JP2010070242A - おにぎり包装フィルム及び包装おにぎり - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本願発明の包装おにぎり100は、取手部12を一方に引っ張ると、包装フィルム1を構成する外装フィルム11(a)と(b)に容易に分割でき、この外装フィルム11に接合した海苔収納のための内装フィルム21a、21bも分離可能であり、海苔付きおにぎりを容易に包装フィルム1から剥離できる。この外装フィルムの折重ね部13は折り目W、X、Y、Zを備え、この折り目Xに沿ってスリットSを設ける。包装おにぎりの取手部を引っ張ると折重ね部が展開して、スリットSで包装フィルムは2分割され、おにぎりから容易に剥離できる。
【選択図】図9
Description
1.幅方向の中央部で分割が可能な外装フィルム(11)と、幅方向の中央部で分離可能に重ね合された一対の内装フィルム(21a、21b)とからなり、外装フィルム(11)と内装フィルムの外周縁部(22a、22b)を一体に接合し、該外装フィルム(11)と該内装フィルム(22a、22b)との間に形成された海苔を収納するための中空部(40)を備えるおにぎり包装フィルム(1)において、
該外装フィルムは、幅方向の中央部において縦方向に複数の折り目(W、X、Y、Z)が設けられた折重ね部(13)を備え、
該外装フィルムの備える折重ね部(13)は、正面視で折り目(X)及び折り目(Y)、背面視で折り目(Z)が設けられ、該折り目(W)を構成する折返し部は該折り目(Y)を構成する折返し部に内接し、
上記外装フィルム(11)を分割するためのスリット(S)が、該折り目(X)に沿って設けられていることを特徴とするおにぎり包装フィルム。
2.上記折り目(X)に沿って設けられた上記外装フィルム(11)を分割するためのスリット(S)は、上記外装フィルム(11)の両端部の各々から上記スリット(S)の両端部の各々までの距離が20mm〜50mmであるおにぎり包装フィルム。
3.上記スリット(S)の両端部に接続してミシン目(M)を有するおにぎり包装フィルム。
4.上記ミシン目(M)の各々の長さは、20mm〜50mmであるおにぎり包装フィルム。
5.上記のおにぎり包装フィルムを用いたことを特徴とする包装おにぎり。
更に、ミシン目がスリットに接続して設けられている場合は、スリットを補強するとともに外装フィルムを分割する際にミシン目に沿って外装フィルムを分割できるため、容易におにぎりから包装フィルムを剥離できる。
本願発明の包装おにぎりは、安価なおにぎり包装フィルムを使用するために、包装おにぎりの低コスト化が図れ、且つこれを食するときにおにぎりから包装フィルムを容易に分割・剥離できる。
図1は本願おにぎり包装フィルム1の正面図を表す。また、この図は外装フィルム11の正面図と同一でもある。この外装フィルム11の形状は公知の包装フィルムと略同一の長方形であって長辺の両方にはおにぎりから包装フィルムを剥離するための台形状の取手部12が設けてある。また、これらのサイズも公知の包装フィルムと略同一であって、長方形は略140mm×240mmである。台形部分のサイズは略下記のようである。底辺が200mm、上辺が160mm、高さが20mmである。このサイズはおにぎりの形状及び大きさ等により適宜変更できる。この材質もポリプロピレン等の公知のものを使用できる。このため本願発明に係る包装おにぎりの製造には、従来技術で使用されているおにぎり包装機械がそのまま適用できる。
内装フィルムは一対で構成される。図5は本願発明の包装フィルム1の背面図である。この図5に示すとおり、外装フィルムと内装フィルム21a、21bの外周縁部22a、22bを一体に接合し、包装フィルム1の模式断面図4に示すように外装フィルム11と内装フィルム21a、21bとの間に形成された海苔30を収納するための中空部40を備える。外装フィルムと内装フィルム21a、21bの外周縁部22a、22bを一体に接合する方法は特に限定されないが通常は熱圧着する。また、この外周縁部22a、22bには、非接合部22c(図4及び図5を参照)を設ける。この非接合部22cは、内装フィルム21a、21bが接合された外装フィルム11を分割(おにぎりを包装フィルムから剥離)する際に、この内装フィルム21a、21bを外装フィルム11とともに分離して、おにぎりを包装フィルムから剥離する役目をはたす。
