JP5407244B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トランジスタ、回路基板、およびこれを備えるモータ駆動装置に関し、典型的にはこの回路基板を用いた電動パワーステアリング装置に使用されるモータ駆動装置に関する。
車両用の電動パワーステアリング装置は、運転者がハンドルに与えた操舵トルクや車両の速度などに応じて、好適な操舵補助力が得られるように操舵補助用モータを駆動する。操舵補助用モータは、電子制御ユニット(Electronic Control Unit :以下、ECUという)に内蔵されたモータ駆動回路によって駆動される。モータ駆動回路は、操舵補助用モータを駆動するときに500W〜2000W程度の大電力を制御する。
このような大電力を制御するため、モータ駆動回路には複数のパワーMOSFETが搭載されるのが一般的であり、これらのパワーMOSFETを周知の制御部からの信号で適宜にオンオフ制御することにより操舵補助用モータを駆動する。
なお、本願発明に関連して、以下のような先行技術が知られている。特許文献1には、パワーMOSFETなどの電子部品の放熱のため、内面に銅メッキなどで導体層を形成し内部に樹脂を充填した放熱ビアを設けた多層回路基板の構成が開示されている。また、特許文献2には、複数のベアチップを位置決め基板を用いて配置しハウジング成型したマルチチップICの構成が開示されている。さらに特許文献3には、長方形状のベアチップ形成部を短辺方向に4つ連続してなる半導体チップの構成が開示されている。さらにまた特許文献4には、高分子アクチュエータを基板に実装するための構造が開示されている。さらに特許文献5には、高分子アクチュエータを制御することにより、モータ軸に連結された駆動ギヤを操舵軸に嵌着された従動ギヤの方向へ付勢する構成が開示されている。
国際公開第2008/078739号パンフレット 特開平7−86502号公報 特開2002−373958号公報 特開2008−84957号公報 特開2006−8049号公報
以上のように、パワーMOSFETは特に大きな電流が流され発熱量も大きいため、素子内部での短絡などにより故障することがある。このようなパワーMOSFETの故障は基板に備えられる複数のうちの1つに生じただけで基板全体の機能停止や異常動作を引き起こすことになる。
ここで、電動パワーステアリング装置に備えられるモータ駆動回路基板において上記のような故障が生じると、異常動作防止のため操舵補助動作を停止させなければならない。しかし、上記回路基板が前軸荷重の大きい自動車に搭載されている場合には、操舵補助動作が停止すると特にハンドル操作が重くなり転舵が困難になる。
このように転舵が困難とならないようにするためには、故障したパワーMOSFETに代えて新たな別のパワーMOSFETが直ちに切り換えられて使用される回路構成としたり、故障した回路基板自体に代えて新たな別の回路基板が使用される構成なども考えられる。しかし、このような構成では、装置の製造コストが増加するばかりでなく、基板のサイズが大型化するため、近年の小型化が進んだ電動パワーステアリング装置に搭載することが困難な場合もある。
そこで本発明は、基板のサイズを変更することなく、搭載されるパワーMOSFETなどの半導体素子に短絡故障が生じた場合にも当該半導体を使用することができる回路基板を提供することを目的とする。
第1の発明は、回路を形成する配線導体を含む導体層と、絶縁層とを積層した回路基板と、
装置外部に設けられるn相(nは3以上の自然数)の電動モータを駆動制御する制御部とを備えるモータ駆動装置であって、
前記回路基板は、
複数のセルを含むトランジスタであって、当該トランジスタに含まれる前記複数のセルが複数のセル群に分かれ、各セル群毎に分かれた接続端子を持つトランジスタを複数と、
前記複数のトランジスタのセル群と前記配線導体とをそれぞれ接続する複数のワイヤと
を備え、
前記複数のワイヤは、前記トランジスタ内の複数のセル群毎にそれぞれ対応するように、複数のワイヤ群に分かれ、前記各セル群間は前記ワイヤ群で接続されず、前記各セル群は対応するワイヤ群で前記配線導体と接続し、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群に接続されるワイヤ群のみが、前記短絡故障により流れる過大な電流により溶断するよう選ばれた素材、径、および本数からなり、
