JP2010069190A - 洗濯ネット及び洗濯ネットの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物を網袋の中に収容した状態で洗濯を行い、その洗濯物を干す際には網袋を容易に裏返して、狭いスペースでも複数列の洗濯物を物干し状態に確実に容易に保持することができる洗濯ネット及び洗濯ネットの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の洗濯バサミ60を有する板状の支持部材2と、支持部材2の第1端部11に固定される第1固定部材3と、支持部材2の第2端部12に固定される第2固定部材4と、支持部材2と第1固定部材11の間に一端部が挟まれて固定され支持部材2と第2固定部材12の間に他端部が挟まれて固定され、複数の洗濯バサミ60を有する支持部材2を包み込み可能でしかも洗濯物Mを出し入れ可能な開口部80を有する網袋5と、開口部80を開閉するファスナーとを備え、開口部80は、支持部材2の長手方向Lに対して交差する方向に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯物を網袋の中に収容した状態で洗濯を行え、且つその網袋を裏返した状態で洗濯物を干すことができる洗濯ネット及び洗濯ネットの製造方法に関する。
特開2002−360977号公報(特許文献1)には、洗濯物を出し入れ可能で、網袋の中に収容した状態で洗濯物を洗濯機に掛けるなどして洗濯することができる洗濯ネットが開示されている。また、特開2002−200388号公報(特許文献2)には、洗濯物を出し入れ可能で、網袋の中に収容した状態で洗濯物を洗濯することができ、且つ洗濯が終わった後には、網袋を裏返すことで、その洗濯物を取り外すことなく干すことを可能とした外観が幅広の薄いキャリヤケースのような形状でその四辺の内の三辺に亘ってファスナーが縫い付けられた構造の洗濯ネットが開示されている。
特開2002−360977号公報 特開2002−200388号公報
しかしながら、上記のような特許文献1に開示された洗濯ネットでは、洗濯物を干す際に、一々洗濯物を網袋から取り出して、物干し竿などに掛け直さなければならず、その作業が煩雑であった。
特許文献2に開示された洗濯ネットでは、洗濯物を中から取り外して物干し竿等に掛け直さなくて済むという利点はあるものの、その平坦な外形や、変形しやすい材質からなる網袋の周囲の3辺にも亘る長いファスナーが設けられていることなどに起因して、網袋を洗濯時の閉じた状態から物干し時の開いた状態にする作業や、その逆に開いた状態から閉じた状態にする作業が行い辛いという問題がある。
また、洗濯挟が複数列に設けられているので、この設定のみからすると、洗濯物を複数列、一度に干すことができるようにも思われるが、実際には、その洗濯ネット全体の外形上の制約から、その洗濯ネット全体を吊り下げるための大きなスペースが必要となるという問題がある。逆に、限られたスペース内で吊り下げようとすると、例えば特許文献2の図3に示されているように、その洗濯ネットを中央部から2つ折りにしてハンガーや物干し竿に吊り下げなければならないので、実質的に、洗濯物は1列でしか干せなくなるという問題がある。
また、ハンガーに掛けて干す場合、洗濯後の濡れて絡まった状態の洗濯物をハンガーの掛け渡しの部分と肩当ての部分との間に通さなければならないが、そのような作業も極めて煩雑であるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたもので、その目的は、洗濯物を網袋の中に収容した状態で洗濯を行い、その洗濯物を干す際には網袋を容易に裏返して、狭いスペースでも洗濯物を物干し状態に確実に容易に保持することができる洗濯ネット及び洗濯ネットの製造方法を提供することにある。
請求項1の発明の洗濯ネットは、洗濯物を着脱可能に保持する複数の洗濯バサミを有する板状の支持部材と、前記支持部材の第1端部に対して固定される第1固定部材と、前記支持部材の第2端部に対して固定される第2固定部材と、前記支持部材と前記第1固定部材との間に一端部が挟まれて固定され、前記支持部材と前記第2固定部材との間に他端部が挟まれて固定され、前記複数の洗濯バサミを有する前記支持部材を包み込み可能でしかも前記洗濯物を出し入れ可能な開口部を有する網袋と、前記開口部を開閉するファスナーと、を備え、前記開口部は、前記板状の支持部材の長手方向に対して交差する方向に形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明の洗濯ネットでは、前記洗濯バサミは、前記支持部材に取り付けられる第1基部と、突起部を有する第1挟み部と、を有する第1部材と、前記支持部材に取り付けられる第2基部と、前記突起部を嵌め込む凹部を有し前記第1基部と前記第2基部を弾性力に抗して互いに近づく方向に押すことで前記第1挟み部との間で前記洗濯物を挟む第2挟み部と、を有する第2部材と、を備えることを特徴とする。
