JP2010098861A - 携帯電子機器の充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電子機器を直接に本体充電器にセットすることなく、内蔵電池を介して携帯電子機器の二次電池を充電する。
【解決手段】携帯電子機器の充電装置は、携帯電子機器50の二次電池51を充電する内蔵電池31を備える中継充電器30と、中継充電器30を脱着自在にセットして無接点で内蔵電池31を充電する本体充電器10とを備える。本体充電器10は、送電コイル12と、送電コイル12に交流電力を供給する交流電源11と、外装ケース15とを備えている。中継充電器30は、受電コイル32と、受電コイル32に誘導される電力で内蔵電池31を充電する充電回路33と、内蔵電池31で携帯電子機器50の二次電池51を充電する出力回路34とを備えている。充電装置は、本体充電器10にセットされた中継充電器30の内蔵電池31を磁気誘導作用で充電し、充電された中継充電器30の内蔵電池31で、携帯電子機器50の二次電池51を充電する。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話などの携帯電子機器に内蔵する電池を、電磁誘導作用を利用して無接点で電力を搬送して充電する充電装置に関する。
電磁誘導の作用で送電コイルから受電コイルに電力を搬送して、内蔵する電池を充電する充電台は開発されている。(特許文献1及び2参照)
特許文献1は、充電台に、交流電源で励磁される送電コイルを内蔵し、パック電池には送電コイルに電磁結合される受電コイルを内蔵する構造を記載する。さらに、パック電池は、受電コイルに誘導される交流を整流し、これを電池に供給して充電する回路も内蔵する。この構造によると、充電台の上にパック電池を載せて、無接点でパック電池の電池を充電できる。
さらに、特許文献2は、電池内蔵機器の底部に電池を内蔵し、さらにその下方に二次側充電用アダプターを設けて、この二次側充電用アダプターに受電コイルと充電回路を内蔵する構造を記載する。また、受電コイルに電磁結合される送電コイルを充電台に設ける構造も記載する。充電台に二次側充電用アダプターを結合する電池内蔵機器を載せ、送電コイルから受電コイルに電力搬送して、電池内蔵機器の電池を充電する。
特開平9−63655号公報 実用新案登録第3011829号
磁気誘導の作用を利用して無接点で二次電池を充電する充電システムは、接点を接続することなく充電台に載せて便利に充電できる。また、接点の規格を一致させることなく、無接点で電力搬送して二次電池を充電できることから、不特定多数のユーザーに使用される、コインを投入して所定の時間充電できるコイン充電器などに特に便利に使用できる。ところが、この充電システムは、携帯電話など携帯電子機器を充電台に載せて二次電池を充電することから、充電している時間は、多数の個人情報を記憶している携帯電話などの携帯電子機器を充電台に放置することから、盗難などで個人情報が盗まれやすい欠点がある。
また、パック電池に受電コイルを内蔵して、送電コイルから電力搬送される交流電力を受電コイルで受電する構造は、内蔵される受電コイルによって、二次電池の外形が小さくなって、充電容量が小さくなる欠点がある。さらに、送電コイルから電力搬送される交流磁界によって、二次電池の外装缶に誘電電流が流れて、この誘電電流によって二次電池の外装缶が加熱される弊害も発生する。とくに、パック電池は小さいケース内に受電コイルと二次電池とを内蔵することから、二次電池が受電コイルに接近する。このため、受電コイルに電力搬送する交流磁界によって、二次電池の外装缶に誘電電流が流れるのを確実にシールドすることができず、交流磁界による二次電池の発熱を阻止できない欠点がある。二次電池は充電電流によっても発熱することから、外部からの発熱をいかに少なくできるかは極めて大切である。それは、電池の発熱が安全性を低下させるばかりでなく、電池の寿命を短くする原因となるからである。
本発明は、さらにこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、携帯電話などの携帯電子機器を直接に本体充電器にセットすることなく内蔵電池を介して携帯電子機器の二次電池を充電でき、しかも内蔵電池を無接点の電力搬送によって簡単かつ便利に、しかも接触不良を皆無にして確実に充電でき、さらにまた、充電される二次電池の発熱を防止することで安全性を向上しながら、二次電池の劣化を防止して充電できる充電装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の携帯電子機器の充電装置は、携帯電子機器50に接点60、90、160を介して接続されて携帯電子機器50の二次電池51を充電する内蔵電池31、131を備える中継充電器30、80、130と、この中継充電器30、80、130が脱着自在にセットされて無接点で内蔵電池31、131を充電する本体充電器10、70、110とを備えている。