JP2010074345A - 無線基地局、及びホームゲートウェイ装置 - Google Patents

無線基地局、及びホームゲートウェイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の移動通信端末が無線通信可能なエリア内に存在することを別の移動通信端末に通知し得る、無線基地局、及びこれを備えるホームゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】特定の移動通信端末4との無線通信が開始されているかどうかを判定する判定部22と、特定の移動通信端末4との無線通信が開始されていると判定された場合に、特定の移動通信端末4との無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する情報生成部24と、通信開始情報を外部の別の移動通信端末に送信する送信部26とを備える、無線基地局を用いる。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線基地局、及びそれを備えるホームゲートウェイ装置に関する。
近年、携帯電話の分野においては、フェムトセル(femtocell)が注目されている(例えば、特許文献1参照。)。フェムトセルは、半径数十メートル程度のエリアであり、小型で低出力のフェムトセル用の基地局(フェムトセル基地局)によって提供される。このようなフェムトセルを導入すれば、これまでの基地局ではカバーしきれなかったエリア、例えば、ビル内や、地下、ユーザー宅内等において、電波の受信状態を改善できる。ユーザーは、このようなエリアでも、安心して携帯電話(移動通信端末)を使用することができる。
また、フェムトセル基地局は、従来からの基地局と異なり、FTTH(Fiber To The Home)やADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)といったブロードバンド回線を介して、携帯電話事業者のコアネットワークに接続される。このため、携帯電話事業者は、設備コストとコアネットワークの負荷とを低減でき、フェムトセル基地局を経由した通信については、通話料を大幅に値下げすることができる。
携帯電話事業者が、上述の通話料の値下げを設定する場合、ユーザーは、フェムトセル内で発信を行うことによって、通話料金の節約を図ることができる。特に、フェムトセル基地局が自宅に設置されている場合は、ユーザーは、料金を気にせずに、ゆっくりと会話を楽しむことができる。
また、携帯電話事業者は、自社のフェムトセル内にいるユーザーが、自社の他のフェムトセル内にいる別のユーザーと通話を行う場合は、更なる通話料の値下げを行うことができる。この場合は、コアネットワークを利用することなく、両者の間で通話が行われるからである。このような料金設定がなされている場合、発信側のユーザーにおいては、着信側のユーザーの携帯電話がフェムトセル内にいることを確認する手段が、求められる。
特開2004−15103号公報(第1図)
しかしながら、発信側のユーザーが、着信側のユーザーの携帯電話の位置を確認しようとした場合、現在のところ、発信側のユーザーから着信側のユーザーに予め電話をかけるか、電子メールを送信するしか、確認する手段はない。発信側のユーザーにとって、このような確認作業は煩雑である。
本発明の目的は、上記問題を解消し、特定の移動通信端末が無線通信可能なエリア内に存在することを別の移動通信端末に通知し得る、無線基地局、及びこれを備えるホームゲートウェイ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明における無線基地局は、特定の移動通信端末との無線通信が開始されているかどうかを判定する判定部と、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定された場合に、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する情報生成部と、前記通信開始情報を外部の別の移動通信端末へ向けて送信する送信部とを備える、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明におけるホームゲートウェイ装置は、無線基地局を備え、前記無線基地局は、特定の移動通信端末との無線通信が開始されているかどうかを判定する判定部と、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定された場合に、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する情報生成部と、前記通信開始情報を外部の別の移動通信端末へ向けて送信する送信部とを備える、ことを特徴とする。
以上の特徴により、本発明において、無線基地局が、特定の移動通信端末と無線通信を行うと、そのことが無線基地局の外部にある別の移動通信端末に通知される。よって、無線基地局が、例えば、フェムトセル基地局である場合は、上記特定の移動通信端末がフェムトセル内にいることが、外部の別の移動通信端末に通知されることとなる。この場合、上記特定の移動通信端末への発信を希望する者は、煩わしい作業を行うことなく、上記特定の移動通信端末がフェムトセル内に存在しているかどうかを確認することが可能となる。また、移動通信端末への発信を希望する者は、この通知により、通話料金の節約を図ることができる。