前記制御部は、
前記回路基板に備えられる前記複数のトランジスタをオンオフすることにより、前記電動モータを駆動制御し、
前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタにオフを指示し、かつ当該トランジスタに前記短絡故障による電流が流れるよう制御することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記トランジスタは、モータを駆動するための回路基板に使用され、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されていることを特徴とする。
上記第1の発明によれば、当該トランジスタの接続端子を例えば基板の配線導体とそれぞれ対応するワイヤ群で接続した場合、短絡故障が生じた場合にも当該短絡故障が生じたセルを含むセル群に接続されるワイヤ群のみが溶断することになるので、短絡故障が生じた場合にも当該トランジスタを(典型的には最大電流を正常時より制限して)継続して使用することができる。
また上記第1の発明によれば、トランジスタ内の各セル群は、互いに前記ワイヤ群で接続されず、それぞれ対応するワイヤ群で配線導体と接続されているので、短絡故障が生じた場合にも当該短絡故障が生じたセルを含むグループの各セルに接続されるワイヤ群のみが溶断することになる。よって、基板のサイズを変更することなく、短絡故障が生じた場合にも当該トランジスタを(典型的には最大電流を正常時より制限して)継続して使用することができる。
さらに上記第1の発明によれば、短絡故障時において短絡故障したセルが繋がるワイヤ群に流れる電流は予め定まっているので、当該故障したトランジスタに接続される全てのワイヤ群に電流が流れる場合には溶断することがなく、短絡故障したセルが繋がるワイヤ群にのみ短絡電流が流れる場合には溶断する程度の素材、径、および本数のワイヤ群が設計上選ばれることにより、短絡故障時に確実に当該ワイヤ群を溶断させることができる。
さらにまた上記第1の発明によれば、短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタが制御部の指示によりオフされ、かつ当該トランジスタに短絡故障による電流が流れるよう(場合により他のトランジスタが)制御されるので、短絡故障時に確実に当該ワイヤ群を溶断させることができる。
上記第2の発明によれば、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されるので、各トランジスタの温度上昇が均一となり、またそれぞれのピーク温度が低下するので、トランジスタの出力を安定させ、また信頼性を向上させることができる。
<1. 回路基板の構成>
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る多層回路基板は、電動パワーステアリング装置用のモータ駆動回路基板であって、このモータ駆動回路基板は、電動パワーステアリング装置用ECU(電子制御ユニット)に内蔵して使用される。
このECUには、操舵補助用モータに供給する駆動電流の量を算出する制御部等を含むモータ制御回路と、大電流を制御して操舵補助用モータを駆動するモータ駆動回路とが含まれる。モータ制御回路はその動作時の発熱量が少なく流れる電流も小さいが、モータ駆動回路はその動作時の発熱量が多く流れる電流も大きい。このようなモータ駆動回路はモータ駆動回路基板に実装されており、モータ制御回路はこれとは別の回路基板に実装されている。これら2枚の回路基板は、ECUの内部に並べてあるいは2段に積み重ねられるよう配置される。以下、モータ駆動回路基板である回路基板の構造について図1および図2を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る回路基板における構造を示す外観斜視図であり、図2は、この回路基板の回路図である。この図1に示される回路基板は、単層回路部100と金属ベース102とを熱圧着することにより形成される。なお、これらを例えばエポキシ樹脂からなる接着剤で接着することにより形成してもよいし、これらをネジ止めなどの周知の方法で固定することにより形成してもよい。