本体充電器10、70、110と中継充電器30、80、130は、中継充電器30、80、130を本体充電器10、70、110にセットする状態で互いに電磁結合される送電コイル12と受電コイル32とを備えている。送電コイル12は、本体充電器10、70、110に、受電コイル32は、中継充電器30、80、130に内蔵されている。さらに、本体充電器10、70、110は、送電コイル12に交流電力を供給する交流電源11と、送電コイル12と交流電源11を内蔵する外装ケース15、75、115とを備えている。さらにまた、中継充電器30、80、130は、受電コイル32に誘導される交流電力を直流に変換して内蔵電池31、131を充電する充電回路33と、この充電回路33で充電される内蔵電池31、131でもって、接点60、90、160を介して接続される携帯電子機器50の二次電池51を充電する出力回路34とを備えている。充電装置は、中継充電器30、80、130が本体充電器10、70、110にセットされて磁気誘導作用で中継充電器30、80、130の内蔵電池31、131が充電され、充電された中継充電器30、80、130の内蔵電池31、131でもって、接点60、90、160を介して接続される携帯電子機器50の二次電池51を充電する。
以上の携帯電子機器の充電装置は、携帯電話などの携帯電子機器を直接に本体充電器にセットすることなく、中継充電器の内蔵電池を介して携帯電子機器の二次電池を充電でき、しかも中継充電器の内蔵電池を無接点の電力搬送によって本体充電器から簡単かつ便利に、しかも接触不良を皆無にして確実に充電できる。また、充電される電池の発熱を防止することで安全性を向上しながら、電池の劣化を防止して充電できる特徴がある。それは、以上の充電装置が、従来のように携帯電話などの携帯電子機器を直接に本体充電器に載せて無接点で充電するのではなく、図2と図7に示すように、無接点の電力搬送で中継充電器の内蔵電池を充電し、図4と図10に示すように、充電された中継充電器の内蔵電池でもって、携帯電話などの二次電池を充電するからである。この充電装置は、個人情報を記憶している携帯電話などを本体充電器にセットすることなく、個人情報を記憶しない中継充電器を本体充電器にセットして、電力搬送による無接点方式で内蔵電池を充電する。電力搬送で中継充電器の内蔵電池を充電した後、中継充電器を本体充電器から外し、これに接点を介して携帯電話などの携帯電子機器を接続して二次電池を充電する。携帯電話等の二次電池を充電するとき、中継充電器を本体充電器にセットする必要がなく、個人情報の盗難などを確実に防止できる。したがって、中継充電器の内蔵電池を、電力搬送によって簡単かつ容易に、しかも接触不良を解消しながら充電し、充電された内蔵電池でもって、ユーザーは好きなときに好きな場所で携帯電話などの二次電池を充電できる。また、中継充電器の内蔵電池を無接点の電力搬送で充電するので、中継充電器の内蔵電池を充電するためにコネクタなどを接続する必要がなく、中継充電器と本体充電器とを接続するコネクタ等の規格を統一する必要がない。このため、ひとつの本体充電器に種々のタイプの中継充電器をセットして内蔵電池を充電できることから、コイン充電器にあっては、種々のタイプの中継充電器の内蔵電池を充電でき、不特定多数のユーザーが使用するコイン充電器などの充電装置に特に便利に使用できる。
さらにまた、以上の充電装置は、携帯電話などの携帯電子機器に受電コイルを内蔵する必要がなく、携帯電子機器に内蔵される二次電池が電力搬送の交流磁界で加熱されることがない。また、中継充電器は、携帯電話などの携帯電子機器に比較すると内蔵電池と受電コイルとの配置の制約が少なく、内蔵電池を受電コイルから離して配置することで、内蔵電池の交流磁界のよる発熱を少なくできる。
本発明の携帯電子機器の充電装置は、本体充電器10、70の上面に、中継充電器30、80を脱着自在に載せる平面プレート16、76を設けて、中継充電器30、80には、本体充電器10、70の平面プレート16、76に載せる平面上の底面プレート36、86を設けることができる。
以上の充電装置は、中継充電器を本体充電器の平面プレートに載せて内蔵電池を充電できるので、不特定多数のユーザーに使用されるコイン充電器などに、とくに便利に使用できる。
本発明の携帯電子機器の充電装置は、本体充電器110が、中継充電器130を脱着自在に挿入できる上方を開口する筒状の装着部118を有し、この装着部118に中継充電器130をセットして内蔵電池131を充電することができる。
以上の充電装置は、中継充電器を装着部に挿入することで、送電コイルと受電コイルとを理想的な状態で電磁結合して、内蔵電池を効率よく速やかに充電できる。また、ユーザーが受電コイルの位置を受電コイルに位置に調整する必要がなく、全てのユーザーに便利に使用できる特徴も実現する。
