JP2010074535A - 撮影装置及び撮影方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パノラマ画像を構成する画像間の輝度差の発生を抑制しつつ、適正な露出及びダイナミックレンジを確保する。
【解決手段】露出条件の変更が可能な複数のカメラユニットから得られた各画像の測光値を算出するし、最大測光値Emax及び最小測光値Eminを算出する。この最大測光値Emax及び最小測光値Eminに基づき、ダイナミックレンジの拡大率(DR拡大率)を算出する。次いで、最大測光値Emaxに対応する露出条件を全てのカメラユニットに一律に設定し、全てのカメラユニットに同時に撮像動作を実行させる。この撮像動作によりカメラユニットから得られた各画像に対し、DR拡大率に対応したガンマ曲線を用いてガンマ補正処理を行うことにより、各画像のダイナミックレンジの拡大を行う。そして、ダイナミックレンジが拡大された各画像を合成してパノラマ画像を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、水平方向の画角を広げたパノラマ撮影を行うことを可能とする撮影装置及び撮影方法に関するものである。
水平方向の画角を広げたパノラマ撮影を行うには、撮像光学系に広角レンズ(魚眼レンズ)や凸面ミラーなどを使用する方法があるが、これらの方法では、画角を大きくしすぎると、撮影される画像の解像度が低下するといった問題がある。これに対して、撮像光学系の前方に反射ミラーを配置し、この反射ミラーの角度を変更することにより撮影領域を変えながら時分割的に撮影を行い、得られた複数の画像を合成することにより、パノラマ画像を得る方法が知られている。同様に、撮像素子を含む撮像光学系(以下、カメラユニットと言う)全体を動かしながら時分割的に撮影を行うことによりパノラマ画像を得る方法も知られている。
上記のように撮影範囲を変えながら時分割的に画像を得る方法では、撮影に時間が掛かるだけでなく、駆動機構や駆動制御方式が複雑になるといった問題ある。このため、広画角範囲をカバーするように、カメラユニットを複数配置して、撮影方向の異なる複数の画像を同時に取得し、これらの画像を合成することによりパノラマ画像を生成する、いわゆる複眼方式の撮影装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
複眼方式の撮影装置において、各カメラユニットで独立して露光制御を行うと、カメラユニットごとに露出条件が変化するため、それぞれ明るさが異なった画像が得られ、これらが合成されてなるパノラマ画像は、明るさが不均一で不自然になる。そこで、特許文献2に記載の撮影装置では、各カメラユニットのそれぞれについて個別に測光を行い、各測光値の平均値に基づき、全てのカメラユニットについて同一の露光制御を行っている。
特開平7−67020号公報 特開2003−244511号公報
しかしながら、特許文献2に記載の撮影装置では、パノラマ画像を構成する画像間の不自然な輝度差の発生を抑制することができるものの、画角が広いために、太陽や照明光などの高輝度被写体や高コントラスト被写体が画角内に存在し易く、撮影されたパノラマ画像には、いわゆる白とびや黒つぶれが発生するという問題がある。この白とびや黒つぶれが生じる原因としては、高輝度被写体や暗部に引っ張られ、露出条件が適正値からずれることと、撮像素子や信号処理部が被写体の輝度レンジに対して十分なダイナミックレンジを有していないことが挙げられる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、パノラマ画像を構成する画像間の輝度差の発生を抑制しつつ、適正な露出及びダイナミックレンジを確保することができる複眼方式の撮影装置及び撮影方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影装置は、露出条件の変更が可能な複数の撮像手段と、前記複数の撮像手段から得られた各画像の測光値を算出する測光演算手段と、前記測光演算手段により