また、上記本発明における無線基地局及びホームゲートウェイ装置においては、前記情報生成部が、前記通信開始情報を含む電子メールを生成し、前記送信部が、前記電子メールを予め登録されている前記別の移動通信端末に送信する、のが好ましい。この場合、上記特定の移動通信端末への発信を希望する者は、確実に情報を受けとることができる。
更に、上記本発明における無線基地局及びホームゲートウェイ装置は、前記判定部が、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定した後に、前記特定の移動通信端末との無線通信が終了したと判定した場合は、更に、前記情報生成部が、前記特定の移動通信端末との無線通信が終了したことを示す通信終了情報を生成し、前記送信部が、前記通信終了情報を外部の前記別の移動通信端末へ向けて送信する、態様であるのが好ましい。
この態様によれば、上記特定の移動通信端末が、無線基地局のセルから出たことが、相手方の移動通信端末に知らされる。そして、無線基地局が、例えば、フェムトセル基地局である場合、相手方は、通話料金の上昇を知ることができ、これを回避するため、例えば、通話の一時中止や、場所移動の要求等を行うことができる。
また、上記態様においては、前記情報生成部が、前記通信終了情報を含む電子メールを生成し、前記送信部が、前記通信終了情報を含む電子メールを、予め登録されている前記別の移動通信端末に送信する、のが好ましい。この場合は、相手方に、確実に、上記特定の移動通信端末が無線基地局のセルから出たことが通知される。
以上のように、本発明によれば、無線基地局は、特定の移動通信端末が無線通信可能なエリア内に存在することを、別の移動通信端末に通知することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1における無線基地局、及びホームゲートウェイ装置について、図1〜図3を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態1における無線基地局、及びホームゲートウェイ装置の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における無線基地局を備える移動通信システムの全体構成を示す図である。
図1に示すように、移動通信システム20は、無線アクセスネットワークと、コアネットワーク10とを備えている。無線アクセスネットワークは、ユーザーの移動通信端末と無線通信を行うためのネットワークであり、基地局制御装置7、及び無線基地局8を備えている。9は、無線基地局の一部を構成するアンテナである。無線基地局8は、アンテナ9を介して移動通信端末と無線通信を行っている。破線によって囲まれた領域8aは、無線基地局8のセルを示している。基地局制御装置7は、基地局8と移動通信端末との間のチャネル設定や、移動通信端末が移動した場合の基地局8の切り替え等を行っている。
図1においては、基地局制御装置7及び無線基地局8は、それぞれ二つずつ例示されているが、基地局制御装置7及び無線基地局8の数は、これに限定されるものではない。同様に、図1では、移動通信端末4及び14のみが例示されているが、移動通信端末の数も、これに限定されるものではない。本実施の形態1では、移動通信端末4及び14は、携帯電話である。また、図1では、移動通信端末4及び14が、無線基地局8のセル8a内に位置している場合は、これらは破線で示されている。
コアネットワーク10は、移動通信システム20の中心となるネットワークであり、図示されていないが、移動交換局や、ホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register)を備えている。このうち、移動交換局は、通話路やデータ通信路の設定や移動管理等を行っている。HLRは、移動通信端末4及び14の位置情報等を保持している。
また、コアネットワーク10は、電話網15及び交換制御装置16に接続されている。電話網15及び交換制御装置16は、インターネット6にも接続されている。交換制御装置16は、インターネット6によって伝送されてきた通話データを、コアネットワーク10及び電話網15が扱うことが可能な形式の通話データに変換する。交換制御装置16により、後述する無線基地局1(又は11)のセル1a(11a)内に存在する移動通信端末と、無線基地局8のセル8a内に存在している移動通信端末との間で、通話が可能となる。
更に、コアネットワーク10は、ゲートウェイ17を介してインターネット6にも接続されている。コアネットワーク10とインターネット6との接続により、移動通信端末4及び14は、無線基地局8と無線通信を行っている場合に、インターネット6上のWeb Siteにアクセスすることができる。
また、図1に示すように、移動通信システム20は、無線アクセスネットワークを構成する無線基地局8とは別に、無線基地局1及び11を備えている。無線基地局1及び11は、無線基地局8と異なり、ブロードバンド回線5を介してインターネット6に接続され、更にインターネット6を経由してコアネットワーク10に接続される。