本発明の携帯電子機器の充電装置は、中継充電器30が、内蔵電池31から離して受電コイル32を配置することができる。この充電装置は、内蔵電池の発熱を特に効果的に少なくできる特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電装置を例示するものであって、本発明は充電装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図6に示す充電装置は、充電器で直接に二次電池を充電することなく、中継充電器30を介して、携帯電話などの携帯電子機器50の二次電池51を充電する。したがって、充電装置は、携帯電話などの携帯電子機器50の二次電池51を充電する中継充電器30と、この中継充電器30の内蔵電池31を充電する本体充電器10とを備える。中継充電器30は、携帯電子機器50の二次電池51を充電する内蔵電池31を備えている。この中継充電器30は、携帯電子機器50に接点60を介して接続されて携帯電子機器50の二次電池51を内蔵電池31で充電する。中継充電器30は、無接点の電力搬送でもって本体充電器10で内蔵電池31を充電する。したがって、中継充電器30は、コネクタ等の接点で接続することなく、本体充電器10に脱着自在にセットされて、無接点で内蔵電池31を充電する。
本体充電器10と中継充電器30とは、中継充電器30を本体充電器10にセットする状態で互いに電磁結合される送電コイル12と受電コイル32とを備えており、送電コイル12は本体充電器10に、受電コイル32は中継充電器30に内蔵される。
本体充電器10は、送電コイル12に交流電力を供給する交流電源11と、この交流電源11と送電コイル12とを内蔵する外装ケース15とを備えている。外装ケース15は、中継充電器30を脱着自在に載せる平面プレート16を上面に設けている。図1ないし図3の本体充電器10は、平面プレート16の外形を中継充電器30の外形よりも大きくしている。この本体充電器10は、中継充電器30を安定して平面プレート16の上にセットできる。本体充電器10は、平面プレート16の下面に送電コイル12を配置している。送電コイル12は、平面プレート16の下面に沿うように固定され、あるいは、平面プレートの下面に沿って移動するように配置される。送電コイル12を固定している外装ケース15は、送電コイル12の位置、いいかえると、中継充電器30をセットする位置を表示して、送電コイル12から受電コイル32に効率よく磁気誘導作用で電力を搬送する。図1の平面プレート16は、中継充電器30を載せる位置を示すセット位置を図形17で表示して、中継充電器30を正常なセット位置に配置するようにしている。図の外装ケース15は、平面プレート16の上面に、中継充電器30の外形を示す図形17を印刷してセット位置を表示している。この本体充電器10は、図形17の外形に合わせて中継充電器30をセットして、正常なセット位置に配置できる。さらに、図に示す平面プレート16は、複数種の中継充電器を正しいセット位置に配置できるように、複数のセット位置を図形17で印刷して表示している。この本体充電器は、種々の中継充電器を、正確な位置にセットできる特長がある。さらに、送電コイルが平面プレートの下面に沿って移動する本体充電器は、図示しないが、平面プレートの上にセットされる中継充電器の位置を検出して、中継充電器の受電コイルに接近するように送電コイルを移動させる。この構造の本体充電器は、中継充電器をセットする位置を特定しない。平面プレートのあらゆる位置にセットされる中継充電器の受電コイルに送電コイルを接近して効率よく磁気誘導作用で電力搬送できるからである。
送電コイル12は、平面プレート16の下に水平に配置できるように、渦巻き状に巻かれた平面状のコイルとしている。送電コイル12は、プラスチック製の平面プレート16にインサート成形して固定することができる。送電コイル12を平面プレート16にインサート成形する本体充電器10は、全体を薄くできる。また、送電コイル12をしっかりと外装ケース15に固定しながら、平面プレート16の表面に接近するように送電コイル12を配置して、受電コイル32との間隔を狭くして、効率よく交流電力を受電コイル32に伝送できる。送電コイル12のインダクタンスは、交流電力の周波数により最適値に設定される。たとえば、供給される交流電力の周波数を100kHz〜500kHzとする送電コイル12は、インダクタンスを数十μHないし数mHとする。ただし、本発明の充電装置は、送電コイル12に供給する交流電力の周波数をこの範囲には特定しない。送電コイルには、100kHzよりも低く、あるいは500kHzよりも高い周波数の交流電力を供給して、中継充電器30に磁気誘導作用で電力搬送できるからである。送電コイル12のインダクタンスは、交流電力の周波数が高くなると小さく、周波数が低くなると大きくして、磁気誘導作用で効率よく受電コイル32に電力搬送できる。