金属ベース102は、アルミなどの熱伝導性の良い金属で形成され、ヒートシンクとして機能する。この金属ベース102は、その上面が単層回路部100の下面の絶縁層に接するように設けられ、当該絶縁層と熱圧着されている。
単層回路部100は、導体層とその直下の絶縁層とを熱圧着した層構造を有している。この導体層は導電性の高い銅などの金属からなり、絶縁層はガラス繊維に絶縁樹脂材を含浸させた合成物(いわゆる、プリプレグ)からなる。この単層回路部100には後述するパワーMOSFETや図1には示されていないシャント抵抗などの電子部品が実装され、その表面の導体層には、これらの電子部品を電気的に接続する所定の配線が設けられている。
さらに具体的に説明すると、この回路基板における単層回路部100表面には、図2に示されているシャント抵抗12と、6つのMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor )10u、10v、10w、11u、11v、11wとが載置されている。そして、これらのうちの3つのMOSFET10u、10v、10w表面(上面)のソース接続端子(ソースパッド)と単層回路部100(表層)の所定位置に設けられる対応するモータ配線導体110u、110v、110wとがそれぞれ4本のアルミ線161〜164でワイヤボンディングされている。なおこれらはボンディング以外の周知の手法により接続されていてもよい。また、これらのMOSFET10u、10v、10w裏面(下面)のドレイン電極はヒートスプレッダ150を挟んで単層回路部100(表層)の所定位置に設けられる電源配線導体120に接続されている。なおこれらの接続にははんだが使用されダイボンディングされているが、それ以外の周知の手法により接続されていてもよい。
さらに他の3つのMOSFET11u、11v、11w表面(上面)のソース接続端子(ソースパッド)と単層回路部100(表層)の所定位置に設けられる接地配線導体130とがそれぞれ4本のアルミ線でワイヤボンディングされている。なおこれらはボンディング以外の周知の手法により接続されていてもよい。また接地配線導体130はこれらのアルミ線によりそれぞれ接続されている。さらに、これらのMOSFET11u、11v、11w裏面(下面)のドレイン電極はヒートスプレッダ150を挟んで対応するモータ配線導体110u、110v、110wに接続されている。
なお上記モータ配線導体110u、110v、110wは制御しようとする図示されない電動モータ各相の入力端に接続され、電源配線導体120は図示されない電源部のプラス極に接続され、接地配線導体130は図示されない電源部のマイナス極(接地極)に接続される。次に、短絡故障が生じた場合にも使用可能な本実施形態におけるパワーMOSFETの特徴的な構造について図3および図4を参照して従来の構造例と比較しつつ説明する。
<2. パワーMOSFETの構造>
図3は、従来のパワーMOSFETの概略的な構造例を示す平面図であり、図4は、本実施形態におけるパワーMOSFETの概略的な構造例を示す平面図である。まず、図3に示されるように、従来のパワーMOSFETは典型的にはマトリクス状に配列された(図中では斜線で示される)複数のセル50を備えている。これらそれぞれのセル50の下面側の一部に配置される図示されないゲート電極膜は、その全てがゲート線51に接続され、このゲート線51はゲートパッド52を介して基板外部の配線(ここでは制御用のPWM信号を伝える配線)に接続される。なお、このPWM信号は後述する制御部により制御されるPWM変調器により生成される。またセル50の上面側に配置される図示されないソース電極膜は、その全てがソースパッド93に接続され、このソースパッド93はワイヤボンディングにより回路基板内の他の配線導体と接続されている。このように複数のセルを形成することにより大きな電力を制御することが可能となっている。
