JP2010073268A - 位置決め装置及びこれを用いた貼合装置並びに貼合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】貼合後のずれを防止することができるようにすること。
【解決手段】中心孔S1を有するスタンパSを載置可能なテーブル11と、このテーブル11に取り付け及び取り外し可能な位置決め装置12と、位置決め装置12に設けられた第1及び第2のプランジャ手段15、16と、テーブル11に載置されたスタンパSに光ディスク基板Dを押圧する押圧手段13とを備えて貼合装置10が構成されている。第1のプランジャ手段15は、軸本体12Aを貫通するスタンパSの中心孔S1形成縁に係止可能に設けられ、第2のプランジャ手段16は、軸本体12Aを貫通する光ディスク基板Dの中心孔D1形成縁に係止可能に設けられている。第1及び第2のプランジャ手段15、16は、テーブル11から位置決め装置12が取り外された状態で、スタンパSと光ディスク基板Dとが当接した状態を維持可能に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、位置決め装置及びこれを用いた貼合装置並びに貼合方法に係り、特に、光記録媒体を構成する基板に情報記録用の微細な凹凸を形成するためのスタンパを貼合することに適した位置決め装置及びこれを用いた貼合装置並びに貼合方法に関する。
コンパクトディスク等の光記録媒体においては、例えば、ポリカーボネート等からなるディスク基板の面に樹脂層を設け、当該樹脂層にピット等の微細な凹凸を形成して反射膜や保護膜等を順次積層する構成が採用されている。
前記凹凸の形成に際しては、ディスク基板の一方の面に樹脂層を設けておき、当該樹脂層に対して凹凸面を備えたスタンパを貼合し、次いで、紫外線を照射して樹脂層を硬化させた後にスタンパを剥離する、という手法が採用されている。このスタンパの貼合は、当該スタンパに形成された凹凸の形状再現性を高精度に保つ必要がある。従って、前記スタンパを樹脂層に対して精度良く貼り合わせることは、光記録媒体を製造する上での重要課題となる。
公知の貼合装置としては、例えば、特許文献1に記載された装置が提案されている。同文献は、テーブル上に位置決め用のピンが立設されており、このピンにカバー層の中心孔と、ディスク基板の中心孔を挿通することで、カバー層及びディスク基板が位置合わせされた状態で貼合されるようになっている。
特開2006−172572号公報
しかしながら、特許文献1の貼合装置に前述のスタンパを適用した場合、スタンパとディスク基板とを貼合して樹脂層が硬化する前に搬送する場合(例えば、貼合状態を観察したり、検査工程等の別の工程に搬送したりする場合等)、位置決め用のピンからスタンパとディスク基板とを取り外さなければならず、これらが面方向や厚さ方向にずれて、スタンパによって樹脂層に形成される凹凸が偏心したり、歪みが生じたりする、という不都合を招来する。
また、位置決め用のピンに対してスタンパやディスク基板の抜き差しする方向が制約されるため、装置の機構や配置等にも制約が生じてしまい、貼合装置としての汎用性が欠如する、という不都合も招来する。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、第1及び第2の板状部材の貼合後のずれを防止でき、高精度な貼合を維持することができるとともに、装置の機構や配置等に自由度を持たせることのできる位置決め装置及びこれを用いた貼合装置並びに貼合方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、中心孔をそれぞれ有する第1の板状部材と第2の板状部材とを貼合するための位置決め装置において、
前記第1及び第2の板状部材の各中心孔に貫通可能な軸本体と、
この軸本体に設けられた第1及び第2の係止手段とを含み、