交流電源11は、入力される電力を送電コイル12に供給する周波数の交流に変換して出力する。交流電源11は、ACアダプタ20から直流が入力され、あるいはUSBコネクタなどのコネクタから直流が入力される。また、交流電源は、交流の商用電源を入力して、これを送電コイルに供給する周波数の交流に変換して出力することもできる。交流電源11は、入力される直流や交流を所定の周波数と電圧の交流に変換して、送電コイル12に出力する。ACアダプタ20やコネクタから直流電力を入力する交流電源11は、DC/ACインバータで直流を交流に変換して出力する。商用電源の交流を入力する交流電源は、交流を整流回路で直流に変換し、整流回路から出力される直流をDC/ACインバータで交流に変換して送電コイルに出力する。交流電源11は、中継充電器30がセットされたことを検出し、あるいはユーザーが電源スイッチ(図示せず)をオンに切り換えて、送電コイル12に交流電力を出力する。中継充電器30を検出する交流電源11は、中継充電器30の検出回路(図示せず)を備えている。さらに、交流電源11は、中継充電器30の内蔵電池31が満充電されたことを検出して、送電コイル12の交流電力の出力を停止する。交流電源11は、送電コイル12の電流変化を検出して、内蔵電池31の満充電を検出する。中継充電器30の内蔵電池31が満充電されると、受電コイル32が無負荷となって受電コイル32の電流がほぼ遮断された状態となる。受電コイル32の電流がほぼ遮断されると、送電コイル12の電流も減少する。したがって、交流電源11は送電コイル12の電流が設定値よりも小さくなったことを検出して、中継充電器30の内蔵電池31が満充電されたことを検出できる。
中継充電器30は、受電コイル32に誘導される交流電力を直流に変換して内蔵電池31を充電する充電回路33と、この充電回路33で充電される内蔵電池31でもって、接点60を介して接続される携帯電子機器50の二次電池51を充電する出力回路34とをケーシング35に収納している。
ケーシング35を図2ないし図4に示している。これらの図に示すケーシング35は、本体充電器10の平面プレート16に載せる平面上の底面プレート36を底面に設けている。底面プレート36は下面を平面上として、上面を平面状とする平面プレート16の上に載せて密着する形状としている。底面プレート36の上に受電コイル32を固定して、底面プレート36を平面プレート16に載せる状態で、受電コイル32が送電コイル12に接近するようにしている。
さらに、図2ないし図4のケーシング35は、上面を平面状として、上面に携帯電話などの携帯電子機器50を載せてセットできる形状としている。さらに、図のケーシング35は、上面の片側に上に突出するように側壁部37を設けて、ここに接点60を固定している。図の接点60は、コネクタ61である。コネクタ61である接点60は、側壁部37から水平方向に突出して、ケーシング35の上面に載せてセットされる携帯電子機器50に接続される。このケーシング35は、上に載せる携帯電子機器50にコネクタ61を介して連結されるので、携帯電子機器50を安定して定位置に配置できる。ただ、中継充電器は、図示しないが、携帯電子機器に接続する接点を、バネ接点とすることもできる。接点をバネ接点とする中継充電器は、携帯電子機器を定位置にセットできる構造として、接点を携帯電子機器に正しく接続できる。さらに、充電装置は、詳細には後述するが、リード線とコネクタを介して、中継充電器を携帯電子機器に接続することもできる。
図3の断面図に示す中継充電器30は、ケーシング35の一方の片側に受電コイル32を配置して、他方に内蔵電池31を収納している。この構造の中継充電器30は、内蔵電池31から離して受電コイル32を配置するので、内蔵電池31の磁気誘導作用による発熱を最も少なくできる。さらに、図3の断面図に示す中継充電器30は、ケーシング35に、充電回路33と出力回路34を実装する回路基板38を内蔵している。回路基板38は、受電コイル32の上方にできるスペースに配置している。
内蔵電池31は、リチウムイオン電池又はリチウムポリマー電池である。ただし、内蔵電池は、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池などの充電できる全ての電池とすることができる。さらに、図3の中継充電器30は、ケーシング35に角形電池の内蔵電池31を収納している。この中継充電器30は、ケーシング35を小さくしながら、内蔵電池31の充電容量を大きくできる。ただし、中継充電器は、円筒形電池の内蔵電池を収納することもできる。
中継充電器30は、図6の回路図に示すように、受電コイル32に誘導される交流電力で内蔵電池31を収納する充電回路33と、この充電回路33で充電された内蔵電池31でもって、外部に接続される携帯電子機器50の二次電池51を充電するための出力回路34とを備えている。