本願発明の包装おにぎりは下記のように作られる。包装フィルム1に海苔を収納した後、包装フィルム1の背面の横方向中央に位置するスリットS上であって、縦方向上半分の中央部位置におにぎりを載置する。図7はおにぎり50を包装フィルム1の背面に載置した状態を示す説明図である。図8(1)に示すように包装フィルム1をおにぎり50の半分に巻き上げて、次いでこのおにぎり50を包み込む。その後図8の(2)に示すように残りの包装フィルム1をおにぎり50に巻き上げ、包み込んで包装おにぎり100の完成形状とする。
(2)内装フィルムとしてポリエチレンを使用して、縦230mm×横80mmのもの2枚を得て、一対の内装フィルムとした。この内装フィルムの外周縁部と外装フィルムの外周縁部とを接着して海苔収納用中空部を備える図5に示す包装フィルムを得た。
(3)この中空部に海苔を収納した後、おにぎりを図7に示すように載置して、図8(1)のように包装フィルム巻上げ、次いで図8(2)に示すおにぎりを得た。その後、図8(2)に示すH1、H2、H3、H4、H5の箇所にスポット熱圧着シールを施して本願発明の包装おにぎりを得た。
(4)結果 外装フィルムの折返し部はフィルムの折返し面が互いに密着して隙間がなかった。また、図9に示すようにおにぎりを片方の手で軽く握り、他方の手で取手部を引っ張ったところ簡単に包装フィルムから海苔付きおにぎりを剥離することができた。
(2)結果 外装フィルムの折返し部はフィルムの折返し面が互いに密着して隙間がなかった。また、図9に示すようにおにぎりを片方の手で軽く握り、他方の手で取手部を引っ張ったところ、スリットが分離をした後ミシン目が包装フィルムから裂けて、簡単に包装フィルムから海苔付きおにぎりを剥離することができた。
11 外装フィルム
13 折重ね部
21a 内装フィルム
21b 内装フィルム
22a 内装フィルムの外周縁部
22b 内装フィルムの外周縁部
22c 非接合部
30 海苔
40 海苔を収納するための中空部
50 おにぎり
60 海苔付きおにぎり
100 包装おにぎり
M ミシン目
S スリット
X 折り目
Y 折り目
W 折り目
Z 折り目
Y1 折り目Yの折返し部
W1 折り目Wの折返し部
Claims (5)
- 幅方向の中央部で分割が可能な外装フィルム(11)と、幅方向の中央部で分離可能に重ね合された一対の内装フィルム(21a、21b)とからなり、外装フィルム(11)と内装フィルムの外周縁部(22a、22b)を一体に接合し、該外装フィルム(11)と該内装フィルム(22a、22b)との間に形成された海苔を収納するための中空部(40)を備えるおにぎり包装フィルム(1)において、
該外装フィルムは、幅方向の中央部において縦方向に複数の折り目(W、X、Y、Z)が設けられた折重ね部(13)を備え、
該外装フィルムの備える折重ね部(13)は、正面視で折り目(X)及び折り目(Y)、背面視で折り目(Z)が設けられ、該折り目(W)を構成する折返し部は該折り目(Y)を構成する折返し部に内接し、
上記外装フィルム(11)を分割するためのスリット(S)が、該折り目(X)に沿って設けられていることを特徴とするおにぎり包装フィルム。 - 上記折り目(X)に沿って設けられた上記外装フィルム(11)を分割するためのスリット(S)は、上記外装フィルム(11)の両端部の各々から上記スリット(S)の両端部の各々までの距離が20mm〜50mmである請求項1記載のおにぎり包装フィルム。
- 上記スリット(S)の両端部に接続してミシン目(M)を有する請求項1又は請求項2に記載のおにぎり包装フィルム。
- 上記ミシン目(M)の各々の長さは、20mm〜50mmである請求項3に記載のおにぎり包装フィルム。
- 上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のおにぎり包装フィルムを用いることを特徴とする包装おにぎり。
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JPH03687U (ja) * | 1989-05-24 | 1991-01-08 | ||
JPH0631486U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-26 | 中国パール販売株式会社 | 食品包装具 |
JP2007126179A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Howa Sangyo Kk | 食品包装袋 |
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