請求項3の発明の洗濯ネットでは、前記板状の支持部材と前記複数の洗濯バサミを前記網袋の前記開口部から外に出して前記網袋から露出して前記洗濯物を吊り下げた状態で、前記支持部材の前記第1端部をハンガーに対して着脱可能に固定するための第1係止孔部と、前記支持部材の前記第2端部を前記ハンガーに対して着脱可能に固定するための第2係止孔部と、を有していることを特徴とする。
請求項4の発明の洗濯ネットでは、網袋は、前記第1端部と第2端部との間の一側又は両側に洗濯バサミ側に垂れ下げた遮蔽網を有し、遮蔽網が洗濯バサミに吊り下げた洗濯物を外部から遮蔽していることを特徴とする。
請求項5の発明の洗濯ネットの製造方法は、洗濯物を着脱可能に保持する複数の洗濯バサミを有する板状の支持部材の第1端部に対して第1固定部材を固定し、前記支持部材の第2端部に対して第2固定部材を固定して、前記支持部材と前記第1固定部材との間に網袋の一端部を挟んで固定し、前記支持部材と前記第2固定部材との間に網袋の他端部を挟んで固定し、前記複数の洗濯バサミを有する前記支持部材を包み込みしかも前記洗濯物を出し入れ可能な開口部を、前記支持部材の長手方向に対して交差する方向に形成することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の洗濯バサミを有する支持部材を包み込み可能でしかも洗濯物を出し入れ可能な開口部を有する網袋と、出入口を開閉するファスナーと、を備え、開口部は、板状の支持部材の長手方向に対して交差する方向に形成されているので、この開口部を通じて洗濯物を網袋の中に収容した状態で洗濯を行い、その洗濯物を干す際には開口部を通じて網袋を容易に裏返して、狭いスペースでも洗濯物を物干し状態に確実に容易に保持することができる。
請求項2の発明によれば、第2挟み部は、第1挟み部の突起部を嵌め込む凹部を有しているので、洗濯バサミを成形する際には突起部を凹部に嵌め込んだ状態にして、洗濯バサミを使用する際には突起部を凹部から外して突起部を凹部の周囲に突き当てることにより、洗濯物は突起部と凹部の周囲との間に強い力で吊り下げることができる。
請求項3の発明によれば、洗濯ネットは、洗濯物を吊り下げた状態で、前記第1端部をハンガーに対して着脱可能に固定することができ、洗濯物を簡単に干すことができる。
請求項4の発明によれば、洗濯物を外に干すときに、洗濯物を外部から隠すことができる。
請求項5の発明によれば、開口部を通じて洗濯物を網袋の中に収容した状態で洗濯を行い、その洗濯物を干す際には開口部を通じて網袋を容易に裏返して、狭いスペースでも洗濯物を物干し状態にする洗濯ネットを簡易に製造することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る洗濯ネットを、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る洗濯ネットを物干し状態(開成状態)とした際の概観を示す斜視図である。図2は、図1に示す洗濯ネットを分解した斜視図である。
図3は、図1に示す洗濯ネットを図1のR方向から見た斜視図である。図4は、この洗濯ネット内に洗濯物を包んで洗濯作業状態(閉成状態)とした場合の概観を示す斜視図である。
図1と図2に示すように、洗濯ネット1は、板状の支持部材2と、板状の第1固定部材3と第2固定部材4と、網袋5と、ファスナー6とを有している。板状の支持部材2は、可撓性を有する例えばプラスチック材料で作られている。板状の第1固定部材3と板状の第2固定部材4は、例えば長板状のプラスチック材料で作られている。
図1〜図3に示すように、支持部材2は、洗濯物Mを着脱可能に保持する複数の洗濯バサミ60を有している。支持部材2は、長手方向Lに沿って、第1端部11と第2端部12と中間部13を有している。第1端部11と第2端部12は、それぞれほぼ半円形状に形成されている。図3に示す支持部材2の裏側で示すように、中間部13は、第1端部11と第2端部12の間に形成されており、複数の長方形状の開口部14〜28を有している開口部14,15,16は、中間部13の中央位置において長手方向Lに沿って形成されている。
