にセットできる模様とすることができる。ただ、ワイヤレス充電プレートの上面プレートに位置決め凸部を設けて、この位置決め凸部を案内する位置決め凹部を電池内蔵機器に設けて、電池内蔵機器を位置決めしながら上面プレートの所定の位置にセットすることもできる。以上の充電台140は、電池内蔵機器90をワイヤレス充電プレート142の上面プレート171の所定の位置にセットして、誘導コイル91を電源コイル61に電磁結合させて、電池内蔵機器90に内蔵される電池を充電する。ただ、この充電台も、必ずしもワイヤレス充電プレートを必要とせず、充電台の本体部に、電源コイルと交流電源とを内蔵して、本体部の上に載せられる電池内蔵機器に内蔵される電池を磁気誘導作用で充電することができる。
さらに、図8ないし図10、図13、図22、及び図23のソーラー充電器も、充電台40、101、140に、蝶番3を介して積層状態に折り畳みできるように太陽電池パネル2を連結して、この太陽電池パネル2の裏面に表示パネル9を設けている。この表示パネル9は、図24に示すように、太陽電池パネル2とサブの太陽電池パネル50と外部電源20の電力で、予備電池45とサブの予備電池55、15、25と、電池内蔵機器30、90を充電する状態を表示する。太陽電池パネル2とサブの太陽電池パネル50と外部電源20から入力される電力は、電池内蔵機器30、90と予備電池45とサブの予備電池55、15、25に供給される。図24の表示パネル9は、太陽電池パネル2とサブの太陽電池パネル50と外部電源20と予備電池45とサブの予備電池55、15、25とワイヤレス充電プレート42、142と電池内蔵機器30、90をブロックで示しており、太陽電池パネル2、サブの太陽電池パネル50、及び外部電源20から出力される電力が、予備電池45、サブの予備電池55、15、25、電池内蔵機器30、及びワイヤレス充電プレート42、142を介して電池内蔵機器90に供給される経路と、予備電池45及びサブの予備電池55、15、25からの出力が、電池内蔵機器30、及びワイヤレス充電プレート42、142を介して電池内蔵機器90に供給される経路をLED13を配列して表示している。図の表示パネル9は、各々の経路に複数のLED13を配置しており、電力が供給される経路にある複数のLED13を、電力の供給方向に順番に点滅して電力の供給状態を表示している。
以上のソーラー充電器は、充電できる電池を内蔵している電池内蔵機器30、90を、充電台1、40、101、140の上に載せて充電する。したがって、電池内蔵機器30、90として、携帯電話、ゲーム機器、デジタルカメラ、ミュージックプレーヤー等の充電できる電池を内蔵している電子機器であって、充電台1、40、101、140の上に載せて充電できる全ての機器が使用できる。また、この電池内蔵機器として、電池を着脱自在として装着することで、内蔵している電池を充電する充電器を利用することもできる。
本出願人が先に出願したソーラー充電器の斜視図である。 図1に示すソーラー充電器の断面図である。 本発明の一実施例にかかるソーラー充電器の斜視図である。 図1に示すソーラー充電器の使用状態を示す斜視図である。 図1に示すソーラー充電器の使用状態を示す側面図である。 本発明の一実施例にかかるソーラー充電器のブロック図である。 図3に示すソーラー充電器の表示パネルの表示例を示す概略図である。 本発明の他の実施例にかかるソーラー充電器の斜視図である。 図8に示すソーラー充電器の使用状態を示す斜視図である。 図8に示すソーラー充電器の他の使用状態を示す斜視図である。 図8に示すソーラー充電器の分解側面図である。 本発明の他の実施例にかかるソーラー充電器のブロック図である。 サブの予備電池の他の一例を示す底面斜視図である。 図8に示すワイヤレス充電プレートの概略斜視図である。 図8に示す充電台と電池内蔵機器のブロック回路である。 図8に示すワイヤレス充電プレートの概略構成図である。 図16に示すワイヤレス充電プレートの垂直縦断面図である。 図16に示すワイヤレス充電プレートの垂直横断面図である。 ワイヤレス充電プレートの位置検出制御器を示す回路図である。 パルス信号で励起された誘導コイルから出力されるエコー信号の一例を示す図である。 電源コイルと誘導コイルの相対的な位置ずれに対する発振周波数の変化を示す図である。 本発明の他の実施例にかかるソーラー充電器の斜視図である。 図22に示すワイヤレス充電プレートに電池内蔵機器を装着する状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるソーラー充電器の表示パネルの表示例を示す概略図である。