充電回路33は、受電コイル32に誘導される交流を整流して直流に変換する整流回路40と、この整流回路40から出力される直流を内蔵電池31を充電する電圧と電流に変換するDC/DCコンバータ41と、このDC/DCコンバータ41の出力側と内蔵電池31との間に接続しているスイッチング素子42と、このスイッチング素子42をオンオフに切り換えて、内蔵電池31の充電を接続する充電制御回路43とを備える。
DC/DCコンバータ41は、内蔵電池31の充電に最適な出力電圧と出力電流に出力をコントロールして出力する。リチウムイオン電池の内蔵電池31を充電するDC/DCコンバータ41は、整流回路40から入力される直流電圧を安定化し、さらに最大電流を一定に制御して出力する。ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池の内蔵電池を充電するDC/DCコンバータは、出力電流を一定に制御して出力する。
スイッチング素子42は、充電制御回路43でオンオフに制御されて、内蔵電池31の充電を制御する。充電制御回路43は、内蔵電池31が満充電されない状態ではスイッチング素子42をオン、内蔵電池31が満充電されるとスイッチング素子42をオフに切り換える。充電制御回路43は、内蔵電池31の満充電を検出して、スイッチング素子42をオンからオフに切り換えて、内蔵電池31の過充電を防止する。さらに、図の充電制御回路43は、内蔵電池31の温度を検出する温度センサ44を接続しており、内蔵電池31の温度が設定温度よりも高くなるとスイッチング素子42をオフに切り換えて充電を休止する。
出力回路34は、内蔵電池31の電力を安定化して出力するDC/DCコンバータ45を備える。このDC/DCコンバータ45は、内蔵電池31から入力される直流電力を、一定の電圧と電流に制御して出力する。このDC/DCコンバータ45は、たとえば出力電圧5V、出力電流を500mAに制御して出力する。DC/DCコンバータ45の出力は、コネクタ61等の接点60を介して携帯電話などの携帯電子機器50に接続される。さらに、図6の出力回路34は、携帯電子機器50の二次電池51の充電を制御するサブスイッチング素子46と、このサブスイッチング素子46をオンオフに制御するサブ充電制御回路47とを備える。サブ充電制御回路47は、充電している二次電池51の満充電を検出して、サブスイッチング素子46をオンからオフに切り換える。図の出力回路34は、二次電池51の充電電流を検出する電流検出回路48を備えており、この電流検出回路48で検出される充電電流の変化から二次電池51の満充電を検出する。サブ充電制御回路47は、二次電池51の充電電流が設定値よりも小さくなったことを検出すると、サブスイッチング素子46をオフに切り換えて、DC/DCコンバータ45の出力を停止する。
以上の中継充電器30は、図2と図3に示すように、本体充電器10の上に載せられて内蔵電池31を充電する。本体充電器10の上に載せられた中継充電器30は、本体充電器10の送電コイル12から受電コイル32に磁気誘導作用で電力搬送される。すなわち、この状態で受電コイル32に交流電力が誘導される。受電コイル32に誘導される交流は、整流回路40で直流に変換されてDC/DCコンバータ41に入力される。DC/DCコンバータ41の出力は、オン状態のスイッチング素子42を介して内蔵電池31に供給されて内蔵電池31を充電する。内蔵電池31が満充電されると、充電制御回路43がこのことを検出して、スイッチング素子42をオフに切り換える。スイッチング素子42がオフに切り換えられると、DC/DCコンバータ41の負荷が無負荷となる。この状態になると、整流回路40も無負荷となって、受電コイル32の負荷も無負荷となる。受電コイル32が無負荷になると、送電コイル12の電流が変化するので、この電流変化が本体充電器10の交流電源11に検出されて、交流電源11がオフに切り換えられる。
さらに、本体充電器10からの電力搬送で中継充電器30の内蔵電池31が充電されると、中継充電器30を本体充電器10から取り外して、図5に示すように、中継充電器30に携帯電子機器50をセットする。携帯電子機器50は、コネクタ61である接点60を介して中継充電器30に接続する。この状態で、携帯電子機器50に内蔵する二次電池51を、充電された中継充電器30の内蔵電池31でもって充電する。
さらに、図7ないし図10に示す充電装置は、図10に示すように、中継充電器80を、リード線92を介して携帯電話などの携帯電子機器50に接続している。これらの図に示す中継充電器80は、上面に携帯電子機器を載せて、側壁部に設けたコネクタで携帯電子機器に直接に接続する必要がない。したがって、図の中継充電器80は、ケーシング85の上面をフラット面としている。さらに、ケーシング85は、上面の外周部を外周縁に向かって下り勾配に傾斜するように面取りしている。この中継充電器80は、全体を小さくして便利に持ち運びできる。ケーシング85は、底面プレート86を平面状として、本体充電器70の平面プレート76に密着してセットできる形状としている。