本実施の形態1では、無線基地局1及び11は、無線基地局8よりも出力の弱い基地局であり、無線基地局8のセル8aよりも小さなセルを形成する。1aは、無線基地局1のセルを示し、11aは無線基地局11のセルを示している。セル1a及び11aは、半径が数十メートル程度のセルであり、一般に「フェムトセル」と呼ばれている。以下の説明においては、無線基地局1及び11を無線基地局8と区別するため、無線基地局1及び11は、それぞれ、「フェムトセル基地局1」、「フェムトセル基地局11」とする。
また、フェムトセル基地局1は、建物3内に設置され、ホームゲートウェイ装置2の一部を構成している。フェムトセル基地局11は、建物13内に設置され、ホームゲートウェイ装置12の一部を構成している。なお、建物3は、移動通信端末4のユーザーの個人宅であり、建物13は、移動通信端末14のユーザーの個人宅である。
このような構成の移動通信システム20では、移動通信端末4が建物3の屋外から屋内に移動すると、移動通信端末4はフェムトセル基地局1と無線通信を行う。同様に、移動通信端末14が建物13の屋外から屋内に移動すると、移動通信端末14はフェムトセル基地局11と無線通信を行う。
そして、移動通信端末4及び14の少なくとも一方がフェムトセル1a(又は11a)内に位置しているときは、両者の通話において、無線アクセスネットワーク及びコアネットワーク10の負荷は小さくなる。特に、両方が、フェムトセル1a(又は11a)内に位置しているときは、無線アクセスネットワーク及びコアネットワーク10を利用することなく、両者の間で通話が行われる。このため、移動通信システム20を提供する携帯電話事業者は、これらの場合の通話料金を、両者がセル8a内に位置している場合の通話料金よりも安く設定している。
このような料金設定による利益を、ユーザーが有効に享受できるようにするため、フェムトセル基地局1及び11は、従来からのフェムトセル基地局には無い機能を備えている。ここで、図2を用いて、本実施の形態における無線基地局(フェムトセル基地局)の具体的構成について説明する。図2は、図1に示したフェムトセル基地局及びホームゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。
なお、本実施の形態1において、フェムトセル基地局1とフェムトセル基地局11とは同一の構成を有している。同様に、ホームゲートウェイ装置2とホームゲートウェイ装置12も、同一の構成を有している。このため、図2においては、フェムトセル基地局1と、ホームゲートウェイ装置2との構成のみが図示されている。
図2に示すように、フェムトセル基地局1は、判定部22と、情報生成部24と、送信部26とを備えている。判定部22は、特定の移動通信端末との間で無線通信が開始されているかどうかを判定する。情報生成部24は、特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定された場合に、特定の移動通信端末との無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する。送信部26は、この通信開始情報を、ブロードバンド回線5を介して、フェムトセル基地局1の外部の別の移動通信端末に向けて送信する。
本実施の形態1では、上述の特定の移動通信端末は、移動通信端末4である。また、フェムトセル基地局1は、更に、無線通信部21を備えている。無線通信部21は、フェムトセル基地局1の位置情報(ページングエリア番号)を常に送信している。移動通信端末4は、建物3の外から中に移動し、フェムトセル1a内に入ると、今までと異なる位置情報を無線通信部21から受信し、この位置情報によって特定される位置を登録する。
そして、移動通信端末4は、自己の識別番号を特定する情報(識別情報)と、新たな位置を特定する情報とを送信する。これらの情報は、フェムトセル基地局1、ブロードバンド回線5及びインターネット6を介して、コアネットワーク10の移動交換局に送信される。その後、移動交換局は、移動通信端末4の認証を実行する。認証が完了すると、HLRは、移動通信端末4の位置情報を更新する。
本実施の形態1では、判定部22は、この移動通信端末4が送信した識別情報を取得し、識別情報が特定する識別番号が、記憶部23に登録されている識別番号に該当するかどうかを判定する。該当する場合は、判定部22は、上述したように、特定の移動通信端末との無線通信が開始されたと判定し、そのことを情報生成部24に通知する。
情報生成部24は、判定部22からの通知を受けると、上述したように通信開始情報を生成する。本実施の形態1では、情報生成部24は、更に、電子メール生成部25を備えている。電子メール生成部25は、通信開始情報を含む電子メールを生成する。送信部26は、電子メールを予め登録されている別の移動通信端末に送信する。具体的には、記憶部23が、電子メールの送信先のアドレスとして、移動通信端末14の電子メールアドレスを登録している。