得られた測光値の最大値及び最小値からダイナミックレンジの拡大率を算出するダイナミックレンジ拡大率算出手段と、前記測光演算手段により得られた測光値の最大値または最小値に基づいて前記複数の撮像手段の露出条件を一律に設定し、前記複数の撮像手段に同時に撮像動作を実行させる制御手段と、前記制御手段の制御に基づいて行われた撮像動作により前記複数の撮像手段から得られた各画像に対し、前記ダイナミックレンジの拡大率に基づいて、ダイナミックレンジの拡大を行うダイナミックレンジ拡大処理手段と、前記ダイナミックレンジ拡大処理手段によりダイナミックレンジが拡大された前記各画像を合成してパノラマ画像を生成するパノラマ合成処理手段と、を備えることを特徴とする。
なお、前記ダイナミックレンジ拡大処理手段は、前記ダイナミックレンジの拡大率に対応したガンマ曲線を用いてガンマ補正処理を行うことにより、前記各画像のダイナミックレンジを拡大することが好ましい。
また、前記制御手段は、前記ダイナミックレンジの拡大率の範囲で露出条件を変更しながら前記複数の撮像手段に同時に撮像動作を実行させ、前記ダイナミックレンジ拡大処理手段は、前記複数の撮像手段から得られた露出条件の異なる画像を合成することによりダイナミックレンジの拡大を行うことも好ましい。
また、前記複数の撮像手段から撮影に使用するものを選択可能とする選択手段を備える場合には、前記測光演算手段、前記ダイナミックレンジ拡大率算出手段、前記制御手段、前記ダイナミックレンジ拡大処理手段、及び前記パノラマ合成処理手段は、前記選択手段により選択された撮像手段のみを対象として動作を行うことが好ましい。
また、本発明の撮影方法は、露出条件の変更が可能な複数の撮像手段から得られた各画像の測光値を算出する第1ステップと、前記第1ステップにより得られた測光値の最大値及び最小値からダイナミックレンジの拡大率を算出する第2ステップと、前記第2ステップにより得られた測光値の最大値または最小値に基づいて前記複数の撮像手段の露出条件を一律に設定し、前記複数の撮像手段に同時に撮像動作を実行させる第3ステップと、前記第3ステップで行われた撮像動作により前記複数の撮像手段から得られた各画像に対し、前記ダイナミックレンジの拡大率に基づいて、ダイナミックレンジの拡大を行う第4ステップと、前記第4ステップによりダイナミックレンジが拡大された前記各画像を合成してパノラマ画像を生成する第5ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、パノラマ画像を構成する画像間の輝度差の発生を抑制しつつ、適正な露出及びダイナミックレンジを確保することができる。
(第1実施形態)
図1において、撮影装置10は、8個のカメラユニット11と、各カメラユニット11の制御及び信号処理を行う制御処理ユニット12とを備える。8個のカメラユニット11は、それぞれ水平方向に関して45°以上の画角を有し、全体として水平方向の全方位(0°〜360°)を撮影することが可能なように、撮影方向を45°ずつ変えながら円周状に配置されている。カメラユニット11の撮影光軸Lは、全体として放射状になっている。
図2において、各カメラユニット11には、撮影レンズ20が組み込まれており、撮影レンズ20の結像位置にCCDイメージセンサ(以下、単にCCDという)21が配設されている。撮影レンズ20とCCD21との間には、絞り22が配設されている。絞り22は、不図示のモータを介して絞り駆動回路23により駆動され、撮影レンズ20を通過してCCD21に入射する光量の調節を行う。
CCD21は、2次元状に配置された受光素子により入射光を光電変換して信号電荷を生成し、受光素子に蓄積された信号電荷を垂直転送部及び水平転送部を介して出力部に転送するとともに、出力部において信号電荷を電圧信号(撮像信号)に変換して出力する。また、CCD21は、露光期間の開始時に各受光素子に蓄積された不要電荷を基板に破棄するためのオーバーフロードレイン(OFD)構造を有している。