さらに、図8の充電装置は、中継充電器80を本体充電器70の正常なセット位置に配置するために、本体充電器70の平面プレート76に、上方に突出する位置決め凸部77を設けて、中継充電器80の底面プレート86には、位置決め凸部77を案内する位置決め凹部87を設けている。本体充電器70の位置決め凸部77は、外装ケース75に内蔵される送電コイル12の中心に位置して設けている。また、中継充電器80の位置決め凹部87は、ケーシング85に内蔵される受電コイル32の中心に位置して設けている。この充電装置は、位置決め凸部77を位置決め凹部87に案内する状態で、中継充電器80が本体充電器70の平面プレート76の定位置にセットされて、送電コイル12から受電コイル32に効率よく磁気誘導作用で電力を搬送する。
さらに、中継充電器80は、ケーシング85の外周部にコネクタ91を設けている。図のケーシング85は、リード線92を介して携帯電話に接続される専用のコネクタ91を設けている。ただ、中継充電器は、図示しないが、ケーシングに複数のコネクタを設けることもできる。ケーシングに設ける複数のコネクタは、携帯電話等の携帯電子機器に接続される専用のコネクタとUSBのコネクタとすることができる。図の中継充電器80は、ケーシング85に設けたコネクタ91に、リード線92の先端に設けている接続コネクタ93を接続し、接続コネクタ93とリード線92を介して携帯電話などの携帯電子機器50に接続される。また、コネクタ91には、携帯電子機器に設けたプラグ(図示せず)を直接に接続することもできる。
この中継充電器80の内部構造を図8と図9に示している。これらの図に示すように、この中継充電器80は、ケーシング85の底面に受電コイル32を内蔵して、本体充電器70にセットする状態で、受電コイル32を送電コイル12に接近できる構造としている。さらに、ケーシング85には、受電コイル32の上方に角形電池の内蔵電池31を収納している。内蔵電池31と受電コイル32との間にはシールドプレート88を配置している。シールドプレート88は、受電コイル32に誘導される交流磁界から内蔵電池31をシールドしている。
この中継充電器80は、ケーシング85の形状と、受電コイル32と内蔵電池31の配置が異なる以外は、図1ないし図6に示す中継充電器30と同じ構造としている。したがって、この中継充電器80も、本体充電器70の上にセットされて、内蔵電池31が充電される。また、充電された内蔵電池31で、接続される携帯電子機器50の二次電池51を充電する。
さらに、図11と図12に示す充電装置は、本体充電器110が、中継充電器130を脱着自在に挿入できる上方を開口する筒状の装着部118を備えている。この充電装置は、本体充電器110の装着部118に中継充電器130をセットして、中継充電器130に内蔵される内蔵電池131を充電する。図の本体充電器110は、送電コイル12を内蔵する外装ケース115に、筒体119を固定しており、この筒体119の内側を、中継充電器130を挿入する装着部118としている。本体充電器110は、外装ケース115の上面プレートであって、装着部118の底面となる充電プレート116の下面に送電コイル12を配置している。送電コイル12は、充電プレート116の下面に沿うように固定している。さらに、外装ケース115は、送電コイル12に交流電力を供給する交流電源(図示せず)を内蔵している。図に示す本体充電器110は、外装ケース115の外形を円形とすると共に、この外装ケース115の外周に沿う円筒状の筒体119を連結している。ただ、本体充電器は、外装ケースの外形を多角形として、筒体を、この外装ケースの外形に沿う角筒状とすることもできる。
さらに、図の本体充電器110は、装着部118を、複数の中継充電器130を同時にセットできる大きさとしている。すなわち、本体充電器110は、外装ケース115の充電プレート116を、中継充電器130の底面よりも大きくすると共に、筒体119の内形を、複数本の中継充電器130を同時に挿入できる大きさとしている。図の外装ケース115は、充電プレート116の下面のほぼ全面にわたって送電コイル12を配置している。この本体充電器110は、中継充電器130をセットする位置を特定しない。装着部118の底面である充電プレート116のほぼ全面にわたって配置される送電コイル12から磁気誘導作用で電力搬送されるからである。この本体充電器110は、充電プレート116の任意の位置にセットされる中継充電器130の受電コイル32に送電コイル12から磁気誘導作用で電力搬送して、中継充電器130に内蔵される内蔵電池131を充電できる。したがって、この本体充電器110は、複数の中継充電器130を同時にセットして、全ての中継充電器130に内蔵される内蔵電池131を効率よく充電できる。ただ、本体充電器の装着部は、1本の中継充電器を挿入してセットできる大きさとすることもできる。さらに、本体充電器は、充電プレートの上面に凹凸等の位置決部を設けて、装着部に挿入される中継充電器の底面プレートをセットする位置を特定することもできる。