これに対して、図4に示される本実施形態のMOSFET10uは、基本的には従来と同様にマトリクス状に配列された(図中では斜線で示される)複数のセル50を備えており、それぞれのセル50の下面側の一部に図示されないゲート電極膜が形成され、またセル50の上面側に図示されないソース電極膜が形成される点では従来と同様である。なお、ここではこのような電極膜を含む積層構造は、例えばNチャネル型のパワーMOSFETでは、N+型のシリコン基板、N−型のエピタキシャル層からなるドレイン領域、およびp型のボディ部を積層した半導体基板により構成されており、p型のボディ部は、p+形のイオンを注入した不純物拡散領域からなるチャネル領域、リンや砒素などをイオン注入したn+不純物拡散領域からなるソース領域、アルミニウムやその合金をスパッタリングして形成されたソース電極、熱酸化により形成されたゲート酸化膜、ポリシリコンに不純物をドープするなどして形成されたゲート電極を備えている。これらの構造は周知であるので詳しい説明は省略する。また、ここでは説明の便宜のためMOSFET10uを例にして説明を行うが、その他のMOSFETも同様の構造を有するものとする。
ここで図3と比較すればわかるように、図4に示される本実施形態のパワーMOSFETは従来の構成とは異なって、全てのセル50のうち図の左半分のグループに含まれるセル50のゲート電極膜はゲート線51aに、それらのソース電極膜はソースパッド53aにそれぞれ接続されており、残る図の右半分のグループに含まれるセル50のゲート電極膜はゲート線51bに、それらのソース電極膜はソースパッド53bにそれぞれ接続されている。
またゲート線51a、51bはそれぞれゲートパッド52に接続されており、このゲートパッド52は図示されない基板外部のPWM信号を伝える配線に接続される。なおこのPWM信号は後述するPWM変調器から与えられる。またソースパッド53aは2本のアルミ線161、162と接続されており、ソースパッド53bは2本のアルミ線163、164と接続されている。なお、ゲート線51a、51bは互いに接続されていてもよいが、ソースパッド53aとソースパッド53bとは電気的に接続されておらず、2本のアルミ線161、162と2本のアルミ線163、164とは互いに接触しないよう適宜の間隔を空けられているものとする。なおこれらの表面に絶縁膜が形成されていてもよい。
このように複数のセルを形成することにより大きな電力を制御することができる点では従来の構成と同様であるが、従来の構成では複数のセル50のうちの1つに短絡故障が生じた場合であっても(当該短絡により)素子全体として短絡故障状態となる。この点、本実施形態では、複数のセル50のうちの1つに短絡故障が生じた場合、以下のようなオンオフ制御が行われることにより、結果的に全体としての短絡故障状態を回避することができる。このような短絡故障時の制御動作につき図5を参照して詳しく説明する。
<3. 短絡故障発生時の制御動作>
図5は、図2に示されるモータ駆動回路に対してPWM信号を与えることにより制御するモータ制御装置の概略的な構成を示すブロック図である。図5に示されるように、このモータ制御装置は、目標値に応じてモータを駆動するための3相の電圧のレベルを算出する制御部61と、算出されたレベルに基づきPWM信号を生成するPWM変調器62とを備える。このPWM変調器62は、制御部61により算出された3相の電圧のレベルに応じたデューティ比を有する3種類のPWM信号(図2および図5に示すU、V、Wおよびその否定信号)を生成するため、上記デューティ比に対応する電圧信号を制御部61から受け取り、上記デューティ比を有する3種類のPWM信号を生成する。なお単層回路部100により構成されるモータ駆動回路は、PWM電圧形インバータ回路であって、これに含まれる6個のMOSFETは、3種類のPWM信号とその否定信号によって制御されることになる。PWM信号を用いてMOSFETの導通状態をオンオフ制御することにより、装置外部のブラシレスモータに対して3相の駆動電流(U相電流、V相電流およびW相電流)が供給され、モータが駆動される。