CCD21は、CCD駆動回路24により駆動される。CCD駆動回路24は、タイミングジェネレータ(TG)25により発生されるタイミングパルスに基づいて、CCD21を駆動するための垂直転送パルス、水平転送パルス、OFDパルス等を生成する。垂直転送パルス及び水平転送パルスは、それぞれCCD21の垂直転送部及び水平転送部に印加され、電荷転送動作が制御される。OFDパルスは、CCD21の基板に印加され、受光素子に蓄積された電荷を、OFD構造を介して基板に破棄する電荷排出動作が制御される。
CCD21から出力された撮像信号は、CDS/AGC回路26に入力される。CDS/AGC回路26は、CCD21から出力された撮像信号に対して、相関二重サンプリング(CDS)を施してノイズを抑制し、その後、信号量に応じて利得を変える自動ゲイン補正(AGC)を行う。A/D変換器27は、CDS/AGC回路26からの出力信号をデジタル化し、例えば256階調の画像データとして出力する。なお、前述のTG25は、CDS用のタイミング信号をCDS/AGC回路26に入力するとともに、A/D変換用のタイミング信号をA/D変換器27に入力する。
図3において、制御処理ユニット12は、シャッタボタン等を含む操作部30からの操作信号に基づき、各カメラユニット11の制御を行うとともに、制御処理ユニット12内の各部の制御を行うCPU31を備えている。CPU31は、カメラユニット11のTG25を介してOFDパルスのタイミングを制御することにより、CCD21の電子シャッタ速度(Tv値)を設定するとともに、絞り駆動回路23を制御することにより、絞り22の絞り値(Av値)を設定する。すなわち、CPU31は、各カメラユニット11の露出値(Ev値)を、所定値、或いは後述する測光演算部36の演算結果に基づいて設定する。なお、露出値、電子シャッタ速度、及び絞り値は、Ev=Tv+Avの関係を満たす。
各カメラユニット11のA/D変換器27から出力された画像データは、SDRAM等からなるメモリ32に一旦格納される。信号処理部33は、メモリ32に格納された各カメラユニット11の画像データを、バス34を介して取得して所定の信号処理を行う。信号処理部33は、同期信号発生部35、測光演算部36、ダイナミックレンジ(DR)拡大率算出部37、DR拡大処理部38、パノラマ合成処理部39を備える。
同期信号発生部35は、全てのカメラユニット11に同時に露光動作を開始させるための同期信号を定期的に発生する。CPU31は、この同期信号に基づいて全てのカメラユニット11を制御し、同時に露光動作を実行させる。
測光演算部36は、各カメラユニット11の画像データについて平均測光を行い、各カメラユニット11ごとに画像データの平均的な明るさ(測光値)を算出する。DR拡大率算出部37は、測光演算部36により算出された各カメラユニット11ごとの測光値のうちの最大測光値Emaxと最小測光値Eminとの差を算出する。この最大測光値Emaxと最小測光値Eminとの差(Emax−Emin)をDR拡大率δとする。CPU31は、この最大測光値Emaxに対応した露出条件(Tv値及びAv値)を全てのカメラユニット11に設定して、全てのカメラユニット11に再度同時に露光動作を行わせる。この露光動作により得られる画像データは、露出アンダーとなり、高輝度被写体による白とびが抑制される。なお、上記の露出条件(Tv値及びAv値)は、露出値に対するTv値及びAv値の関係を規定する所定のプログラム線図に基づいて決定される。
DR拡大処理部38は、ガンマ補正処理によりダイナミックレンジを拡大する。DR拡大処理部38は、図4に示すように、補正係数の異なる複数のガンマ曲線A,B,C,・・・をガンマテーブルとして有しており、各ガンマ曲線は、補正係数が異なる。入力信号値In及び出力信号値Outをそれぞれ0〜255の256階調とすると、ガンマ曲線は、次式で表される。
Out=255×(In/255)γ
ガンマ曲線Aは、補正係数γが1/2であり、DR拡大率算出部37により算出されたDR拡大率δが0Evの場合に使用される。ガンマ曲線Bは、補正係数γが1/4であり、DR拡大率δが1Evの場合に使用される。ガンマ曲線Cは、補正係数γが1/8であり、DR拡大率δが2Evの場合に使用される。図示を省略するが、同様に、DR拡大率δが3Ev以上に対応するガンマ曲線がDR拡大処理部38に記憶されている。