中継充電器130は、筒状の装着部118に挿入できるように、全体の形状を細長い棒状としている。この中継充電器130は、図12に示すように、細長い筒状のケーシング135に内蔵電池131を収納している。さらに、筒状のケーシング135は、下端部に受電コイル32を内蔵し、上端部には、携帯電子機器50に接続される接点160を配置している。図の中継充電器130は、ケーシング135を円筒状として、内部に円筒形電池である内蔵電池131を収納している。この中継充電器130は、ケーシング135を細長い形状としながら、内蔵電池131の充電容量を大きくできる。ただ、中継充電器は、ケーシングを角柱状とすることも、内部に収納する電池を角形電池とすることもできる。
中継充電器130のケーシング135は、本体充電器110の充電プレート116に対向して配置される底面プレート136を底面に設けている。中継充電器130は、図11と図12に示すように、起立する姿勢で装着部118にセットされて、底面プレート136を、本体充電器110の充電プレート116に対向する姿勢で配置する。中継充電器130は、底面プレート136の上に受電コイル32を固定しており、底面プレート136を充電プレート116に対向して配置する状態で、送電コイル12から受電コイル32に効率よく磁気誘導作用で電力を搬送できるようにしている。さらに、図12の中継充電器130は、筒状のケーシング135の下端部に配置される受電コイル32の上方に内蔵電池131を収納している。この構造の中継充電器130は、内蔵電池131を受電コイル32から離れる方向に配置するので、磁気誘導作用による内蔵電池31の発熱を少なくできる。さらに、内蔵電池131と受電コイル32との間には、シールドプレート138を配置しており、受電コイル32に誘導される交流磁界から内蔵電池131をシールドしている。
さらに、中継充電器130は、携帯電子機器50に接続する接点160を上面に設けている。図の接点160は、コネクタ161である。コネクタ161である接点160は、ケーシング135の上面から突出して設けている。このコネクタ161は、携帯電話等の携帯電子機器に接続される専用のコネクタとし、あるいはUSBコネクタとすることができる。この中継充電器130は、図13に示すように、携帯電子機器50に設けたコネクタ(図示せず)に、直接にコネクタ161を接続して携帯電子機器50に内蔵される二次電池51を充電する。したがって、携帯電子機器50を確実に接続して充電できる。
さらに、中継充電器130は、図14に示すように、リード線162と接続コネクタ163を介して、携帯電子機器50に接続することもできる。図14の中継充電器130は、ケーシング135に設けたコネクタ161に、リード線162の一端に設けている接続コネクタ163を接続すると共に、リード線162の他端に設けている接続コネクタ163を携帯電子機器50のコネクタ(図示せず)に接続している。この中継充電器130は、本体充電器110の装着部118にセットした状態で、リード線162を介して携帯電子機器50に接続して、携帯電子機器50の二次電池51を充電することもできる。
以上の充電装置は、図11と図12に示すように、本体充電器110の装着部118に1本ないし複数の中継充電器130を挿入して内蔵電池131を充電する。本体充電器110の装着部118に挿入された中継充電器130は、本体充電器110の送電コイル12から受電コイル32に磁気誘導作用で電力搬送されて交流電力が誘導される。受電コイル32に誘導される交流は、直流に変換されて内蔵電池131に供給されて内蔵電池131を充電する。さらに、本体充電器110からの電力搬送で中継充電器130の内蔵電池131が充電されると、中継充電器130を本体充電器110から取り出して、図13に示すように、中継充電器130の接点160であるコネクタ161を直接に携帯電子機器50に接続し、あるいは、図14に示すように、中継充電器130のコネクタ161を、リード線162と接続コネクタ163を介して携帯電子機器50に接続する。この状態で、携帯電子機器50に内蔵する二次電池51を、充電された中継充電器30の内蔵電池31でもって充電する。
本発明の一実施例にかかる携帯電子機器の充電装置の分解斜視図である。 図1に示す充電装置の本体充電器に中継充電器をセットする状態を示す斜視図である。 図2に示す本体充電器と中継充電器の垂直断面図である。 図2に示す中継充電器の分解斜視図である。 中継充電器に携帯電子機器をセットする状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例にかかる携帯電子機器の充電装置のブロック回路図である。 本発明の他の実施例にかかる携帯電子機器の充電装置の本体充電器に中継充電器をセットする状態を示す斜視図である。 図7に示す本体充電器と中継充電器の垂直断面図である。 図8に示す中継充電器の分解斜視図である。 中継充電器と携帯電子機器を接続する状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる携帯電子機器の充電装置の本体充電器に中継充電器をセットする状態を示す斜視図である。 図11に示す本体充電器と中継充電器の垂直断面図である。 図11に示す中継充電器を携帯電子機器に接続する状態を示す斜視図である。 図11に示す中継充電器を携帯電子機器に接続する他の一例を示す斜視図である。