この電子メールは、移動通信端末14へと送信される。この場合、移動通信端末14が、無線基地局8のセル8a内に位置しているときは、コアネットワーク10を介して、移動通信端末14に送信される。一方、移動通信端末14が、フェムトセル基地局11のフェムトセル11a内に位置しているときは、電子メールは、コアネットワーク10を介することなく、移動通信端末14に送信される。後者では、無線アクセスネットワーク及びコアネットワーク10の負荷は小さくなる。
このように、本実施の形態1によれば、移動通信端末4が、フェムトセル基地局1のフェムトセル1a内に位置すると、そのことを示す電子メールが、自動的に移動通信端末14(図1参照)に送信される。よって、移動通信端末14のユーザーは、煩わしい作業を行うことなく、移動通信端末4がフェムトセル1内にいることを知ることができる。更に、このとき、移動通信端末14のユーザーは、通話料金が安くなるタイミングであることを知り、料金設定による利益を享受することができる。また、反対に、移動通信端末14が、フェムトセル11a内に位置すると、そのことを示す電子メールが移動通信端末4に送信される。
また、本実施の形態1では、判定部22は、移動通信端末4との無線通信が開始されていると判定した後に、移動通信端末4との無線通信が終了したかどうかも判定している。具体的には、判定部22は、一定時間毎に、HLRにアクセスし、移動通信端末4の位置情報を抽出している。抽出した位置情報が、フェムトセル基地局1の位置情報と一致しない場合は、判定部22は、移動通信端末4との無線通信が終了したと判断し、そのことを情報生成部24に通知する。
この場合、情報生成部24は、移動通信端末4との無線通信が終了したことを示す通信終了情報を生成する。電子メール生成部25は、通信終了情報を含む電子メールを生成する。そして、送信部26は、電子メールを予め登録されている別の移動通信端末に、具体的には、移動通信端末14に送信する。
このように、本実施の形態1では、移動通信端末4が、フェムトセル1a内に位置しなくなったときも、そのことを示す電子メールが移動通信端末14に送信される。よって、移動通信端末14のユーザーは、通話料金の上昇も知ることができる。この場合、移動通信端末14のユーザーは、これを回避するため、例えば、通話の一時中止や、場所移動の要求等を行うことができる。反対に、移動通信端末14が、フェムトセル11a内に位置しなくなったときは、そのことを示す電子メールが移動通信端末4に送信される。
また、本実施の形態1においては、ホームゲートウェイ装置2は、図2には示されていないが、ファイアオールとして機能する構成、無線LANのアクセスポイントとして機能する構成、各種プロトコル変換を行う構成等も備えている。ホームゲートウェイ装置2及び12の構成は、図2に示す構成に限定されるものではない。また、図2において、27はインターフェイスである。インターフェイス27は、ブロードバンド回線5と、フェムトセル基地局1を含む各種構成とを接続している。
本実施の形態1において、ブロードバンド回線5は、特に限定されるものではない。ブロードバンド回線5としては、FTTH(Fiber To The Home)や、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等が挙げられる。なお、前者の場合は、ホームゲートウェイ装置2とブロードバンド回線5との間には、ONU(Optical Network Unit)が設置される。また、後者の場合は、ホームゲートウェイ装置2とブロードバンド回線5との間には、ルーターが設置される。
また、本実施の形態1において、移動通信端末は、特に限定されるものではない。移動通信端末は、移動通信システム20において、無線基地局8、フェムトセル基地局1及び11と無線通信が可能なものであれば良い。更に、本実施の形態1では、フェムトセル基地局1とフェムトセル基地局11とは、同一の構成を備えているが、どちらか一方が、判定部22、情報生成部24、及び送受信部26を備えていない態様であっても良い。この態様においても、他方のフェムトセル基地局は、自己のセルに特定の移動通信端末が存在することを、別の移動通信端末に通知することができるからである。
次に、本発明の実施の形態1におけるフェムトセル基地局で行われる処理について図3を用いて説明する。図3は、図1及び図2で示したフェムトセル基地局で行われる処理を示すフロー図である。なお、以下の説明においては、適宜図1及び図2を参酌する。
図3に示すように、先ず、判定部22は、移動通信端末が送信した識別情報を取得し、識別情報が特定する識別番号が、記憶部23に登録されているかどうかを判定する(ステップS1)。
登録されていない場合は、判定部22は、待機状態となり、移動通信端末が送信する識別情報を監視する。一方、登録されている場合、具体的には、識別番号が移動通信端末4の識別番号である場合は、判定部22は、移動通信端末4とフェムトセル基地局1との無線通信が開始されたと判定し、そのことを情報生成部24に通知する。
判定部22からの通知を受けると、情報生成部24は、通信開始情報を生成し、更に、電子メール生成部25に、通信開始情報を含む電子メールを生成させる(ステップS2)。ステップS2が終了すると、送信部26は、この電子メールを、予め登録されている別の通信端末装置、具体的には通信端末装置14に向けて送信する(ステップS3)。