開口部17〜22と開口部23〜28は、中間部13の長手方向Lに沿って形成されている。開口部17〜22のそれぞれの間には、連結部30〜34が形成されている。同様にして、開口部23〜28のそれぞれの間には、連結部35〜39が形成されている。これらの連結部30〜39には、それぞれ嵌め込み用の穴61が形成されている。
図1〜図3に示すように、第1端部11のほぼ中央位置には、第1係止孔部41が形成されており、第2端部12のほぼ中央位置には、第2係止孔部42が形成されている。第1係止孔部41と第2係止孔部42は、ともに2つの孔43,44と、これらの孔43,44を接続する切り込み45を有する。第1端部11と第2端部12には、長手方向Lと直交するT方向に沿って、4つの穴部40が間隔をおいてそれぞれ形成されている。
図2に示す板状の第1固定部材3と第2固定部材4は、同じ形状を有しており、それぞれ一方の面には4つの突起部46が間隔をおいて下向きに形成されている。図2と図3に示すように、第1固定部材3の4つの突起部46は、網袋5の一端部51を通して第1端部11の4つの穴部40に対してそれぞれ着脱可能に嵌め込んで固定される。同様にして、第2固定部材4の4つの突起部46は、網袋5の他端部52を通して第2端部12の4つの穴部40に対してそれぞれ着脱可能に嵌め込んで固定される。これにより、網袋5の一端部51と他端部52は、第1端部11と第2端部12に対してそれぞれ簡単に組み立てて固定することができる。
図3に示すように、例えば10個の洗濯バサミ60が、連結部30〜39の嵌め込み用の穴61に対して着脱可能に取り付けられている。このように、各洗濯バサミ60が着脱可能に取り付けられていることにより、取り付ける洗濯バサミ60の数を変更したり、必要に応じて洗濯バサミ60の交換ができる。
ここで、洗濯バサミ60の構造例を、図5を参照して説明する。図5(A)は、洗濯バサミ60がプラスチックにより成形される際の状態を示しており、図5(B)は、洗濯バサミ60を実際に使用する場合の状態を示している。図5に示す洗濯バサミ60は、第1部材71と第2部材72と弾性変形部70を有する。第1部材71は、支持部材2の中間部13の穴61に取り付けられる第1基部73と、突起部74を有する第1挟み部75を有する。第2部材72は、第2基部76と、第2挟み部78を有する。第2基部76は、支持部材2の中間部13の穴61に取り付けられる。第2挟み部78は、突起部74を嵌め込む凹部77を有し、図5(B)に示すように使用者が指で第1基部73と第2基部76を弾性力に抗して互いに近づく方向Sに押すことで、第1挟み部75と第2挟み部78との間には、洗濯物Mを着脱可能に挟むことができる。
図5(A)に示すように、洗濯バサミ60がプラスチックにより成形される際には、第1挟み部75の突起部74が、第2挟み部78の凹部77に嵌め込まれた状態で成形される。しかし、洗濯バサミ60を実際に使用する場合には、図5(B)に示すように、第1挟み部75の突起部74を、図5(A)の紙面垂直方向に互いにずらして第2挟み部78の凹部77から外す。これにより、突起部74が弾性変形部70の力に抗して、第2挟み部78の内端部79に突き当てられた状態になっている。これにより、突起部74を第2挟み部78の内端部79に突き当てる力を増すことができるので、突起部74を第2挟み部78の内端部79が洗濯物Mを挟むときの挟持力Fを増すことができる。
次に、図1と図2及び図4を参照して、網袋5とファスナー6について説明する。図1と図2に示すように、すでに説明したように、第1固定部材3の4つの突起部46は、網袋5の一端部51を通して第1端部11の4つの穴部40に対してそれぞれ外れないように嵌め込んで着脱可能に固定される。同様にして、第2固定部材4の4つの突起部46は、網袋5の他端部52を通して第2端部12の4つの穴部40に対してそれぞれ外れないように嵌め込んで着脱可能に固定される。
図1と図4に示すように、網袋5は、複数の洗濯バサミ60を有する支持部材2を包み込み可能でしかも洗濯物Mを出し入れ可能な開口部80を有する。網袋5は、袋状の第1部分81と第2部分82を有しており、第1部分81と第2部分82との間に開口部80が形成されている。この開口部80の形成方向は、長手方向Lと交差する方向、図示例では好ましくは長手方向Lと直交するT方向に形成されている。しかも開口部80は、網袋5において長手方向Lの中央位置に形成されている。