符号の説明
10…本体充電器
11…交流電源
12…送電コイル
15…外装ケース
16…平面プレート
17…図形
20…ACアダプタ
30…中継充電器
31…内蔵電池
32…受電コイル
33…充電回路
34…出力回路
35…ケーシング
36…底面プレート
37…側壁部
38…回路基板
40…整流回路
41…DC/DCコンバータ
42…スイッチング素子
43…充電制御回路
44…温度センサ
45…DC/DCコンバータ
46…サブスイッチング素子
47…サブ充電制御回路
48…電流検出回路
50…携帯電子機器
51…二次電池
60…接点
61…コネクタ
70…本体充電器
75…外装ケース
76…平面プレート
77…位置決め凸部
80…中継充電器
85…ケーシング
86…底面プレート
87…位置決め凹部
88…シールドプレート
90…接点
91…コネクタ
92…リード線
93…接続コネクタ
110…本体充電器
115…外装ケース
116…充電プレート
118…装着部
119…筒体
130…中継充電器
131…内蔵電池
135…ケーシング
136…底面プレート
138…シールドプレート
160…接点
161…コネクタ
162…リード線
163…接続コネクタ

Claims (4)

  1. 携帯電子機器(50)に接点(60)、(90)、(160)を介して接続されて携帯電子機器(50)の二次電池(51)を充電する内蔵電池(31)、(131)を備える中継充電器(30)、(80)、(130)と、この中継充電器(30)、(80)、(130)が脱着自在にセットされて無接点で内蔵電池(31)、(131)を充電する本体充電器(10)、(70)、(110)とを備えており、
    前記本体充電器(10)、(70)、(110)と中継充電器(30)、(80)、(130)とは、中継充電器(30)、(80)、(130)を本体充電器(10)、(70)、(110)にセットする状態で互いに電磁結合される送電コイル(12)と受電コイル(32)とを備えており、送電コイル(12)は前記本体充電器(10)、(70)、(110)に、受電コイル(32)は中継充電器(30)、(80)、(130)に内蔵され、
    さらに、前記本体充電器(10)、(70)、(110)は、前記送電コイル(12)に交流電力を供給する交流電源(11)と、送電コイル(12)と交流電源(11)を内蔵する外装ケース(15)、(75)、(115)とを備えており、
    さらにまた、前記中継充電器(30)、(80)、(130)は、受電コイル(32)に誘導される交流電力を直流に変換して内蔵電池(31)、(131)を充電する充電回路(33)と、この充電回路(33)で充電される内蔵電池(31)、(131)でもって、接点(60)、(90)、(160)を介して接続される携帯電子機器(50)の二次電池(51)を充電する出力回路(34)とを備えており、
    前記中継充電器(30)、(80)、(130)が本体充電器(10)、(70)、(110)にセットされて磁気誘導作用で中継充電器(30)、(80)、(130)の内蔵電池(31)、(131)が充電され、充電された中継充電器(30)、(80)、(130)の内蔵電池(31)、(131)でもって、接点(60)、(90)、(160)を介して接続される携帯電子機器(50)の二次電池(51)を充電するようにしてなる携帯電子機器の充電装置。
  2. 前記本体充電器(10)、(70)が、中継充電器(30)、(80)を脱着自在に載せる平面プレート(16)、(76)を上面に有し、前記中継充電器(30)、(80)が前記本体充電器(10)、(70)の平面プレート(16)、(76)に載せる平面上の底面プレート(36)、(86)を有する請求項1に記載される携帯電子機器の充電装置。
  3. 前記本体充電器(110)が、前記中継充電器(130)を脱着自在に挿入できる上方を開口する筒状の装着部(118)を有し、この装着部(118)に中継充電器(130)をセットして内蔵電池(131)を充電するようにしてなる請求項1に記載される携帯電子機器の充電装置。
  4. 前記中継充電器(30)が、前記内蔵電池(31)から離して受電コイル(32)を配置している請求項1に記載される携帯電子機器の充電装置。
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