続いて、ステップS3が終了すると、判定部22は、HLRにアクセスし、移動通信端末4の位置情報を抽出する。そして、判定部22は、抽出した位置情報とフェムトセル基地局1の位置情報との間に不一致が生じているかどうか判定する(ステップS4)。
不一致が生じていない場合は、判定部22は、待機状態となり、一定時間毎に、再度ステップS4を実行する。一方、不一致が生じている場合は、判定部22は、移動通信端末4とフェムトセル基地局1との無線通信が終了したと判定し、そのことを情報生成部24に通知する。
判定部22からの通知を受けると、情報生成部24は、通信終了情報を生成し、更に、電子メール生成部25に、通信終了情報を含む電子メールを生成させる(ステップS5)。ステップS5が終了すると、送信部26は、この電子メールを、予め登録されている別の通信端末装置、具体的には通信端末装置14に向けて送信する(ステップS6)。その後、フェムトセル基地局1における処理は一旦終了し、判定部22は待機状態となる。
このように、ステップS1〜S6の処理の結果、特定の移動通信端末とフェムトセル基地局との無線通信が開始された場合、又は終了した場合に、そのことが、自動的に、予め設定された別の移動通信端末に通知される。通知されたユーザーは、特定の移動通信端末との通話にかかる料金の状態を知ることができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2における無線基地局、及びホームゲートウェイ装置について、図4〜図7を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態2における無線基地局、及びホームゲートウェイ装置の構成について図4及び図5を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態2における移動通信システムの全体構成を示す図である。図5は、図4に示したフェムトセル基地局及びホームゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。
図4に示す移動通信システム30は、フェムトセル基地局31及び32の構成の点で、実施の形態1において図1に示した移動通信システム20と異なっている(図5参照)。なお、図4において、31a及び32aはそれぞれフェムトセルを示している。フェムトセル基地局31とフェムトセル基地局32とは同一の構成を有している。
また、図4に示すように、移動通信システム30では、移動通信システム20と異なり、コアネットワーク10に、電子メールの生成及び送信が可能なメール装置18が設けられている。これらの点以外については、移動通信システム30は、移動通信システム20と同様である。以下、異なる点を中心に説明する。
図5に示すように、フェムトセル基地局31では、情報生成部24がメール生成部を備えておらず、情報生成部24が生成した通信開始情報及び通信終了情報は、フェムトセル基地局31の外部、具体的には、コアネットワーク10に接続されたメール装置18に送信される。但し、このとき、通信開始情報及び通信終了情報が予め登録された別の移動通信端末に向けて送信されるようにするため、これらの情報には、送信先の移動通信端末を特定するための情報(例えば、識別番号、メールアドレス等)が付加されている。
メール装置18は、情報生成部24が通信開始情報又は通信終了情報を送信すると、送信された情報を含む電子メールを生成する。そして、メール装置18は、これらの情報に付加されている送信先に関する情報を参酌し、この電子メールを、予め登録されている別の移動通信端末に送信する。本実施の形態2において、予め登録されている移動通信端末は、移動通信端末4及び14である。例えば、通信開始情報又は通信終了情報が、フェムトセル基地局31から送信された場合は、移動通信端末14宛の電子メールが生成され、送信される。また、通信開始情報又は通信終了情報が、フェムトセル基地局32から送信された場合は、移動通信端末4宛の電子メールが生成され、送信される。
このように、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、移動通信端末4が、フェムトセル基地局31のフェムトセル31a内に位置すると、そのことを示す電子メールが、自動的に移動通信端末14(図1参照)に送信される。更に、移動通信端末4が、フェムトセル31a内に位置しなくなったときも、そのことを示す電子メールが移動通信端末14に送信される。本実施の形態2を用いた場合も、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
更に、本実施の形態2においては、上述したように、フェムトセル基地局31及び32の外部にメール装置18が配置される。よって、本実施の形態2によれば、フェムトセル基地局の構成は、実施の形態1に比べて簡略化されるため(図5参照)、フェムトセル基地局にかかるコストの削減を図ることができる。また、一つのメール装置で、複数のフェムトセル基地局に対応できるため、移動通信システム自体のコストの上昇も抑制される。
