JP2010071960A - 磁気平衡式電流センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 被測定線路の電流値が高い場合でもコイルの巻数が少なくて済む、コンパクトな磁気平衡式電流センサを得る。
【解決手段】 この磁気平衡式電流センサは、被測定線路11に導通する電流Iにより磁束が形成される2つの閉磁路P1,P2と、2つの閉磁路P1,P2の一方に、その閉磁路P1内の磁束Φ1を打ち消すために配置されたコイル3と、コイル3の配置された閉磁路に配置され磁束を検出するホール素子2とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、磁気平衡式電流センサに関するものである。
磁気平衡式電流センサでは、例えば、C型コアのギャップにホール素子が配置されるとともに、C型コアにコイルが巻回される(例えば特許文献1参照)。そして、そのC型コアに被測定線路を挿通し、コイルに導通する電流値を制御して、被測定線路に導通する電流により形成される磁束を打ち消して、ホール素子で検出される磁束をゼロにする。そのときのコイルの電流値から、被測定線路の電流値が導出される。
実開昭64−51871号公報
上述した磁気平衡式電流センサにおいては、コイルによりコア内部の磁束をゼロにするために、被測定線路の巻数および電流値をN1、Ipとすると、コイルの巻数Nと電流値との積がN1×Ipに等しくなるように、コイルの巻数および電流値が決定される。コイルの電流値は、制御回路により駆動するため、通常、数十ミリアンペアである。このため、被測定線路の電流値Ipが、数アンペア以上になり、コイルの電流値より大きい場合には、コイルの巻数Nを多くする必要がある。例えば、被測定線路の巻数が1ターンであり50アンペアの電流値Ipを測定する場合、コイルの電流値が50ミリアンペアであれば、1000ターンの巻数Nがコイルに必要になる。
このように、被測定線路の電流値が高い場合、コイルの巻数が多くなるため、磁気平衡式電流センサのサイズが大きくなってしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、被測定線路の電流値が高い場合でもコイルの巻数が少なくて済む、コンパクトな磁気平衡式電流センサを得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る磁気平衡式電流センサは、被測定線路に導通する電流により磁束が形成される2つの閉磁路と、2つの閉磁路の一方に、その閉磁路内の磁束を打ち消すために配置されたコイルと、コイルの配置された閉磁路に配置され磁束を検出する検出素子とを備える。
これにより、被測定線路に導通する電流により形成された磁束が複数の閉磁路に分かれ、コイルおよび検出素子が配置された閉磁路の磁束は、被測定線路に導通する電流により形成された磁束の一部となるため、被測定線路の電流値が高い場合でもコイルの巻数が少なくて済む。したがって、磁気平衡式電流センサのサイズを小さくなる。
また、本発明に係る磁気平衡式電流センサは、上記の磁気平衡式電流センサに加え、次のようにしてもよい。この場合、2つの閉磁路は、1つまたは2つのコアで形成されている。
また、本発明に係る磁気平衡式電流センサは、上記の磁気平衡式電流センサに加え、次のようにしてもよい。この場合、2つの閉磁路のそれぞれにギャップが形成されている。
これにより、それぞれのギャップ長を調節することで、被測定線路に導通する電流により形成された磁束のうちの、コイルおよび検出素子が配置された閉磁路の磁束の割合を調節することができ、被測定線路の電流値が高い場合でもコイルの巻数を少なくすることができる。
本発明によれば、被測定線路の電流値が高い場合でもコイルの巻数が少なくて済み、コンパクトな磁気平衡式電流センサを得ることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る磁気平衡式電流センサの構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す磁気平衡式電流センサの正面図である。
図1,2において、コア1は、少なくとも2つの閉磁路を形成可能な磁気コアである。コア1は、フェライトなどの磁性材料を焼結して製造される。コア1は、1つのコア部材で構成されていてもよいし、2つのコア部材(例えば2つのE型コア)を結合して構成されていてもよい。
この実施の形態では、コア1は、2つの孔K1,K2の周りに2つの環状部分を有する略8の字形状を有し、各環状部分にギャップG1,G2を有する。2つの環状部分に、2つの閉磁路P1,P2が形成可能である。そして、一方の閉磁路P1上にのみ、ホール素子2およびコイル3が配置される。