ここで、図2に示される6つのMOSFET10u、10v、10w、11u、11v、11wのうちのいずれかに短絡故障が発生した場合、これら6つのMOSFETのゲートパッドにPWM信号を与えるための制御信号を生成する制御部61は、PWM変調器62によって6つのMOSFETを一旦全てオフするPWM信号を与える。なお、これら6つのMOSFETのいずれに短絡故障が生じたかを判定する構成は周知であるが、例えばモータ各相に流れる各検出電流値と各MOSFETの制御状態とを参照することにより容易に判定することができる。
その後、上記制御部61は、短絡故障が生じたMOSFETをオフにし、当該短絡故障が生じたMOSFETにより制御されるモータ相(U相、V相、またはW相)を制御するための他のMOSFETをオンにする。例えば、MOSFET10uが短絡故障したと判定された場合、制御部61は、MOSFET10uをオフにし、MOSFET11uをオンにするよう制御する。この場合、図2を参照すればわかるようにMOSFET10uにはほぼ電源電圧が加わるので、短絡故障が生じているMOSFET10uには大きな電流が流れることになる。
ここで、短絡故障が生じているMOSFET10uは、通常これに含まれる全てのセルのうちの1つのみが短絡故障している。したがって、MOSFET10uに含まれる全てのセル50のうち、ソースパッド53aに接続されるセル50のグループ(以下「第1のグループ」という)に含まれるいずれかのセル、またはソースパッド53bに接続されるセル50のグループ(以下「第2のグループ」という)に含まれるいずれかのセルが短絡故障していると言える。
そこで例えば、ソースパッド53aに接続される第1のグループのセル50のうちの1つが短絡故障しているとすると、このMOSFET10uはオフされるよう制御されているので、ソースパッド53bに接続される第2のグループのセル50には電流が流れず、短絡しているソースパッド53aに接続される第1のグループのセル50にのみ大きな電流が流れる。そして、ソースパッド53aには2本のアルミ線161、162のみが接続されており、アルミ線163、164は接続されていないので、上記電流は2本のアルミ線161、162のみを流れることになる。したがって、通常動作時には4本のアルミ線を流れる電流がこの2本のアルミ線161、162のみを流れるため、1本のアルミ線に流れる電流値が過大となって溶断する。もちろん溶断しないようアルミ線を太くしたり、数を増やしたりすることは可能であるが、ここでは通常動作時には溶断せず、このような場合に溶断するようなアルミ線の径や本数、材質などが設計上選ばれているものとする。すなわち短絡故障時にこれらの2本のアルミ線に流れる電流は予め定まっているので、4本のアルミ線に流れる場合には溶断することがなく、2本のアルミ線に流れる場合には溶断する程度の径は設計上所定の範囲内に定まることになる。このアルミ線の径や本数、材質などが設計上選ばれる。なお、上記制御動作は、短絡故障していないMOSFET(のセル)に悪影響が出ない程度であって、かつ上記アルミ線が確実に溶断する程度の時間だけ継続される。
このようにしてアルミ線が溶断すれば、溶断した2本のアルミ線161、162が繋がっていたソースパッド53aに接続される第1のグループのセル50にはMOSFET10uの制御状態に関わらず一切の電流が流れず、ソースパッド53bに接続される第2のグループのセル50には通常どおり制御状態に応じてMOSFET10uの電流が流れるので、当該短絡故障が生じたMOSFET10uは、セル数が半分となったMOSFETとして最大電流を正常時の半分に制限して、継続してオンオフ動作する。
<4. 効果>
このように、上記実施形態における回路基板では、MOSFETに含まれる複数のセルをグループ分けし、各グループ毎に分かれたソースパッドを接続し、これらのソースパッド毎に異なるアルミ線を接続(典型的にはワイヤボンディング)する構成となっている。このような構成によれば、短絡故障が生じた場合にも当該短絡故障が生じたセルを含む(第1または第2の)グループの各セルに接続されるソースパッドに繋がるアルミ線のみが溶断するので、基板のサイズを変更することなく、短絡故障が生じた場合にも当該MOSFETを(最大電流を正常時の半分に制限して)継続して使用することができる。
<5. 変形例>
<5.1 主たる変形例>