DR拡大処理部38は、CPU31により、最大測光値Emaxに対応した露出条件(Tv値及びAv値)を全てのカメラユニット11に設定して露光動作が行われた結果、得られた画像データ(上記の露出アンダーの画像データ)に対して、該露光動作前にDR拡大率算出部37で算出されたDR拡大率δに対応したガンマ曲線を用いてガンマ補正を行う。これにより、上記の露出アンダーの画像データは、被写体の輝度レベルに応じた重み付けが該ガンマ曲線に基づいてなされ、該DR拡大率δの分だけダイナミックレンジが拡大された、適正露出の画像データとなる。
パノラマ合成処理部39は、DR拡大処理部38によりダイナミックレンジが拡大された各カメラユニット11ごとの画像データを合成(水平方向に連結)して、パノラマ画像データを生成する。
さらに、バス34には、圧縮伸長処理部40、メディアインターフェース(I/F)41、及び表示部42が接続されている。圧縮伸長処理部40は、信号処理部33で得られたパノラマ画像データに対して圧縮処理を施すとともに、メディアI/F41を介して記録メディア43から得られた圧縮画像データに対して伸長処理を施す。表示部42は、液晶ディスプレイなどからなり、信号処理部33から出力されたパノラマ画像データに基づく画像を表示する。また、表示部42は、記録メディア43に記録された圧縮画像データを伸長処理して得た画像データに基づく画像の表示も行う。
以上のように構成された撮影装置10の作用を、図5に示すフローチャートに沿って説明する。操作部30の操作により、撮影装置10の電源がオンとされ、シャッタ操作がなされると(ステップS1でYes)、まず、CPU31は、各カメラユニット11の露出条件(Tv値及びAv値)を一律に初期値に設定し(ステップS2)、各カメラユニット11に露光動作を実行させる(ステップS3)。
次いで、測光演算部36により、露光動作により得られた各画像データについて平均測光が行われて、各カメラユニット11ごとに測光値が算出され、その結果、算出された測光値のうちの最大測光値Emax及び最小測光値Eminが求まる(ステップS4)。図6に示す画像データ50〜57は、ステップS3の露光動作で、各カメラユニット11により得られた画像データを示す。画像データ50〜57の下に付した値は、各カメラユニット11ごとに露出レベルを適正露出とするEv値として表された測光値である。この例では、高輝度被写体である「太陽」が含まれる画像データ51の測光値が13Evと最も高く、「山」などの暗い被写体が含まれる画像データ56の測光値が8Evと最も低くなっている。すなわち、この例では、Emax=13Ev、Emin=8Evである。
次いで、DR拡大率算出部37によりDR拡大率δが算出される(ステップS5)。同図の例では、DR拡大率δは、5Evとなる。そして、DR拡大処理部38では、DR拡大率算出部37により算出されたDR拡大率δに対応するガンマ曲線が設定される(ステップS6)。
次いで、CPU31により、上記の最大測光値Emax(同図の例では、13Ev)に対応した露出条件(Tv値及びAv値)が全てのカメラユニット11に設定され(ステップS7)、同期信号発生部35により同期信号が発生される(ステップS8でYes)とともに、全てのカメラユニット11に同時に露光動作を実行させる(ステップS9)。このステップS9の露光動作で各カメラユニット11により得られた画像データは、露出アンダーとなり、高輝度被写体による白とびが抑制される。
この後、ステップS9の露光動作で得られた各画像データは、DR拡大処理部38により、ステップS6で設定されたガンマ曲線を用いてガンマ補正処理が行われる(ステップS10)。このガンマ補正処理により、該画像データは、被写体の輝度レベルに応じた重み付けが該ガンマ曲線に基づいてなされ、DR拡大率δの分だけダイナミックレンジが拡大された、適正露出の画像データとなる。そして、これらの画像データは、パノラマ合成処理部39により、パノラマ画像データとして合成される(ステップS11)。このパノラマ画像データは、圧縮伸長処理部40により圧縮処理が施され(ステップS12)、メディアI/F41を介して記録メディア43に書き込まれるか、または、表示部42に表示が行われる。