符号の説明
1…充電台
2…太陽電池パネル
3…蝶番
4…太陽電池
5…予備電池
6…凹部
7…凸部
8…充電回路
9…表示パネル
10…電源コネクタ
11…充電コネクタ
12…USBコネクタ
13…LED
15…サブの予備電池
16…ケーシング
17…電池
18…バッテリコネクタ
20…外部電源
21…電源プラグ
25…サブの予備電池
26…ケーシング
27…電池
28…バッテリコネクタ
30…電池内蔵機器
31…接続コード
32…接続プラグ
33…USBコード
34…接続端子
40…充電台
41…本体部
42…ワイヤレス充電プレート
43…入力コネクタ
44…出力コネクタ
45…予備電池
46…リード線
47…接続プラグ
48…充電回路
49…位置決め連結部 49A…位置決め凸部
49B…位置決め凹部
50…サブの太陽電池パネル
51…リード線
52…入力プラグ
53…吸盤
54…太陽電池
55…サブの予備電池
56…ケーシング
57…電池
58…バッテリコネクタ
59…連結部 59A…嵌着凸部
59B…嵌着凹部
61…電源コイル
62…交流電源
63…移動機構
64…位置検出制御器 64A…第1の位置検出制御器
64B…第2の位置検出制御器
66…リード線
67…満充電検出回路
70…ケース
71…上面プレート
72…サーボモータ 72A…X軸サーボモータ
72B…Y軸サーボモータ
73…ネジ棒 73A…X軸ネジ棒
73B…Y軸ネジ棒
74…ナット材 74A…X軸ナット材
74B…Y軸ナット材
75…ベルト
76…ガイドロッド
77…ガイド部
80…位置検出コイル 80A…X軸検出コイル
80B…Y軸検出コイル
81…パルス電源
82…受信回路
83…識別回路
84…切換回路
85…リミッター回路
86…A/Dコンバータ
90…電池内蔵機器
91…誘導コイル
92…電池
93…コンデンサー
94…共振回路
95…ダイオード
96…平滑コンデンサー
97…整流回路
98…充電制御回路
99…窓ガラス
101…充電台
102…挿入凹部
140…充電台
141…本体部
142…ワイヤレス充電プレート
170…ケース
171…上面プレート
178…図形
201…ケース
202…底面
204…太陽電池
205…予備電池
206…外部電池

Claims (17)

  1. 充電できる電池を内蔵している電池内蔵機器(30)、(90)を上に載せて充電できる充電台(1)、(40)、(101)、(140)と、この充電台(1)、(40)、(101)、(140)の側縁に蝶番(3)を介して傾動でき、かつ充電台(1)、(40)、(101)、(140)に積層するように折り畳みできるように連結され、さらに折り畳み状態で表面に位置する表面側に太陽電池(4)を固定してなる太陽電池パネル(2)と、前記充電台(1)、(40)、(101)、(140)に内蔵されて太陽電池パネル(2)の出力で充電される予備電池(5)、(45)と、充電台(1)、(40)、(101)、(140)と太陽電池パネル(2)のいずれかに脱着自在に接続されて外部電力を入力する外部電源(20)と、この外部電源(20)と予備電池(5)、(45)と太陽電池パネル(2)のいずれかの電力で電池内蔵機器(30)、(90)を充電する充電回路(8)、(48)とを備え、
    前記太陽電池パネル(2)が充電台(1)、(40)、(101)、(140)から開かれて発電する状態で、前記充電台(1)、(40)、(101)、(140)に載せられる電池内蔵機器(30)、(90)に内蔵される電池が充電されるようにしてなるソーラー充電器。
  2. 前記充電台(40)、(101)に脱着自在に連結される、充電できる電池(57)、(17)、(27)を内蔵するサブの予備電池(55)、(15)、(25)を備えており、このサブの予備電池(55)、(15)、(25)が、バッテリコネクタ(58)、(18)、(28)を介して充電台(40)、(101)に接続されてなる請求項1に記載されるソーラー充電器。
  3. 前記サブの予備電池(55)を、前記充電台(40)の下に積層して連結してなる請求項1に記載されるソーラー充電器。
  4. 前記サブの予備電池(55)と前記充電台(40)が同じ外形でほぼ同じ大きさである請求項3に記載されるソーラー充電器。