図2に示すように、第1部分81の縁部分83と第2部分82の縁部分84には、ファスナー80Fのレール85,86が設けられている。レール85,86に沿ってスライダー87をスライドすることにより、開口部80は開閉可能である。
次に、上述した構造の洗濯ネット1の使用例を説明する。先ず、図2に示すように、洗濯ネット1の製造方法を説明する。板状の支持部材2には、すでに10個の洗濯バサミ60が取り付けられている。支持部材2から各洗濯バサミ60を吊り下げた状態で、網袋5を支持部材2の上面側に載せ、第1固定部材3の4つの突起部46が、網袋5の一端部51を通して第1端部11の4つの穴部40に対してそれぞれ外れないように嵌め込んで固定される。同様にして、第2固定部材4の4つの突起部46が、網袋5の他端部52を通して第2端部12の4つの穴部40に対してそれぞれ外れないように嵌め込んで固定される。このようにして組み立てられた洗濯ネット1では、図1に示すように各洗濯バサミ60を用いて洗濯物Mを吊り下げる。
次に、吊り下げた洗濯物Mを洗濯する場合には、図1と図3に示すように、利用者が網袋5の第1部分81と第2部分82をそれぞれP1、P2方向に回すことにより、図4に示すように網袋5の第1部分81と第2部分82は、洗濯物Mと板状部材2を内部に収容することができる。そして、スライダー87をレール85,86に沿ってH1方向にスライドすることにより、開口部80は閉じることができる。このように網袋5により包まれた状態の洗濯ネット1を、洗濯機内に入れて洗濯することにより、洗濯ネット1内の洗濯物Mを網袋5で包んだ状態で保護しながら簡単に洗濯できる。
以上説明したように、本発明の実施形態の洗濯ネットは、洗濯物を網袋の中に収容した状態で洗濯を行い、その洗濯物を干す際には網袋を容易に裏返して、狭いスペースでも洗濯物を物干し状態に確実に容易に保持することができる。
次に、洗濯後、洗濯ネット1内の洗濯物Mを干す場合には、利用者が図4のスライダー87をレール85,86に沿ってH2方向にスライドすることにより、網袋5の第1部分81と第2部分82の間には開口部80が再び形成される。このため、利用者が図4に示す網袋5の第1部分81と第2部分82をC1、C2方向に展開することにより、図1と図3に示す状態になる。その後、図3に示す洗濯ネット1の状態を上下逆にすると、図1に示す状態になる。すなわち、洗濯物Mが吊り下げられた状態になる。
そして、例えば図6と図7に示すように吊り下げ用のハンガー100を用意して、このハンガー100の一端101を第1端部11の第1係止孔部41に嵌め込むとともに、
ハンガー100の他端102を第2端部12の第2係止孔部42に嵌め込む。これにより、図6に示すように、洗濯ネット1は、複数の洗濯物Mを吊り下げた状態で、ハンガー100に対して伸ばした状態で着脱可能に保持できるので、洗濯ネット1の洗濯物Mは、この種のハンガー100を用いて簡単に吊り下げた状態で干すことができる。
ハンガー100の一端101を第1端部11の第1係止孔部41に嵌め込むとともに、
ハンガー100の他端102を第2端部12の第2係止孔部42に嵌め込む際には、ハンガー100の一端101と他端102が略三角形状になっていて、しかも図7(B)に示すように、断面円形状であるので、ハンガー100の一端101と他端102をそれぞれ第1係止孔部41の切り込み45と第2係止孔部42の切り込み45に押し当てると、この切り込み45の両側縁が押し広げられて、2つの穴43,44に確実に挿入され、切り込み45の両側縁が弾性復帰する。これにより、洗濯ネット1の第1端部11と第2端部12は、ハンガー100の一端101と他端102に対してそれぞれ着脱可能に容易に固定できる。尚、図7(A)に示すハンガー100は、段差部を有しているが、この段差部が切り込み45の両側縁に係止することができる。
本発明は上述した実施の形態のみに限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形が可能である。例えば、洗濯バサミの形状は、図示した例に限らず、しかも洗濯バサミの設定される数は、10個に限らずに任意に選択することができる。板状部材2の長手方向Lの長さは、特に限定されないが、網袋の中に収納できる長さである。洗濯バサミは、2列配列されているが、1列あるいは3列以上配列されていても良い。網袋の開口部が形成されている方向は、長手方向Lに対して直交する方向だけでなく交差する方向、例えば斜め方向であっても良い。何れにして、網袋の開口部が形成されている方向は、長手方向Lに対して任意の方向を選択でき、板状部材と洗濯物を収納できるように設定される。