以上説明したように、撮影装置10は、カメラユニット11ごとに得られる測光値から、最大測光値Emax及び最小測光値Eminを算出し、最大測光値Emaxに対応する露出条件を全てのカメラユニット11に設定して露光動作を行い、得られた露出アンダーの画像データを、DR拡大率δ(=Emax−Emin)に対応したガンマ曲線でガンマ補正処理を行うことによりダイナミックレンジを拡大するものである。これにより、高輝度被写体による白とびが抑制されたパノラマ画像データが生成される。一方で、上記の露出アンダーの画像データでは、被写体の暗部が黒つぶれし易くなるが、この暗部は、ダイナミックレンジの拡大により、黒つぶれが抑制される。
したがって、撮影装置10で得られるパノラマ画像データは、各カメラユニット11に対応する画像データ間の輝度差がなく、被写体が高コントラストであっても、白とび及び黒つぶれが抑制される。また、撮影装置10は、必要以上にダイナミックレンジを拡大しないため、画像の低コントラスト化が防止される。
なお、上記実施形態では、最大測光値Emaxに対応する露出条件を全てのカメラユニット11に設定して露光動作を行っているが、本発明はこれに限定されず、反対に、最小測光値Eminに対応する露出条件を全てのカメラユニット11に設定して露光動作を行うように構成しても良い。この場合には、露出オーバーの画像データが得られ、黒つぶれが抑制される。また、この場合、ガンマ曲線としては、補正係数γが1より大きいものを適用する。例えば、DR拡大率δ=1Evの場合にはγ=2、DR拡大率δ=2Evの場合にはγ=4、DR拡大率δ=3Evの場合にはγ=8、・・・とする。上記の露出オーバーの画像データでは、高輝度被写体の部分が白とびし易くなるが、上記のDR拡大率δに対応するガンマ曲線でガンマ補正処理を行うことにより、ダイナミックレンジが拡大され、白とびが抑制される。
(第2実施形態)
上記実施形態では、ガンマ補正処理によってダイナミックレンジの拡大を行っているが、本発明はこれに限定されず、他の方法を用いてダイナミックレンジを拡大することも可能である。第2実施形態では、いわゆるオートブラケティング撮影を行い、露出レベルが異なる複数枚の画像データを合成することによりダイナミックレンジの拡大を行う。
本実施形態では、CPU31がオートブラケティング撮影制御を行うことと、DR拡大処理部38の処理内容のみが異なるため、撮影装置の構成図の図示は省略する。本実施形態では、DR拡大処理部38は、オートブラケティング撮影により得られた露出レベルの異なる複数枚の画像データを平均化して合成する平均化合成処理を行うことにより、ダイナミックレンジを拡大させる。オートブラケティング撮影は、前述のDR拡大率δの範囲で、露出条件を1Evずつ変えながら行われる。
本実施形態の撮影装置の作用を、図7に示すフローチャートに沿って説明する。ステップS20〜S24は、上記第1実施形態のステップS1〜S5と同一であるので説明を省略する。ステップS24において、DR拡大率算出部37によりDR拡大率δが算出された後、同期信号発生部35により同期信号が発生されると(ステップS25でYes)、CPU31は、所定のプログラム線図に基づき、全てのカメラユニット11の露出条件(Tv値及びAv値)をDR拡大率δの範囲で1Evずつ変更しながら、全てのカメラユニット11に同時に露光動作を実行させる(ステップS26)。例えば、図6の例のように、Emax=13Ev、Emin=8Evである場合には、露出条件を、13Ev→12Ev→11Ev→10Ev→9Ev→8Evと変更ながら、露光動作を実行させる。
次いで、DR拡大処理部38により各カメラユニット11ごとに得られた露出条件の異なる複数の画像データが対応するカメラユニット11ごとに平均化されて合成される(ステップS27)。これにより、平均化合成処理が施された各画像データは、DR拡大率δの分だけダイナミックレンジが拡大される。