  5. 前記充電台(40)、(140)又は太陽電池パネル(2)のいずれかにリード線(46)を介して脱着自在に接続されるサブの太陽電池パネル(50)を備えており、このサブの太陽電池パネル(50)が前記充電回路(48)に接続されて前記予備電池(45)と電池内蔵機器(30)、(90)の電池のいずれか又は両方を充電するようにしてなる請求項1に記載されるソーラー充電器。
  6. 前記サブの太陽電池パネル(50)が吸盤(53)を有する請求項5に記載されるソーラー充電器。
  7. 前記充電台(40)、(140)が、磁気誘導作用で電池内蔵機器(90)に交流電力を供給する電源コイル(61)と、この電源コイル(61)に高周波電力を供給する交流電源(62)とを内蔵している請求項1に記載されるソーラー充電器。
  8. 前記充電台(40)、(140)が、電源コイル(61)と交流電源(62)を内蔵するワイヤレス充電プレート(42)、(142)を備え、このワイヤレス充電プレート(42)、(142)を充電台(40)、(140)の本体部(41)、(141)の上に配置できるようにしてなる請求項7に記載されるソーラー充電器。
  9. 前記充電台(40)が、磁気誘導作用で電池内蔵機器(90)に交流電力を供給する電源コイル(61)と、この電源コイル(61)に高周波電力を供給する交流電源(62)と、上に載せられる電池内蔵機器(90)の位置に電源コイル(61)を移動させる移動機構(63)とを内蔵している請求項1に記載されるソーラー充電器。
  10. 前記充電台(40)が、電源コイル(61)と交流電源(62)と移動機構(63)を内蔵するワイヤレス充電プレート(42)を備え、このワイヤレス充電プレート(42)を充電台(40)の本体部(41)の上に脱着できるように積層されてなる請求項9に記載されるソーラー充電器。
  11. 前記太陽電池パネル(2)の裏面に設けてなる表示パネル(9)を備え、この表示パネル(9)が太陽電池(4)と外部電源(20)による予備電池(5)、(45)と電池内蔵機器(30)、(90)の充電状態を表示するようにしてなる請求項1に記載されるソーラー充電器。
  12. 前記表示パネル(9)が、前記太陽電池(4)と前記予備電池(5)、(45)と前記外部電源(20)と電池内蔵機器(30)、(90)とを表示しており、さらに、太陽電池(4)から予備電池(5)、(45)と電池内蔵機器(30)、(90)への充電経路と、外部電源(20)から予備電池(5)、(45)と電池内蔵機器(30)、(90)への充電経路を表示してなる請求項11に記載されるソーラー充電器。
  13. 前記充電台(1)、(40)、(101)、(140)に、電池内蔵機器(30)に接続する充電コネクタ(11)を設けている請求項1に記載されるソーラー充電器。
  14. 前記充電台(1)、(40)、(101)、(140)に、電池内蔵機器(30)に接続するUSBコネクタ(12)を設けている請求項1に記載されるソーラー充電器。
  15. 前記充電台(1)、(40)、(101)、(140)と太陽電池パネル(2)との連結部に外部電源(20)を接続する電源コネクタ(10)を設けている請求項1に記載されるソーラー充電器。
  16. 前記充電台(1)と太陽電池パネル(2)の外形が四角形で、前記充電台(1)の長さ(L1)と前記太陽電池パネル(2)の長さ(L2)が等しく、充電台(1)の幅(W1)が前記太陽電池パネル(2)の幅(W2)よりも広く、前記充電台(1)の上面には、太陽電池パネル(2)を積層する凹部(6)を設けており、この凹部(6)の外側であって、太陽電池パネル(2)を連結している蝶番(3)の反対側の側縁に沿って凸部(7)を設けて、この凸部(7)の内部に予備電池(5)を配置している請求項1に記載されるソーラー充電器。
  17. 前記予備電池(5)、(45)の放電状態において、前記予備電池(5)、(45)の残容量が所定容量まで低下し、あるいは、前記予備電池(5)、(45)の電圧が所定電圧まで低下すると、前記充電回路(8)、(48)が、前記外部電源(20)から予備電池(5)、(45)を充電すると共に、前記外部電源(20)の電力を外部へ放電するフローティングモードとする請求項1に記載されるソーラー充電器。
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