また、本実施の形態2では、メール装置18は、コアネットワーク10以外の箇所、例えば、図3において破線で示すように、インターネット6に接続されていても良い。更に、本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、移動通信端末は、特に限定されるものではない。移動通信端末は、移動通信システム20において、無線基地局8、フェムトセル基地局1及び11と無線通信が可能なものであれば良い。更に、本実施の形態2においても、フェムトセル基地局31とフェムトセル基地局32のうち、どちらか一方が、判定部22、情報生成部24、及び送受信部26を備えていない態様であっても良い。
次に、本発明の実施の形態2における移動通信システムで行われる処理について図6及び図7を用いて説明する。図6は、図4及び図5で示したフェムトセル基地局で行われる処理を示すフロー図である。図7は、図4に示したメール装置で行われる処理を示すフロー図である。なお、以下の説明においては、適宜図1及び図2を参酌する。
図6に示すように、先ず、判定部22は、移動通信端末が送信した識別情報を取得し、識別情報が特定する識別番号が、記憶部23に登録されているかどうかを判定する(ステップS11)。ステップS11は、実施の形態1において図3に示したステップS1と同様のステップである。登録されていない場合は、判定部22は、待機状態となる。一方、登録されている場合、具体的には、識別番号が移動通信端末4の識別番号である場合は、判定部22は、移動通信端末4とフェムトセル基地局31との無線通信が開始されたことを情報生成部24に通知する。
判定部22からの通知を受けると、情報生成部24は、通信開始情報を生成する(ステップS12)。ステップS12では、図3に示されたステップS2と異なり、電子メールの生成は行われない。ステップS12が終了すると、送信部26は、通信開始情報を外部のメール装置18へと送信する(ステップS13)。
続いて、ステップS13が終了すると、判定部22は、HLRにアクセスし、移動通信端末4の位置情報とフェムトセル基地局1の位置情報との間に不一致が生じているかどうか判定する(ステップS14)。ステップS14は、実施の形態1において図3に示したステップS4と同様のステップである。
不一致が生じていない場合は、判定部22は、待機状態となり、一定時間毎に、再度ステップS14を実行する。一方、不一致が生じている場合は、判定部22は、移動通信端末4とフェムトセル基地局31との無線通信が終了したと判定し、そのことを情報生成部24に通知する。
判定部22からの通知を受けると、情報生成部24は、通信終了情報を生成する(ステップS15)。ステップS15でも、図3に示されたステップS5と異なり、電子メールの生成は行われない。ステップS15が終了すると、送信部26は、通信終了情報を外部のメール装置18へと送信する(ステップS16)。この後、フェムトセル基地局31における処理は一旦終了し、判定部22は待機状態となる。
また、上記ステップS11〜S16と平行して、メール装置18では、図7に示すステップS21〜S24が実行される。具体的には、図7に示すように、最初に、メール装置18は、いずれかのフェムトセル基地局から情報を受信したかどうか判定する(ステップS21)。
情報を取得していない場合は、メール装置18は、待機状態となる。一方、情報を取得した場合は、メール装置18は、この情報に基づいて、送信元の移動通信端末、電子メールの送信先の移動通信端末、及び、作成が求められている電子メールの種類を特定する(ステップS22)。
次に、メール装置18は、ステップS22で特定した情報に基づいて、電子メールを作成(ステップS23)する。続いて、メール装置18は、特定された送信先の移動通信端末に、作成した電子メールを送信する(ステップS24)。その後、メール装置18における処理は一旦終了し、メール装置は待機状態となる。
このように、ステップS11〜S16、ステップS21〜S24の処理の結果、特定の移動通信端末とフェムトセル基地局との無線通信が開始された場合、又は終了した場合に、そのことが、自動的に、予め設定された別の移動通信端末に通知される。本実施の形態2においても、通知されたユーザーは、特定の移動通信端末との通話にかかる料金の状態を知ることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3における無線基地局、及びホームゲートウェイ装置について説明する。本実施の形態3においては、移動通信システムは、フェムトセル基地局の構成を除き、実施の形態1において図1に示した移動通信システム20と同様に構成されている。
また、本実施の形態3において、フェムトセル基地局は、図2に示したフェムトセル基地局1の構成から、判定部22、情報生成部24、及び送信部26が除かれた構成を備えている。即ち、本実施の形態3においては、フェムトセル基地局は、実施の形態1及び2と異なり、特定の移動通信端末かどうかを判定したり、それに応じて情報や電子メールを送信したりしないようになっている。