前記第1係止手段は、前記軸本体を第1の板状部材の中心孔に貫通した状態で、当該第1の板状部材を一方の面側から係止可能とする一方、前記第2係止手段は、前記軸本体を第2の板状部材の中心孔に貫通し、当該第2の板状部材を前記第1の板状部材に当接させた状態で、前記第1の板状部材に当接した反対側の面側から係止可能とされ、
前記軸本体は、前記第1と第2の板状部材とが当接した状態を維持して搬送可能に設けられる、という構成を採っている。
本発明において、前記第1及び第2係止手段は、前記第1、第2の板状部材を双方向に抜き差し可能に設けられる、という構成を採用するとよい。
また、本発明の貼合装置は、請求項1に記載の位置決め装置を着脱自在に支持するとともに、前記軸本体に中心孔を貫通した状態で第1の板状部材を載置可能なテーブルと、前記軸本体に中心孔を貫通した状態で第2の板状部材を前記第1の板状部材に押圧する押圧手段とからなる、という構成を採っている。
更に、前記第1及び第2の板状部材の間には、エネルギー線硬化型の樹脂層が介在され、
前記樹脂層を硬化させるエネルギー線照射手段を更に備える、という構成を採ってもよい。
また、本発明の貼合方法は、中心孔をそれぞれ有する第1の板状部材と第2の板状部材とを貼合する貼合方法において、
テーブルに取り付けられた軸本体に中心孔を貫通させて第1の板状部材をテーブル上に載置する工程と、
前記軸本体に第2の板状部材の中心孔を貫通させる工程と、
前記テーブルに載置された第1の板状部材に第2の板状部材を押圧して貼合するとともに、第1及び第2の係止手段により第1及び第2の板状部材を係止し、これらの当接した状態を維持する工程と、
前記当接した状態を維持しつつ、軸本体と共に第1及び第2の板状部材を搬送する工程とを行う、という方法を採っている。
本発明によれば、第1及び第2の係止手段により、第1と第2の板状部材とが離れたり、面方向に沿ってずれたりすることを防止して、それらが当接した状態を保って、後工程等に軸本体と共に搬送することが可能となる。また、第1と第2の板状部材とが当接した状態で、一旦貼合装置から取り外して貼合状態を観察したり、検査工程等の別の工程に対してそれらの位置関係を保って搬送することができる。
また、第1及び第2係止手段が第1、第2の板状部材を双方向に抜き差し可能に設けられているので、装置設計に自由度が生まれ、それぞれの板状部材を位置決め装置に支持させる順番や、所定処理後のそれら板状部材を抜き取る順番をめぐって装置の機構や配置を考慮する必要がなくなるうえ、多様の装置構成が採用でき、汎用性を付与することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、実施形態に係る貼合装置の概略正面図が示されている。この図において、貼合装置10は、第1の板状部材としてのスタンパSを載置可能なテーブル11と、このテーブル11に着脱可能に取り付けられた位置決め装置12と、テーブル11に載置されたスタンパSに第2の板状部材としての光ディスク基板Dを押圧する押圧手段13と、位置決め装置12を移載するための移載手段18と、光ディスク基板Dに紫外線を照射するエネルギー線照射手段としての紫外線ランプ19とを備えて構成されている。
前記スタンパS及び光ディスク基板Dは、略円形の平面形状をなし、その面内中心位置に中心孔S1、D1(図3参照)が形成されている。光ディスク基板Dの図1中下面側には、エネルギー線硬化型樹脂層、本実施形態では、紫外線硬化型の樹脂層Pが積層されている。スタンパSは、紫外線ランプ19からの紫外線を透過可能な素材からなる。スタンパSの図1中上面側には、樹脂層Pに所定の凹凸を転写して形成するための微細な凹凸面が形成されている。
前記テーブル11は、その上面がスタンパSを吸着支持可能な載置面11Bとされ、位置決め装置12を受容可能な凹部11Aが形成されている。この凹部11Aは、後述の第1のプランジャ手段15を部分的に受容可能な深さに設定されている。