また、網袋5には、一端部51と他端部52との間の両側又は一側に遮蔽網91を設けて、図8に示すように、干してある洗濯物を外部から遮蔽するようにしても良い。この場合、遮蔽網91は網袋5と同じ網材(素材)でできており、網袋5を製造するときに網材の一片を編袋5の一側又は両側から延出するように形成しても良いし、網袋5と別体に製造して網袋5に縫い付けて取付けるものであっても良い。更に、網袋5と別体に設けた遮蔽布91に係合突起を設けて網袋の網目に着脱自在に係合して取付けるものであって良い。
本発明の実施の形態に係る洗濯ネットを物干し状態とした場合の概観を示す斜視図である。 図1に示す洗濯ネットの分解斜視図である。 図2に示す洗濯ネットをR方向から見た斜視図である。 洗濯ネットの表裏(内外)を入れ替えて、洗濯物を干すときの洗濯ネットの斜視図である。 洗濯ネットの形状例を示す正面図である。 洗濯ネットをハンガーに保持して洗濯物を干している状態を示す正面図である。 洗濯ネットをハンガーに保持する構造例を示す斜視図である。 洗濯ネットの変形例であって、変形例にかかる洗濯ネットをハンガーに保持して洗濯物を干している状態を示す正面図である。
符号の説明
1 洗濯ネット
2 板状の支持部材
3 板状の第1固定部材
4 板状の第2固定部材
5 網袋
6 ファスナー
11 第1端部
12 第2端部
13 中間部
30〜39 連結部
40 穴部
41 第1係止孔部
42 第2係止孔部
46 突起部
51 網袋の一端部
52 網袋の他端部
60 洗濯バサミ
73,76 第1基部
74 第1挟み部の突起部
75 第1挟み部
77 第2挟み部の凹部
78 第2挟み部
80 開口部
80F ファスナー
91 遮蔽網

Claims (5)

  1. 洗濯物を着脱可能に保持する複数の洗濯バサミを有する板状の支持部材と、
    前記支持部材の第1端部に対して固定される第1固定部材と、前記支持部材の第2端部に対して固定される第2固定部材と、
    前記支持部材と前記第1固定部材との間に一端部が挟まれて固定され、前記支持部材と前記第2固定部材との間に他端部が挟まれて固定され、前記複数の洗濯バサミを有する前記支持部材を包み込み可能でしかも前記洗濯物を出し入れ可能な開口部を有する網袋と、
    前記開口部を開閉するファスナーと、を備え、
    前記開口部は、前記板状の支持部材の長手方向に対して交差する方向に形成されていることを特徴とする洗濯ネット。
  2. 前記洗濯バサミは、
    前記支持部材に取り付けられる第1基部と、突起部を有する第1挟み部と、を有する第1部材と、
    前記支持部材に取り付けられる第2基部と、前記突起部を嵌め込む凹部を有し前記第1基部と前記第2基部を弾性力に抗して互いに近づく方向に押すことで前記第1挟み部との間で前記洗濯物を挟む第2挟み部と、を有する第2部材と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の洗濯ネット。
  3. 前記板状の支持部材と前記複数の洗濯バサミを前記網袋の前記開口部から外に出して前記網袋から露出して前記洗濯物を吊り下げた状態で、前記支持部材の前記第1端部をハンガーに対して着脱可能に固定するための第1係止孔部と、前記支持部材の前記第2端部を前記ハンガーに対して着脱可能に固定するための第2係止孔部と、を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗濯ネット。
  4. 網袋は、前記第1端部と第2端部との間の一側又は両側に洗濯バサミ側に垂れ下げた遮蔽網を有し、遮蔽網が洗濯バサミに吊り下げた洗濯物を外部から遮蔽していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯ネット。
  5. 洗濯物を着脱可能に保持する複数の洗濯バサミを有する板状の支持部材の第1端部に対して第1固定部材を固定し、前記支持部材の第2端部に対して第2固定部材を固定して、前記支持部材と前記第1固定部材との間に網袋の一端部を挟んで固定し、前記支持部材と前記第2固定部材との間に網袋の他端部を挟んで固定し、
    前記複数の洗濯バサミを有する前記支持部材を包み込みしかも前記洗濯物を出し入れ可能な開口部を、前記支持部材の長手方向に対して交差する方向に形成することを特徴とする洗濯ネットの製造方法。
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