本実施の形態3では、実施の形態1及び2と異なり、移動通信端末が、無線通信を行っている基地局が特定のフェムトセルかどうかを判定し、それに応じて、別の移動通信端末に電子メールを送信する。この点について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態3で用いられる移動通信端末の構成を示すブロック図である。
図8に示す移動通信端末33は、フェムトセル基地局を含む無線基地局との間で無線通信を実行する。移動通信端末33は、無線基地局からの電波を受信する受信部34と、無線基地局へと電波を送信する送信部35と、情報処理部36と、スピーカ39と、マイク40と、入力装置41とを備えている。
情報処理部36は、移動通信端末33の心臓部であり、受信部34が受信した電波から、暗号化情報を抽出し、これを復号化する。これにより、音声データや電子メールが取り出され、音声データはスピーカ39で再生される。また、電子メールは、表示部42に表示される。また、情報処理部36は、入力装置41から入力されたデータや、マイク40から入力された音声データを暗号化し、暗号化情報を作成する。作成された暗号化情報は、送信部35から無線基地局へと送信される。
このように、移動通信端末33は、一般的な移動通信端末と同様に機能することができるが、本実施の形態3においては、以下に述べる機能も備えている。図8に示すように、移動通信端末33は、更に、判定部37と情報生成部38とを備えている。本実施の形態3では、判定部37及び情報生成部38は、情報処理部36の一部である。
判定部37は、特定の無線基地局、本実施の形態3では、特定のフェムトセル基地局との無線通信が開始されているかどうかを判定する。具体的には、判定部37は、無線基地局からの位置情報が受信部34で受信されると、位置情報からページングエリア番号を抽出する。そして、判定部37は、ページングエリア番号が、予め情報処理部36に登録されている、フェムトセル基地局のページング番号と、一致するかどうか判定する。一致する場合は、判定部37は、特定のフェムトセル基地局との無線通信が開始されていると判定する。
情報生成部38は、判定部37が、特定のフェムトセル基地局との無線通信が開始されていると判定すると、この無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する。本実施の形態3では、情報生成部38は、更に、通信開始情報を含む電子メールも生成する。このとき、情報生成部38は、電子メールの送信先を、予め情報処理部36に登録されている、別の移動通信端末のメールアドレスに設定する。その後、情報生成部38が生成した電子メールは、送信部35によって、予め情報処理部36に登録されている、別の移動通信端末に送信される。
このように、本実施の形態3においては、移動通信端末33が特定のフェムトセル基地局のフェムトセル内に位置すると、移動通信端末33によって、そのことを示す電子メールが、自動的に別の移動通信端末に送信される。よって、本実施の形態3を用いた場合も、移動通信端末33への発信を希望するユーザーは、煩わしい作業を行うことなく、移動通信端末33がフェムトセル内にいることを知ることができる。
また、本実施の形態3では、判定部37は、特定のフェムトセル基地局との無線通信が開始されていると判定した後に、このフェムトセル基地局との無線通信が終了したかどうかも判定する。具体的には、判定部37は、新たに抽出されたページングエリア番号が、既に取得されているページングエリア番号と一致しなくなったときに、特定のフェムトセル基地局との無線通信が終了したと判定する。
そして、判定部37が、特定のフェムトセル基地局との無線通信が終了したと判定すると、情報生成部38は、特定のフェムトセル基地局との無線通信が終了したことを示す通信終了情報生成し、更に、通信終了情報を含む電子メールも生成する。また、情報生成部38は、電子メールの送信先を、予め情報処理部36に登録されている、別の移動通信端末のメールアドレスに設定する。その後、通信終了情報を含む電子メールも、送信部35によって、予め情報処理部36に登録されている、別の移動通信端末に送信される。
このように、移動通信端末33が、特定のフェムトセル基地局のフェムトセル内に位置しなくなったときも、そのことを示す電子メールが、自動的に、別の移動通信端末に送信される。本実施の形態3を用いた場合も、別の移動通信端末のユーザーは、通話料金の上昇も知ることができる。この場合、別の移動通信端末のユーザーは、これを回避するため、例えば、通話の一時中止や、場所移動の要求等を行うことができる。
また、本実施の形態3によれば、従来からの移動通信システムに、新たな設備を追加することなく、上述した実施の形態1と同様の効果を得ることができる。本実施の形態3によれば、実施の形態1に比べて、設備コストの増加化を抑制することができる。
上記した実施の形態1〜実施の形態3においては、特定の移動通信端末がフェムトセル内にいることは、相手方の移動通信端末に電子メールを送信することによって、ユーザーに知らせているが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、相手方の移動通信端末が、音、光、表示画面上のメッセージ等によって、ユーザーに通知する態様であっても良い。
なお、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