この後、平均化合成処理が施された各画像データは、パノラマ合成処理部39により、パノラマ画像データとして合成される(ステップS28)。このパノラマ画像データは、圧縮伸長処理部40により圧縮処理が施され(ステップS29)、メディアI/F41を介して記録メディア43に書き込まれるか、または、表示部42に表示が行われる。
以上説明したように、本発明の第2実施形態の撮影装置によれば、適正露出を基準にしてダイナミックレンジが拡大するので、白とび及び黒つぶれを効果的に抑制されたパノラマ画像データを得ることができる。
なお、上記第2実施形態では、ダイナミックレンジの拡大のためにオートブラケティング撮影を行っているが、一度の撮像動作で露出条件が異なる複数の画像を生成することが可能な固体撮像素子を用いることによりダイナミックレンジの拡大を行っても良い。ここで用いる固体撮像素子は、例えば、特開2007−235656号公報に開示された構成の固体撮像素子であり、偶数行の画素群と奇数行の画素群との間で露光時間(Tv値)を変更することを可能とする。この固体撮像素子を用いて、DR拡大率δに応じたダイナミックレンジの拡大を行うには、一方の画素群のTv値を「Emax−Av」、他方の画素群のTv値を「Emin−Av」と設定して撮像動作を行い、この撮像動作により得られる両画像データを合成すれば良い。
上記第2実施形態のようにオートブラケティング撮影を用いた場合には、撮影時間が長くなるといった問題があるが、上記のような複数の画素群の間で露光時間を変更することが可能な固体撮像素子を用いることにより、1回の撮像動作でダイナミックレンジの拡大を図ることができるため、第2実施形態と比較して、撮影時間が短縮されるといった利点がある。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態の撮影装置は、操作部30により、撮影に使用するカメラユニット11を選択することが可能となっており、選択されたカメラユニット11のみを対象としてパノラマ画像を生成することを可能とするものである。これ以外の点については、上記各実施形態と同一であるため、構成図の図示は省略する。
図8のフローチャートに示すように、操作部30の操作により、撮影に使用するカメラユニット11の選択操作が行われると(ステップS30)、CPU31は、選択されたカメラユニット11のみを有効化して、以下の処理の対象とする(ステップS31)。次いで、シャッタ操作がなされると(ステップS32でYes)、CPU31は、有効化したカメラユニット11の露出条件(Tv値及びAv値)を一律に初期値に設定し(ステップS33)、有効化したカメラユニット11に露光動作を実行させる(ステップS34)。
次いで、測光演算部36により、有効化したカメラユニット11からの画像データを対象として、最大測光値Emax及び最小測光値Eminを算出する(ステップS35)。図9は、3個のカメラユニット11のみが有効化され、図6に示す画像データ50〜57のうち、画像データ52〜54のみが取得された例を示す。この例では、Emax=12Ev、Emin=10Evとなる。このステップS35以降の処理は、上記各実施形態と同一であるため、説明は省略する。
以上のように、本発明の第3実施形態の撮影装置によれば、複数のカメラユニット11のうち、所望の画角をカバーしているカメラユニット11のみを選択してパノラマ画像を生成することが可能となる。これにより、ユーザが所望とする画角以上のデータ量の大きなパノラマ画像が常に生成されるといった問題がなく、パノラマ画像のデータ量が最適化される。
本発明の第1実施形態の撮影装置の全体構成を示す概略平面図である。 カメラユニットの構成を示すブロック図である。 制御処理ユニットの構成を示すブロック図である。 ガンマ曲線を示すグラフである。 撮影装置の作用を説明するフローチャートである。 露光動作により各カメラユニットによって撮影された画像データと、各カメラユニットごとの測光値を示す図である。 本発明の第2実施形態の撮影装置の作用を説明するフローチャートである。 本発明の第3実施形態の撮影装置の作用を説明するフローチャートである。 有効化されたカメラユニットによって撮影された画像データと、有効化された各カメラユニットごとの測光値を示す図である。