前記位置決め装置12は、図2及び図3に示されるように、中心軸21と当該中心軸21の外周面をカバーする軸カバー22とからなる軸本体12Aと、第1及び第2の係止手段としての第1及び第2のプランジャ手段15、16とを備え、各中心孔S1、D1に貫通可能に設けられている。軸本体12Aの外径寸法は、各中心孔S1、D1の内径寸法と同一若しくは若干小さく形成されている。位置決め装置12は、凹部11Aを介してテーブル11に着脱可能に設けられている。
前記第1のプランジャ手段15は、軸本体12AをスタンパSの中心孔S1に貫通した状態で当該スタンパSを図1中下面側から係止可能に設けられ、第2のプランジャ手段16は、軸本体12Aを光ディスク基板Dの中心孔D1に貫通し、スタンパSに当接させた状態で、光ディスク基板Dを図1中上方の面側から係止可能に設けられている(図4参照)。
前記第1、第2のプランジャ手段15、16は、中心軸21の周方向120°間隔毎に形成された凹部21A内にそれぞれ位置するばね部材25と、各ばね部材25の先端側に設けられた球体26とを備えている。各球体26は、常時はばね部材25により軸本体12Aの外周面より若干突出するように付勢され、意図的な外力が付与されることで、前記凹部21内に入り込むように移動可能に設けられている。なお、第1、第2のプランジャ手段15、16の図1中上下方向の間隔は、図4に示されるように、樹脂層Pを間に挟んだ状態で、スタンパSと光ディスク基板Dとを互いに押圧して当接した状態を維持可能な間隔に設定されている。
ここで、位置決め装置12の構造は、図1中上下対称となる構造となっており、同図中上下逆向きとしても、同様に利用することが可能となっている。また、凹部11Aは、位置決め装置12を受容したときに、第1、第2のプランジャ手段15、16の各球体26の一部(図3参照)がテーブル11の載置面11Bよりも上方に突出するようにその深さが設定されている。これにより、スタンパSをテーブル11に載置したときに、これら各球体26の上方に中心孔S1が当接して位置決め装置12とスタンパSとの位置決めを行えるようになっている。このため、軸本体12Aの外径寸法が中心孔S1の内径寸法よりも若干小さく形成されていても位置決めに支障を来すことはない。
前記押圧手段13は、その下面が光ディスク基板Dを吸着支持可能な吸着面13Bとされ、位置決め装置12に挿通可能な穴13Aを有する円盤状の押圧板からなり、図示しないシリンダ等によって樹脂層Pを間に挟んだ状態で、テーブル11に載置されたスタンパSと光ディスク基板Dとを貼合するための押圧力を付与するように構成されている。
前記移載手段18は、シリンダ29を介して相互に離間接近可能な一対のチャック30を備え、位置決め装置12の軸中心方向一端側を把持可能に設けられている。また、移載手段18は、図示しないロボットアーム等を介して移動可能となっており、把持した位置決め装置12を所定位置に搬送できるようになっている。
次に、本実施形態に係る貼合方法について説明する。
先ず、図1に示されるように、凹部11A内に軸本体12Aを嵌め込み、第1のプランジャ手段15の各球状体26を凹部11Aの内周面に当接させてテーブル11に位置決め装置12を取り付ける。次いで、中心孔S1に軸本体12Aを貫通させながらスタンパSをテーブル11上に載置して吸着保持させる。このとき、第1のプランジャ手段15の各球状体26の上に前記中心孔S1の形成縁が載置し、位置決め(センタリング)されてスタンパSが第1のプランジャ手段15に係止される。この状態で、図示しない搬送手段により一方の面に樹脂層Pが貼付された光ディスク基板Dを搬送し、中心孔D1に軸本体12Aを貫通させると、第2のプランジャ手段16の各球状体26の上に、前記中心孔D1の形成縁が載置され、樹脂層PがスタンパS側に面した状態で、位置決め(センタリング)されて光ディスク基板D第2のプランジャ手段16に係止される。これにより、スタンパS及び光ディスク基板Dが離れつつ、各中心孔S1、D1に軸本体12Aが貫通した状態で、スタンパS及び光ディスク基板Dの位置決めが行われる(図3参照)。