図1は、本発明の実施の形態1における無線基地局を備える移動通信システムの全体構成を示す図である。 図2は、図1に示したフェムトセル基地局及びホームゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。 図3は、図1及び図2で示したフェムトセル基地局で行われる処理を示すフロー図である。 図4は、本発明の実施の形態2における移動通信システムの全体構成を示す図である。 図5は、図4に示したフェムトセル基地局及びホームゲートウェイ装置の構成を示すブロック図である。 図6は、図4及び図5で示したフェムトセル基地局で行われる処理を示すフロー図である。 図7は、図4に示したメール装置で行われる処理を示すフロー図である。 図8は、本発明の実施の形態3で用いられる移動通信端末の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 無線基地局(フェムトセル基地局)
1a フェムトセル
2 ホームゲートウェイ装置
3 建物
4 移動通信端末
5 ブロードバンド回線
6 インターネット
7 基地局制御装置
8 無線基地局
8a セル
9 アンテナ
10 コアネットワーク
11 無線基地局(フェムトセル基地局)
11a フェムトセル
12 ホームゲートウェイ装置
13 建物
14 移動通信端末
15 電話網
16 交換制御装置
17 ゲートウェイ(GW)
18 メール装置
20 移動通信システム
21 無線通信部
22 判定部
23 記憶部
24 情報生成部
25 電メール生成部
26 送信部
27 インターフェイス
31、32 無線基地局(フェムトセル基地局)
31a、32a フェムトセル
33 移動通信端末
34 受信部
35 送信部
36 情報処理部
37 判定部
38 情報生成部
39 スピーカ
40 マイク
41 入力装置
42 表示部

Claims (8)

  1. 特定の移動通信端末との無線通信が開始されているかどうかを判定する判定部と、
    前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定された場合に、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する情報生成部と、
    前記通信開始情報を外部の別の移動通信端末へ向けて送信する送信部とを備える、
    ことを特徴とする無線基地局。
  2. 前記情報生成部が、前記通信開始情報を含む電子メールを生成し、
    前記送信部が、前記電子メールを予め登録されている前記別の移動通信端末に送信する、請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記判定部が、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定した後に、前記特定の移動通信端末との無線通信が終了したと判定した場合は、
    更に、前記情報生成部が、前記特定の移動通信端末との無線通信が終了したことを示す通信終了情報を生成し、
    前記送信部が、前記通信終了情報を外部の前記別の移動通信端末へ向けて送信する、請求項1または2に記載の無線基地局。
  4. 前記情報生成部が、前記通信終了情報を含む電子メールを生成し、
    前記送信部が、前記通信終了情報を含む電子メールを、予め登録されている前記別の移動通信端末に送信する、請求項3に記載の無線基地局。
  5. 無線基地局を備え、前記無線基地局は、
    特定の移動通信端末との無線通信が開始されているかどうかを判定する判定部と、
    前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定された場合に、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていることを示す通信開始情報を生成する情報生成部と、
    前記通信開始情報を外部の別の移動通信端末へ向けて送信する送信部とを備える、
    ことを特徴とするホームゲートウェイ装置。
  6. 前記情報生成部が、前記通信開始情報を含む電子メールを生成し、
    前記送信部が、前記電子メールを予め登録されている前記別の移動通信端末に送信する、請求項5に記載のホームゲートウェイ装置。
  7. 前記判定部が、前記特定の移動通信端末との無線通信が開始されていると判定した後に、前記特定の移動通信端末との無線通信が終了したと判定した場合は、
    更に、前記情報生成部が、前記特定の移動通信端末との無線通信が終了したことを示す通信終了情報を生成し、
    前記送信部が、前記通信終了情報を外部の前記別の移動通信端末へ向けて送信する、請求項5または6に記載のホームゲートウェイ装置。
  8. 前記情報生成部が、前記通信終了情報を含む電子メールを生成し、
    前記送信部が、前記通信終了情報を含む電子メールを、予め登録されている前記別の移動通信端末に送信する、請求項7に記載のホームゲートウェイ装置。
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