符号の説明
10 撮影装置
11 カメラユニット(撮像手段)
12 制御処理ユニット
21 CCDイメージセンサ
22 絞り
30 操作部
31 CPU(制御手段)
33 信号処理部
35 同期信号発生部
36 測光演算部(測光演算手段)
37 ダイナミックレンジ拡大率算出部(ダイナミックレンジ拡大率算出手段)
38 ダイナミックレンジ拡大処理部(ダイナミックレンジ拡大処理手段)
39 パノラマ合成処理部(パノラマ合成処理手段)
50〜56 画像データ

Claims (5)

  1. 露出条件の変更が可能な複数の撮像手段と、
    前記複数の撮像手段から得られた各画像の測光値を算出する測光演算手段と、
    前記測光演算手段により得られた測光値の最大値及び最小値からダイナミックレンジの拡大率を算出するダイナミックレンジ拡大率算出手段と、
    前記測光演算手段により得られた測光値の最大値または最小値に基づいて前記複数の撮像手段の露出条件を一律に設定し、前記複数の撮像手段に同時に撮像動作を実行させる制御手段と、
    前記制御手段の制御に基づいて行われた撮像動作により前記複数の撮像手段から得られた各画像に対し、前記ダイナミックレンジの拡大率に基づいて、ダイナミックレンジの拡大を行うダイナミックレンジ拡大処理手段と、
    前記ダイナミックレンジ拡大処理手段によりダイナミックレンジが拡大された前記各画像を合成してパノラマ画像を生成するパノラマ合成処理手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記ダイナミックレンジ拡大処理手段は、前記ダイナミックレンジの拡大率に対応したガンマ曲線を用いてガンマ補正処理を行うことにより、前記各画像のダイナミックレンジを拡大することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記制御手段は、前記ダイナミックレンジの拡大率の範囲で露出条件を変更しながら前記複数の撮像手段に同時に撮像動作を実行させ、
    前記ダイナミックレンジ拡大処理手段は、前記複数の撮像手段から得られた露出条件の異なる画像を合成することによりダイナミックレンジの拡大を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  4. 前記複数の撮像手段から撮影に使用するものを選択可能とする選択手段を備え、前記測光演算手段、前記ダイナミックレンジ拡大率算出手段、前記制御手段、前記ダイナミックレンジ拡大処理手段、及び前記パノラマ合成処理手段は、前記選択手段により選択された撮像手段のみを対象として動作を行うことを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の撮影装置。
  5. 露出条件の変更が可能な複数の撮像手段から得られた各画像の測光値を算出する第1ステップと、
    前記第1ステップにより得られた測光値の最大値及び最小値からダイナミックレンジの拡大率を算出する第2ステップと、
    前記第2ステップにより得られた測光値の最大値または最小値に基づいて前記複数の撮像手段の露出条件を一律に設定し、前記複数の撮像手段に同時に撮像動作を実行させる第3ステップと、
    前記第3ステップで行われた撮像動作により前記複数の撮像手段から得られた各画像に対し、前記ダイナミックレンジの拡大率に基づいて、ダイナミックレンジの拡大を行う第4ステップと、
    前記第4ステップによりダイナミックレンジが拡大された前記各画像を合成してパノラマ画像を生成する第5ステップと、
    を含むことを特徴とする撮影方法。
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