図6は、本発明の実施形態の変形例に係る回路基板における構造を示す外観斜視図である。この図6に示される回路基板は、図1に示される上記一実施形態における回路基板とほぼ同様の構成を有するが、3つのMOSFET10u、10v、10wが一体的に形成されている点が異なる。すなわち、3つのMOSFET10u、10v、10wはそれぞれ切り分けられていない一体的な三連形状となっており、この一体的な素子が1つのヒートスプレッダ150を挟んで電源配線導体120にダイボンディング(全面ではんだ付け)されている。
このような変形例の構成により、3つのMOSFET10u、10v、10w全体に熱が拡散するためそれぞれの温度上昇が均一となり、またそれぞれのピーク温度が低下するので、素子の信頼性が向上する。すなわち、図1に示される上記一実施形態における回路基板に搭載される3つのMOSFET10u、10v、10wのように各素子毎の温度上昇タイミングが異なる場合には、温度に応じて各素子の出力特性が変化するため、回路全体での出力が低下することになる。またピーク温度が高いほど素子の出力が低下しまた熱破壊の危険も大きくなる。これに対して、上記変形例の構成では温度上昇が均一となり、またそれぞれのピーク温度が低下するので、素子の出力を安定させ、また信頼性を向上させることができる。
<5.2 その他の変形例>
図7は従来のボルト締めされた基板とハウジングとを示す断面図である。図7に示される基板301は、上記実施形態において説明したようなパワーMOSFETを搭載したモータ駆動回路基板であって、ヒートマスとして機能するハウジング302に対して樹脂ハウジング305で挟んで締結ボルト304により所定の力で締め付けられることにより固定されている。またこの基板301とハウジング302との間には高熱伝導グリスが303が塗布されている。このような構成により、基板301に搭載されたパワーMOSFETから発生した熱はハウジング302へ効率よく伝わる。
しかし、この熱量は使用環境や使用状態により変化するため、熱収縮により基板301とハウジング302との間に隙間ができ、このことにより熱伝導効率が低下することがある。また熱膨張により(具体的には熱膨張率の違いにより生じる繰り返し応力により)部品が劣化する(例えば割れる)などの問題点が生じる。
そこで、従来の構成とは異なり、締結ボルト304を使用しつつその締め付け力を適宜調整することで上記問題を解消することができる回路基板の構成について、図8を参照して説明する。
図8は、上記実施形態の変形例に係る締結ボルトの締め付け力を適宜調整可能な基板とハウジングとを示す断面図である。図8に示される基板301は、図7と同様のハウジング302に対して樹脂ハウジング305で挟んで、締結ボルト304と高分子アクチュエータ310とによって締め付けられることにより固定されている。この高分子アクチュエータ310は、電圧を印加することにより体積が変化する(ここでは高電圧を印加するほど体積が減少する)高分子からなるアクチュエータであって、電界をかけることにより移動可能なイオンや極性分子を含有する周知のイオン交換樹脂基材と、その表面に無電界メッキなどの手法により対向するよう形成された2つの電極とを備える構成である。このような高分子アクチュエータは人工筋肉など多様な用途を有する周知の構成であり、例えば前述した特許文献4および特許文献5などに詳しく記載されているので、その説明は省略する。
ここで、図示されない温度センサにより検出される基板301または締結ボルト304の温度に応じて、上記高分子アクチュエータ310に対して適宜の電圧が印加される。例えば、高電圧が印加されると高分子アクチュエータ310は収縮するので、温度が上昇し熱膨張により締結ボルト304の締め付け力が増加する場合には、高分子アクチュエータ310に対して高電圧を印加することによりこれを収縮させ、このことにより上記締め付け力を減少させるよう制御する。また温度が低下し熱収縮により締結ボルト304の締め付け力が減少する場合には、高分子アクチュエータ310に対して低電圧を印加することにより締め付け力を増加させるよう制御する。