孔K1,K2には、1本の被測定線路11が1度ずつ挿通され、コア1の共通部1aの周りに1本の被測定線路11が配置される。
共通部1aは、コア1において、2つの閉磁路P1,P2の両方が通過する部分である。ギャップG1,G2は、共通部1a以外の箇所に形成される。
この実施の形態では、コア1の形状は、共通部1aを中心にして略対称な形状とされている。ただし、ギャップG1,G2のギャップ長d1,d2は、必要に応じて異なる。
なお、この実施の形態では、閉磁路P1を含む面と閉磁路P2を含む面とが平行であるが、これらの面が0度以外の角度で交差するように、閉磁路P1,P2およびコア1を形成するようにしてもよい。
ホール素子2は、閉磁路P1上において、磁束(または磁束密度)を検出し、検出した磁束(または磁束密度)に応じた電気信号を出力する検出素子である。
コイル3は、閉磁路P1上において、被測定線路11に導通する電流に起因する磁束を打ち消すために配置されたコイルである。
図示せぬ制御回路により、ホール素子2による検出値がゼロになるように、コイル3には電流が導通され、ホール素子2による検出値がゼロになったときのコイル3の導通電流の値から、被測定線路11の導通電流の値が導出される。
また、ギャップG1,G2のギャップ長d1,d2を調節することにより、閉磁路P1と閉磁路P2の磁気抵抗をそれぞれ調節できる。このため、ギャップG1,G2のギャップ長d1,d2は、コイル3の巻数Nに応じて決められる。なお、通常、ギャップG2のギャップ長d2は、ギャップG1のギャップ長d1と同一か長くされる。
被測定線路11の導通電流に起因するギャップG1での磁束Φ1は、式(1)のようになる。ただし、コア1の比透磁率が充分大きいものとする。
Φ1=μ0・I・S1/d1 ・・・(1)
ここで、μ0は空気の透磁率であり、Iは被測定線路11の導通電流であり、S1はギャップG1でのコア1の断面積である。
また、被測定線路11の導通電流に起因するギャップG2での磁束Φ2は、式(2)のようになる。ただし、コア1の比透磁率が充分大きいものとする。
Φ2=μ0・I・S2/d2 ・・・(2)
そして、共通部1aでの磁束Φは、式(3)のようになる。
Φ=Φ1+Φ2 ・・・(3)
このため、磁束Φ1と磁束Φとの比は、式(4)に示すようになる。
Φ1/Φ=(S2・d1)/(S2・d1+S1・d2) ・・・(4)
このように、ギャップ長を調節することで、被測定線路11の電流Iにより生成される磁束の一部のみが閉磁路P1に形成される。
また、ギャップG1での磁束の強さも、式(4)に基づき、予め導出可能である。例えば、ギャップG1,G2での断面積S1,S2が同一である場合には、磁束Φ1と磁束Φとの比Φ1/Φは、d1/(d1+d2)となる。したがって、ギャップG1のギャップ長d1と、ギャップG2のギャップ長d2とを同一とした場合、磁束Φ1と磁束Φとの比Φ1/Φは1/2となる。この場合、閉磁路P2を設けない場合に比べ、コイル3の巻数Nを1/2にすることができる。また、ギャップ長d1とギャップ長d2との比d1/d2を1/9とした場合、磁束Φ1と磁束Φとの比Φ1/Φは1/10となる。この場合、閉磁路P2を設けない場合に比べ、コイル3の巻数Nを1/10にすることができる。
次に、上記磁気平衡式電流センサの動作について説明する。
図1,2に示すように、線路11が配置され、その線路11に電流Iが導通する。電流Iに起因して発生する磁束は、閉磁路P1,P2のそれぞれに形成される。このとき、電流Iに起因して発生する全磁束のうちの一部が、ホール素子2およびコイル3の配置された閉磁路P1に形成される。
そして、この電流Iを計測する場合、ホール素子2で検出される磁束(または磁束密度)がゼロになるように、図示せぬ制御回路により、コイル3に導通する電流Icが調節される。
ホール素子2で検出される磁束(または磁束密度)がゼロであるときのコイル3の電流Icから、式(4)に基づく式(5)で、線路11の電流Iが導出される。
I=N・Ic・(S2・d1+S1・d2)/(S2・d1) ・・・(5)
ここで、Nはコイル3の巻数である。
以上のように、上記実施の形態1に係る磁気平衡式電流センサは、被測定線路11に導通する電流Iにより磁束が形成される2つの閉磁路P1,P2と、2つの閉磁路P1,P2の一方に、被測定線路11に導通する電流Iに起因する磁束Φ1を打ち消すために配置されたコイル3と、コイル3の配置された閉磁路に配置され磁束を検出するホール素子2とを備える。
これにより、被測定線路11に導通する電流により形成された磁束が複数の閉磁路P1,P2に分かれ、コイル3およびホール素子2が配置された閉磁路P1の磁束は、被測定線路11に導通する電流により形成された磁束の一部となるため、被測定線路11の電流値が高い場合でもコイルの巻数Nが少なくて済む。したがって、磁気平衡式電流センサのサイズを小さくなる。