その後、押圧部材13が光ディスク基板Dの上方から当接して吸着保持した後、当該押圧部材13をシリンダ等(図示省略)を介して下降させることで光ディスク基板Dが押圧され、樹脂層Pを間に挟んで光ディスク基板DにスタンパSが貼合される(図4参照)。なお、第2のプランジャ手段16の各球体26は、スタンパSや光ディスク基板Dの中心孔S1、D1が通過するときは、ばね部材25の付勢力に抗して凹部21A内に入り込むように移動することで、それらの通過を許容する(第1のプランジャ手段15も同)。そして、光ディスク基板DにスタンパSが貼合された状態で、第2のプランジャ手段16の各球体26の下に、光ディスク基板Dの中心孔D1形成縁が係止される。これにより、スタンパSと光ディスク基板Dとは、位置決め装置12の軸中心方向(上下方向)と面方向(左右方向)の移動が規制され、樹脂層Pを間に挟んだ状態で互いに押圧して当接した状態を維持可能となっている。
スタンパSと光ディスク基板Dとが貼合された後、図5に示されるように、チャック30により位置決め装置12を把持し、ロボットアーム等(図示省略)を介して位置決め装置12を凹部11Aから抜き出す。この位置決め装置12の移動と共に、第1及び第2のプランジャ手段15、16に係止されたスタンパS及び光ディスク基板Dも互いに押圧して当接した状態のまま搬送される。
そして、図6に示されるように、ロボットアーム等(図示省略)を介して位置決め装置12と、スタンパS及び光ディスク基板Dとを上下反転させた後、紫外線ランプ19を介して樹脂層Pに紫外線照射を行って樹脂層Pの硬化処理が行われる。その後、図示しない持ち換え手段を介して、スタンパSが上方に位置するように位置決め装置12をテーブル11の凹部11A内に再度嵌め込む。そして、図7(A)に示されるように、位置決め装置12をスタンパS及び光ディスク基板Dから抜き取り、その後図7(B)に示されるように、スタンパSを光ディスク基板Dから剥離することで、樹脂層Pに凹凸が転写された光ディスク基板Dが形成され、光ディスク基板Dは次工程に搬送され、以降上記同様の動作が繰り返されることとなる。
従って、このような実施形態によれば、第1及び第2のプランジャ手段15、16によりスタンパSと光ディスク基板Dとが貼合された状態を維持しながら、樹脂層Pの硬化処理及びその前後の搬送を行うことができる。これにより、搬送時にスタンパS及び光ディスク基板Dが不用意に分離したり、樹脂層Pに形成される凹凸が偏心したりすることを回避できる。更に、第1及び第2のプランジャ手段15、16がスタンパSと光ディスク基板Dとを双方向に抜き差し可能としたから、位置決め手段12をスタンパS及び光ディスク基板Dから都合の良い方向から挿入させたり、抜き取ったりすることができ、装置設計において規制を受けることがなくなり、汎用性を付加することができる。また、第1及び第2のプランジャ手段15、16により、各中心孔S1、D1に軸本体12Aが貫通しつつスタンパS及び光ディスク基板Dが離れた状態を維持できるので、スタンパS及び光ディスク基板Dのセンタリングが行った後、押圧手段13による貼合を行うことができ、当該貼合の精度を良好に保つことが可能となる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、第1及び第2の係止手段を第1及び第2のプランジャ手段15、16としたが、中心孔S1、D1に軸本体12Aを貫通してスタンパS及び光ディスク基板Dに係止可能な限りにおいて種々の変更が可能である。
また、前記実施形態では、光ディスク基板DとスタンパSとの貼合に本発明装置が適用された場合を図示、説明したが、本発明は、板状部材を相互に貼合する構成一般に適用することができる。