このように熱収縮により基板301とハウジング302との間に隙間ができないよう(典型的には一定の圧力で締め付けられるよう)高分子アクチュエータ310に印加される電圧を制御することにより、基板301からハウジング302への熱伝導効率の低下を防止することができる。また熱膨張により(具体的には熱膨張率の違いにより生じる繰り返し応力により)部品が劣化(または機械的・物理的に損傷)しないよう、高分子アクチュエータ310に印加される電圧を制御することにより、部品の劣化を防止することができる。
なお、上記の制御は温度センサによる検出温度に応じて行われるよう説明したが、締め付け力を検知する圧力センサや、基板301とハウジング302との距離または締結ボルト304(の頭部)と基板301との距離を検出するギャップセンサなどの検出結果に応じて締結ボルト304の締め付け力がほぼ一定になるよう制御する構成であってもよい。また、このような構成では、温度変化に応じた基板301等の熱膨張や熱収縮による締め付け力の変化だけでなく、振動が多い場所で振動によって締結ボルト304にゆるみが生じることによる締め付け力の変化や、振動自体による短い周期の締め付け力の変化などにもアクティブに対応する制御を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る回路基板における構造を示す外観斜視図である。 上記実施形態における回路基板の回路図である。 従来のパワーMOSFETの概略的な構造例を示す平面図である。 上記実施形態におけるパワーMOSFETの概略的な構造例を示す平面図である。 上記実施形態におけるモータ制御装置の概略的な構成を示すブロック図である。 上記実施形態の変形例に係る回路基板における構造を示す外観斜視図である。 従来のボルト締めされた基板とハウジングとを示す断面図である。 上記実施形態の変形例に係る締結ボルトの締め付け力を適宜調整可能な基板とハウジングとを示す断面図である。
符号の説明
10u,10v,10w,11u,11v,11w…MOSFET、12…シャント抵抗、50…セル、51…ゲート線、52…ゲートパッド、53a,53b…ソースパッド、100…単層回路部、102…金属ベース、110u、110v、110w…モータ配線導体、120…電源配線導体、130…接地配線導体、150…ヒートスプレッダ、161〜164…アルミ線、301…基板、302…ハウジング(ヒートマス)、303…高熱伝導グリス、304…締結ボルト、305…樹脂ハウジング、310…高分子アクチュエータ

Claims (2)

  1. 回路を形成する配線導体を含む導体層と、絶縁層とを積層した回路基板と、
    装置外部に設けられるn相(nは3以上の自然数)の電動モータを駆動制御する制御部とを備えるモータ駆動装置であって、
    前記回路基板は、
    複数のセルを含むトランジスタであって、当該トランジスタに含まれる前記複数のセルが複数のセル群に分かれ、各セル群毎に分かれた接続端子を持つトランジスタを複数と、
    前記複数のトランジスタのセル群と前記配線導体とをそれぞれ接続する複数のワイヤと
    を備え、
    前記複数のワイヤは、前記トランジスタ内の複数のセル群毎にそれぞれ対応するように、複数のワイヤ群に分かれ、前記各セル群間は前記ワイヤ群で接続されず、前記各セル群は対応するワイヤ群で前記配線導体と接続し、前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群に接続されるワイヤ群のみが、前記短絡故障により流れる過大な電流により溶断するよう選ばれた素材、径、および本数からなり、
    前記制御部は、
    前記回路基板に備えられる前記複数のトランジスタをオンオフすることにより、前記電動モータを駆動制御し、
    前記トランジスタに含まれる前記セル群の1つに短絡故障が生じた場合、当該短絡故障が生じたセル群を含むトランジスタにオフを指示し、かつ当該トランジスタに前記短絡故障による電流が流れるよう制御することを特徴とする、モータ駆動装置。
  2. 前記トランジスタは、モータを駆動するための回路基板に使用され、外部に設けられる電動モータの相数と同数が連結されていることを特徴とする、請求項1に記載のモータ駆動装置。
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