従来のセンサにおいて、ホール素子が配置されるギャップを長くして、ホール素子を通過する磁束を減らすことで、コイル巻数を減らすことが考えられるが、そのようにすると、漏れ磁束が大きくなり、外部に影響を与える可能性があるとともに、外部からの影響により、正確に磁束を検出しづらくなってしまう。一方、上記実施の形態によれば、ギャップ長を長くする必要がないため、漏れ磁束が大きくならない。また、閉磁路が複数になるため、コア1による磁気回路全体での磁気抵抗を小さくすることができ、センサの精度を高くすることができる。
また、上記実施の形態1によれば、2つの閉磁路P1,P2のそれぞれにギャップG1,G2が形成されている。
これにより、それぞれのギャップ長d1,d2を調節することで、被測定線路11に導通する電流により形成された磁束のうちの、コイル3およびホール素子2が配置された閉磁路の磁束の割合を調節することができ、被測定線路11の電流値が高い場合でもコイルの巻数を少なくすることができる。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る磁気平衡式電流センサの正面図である。実施の形態2では、2つのC型コア21,22を結合してコア1が形成される。C型コア21,22は、ギャップが形成されていない面で結合される。実施の形態2に係る磁気平衡式電流センサのその他の構成および動作については、実施の形態1と同様であるためのその説明を省略する。実施の形態2では、コア1において、コイル3およびホール素子2が設けられている閉磁路P1を形成するコア21と、別の閉磁路P2を形成するコア22とが、別々のコア部材とされているため、コイル3およびホール素子2が設けられているコア21(特に、共通部)の磁化を抑制することができる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態1,2において、コア1は、3個以上のコア部材を結合したものであってもよい。
また、上記実施の形態1,2において、ギャップG1,G2の位置は、共通部1a以外であれば、他の場所でもよい。また、ギャップG2を複数設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態1,2において、コア1により形成される閉磁路の数は2であるが、3以上でもよい。
また、上記実施の形態1,2においては閉磁路P1の長さと閉磁路P2の長さは略同一であるが、両者は異なっていてもよい。
また、上記実施の形態1,2においては閉磁路P1におけるコア1の比透磁率と閉磁路P2におけるコア1の比透磁率は略同一であるが、両者は異なっていてもよい。
また、上記実施の形態1,2において、線路11の電流Iに起因して発生する閉磁路P2における磁束を打ち消すためのコイルを別に設けるようにしてもよい。これにより、コア1における閉磁路P2の部分の磁化、機械的変形などを防止することができる。そのコイルに導通させる電流の値は、ギャップ長d1,d2、そのコイルの巻数などから導出され、図示せぬ制御回路により供給される。
また、上記実施の形態1,2において、線路11、コイル3、および上記別のコイルを回路基板上のパターンとして構成し、その回路基板上にコア1を配置するようにしてもよい。
本発明は、例えば、電流センサに適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る磁気平衡式電流センサの構成を示す斜視図である。 図1に示す磁気平衡式電流センサの正面図である。 本発明の実施の形態2に係る磁気平衡式電流センサの正面図である。
符号の説明
1 コア(コアの一例)
2 ホール素子(検出素子の一例)
3 コイル(コイルの一例)
11 被測定線路(被測定線路の一例)
G1,G2 ギャップ(ギャップの一例)
P1,P2 閉磁路(閉磁路の一例)

Claims (3)

  1. 被測定線路に導通する電流により磁束が形成される2つの閉磁路と、
    前記2つの閉磁路の一方に、その閉磁路内の磁束を打ち消すために配置されたコイルと、
    前記コイルの配置された閉磁路に配置され磁束を検出する検出素子と、
    を備えることを特徴とする磁気平衡式電流センサ。
  2. 前記2つの閉磁路は、1つまたは2つのコアで形成されていることを特徴とする請求項1記載の磁気平衡式電流センサ。
  3. 前記2つの閉磁路のそれぞれにギャップが形成されていることを特徴とする請求項2記載の磁気平衡式電流センサ。
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