JP2010073769A5 - - Google Patents
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第1の発明は、回路を形成する配線導体を含む導体層と、絶縁層とを積層した回路基板であって、
複数のセルを含むトランジスタであって、当該トランジスタに含まれる前記複数のセルが複数のセル群に分かれ、各セル群毎に分かれた接続端子を持つトランジスタを複数と、
前記複数のトランジスタのセル群と前記配線導体とをそれぞれ接続する複数のワイヤと
を備え、
前記複数のワイヤは、前記トランジスタ内の複数のセル群毎にそれぞれ対応するように、複数のワイヤ群に分かれ、前記各セル群間は前記ワイヤ群で接続されず、前記各セル群は対応するワイヤ群で前記配線導体と接続し、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群に接続されるワイヤ群のみが、前記短絡故障により流れる過大な電流により溶断するよう選ばれた素材、径、および本数からなることを特徴とする。
複数のセルを含むトランジスタであって、当該トランジスタに含まれる前記複数のセルが複数のセル群に分かれ、各セル群毎に分かれた接続端子を持つトランジスタを複数と、
前記複数のトランジスタのセル群と前記配線導体とをそれぞれ接続する複数のワイヤと
を備え、
前記複数のワイヤは、前記トランジスタ内の複数のセル群毎にそれぞれ対応するように、複数のワイヤ群に分かれ、前記各セル群間は前記ワイヤ群で接続されず、前記各セル群は対応するワイヤ群で前記配線導体と接続し、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群に接続されるワイヤ群のみが、前記短絡故障により流れる過大な電流により溶断するよう選ばれた素材、径、および本数からなることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に記載の回路基板と、
前記回路基板に備えられる前記複数のトランジスタをオンオフすることにより、装置外部に設けられるn相(nは3以上の自然数)の電動モータを駆動制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタにオフを指示し、かつ当該トランジスタに前記短絡故障による電流が流れるよう制御することを特徴とする、モータ駆動装置である。
前記回路基板に備えられる前記複数のトランジスタをオンオフすることにより、装置外部に設けられるn相(nは3以上の自然数)の電動モータを駆動制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタにオフを指示し、かつ当該トランジスタに前記短絡故障による電流が流れるよう制御することを特徴とする、モータ駆動装置である。
第3の発明は、第2の発明において、
前記トランジスタは、モータを駆動するための回路基板に使用され、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されていることを特徴とする。
前記トランジスタは、モータを駆動するための回路基板に使用され、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されていることを特徴とする。
また上記第1の発明によれば、トランジスタ内の各セル群は、互いに前記ワイヤ群で接続されず、それぞれ対応するワイヤ群で配線導体と接続されているので、短絡故障が生じた場合にも当該短絡故障が生じたセルを含むグループの各セルに接続されるワイヤ群のみが溶断することになる。よって、基板のサイズを変更することなく、短絡故障が生じた場合にも当該トランジスタを(典型的には最大電流を正常時より制限して)継続して使用することができる。
さらに上記第1の発明によれば、短絡故障時において短絡故障したセルが繋がるワイヤ群に流れる電流は予め定まっているので、当該故障したトランジスタに接続される全てのワイヤ群に電流が流れる場合には溶断することがなく、短絡故障したセルが繋がるワイヤ群にのみ短絡電流が流れる場合には溶断する程度の素材、径、および本数のワイヤ群が設計上選ばれることにより、短絡故障時に確実に当該ワイヤ群を溶断させることができる。
上記第2の発明によれば、短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタが制御部の指示によりオフされ、かつ当該トランジスタに短絡故障による電流が流れるよう(場合により他のトランジスタが)制御されるので、短絡故障時に確実に当該ワイヤ群を溶断させることができる。
上記第3の発明によれば、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されるので、各トランジスタの温度上昇が均一となり、またそれぞれのピーク温度が低下するので、トランジスタの出力を安定させ、また信頼性を向上させることができる。
Claims (3)
- 回路を形成する配線導体を含む導体層と、絶縁層とを積層した回路基板であって、
複数のセルを含むトランジスタであって、当該トランジスタに含まれる前記複数のセルが複数のセル群に分かれ、各セル群毎に分かれた接続端子を持つトランジスタを複数と、
前記複数のトランジスタのセル群と前記配線導体とをそれぞれ接続する複数のワイヤと
を備え、
前記複数のワイヤは、前記トランジスタ内の複数のセル群毎にそれぞれ対応するように、複数のワイヤ群に分かれ、前記各セル群間は前記ワイヤ群で接続されず、前記各セル群は対応するワイヤ群で前記配線導体と接続し、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群に接続されるワイヤ群のみが、前記短絡故障により流れる過大な電流により溶断するよう選ばれた素材、径、および本数からなることを特徴とする、回路基板。 - 請求項1に記載の回路基板と、
前記回路基板に備えられる前記複数のトランジスタをオンオフすることにより、装置外部に設けられるn相(nは3以上の自然数)の電動モータを駆動制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタにオフを指示し、かつ当該トランジスタに前記短絡故障による電流が流れるよう制御することを特徴とする、モータ駆動装置。 - 前記トランジスタは、モータを駆動するための回路基板に使用され、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されていることを特徴とする、請求項2に記載のモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008237485A JP5407244B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008237485A JP5407244B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | モータ駆動装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010073769A JP2010073769A (ja) | 2010-04-02 |
JP2010073769A5 true JP2010073769A5 (ja) | 2012-12-13 |
JP5407244B2 JP5407244B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=42205312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008237485A Expired - Fee Related JP5407244B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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JP2012195338A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置 |
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JP2018129762A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | スイッチ制御装置、スイッチ切替え方法及びコンピュータプログラム |
Family Cites Families (3)
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JP2005051901A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 電力変換装置 |
-
2008
- 2008-09-17 JP JP2008237485A patent/JP5407244B2/ja not_active Expired - Fee Related
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