更に、光ディスク基板Dを先に位置決め装置12に挿入させて、後からスタンパSを位置決め装置12に挿入するように構成してもよい。つまり、本発明の位置決め装置12は、光ディスク基板DとスタンパSとを位置決めした状態のまま搬送することができるので、例えば、紫外線照射工程等の後工程の都合(紫外線を照射する方向)に合わせて、スタンパSや光ディスク基板Dを反転させたり、させなかったり、さらには横方向としたりすることができる。また、前記実施形態では、最終段階でスタンパSが上側になるようにテーブル11に戻したが、光ディスク基板Dが上側になるようにテーブル11に戻してもよい。このように、位置決め装置12が、テーブル11に対して着脱が可能なうえ、スタンパSや光ディスク基板Dを双方向に抜き差しができるので、貼合装置を構成する上で、制約されることなく、多様なアレンジが可能となり、汎用性のある貼合装置を提供することができる。
実施形態に係る貼合装置の概略正面図。 位置決め装置の断面図。 図2のA−A断面B矢視図。 押圧手段による押圧後の状態の図3と同様の断面図。 位置決め装置、スタンパ及び光ディスク基板の搬送中の正面図。 紫外線照射中の正面図。 (A)はスタンパ及び光ディスク基板から位置決め装置を抜き取った状態の正面図、(B)は光ディスク基板からタンパを剥離する状態の正面図。
符号の説明
10 貼合装置
11 テーブル
12 位置決め装置
12A 軸本体
13 押圧手段
15 第1のプランジャ手段(第1の係止手段)
16 第2のプランジャ手段(第2の係止手段)
19 エネルギー線照射手段(紫外線ランプ)
D 光ディスク基板(第2の板状部材)
D1 中心孔
S スタンパ(第1の板状部材)
S1 中心孔
P 樹脂層

Claims (5)

  1. 中心孔をそれぞれ有する第1の板状部材と第2の板状部材とを貼合するための位置決め装置において、
    前記第1及び第2の板状部材の各中心孔に貫通可能な軸本体と、
    この軸本体に設けられた第1及び第2の係止手段とを含み、
    前記第1係止手段は、前記軸本体を第1の板状部材の中心孔に貫通した状態で、当該第1の板状部材を一方の面側から係止可能とする一方、前記第2係止手段は、前記軸本体を第2の板状部材の中心孔に貫通し、当該第2の板状部材を前記第1の板状部材に当接させた状態で、前記第1の板状部材に当接した反対側の面側から係止可能とされ、
    前記軸本体は、前記第1と第2の板状部材とが当接した状態を維持して搬送可能に設けられていることを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記第1及び第2係止手段は、前記第1、第2の板状部材を双方向に抜き差し可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の位置決め装置。
  3. 請求項1に記載の位置決め装置を着脱自在に支持するとともに、前記軸本体に中心孔を貫通した状態で第1の板状部材を載置可能なテーブルと、前記軸本体に中心孔を貫通した状態で第2の板状部材を前記第1の板状部材に押圧する押圧手段とからなることを特徴とする貼合装置。
  4. 前記第1及び第2の板状部材の間には、エネルギー線硬化型の樹脂層が介在され、
    前記樹脂層を硬化させるエネルギー線照射手段を更に備えていることを特徴とする請求項3記載の貼合装置。
  5. 中心孔をそれぞれ有する第1の板状部材と第2の板状部材とを貼合する貼合方法において、
    テーブルに取り付けられた軸本体に中心孔を貫通させて第1の板状部材をテーブル上に載置する工程と、
    前記軸本体に第2の板状部材の中心孔を貫通させる工程と、
    前記テーブルに載置された第1の板状部材に第2の板状部材を押圧して貼合するとともに、第1及び第2の係止手段により第1及び第2の板状部材を係止し、これらの当接した状態を維持する工程と、
    前記当接した状態を維持しつつ、軸本体と共に第1及び第2の板状部材を搬送する工程とを行うことを特徴とする貼合方法。
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